「ねみー……」
「あはは……お疲れー」
スタジオ練を終えた俺とリサは、『CiRCLE』を出て帰路へと着く。先程スタジオ練と言ったが、俺とリサ2人きりで行っていたため要は自主練である。
今日はRoseliaの練習自体休みではあったが、リサが突然『練習に付き合ってほしい』という旨の連絡を飛ばしてきたために現状が生まれている。
「しっかしまあ……いきなり練習に付き合ってくれって言われたときは焦ったよ」
「アハハ……ごめんって」
「まあ、全然いいんだけど」
ギターケースを背負い直しながら、返答する俺。そんな俺に、リサは語りかける。
「そういえば、もうすぐ付き合い始めて1ヶ月だね」
リサが言ったように、俺とリサは現在進行形で付き合っている。そしてもうすぐ付き合いはじめて1ヶ月が経とうとしている。
「もうそんなに経つのか……。はやいな」
ここまでの期間を振り返りながらそう呟いた俺は、そのままリサの手を握る。
「んー、どうしたの?」
「手繋いで帰りたいなって思ってさ」
隠す必要性もないと思い、正直に答える俺。対するリサは、笑い返した後に俺の手を握り返す。
「久しぶりだね、こうして2人で帰るの」
「だな。最近何かと忙しかったし」
2人でたわいも無い会話を繰り広げながら歩くこと数分、リサの家の前に辿り着く。
「じゃあ、俺はこの辺で帰るよ」
リサに別れを告げ踵を返す俺。直後、俺の腕が掴まれる。
「……リサ?」
「あのさ……今日、泊まって行かない?」
頬を赤く染めたままそう尋ねてくるリサ。
「と、泊まりって……」
「今日……みんな旅行に行っちゃって明後日まで帰ってこないから誰もいないんだ……」
「え、えっと……泊まるのは構わないけど着替え……」
「あ、えーっと……一応ウチにあるけど……」
そう答えるリサ。
「いや、なんで……?」
「その……洸夜にあげるつもりだったものが……」
「ああ、なるほどね」
リサの言葉に納得した俺は少し考え込む。
「分かった。泊まらせてもらうよ」
「うん。いらっしゃい」
微笑むリサに迎えられながら、俺は今井家に上がるのだった——
その日の夜、風呂を借り入り終えた俺はリビングにあるソファーに座りテレビを観ていた。
「お待たせー」
そんな俺の元にたった今風呂から出てきたリサがやってくる。
「んー」
軽い返事をした俺はテレビを消しリサの方を向く。その直後、目に入った光景に俺は硬直する。
「ん、どうしたの? あ、もうしかしてアタシに見惚れちゃった〜?」
悪戯な笑みを浮かべながらそう尋ねてくるリサ。だが、俺は反論できない。現にリサの姿に見惚れているから。
普段とは違い下ろしている髪。やや薄手の寝巻き。そして、風呂上りということもあり若干火照っている肌。その全てが、普段とは違う姿でリサを映していた。
「あ、ああ……その、普段とは違う感じだったから……」
「もう〜、洸夜ってば〜」
そう言って俺に抱きついてくるリサ。
それと同時に、ほのかにシャンプーの香りが混じった彼女の匂いが俺の鼻をくすぐる。
「……リサ、良い匂い」
「……洸夜もだよ」
そんな会話の後、リサがそっと顔を上げ何かを訴えるように俺の顔を覗く。そのリサの意図を汲んだ俺は、そっと彼女の唇に自身の唇を重ねる。するとリサが、俺の口内に舌を滑り込ませてくる。
「んっ……」
そのことに少し驚いた俺だが、それに答えるように俺もまたリサの口内に舌を滑り込ませ、自身の舌と彼女の舌とを絡ませる。
「んんっ……ぷはっ……」
数秒の後、唇を離した俺達。その直後、リサが俺の耳元に顔を近づけそっと囁く。
「——ねぇ、アタシの部屋いこ」
頷いた俺はリサに手を引かれながら2階へと上がり、リサの部屋に入る。そして、促されるままベッドに腰をかける。
「洸夜……んっ」
腰をかけた瞬間、再び俺の唇を奪い舌を絡ませるリサ。対する俺はリサの体を少し強めに抱き返しながらリサ同様に舌を絡ませる。
「んっ……ぷはっ……」
互いの顔が離れた瞬間、俺はリサをベッドに押し倒す。だがそこで一度躊躇う。
「……どうしたの?」
「いや……本当にここで大丈夫なのかな……って」
窓を指差す俺に対しリサは頷く。
「うん、大丈夫。だから……きて?」
そう言って、頬を赤らめながら微笑みかけてくるリサ。頷いた俺は彼女の上着をたくし上げる。すると、リサは下着をつけておらず彼女の綺麗な胸がそのまま姿を表す。
「……ブラしてないのか?」
「うん……」
「元からこうするつもりだったから?」
「そ、それは……」
「リサって見かけによらず旺盛だったんだな」
「ち、違うよ……」
より一層頬を紅潮させ視線を逸らすリサ。そんな彼女をたまらなく愛おしく感じる。
「ふふっ。知ってる」
「もう……洸夜のイジワル……」
頬を膨らませながらそう告げるリサ。俺はその言葉を耳に入れつつ、彼女の右の乳頭を舌で軽く舐める。
「んん……っ」
それにより体を震わせ喘ぐリサ。対する俺はそんなことお構いなしで、今度はしゃぶりつく。
「ふふっ……洸夜赤ちゃんみたい」
そう告げたリサは俺の下半身へと手を伸ばし、俺のパンツの中に手を滑り込ませる。
「あはっ、おちんちんカチカチだね」
「リサに興奮したからね……」
「もう……じゃあ、私がシゴいてあげるね。上、変わって」
満更でもない表情でそう告げるリサ。対する俺はリサの言葉に従いベッドに横たわる。
「ズボンとかおろしちゃおうね☆」
リサに促されるままに、下を脱ぐ俺。そして顕になった俺のペニスをリサは口で咥える。
「……ッ!」
初めて味わう刺激に体を震わせる俺。ヤバイ……クセになりそう……。
「
「ああ……すごく……いいッ」
「……そっか」
そう言ったリサは、両膝で立つとパンツを下ろし始める。
「ねえ、アタシのも舐めて……?」
「うん」
俺が頷いたのを確認したリサは、頭を俺の足側に向け彼女の下半身が俺の頭側に来るようにして体を俺の上に重ねる。
所謂、『シックスナイン』と呼ばれる体勢だ。それにより俺の眼前にリサの秘部が現れる。
「もうグショグショじゃん」
「そう言うこと言わないでよー」
リサの言葉を耳にいれながら、俺は彼女の秘部付近——鮮やかなピンク色の筋の側を焦らすようにして舐める。
「ん……こおやぁ……焦らさないでぇ……中まで舐めてぇ……」
切なそうに強請られた俺は、彼女の望み通り秘部に自信の舌を滑り込ませる。
それと同時に、彼女も俺のペニスを先ほどよりも激しくしゃぶり始める。そんな調子でお互いのものを舐め合っていると、リサが不意に口を止めこちらを向く。
「ねぇ……そろそろ……」
「良いよ。でも……」
「あ、ゴムならあるよ」
「準備がよろしいことで。やっぱそのつもりで……」
ジト目で視線を送りながらリサに問いかける俺。対する彼女は、力なく頷く。
「うん……だって……洸夜としたかったんだもん」
「そっか」
そう言って俺はこちらを向いたリサを抱き寄せる。
「俺も……リサとシたかった」
「それじゃあ……」
「ああ。ゴムつけるから待って」
「アタシが付けてあげる」
そう言ってリサは、袋から取り出したゴムを咥え、そのまま俺のペニスをしゃぶるようにする。
「……ん、できたよ」
「おま……どこでこんなことを……」
尋ねた俺にリサは、『ググったんだ〜』と返答する。
「ねぇ……来て?」
ベッドに仰向けになり、自身の秘部を指で開きながらリサはそう言う。無論、そんな姿を見せながらあんなこと言われた俺は自身のペニスを掴み、彼女の開いている場所へと当てがい、筋に合わせ上下させる。
そして、ある程度のところでゆっくりと挿入する。同時に、ブチっと言う音が聞こえ彼女の体が僅かに震える。
「んっ……!」
「大丈夫……?」
「うん……少し痛いけど動いて良いよ……」
リサの言葉に頷いた俺は、ゆっくりと腰を動かす。
「……んっ……あっ……」
「はぁ……はぁ……」
「もっと……激しくして……」
「いいの……?」
「うん……」
リサが頷いた後、俺はピストンを加速させる。その加速と同時に、彼女の中に入っているペニスへの締め付けが強くなる。
強めの締め付けと速いピストン。双方の刺激により、俺は絶頂へと近付く。
「リサ……そろそろ……」
「うん……アタシも……」
その言葉を皮切りに、ピストンはさらに加速する。
「イクよ……!」
「アタシも……!」
その言葉の後、俺はリサの足に絡まれホールドされた状態になる。そして俺とリサは、ほぼ同時に絶頂を迎える。
「〜〜〜〜ッ!」
「はぁ……はぁ……」
自身の中で込み上がってくるものを吐き出し切ったあたりで、俺はリサの中に収まっていたペニスを抜き出す。
無論、装着していたゴムの先端には自身が吐き出した白濁液が溜まっている。
「すごい出たね」
横たわる俺のペニスに装着されたゴムを外しながら、リサはそう告げる。
「俺もびっくりだわ……」
絶頂後の倦怠感に襲われつつも返事をする俺。すると、やや萎え始めた俺のペニスをリサが掴む。
「何してるの……?」
頭の回っていない俺に対し、微笑んだリサはこう言う。
「ねぇ、もう1回しよ?」
そう言ったリサは、仰向けの俺の上に跨るのだった——
「んん……」
どうやら寝落ちしていたらしい。まあ無理もないか……もう1回と言いながら結局3回もヤったわけだし。
因みにその際、騎乗位だったり後背位だったりと体勢を変えながらヤった。
「いつ落ちたのか記憶にないな……」
窓から差し込む光を眺めながら呟く俺。すると、俺の腕を掴む感覚が走る。
「……?」
首を傾げながらそちらを向くと、微笑むリサの姿があった。
「おはよ」
「ああ、おはよう」
そう返した途端、俺はリサに抱き寄せられる形で再び布団に横たわる。
「どうした?」
「こうしたくなったのー」
「そっか」
軽く呟いた俺は、そっとリサの唇に自身の唇を重ねる。リサはと言うと、最初こそ驚いていたがすぐに順応する。
「ぷはっ……急にどうしたの?」
「キスしたくなった」
「もう〜」
そう言って抱きつき、俺の胸に胸を埋めるリサ。すると突然、顔を上げこう言ってくる。
「ねぇ、今日もシよ?」
「マジで?」
「いいーじゃん。折角のお休みなんだし☆」
笑顔でそう告げるリサ。
「リサがそんなにシたいって言うなら」
「フフッ、ありがと」
そう言ったリサは、俺の耳元に顔を近づけこう囁く。
「——大好きだよ」
「俺もさ」
そして再び、俺とリサは再度口付けを交わすのだった。
閲覧ありがとうございました。
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