※この作品はR-18です。

催眠パワーでいけるのか!?   作:ヒミノまろ

43 / 73
40話 □エロ フェイト(VS大人?シチュ①

 ゆっくりと目蓋を開く

 

 

 目の前に飛び込んできた光景は天井である。

 そしてこう思う。

 

 

 

 見慣れない天井だ……。

 

 

 

 まぁ……勿論嘘であるのだが、少し言ってみたかっただけである。

 これは寝ぼけているなと思い……完全に覚醒しきれてない頭を回しつつ、何度も見た天井を見つめる。

 

 ここはアースラ内の自分の自室であろう。そして恐らく自分はベッドで寝かされている状態だと思う。

 あの攻撃の後、気絶した自分を誰かが運んでくれたのか、意識が戻り自身の心身を無事確認することが出来た。

 

 色々とゴタゴタはあったが、何とか乗り切れたことに一安心する。

 次のことはしばらく考えたくない気持ちが一杯になるが、ひとまず現状を確認する為、身体を起き上がらせようとする。

 

 上半身が起き上がると共に掛けられている布団が少し捲れる。

 

 そして捲れた布団の部分を見てみると、金色の髪のような一部分が見えた。

 

 

 

 ? 

 

 

 

 疑問符が頭の中を通り過ぎる。その答えを求めるように更に布団を更に開いていく。

 自分の身体から掛けられている布団が全て捲れ、金色の髪の正体が完全に露わになる。

 

 そこにはまるで安心しているかのように薄らと笑顔を浮かべながら、すーすーと寝息を立てているフェイトの姿があった。

 

 

 

 ?? 

 

 

 

 再度、それを見て疑問符が頭の中を通り過ぎる。とりあえずもう一度布団をフェイトに被り直させて再度捲ってみた。しかしフェイトの姿は変わることはない。

 自分何かやっちゃいました? と言う訳の分からない言葉が頭の中を駆け巡った。

 思考を冷静に戻す為、深く息を吸い込み深呼吸を実施する。そしてひとまずこの状況は後に回そうと棚に上げて、結局は冷静になりきれないまま、周囲の状況を確認する。

 

 やはりここはアースラ内の割り当てられた自室であった。ロック付き。完全防音。探知魔法防御。ある意味完全な密室である。

 もし、ここで何が起きても基本的にバレることはない……。何故か知っている事実ではあったが頭の中にその言葉が念を入れるかのように告げてくる。

 

 

 ……やはりあの戦闘で色々と疲れているのかも知れない……特に前線に出る事は、見えない緊張を身体に伝え疲労をより誘発させてしまったのではないかと考えてしまう。

 フェイトはまだ横で寝ている状態である。それならばと次は自分の身体の状態を確認しようと目を向けた。

 

 

 そこで先ほどから視線を回していた時に感じた違和感の正体に気づく。

 

 いつも見ていた景色の高さが違う。

 ずっと昔に見ていたであろう。ある意味見慣れた高さだ。

 

 

 そして身体が大きい。元々、年齢よりも成長しているであろう身体よりも更に大きくなっている。

 

 

 これはまるで少年から青年に急成長したようでは無いか……。

 自分の掌を見る。少年の掌では無い。骨格が成長し作られるガッチリとした掌。

 小指の指輪はその身体のサイズにあっているかのようにキラリと光ったままである。

 元々これらのアイテムはサイズが自由に変わるのだろう。特に窮屈さは感じないのであった。

 

 そして自分の身体を改めて確認する。着ている服は病人を介護するためのものなのか生地は厚くなく、肌触りは良い。

 恐らくは子供であれば、ゆったりとサイズに余裕があったと推測されるが、今は大人の身体である。

 上半身はそれに耐えきれなかったのか、それとも元々開きやすい構造をしていたのか中央の服を閉じる部分は開かれ自身の肌が露わになっている。

 露わになっている肌に肩から胸にかけて包帯が巻かれているのが分かる。ただそれも成長されている身体のせいなのか、限界まで伸ばされキツく感じられてしまう。

 

 身体自体は引き締まっている。流石にマッチョというレベルでは無いがそれぞれ筋肉はしっかりとついており、力を込めればその硬さを実感出来そうであった。

 下半身にも目を向ける。こちらは成長した身体から逃げるすべは無かったのか、もうパンパンである。

 

 ちょっと力を込めれば、子供の頃に夢見ていたような、服がはじけ飛ぶシーンが見れるかも知れない。

 しかし下半身である。それは色々とまずいだろうと無駄なことを考えてしまった。

 

 何故、この身体になった? という感情が浮かぶ。

 そしてふと思い出すのだ。

 

 

 使った能力に応じての身体へのフィードバック……。

 

 

 吸血衝動自体はあの能力を使用した時点で治っていた。なので、あれはあくまで下準備の反映だろうと改めて推測される。

 恐らくこの現象は、能力の反動。身体へのフィードバッグであると考えてしまう。

 

 でも何故、成長することが必要? 

 それともこれが対価なのか? 

 

 そうなると色々言い訳というか後の処理がかなり面倒である。

 頭の中で色々思考を重ねるが、超常現象の説明は中々良い案が浮かばない。

 

 

 

 しかし、成長する必要があった理由はすぐ判明する。あの悪質な手腕を再認識させられてしまうのであった。

 

 

 

 うーん。と思考していると横で寝ていたフェイトが布団を剥がされ暖かさが無くなったせいなのか、無意識な中で何かを求めるように手で探り始める。

 その手が自分の着ている服に到着すると、それを離さないかのようにギュッと握るように手を動かしてくる。

 そしてそれに近づくかのようにフェイトの身体が自然に動いてくるのであった。

 

 身体に密着するようにフェイトの顔が触れる。そして再度、安心したかのように眠りながらも笑顔を浮かべてくるのだ。

 無防備な笑顔は庇護の感情を強くする。その感情に従うように優しくフェイトの頭を撫でてあげるのであった。

 

 しかし、その触れる刺激に気付いてしまったのか、フェイトの意識が少しずつ覚醒してくるのを感じる。

 寝息の呼吸が止まり、その可愛い表情から少しずつ目が開かれ、そのルビーのような透明感のある少し赤色の瞳が見えてくるのであった。

 

 そしてクシクシと音が聞こえそうな感じで己の目を手で拭う。意識がそれで完全に覚醒した後、こちらへ瞳を向けるのである。

 

 フェイトはこちらを見てあれ? と言う感じで瞳を揺らしながら問いかけてくる。

 

 

「奏……なの?」

 

 

 それを聞いて背に汗が伝う。確認してくると言うことはフェイトが寝る前まではいつもの姿だったと言うことだ。

 だけど、まだ修正がきく範囲内だと結論を付け、フェイトのその質問にそうだよ。奏だよ。と答える。

 

 

 その答えた声に自分が驚いてしまう。声を出した時に響く音がいつもよりも低いのだ。

 本来なら成長と共に声も変化していくため感じることは出来ないが、この違和感は自身も驚いてしまう。

 まぁ、すぐに慣れると思うので、表情には出さないように注意しつつ話を進めようと思った。

 

 

 フェイトはうーん? とでも言うように目を細めこちらを見てくる。

 そして、身体に顔を近づけスンスンという音が聞こえそうな感じで匂いを嗅いできた。

 

 

 それで答えが出たのか「奏だ!!」と嬉しそうにこちらに抱きついてくるのであった。

 

 犬か君は!? と少し突っ込みを入れたくなってしまった……。そして匂いで人を判別することが可能なのか……と何とも言えない微妙な気持ちになる。

 

 

 しかし、そんな気持ちは知らずフェイトは言葉を発する。

 

 

「けど、どうして今の姿なの? 何かあったの?」

 

 

 その疑問にはこちらも知りたいと思いつつ「分からない……だからまだ誰にも話さないでね」と伝える。

 フェイトは「うん!!」と笑顔で伝えてきた後、こちらの身体をペタペタと触り「無事で本当に良かった……」と瞳を潤ませてこちらに改めて抱きついてくるのであった。

 

 身体がより密着される。今までよりも体格差を意識してしまうが、その心配を払拭するためその体格差を活かしフェイトを包み込むようにこちらも抱きしめる。

 

 そうすると感じてしまうのだ。

 

 

 フェイトの身体の匂い。

 

 

 清潔感のある石鹸の匂いと共に感じられる、少女特有の甘い蜜のような香り。そして寝ていたためであろうか薄らと感じられるフェイト自身が発する汗の匂い。

 それらが混じり合う香りは一つの力のようであると、魅力を伝えてしまう。

 

 

 それで意識してしまったせいなのか不明だが、奇襲をかけられたように急にある衝動が身体へと襲ってくる。

 

 

 

 

 貪りたい。

 

 

 その無垢な身体を快楽に染め上げ貪りたい。

 

 

 そして己の快楽をどこまでも満たしたい。

 

 

 

 

 その感情が急速に膨れ上がり、ヤバイ!! と残った理性が悲鳴を上げる。

 しかし身体は求め続ける。自分の心が侵食されるような感覚に陥る。

 

 少し強引にフェイトを自分の身体から引き離す。

 その行動にフェイトは「奏?」と心配そうな声をあげてくるが、そちらを見ることすら出来ない。

 

 

 見てしまえば、襲ってしまいそうだからだ。

 あの可憐で無垢な少女を汚したくなる。どこまでも愛して上げたくなる。そしてお互い溶け合うのだ。

 

 

 思考がおかしな方にブレ始める。それを防ぐかのように自身の身体を抱き込むように腕を回す。

 そして蹲るように身体を倒して心を無理やり抑えようと努力する。

 

 

 しかし、それを嘲笑うように湧き上がる少女の身体を求める欲求は止まらない。

 

 

 

 汚したい。

 

 

 どこまでも自分色に染め上げたい。

 

 

 泣き叫ぶであろうその表情を快楽で染め屈服させたい。

 

 

 

 快楽、執着、愛情、支配、優越 様々な欲求がこちらの心を染め上げてくる。

 歯止めが効かない。止め方が分からない。だから今はそれに耐えるしか無かった。

 

 欲求というよりも欲望。そしてそれはどこまでも黒くこちらを染め上げてくる。

 

 

 

 これがフィードバックか……とわずかに残っている理性を回し思考する。

 確かにこれで身体が死んだりはしない。しかし、その衝動的行動に伴う結果、恨まれ殺されても文句は言われないだろうと考えてしまう。

 そして心臓が激しく動き、熱くたぎる欲望を回すように血液が身体を回し続ける。

 この熱は子供の身体では耐えきれないだろう。暴走どころかそれだけで器が破裂しそうだ。だからこの身体を準備したのだと理解させられる。

 

 

 

 そして頭で悪魔が囁くのだ。

 

 

 その衝動に従っちゃえば良いじゃん。今だったら彼女を自由に出来るんだよ。

 なら戸惑う理由はないでしょ? 

 

 

 

 確かにその通りだ。催眠状態にいつでも掛けられるこの現状。

 そして何もかも少女を自由に出来る力が今は自分にある。

 証拠隠滅すら容易に出来るこの環境はそれを戸惑う理由は無い……。

 

 

 

 

 

 だが却下する。

 

 

 

 

 この衝動自体もあいつに作られている感情であるはずだ。だからこそ反逆する。衝動には従えないとなけなしの理性を用いて耐え忍ぶのだ。

 しかしそれすら無駄な努力なのであろう……。欲望は心に溢れ続けるのであった。

 

 

 どちらにせよ近くに彼女が居てはどうしようもないと判断して、彼女を引き離そうと考えた。

 声も出したら命令しそうなので出せることは出来ない。

 そして視線も見せられない現状下で難しいが身体を震わせながらも彼女へ意図を伝えようと努力する。

 

 指で部屋の扉を指差す。ここから離れてくれと伝えるように。

 

 フェイトは恐らく心配しているのであろう。それを見ても動く様子は見られなかった。

 再度強く力を振り絞るように部屋の扉を指差す。頼むと言わんばかりに意図を伝える。

 

 そうしてフェイトはようやく意図を理解したかのように動き始めてくれた。その動きを感じて助かった……という思いが浮かんでしまう。

 

 

 フェイトが部屋の扉の前に立った。そして彼女は……

 

 

 ピッと電子的な音が響き扉のロックを実施するのであった。

 

 

 

 違う、そうじゃない……。どこかで聞いたような言葉が頭に浮かんでしまう。

 そんな思いは勿論フェイトに伝わらず、再度こちらへ近づいてくるのであった。

 

 そして震えているこちらの身体を包み込むようにこちらを抱きしめる。

 

「あのね。奏が何に耐えて苦しんでいるかは分からないけど」

 

「それは私に何かしないように耐えて心配してくれたんだよね」

 

 そして包み込む手をさらに強くしてくるのが分かった。

 そして彼女は耳元で呟いてくる。

 

「私はね。奏にだったら何をされても構わないんだよ」

「むしろ嬉しい。だから私の全てを使ってその苦しさを直して欲しい……」

 

 

 それが私の望みだから……

 

 

 あぁ……ダメだ。これは良くない……。

 フェイトから感じさせてくれるこの想いは、自分の理性を何もかも溶かしてしてその優しさに溺れてしまう。

 その理性が崩壊する音が聞こえてしまった……。溢れる感情が止められない。ならせめて最後の己の意思で心の覚悟を決める。

 

 

 

 自分が選択して彼女を汚すと。

 

 

 

 ゆっくりと伏せていた身体を起こす。そしてフェイトと改めて向き合った。

 

 今はベッドの上でお互い座っている状況だ。それでも体格差が分かるくらいフェイトが小さく見えてしまう。

 フェイトは慈愛に満ちた表情でこちらを見てきてくれる。それらを汚す背徳感が背筋をゾクゾクと駆け上がるのがわかった。

 

 しかし最後の残っている理性が彼女へ言葉を伝える。もしこれから行う行為でイヤなものがあったら必ずそれを伝えて欲しいと。

 フェイトは素直にその言葉を聞いてコクリと頷く。正直、その時に止められるか自信は微塵も無いが、それでも知らないよりはマシだろうと考えた。

 

 

 フェイトの腕を取り強引にこちらの身体に引き寄せる。フェイトは抵抗することなくポフンという感じで自分の胸の中に収まった。

 そしてフェイトの顎を掴みこちらの顔と向き合うようにクイッと引き上げる。

 

 瑞々しい果実のようにも感じられる薄らと赤い艶やかなフェイトの唇が見える。

 それに強引にこちらの唇を重ねた。フェイトはこれにも抵抗することなく目を閉じて行為を受け入れてくれる。

 

 

 さらにその閉じていた唇をこじ開けるようにこちらの舌を入れ込む。

 それはフェイトにとっては勿論初めての行為だろう。自分の舌が己の口内にねじ込まれた瞬間、目を見開き驚きを伝えてくる。

 

 ねじ込んだ舌で、フェイトの舌を絡ませた。フェイトはどうして良いか分からないまま一方的に舌を蹂躙されてしまう。

 しばらく一方的にフェイトの舌を堪能しているとフェイトの方も少しずつ慣れてきたのかおずおずとした感じで舌をこちらに絡ませてきた。

 

 少しずつそして確実にお互いの舌での摩擦をお互い感じあう。

 だがそれだけではない。フェイトの背中側に手を回し背骨にそうように上から下へと指を這わせる。

 

 その指の刺激にフェイトはびくっと反応してしまうが、舌を絡めている動きは止まらない。

 その深い口付けに夢中になっているかのようにこちらへどんどんと舌を積極的に絡ませてくる。

 

 背中に指を這わせる目的は性感帯を高めるのと同時にその発掘。そして下着の位置の確認。その取り外しの確認とか様々とあるが、要するに快楽へ落ちやすくする為である。

 まだ未成熟なその果実は解れるまで時間が掛かる。だからこそ丁寧に丁寧に染め上げていくことが必要であった。

 

 口付けを交わしつつも彼女の性感帯を探る。背中の指を軽いマッサージを行うように押し込み緊張の筋肉を解す。

 さらに首、腰の位置にも手を滑らすように回し意図をどんどんと相手に伝えるのだ。フェイトの身体は己が自由にするという形で。

 

 

 フェイトはその手を時折身体を震わせながらも受け入れる。

 そして段々とフェイトの顔が紅潮してくるのが分かった。フェイトもこれからされる意図を少しずつ理解してきたのであろう。

 しかし、彼女は嫌がる素振りを見せる気配はない。そのまま口付けを重ね行為を受け入れる。

 

 お互い息継ぎをするように唇が離れる。その時お互いの舌の唾液が伝いねっとりとした細い唾液の橋が出来る。

 それはすぐに消えてしまったが、フェイトは先ほどの続きを求めるように口を大きく開けた。まるで雛鳥が餌を待つその姿に嗜虐したい思考が加速する。

 

 体格差を活かし、フェイトの顔の真上に顔を重ねるそして口を開けているフェイトへこちらの舌を伸ばしゆっくりと唾液を伝わらせる。

 その唾液は重力に従い下へと落下する。その先は開いているフェイトの口であった。

 

 フェイトはそれを喜んだように口に収める。そしてまるで美味しそうなジュースを飲んでいるような表情でこちらの唾液を飲み込んだ。

 飲み込んだ後はもっともっとと言わんばかりに再度口を開くのであった。

 

 それを見てフェイトを押し倒すようにベッドへ一緒に倒れ込む。

 そして覆いかぶさっている自分の顔をフェイトへ再度近づけるのであった。

 

 今度はフェイトの口内に舌をねじ込まない。お互いの唇の辺りで舌を遊ぶように絡め合うのだ。

 滑りのあるお互いの舌だけがそこで絡み合う。舌先で反応を確かめ合うその行動は溶け合うようにも感じられる。

 

 フェイトはそれが意外と気に入ってしまったのか、瞳を潤ませてまるで酔ったかのようにその行為に没頭していく。

 そして時折唇同士が重なり、ちゅっちゅとキスをする音が部屋の中に響いた。

 

 

 しかしそれでこちらは終わらない。今度は指を寝ているフェイトの耳に這わせる。

 その柔らかくも弾力がある耳の感触そして耳裏の性感帯を優しく撫であげる。

 

 その刺激は重ねていたフェイトの口から熱い吐息が漏れてしまう。

 吐息は熱を伴いこちらの口へ伝えられ、それすら興奮の材料となって快感を伴った。

 

 指を更に首筋そして前胸部。胸の中心部分に手を這わせる。

 胸の部分で感度が最も高い乳房。まだ慎ましやかで自己主張が少ないその部分にはまだ触れない。

 

 服の上から胸の中心部分をゆっくりと下に這わせていくのだ。

 そしてお腹の部分まで手を這わせる。

 

 そこは特に少女的な肌の柔らかさを特に感じさせてくれる。

 手の触覚でフェイトのその柔らかな肌を堪能しつつヘソの窪みの部分や横腹へと手を移動させて反応を確かめていった。

 

 

 フェイトの呼吸が少しずつ荒くなってくるのが分かる。

 これは快楽を伴う行為であることが知識よりも本能が理解しているのであろう。

 こちらを見つめるその潤んだ瞳はもっと触って欲しいという欲求にも聞こえてしまった。

 

 しかしこちらは焦らしてもっと高めさせたいと思っている。

 身体の性感を極力高めていくと同時に心の感度も高めていかないとフェイトの身体が最終的に持たないと思っているからだ。

 

 手をフェイトの太腿部分に向ける。女性的柔らかさと共にしっかりと鍛えているであろうハリのある感触を与えてくれる。

 それを堪能するかのように手で揉み込むように触り続ける。鍛えてあってもフェイトの太腿はまだ細くその愛撫を強く受け入れる。

 まだ開発されていないその場所はくすぐったい感覚も引き起こされるのだろう。フェイトの身体が時折捩るように身体を震わせた。

 だが、決してフェイトは嫌がるそぶりは微塵も見せない。それどころか次を要求してきそうなくらいに興奮した瞳を見せてくる。

 

 

 こちらも更に欲望が溢れ続ける。そしていい加減に着ている服の圧迫感から開放されたいと考え、上半身、下半身共に来ている服を無理やり脱ぐ。

 流石にまだ下着はまだ脱がなかったが、改めてそこを確認すると自己主張は半端無かった。

 

 ……昔の記憶以上の業物であるかも知れない……。それを見て謎の敗北感が襲ってくるがそれは無視する。

 身体全体は先ほど確認した通り引き締まっており、無駄な贅肉を感じさせない。

 恐らく順当に成長すればこの身体になるだろうと想像させてくれるが、その考察は後に回す。

 

 そして、フェイトの方をその姿で改めて見る。

 フェイトは顔を更に真っ赤にさせたようにして、目を自分の手で隠すようにしていた。

 しかし、その指の隙間からチラチラとこちらの裸を見ているその仕草は興味津々ですと伝えてくるのであった。

 

 まぁ……彼女にはもっとこれから分かってもらう必要があるのだが……。

 

 裸のままフェイトへ更に近づくフェイトはアワアワと更に顔を真っ赤に染めるが、逃げる事はない。

 微妙に期待感も込められたその瞳にはどうすればいいの? とこちらに伝えてくるように感じられる。

 

 

 そしてゆっくりとフェイトの服も一枚一枚脱がせていく。

 まずは上半身の服を脱がせて、恐らくスポーツブラのような下着を更に取り払う。

 そこには真っ白な肌と共に慎ましやかにも柔らかさを感じさせる胸。そしてピンと張っている桜色の突起が見えた。

 

 フェイトは顔を真っ赤にしっぱなしである。

 恥ずかしいけど、それでも手でそれを隠さず全てを露わにしてこちらに見せてくれる。

 それはこちらが望んでいることを理解しているかのように……そしてその状況にフェイトは興奮しているかのように顔を赤く染め瞳を潤ませてこちらを見てくる。

 

 下半身にも手を広げる。

 スカートを脱がし、彼女が守るものが下着一枚だけになった。

 そして下着の両端を両手で掴みゆっくりとスライドさせていくのだ。

 

 それを行いつつフェイトの様子を見てみる。

 フェイトは先ほどと違ってこちらを見てなく、顔を赤くしながら横を向いている。

 そして人差し指を折り曲げ、第一関節と第二関節の間の部分を口に咥えていた。

 

 恐らく羞恥の感情が強いのであろう。しかし、それはこちらの興奮を誘ってしまう表情でもあった。

 ゆっくりとスライドさせて下着がずれていくに辺り、目をギュッと瞑ってしまう。

 

 

 そしてフェイトの大事な部分が露わになる。

 

 

 下着とその大事な部分が密着されていた場所から離された時、粘度の高い液体が糸を引くようにつたってしまう。

 それはフェイトの興奮している気持ちをこちらへ理解させてしまうのだ。

 

 完全に下着を脱がせ、改めてフェイトの身体を見てみる。

 まだ幼くもそれぞれが女性を感じさせるその身体。そして興奮を表すかのように真っ白な肌でも血色が良い感じを伝えさせてくれた。

 そして控えめで慎ましやかな胸とは別に自己主張が激しさを伝えてくる突起部分。

 

 それぞれがそれぞれの魅力を放ちこちらの興奮を誘ってくる。

 蹂躙したい気持ちが膨れ上がる。そして綺麗な身体を汚したい嗜虐心も加速する。

 

 それに抗う勢力は残っていなかった。

 

 更に興奮出来るようにフェイトに言葉を発する。「足をもっと開いて」と。

 

 

 フェイトはそれに従うかのようにそしてこちらを焦らすかのようにゆっくりとその足を開いてくれる。

 そして彼女のその大事な部分が更に露わになるのだ。

 

 中心部分は先ほど下着へ伝えていたように粘度の高い液体で湿っていた。

 それは開くことで更に溢れさせているようにも見える。

 そこから発する扇状的な匂いは女であることを表しているように感じられた。

 

 はぁはぁ……とフェイトが指をくわえながらも興奮を伝えるように荒い息を繰り返す。

 それに呼応するかのように大事な部分は更に新しい蜜を生み出すのであった。

 

 自分はそれを見て直接その部分にはまだ触らない。

 まだまだ興奮して染まってもらおうと考えてしまう。

 

 まずはその露わになっている横部分、内腿の所に両手をそれぞれ触れさせる。

 その手が触れた瞬間、より強くフェイトの身体が震えたが、それは気にせずに少しずつ鼠蹊部、足の付け根の部分に向かってゆっくりと手を這わしていった。

 恐らくこの刺激自体も初めてであろう。大きな手で肌としては敏感な部分が擦れる摩擦の刺激はビクビクと彼女の反応を引き出す。

 

 指を咥えジッとその刺激に耐えていたがそれでも時々喘ぐような声が漏れる。

 しかし、その声でこちらの攻めは止まらない。むしろ加速していく。

 

 足の付け根部分を更に指先で触っていく。

 大事な部分に近いがそれでも直接その部分に触られた時のような強力な刺激ではない。

 だけど、その大事な部分に近くなればなるほど、むずむずするような刺激をフェイトの身体に与える。

 

 その身体の刺激は更に受け入れるための準備を行う。先ほどよりも更にねっとりと粘度の高い白く濁った液体を彼女は生み出してしまう。

 もはや足を開いている状況は彼女に羞恥を感じさせない。快楽を更に求めるように足を更に開いてくれるのであった。

 

 とうとうその指をフェイトの大事な所へ運ぶ。

 割れているその綺麗な筋を溢れている蜜で滑らすように優しく刺激を伝えるのであった。

 

 その直接的で強力な刺激はフェイトに喘ぎ声を与えてしまう。

 あっ……あっ……と指の動きと合わせ断続的に声を漏らす。

 

 指を動かして更に摩擦を強めていく。段々とフェイトの声も伝えられる刺激と共に大きくなってきた。

 咥えていた指は口から離して、ベッドのシーツをギュッと握るようにしつつも、腰はその快感を受け入れるため少しずつその指の動きと合わせて動いていた。

 

 そしてゆっくりとその大事な所を指で開いていく。その柔らかさはまるでお餅のように柔らかく、ささやかながらも厚みを感じる。

 そして肌の温もりを熱く感じさせてくれており、開いていくと共にその女性としての匂いを強くこちらへと伝えてくるのであった。

 

 中はとても綺麗で肌のくすみなど存在しなく、その真っ白綺麗な肌と同様の滑らかさを感じさせてくれる。

 そして大事な所も綺麗な薄いピンク色を発色させてこちらの興奮を誘う。

 更に女性としての一番直接的な刺激が強く感じられる部分。陰核部分はまだ埋もれてはいるが興奮を表している様に固くなっている様に見えた。

 

 この部分は本当に優しく触ってあげないと開発されてない現段階では苦痛にしかならないはず。

 そう考え周りから丁寧に優しく指を滑らせていく。

 

 

 

 あっあっ……これっ……すごっ…………あっ……

 

 

 

 フェイトの喘ぐ声が快楽を享受出来ていることを実感させてくれる。

 どんどんと溢れさせるその愛液。そしてその指が与える快楽を彼女は覚えていく。

 

 

 陰核を刺激しつつその溢れてくる蜜の大元へ小指を少しずつ挿入していく。

 大人になった今は小指でもそこそこの大きさのため、傷を付けない様に注意をしつつゆっくりとそこに浅く出入りをするのであった。

 

 ヌルヌルとした感触と共に柔らかく全体を包むその壁の感触が指へ伝えられる。

 時折、快感を伝えるかの様に中の壁がギュッと小指を握り込む、そして何かを絞り込むその動作は淫靡な想像を掻き立てられてしまうのだ。

 

 段々とフェイトの足が更に開いていくと同時にピンと伸ばす様に張ってくる。

 それはこれからくるであろうその波へ身体が受け入れようとしていた。

 ただ彼女の頭の中は未知数なのであろう。左右にフルフルと頭を振りその快楽を耐え忍ぼうとする。

 

 しかし、こちらの指の動きは止まらない。

 陰核の周りを刺激するその指は直接、陰核を触れるか触れないかのギリギリの位置まで動かして強い快楽をフェイトへ伝える。

 

 膣口を刺激している小指は大量に溢れてくる愛液と合わせ痛みを感じさせることなく、優しく彼女へ快楽を伝える。

 

 

 

 ダメっ……ダメっ…………いやっ……あっ……あっ……

 

 

 

 これはダメという意思表示なのだろうか……? と思うのはどう考えても早計であろう。

 しっかりと身体は拒否を示していない。もっとと言うべきにこちらに身体を曝け出してくれる。

 だからその声は無視しつつフェイトへ快楽を与えるのだ。

 

 そしてフェイトに大きな快楽の波が押し寄せる。

 

 

 

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ……あっ……ぁ……

 

 

 

 足先すら真っ直ぐ更に伸ばされもっとも強い快楽が彼女を包み込ませる。

 声にならない様な長く小さな嬌声を上げ、絶頂へと達してしまったことを伝えてくれる。

 

 膣口に入れていた小指が今までよりも強く締め上げられる。そして絞り込まれるのだ。

 奥に奥にと吸い込む様に振動するその動きは指であっても快楽を持たせてくれる。

 

 そして長い絶頂が終わったのであろう。フェイトの身体がぐったりと弛緩した様に力が抜かれる。

 はぁはぁ……と荒い息と共にその快楽の余韻に浸っている様にも感じられた。

 

 小指をゆっくりと抜き出す。滑りのある液体に濡れたそれはすぐに抜き出せたが、先ほどの締まりあげるその強さを感じさせるように抜いた時にぬぽっと音を発生させた。

 そしてそれと共にんっ……とフェイトが声を小さく上げる。

 

 ただ、まだ夢心地なのだろうぐったりとした様子で、フェイトは息を落ち着けさせようとしている。

 

 抜いた小指を改めて見てみた。テラテラと濡れて光るその液体と匂いはこちらの興奮を誘う。

 その小指をペロっと舐め、フェイトの女の味を味わう。

 

 そして滾るこの欲望を持ってこう考えてしまうのだ。

 

 

 

 これからが本番だと……。

 

 

 










  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。