「ううん……ちょっと飲みすぎたかな……」
ローラント城にある自室。クロードはベッドに腰掛けながら頭を押さえていた。
風の精霊・ジンの協力により、ローラント城を占領していたナバール盗賊団への奇襲に成功。その中で、ナバール盗賊団の背後にいた黒幕、美獣の存在を知ることとなった。
作戦の中で犠牲はあったものの祖国を取り戻すことが出来たアマゾネス達やリース達は歓喜に泣いた。
しかし、ローラントの王女であるリースはローラントの再興を他の家臣やアマゾネス達に任せ、世界を救うべく、弟・エリオットを助け出すべく、旅を続けることになった。
そのため、ローラントの勝利と再びの旅立ちに華を添えるべく、爺がささやかなものであったがパーティーを開いた。
「……リースとアンジェラ、綺麗だったな……」
パーティーに出席するためリースは普段のアマゾネスとしての服ではなく、裾の長い翠色のドレスを、アンジェラも魔導装束ではなく紅いドレスを貸してもらい、パーティーへ参加した。
2人の王女はまさしくパーティーの華そのものであり、老若男女問わず目を引き、引く手あまたで誘われていた。
華やかな場所が苦手なクロードは、自身の身分の事もあり、壁際で一人静かにグラスを傾けていた。……が、ローラント奪還の立役者を放っておいてもらえるわけがなく、次々とグラスに酒を注がれて、付き合わねばらならぬ状況だった。
パーティーが終わり、解放されたクロードはリースとアンジェラに軽く挨拶すると一目散に自室へ戻ってきたのだった。
「明後日からはまた旅か……」
ベッドに横になりながら呟くクロード。
色々あったが、それでもローラントは彼の故郷だ。次にここに来ることになるのがいつになるかを考えると、少し寂しい気持ちになる。
そんなセンチメンタリズムに浸かっているいるクロードの部屋の扉をコンコンと静かにノックするものがいた。
「?はい、どうぞ。」
こんな時間に誰だろう?と内心首をかしげながらクロードはベッドから立ち上がって応じた。
扉を開けて部屋に入ってきた女性は、赤い髪が特徴なアマゾネスの精鋭……ライザだった。手には琥珀色の液体が入ったボトルを持っている。
「ライザ姉さん?珍しいね、どうしたの?」
「……ああ、その、えっと……」
ライザはいつもの表情を崩ししどろもどろの状態だった。
クロードはライザの両親に引き取られてから血のつながらない姉弟として育ってきた。
その義姉が、こんな表情をしているのは非常に珍しい。普段はもっとアマゾネスに相応しい勇敢な表情をしている事が多いのだが。
「……その、取りあえず座ってもいいか?」
「ああ、それはもちろん……」
つかつかと部屋に入ってきたライザは部屋にある椅子ではなくベッドに腰掛けた。
その行動に再度内心で首をかしげながらも、ライザに手招きされるままにクロードはライザの隣に腰掛けた。
「義姉さん、どうしたの?」
「いや……」
俯いたままもごもごとライザは何事か呟いている。
クロードはライザの表情をのぞき込もうとするが、ライザはふいっと顔を背けてしまった。
一瞬、クロードの目が捉えたライザの表情は後悔している様な恥ずかしがっているかのような表情だった。
沈黙で時間が流れていく。クロードはライザにどう対応すればいいのかわからず、ライザの行動待ちだった。
「……ええい!」
沈黙を破ったのはクロードの期待通りライザだった。ただし、クロードの期待したものとはずいぶん異なっていたが。
ライザはボトルの蓋を無理矢理引っこ抜くと、そのままガバッと一気飲みをし始めた。ゴクゴクゴクッ!と喉を鳴らして、琥珀色の液体を喉奥へと押し込んでいる。
「ちょ、ちょっと義姉さん!そのお酒だいぶ強いやつじゃ……」
「……ぷはっ」
心配するクロードをよそにライザはボトルの中の液体をすべて飲み干した。
くるりとクロードの方を向いたライザの顔は酒精の精か朱が入り、目が座っていた。
「と、とりあえず水を持ってくるから…………!んぐっ!?」
「ぐっ!……んちゅう、んむっ、むはっ、ちゅう、ちゅうぅ……!」
立ち上がろうとするクロードをライザは強引に押し倒し、そのまま唇を重ねた。
自身の舌を強引にクロードへ挿入し、貪るようにキスをする。
「んんむっ、ちゅぱっ、ちゅるっ、ちゅっ、れろっ、れろれろぉ♡」
数秒だったのか、数十秒だったのか、ライザがクロードの唇を貪り終えると身体を起き上がらせた。
クロードを見下ろすライザの顔は酒精の精で赤かったが、潤んだ瞳で睨み付けていた。
「……まずは、ローラント奪還の手伝いをありがとう。お前は国で色々あったからな、アマゾネスの一員としては協力させるつもりだったが、姉としては協力するのが辛いなら遠ざけるつもりだった。だが、私の杞憂だったようだ。お前は強くなっていた、ローラント奪還をリース様の傍で支え、これからも旅もリース様の傍にいて支えることが出来るお前を誇りに思う。」
「えっ、あっ、ああ、どういたしまして……?」
早口でまくしたてるライザに困惑するクロード。
姉が自分の事を誇りだと言ってくれるのは嬉しいが……状況が状況だけに素直に喜ぶことも出来ない。
「だが……リース様と何度も身体を重ねているな?リース様だけでなくアンジェラ王女とも」
「……!」
ローラントの中ではクロードとリースの交際は公然の秘密となっている。
しかし、方やローラントが誇る才色兼備の王女、方や裏仕事も行う半魔の男。ジョスター王がほぼ公認しているとはいえ、半魔などと!と反対派も多かった。
姉が反対派であったかどうかは聞いたことが無いが……
クロードに跨るライザの身体はわずかに震えていた。失望されてしまったか、とクロードは落ち込んだ。家族同然に育った義姉に負の感情を向けられるのは、辛い。
アンジェラと身体を重ねた件にリースが一枚噛んでいたことは知っている。だがリースのせいにする気はクロードには更々なかった。
「何故だ……」
「それは……」
「何故、私ではないのだ……!!」
「僕がアンジェラを……えっ?……!?」
クロードが呆気にとられた瞬間、ライザは勢いよくクロードの首に噛付いた。
ガリッ、という音が聞こえた気がした。ライザが噛付いている所が妙に熱い。
数秒が首元から離れたライザの口元には血が滴っていた。
「あはぁ……♡これがクロードの血か♡すごいな、身体が蕩けてしまいそうだ。それにとても美味しい♡」
「姉、さん……?」
「昔からお前の事が好きだった。姉弟としてではなく、異性として♡ああ、なのに……あの、清純ぶった淫乱王女が、お前を私から奪っていったんだ。」
「姉さん、それは!」
酒のせいとクロードの血のせいで熱に浮かされているのだろう。けれどもローラントに仕えるアマゾネスとしては言ってはならない言葉である。クロードも義姉からそんな言葉を聞きたくは無かった。
「いいだろう……?2人の王女もお前の体液を飲んだんだ。私とも……♡」
そう言うとライザは艶めかしく服を脱いで、その場へと捨てた。
程よい大きさの、均整の取れた美乳が露わになった。
ごくり、とクロードは生唾を飲み込んだ。今まで姉としかみていなかったライザが急に女に感じて来た。左胸付近にある小さな可愛らしい黒子が女としてのライザの魅力を引き立てる。
クロードの様子に気が付いたライザは嫣然と微笑んだ。いつもの凛とした顔つきとのギャップがまたクロードをそそらせる。
「味合わせてくれ、お前を……♡そして、私の身体も味わってくれ……♡」
「んむっ♡ちゅぱっ♡じゅぷじゅぷ♡」
「……んちゅ、はっ、れろっ……!」
裸体になった2人はお互いの秘所を舐めあっていた。
ライザは屹立したクロードの肉棒に頬ずりし、舐めまわし、口に咥えてしゃぶる。
クロードはライザの女陰から溢れる愛液を丁寧に舐め上げ、肉芽に口づけする。
「ぷくっ♡んあっ♡んんっ♡ひゃっ♡じゅぷれろぉっ……♡」
女陰を舐め上げられればライザは嬉しそうに身体を震わせる。肉棒から出る先走りを飲めば悦びに目を細める。
クロードは姉と慕っていたライザと交わる背徳感が、ライザは好きな異性と交わり貪る高揚感が2人の性交のスパイスとなっていた。
「……っ!はっ、ぐうっ…!」
「ちゅぷ♡ぴちゃ、あんっ♡んんんっ♡……ふふ、出そうだな♡飲んでやるから構わず出せ♡」
「くあっ、ぐうぅ……姉さんっ!」
ドピュドピュッ!ドピュピュッ!
「!!んんんんっ♡ごくごく♡ずぞぞぞっ……♡」
ライザは口内に吐き出された精液を愛おしそうに目を細めながら飲み下していく。
一滴も流すまいと肉棒に吸い付き、精液を吸い上げるその姿はまるで淫魔の様。
お返しと言わんばかりにライザは自身の陰部から愛液を滝の如く流し始める。クロードはその愛液を舌で掃除をしているかの如く、必死で舐め上げていた。
「はっ、はっ、はっ……!」
「じゅるるるっ……♡じゅるっ、ずるるっ♡んんんっ♡」
ライザが肉棒にねだるように吸い付いて刺激を与えればその分だけ愛液を流し、クロードが愛液を必死に舐め上げれば、その分クロードの肉棒をしゃぶりつくそうとする。快楽の永久機関を作っていた。
数分、数十分、そうしてお互いの秘所を舐めあっていた2人の顔はお互いの秘所から出る体液で濡れていた。やがて、ライザが身体を起こしてクロードの肉棒を掴んで自分の陰部へと狙いを定めた。
「ふふ……行くぞっ♡……んんんんああっ♡」
「ぐ、うぅ……!」
ライザは腰を一気に下ろし、自身の陰部で肉棒を咥えこみ、子宮口へと案内した。
当然、処女であったライザも、きつきつの内部を無理矢理進まされるクロードの肉棒も痛みはあったものの、お互い最早そんな事は気にもならなかった。
「はっ、はっ、はっ……♡動くぞっ、んんぐっ、あああっ♡」
「う、ぐっ!ああっ!くうぅっ……!」
パァン!パァン!パァン!
「クロードのちんぽ、すごいっ♡奥まで、届いてぇ♡ごつごつノックしてるっ♡」
上下に動くライザの腰使いは段々と激しくなる。
クロードの肉棒という槍に貫かれるアマゾネスは、だらしなく涎を垂らしながら胸をぷるぷると震わせて主張し、快楽に酔いしれる。
「らめぇっ♡壊れちゃうぅぅ♡おぐゅう♡ライザっ、壊れちゃうぅぅ♡んんああっ♡」
赤髪のアマゾネスは自身の髪の色に負けないぐらい全身を主に染めながら快楽に鳴き叫ぶ。
クロードの肉棒が子宮口を突くたびに、結合部分から嬉しそうに愛液を噴きだす。
「んぎゅ、んぎゅ♡はひぃっ♡しあわへっ♡しあわへぇぇぇ♡いっちゃうのぉぉ♡クロードの姉から雌になっちゃうのぉぉ♡」
「くっ!とっくに何度もイってるだろっ!?この淫乱っ!」
「んんんあああっっ♡淫乱なのぉ♡らいざ、いんらんっ♡リース王女の事言えないのぉ♡ずっと、クロードの事思っておなにぃーしたたのぉ♡ああうっ!ひゃぁあああぅぅ♡」
「恥ずかしげもなく、よくそんな事をっ!」
既にここにいるのは仲の良い義理の姉弟ではなかった。
男と女、雄と雌。
クロードの目に映るのは凛々しいアマゾネスの勇士たる義姉ではなく、淫乱に喘ぐ雌。
ライザの目に映るのは少し陰気な所がある半魔の義弟ではなく、自身を屈服させる雄。
クロードはいつの間にかライザの腰を掴み、ライザの動きに合わせて自身の肉棒を串刺しにするかの如く、ライザに突き刺して責めたてるように快楽を与えていた。
子宮が壊れて頭が湯だってしまいそうな程の快楽にライザは自身が躾けられていくのを、おかしくなっていくのを喜んで享受する。
「らめっ、らめぇぇ♡くるっ♡すごっ、すごいのきちゃうぅぅ♡ こんなぁっ……ぜんぶ…はじけてッ♡ひぁんっ♡真っ白になってぇ、クロードの性奴隷にされちゃうぅぅぅ♡♡…………いく、イク、イクゥ♡イっちゃうぅぅっ♡♡」
「イケっ……!真っ白になってっ、イケぇぇぇっ!」
「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっっっ♡♡♡」
ドクドクドクドクドクドクゥゥゥッッッ!
腰を極限まで密着させたクロードはライザの最奥に大量の白濁液を解き放った。
白濁液はライザの子宮を、頭を、心を真っ白に染め上げて堕落させていく。
「あああああああっっっっ♡♡しあわへっ、しあわへぇぇぇぇぇぇっっっっ♡♡♡」
自身が積み上げて来た自身が積み上げて来た矜持を、関係を白濁液に壊されていくのを感じるライザは愛しい雄に屈服しながら幸福の絶頂へと追いやられていく。
クロードの肉体はそんな雌を徹底的に屈服させんと次々と精液を作り出し、ライザの子宮口へと送り出していく。
「はぁぁぁぁぁ♡もっと、もっとぉぉぉ♡♡おちんぽ、ちょうだいっ♡♡♡」
「はぁ?仕方ないなぁ……!徹底的に躾けてあげるよ……!」
そう言うとクロードはライザを組み敷いて覆いかぶさった。
先ほどとは身体の位置が逆になり、ライザはクロードに見下される形となった。
「はあっ!」
「!あひぃっ♡あ゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉぉ♡♡」
体重を乗せたクロードが肉棒を一突きさせると、それだけでライザは絶頂した。
快楽を、雄を逃がすまいとライザは自身の手と足をクロードの背に回し逃げられないようにする。クロードはそんなライザに応えすぎるかの如く力強く、腰を振り下ろした
「おっほぉぉぉぉぉっっっっっ♡♡♡しあわへぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ♡♡♡」
「や、やってしまった……」
気が付けばもう朝日が昇っていた。
ベッドは2人の体液で完全に濡れており使い物にはならなそうだ。
心身を真っ白に染め上げられたライザは幸せそうに顔を蕩かしながらまだ夢の中である。
一足先に夢から抜け出したクロードは両手で顔を覆い、昨日の痴態を思い出していた。
「よりにもよってライザ義姉さんに……あんな事を……」
酒で酔っていたこともあったせいか、半魔の血が騒いだせいか、義姉との性行に考えた以上に興奮してしまっていたせいか、「雌」だの、「躾ける」だの、「淫乱」だの、言ってしまった気がする……いや、言ってた。
「えへへ、くろーど、しゅきぃ……♡」
「ああ、もう……義父さんと義母さんに何て言おう……?」
ライザの寝言に今更ながらどぎまぎしながら、クロードは溜息を吐いた。
義姉が好意を持ってくれていた事は嬉しいが、リースにアンジェラ(ついでにツェンカー)とも関係を持っている身である。どうしたものか……
「開き直っちゃいましょうよ♪ツェンカーの様な事ではないですし、私は大歓迎です♪」
「そう言われても…………?え、リ、リース様!?」
いつの間にかリースが部屋の入り口付近に立っていた。妙に朗らかな表情をしている。
どうやらリースは何があったのかを察していたようだ。クロードの顔が引き攣る。
そんなクロードに構わず、ベッドに歩み寄ったリースはライザの頭を優しく撫でた。
「うぅん……」
「ふふ、ライザを焚き付けた甲斐がありました。ライザったらわかりやすいんですもの。」
「え、リースが義姉さんを……?」
くすりと笑うリースに呆然とするクロード。
先ほどまでの朗らかな笑みをどこか影のある落ち着いた笑みに変えたリースは慈しみの目でライザを見やる。
「……ライザがクロードに好意を持っているのには気が付いていました。それを事故とはいえあんな形で一方的に奪ってしまった事に少し罪悪感は感じていました。」
「それで……どうりでアンジェラの事まで義姉さんが知ってたわけか……」
「はい、私がライザに伝えました。動転したライザは可愛かったですよ。」
その時の事を思い出しているのか、ふふっ、とリースは微笑んだ。
「クロード、後悔しないであげてください。ライザは酒の力を借りたとはいえ望んであなたと性行為を行ったのです。あなただって愉しかったでしょう?このドS……♡」
「……まあ、それは……え?もしかして見てたの!?」
「まあまあ♪ライザの両親には私がとりなしておきますから、遠慮なさらずがっつりライザを躾けてあげてくださいね♪明日には旅立たなきゃいけないんですし、今日一日はライザに譲ります、ふふふ……♡」
「は、ははは……」
淫らに愉しそうに微笑むリースにクロードは乾いた笑みを浮かべることしか出来なかった。
まだ夢の中にいて2人の様子など露も知らないライザは嬉しそうな表情で「クロードのご主人様ぁ……」と寝言を呟いていた。
そんな義姉の寝言に、クロードは自身の気が昂るのをこっそりと感じていた。
エロ練習に書いてるのに余計なシーンが長くなる……
ライザも美人になったリメイク。アマゾネスがリメイクで美人になりすぎてて、ナバールに襲撃された後、どう扱われたかがが気になる……