昼食の準備を進め始める。
朝食が結局遅くなっちゃったので、少し遅めにお昼ご飯を出せられるように準備を進めなきゃと考えて時間を調整しようと考えた。
朝食の件を思い出す。やはりご主人さまに尽くすのは至福の一時なのは変わらないのだけど……。
ちょっと失敗しちゃったかな……。
少ししょんぼりな気持ちになってしまう。
朝はやっぱり精力的に活動出来るようにほんの少しだけ特製のあれを使用したのがいけなかったのだろうか……。
夜の一族特製のお薬の一つ。
無味無臭でありながらも効果が発揮できるお薬である。
夜の一族特有の発情期に対して、相手側も対応出来るように開発されたそれ。
一部分はもっとも元気になる効果を出すが、それ以外にも気力も向上できる面もあるため、元気に動けるようにと少しだけ使おうと思っていた。
いわゆる一つの精力剤である。
それを少しだけ朝食に入れていたのだ。
けど、失敗しちゃったのが、私もその効果に入ってしまっていたこと。
そして少しだけでも子供の体では効果がそれなりに発揮してしまったことである。
ご主人さまが私に襲ってくれる分には全然構わない。むしろ望むところであった。
しかし、私から嘆願してしまうことはダメなのだ。ダメダメである。
私の全てはご主人さまに尽くすべきものであるのだから。
けど……まさかご主人さまからの命令で口移しでお食事をしたいと言われるのは想定外であった。
命令は勿論、喜ばしいことであったのでウキウキで開始したのだけれど……先ほどの効果が私にも発揮してしまうとは思わなかった。
ついつい求めてしまったこともそうであるが、未来の旦那さまの夢まで頭の中が沸騰してしまったのである。
冷静に考えれば分かったのかも知れない。発情期に対応出来るように開発されていたのだ。
私はまだ……多分……恐らくは発情期は来ていないはずなので、その感覚は未知数なのだがお姉ちゃんの話を聞く限り、かなり強い衝動であることは理解できる。
それに見合うように……と作られたそれはやはり強い効果なのだろう。
まだ年齢的にも、耐性的に強くないはずである私が効果に入ってしまうのは、あり得てしまうのでは? と予測出来そうであった。
だから私は学習する。失敗を後悔するのではなく、糧にすべきと前向きに考えて、次の時にはご主人さまによくやったなと誉めてもらうのだ。
そしてご主人さまがご褒美として私の身体を自由に使ってもらう。
それはとても幸せなひと時……未来永劫ずっと行っていたい行為である。
それに向けてやはり色々と準備をしなければならない。
改めて自分の身体を見る。やはり……お姉ちゃんやノエルみたいに胸も大きくないし……まだまだ成長が必要だと実感してしまうのだった。
だけど……言ってしまえば、まだまだこれからなのである。
そして、プラスに考えれば私の成長途中も全てご主人さまに味わってもらうことも可能なのだ。
それを思った瞬間……私の身体がズクンッと疼いたように感じた。
そうなのだ。未成熟な身体、そして成長途中の身体、更に成長した身体。それら全てご主人さまに見てもらう。
それらをご主人さまに欲して貰いつつ堪能して頂く。私の人生をご主人さまに全て捧げる行為。それはなんとも甘美で悦ばしい気持ちになってしまう。
想像だけでも身体が疼いてしょうがない。なればこそ、夢物語ではなく、それを現実にしようと気合を入れる。
ご主人さまの喜んでもらえるように色々と内緒で本を集めて読んでいた。
そろそろ……隠し場所も本格的に準備しないといけないくらいなボリュームになってきているのだけれど……どうしてもまだ時間が必要だ。
この辺りはタイミングを見て行うべきだろうと考えて、昼食の準備を進め続けるのであった。
昼食の準備もほぼ終わり、時間を確認する。
そろそろだろうか……。
そう考えて、気持ちがドキドキし始めた。
いそいそと心が逸るのを押さえつけ、慎みを持って静かにそして素早く行動を開始する。
現在、ご主人さまは……お風呂場に居る。
私もご一緒出来る準備は万全だったのだけれど、そこでお話しがあって最終的には「最初は一人で入る」と言われたのだ。
そう。最初は一人で。なのである。と言うことは「途中から入ってこい」と言うご命令なのだ。
何故、途中から? と言う疑問があったけど、この段階になった今だからこそ分かってしまう。
私の心に対して躾けを行っているのだ。恐らくは顔に出ていたのかも知れない。あの時、私は続きも期待してしまったのだ。
だけど、それは先ほど私も思った通り、ダメダメな行動である。
私から求める行為ではない。ご主人さまから溺れてくれなければ意味がないのだ。
だからこそ、それはご主人さまの求める考えではないと言うことで躾けをされたのだろう。
心を冷静にさせて、改めて私の存在を私自身に理解させるのだ。
おトイレの時も同様であろう。私の知識不足でご主人さまにご迷惑をかける可能性があったと予測出来る。
あの時は簡単に汚れはお口でも良いから大丈夫かなと思っていたのだけれど、恐らくはその安易な考えをダメ出しされたのだ。
確かに男の人のおトイレの仕方はあまり良く分からない。そしてご主人さま以外のおトイレの事情なんてものは知りたくもない。
ご主人さま専用として動かないといけないので、その辺りも要学習という意味で次回に回されたに違いないだろう。
私はそれを受けて改めて気合を入れる。次はご主人さまに褒めてもらうと動き出すのだ。
ご主人さま。すずかは理解しております。だから……待っていてくださいね。今、ご奉仕に向かいます!
シャァァァァァ…………
扉の向こうから水の流れる音が聞こえる。
恐らくは今、ご主人さまはシャワーを浴びているのだろう。
ドキドキ……ドキドキ……
心臓がどんどんと高くなってくるのがわかる。
気を落ち着けさせようとして今の自分の身体を確認した。髪の毛は一纏めにしてあるし、バスタオル一枚を身体に巻きつけて準備は万全である。
特注品の耐水用メイド服もあったのだけれど、今回はこちらにした。
何故? と聞かれるとこれは私の考えた結論であった。
途中からだと、メイド服は脱ぐにも、脱がして頂くにも時間がかかってしまう。
お風呂の最初からだとメイド服も楽しんで頂けると考えていたのだけれど、途中からだと時間が長くなってしまうと考えた。
もしそれでご主人さまが上せてしまっては、またダメメイドの印象を持ってしまうだろう。
命令には即座に実行出来るように、準備を行っておくのは当然である。だから、私は出来るメイドとして行動を行うのだ。
シャワーの音が小さくなる。そして磨りガラスから小さく動くご主人さまの姿が見える。
座っている状態で手を頭に持っていて動かしている行為は恐らく頭を洗っているのかな? と想像してしまう。
ご主人さまを洗うのはメイドの務め。だからこそ今しかないと考えて、お風呂場へ突貫するのであった。
ガチャ…………
当然、鍵などは掛かっていない。お風呂場には容易に入ることが出来た。
そのドアを開けた音が聞こえたのか、ご主人さまは頭を洗っていた手を止めた。
そして泡が顔にあるためか、目を閉じながらこちらの様子を伺っている。
恐らくは誰かまだ分からないかも知れないので、ちゃんと私の存在を見てもらうために声をかける。
「ご主人さま……」
「っ!? ……すずかなの?」
「はい……」
あなたのすずかです。と続けたくなる心を抑える。先ほどの経験を活かさなければと考えて、逸る心を抑えるのだ。
成長出来る姿をご主人さまに理解して頂かないとご褒美が貰えない。だから私は改めて気合を入れる。
そしてご主人さまの姿を改めて確認した。
ご主人さまの裸。
最近は、中々ご主人さまの裸をお目にかかることは出来なかった。
ズボンを下ろすことは多かったけど、全体的に裸になったことは少ない。
だからこそご主人さまの裸の姿をこの瞳に焼き付ける。
ドキドキ……ドキドキ……
心が更に弾んでしまうのが自分でも分かる。刺激的な光景は頭の中をドロドロに溶かしつつ、顔に血液が集まる感覚を伝えてくる。
そして衝動が身体を包むのだ。
触れたい。
舐めたい。
嗅ぎたい。
そして…………
その綺麗で瑞々しい肌に吸い付きたい。
本能が頭に訴えかける。裸を見たことで更に欲求が膨れてしまう。ドロドロになっていく頭の中が、色々と想像させていく。
想像の先にある光景が、心を強く震わせる。幸せの感情をどこまでも高めてくれるのが分かる。
つい求めるようにフラフラと手がご主人さまの身体へと向かってしまった。
「……すずか? どうしたの?」
ご主人さまの声でハッと頭の中に冷静な部分を取り戻す。
危ない……。また同じ失敗を繰り返すところであった。これは後の頭の中で行われる反省会で追求すべき事案だろう。
頭の中で複数の私が言い訳をする。
久しぶりに見るご主人さまの全裸が魅力的なのが悪いんですっ!!
あっ……悪いと言うのは語弊がありますね。魅力的過ぎなんですっ!!
しょうがないよ……。だって想像しちゃうよ……。お話ではなく、現実で体感したくなっちゃうよ……。
裸のご主人さまと言うご馳走が目の前にあったら……行っちゃうよね!!
最後は……まだクスリの影響が残っているのだろうか……やけにノリノリの私も居たが……それらを頭の中で一蹴する。
今、この瞬間も含めて私はご主人さまにご奉仕をしないといけないのだ。
「ご主人さまの身体を洗いに参りました」
「えっ!? ……さっき一人で入るって…………言ったよね」
「はい。ですので、こうして今、身体を洗うためにご奉仕に参りました」
「えっ!? いや……? えっ!?」
ご主人さまが戸惑った声をあげている。何か私がおかしなことを言ったのだろうか……。
改めて先ほど言った言葉を思い出しても特におかしなことはないはずである。
ご命令通りに最初に入っていたご主人さまを見てから、ご奉仕するために入ったのだから。
それでは、ご主人さまの髪を洗うのをお手伝いしますね。と伝えてご主人さまの頭に優しく手を置く。
そしてゆっくりとご主人さまの髪を洗い始めた。
ご主人さまは洗い始めた最初はまだ不思議そうな声を上げていたけど、段々と静かになり私のご奉仕を受け入れてくれた。
その様子を見てやっぱりご命令通りで間違ってなかったと考えて喜びの感情が湧き上がる。
けど、決してウキウキ気分のまま動作を強くすることは絶対にダメである。
優しく丁寧にそして気持ちを込めてきちんと洗うのだ。
先ほどご主人さまが髪を洗っている動作を見ていたけど、やっぱり男の子と言う感じで少し雑に洗っているような印象を受けてしまった。
この辺りは本で学習済みである。
ご主人さまの頭を指のお腹で丁寧に洗う。爪を立てることなく頭皮の部分をマッサージをするかのように優しくそしてきちんと汚れを落とすように揉み込む。
そして髪の部分は両手で包み込むようにして洗っていく。
洗いながらご主人さまの髪を両手で感じてしまう。一本一本がピンとしていて、まるでご主人さまの元気を感じさせるような張りがある髪を手で感じる。
それらを洗う動作は少し楽しい。そしてちょっと……メイドの感覚よりもまるで夫婦のような充実感が身体を包み込む。
旦那さまに尽くすお嫁さん……朝の夢のような感覚が心に湧き上がってしまうが、流石に何度も溺れるわけには行かない。
これはじっくりと後で考える事項として頭の隅に追いやり、ご主人さまへの奉仕に集中し続ける。
そしてしっかりとご主人さまの頭を一通り洗い終えた。
頭の水気をしっかりとタオルで優しく拭いご主人さまの様子を確認する。
水気を取っている時にもご主人さまは目を瞑ったままであった。
落ち着いた様子でむしろ気持ちよさげな表情を見せてくれるその姿に心が満足感を覚えてしまう。
しかし……これからがご奉仕の真骨頂である。
私の心はそれを想像するだけで、期待と恥ずかしさが混じりあい続けてドキドキとずっと高鳴り続けている。
「それではご主人さま。次はお身体を洗いますね」
そう告げて私は準備を始めた。
身体に纏っているバスタオルを取る。これで私も生まれたままの姿である。
まだご主人さまにも見られていない私の全てがこの瞬間露わになった。
ご主人さまの姿勢は変わらず背中を見せている状態であるため、まだこの状態を見られていないけど、振り向けばもう私の裸は見ることが出来てしまう。
男性に肌を見せる行為。ご主人さま以外には、どんなことがあっても見せたくない、もし見せるくらいなら舌を噛むくらいの方がマシであるその行為。
ご主人さまにはしっかりと観察して頂きたい心。そして肌を見せる恥ずかしさの心が私の乙女心をずっと刺激してしまう。
ドキドキからバクバクへと変化しそうなその鼓動の速さを感じて身体中に熱い血液が回り続ける。
だけど、これから行うご奉仕はもっと心を弾ませることになるだろう。
私はご主人さまの身体を洗う用のボディソープを泡立てて、自分の身体にその泡を纏う。
バクバクと心が暴れている中、ムンッ! と覚悟を決めてご主人さまへの背中に飛び込む気持ちで抱きついたのであった。
これぞ本で学んだ知識の一つ。男女間で身体を洗う時に使う必殺技らしい。
泡のヌルヌルとした感触と共に彼の……ご主人さまの背中の感触が肌に伝わる。
あったかい彼の体温。そして肌に伝わる背中は私と違って筋肉を感じられる硬さを伝えてくれて、やっぱり男の人なんだ……と思わせてくれる。
肌と肌が密着した状態で、私は身体を動かす。ピタッとまるで磁石のようにくっついている身体をそのまま上下にスライドさせて行った。
最初、身体と身体がくっついた瞬間、ビクッとご主人さまが動いた後はそのままちゃんと私のご奉仕を受け入れてくれる。
私はそれに応えるため、しっかりとご主人さまの身体を洗うのであった。
ヌルヌルとヌルヌルと泡が肌を滑らせる。私自身、勿論初めての行為であり肌の感触がだんだんと思考を麻痺させていくようにも感じてしまった。
恥ずかしい……。けど、楽しい。そして悦び。さらに幸せ。ご主人さまと一緒にいるこの行為は様々な心の震えを生み出して、私をどんどん高みに連れて行ってくれる。
肌の感触が気持ち良い。硬さもあり、弾力を感じさせるご主人さまの身体。
私の肌をどんどんと優しく撫でるような刺激をしてくれるようにも感じられた。
そして……だんだんと私の息も荒くなってくる。身体を動かしているけど、息は上がるほど大変な行為ではない。
だけど、身体の熱はどんどんと高くなっているように感じてしまい、その熱を逃すように、はぁ……と何度も息を荒く吐いていった。
ご主人さまと肌を重ねる行為。やはり本で読んだ通り、必殺技であったのだ。ご主人さまもしっかりと私の身体を堪能して頂いているように見える。そして私もとても気持ちが良い。
ご主人さまの匂いも石鹸の香りと合わせて直に感じられ、どんどんと胸が切なくなってくる。
私の身体に変化が訪れてくるのが分かる。肌の刺激に応えるかのように段々と胸の先端が硬くなってきているのが分かった。
何故ならそこの部分が肌に擦れて声が漏れそうになるくらいに身体が痺れて気持ち良いからだ。
ついついそれを味わうかのようにさらに強くご主人さまに抱きついてしまう。
そしてもっと密着感の面積を広げつつも擦れる感触を楽しむのであった。
自分でも理性の部分が少しずつ剥がれ興奮してしまうのが分かる。お腹の部分も切なくなってきた。
痺れるようなむず痒いような感覚が身体全体を支配していく。
しかし……これはご奉仕なのだ。私が溺れすぎないようにご主人さまへ尽くさないといけない。
このままでは再度ダメダメの行為へ移ってしまう。
まるで何かを断ち切るような断腸の思いを持ちながらも行動を次へ移していくのであった。
「それでは……はぁ……ご主人さま…………はぁっ…………次は正面の身体を洗いますね……」
とうとうご主人さまに裸を見てもらうことになる。期待は存分に、そして恥ずかしさも存分に重ねた気持ちが身体を真っ赤にするかのように鼓動を速くさせる。
興奮と期待。そして羞恥の感情がないまぜになりつつも私はご主人さまの正面に回りこむのであった。
ご主人さまの視線を感じる……。
その強い視線は私の身体を敏感に反応させてしまう。顔、胸、お腹、足、そして……最も恥ずかしい部分。全てがご主人さまに観察される。
恥ずかしさで真正面でご主人さまの視線が見れない。少し視線を伏せてしまうけど、ご主人さまの視線は更に強くなってくるのを感じてしまった。
はぁ……はぁ……はぁっ……まるで私の身体は別物になったかのように、視線でそれぞれ肌を舐められた感覚を伝えてくる。
その感覚は身体を正直に反応させていく。胸の先端はさらに硬くなり、お腹の切なさも爆発しそうなくらいにキュンキュンと震えてきた。
このまま……ご主人さまに懇願したい……。私の身体を貪って下さいと跪いて嘆願したい。私を悦びと快楽と幸福へ溺れるように導いて下さいと足元に縋り付きたい。
だけど……それらは私が求めてしまっている行為だ。躾けられた心が理解してしまう。それだと決して私の心が満足しないだろうと告げてくるのだ。
そう……私が心も身体も何もかも捧げているご主人さまから望まない限り、得ることは出来ないと心が理解している。
だから私はご主人さまからご褒美として求められるために、心をさらに奮起させて臨んでいくのだった。
両手で泡立てた泡を持って、ご主人さまの足を手で洗っていく。
足先、足首、かかと、そして脹脛と少しずつ足元から丁寧に両手で洗っていった。
両手で円を描くように回しながら、そして時折汚れをしっかりと落とすように優しく揉み込むように手を動かしていく。
ご主人さまの筋肉を一本一本優しく解すようにマッサージを行っていくのも忘れない。
しっかりとご主人さまにはリフレッシュして貰わないといけないのだ。
そして、ご主人さまの足元が泡で包まれるのを確認して、次に太ももの方に視線を向ける。
……そこで私は両足の太ももの間にある大事なその部分が改めて視線に飛び込んでくるのだった。
ご主人さまのご主人さま。
ご主人さまの……おちん……ちん…………さま。
何度も見ているけど、やはり名前を言うのはとても恥ずかしい……。けど、大事なその部分は私の視線を捉えてしまう。
朝にも感じられた元気なその部分は私のご奉仕に応えてくれているようにしっかりと大きくなってくれていた。
それを見て私の気持ちが更に加速してしまう。このまま舐めてしまいたい。あの美味しさをご褒美として与えて欲しくなってしまう。
だけど、まだまだ身体を洗っている途中である。次のことを考えるとそれはそれで更に恥ずかしさも上がりつつあるので、名残惜しさを感じつつも準備を進めるのであった。
次はご主人さまの太ももを洗う必要がある。
私は再度、泡を自分の身体に纏うように塗りつける。
そして……大事なその部分を念入りに泡で纏うのであった。
自身の指先が大事な部分に触れる。その瞬間、微弱な電気が身体を走ったようにも感じられ、少し声が漏れてしまった。
すると、ご主人さまの視線が強くなったのを感じる。特に私のその大事な部分へ向けているように感じてしまった。
冷静な思考が今の状況を伝えてくれる。
まるで己が慰めているシーンをご主人さまに見られているな……と。
それを思った瞬間身体に震えが走った。物凄く恥ずかしい。けど、物凄くそれが気持ち良い……。顔が真っ赤に染まっていくのを感じてしまう。
だけど、その手は止められない。ご主人さまに見ていただいているのだ。
ご主人さまが望むように私は動かなければならない。そしてそれが私を上り詰めていくのだ。
本当は更に中を見てもらいたい。だけど……泡で包まれてしまった現時点では難しいだろう。
そしてご奉仕を行わなければならないので、いろんな感情を持ちつつもご奉仕を行うのであった。
「……ご主人さまっ……失礼致しますっ……」
そう告げて私は座っているご主人さまの太ももに跨るようにして腰を落とした。
ご主人さまの太ももと私の身体……敏感なその大事な部分が合わさる。その瞬間……身体にものすごい電流が流れた。
あっ……凄いっ……すごいっ……ダメっ、ダメっ…………ああっ……ダメっ……
少しだけ触れた時に発生した擦れる刺激。それだけで私は快楽に溺れてしまった。
身体の熱が急激に膨れ上がったように爆発する。その熱を少しでも逃すかのようにどんどんと大事な部分から溢れてくる感覚が生み出されて行った。
幸福感が身体を包み込む。幸せという感情。この人と一緒にいて良かったと思える安心感。そしてどこまでもそれに浸っていたい。
合わさるように快感が身体が走り続ける。そうして私はまた理解させられてしまうのだ。幸福と言う印を魂に刻み込まれ、快感を鍵として更にそれを高めよと刷り込まれる。
合わせただけでこれなのだ。もし……ここから動いたらどうなるだろうと……考えてしまう。
ゴクリッと喉を鳴らしてしまう。はしたないのは分かっているけど、身体が期待を求めてしまうのが分かる。
心も反対するどころか推奨している。だって……これはご奉仕なのだから止める理由が全く無い。
ドキドキとドキドキと鼓動が速くなりつつも身体を動かしていく。
泡のせいなのか、それとも……自身から湧き上がったもののおかげなのか動きを補佐する滑りはお互いの身体を抵抗無く滑らせていく。
身体を滑らせた瞬間……先ほどよりも強い快感が身体を包み込む。
これは…………ほんとうに……ダメだよ…………止まらない……気持ちいいっ……きもちいいっ……
溺れる。溺れてしまう。そして止められない。止めたく無い。気持ち良すぎる。ほんとうに嬉しい。
そして……理性がどんどんと剥がれ私が最も秘めていた心の奥底の気持ちが表面に溢れてしまう。
好きっ……好きっ……ご主人さま大好きっ……どこまでも尽くしたい……私に溺れて欲しいっ……
心の中で強く強く好意を叫ぶ。
……メイドとご主人さまの関係に恋愛感情はある意味禁忌な行為だ。
だけど……感情が止まらない。こんなに幸せにしてくれる人を好き! と思わないことはあり得ない。
私はあの日から憧れて溺れていたのだ。ご主人さまに恋する人として。
そしてその感情は萎むことはなく、ずっと膨れ続けている。そしてご主人さまにもずっと刻み込まれてしまうのだ。
すずかは俺のものだとずっと心と身体で刻み込まれ続けている。
だから私は応える。彼の全てをよろこんで受け入れる。そこに障害は何もない。私は心の赴くままに素直に従ってそれに向かって邁進する。
だけど……さすがに好意を私から伝えるのは恥ずかしすぎる。やっぱりそこは本でもあるようなシチュエーションに憧れてしまう。
ご主人さまから求めて頂ければ、拒否は絶対ない。だからずっと夢を持ってしまうのだ。
ご主人さまと未来永劫一緒に過ごす時間を。
身体の動きは止まらない。私が洗っているのか、私が洗われているのか……もはやよく分からない。
分かるのは気持ち良いこと。そしてとてもこの時間が幸せだと言うことである。
だから私はそれをずっと体感していたいと思い、身体を動かし続ける。
あっ……あっ……あっ……
擦れる度に声がどうしても漏れてしまう。気持ち良すぎるのだ。身体から溢れる液体が止まらない。
時折、足の部分だけではなくご主人さまの身体と正面で軽く触れ合うその時に抱きつきたくなる。
更に身体全体を舐め回してしまいたくなる。溢れる感情が私をどこまでも飛ばしていくのであった。
そして勢いよく身体が滑ったその時に大事なその部分の特に敏感な部分が強く擦れてしまう。
それが伝える快楽の信号が私の頭を強く焼き切るのであった。
〜〜〜〜〜〜〜〜っつ!? ……あぁっ……あっ……あぁあぁぁぁっ……
高い……どこまでも高い……溶ける……蕩ける……すごいよぉ……ごしゅじんさまぁ……。
私は連れて行かれてしまった。身体がよろこんで反応を示す。強い絶頂感は私をドロドロからグチョグチョと言うかのように蕩していった。
そして快楽の余韻を伝えるかのようにビクッビクッと痙攣を小さく起こす。その痙攣とともに肌が擦れる感覚が再度快楽を生み出していく。
あっ……とその快感に声を漏らしつつもご主人さまの顔を見る。ご主人さまはこちらの顔をじっと見つめていた。
絶頂しているその姿をじっと見らていた。それを理解した瞬間……もの凄い勢いで顔が熱くなるのが分かった。
恥ずかしい……とても恥ずかしい……隠れてしまいたいぐらいに恥ずかしい……けど、嬉しい。
ご主人さまの視線を遮るわけにもいかない。私はそのままご主人さまの視線で躾けられてしまうのだ。
快楽に溺れたダメなメイドの所有者が誰であるかをきちんと理解させてくれる。
ご主人さまぁ……分かっておりますぅ……すずかはあなたの所有物です……
自然と瞳が潤むのが分かる。そのまま許しを乞うようにしてご主人さまの瞳を見続ける。
するとご主人さまがピクッと反応を示してくれた。
その反応した場所を見ると意図が理解出来てしまった。
そう反応した場所は……ご主人さまのおちんちんだったのだから。
ご主人さまはこう言ったのだ「ここはまだ洗っていないだろう?」と。
確かにその通りである。そして命令してきたのだ。ちゃんとご奉仕しろと。
私はご主人さまを見たままコクリと頷き、命令を実践する為に行動を開始する。
敏感な身体を動かして、ゆっくりとご主人さまの足の間に身体を動かす。
そして両手で優しくご主人さまのおちんちんを包み込むのであった。
熱い……
最初に手に感じた感覚である。いつも思ってしまうのだけれど、この熱は私を興奮させてしまう。
そして先端から溢れているその液体はまるでご主人さまの気持ちを表しているようにも感じられてしまう。
舐めたい……
衝動が身体を襲った。だけど、今は洗うことが優先である。ふと……舐めても洗ったことになるのでは? と考えたりしたけど、躾けられた直後なので今回はまず命令をしっかりとこなすようにしなければと思い普通に洗うことを優先した。
舐めるやり方は……次回までに勉強しておこうと思う。
ゆっくりと両手でおちんちんを洗っていく。特に先端部分は念入りに。ヌルヌルとした感触は手のひらであっても敏感になった身体へ快感を伝えてくる。
そして、次は袋の方である。こちらは柔らかい不思議な感触だ。中の部分はコリコリと硬いけど、敏感な部分でもあるので決して強くしてはいけないと学んでいる。
優しく揉み込むように袋全体を洗っていく。その刺激のせいなのか時折動くおちんちんがとても愛おしく思えてしまう。
そして私はふと思いついた。必殺技でもある身体で洗う行為。それをここでも使用することが出来るのではないかと。
身体をご主人さまの方へ更に近づける。そのまま座っているご主人さまに抱きつくような位置迄近づくと、ご主人さまの胸辺りに私の顔が埋もれる形になる。
そしてご主人さまのおちんちんは……ちょうど私のお腹の少し下。下腹部の所に密着できそうであった。
近づいてきた私にご主人さまは意図を理解してくれたのか座っていた足の部分を更に大きく開いてくれてこちらの手助けをしてくれる。
私はその仕草に一緒に行っている感覚が強くなり、嬉しくなりつつご奉仕を行うのであった。
お腹の部分に熱く硬い感触が伝わる。密着することで更にその硬さを感じさせてまるでお腹の柔らかいところを突いているようにも感じられてしまった。
私はその感覚を感じながら身体を動かす。体勢的に少ししか動かせないが、それでもご主人さまは喜んでくれているのかピクピクとおちんちんが動く感触がお腹に伝わる。
すると私の身体にも変化が訪れた。お腹の奥が疼くのだ。おちんちんの熱さと硬さをもっとそこで感じたいと奥がむずむずと疼く。
せつないよぉ……ご主人さまぁ……
はぁっ……と熱い息が漏れてしまう。その吐息はご主人さまの胸に伝わっているようにも感じられた。
そして自然に両腕がご主人さまの背中に回り、まるで本当に抱き合っているような姿勢になっていく。
更に身体を動かす。ぬちゅぬちゅとした音も興奮を誘ってきた。更に私の大事なところから興奮を示す液体が溢れているように感じてしまう。
ぬちゃぬちゃ……ぬちゅぬちゃ……
肌と肌がすれ合う感触が気持ち良い。先ほどの余韻から抜けきらないその身体は引き続き敏感な反応を示してしまう。
私も少しずつ声が漏れ始めてしまうが、動作は止めない。少しずつ早め細かく動いていく。
そして少し勢いよく身体を動かした時に、ちょうどおちんちんが私の下腹部の下、大事なところへ滑り込むように潜り込んでしまった。
滑りこんだ感触に一瞬身体が緊張を示したようにキュッと太ももに力を入れてしまう。
そうすると滑り込んだおちんちんが丁度私の大事なところへとぴったり吸い付いてしまうのであった。
その密着された感触は……私の快感を莫大に引き上げてしまう。
性器と性器を合わせることがここまで快感になるとは知らなかった……。
男女の営みについて、勉強はしているので色々と知っているけど……合わせるだけでもこんな快感を与えてくれるのは知らなかったのである。
この快感は私を軽く捻りまた快楽へ溺れさせてくる。
自然と腰が前後に動く。密着されたそれが熱さと共に快楽を伝えてくる。そしてそれの最後を考えれば考えるほど幸せに包まれていくのだ。
クチュクチュ……んっ……はあぁぁぁっっ…………クチュクチュ……
本能の所為なのか腰の動きをどんどんと速くしてしまう。
切ないよぉ……気持ち良いよぉ……また溺れてしまうダメなメイドを許してください……ご主人さまぁ……
頭の中が沸騰し続けてしまう。身体が溶け合うような行為。おちんちんの熱が私の理性を溶かしていく。
お互いの息が荒くなってくる。ご主人さまの息が私の身体に掛かり、それすら気持ちがよくて幸せだ。
私は引き続き身体が求めてしまっている行動を続けてしまう。
しあわせ……とてもしあわせだよぉ……ご主人さま……旦那さまぁ……
お互いの顔を見ながら腰を動かし続ける。時折動くご主人さまのおちんちんは私の感度を更に引き上げていった。
そして……私は更に感情を昂らせていく。
視線が絡み合ったまま、段々とお互いの顔が近づいていく。
分かっているのだ。もうそろそろお互いの快楽の終わりが見えていることがお互い理解している。
そして顔の距離がゼロになったその時、私の心が大きく告げてしまう。
好き……です……ご主人さま……
頭の中のそのセリフとともに唇が合わさる。そして私は身体と心を異次元の彼方へ飛ばすように快感と幸福、そして歓喜を強く魂に刻み込まれる。
ご主人さまも強く身体を震わせてくる。そして暖かい感触があそこへ伝わってきた。ビクッビクッと強く何度も震えるおちんちんと共に熱いその液体が私の身体へと刻まれていく。
そうして私はまたはるか高みへと連れて行かれてしまうのであった。
「ご主人さま。お疲れ様でした」
ご主人さまの身体をバスタオルで丁寧に拭いた後、声をかける。
あの後、身体にかけられたご主人さまの精液を飲むか悩んでしまったけど、泡と混じり合ってしまった結果、泣く泣く諦める事しか出来なかった。
けど、身体にその精液を擦り付けるとご主人さまに包まれているかのように幸せな気持ちになったので、これは今後活用しようと思う。
後、まだご主人さまに残っていた精液はちゃんと吸い上げ済みである。少し味が薄く感じてしまったので……やはり夕方のメインディッシュはもっと精力をつけてもらう必要があると考えた。
もちろん、ご主人さまの気力を充実してもらうためである。他の狙いはあんまりないかな……。
そう考えつつもまずはお昼ご飯をしっかり食べてもらおうと考えて、ご主人さまを昼食へ向かって頂くように話をするのであった。
夜に向けて……本当のメインディッシュに向けて、私の想いは更に加速していく。
ご主人さま! すずかはいつでもオーケーですからね!!