※この作品はR-18です。

異世界転生、うひゃっほ・・・え?   作:カズゆき

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ちょっと休憩?回
エロがない時多いなーわし


いざ街へ!

 衝撃体験から数日経って、また孤児院。

 なんとかミカミさんから逃げつつ過ごしている。

 いや、ね? ミカミさんとのエッチはいいけど、あの人次はショーだって言ってたからね。

 見た目は獣でも、中身人間。人に見られながらなんて、この前のでちょっとしたトラウマレベルだからな? 

 と、まぁ色々ありつつ……

 

「れっどうるふの、くりー、いざ! しょーぶー!」

「きゃいんきゃいん!」

 

 子供達と遊んで……もとい、チャンバラごっこの敵として追い掛け回されている

 棒とかを振り回して攻撃してくるが、ま、当たらない。一応、ミカミさんとの模擬戦が役に立ってるかな? 

 

「むー! しょうぶしろー!」

「きゃん! きゃん! (出来るか!)」

 

 俺の攻撃はミカミさんには当たったことないが、子供に当たったらどうなるかわからん。かと言って全力で逃げると子供が迷子になったり泣かれたりする。

 

「コラー! クリをいじめないの!」

 

 しまった……子供に集中してミカミさんの接近に気がつかなかった

 

「ちがうもーん。ママとおなじこと、してただけだもーん」

「あれは訓練。君達がやっているのはいじめ」

「ん?? なにがちがうのー?」

 

 そら、子供にとっては「同じ行動」だもんな。中身までは深く考えられない。

 

「うーん……中々説明が難しいな……よし! クリムゾン。やるよ!」

 

 おっと。逃げようと思ってたけど、そう言われたらこっちも構える。ミカミさんが俺の名前をフルネームを言うときは真剣モードだ。姿勢を低く構え戦闘体制を取る。

 ミカミさんは素手で、いつものビキニ姿だが、顔はこっちの動きを見逃さないための、刺すような視線だ。間合い的に、飛び掛れそうだが……と迷っていると、ミカミさんが動いた。大きく踏み込んで蹴りが跳んできた。横から俺を蹴り上げるような蹴り、避けきれないと判断して、蹴りと同じ方向に飛ぶ。ガスっと言う音と感触が腹に来る。飛んで衝撃を少しでも減らしたおかげで、前みたいに一発KOにはならなかった。すぐさま前足でミカミさんの足を掴み、連続攻撃を防ぐ。彼女は器用に片足で立っている。チャンスと思った俺は、脚を掴んだまま太ももに噛み付こうとするが、平手打ちで鼻を叩かれた。

 

「ぎゃん!」

「甘いあまーい」

 

 痛さで足を離してしまい、バックステップで間合いを広げたが、失敗した。俺は飛び道具がない。ミカミさんは素手でも魔法があるから、この距離はまずい。こうなったら奇襲作戦だ。彼女を大きく飛び越えて背後に回れば……と考え、体を深く沈みこませ、大きくジャンプした

「おおお──」と子供達から声が上がる、が

 

「しょーりゅーけーん!」

 

 ガスっと俺の土手っ腹に、ミカミさんの拳がめり込む。それ、あかんヤツやがな……と心の中でツッコミを入れつつ意識を失った。

 

「ママつよーい」

 

 と、子供達が駆け寄って来る。可愛いたらありゃしないが、ダメな事はダメって言わないとね

 

「さてみんな。みんながしていた事と、私とクリムゾンがしていた事。何が違った?」

「うーんと、クリかっこよかった!」

「俺たちの時はずっと逃げてたもんな」

「クリはね、賢い子なの。もし、みんなに反撃したら、どうなると思う?」

「さっき噛みつこうとしたの……」

「……」

 

 みんなが黙る。さっき私に噛みつこうとした場面を思い出してなのか、泣きそうになってる子もいる

 

「それにね、クリは逃げてたでしょ? 逃げるって言うのは嫌な事なの。君達はクリに嫌な事をしたかったの?」

 

 ふるふるとみんな首を横に振る。なんとか伝わったかな? 

 

「じゃあ嫌な事をしてしまったら?」

 

 みんなが顔を合わせて、こそこそと相談する。

 

『ごめんなさい』

 

 みんながクリに対して謝る。やっぱり子供は素直が一番

 

「クリには私から謝っとくから、今日の所は別の事をして遊びなさい」

『はーい』

 

 子供達が次の遊びの相談をしながら去って行く。誰に似てあんな元気なんだか……

 そ れ よ り も

 

「ようやく、捕まえたわよー? にゅっふっふ」

 

 気絶しているはずのクリの体が、ぶるっと震えた

 

 ──────────ー

 

 どなどなどーなーどーなー

 首輪のひーもーがー

 どなどなどーなーどーなー

 首輪についているー

 

 何を言ってるかわからないって? うん俺もどうしてこうなったかわからない。だって、俺の首輪から出ているリード、『ミカミさんの首輪』についてるんだぜ? 手錠ならず首錠状態

 

「これで逃げらんないよー?」

 

 逃げませんて。まーでも実際、魔物である以上、こう言った区別が必要なんだろう。ヘタすれば通りがかりの冒険者に狩られるかもしれないし

 

「ねぇねぇ?」

「わふ?」

 

 横を歩いてるミカミさんの顔を見上げる

 

「どっちが飼い主に見えるかな? やっぱオスの君かなぁ?」

 

 なんでやねん。と前足でミカミさんのスネを、ペシっと叩く

 

「あ、やっぱり? ご主人様って言った方がいい?」

 

 違う違う。と今度は足を左右に振って答える。

 

「はっはっは。君はやっぱり言葉を完全に理解してるねー」

「わう」

 

 今更だし、もしこれで気味悪がられたら……縁がなかったと思って逃げるか

 

「ま、その辺はラッキーぐらいで思ってたんだけどね。念の為病院で検査した方がいいんじゃないって言われてね」

「わ、わふ……」

「大体怪我や病気は魔法で何とかなるし、性病持ってたってゾンビが相手だって、私は問題ないけどね。一応」

 

 ……無敵の方向性がおかしくないかい? 

 

「しっかり検査して、問題なければ、街で種付けショーするから……って逃げるな!」

「ぎゃいん! (り、リードが!?)」

 

 つい逃げてしまった瞬間、リードがひっぱられ、いや縮んでいる。ミカミさんが両手腰に当てて仁王立ちをしている。

 

「やっぱ交尾苦手よね? 君? でも、この首輪の鎖は私の魔力から出来ているので、伸縮自在なの」

「わぉん」

「ふっふっふ……今夜は寝かさないわよ?」

「……」

 

 おかしいな。こんなに美人でおっぱいも大きくて、好きにやらせてもらえるいい女なのに。

 なんで命の危険を感じるんだ? 

 宣言通り、街に着くまでは手を出して来なかった。そして着いてしまったぜ……

 




エロシーン・・・あるといいなぁ
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