「お邪魔します……」
若干不安げな顔をして、フェイトが家へと訪れた。
玄関辺りでどうすれば良いのか分からないように不安そうな顔を継続させる。
ひとまず安心させるようにフェイトの頭を撫でてあげた。さらさらとした髪の感触が指に伝わってくる。
フェイトはその頭を撫でる行為を素直に受けいれて、猫が体を撫でられたように目を細めていた。
そのまま心が落ち着くようにしばらく撫でた後、玄関から自室へと招き入れる。
今日はフェイトの方の継続対応をする予定である。ただ今回フェイトの継続対応自体は体の匂いを嗅がせるといった対応のため、時間はそこまでかけずに終了する予定であった。
自室へと招き入れた後、先ほど落ち着いていた表情も再度、不安げにオドオドとした表情を浮かべてどうして良いか分からない表情を浮かべる。
恐らく接し方が分からないのであろう。現段階では友達等と触れ合える機会と言うのは無かったはずであるし、招かれるという機会すら今回が初めてだろうと考える。
ただ今後、こう言った機会は増えるのでまずは彼女自身を安心させることが必要だと判断して、こっちにおいでとフェイトへ声をかける。
最初は自室にてお互いに対面に座ってから様子を見つつ進めようと思っていたが、向こうもどうして良いか分からない現状でもあった為、少しずつこちらに近づいてくるフェイトを安心させるように手をフェイトへ向けようとした。
その手が急に動いたように感じてしまったのか近づいていたフェイトは身体をビクッと強張らせて目をギュッと瞑ってしまう。
知っているとは言え、その挙動を見てしまうのはツラく感じてしまう。プレシアから家族としての愛を貰えず、けど本人はその愛を欲しがる。
しかしそれは報われずプレシアからは満足が行かないと罰を受けてしまうため、怒られてしまうのではないかと身体は怯え反応を示してしまうのだ。
まずはそこを少しでも取り除くようにしたいと思ってしまった。
目をギュッと瞑っているその頬へ優しく手を付ける。触れた瞬間、再度身体が強張るように震えたがそのまま優しく頬を撫でつける。
こちらから決して近づかずそのままの状態で優しく頬を撫で続けた。
しばらくするとフェイトの方の体の緊張が解けて来たのか、ギュッと目を瞑っていた表情から再度恐る恐ると言った感じで目を開けてこちらを伺うように見てくる。
本人がどれだけ必死に頑張っても報われることが無かった。その幼い心にはどれだけの庇護欲求、飢餓感、絶望感が存在していたのかは想像することすら躊躇われる。
全ての人間が頑張ったからと言って全て報われるというのは夢物語であることは理解しているが、それでも目の前に映るその少女を現実に突き放すのではなくそのひたむきな心を優しく保護して成長を促してあげたいという思いがより強くなる。
そんな気持ちが声に出てしまい、「フェイト。今まで本当に頑張ったね」と労いのような言葉を掛ける。
フェイトはその言葉を聞いた時、最初ポカーンとした表情を浮かべ何を言われたのか理解出来てないようだった。
しかし、段々と頭の中で理解し始めて来たのであろう。体は歓喜をしているのかフルフルと震えていた。
家族に近い存在から褒められると言う行為、今まで欲していたその感情を受け取る。
フェイトの瞳が涙で溢れはじめる。その表情を誤魔化すようにこちらに更に近づいて来て恐る恐ると言う感じで抱きつき始める。
抱きついた後はフェイトがこちらの体に顔を埋めはじめる、そして服が涙で濡れるような感触がこちらに伝えられたように感じた。
抱きつきそのまま震えているフェイトを優しくこちらからも抱きしめて上げて、ぽんぽんと背中を優しくあやす様に叩いたり安心出来る様に撫でてあげる。
どのくらい経ったのだろうか……。フェイトが震えた体を落ち着きはじめる。
落ち着き始めたが、体をギュッと握ってくるその手の強さはより強くなっている様な気がした。
更にそこからしばらくして、彼女の心も整理が出来たのかゆっくりと体を離しはじめる。
ただ、完全に離れるのではなく抱き合っていた状態から、お互いの体を包んでいる腕はまだお互いの体に触れている状態だ。
その至近距離という状態で、フェイトはこちらの顔を見つめてくる。
身長差は年齢以上の体を持っているこちらの方が背が若干高い為、フェイトはこちらを見上げる様な表情でこちらを見つめて来た。
瞳には薄らと涙が溜まっている。そして目尻には涙の後であろうその水に濡れた様な跡が見えた。
そこを優しく指で拭って上げようと抱きしめていた腕の片方を動かし、目元へ伸ばしていくとフェイトはその行為を安心して受け入れる様に目を瞑る。
目尻の部分を軽く拭ってあげる。涙の跡を優しく指が伝う。少し湿り気のあるその肌は彼女のその潤った心を表しているかの様に感じた。
そして頬の部分に再度手をあてて見た。そしてお互いの暖かい体温が交換される。少女の喜びの感情の昂りを見せているかの様にフェイトの方が体温が高く感じられた。
フェイトがその受け入れていた手を感じつつ瞳をゆっくりと開きはじめた。
その開かれた瞳にはまだ涙が溜まっている。そして感情を表しているかの様に頬は薄らと紅く染まっていた。
お互いにしばらく見つめ合う。少しでも不安を取り除く様に微笑み掛けつつ頬を優しく撫で続けた。
そうするとフェイトの瞳が嬉しさを表しているかの如く更に涙が溜まり続ける。
すると一瞬、緊張感の様な空気が感じられた。おや? とは思いつつ改めてフェイトを見てみると先ほどの距離から顔がこちらの顔へと近づいてくる。
えっ? っと思う間も無く、その近づく顔のスピードは止まることなくこちらへどんどんと向かってくる。
そして顔と顔の距離がゼロになった。
ちゅ。
!?!?
その柔らかい感触が唇に感じられる。濡れた様にしっとりとした柔らかいフェイトの唇は、体が近くなったフェイトの少女の香りと共にこちらの脳へ驚きを伝えさせて来た。
キス自体、一瞬ではあったがフェイトとしてはファーストキスであるだろう。ただこちらもその初めてした時の様な感覚が呼び起こされる。
ただ、その行為におけるこちらの驚きは事実であり、慌ててそのキスを終えたフェイトを見てみると、
「えへへ……」
と頬の紅潮は更に紅くなりつつも恥ずかしげで照れた表情を見せる。そして親愛を感じさせる様な嬉しさを表した笑顔をこちらに向けて来た。
それは彼女の元々備わっていた儚げでありながらも心の芯の強さを感じさせる魅力的な雰囲気と合わせ、こちらを酔わすような破壊力が感じられた。
こちらの呼吸を落ち着け少し冷静になった頭で今の行動を考える。
家族のような信頼感がある相手に対して、こう言った行動を取る気持ちを推測する。元々フェイト自身、家族との触れ合いの経験は少なくそう言った面の精神年齢は低いであろうと思った。
そしてそれを加味すると、反抗期を迎える前の子供のようにお父さん好きー的な親愛的表現なのでは無いかなと感じた。
実際、そのキス自体もライトキス(プレッシャーキス)であり一瞬であり、その後、特に進展することなくそのまま再度こちらに体を預け安心したようにフェイトは表情を綻ばせている。
そして時折ゴロゴロと顔を擦り付ける行為は、まるで父や兄に甘えるような感覚をこちらへ感じさせた。
行為自体はその無邪気さによる好意なのだろうなとあたりをつけるのであった。
ただ、段々とフェイトの方が慣れはじめて来たのか、少しずつ抱き合っている力が強くなってくる。
顔を擦り付ける行為も段々と遠慮がなくなって来ているように感じてしまった。
恐らくは求めていた家族との愛を埋めようとしているんだろうな。とこちらの慈愛心が高まってくるのだが、抱き合っている以上、お互いの体温そしてお互いの匂いの交換みたいな状況は身体が少しずつ反応してしまう。
フェイトも遠慮がなくなって来ているので、上半身だけではなく下半身も含めぴったりと引っ付くように密着してくる。
フェイト自身勿論、誰にも見劣りすることない美少女である。そして抱き合った時に感じる少女の甘く魅力的な匂いは自然とこちらの興奮も誘ってしまうのであった。
けど、流石に理性で抑えようと自然に密着していた下半身部分をさりげなくフェイトから離そうとするが。フェイトがそれを逃さないようかの如く身体を動かして密着を維持してくる。
少しずつ少しずつ身体が反応してしまう。密着感は更に理性を溶かしはじめる。
このケダモノ! と心で己を罵倒するが、身体は正直である。段々と下半身の一部分が硬度を上げはじめるのであった。
その徐々に硬くなりはじめた部分に気づいたのかフェイトは密着していた身体をピクッと小さく驚きを感じさせた動きをして来た。
ただ、決して身体は離れることはなかった。むしろ少女の太もも部分をこちらの両足の間に滑りこまして硬くなりはじめている部分と太ももが密着されてしまう。
グリグリと押しつけられる太ももの柔らかさは半端無い。そしてその刺激を受けてもっとその快感を得ようとするかのように更に硬度が増されていく。
フェイトの顔は見えない。ずっとこちらの胸の部分に顔を埋めているのだ。若干荒く感じるような息がこちらの胸へと感じさせる。
段々とフェイトがこちらの背中に回していた手が少しずつ下がり腰の部分に回されるように感じられた。
そして腰に回している手をギュッと更に強く抱きしめるように力を強くしてくる。
そうなるとフェイトの太ももとこちらの硬くなっている部分が完全に密着される。
絶対に勃っているのが分かるだろうと思ってしまった。だが決して離さずむしろ少しずつ太ももがその感触を得ようとするかのように細かく動きはじめる。
その刺激によってこちらの男性器は完全にズボンの中で勃起してしまうのだった。
ズボンの中での窮屈さ。そしてそれを上回るフェイトの太ももの密着感。細かく擦れるような刺激。それぞれが快感を与えてきた。
それを我慢をしようとしても顔が苦しくなってしまう。
その顔が少し苦痛そうに見えたのか、胸に埋めていたフェイトが顔をこちらに上げ見つめてくる。
瞳は濡れていたが、先ほどとは違い興奮と戸惑いが無い交ぜになった表情にも見える。
「奏? 苦しいの?」
心配そうに聞いてくるその声は、今自分が何をしているのかあまり自覚していないのであろう。
ただ、こちらも湧き上がってくる快感を抑える為、あまり余裕が無いのも事実であった。
「ここが苦しいの?」
と太ももを更に股間に密着させてくる。そして今度は確かめるように太ももを動かしはじめて来た。
頷きたい欲求が湧き上がってしまう。その快感に身を任せてしまいたい欲求がどんどんと心へ満たされていく。
それでもさすがに理性と保とうと努力をする。
大丈夫だよと声を掛けようとした時に、フェイトが更に声を掛けて来た。
「あのね。奏。私も胸の部分が苦しいの」
そう言ってこちらの手を取りフェイトの胸の部分に導かれる。
手のひらがフェイトの胸へと密着された。まだ未成熟でもあるその胸は小さくもだが確実に柔らかさを伝えてくる。
ほらドキドキしている。とフェイトが更に言葉を重ねてきた。
本格的なブラジャーはまだ付けていないのであろう。服の柔らかさと共に胸の柔らかさを直に感じさせた。
そして確かに手のひらからフェイトの鼓動が聞こえてくる。恐らくはいつもよりも速いであろう鼓動がドクンドクンと感じられた。
ただ、どうしても手のひらが感触を求めてしまう。確かめるように手で胸を揉むような動作をすると「んっっ!」と小さくも感じたような喘ぎがフェイトから聞こえて来た。
そして手のひらの中央部分に小さくも硬くなっている部分を感じることが出来る。
ついその感触を強く確かめようとその硬い部分を手のひらで押し潰すようにフェイトの胸を触ってしまう。
「ああっ!」と先ほどよりも強くフェイトの喘ぎ声が聞こえてしまう。「今の凄かった……」と更に惚けたように言うその姿はこちらの理性と溶かすには十分であった。
手のひらから親指に切り替えてその硬くなった部分に触れる。コリコリとした感触が親指に感じられる。そして先ほどよりもより強い刺激にフェイトが更に喘ぎ声を上げた。
段々と更に小さく硬い部分の所が硬くなる。「あっ……! だめっ……んっ……」と口では嫌がる言葉を発しているがむしろその胸を触って欲しいかのようにこちらの手に押し付けてくるのであった。
大丈夫かい? とこちらが伝えると、それに答えるかのように小さな声でお願いをしてくる。
「あのね……。ここの部分を強くつまんで欲しいの……」
もっとドキドキすると思うからとそうフェイトは告げて来た。恥ずかしげにしつつも期待に満ちたその表情は可愛いと言う感情を飛び越え頭のなかがグラグラと沸騰するかのように興奮を感じさせた。
そしてそのお願いを叶えてあげようとより硬くなっている乳首部分を指で摘む。
ちなみにここで強くを勘違いしてはいけないと頭の中で警報がなる。強くを勘違いしてギュッと強くしすぎると相手の手のひらが顔に飛んでくるはずだ。
あくまでソフトにけど少しずつ歯で甘噛みする時のような意識を持って指で挟み込んでいる部分を愛撫する。
そして時折、潰すような意識だけを伝えるようにきゅっと軽く強い刺激を指で与えてあげるのだ。
一人脳内解説をしつつフェイトの乳首の感触を堪能する。
フェイトはその感触を喜んで受け入れているように見えた。そして時折、強くもあるが軽い刺激を受けた時には「ひぐっ……!」とくぐもった声をあげる。
ただ、止めて欲しいとは言わない。むしろもっとやって欲しいとその潤んだ瞳をこちらに向けてくるのだ。
はぁはぁ……と苦しそうにも我慢しているようにも聞こえるその声。そしてその開いた口から見えるいつもよりも粘度が高そうなそのキラキラと光る唾液。
漏れる喘ぎに近い息と合わせ、こちらの余力をどんどん削り出す。
そしてそのこちらの興奮を表すかのように手の加減を間違えてしまう。
強く軽くを意識していたが、興奮の度合いを示すようにただ強いだけの潰すような刺激をギュッと与えてしまう。
あ。やばっ。
と、ある意味冷静な言葉が頭の中に広がった。
だがその瞬間、その強い刺激を受けたフェイトが、
「ひぎゅぅ……!! あぁぁっぁぁぁっ!!」
先ほどよりも強い声を上げて口から舌を突き出し身体を後ろに反らした。
慌ててこちらの力を緩めフェイトが倒れないように背中を抱きしめる。
フェイトはこちらの腕に収まったが、あぁ……あぁ……と惚けたように力が抜けていく。
そして段々と足の力が無くなりペタンと座り込むように腰を落とした。
座り込む動作を腕で補佐しつつ無事フェイトが座り込む状態になった為、様子を確認する。
瞳の光は先ほどよりも薄くなり、そして漏れる荒い息や、口から喉へ伝う唾液は先ほどの刺激の強さを物語っていた。
ただ少しずつ時間が経ち、フェイトの呼吸が落ち着いてくる。
そして改めてフェイトとの立ち位置を見てみるとフェイトが座っている状態でこちらは立っている状態。
こちらの腰の目の前にフェイトの顔がある状態となってしまっていた。
フェイトの瞳に光が戻りはじめてはいるが、まるで酔ったかのようにそのまま顔をこちらの股間部分へ近づけてくる。
その動きはまるで本能がそうさせているようにも感じられた。
こちらは先ほどの感じている姿を見て勃起状態は常にマックスである。
それを知ってか知らずか、そのままフェイトの顔がその硬くなっている部分へ密着された。
そして己の匂いを擦り付けるように顔を動かしている。その行為は逆にこちらの匂いを顔に擦り付けている行為にも感じられ快感と共に悦びの感情を増してしまう。
そうなるとこちらの歯止めが止まらなくなってしまい、
「フェイト。僕のも楽にしてくれるかい?」
と伝えてしまうのであった。
フェイトはその言葉を聞いて喜んだ表情を見せてくる。が、しかしどうすれば良いのか分からない表情も浮かべて来た。
まずはこちらのズボンを下ろして、下着を下ろすように告げる。
そうして現れたのは絶好調である己の分身が現れるのであった。
それは開放された喜びなのか下着からプルンと飛び出して天へとそそりたつ。
その様子をじっと見るフェイトの視線が尚、こちらの興奮を誘う。そしてフェイトが更にどうすれば良いのかと言う表情をこちらに向けた。
まずは優しく好きに触って。と伝えてフェイトの動きを見るのであった。
フェイトは恐る恐ると、だが興味深々に感じるような瞳を向け男性器を両手で挟む。
その刺激だけでも男性器は喜びピクリと歓喜の動きをしてしまう。
その動きに「きゃっ」と少し驚いた様子を見せたが、興味の方が勝ったのかそのまま両手で挟みその動きを観察し始める。
そして少しずつ形を確かめるように手を動かしはじめた。
手の動きでピクンピクンと動く男性器を慈しむような表情で触っていくその刺激は、何も知らない無垢な少女を汚していく昏い悦びを与えてくる。
フェイトは引き続き感触を確かめるように男性器と触り続けた。
そうして段々とフェイトの視線が男性器の先っぽ部分に向けられていくのが分かる。段々とフェイトの顔が男性器の先部分へと近づいていった。
こちらも更に刺激を受ける期待が膨れた。そうしてフェイトは顔と男性器との距離がゼロになった時には、フェイトの鼻先と男性器が密着された。
尿道部分からは興奮を表す先走った液が溢れている。そんなことは気にならないかのように鼻先を近づけ密着された行為。お互いの粘膜が触れ合うその行為は精神的な快感を引き起こされる。
フェイトはそのまま鼻で息をするように深呼吸を開始した。震えるような息の刺激は敏感な亀頭部分への快楽を伝えてくる。
それは光景だけでも射精出来るかも知れないぐらいの感情を引き起こされてしまう。
ただ、どうしてももっと直接な快楽を求めてしまいフェイトへそのまま舐めて欲しいと伝える。
するとフェイトは恐る恐ると舌をチロリと出して、亀頭部分へ触れるのであった。
フェイトの味覚は弄っていない。なので無垢な少女へ本来の味をそのまま味わわせている悦びが出てしまう。
決して美味しいとは言えないそして少女的には未知の味が彼女の舌へと取り込まれていく。
ただフェイトはそんなことはまるで気にしないかのように亀頭部分へ舌を這わす。それはとても美味しそうに表情を緩め酔っているようにも見えた。
そして粘度のある先走りの液体と舌の唾液が混じり、ツゥっと伝う液体の橋はどこまでも淫らに感じる。
しばらく亀頭部分を舐める快感を味わう。するとフェイトは舌で舐めていた亀頭部分を少しずつ咥え始める。
唇と真空密着されたようなその吸い込まれるような感覚。それが亀頭の全体部分へと包まれ暖かい快感をこちらへ改めて伝えてくる。
そして舌が動き、こちらの尿道部分を念入りに舐めはじめた。
その穴をほじくるように舌が密着される。その刺激は強くそしてくすぐったい感覚を伝え興奮を伝えるかのようにどんどん先走りの液が溢れ出していく
それを丁寧に舌ですくうようしつつも喉を動かし飲み込んでいく。そして次が欲しいと言わんばかりに舌を尿道へ這わす快感はどこまでも浸っていたいと感じさせた。
ただ、更に強い刺激が欲しくも感じてしまう。
それを得るためにフェイトへ両手で挟んでいる手を前後に動かして欲しいと伝える。
そして手が先っぽ部分に来た時に親指部分を亀頭の裏側、裏筋部分で優しく擦って欲しいと。
言葉を聞いたフェイトは両手を前後へ動かす。柔らかい手で射精を促すその動作はより快感を伝え亀頭部分を大きく膨らませてしまう。
そして手が先の部分に到達した時に親指は裏筋の部分を優しく擦る。
舌とは違いより強い摩擦が男性器のピンポイントの快感を大きく伝えて頭の中が夢に包まれているような真っ白な快感を生み出す。
その快感を表現する先走りの液をフェイトの舌が這う。グリグリと裏筋を這う小さく柔らかい指の感触。そして尿道部分への舌の刺激はこちらの限界を近くさせる。
自分好みに仕上げていくその征服感は半端なく、そして与えられる快感はどこまでも貪り続けてしまう。
そうしてその時が近づき、フェイトへ亀頭部分を両手で包んで欲しい旨を伝える。
そして手のひらで亀頭全体を擦って欲しいと伝えた。
フェイトはその通りに亀頭全体を包みこねくり回すかのように大きく膨れた亀頭を擦る。
唾液と先走りでローションのように濡れた亀頭を手のひらの摩擦で擦り上げられる快感はこちらの喘ぐ声を出してしまう。
射精する特有の痙攣が男性器へ感じ、精液が溢れる快感と共に思考が止まる。
そうしてフェイトの手のひらの中に射精をするのであった。
フェイトは射精後も手のひらを動かし続ける。それは敏感になりすぎた亀頭にはあまりにも強い刺激であり、声を出せないまま悶えてしまう。
そのままフェイトは亀頭を念入りに何かを塗るかのように動かし続ける。
その行為は本来なら射精後は少しずつ戻るはずの男性器はそのまま硬度を維持し続けてしまった。
刺激に声も出せないまま、その行為を受け入れざるを得なくなり悶え続ける。
すると射精とは別の快感が体に生まれてくる。トイレに行く感覚に近いそれは何かを放出したい快感に襲われる。
尿と近いその感覚は我慢し続けていたが、敏感な部分を擦られる感覚が段々と快感へ屈服されるかのよう体が弛緩されていく。
そして本来落ちかけていた射精の快感が更に吹き上がる。そして尿道から精液とは違うような液体が長く噴射された。
その快感は凄まじく、先ほどよりも快感が上回りそしていつもよりも長く快感へと浸らせた。
頭の中はまるで怪しい薬を入れられたかのように快楽物質が巡っているようにも感じ、更なる射精時の快楽は思考を溶かし続けるのであった。
……その後、息も絶え絶えながら何とか声を出し、フェイトの行動を止めさせた。
はぁはぁと息を荒げつつフェイトの様子を見てみる。
フェイトは手のひらに溜まっている精液など混じっているものを見つめていた。
そして自身の鼻を近づけてスンスンとその匂いを嗅いでいる。
その様子を見つめていると更に口を近づけてペロっと舌で舐めはじめた。
こちらの気分は落ち着いて来ていたが、その行為を見るとどうしても昏い喜びが満ちてしまう。
そしてそれを染め上げるかのようにフェイトへ伝えるのであった。
それを全部舐めて欲しいと。
フェイトはそれを聞いて嬉しそうに手のひらを己の身体に収めるべく舐めはじめた。
ペロペロと舐めるその仕草は可愛くも淫靡に見え、染め上げていく快感に酔ってしまう。
そうして、フェイトは全て手のひらの液体を飲み込んだ後、こちらへ褒めて褒めてと言った表情で笑顔を向けるのであった。