興奮は継続している……。下半身の状況は引き続き硬度を高く保っていた。
だが……先ほどから溢れ続けていた欲望たちは一回目を放出したせいなのか、多少弱まっているようにも感じられる。
何故それが分かるかと言うと、先ほどよりも冷静な思考が回せるようになってきたからだ。
その冷静な思考を改めて回す……。そしてあることに気づいてしまい背中に寒気が生み出され冷や汗が伝うのが分かった。
自分はどう言う判断を下したかと言うことを。
汚すと決めた時はまだ自身が色々な状況でもあったが最終的に判断したと言える。射精への興奮度が高まった時。要するに欲望が溢れ続けてしまっている時の判断だ。
自分は……彼女に対して一方的に欲望を叩きつける行為を判断した。その前段階で抑制しようと考えてた内容が、まるで思考の
考えれば考えるほど、その内容が恐ろしい……。要するに自身の考える方向性がこちらに気づかれる事なく組み替えられたのだ。
それを行った人物は容易に判別出来るだろう。自身を簡単に転生させられる存在……リリーと呼んでいるあの存在である。
催眠能力も簡単に与えるあの存在は、自身の思考なども余裕に変更出来るのは想像に難しくない。
そうなると今、考えている思考が
自身の意志の否定は、己と同一化していた在り方そのものを否定する。それは……自我が崩壊してしまう可能性すらあり得るだろう。
しかし……それは早計である事も理解してしまう。要するにその事実にこちらが気づいた事である。
と言うことは、この意識を組み替えること自体、あの存在の重要度は高くないのであろう。
必須であれば絶対にあの存在は気づかせないはずだからだ。
それならば……これを行った意図を気づかせたいはずである。
その伝えたい意図を考えようとすると……
んっ……これ…………んっ……すごく……こぃ……
コクリとフェイトの喉が鳴る音が聞こえた。
先ほど大量に射精した精液がフェイトの顔にべったりとかかっている。
その精液のせいで瞳は閉じたままであり、恐らく息も中々上手くいかないのであろう。はぁはぁ……と口で空気を取り込んだり、時折ふーふーと言う感じで鼻息が荒く行っているのが分かる。
しかし、フェイトはその顔に掛かっている濃厚な精液を指で少しずつ掬い口に取り込んでいた。
精液がフェイトの指を伝い、フェイトの口へ取り込まれる。ちゅっと指を口から離す音が聞こえ、その後、取り込んだ精液を味わうかのように口の中をクチュクチュとさせている。
そして……うっとりと紅潮した表情を見せて、その味を確かめた後、コクリと喉を鳴らして飲み込んで行くのだ。
淫靡に感じられるフェイトの姿を見て、心臓がドクンと強く跳ねたように感じられた。そして心に欲望が強く湧き上がってしまう。
その湧き上がった欲望を知ることで、あの存在の伝えたい意図を理解することが出来てしまうのであった……。
要するに自分がフェイトに考えていたことを逆にあの存在が自分に対して行われたのである。
己の力によって一方的に汚し、支配し、服従させる。その暴力的な欲望と快楽を自分に刻みこんだのだ。
一旦踏み出してしまうと、そこで起こった事が経験として蓄積される。
本来、様々な経験は成功、失敗を問わず糧となりそれらが力となる。それを使うか使わないかは人それぞれであるが、それらは思考の幅を広げるだろう。
しかし、今回その快感を経験として身体に刻み込まれてしまう。その味わった快楽は忘れることが出来ない。
更に道を外せば、もっともっとと言わんばかりにその快楽をより強く求めてしまうだろう。
欲望がそれを求めて湧き上がってくるのが分かってしまったのだ。
フェイトを一方的に凌辱して快感を得たいと。
しかし、その欲望はこちらの意識を染め尽くす訳ではなかった。
それらの欲望はまるで楔のように心に打ち込まれ、その選択肢が選べるイメージが湧き上がる。
いつでもその選択肢を選べば、快楽に溺れることが出来るよと伝えられているようであった。
嫌らしい手法だと感じてしまう。山場を超えた安心感と言う心の隙をつき、快楽に溺れさせる。
更に最後の一押しはあくまで自分の意思で行えと言うような作りであった。
何故、染まるほどではなかったのかは謎であるが……それでもこの作りであれば快楽へ溺れる意志に向けて流れることはそう難しくないだろう。
ただ今回の仕込みには流されるわけには行かない。これに流れてしまうと後はあの存在に作られた快楽の道を粛々と進むことになるはずだ。
そして……どこかで更に溺れて失敗するのだ。あの存在はあくまで程々を目指しているはずなので、溺れすぎると自滅するのは目に見えている。
しかし、安全弁は存在しないので、破滅に向かっていることも理解出来ない。ただただ快楽を享受してどこかで破滅するだけだろう。
まぁ……それが幸せか不幸せかは人それぞれかも知れない。自分の消滅があったとしても、どこまでも快楽を楽しむ。それも一興だと思う人はいるだろう。
ただ自分はそうではない。生き残れる道があるのであればその道を進みたい。そうでないと……あの気持ちを持ったまま消滅してしまう……ただの負け犬だ。
とは言え、その意図が分かったとしても対処方法は……現段階では思いつかないのも事実であった。
恐らくはあの薬の影響が終われば……欲望は落ち着くと思うが、それに向かう道が分からない。
んっ……んっ…………ちゅっ……んっ……こいよぉ……
まだまだ顔に付着している精液を少しずつ飲み込んでいるフェイト。
ずっと見ていたい気持ちも湧き上がるが……そのまま一方的に押し倒してしまいそうなので、せめてもの抵抗としてフェイトの顔を綺麗にしようと考えた。
部屋にあるティッシュ等でフェイトの顔を拭う。こちらがフェイトの顔に触れて拭い始めると黙って受け入れたが何故か寂しそうな表情を浮かべてしまう。
目を瞑りながらも、これで終わりなの? と言う寂しげな表情を見せてくるフェイトに、これからが本番だ! と伝えてしまいそうになる。
だが……それが本当のことになるのは時間が掛からないのであった……。
フェイトの顔を一先ず綺麗に拭った。勿論、まだ細かいところは残っているだろう……この辺りはお風呂に行くしかないかなと言う状況なので、一旦後に回す。
そうしてフェイトの目が開かれる。そしてこちらを見て呟くのであった。
「奏……? さっきよりも若くなった……?」
その言葉を聞いてバッっと自分の手を見てみる。言われてみれば確かに少し小さくなった……? かも知れない。
ただフェイトの顔を拭いている時にも特に違和感は感じなかったので、イマイチ自分ではよく分からない……が、フェイトから見てそう感じたのならそうなのであろう。
そして色々と理解することになってしまった。何故、湧き上がる欲望が染まりきらなかった点とそれの解消方法である。
恐らくあのフィードバックに耐え切れるように身体が大きく成長させて行った。
そして欲望を解消。つまりは射精したことによってそれが弱まると同時に身体も調整される。
と言うことは、何回かは分からないが射精することで元に戻ることが可能なのであろう……。
ホント嫌らしい手法だと改めて思ってしまう……。特に感情のままに流されても解消させてくる所が悪質であった。
だからこそ快楽へ溺れることに抵抗が無くなる。道を踏み外すその時まで流れ続けるだろう。
そして、これに気づいたとしても結局は解消するにあたり欲望を開放していかないといけない。
自家発電でも良いのかと考えるが恐らくそれは道筋から見てもあの存在は認めないだろう。ただ単に体力を無駄遣いするだけの予感しかしない……。
ちゅ……ん……ちゅっちゅ……
どうしたものか……と考えていた時……股間に甘い痺れたような感触が走る。
不意に伝えられてしまったその快感は……くぐもった声を漏らしてしまう。
その声に気をよくしたかのように更にゆっくりと舌が這うのが分かる。
まるで汚れた部分を舌で丁寧にお掃除をしてくれるその動きは硬くなっている男性器をビクビクと喜ばせるのであった。
フェイトの顔を見る。その視線に気づいたのかフェイトは舐めちゃダメだった……? と伝えるように少し寂しげな表情を見せてきた。
いや……ダメじゃ……ないんだけど…………くっ……。なんとも言えない感情がそれぞれせめぎ合う……とりあえずフェイトにダメじゃないよと伝えるように優しく頭や頬を手で撫であげる。
手の感触を受けて、フェイトは、ぱぁっとした明るい表情を浮かべた。そしてやった!! と嬉しさを表現するかのようにそのまま男性器に吸い付く。
尿道に残っていた精子をちゅっちゅっと鈴口に吸い付き吸い出されていく。そしてそれをコクリコクリと喉を鳴らして飲み込んで行った。
そして小さく柔らかい舌が亀頭部分の全体を這っていく。ぐるぐると回される舌は丁寧にピカピカと亀頭を磨き上げていく。
ちゅぱ……ちゅ……んっ……もっと…………こぃ……ほしいよぉ……ぺろぺろ……
体温で体液が乾き始めていた男性器が再度フェイトの舌で濡れていく。
ぬるぬると舌が這い快楽がどんどんと生み出される。そして男性器の先端から再度液体が溢れ始めるのであった。
亀頭部分全体を再度フェイトが口に含もうとする。慣れたのかそれとも若返り少しサイズが小さくなったのか分からないが……口に入りきらなかったそれが全て口に含まれてしまう。
見事にぴったりと言うか密着感がすごい……そしてその状態で、じゅるじゅると音が聞こえそうなくらいに吸い上げてくる。
先端からどんどん先走り液が吸い取られるのが感じられ、敏感な亀頭部分が擦られる快感と共に興奮が埋め尽くす。
段々と冷静な思考が剥がれていくのが分かる。ある意味フェイトに籠絡されてしまっている状況は……欲望が膨れていってしまう。
どちらにせよ……更に射精しないといけないのだ……このまま欲望に身を任せても……と心が囁く。
しかし、これだけはどうしても譲れない。流れるように弱い心のまま進むのは心に言い訳を生んでしまう。
それは逃避となり心の隙を広げる。それは自分的には許せない。
どんなクズな行動であっても自分が選択したと言う心だけは譲れない。
だからこそ言い訳も出来ないし謝ることも出来ない。自分が出した結果を飲み込み心をどこまでも追い込める。
まぁ……どんなことを言ったとしても今まで行っていた行動、そしてこれから行うこともクズである。
己の欲を満たし快楽にふける行為であり、側から全て見られたら存在が抹消されることは間違いないであろう。
だからと言って止めるはずがない。先へと進むために自分で意志を固め判断していく。
そして当初決めた行為を再開するのであった……。フェイトを自分に溺れさせるために。
フェイトはまだ男性器に吸い付いている。子牛が乳を飲むように亀頭を口に含み吸い込まれる快感は本当に気持ち良い。
しかし、こちらの行動を行うため、フェイトの顔の両端を手で挟み優しく引き剥がすように力を入れる。
フェイトは先ほどの命令に従うかのように、抜かれていくその動作に合わせて逃さないように強く吸い込む。
そして……ちゅぽん! と大きな音を立ててフェイトの口から亀頭が外される。
亀頭部分はフェイトの口の中で綺麗に磨かれて艶々と怪しげに光っている。
舌の快楽で大きく膨れたそれは熱量を持ってその存在をアピールしていた。
フェイトはそれを頬を染めうっとりとした表情で見つめている。まるで自分が育てた愛し子のように頬擦りまでしそうな雰囲気である。
その行動にも魅力を感じてしまうが……ひとまず後に回す。
フェイトのその小さな身体を抱き上げ、ベッドに座り込んでいる自分の両太ももの上に背中側をこちら側につくようにして座らせた。
いわゆる背面座位の体勢である。両足がフェイトの股間部分の間に入り、軽くフェイトは足を開いた状態でこちらの上に座っている。
勿論、お互い裸のままである。身体全体が密着されるそのフェイトの柔らかいお尻の部分が足に感じられた。体温が心地よさを感じさせてフェイトの匂いも強く感じさせてくれる。
まずは、少し水分補給をさせておいた方が良いと思い、ベッドの近くにあった飲み物を手にとった。
それをその体勢のままフェイトに飲ませていく。フェイトはそれに抵抗はなく、身体を動かして水分も欲しかったのだろうコクコクと素直に飲んでくれた。
飲み物を飲ませて一息つかせる。そして後ろから両腕を正面に回して優しく抱きしめる。
その動きにフェイトは安心したかのように身体の体重をこちらの胸にあずけてくれた。そして頭をグリグリと動かして、柔らかくサラサラとした髪の感触をこちらに伝えつつ、こちらの胸の感触を楽しんでいるようにも感じてしまう。
それは年相応の甘え方なのかも知れない……。しかし、お互い裸である。これから行う行為は、ある意味甘えると言うか……溺れる行為であろう。
フェイトの耳の位置に顔を近づける。そして問いかけた。
さっきは苦しかった?
そう問いかけると、フェイトは先ほど行っていた行為を思い出したように頬を赤く染めて素直に「少しだけ……」と俯きながら伝えてくれる。
「けど……幸せだったよ?」とフォローにも聞こえる言葉を伝えてきた。
そっか……と耳元で応えつつ、次の言葉を囁く。
それじゃ……ご褒美をあげるね
言葉を囁くと同時に正面に回していた両腕を動かしフェイトの両胸の部分に手をそれぞれ密着させる。
そして指先に力を少しずつ込めて優しく胸の愛撫を開始した。
んっ……!?
その急に行われた刺激にフェイトは驚いたような声を小さく漏らす。
そして次々に行われる指の刺激に更に喘ぐ声を漏らしていくのであった。
んっ……あっ……あっ……んぁっ……
断続的に動く指の動きに合わせてフェイトの声が漏れる。
小さくも柔らかく……そしてまだこれから成長を予感させるようにまだ胸の奥に芯が残る乳房はこちらも堪能させてくれるのだ。
強く揉むのは避ける。まだ解しきれないその胸は強すぎると刺激が苦痛になる。溺れさせるには優しく丁寧に剥いていく必要があった。
指先を突起部分にも向ける。乳房の刺激を受けて尖り始めたその部分に指を軽くこするように愛撫を行なう。
あっ! んっ……あっ……んっ……
乳首に触れた瞬間、ビクリと大きく身体が震えると同時に喘ぎ声が大きく漏れてしまう。
時折尖った部分をクリクリと優しく捏ねくり回し、フェイトの感度を高めていく。
段々とフェイトの身体の力が、与えられた刺激の快楽を享受すべく力が抜けていった。
そしてその力が抜けていくのに合わせて、両足に力を込めて少しずつ足を開いていく。
密着されていたフェイトの足もそれに合わせて一緒に開いていった……。
戦闘訓練も行っていたフェイトの身体は関節も柔らかいのであろう。抵抗なく、お互いの足が開脚されてその大事な部分が大きく露わになっていくのであった。
あぁ……んっ……いやぁ……んぁっ……はずかしぃ……
フェイトは胸を刺激されながらも開脚されていく行為が恥ずかしいように顔を左右に軽く振る。
そして開かれていく足と共に、両手を自身の顔につけてその恥ずかしい表情を見られないように隠していた。
しかし、身体は抵抗を示さない。むしろ期待感を込めるように大事なところから体液が溢れて、こちらの肌に伝う感触が分かってしまう。
そして足が完全に開かれた。
あぁ……と絶望にも期待にも聞こえる小さな声がフェイトから漏れる。両手で恥ずかしそうに顔を隠しつつも開かれたその部分は想像だけでもこちらを興奮させてくれる。
正直に言うと……正面に鏡が欲しいと思ってしまうくらいに……フェイトのその姿には女としての魅力を感じてしまう。
そして開かれた足……股間の中央に天に向けてそそり立つ男性の象徴が出現する。
フェイトから見ると、ある意味それがフェイト自身から生えているようにも感じられるかも知れない。
硬くそそり立つそれをフェイトの大事な部分へと密着させる。
フェイトのその部分へぴったりと男性器が密着されると冷たいような暖かいような体液に濡れる感触が伝わってきた。
先ほどの唾液と更に粘度が高いその液体と混じりあい密着された部分は滑らかになる。
その滑らかさを堪能するため、腰を動かすのであった。
っ!? あっあっ……これぇ……あっ…………すごっ……あっ…………いぃ……
にゅるにゅるとお互いの性器が擦れ合う。体液に濡れつつも摩擦をしっかりと生み出して快感をお互いに伝えあった。
そして胸を弄る手も止めない。乳首を更に強く摘むように力を込める。
フェイトは顔を覆っていた手を力が抜け始めたかのように少しずつ下ろし始める。
更にその快感を受け入れようと胸を逸らし摘みやすいように、そして少しずつ腰を浮き上がらせ男性器により密着させようとしてくる。
あっ……あっ……かなでぇ……もっと…………もっとぉ……わたしを……
そう呟きフェイトは喘ぎ声を断続的に上げてくる。もっと感じさせて欲しいと言うことだろうか。
ならもう少し力を強くしても良いかも知れないと考え、その敏感な乳首の部分を捻るように絞り上げる。
んあぁ!? んっきゅっ…………もっと……もっとぉ……
刺激を強くした瞬間、下半身の滑りが更に増したように感じた。擦り付けている腰の動きのギアを更に上げていく。
時折、大事な部分でも特に一番敏感な部分がコリッと亀頭に感じられそれがこちらに快感を伝えてくる。
そしてフェイトも敏感な部分を擦られることで、更に大きく声を上げてしまうのであった。
あっ……あっ……あっ……あっ……あっ……あっ……
腰の動きを少しずつ規則的にしていく。安定した動きは不意に感じる快楽は少ないが、段々と着実に快楽の階段を上げていくのだ。
このまま……フェイトをイかせても良いのだが、こちらも回数が必要な為、出してしまいたい気持ちはあった。
そして擦り付ける快感は気持ち良いのは間違いないのだが、絶頂までいくには物足りないのも事実である。
どうしたものか……と腰を振りつつフェイトの喘ぐ声をBGMにして考えていると……不意に男性器の刺激が強くなる。
何事!? と思いその部分を確認すると……フェイトが下ろしていた手を股間の部分に手を回しているのが分かった。
もっと彼女は快楽を求めていたのであろう。その手はこちらの男性器を優しく包むようにしつつフェイトの股間により密着されるように補佐するのであった。
そして体液に濡れた男性器と手が擦れて、男性器全体が挿入しているかのように快感が湧き上がる。
本当に上手い素股はその手の動きで性交の挿入感を演出する。
そこまでは行かなくてもフェイトの手は着実にこちらを射精へと導く快感を与えてくれた。
ギュッと手の力が強くなる。それはフェイトの柔らかい部分の密着を強め、その大事な存在を感触として堪能させる。
指は裏筋部分を摩擦で刺激して強い快楽を次々と生み出す。
これならばこちらも……達することが可能だと考え、その快楽を貪る。
更に腰の動きをあげ、フェイトの胸を堪能し、お互いが動くことで高い体温を交じらせ溶け合うようにその快楽に耽っていく。
そしてフェイトの頸に顔を埋める。そこから感じる汗と少女と女の匂いがフェイトに集中する意識をより高めるのだ。
するとフェイトは首をひねり、顔をこちらに向けるようにしてくる。
顔を真っ赤にさせつつ、喘ぐ声の吐息と潤んだ瞳をこちらに向けてきた。
口は半開きの状態で喘ぐ声と共に少し唾液が口から漏れているようにも見える。
潤んだ瞳は何かを訴えるかのように、こちらをじっと見つめてくるのだ。
その瞳に応えるようにこちらの顔をフェイトに近づける。
そしてその喘ぎ声を塞ぐかのように半開きの唇を奪うのであった。
お互いの舌も絡み合う。フェイトはもはやそのキスは慣れたかのようにこちらの舌を貪るように絡みついてくる。
二人が紡ぎ出す快感は、全てが一緒に溶け合うような錯覚を引き起こす。
それをどこまでも貪る。熱は高まり続けその最終地点へと向けて進んでいった。
んっ〜〜っ〜〜ん〜〜〜〜っ
フェイトが身体を一瞬拘束されたかのように硬直した後、塞がれている口から声を大きく漏らした。
ビクビクと身体が痙攣して、その強い快楽を味わってしまう。
そしてその硬直された瞬間にフェイトの握っていた手の力も強くなる。
絞り上げるような快感が男性器に伝えられ、それがトリガーとなり、こちらも射精を行うのであった。
びゅっびゅーと言う音が本当に聞こえそうな位な勢いで精液が噴出される。
頭が真っ白になる快楽と共に心臓の鼓動が激しくなる。
そして今回は感じてしまうのだ……。身体が先ほどよりも小さくなっていく瞬間を。
精液は勢いよく、フェイトの身体に降りかかる。痙攣を行っていたフェイトの綺麗な身体へと欲望が降り注いで行った。
フェイトはそのかかる精液を浴びて更に身体を大きく震わせていく。
快感の余韻に浸る。お互いの唇が離れた後、はぁはぁ……と息を荒げお互いを見つめ合う。
そして、再度顔が近づき……軽くちゅっとキスを行うのであった。
改めて自分の身体を確認する。先ほどよりも小さくなった身体は大凡、青年と少年の間だろうか。
思春期と呼べるところなのかも知れない。筋肉も柔らかくなり鍛え上げた身体と言うよりかは、これから鍛えられる下地としてある感じだろうか。
恐らくはクロノより少し年上ぐらいの状態だろうと考えた。
湧き上がる欲望も先ほどよりも少なくなっている。この戻り方を考えれば恐らくは後、1〜2回程度で戻るのでは……? と思ってしまうのであった。
フェイトの様子を確認する。ベッドに横になり先ほど身体に掛かった精液を指で掬い口に含んだりしている。
やっぱり……こぃ……と呟きつつ口に含むその動作は再度劣情を感じてしまう。
勿論、まだこちらは回復と言う時間が必要ないことを伝えるように硬度を保ったままである。
無敵モードはまだ継続していたのであった。
そして、新しく湧き上がる感情が身体を襲う。その感情は年代によって様々であるが通ったことがある人は誰もが覚えのある感情。
思春期特有の無限に湧き上がる性的探究心だ。
まるでいつまでも無限に湧き上がる体力と共に限界にチャレンジしたくなる好奇心。
そして大体後々後悔するのだが、どこまでも出来てしまうと言う無敵感が感情として湧き上がる。
それらは欲望を相乗効果を生み出してしまう。まだまだ貪りきれてない身体を埋めるべく行動させようとしてくるのだ。
何でこれはここまで丁寧にバランスを調整しているんだと……文句を言いたくなる。
それぞれの年代に合わせた欲望の溺れ方は……悪辣さを痛感してしまう。
しかし、どちらにせよまだ必要なのは確かである。
精液を味わっているフェイトに向けて再度、身体を近づけていくのであった。
フェイトは近づくこちらに気づくと更に若くなった自分を見て、こう呟く。
「さっきまではお兄さんみたいだったけど、今はお兄ちゃんだね」
と笑顔でこちらに伝えてきた。
しかし、精液を味わっていた姿、そしてお互い裸の状態でその言葉を伝えてくるのは、興奮を誘ってしまう。
ホント……わざとやっているのでは? と考えてしまうくらいにフェイトの無垢な行動はこちらの心を酔わすのであった。
改めて我が息子を確認してみる。硬度は保ったままだが、身体のサイズが先ほどよりも小さくなり段々と本来の大きさへと近づいている。
少し寂しい気持ちもあるが……それはさておきこの辺りの大きさだったらいけるのでは……と邪な感情が浮かび上がる。
柔らかい穴を掘り進めたい無限の欲望である。ただ……上手く快楽に溺れさせるところも合わせないといけないので、それは反応を見つつ対処を変えようと考えた。
フェイトの大事な部分は先ほどの絶頂の余韻もあり、かなり濡れた状態を維持している。
そして指でも解したその部分はまるで準備が出来ているかのように小さく開いて見せてくる。
ドキドキとそれを観察しつつもこちらも改めて濡らさないといけないと考え、フェイトの顔付近に改めて男性器を近づける。
先ほどのようにフェイトはそれを理解したかのように近づけた男性器を戸惑いなく口へと含みはじめる。
大きさは先ほどよりも小さくなっているので、男性器全体がフェイトの口へと取り込まれる。
フェイトはそれを口に含めてちゅうちゅうと吸い込んできてくれるが、本当に一瞬……本当に一瞬ではあるが、何故かあれっ……という感じで寂しい表情を浮かべた。
いや……いや……何でこんな敗北感を抱かないといけないんだろう……えっ? 未来の自分と比較されたの!? と理不尽に感じる衝動が巻き起こるが……大きさでは無い。心だ! と改めて気合を入れた。
とはいえ、吸ってくる力は丁寧に優しくこちらを包み込んでくれた。そして残っている精液を吸い上げ飲み込む。
それらをうっとりとした表情で行ってくるフェイトは、先ほどの気持ちを置き去りにしてくれる。
そうして、改めて男性器にぬるぬるとした唾液がコーティングされた。
男性器をフェイトの口から離し、今度は正常位の体勢でお互いの身体を正面に重ねる。
そこで改めてフェイトの裸を観察するのだ。
フェイトは胸の部分で手を合わせその視線を恥ずかしそうに受け止める。
しかし、ピンと突き上げているその乳首はまだまだ期待をしている感情を伝えさせてきた。
期待で心臓の鼓動が更に高まるのがわかる。
そして更に辱めるようにフェイトの両足を手で掴みガバッと大きく開かせた。
フェイトのその綺麗な部分が開かれ、こちらへと大きくそれを視界に入れる。
あっ……という小さな声を上げてフェイトはその大きく開かれた場所の視線を受け入れる。
こちらの顔が段々とそこに近づくにつれて恥ずかしそうに顔を横に背け目をギュッと閉じてその行為を受け入れる。
改めてその場所をじっと見つめた。その強い視線に応えるかのように、掘り進めたい穴からどんどんと潤滑油を溢れさせてくる。
両手の力を抜いてもフェイトはその足を閉じることはなかったので、そのまま指を大事な部分へと触れるように動かした。
指が触れた瞬間、あっ!? と言う喘ぎと共に身体が震え、フェイトはその快楽を受け入れる。
そして一つ一つ調べるように指の動きは蹂躙を開始するのであった。
ヌルヌルと這うその指に、ダメっ……あっ……あっ……と声を少しずつ大きくさせて喘ぐ。
穴の部分に触れその入り口を更に解していく。その指と合わせ更にフェイトは大きく身体を震わせていった。
いけそうかな……と考え、指での愛撫を止めてフェイトの股間部分とこちらの股間部分を近づける。
そしてフェイトに「本当に無理と思ったら必ず言うように」と伝える。
まずは先っちょだけだから……と絶対にそこで終わらないセリフを頭の中で思ってしまう。
そして少しずつ合わさった股間部分からフェイトのその小さく柔らかい穴への侵入を行いはじめた。
穴の通り方は本当に様々である。一気に入れた方が痛みが少ないと言うパターンもあれば、慣れさせてからゆっくりと入れるパターンもあるだろう。
本当に人それぞれであるため、一概にこれだと言う対処は中々存在しない……と思う。
まず入るかどうかを調べるために最大の難関でもあり、最初の入り口をこじ開ける亀頭部分を少しずつ埋め込んでいく。
柔らかい感触、体温よりも暖かく感じられるその温度を感じつつも潤滑油を頼りに少しずつその存在を押し込んでいった。
フェイトはその掘り進める感覚に苦痛なのかギュッと目を閉じてその痛みを受け入れる。
大丈夫? と聞くと、コクリと頷いてくれたので更に亀頭部分の侵入を進めていく。
そうして半分くらい入っただろうか……あと、最大の大きさを誇る亀頭の周辺部分を入れれば……という段階になった。
フェイトは身体を震わせつつもそれを受け入れ続けてくれる。
その健気にも感じられるフェイトの姿を見て、その状態で一旦フェイトの身体を抱きしめるようにこちらの身体を覆いかぶせる。
抱きしめながら「あと少しだから……一気に行くので耐えてほしい」と伝える。
フェイトは抱きしめられつつもその言葉にコクリと頷いてくれた。それを確認して腰に力を込めて一気に亀頭部分を埋め込むのであった。
イギッ!? ……アッ……クァッ……
一気にそれが埋め込まれフェイトは苦痛な声を上げた。我慢するかのようにこちらの体に強くしがみつきその侵入に耐える。
そしてフェイトの膣内へ侵入することが出来たのであった。
とはいえ、まだ亀頭部分のみである。勿論この状態でもフェイトのその中の感触は味わうことが出来ており、快感を伝えてくれるのだが……やはりもっと奥に進みたい欲求は出てしまう。
しばらくその状態に慣れるように動きを止める。そして痛みのせいかフェイトの溢れる瞳の水を拭い落ち着くまで待つ。
大分、その状態に慣れてきたのかフェイトがこちらをじっと見つめてくる。
それを受けて少しずつ更に男性器を埋めこんで行くのであった。
ずっずっと言う感じで中へと侵入を行う。その擦れる感触はこちらに快感をフェイトには苦痛を与えてしまう。
しかし、段々と掘り進めていくその穴はすぐに終点につくのであった。
おおよそ現段階で半分よりも少し深めに入った感じであろう。しかしそれに包まれる感触はまるで意思を持っているかのようにこちらを優しく締め上げてくれる。
フェイトは身体をジッとしつつ耐えている。終点につくことによってこちらの動きが止まったことを理解したのかこちらに視線を向けてくる。
きつい? と聞くと、フェイトは少し悩んだ後、コクリと頷く。
けどその後に「けどね……よく分からないけど……すごく嬉しいの」「この辺りがすごく幸せに感じる……」とお腹の下部分に両手を当ててこちらに伝えてきた。
……本当に人をダメにする才能は天元突破してる……と考えてしまう。その言葉はこちらの興奮を間違いなく引き上げてしまう。
そしてそれを歓迎するかのように蠢くその内部はもっと感じてしまいたいと言う欲求を持ってしまう。
更にしばらく慣れるまで待った後、少しずつ腰を前後に動かして行った。
全部埋め込まれないもどかしさはありつつも、快楽は確実に生み出していく。
あっ……あっ……んっ! もっと……わたしっ…………つかってぇ……
フェイトは腰の動きと共に声を漏らしていく。恐らくは自分でも何言っているのかもはや分からないであろう。
がしかし、少しずつそれを受け入れるかのように潤滑油の体液が更に増し、より滑らかに動くことが出来はじめた。
本当に少しずつ少しずつではあるが、出し入れする動きに合わせて上げるフェイトの声に艶が混じりはじめる。
開拓している喜び。染め上げていくその行為、そして感じる快楽はどんどんとこちらを夢中にさせていく。
んっ!? あっ……あっ……もっとぉ…………もっとぉ……
奥をつく衝撃に合わせフェイトが声を上げる。そこには苦痛と言うよりも段々と開かれていく快感を伝えてくるようにも感じられた。
そして次を求めるかのように聞こえてくる喘ぎ声。それらはこちらの心を蕩けさせていく。
身体と身体が交わるその行為。本当に溶け合うようなその感覚。男性器がまるで溶けるように快楽を生み出していく。
段々と強い快楽を求めるため、亀頭が更に大きく膨らんでしまう。
身体が常に快楽を求め、その最大の快感を取り入れようと動きを早くして行った。
そして……今まで感じた以上の快感が訪れる。
精液が溢れる感覚がわかる。それが限界まで大きくなった亀頭から外に射精する快感が頭を焦がす。
フェイトのその膣内に自身の欲望をぶちまけるのであった。
パチパチとした火花が頭の中ではじける。そして溶けるような快感が己を包み込む。
んっ〜〜〜〜〜〜〜〜っっ
フェイトはその射精の感覚を感じたのか、より背筋を後ろに伸ばし、くぐもった声を長くあげてその衝撃を受け入れた。
その射精の快楽と共にフェイトの内部が取り込むように内壁が蠢く。
指で感じていたあの強く絞り上げるようなその動きは射精時の快感を増幅させてしまうのであった。
長くその快楽を享受してしまう。心臓がドクドクと激しく動くのが分かった。
それは激しい運動を超えた疲労を生み出してしまうが、快感は止まらない。
そして……ようやく大きな快楽の波が過ぎ、上がった息をお互い落ち着けるように深呼吸を少しずつ行いはじめた。
息がお互い交わし合いつつ、瞳が合わさる。そうするとフェイトがこちらを見て呟く。
「いつもの奏に戻ったね」
と笑顔を見せてくれるのであった。