プロローグ以外のストーリーの導入は諺や名言から。
四葉と身体を重ねた日の翌日
小鳥が囀る長閑な朝。強い日差しを受けて起き上がる。四葉が初めてだったこともあり、配慮しながら抱いてたのだが、それでも僅かに腰が痛い
四葉はこれより痛いだろうに、情けないことは言っていられない立場にあることを自覚し、重苦しい体を思いっきり伸ばす
植物が光合成で太陽光を取り込むように、俺も目いっぱい伸ばして体を解す
伸ばし終えると同時に、カレンダーに目をやる
わかってはいたが、やはり4月なのは変わりない。ということはタイムリープはしたままだ
疲れ切って腐った目を、今度は小さな食卓へ向けると、そこには一切れの紙が置いてあった
『お兄ちゃんへ。疲れてたの?起こしても起きなかったから先に学校に行くね!朝ごはんはちゃんと食べていってね! らいは』
紙切れはそんな内容の置き手紙だった
お世辞にも豪華とは言えない質素な朝ごはんに、柔らかい笑を零しながら、学校へ向かう準備を整えた
☆
「どうしたもんかな」
学校の通学路にて、俺は独り言を零しながら作戦を企てていた
四葉を攻略することに成功したのはいいが、むしろ問題はここからだ
何が問題なのか、ひとつずつ状況を整理していこう
まず大前提として、一花・二乃・三玖は現在、俺に全くと言っていい程恋愛感情がない
そこに加えて、パラレルワールドを作り出してしまったせいで、五月の好感度は未知数としか言い様がないことも、これまた面倒な点だ
特に序盤の二乃・三玖は俺のことを拒絶している
あの二人は俺が長い時間を要して、漸く好意を寄せてくれるようになったのだ
なんとも懸念点が多すぎる
だが慌てていても仕方ない・・・
現実逃避をしたいわけではないが、一度ここでタイムリープの利点と欠点を比較してみよう
例えばこの世界線での利点は
一つ目。四葉との再会を早めに果たせたこと
二つ目。前世と全く変わらない世界観故、次に何が起こるか予想しやすいこと
となっている
次に欠点だな
一つ目。あまり目立った行動が出来ないこと、知っているが故に、他人を不審に思わせてしまう恐れがある
二つ目。五つ子に対して積み上げてきた信頼がリセットされたこと
と、大まかに挙げればこんな感じだ
まあわかると思うが、問題は欠点の二つ目だ
これに関しては本当にお手上げ状態
一花や三玖はまだしも、二乃は冗談抜きで厄介この上ない相手
睡眠薬を盛られる事件は、俺が個人面談にしたことで避けられたが、きっとまたどこかで俺を追い出す為に仕掛けてくるに違いない
前回みたいに時間をかけて、ゆっくり溶かしていくのも作戦のひとつだが・・・もうあんな悠長に付き合っていられない
頭を捻っていると――――
「・・・!」
妙案が思いついた
☆
学校・屋上にて
少し抵抗はあるものの、無碍には出来ない案を思いついてしまった俺は、とある人物を屋上へと呼び出し、先に待機していた
間もなく約束の時間だ
ガチャ・・・ギィー・・・
そんなことを考えていたら、ちょうど入口から音が聞こえた。落下防止の金網に預けていた頭を起こし、重厚感のある音が鳴った方へ首を向ける
「上杉さん?どうしたんですか?」
俺が呼んだ相談相手、それは先日関係を持ったばかりの四葉だ
「少しお前の意見を聞かせてほしくてな、軽い相談だ」
「・・・再会して数分しか経ってないのに、人のことを襲っちゃう上杉さんでも相談はするんですね」
少し不機嫌気味に、そして何故か皮肉を浴びせてきた四葉に、こちらも負けじと皮肉で返す
「自分だって人のブツを握りながら扱いてただろ」
態と羞恥心を抉る言い回しにして、四葉のメンタルを攻撃する。案の定顔を赤くして反論してきた
「うっ・・・あれはノーカンですよ!」
「・・・そのあとは精液も掬って飲んで――――」
「わーー!今日はいい天気ですねー!」
自分でも聞くに耐えない事実を、さらに掘り下げて追撃をかけると、無理やり話題を変えて空を指さした
「・・・曇ってるけどな」
こんな下な話は、前世では考えられない話だな
とりあえず、ここまでの関係にまで持ってこられたのは大きな収穫と言える
「そ、それはそうと・・・相談ってなんですか?」
下品な話もそこそこに、本題へと漕ぎ着ける
「お前が喜んでくれると有難いんだがな・・・その・・・」
「・・・?」
いざ口にしようとすると、どうも小っ恥ずかしくなる。思いついた作戦は確かに効果的なものだが、俺が耐えられるか心配になってきた
その恥ずかしくも効果的な作戦というのは――――
「昔にみたいに・・・金髪にでも染めようかなって思ったんだが・・・どうだ?」
キンタローになろうという作戦である
もちろん、髪を染めてからキンタローという架空の人物を演じる訳ではない。今回はただただ上杉風太郎が金髪になるだけ
「・・・えぇ!?ど、どういうことですか!?」
四葉からしたらこんな脈絡もない話に当然驚くのだが、別に嫌ではないだろう。現に目を輝かせて喜んではくれている
俺が金髪にしようというのも、作戦を潤滑に進める為だ
"一花・二乃・三玖は、俺に恋愛感情がない"
この世界線での欠点を逆に利用させてもらおうというのが、この作戦の肝
キンタローになることによって、実は今よりも優位に立ち回れることに勘付いたのだ
では今度はそのキンタローになった時の利点について話そう
一つ目。二乃の態度の柔和を狙うこと
二つ目。一花の恋心を早めに自覚させられる
知っての通り、当初の二乃の異性のタイプはワイルドな男。俺が金髪のカツラを被っただけで態度が豹変したのも事実であり、恋する異性にはとことん目がない。そこが唯一の付け入る隙と言っていい
そしてもうひとつ
前の世界線の一花曰く、林間学校で俺の金髪姿を見たことによって、京都で会ったことを思い出したそうだ
そこから次第に興味をもっていったらしく、結局そのまま意中の相手になったとのこと
・・・状況整理とはいえ、これって自分で言ってるとすげえ恥ずかしいな
長くなったが、要約すると・・・さっき挙げた利点に繋がるのだ
まさに一石二鳥。なんならお釣りも返ってくる
序盤の今となっては破格の条件だということに今更気付いた
俺が羞恥の視線に多少目を瞑るだけで、一花と二乃が勝手に好意を寄せてくれるようになるのだから
だが四葉にこんな本音など話せるはずもなく。これもまたでっち上げた理由を意気揚々と話す
「いや、な、お前と再会できたし・・・その証として・・・みたいな感じだ」
相手側に都合よく言っておけば、まあ反対されることはないと思う
「・・・また、昔の風太郎君と会えるの?」
唐突に襲ってくる、小悪魔のような甘い声
敬語の外れた話し方は愛くるしいもので、自分以外に見せない彼女の姿を見ていると、性欲となって放出された独占欲が沸々と込み上げて来る
「大袈裟だな、今もお前の前にいるだろ?」
「そ、そうじゃなくて・・・」
本当はわかっている。こんな揚げ足など取らなくても、お前が言いたいことは理解している
ノーデリカシーと揶揄されてから、女心には多少の気遣いをするようになった
・・・まあ、タイムリープした世界でまで使うとはさすがに思ってもいなかったが
「・・・こっちに来い、四葉」
毒されて衝動の抑えきれなくなった感情に、屈服するようにして、彼女を懐へ呼び寄せる
学校の屋上ということもあり、やや躊躇った四葉だったが、昔からの想い人の甘い一言には抗えなかった
彼女が胸に顔を埋めて、腕を背中へ回したところで、語りかけた
「機嫌直せって」
「・・・小学生の時はもっと優しかったのに」
「性格はアレからも変わってないぞ?」
「嘘。身長と態度も変わってるもん」
「それはお互い様だろ・・・」
胸元で膨れっ面の彼女。抱き寄せる腕の力をさらに強くしてから、顔を近づける
「ふ、風太郎君、近い・・・」
「前も言ったろ、嫌なら拒め」
「・・・いじわる」
拒めないことを知っているからこそ、息が肌にあたり会うまで密着する
小柄な身体に見合わない大きな乳房は抱き締めた力によって変形していく。双方次第に荒くなる呼吸。底の見えない欲望
気付いたら頃には――――
「んっ、はっ・・・んむっ」
彼女の口を貪っていた
いつの間にか首元に回された手によって、行為が中途半端に終えられる可能性はガクッと下がった
そう。下がったハズだった
キーンコーンカーンコーン
「・・・さすがに、二人で一緒にサボるのは・・・ダメ、ですよね?」
「・・・そう、だな」
現実に引き戻されるチャイムによって、これからしようとしていた行為に待ったをかけられた
名残惜しい感情の行き場が分からず、二人は若干の気まずい空気に包まれながらも、屋上を後にした
☆
人間50年、下天のうちを比ぶれば、夢幻のごとくなり。
天下統一目前まで行った信長公が、この詞を好んで、桶狭間の戦いの前に舞ったというのは有名な話だ
しかし、この諺は暫し間違った解釈をされることが多いという。その一例がこんな感じだ
"人間の一生はたかだか50年程度しかない"
昔のヒトの寿命は平均すると約50歳
このような勘違いを起こして、解釈を誤るのも無理はない
だが真の意味は
"人の世の50年は、下天と比べれば、ただの1日でしかなく、儚いものだ"
といった意味合いになっている
この言葉は、まさに今の俺にはうってつけの諺
なにも下天の生物になったわけではないが、人生二週目というのは、時間の有効活用と言っていい
・・・まあ、こんな前置きはただの現実逃避だ
本当に――――この金髪をどう説明しようか・・・
前日、四葉には"再会の証"と言って誤魔化しは利かせたのだが・・・他の4人には説明のしようがない
一・二はまだいいとして、三と五にはどうやっても言い訳がましい理由になってしまう
美容室にてカットとカラーリングを施してもらったおかげで、自分で言うのもなんだが、結構イケてる部類に入ることができた
そして、カットとカラーリングだけで数万も飛ぶとは思っていなかった為、致命傷となりうる痛手の出費をしてしまったのも新たな問題だ
あと少し待てば、家庭教師代の数十万が入ってくる。そう腹を割って金髪に染めてきた
染めてきたまではいいのだが・・・あとのことを全く配慮してなかった
「はぁ・・・」
言い訳を考えることすら面倒になり、ため息を吐いてから学校へ行く準備を始めた
☆
「お、おい、アレって・・・」
「あんな人いたっけ?」
「へ〜・・・結構イケてない?」
予想通りとは言え、やはり注目を集める結果となってしまった。通りかかる生徒が口々に感想を零していくのが聞こえる
本当に煩わしい。お前らの為にこんなことをしているわけじゃないんだ
髪を染めて来た位で騒がれるような学校でもないだろ、放っておいてくれ
朝からこんなにイラつくとは思ってもいなかった
少し乱暴に教室の扉を開けると――――
「う、上杉君!?」
この色に反対されるであろう、五月と目が合ってしまった
・・・どうしても、愛想を尽かされる結末しか見えてこない。黙って目を逸らしておこう
「・・・」
「何か言って下さい!」
どうやらだんまりは逆効果だったらしい
言及しながらズイっと近寄ってくる
元々異性の友人に対する距離感が曖昧な彼女が、無遠慮に自分の領域に踏み込んでくる
「と、とりあえず落ち着いてくれ」
「これが落ち着いていられるわけがないでしょう!説明してくれるまで離れません!」
四葉が誰よりも優しかったことを知っていたように、こいつが誰よりも頑固なのは知っている
一応、気休め程度にしかならないが、言い訳は考えてきたので・・・ここはそれでどうにか乗り切ろう
「染めてきたのにも理由があるんだ・・・聞いてくれ」
「・・・それがまともな理由なら聞きます」
懲りもせず、俺はまたひとつ嘘を重ねていく
なぜ嘘を吐くことが、こんなにも簡単になってしまったのか
悪びれもなく、口から邪気を含んだ声色で音が発せられる
「俺にも恩師がいてな・・・その人が金髪で・・・それに憧れて、お前らの家庭教師に見合うようにってやってきたんだが・・・ダメか?」
飽くまでも、自分の恩師からのインスパイアだと言い張る。形から入ったと思わせるための嘘
この金髪が作戦の狼煙のようなものだ
「・・・では、浮ついた理由で染めたわけではないんですね?」
「当たり前だ、不完全とは言っても教師の立場にあるんだからな」
翌々考えれば、零奈さんの背中を追っていた五月には効果覿面な嘘なのかもしれない。バレるとは思っていないが、それでも目は泳ぐし、心臓の鼓動は早くなる
穏便に行けば、第一の鬼門は突破できる
依然としてムッとした表情を浮かべているが――――
「・・・そうですか、今回は信じますが・・・それ以上はさすがに辞めてくださいね?」
諦めるようにそっぽを向いた
若干頬を膨らませながら納得してくれたので、言う必要もないのにお礼を言ってしまった
「ありがとうな、信じてくれて」
当然、誰一人として聞こえない声量でだが
☆
「あー!風太郎くんだー!」
お昼休み、学校の屋上で四葉と密会をしていた
晴れて五月にも作戦を押し通せたこともあり、気分が舞い上がっていた
出会ってから一番嬉しそうな笑顔で出迎えてくれて、懐かしむようにジロジロと覗き込んでくる
本当に、この姉妹の距離感は何故こんなにも近いのか。体を重ねた今ですら、髪の匂いがほんのり鼻につく距離まで近づいて来るのはどうかと思う
自分だけが見られるのは割に合わないので、四葉の顔と肢体を改めてじっくりと見返す
視姦というのにピッタリな下卑た視線を送る
この身体を好き勝手できると思うと、性欲がどんどん煽られる
「えへへ〜」
それにも関わらず、頬擦りをして抱き着いてきていることが合わさって、真摯に接しているのがバカバカしく思える
どこかあどけない仕草と口調に心臓を射抜かれ、つい反射的に抱き締め返してしまう
数週間前までだったら、抱き締められただけで情けない声を上げていた彼女が、今は既に黙って受け入れてくれるようになった
押しに弱い四葉も好きなので、どちらにせよ最高な二択なのは変わりない
俺の理性がそんな無邪気で儚い笑顔にノックアウトされるのは、もはや見えた未来である
☆
「あっ、あっ・・・だ、ダメ、ぇ・・・!」
宣言通り我慢などできる筈もなく、屋上という解放的な空間で四葉を犯していた。お互い制服は着たまだ。俺はファスナーだけを下ろし、四葉もスカートと下着は穿いている
先日訪れた際に身を預けていた落下防止の金網に、四葉の手をつくよう促し、後背位からガンガン突いて喘ぎ声を響かせていた
校庭にいる生徒、又はここに現れるかもしれない生徒の存在に危惧しながら、行為に及んでいた
こんな大っぴらに彼女とひとつになっている所を誰かに見られでもしたら、俺と四葉は社会的に死ぬことになるのは間違いない
しかし、そんな背徳感は性欲に変わるだけで、行為を辞めようとは絶対にならない
「あー・・・くっ」
「だ、だれかきちゃ、うぅ〜・・・」
立ち後背位ならではの感触に竿を唸らせ、恥骨部が彼女の引き締まった桃尻に当たる度、腰の動きが早くなり、射精を我慢する苦悶の声を漏らす
金網に必死に縋る姿は更に性欲を増幅させ、その都度俺の竿が硬くなっていく
ゴツゴツと亀頭が子宮口に頭突きする毎に飛びそうになる意識を、細すぎる彼女の腰を両手でがっしりと掴むことで、なんとか保っていた
しかしそんな頑張りも虚しく、呆気なく果ててしまった
「はっ・・・〜〜〜〜!!」
「ふ、ふうたろ、うくんの、ばかぁ・・・」
もちろん膣出しだけは避け、小ぶりな桃尻に向かって、下着越しにぶっかける。白く染めあげられた布と尻を横目に、そのまま流れるように彼女の体勢を変えさせる
「あ、あの、まだイったばっか――――んぁっ!!」
次は金網に背中を預けさせて、片足を持ち上げてからスカートをたくし上げ、下着をズラして無理やり挿入した
立ち鼎と言われる体位で2回戦へ突入
突くたびに揺れるクセのない髪の匂いが鼻腔を擽り、女の子特有の甘い香りも楽しみながら、快楽に善がる様を見物する
やがて服の胸元を掴んでいた両手は、首に回されていた
中途半端に終わってしまった昨日のキスを思い出すかのように、優しく触れ合うだけのキスを交わす
舌を入れることはなかったが、唇が重なっていた時間は、過去最長となった
だが突いて突かれている2人は息を切らしている為、鼻呼吸で意識を紡いでいる
「ふーっ・・・ふむっ・・・」
キスを辞めて顔を覗くと、まだ続けて欲しいと言わんばかりの瞳でこちらを見つめていた
抱き締められているせいで、離れることは到底出来ない。要求に応えるしかないのは明白だった
「よつ、ばっ!」
「ふうたろう、くん・・・!」
すぐ傍にいると言うのに、互いの存在を今一度確認しながら名を呼ぶ。その後すぐに愛液と先走り汁の混ざった肉棒は限界を迎えた
腟内で暴れていた棒を再び引き抜き、臍からむっちりとした太ももに至るまでの区間に白濁の液を吐き出した
行為を終えて肩で大きく息をする2人は、満足感に覆われた。そこからやってきた睡魔には抗えず、制服を正してから眠りについた
☆
その夜
タイムリープしてからの日々の恒例
一人反省会を開いていた
「・・・金髪にしちまった以上、一旦三玖は保留にするしかないよな・・・黒髪に戻してから本格的に接近しよう」
だが安心してくれ、保留にはするが、好感度はちょくちょく上げていく予定だ
会話で補っていくしか道はない
人生二週分の戦国知識を総動員させてどうにかしていこう
大きな区切りをつけ、次に金髪の染めたことの講評を自己分析してみた
「やっぱり五月の好感度は下がったな・・・話しかけても素っ気なかった気がする」
あまりいい反応ではなかったのは織り込み済みだが、いざ目の当たりにしてみるとクルものがある
だがそれとは反対に、やはり四葉には好評だった
四葉が上がった分、五月が下がったとなれば、結局プラスマイナスで言えばマイナスだ
元から高かった四葉をさらに上げ、そんなに高くない五月の好感度を下げてしまったのだから
「作戦としては後退なのか・・・?」
心の中で危惧していたことが、ついポロッと口から出てしまった。その不安を取り払うように、必死に自分で自分に弁明する
「いや、一花と二乃で挽回できる・・・ここからプラス要素になる迄に持っていこう」
ポジティブシンキングで考え、作戦への意欲とモチベーションを底上げしておく
いい方向でまとめ、やや強引に一人会議を終わらせる。張り詰めていた思考をスっと解除して、カレンダーに目を向ける
明日の日にちには、○のマークがされていた
俺のバイトがある日を示している
二度目となる家庭教師のアルバイト
一花か二乃にアプローチは当然するのだが・・・どちらかに絞り込まないと攻略できないかもしれない
二兎を追う者は一兎をも得ず。とはまさにこのこと
横着して家庭教師の座から降ろされる位なら、慎重に進めて確実に堕としていった方がいいに決まっている
ビジュアルを使って、二乃を堕とすか
初恋を利用し、一花を堕とすか
今夜はじっくり考えよう
次回は新たなヒロインへ。5分後に投稿します