▼▼
現在、催眠されている人員は二名
高町 なのは(メイン対象者)
月村 すずか(サブ対象者)
高町なのはの催眠状況
・鏡音奏の体の匂いを嗅ぐと安心する。
・鏡音奏の男性器の匂いを嗅ぐ事について抵抗はない。好きな匂いである。
・鏡音奏と会うと3日毎には二人っきりになりたくなる。
・二人っきりの時には鏡音奏の男性器に特に注目してしてしまい匂いを嗅ぎたくなる。
・鏡音奏の男性器を嗅ぎ続けると男性器をずっと舐めていたくなる衝動にかられる。
・鏡音奏の体を舐める行為はすごく幸せである。
・鏡音奏の体に汚いところは無く、全てが最高のお菓子のように美味しく感じる。
・鏡音奏から舐める場所を指定されると、そこを丁寧に舐めることが必要である。
・男性器の匂いを嗅ぐこと、体を舐めることはアブノーマルであり他の人がいる前ではする行為では無いと認識する
・鏡音奏が「終わり。終わり」と告げられたら舐める衝動は一時的に抑えられる。
・鏡音奏から「高町なのは」とフルネームを呼ばれると「はい」と返事をする
・鏡音奏と二人っきりで会う時にはレイジングハート等も含めデバイスを持ち込まないように意識する。
・鏡音奏と二人っきりで会っている時に、もしレイジングハート等のデバイスを持っている場合は二人っきりではない事を認識する。
・鏡音奏と二人っきりで会っている時に、もしレイジングハート等のデバイスを持っている場合、鏡音奏から頭を撫でられると嬉し恥ずかしくなり優しく鏡音奏から離れる。
・ユーノ・スクライアに対し、友達ではあるが異性である事を認識し、好意を持たれないように行動を慎む事を意識する。
男性器及びアブノーマルの知識を織り込み済み。
月村すずかの催眠状況
・鏡音奏から「月村すずか」とフルネームを呼ばれると「はい」と返事をする
・鏡音奏からの質問には全て素直に答える
・鏡音奏からの命令に関しては全てよろこんで引き受ける
・鏡音奏の精液は美味しく幸せに感じる
・鏡音奏の精液を飲むために行う鏡音奏との行為は全て幸せで、体を舐める行為も抵抗無く美味しく感じる
・4日に1回は鏡音奏の精液を飲まないと落ち着かない
・精液を飲む行為は、人前では恥ずかしい行為だと認識する
・鏡音奏が「終わり。終わり」と告げられたら精液を飲みたい衝動は一時的に抑えられる。
催眠能力について
左掌をかざすとメインストーリー対象者か否を判断できる。
赤色……メイン対象者
青色……サブ対象者
それ以外にも催眠能力を使用することは可能。
男性には能力が使用できない。またデバイスも利用不可であった。
現在の対象者
高町桃子(サブ)
高町美由希(サブ)
アリサ・バニングス(サブ)
月村忍(直接的な確認は未実施だが恐らくサブと推測)
催眠を継続させるためにはサイコロを振って継続させる行動パターンを付ける必要がある。
1……不明
2……1週間に1回。催眠実行者の匂いを嗅がせる。
3……不明
4……不明
5……1週間に1回。催眠実行者の精液を飲ませる
6……不明
ペナルティについて
下記行動が見られるまたは発覚するとペナルティが発生する。
・催眠状態を見られる。
・催眠を仕込んだ後で、その人が催眠がかかっている事がバレる。
・自分が催眠をかけていることと催眠手順がバレる。
あと、継続対応を放置した場合もペナルティが発生する。
ペナルティ発生時は蝶の羽で通知対応される。
最大4段階あるらしい。
1段回目……手首に燃えるような激痛が発生し続ける。
2段回目以降は不明。
ペナルティが発生すると催眠者は催眠から復帰する。
ペナルティ復帰は再度その対象者を催眠にかける。
再度催眠をかけると、継続対応のハードルがあがる。
体の匂いから男性器の匂いに変更された。
催眠メンバーを増やせば報酬があるらしい。(5名以上らしい)
まだこちらの報酬は獲得出来ていない。
サブ対象者をメンバーにすると報酬があるらしい。
貰った報酬は視線チェックウォッチと言う名の機械だった。
効果は「今、自分を見ている人」の人数が表示される。
使用回数は合計5回、現段階で残り3回 合計5回を超えると消えるらしい。
▲▲
メモ紙を見つつ、考察を始めようと考えた。
考察に関して最初に結論を言うと「相手の最終的な目的」は分からないし「結局は行うしかない」になる。
では、何故結論が分かっている蛇足のような考察を行うかと言うと「あの存在を少しでも理解するため」である。
理解が何故必要かと言うと己の心を保つためでもあった。
基本的に方向性として考察をすればするほど色々心を折りに来ている所が非常に多い。
だが、それを理解しておかないと諦めの状態へ持って行かれた時にそのまま折られてしまう。
そうなると普通に迎えるのは自分と言う存在の消失だろう。
どうにかしてあいつの存在に対して最低でも一泡吹かせてやりたいこの心の火を消したくはないし、そして改めて死にたくもない。
だが現状力の差ははっきりしているし、それをどうこう出来るレベルでもないのを現実的に理解しないといけない。
だからこうやって少しでも新しい発見が無いかも含め検討を重ねるのである。
そうしてつらつらと考察を始めるのであった。
まずは、催眠について
催眠能力と言うのは印象的にも強力な能力であると考える。
その気になればその世界を掌握することは簡単だろうし、そして自由に己の欲望のままに遊べるだろう。
そして自分がクソゲーと呼ぶにあたり、渡されているものに関しては確かに能力としては使えるが制限が多い。
そこで思う。何故、
あの存在の力を見る限りこの世界において自由に出来ることは想像に難しくないだろう。
その存在が何故制限がある状態の催眠能力を渡す必要があるのか?
それについて思うことは、好き放題に使って欲しくない。と推測する。
では、何故好き放題に使って欲しく無いのか。それは先ほど述べたようにその気になればこの能力はその世界を好き放題に出来るからだろう。
恐らくは向こうの希望としては、この世界を好き放題に遊んで欲しくない。と考えられる。
何故好き放題に遊んで欲しく無いと考えると、それに伴う目的が存在するはずだからだ。
その目的は何か? という所は現状分からないが、少しでも材料がある分、考察を重ねる。
時に話は変わるのだが、自分の考えとしてルールと言うのは「意図」「その意図に伴う設定」「結果」と言うのが基本的に存在していると考えている。
ただ、それには表向き、裏向きが時には存在することがある。俗に言う本音と建前だ。その両面を紐解いてそれを合わせて行かないとそのルールを改善したように見せても結局は改善の意味がなくなり新しいルールが追加される。
なので結局は元のルールに従っていた方が良かったと実体験されることで、改善への想いは失われていく。
当たり前なのだ。人が作るルールには人それぞれの想いが存在する。そして誰もがそんな表と裏の意図を最初から全て理解することなんて出来ない。
ものによっては最初から理解出来るものもいるだろう。ただどんな時にも関わらずその作られた他人の想いを全て理解することなど出来るなら、それはその世界における人の枠組みを超えている存在だと個人的には思う。
まぁ、中にはそもそもこれは無理だろうと思うルールも存在するが、それでも作られるものには想いが乗っている。
自分は人を超えている存在どころかむしろ人の枠組みの中でも埋もれる存在であることは重々承知しているつもりだ。
何故なら突き抜けている存在であるなら、もっと楽にクリアをし、そしてもっとこの世界を楽しめているだろう。
だがそれでもその現実を理解した上で、合っているかも分からないがそれでも考えを積み上げ少しでも相手の意図を理解しようとする。
閑話休題
目的を探すにあたり各々のルールを考える。
・男性には効かない。
・催眠の継続対応。
・メイン、サブの存在。
まず、男性には効かないと言う点。これはあの存在が喋っていた内容を受ければ「ハーレムを作るため男性には効かないようにしている」だ。
これは表向きとして納得出来るかどうかは別として話の筋は通る。
ただ、先ほどからあるとおり、自由に遊んで欲しく無いという視点で見てみると逆に女性に対しては好きに遊んで良い。なのだ。
それは何故か? と考えると確証はないが恐らく女性との関係を爛れさせると言う目的があるのだろう。
で、それはハーレムを作ると言う所も結果として合っており、決して嘘は言っていない状態となる。
そして自然と女性への手が出やすくなる環境が作られるはずだ。
そして継続対応だ。
これは恐らくだが、内容を試みるに女性への手を出しやすさを助長させる。
なので、先ほどの女性に対して好きに遊んで欲しいと言う部分の補強になってしまう。
メイン・サブの存在。
これは要するにそれに注目させたいのだろうと推測される。
その気になれば性欲を満たすだけであればそこら辺にいる女性を催眠にかければ解決である。
とは言え後に出るペナルティや世界の崩壊への道筋において、それを防がせることによりよりその存在への意識を高めるような意図を感じられる。
とここまで見ると、要するに、ある程度女性の数を持って好き放題に遊んで欲しいと言うことになる。
全てを遊んで欲しくない。けど自分が想定している人数は遊んで欲しいと言った感じだろう。
だが、それは何故となるとそれが一つの目的だろうなと考えられる。
恐らくこれで得られるのは、支配欲、性欲などの男性的欲望であろう。
そういったのをある程度に浸って欲しいと言う意図が感じられる。
ここまではそう感じられるのだが、何故その欲望にある程度、浸って欲しいと言う点はそれがより上位のルールに基づいた結果なのだろう。
なのでそこの目的が見えない以上、積み上げるのは難しいと考える。
そうして報酬の制度だ。
これもきちんとした報酬が貰えた所で、より催眠をかけていくことのメリットを誘導させられる。
だが、ただ単に掛けていければ前述のもので妨害されて破綻させられる。
催眠を使わせようとする意識を持たせるための補強だろうか。
あとは世界の崩壊について、崩壊される世界を救って欲しいと言うことは伝えられている事象である。
ただ、これを先ほどの遊んで欲しい。欲しくない。の視点で見てみると、女性とだけ遊んでいるだけではダメだと言うことに感じられる。
このルールがあるからこそ、ストーリーの攻略が必要であるからだ。
そして攻略することが可能と言う前提で考えれば、これは成功することで達成感などの満足感を埋めることができるだろうなと考える。
それとは別にあるのがペナルティの存在である。
これがあることで、その満足感を簡単には得ることが出来ないようにされてある。
そして、ペナルティが発動した瞬間にほぼ詰むと言う状況はその難易度を跳ね上げる。
これは遵守せよと言う意図と、それを含めて攻略出来た時の満足感を引き上げるものであると考えられる。
ただこれは全て成功した場合のものである。それとは別にクリアするための安全弁が無い。
そして、このルールの数の多さもだ。逆にワザと多くさせて混乱も誘うその手法は、そこも含め要するに自分でなんとか出来る能力が最低限求められらていると言うことであろう。
それと合わせて別に失敗しても構わないと言う意図も感じられる。
ここまで考えると「私の考えたルールで遊べ」と言う独善的な理由より「ある目的を満たすためルールに沿って、ある程度の女性と遊んで欲しい。そしてその欲望に浸って欲しい。そして世界を救って満足感を得て欲しい。だけど失敗してもこちらは困らない」と思うようになる。
確かに最終的に建前の「ハーレムを作って、世界を救って楽しんで欲しい」と言う点は同じだろう。
ただそれを無理矢理レールを引かせて動かす意図や感情がコントロールされる気持ち悪さがなければさぞ楽しいかもしれないなと思った。
彼女との最初の会合を思い出す。
最初説明されていること、転生されたあとに説明されること、これも今考えれば全て意図があったのだろう。
こちらの世界に来てから思うことがあった。親の存在がなくても大丈夫だよ。という設定された環境である。
これはかなりいろんなパターンで試してみたが、どれもこちらに不都合を与えることがなかった。
その件に関してはある意味の信頼感さえ生まれるくらいに。
ただ、こう思った。「ここまでキチンと出来る存在があの適当な説明で済ませるか?」だ。
「めんどくさい……」それも勿論考えられるだろう。
ここまで意図的にルール設定する存在が、あそこを適当に済ませるにはそれなりの理由があると思った方が自然に感じた。
そうなるとそこの意図を感じさせるのは最初の催眠を使わせる切っ掛けすらコントロールしたいのであろう。
あの設定における催眠能力は一度使えば無理矢理にでも欲望を満たせようと動き出す。
要するにしばらく使わないことが相手には嫌だったのだろう。
実際、その方が雁字搦めになる時間が少なくなるのであるだろうから。
長く浸しつつも溺れさせず、そして苦悩からの欲と言う開放をそれぞれ意図されて行われるというのは非常に心にくる。
ある意味全て客観的に見られているのだろう。その存在に立ち向かうと言うのは非常に強大さと言うのを強力に意識させる。
恐らくこの感情すら辿り着くことすら想定内であろうと考えるぐらいには心へ負担がのし掛かってくる。
他にも数がいるであろう点も気づかせてくる所も厄介だ。
例えば、継続対応である「催眠実行者」などの表現である。自身に対してのみであればそんな表現は必要ない。
では、この世界に複数いるのか? と言うと、ストーリーが開始されているこの段階で全く絡みがないと言うのは考えられない。
もし、奇跡的に催眠を使わずに進めたとしてもなのはとの邂逅は必須であるだろうし、それも無いと言うことは居ないと思った方が自然である。
そして何より「複数いた場合、攻略することは不可能であろう」と考える。
ペナルティのことを考えただけでも危険度は加算ではなく間違いなく乗算でいくと思う。
お互いの足すら引っ張り合う可能性も考えればより増すであろう。クソゲーレベルを突き抜ける所の話では無い。
そしてそれは何よりもあの存在が見合った結果を得ることはない設定をすることは無いだろうと推測される。
難易度すら求めるものに調整するのに、無謀とも言える所は手を入れないだろうと言うある種の信頼感だ。
まぁ、それすら裏切る可能性は否定出来ないが……。とは言え現状見えないのは事実である。
では、何故それを伝えるかと言うのは「お前以外にも代わりが居るよ」だ。
それを補強するように、例えば転生後に現れる紙だ。あれには基本的に汎用的措置が作られている。
詐欺メールに近いだろう。あれは奇跡的にタイミングが合えばその内容は自分宛に送られていると錯覚してしまう時がある。
そのタイミング自体そうそうあり得ないし冷静に見れば問題無いのだが、それでも極僅かのタイミングと合わせてそれも一部の人間にヒットする可能性は0では無い。
彼らはそれを繰り返し数を行いつつ情報を集め利用するのだが、こちらで見る紙には極力個人宛と思われる言葉は載っていない。
あくまでそこにいる人が自分じゃなくても通じるような内容がほぼであった。
もちろん最初とかの説明における内容は個人宛としての要素が強かったり、他にも時々は現れたりするのであるが、テンプレメールを弄っているかのような感覚は残る。
それに気づいた時の感情すら弄りたいのであろう。焦りや絶望の感情すら伸ばされてしまう感触を受けるのは、やはり心にくるものであった。
最終的にそれじゃその目的に合わずにいけば良いじゃんと思わなくはなかったが、どう足掻いても無理筋である。
例えば、なのは、フェイトと仲良くなり、失敗するよ! と言っても本人たちは何が失敗するかも分からないし、結局はそのまま失敗して終わりであろう。
魔力もほぼ無かった以上、自分には力でどうこう出来ることはなく、恐らく催眠を使わない限り、崩壊の意図はクリア出来ない難易度にされているのは間違いない。
それじゃ、欲に溺れなければ良いじゃんとも思うが、体の快楽、体が求める欲求はさすが
しかも相手は元々好んでいた相手ばかりだ。意図はわかっても受け入れてしまうことは、聖人ならまだしも自分では抗うことは非常にハードルが高い。
これは覚悟というよりも欲求という所がどうしても勝ってしまい独善的な形ではあるが問題無い限りは受けたいと思ってしまう。
まさに意図通りと言われればそれまでなのだが……頭では分かっていても……というやつである。
まぁ、あくまで考察なのでひょっとすると、とある漫画でもある「そこまで考えていないと思うよ……」という結論もあり得るので当初の予定通り理解を少しでもして、あくまでどう転ぼうともその時に諦めないように、こう言った考えを持ちつつ心構えを作っていた方が良いと思うようにする。
どちらにせよ、もし意図的に動かされているという状況は見えたとしても結局は進めていくしかないし、その目的は分からないという結論は変わらず紙を燃やして終わるのであった。