でも名前は決まってないと言う・・・
無事、街へは到着した。
孤児院のあった村から東。ちょっと潮の匂いがするから、海が近いんだと思う。道も舗装されていて、石造りの建物がずいぶん並ぶ。
通りすがりの男連中に声をかけられるミカミさん。そらこんな美人な上、乳輪はみ出してるビキニだもんな……勘違いした男が声をかけてくる
「よーミカミ、今晩どーよー?」
「お? ミカミじゃーん(おっぱいもみもみ)」
……声をかけ……
「あらミカミさん? 今日は妊娠してないんですね?」
「あ、おねーちゃーん! また、たねつけこうびさせてよー!」
……こえ……
「ごめんねーみんなー今日の相手はこの子なのー」
…………
「決まってんのかーじゃ、しゃーねーなー」
「また連絡するわー」
……ミカミさんの悪名はここにも広がっているようだ
────────
「やっほードクター? げんきー?」
「あら? ミカミ久しぶりね。前に馬を産んだ時以来かしら?」
馬? UMA? ホース? スタリオン? 俺の耳がおかしくなった?
「久しぶりで結構大きくなったからねー。大事な子供だからね?」
「貴女も、動物『一筋』になればいいのに」
「私は、エルフを産むって言う使命があるからダメなのー」
「魔物相手でも、エルフ産まれる癖に……」
目の前には、メガネと白衣の似合う知的美人がいる。スタイルもミカミさんに負けず劣らず素晴らしい。しかし、なぜ、「ミカミさんと同じ甘い匂い」がするのだろうか……?
「で? 今日は何? 何も孕んでないようだけど?」
「しっつれいねー。私は妊娠してる時しか来ちゃダメなの?」
「貴女はいつも妊娠してるでしょ?」
「……まぁ否定はしないわね」
会話がおかしいと思うのは、私が間違っているのでしょうか? と首をかしげているとミカミさんに紹介された
「この子診てほしいの。レッドウルフのクリムゾン。私たちの言葉を完全に理解してる珍しい子」
「へぇ……」
……おかしいな。この人医者だよね? なんでミカミさんににらまれた時と同じ悪寒がするんだろう……
「で? 『何を』看たらいいの?」
「ちゃんと種付けできるかどうか」
俺の健康状態じゃないの!? そんなのどうやってみられるの?
「じゃあ、私しか無理ね」
「だから来たのよ」
ギロリと、まるで蛇ににらまれたカエルのような心境になった瞬間だった……
──────────
ミカミさんとの首錠のせいで逃げられるはずも無く、俺は後ろからミカミさんに抱きかかえられてる状態だ
「じゃ、センセー、一発よろしくー」
「一発? 一回じゃ足りないわよ」
一体何の回数なんだろうか……? と不審に思っていると、股間を掴まれた
「ぎゃいん!」
「あら? 面白い反応ね」
「でしょ? この子魔物なのに、交尾苦手っぽいのよ」
いや、多分、普通の魔物でもいきなり股間握ってこられたら同じ反応すると思うぞ?
「じゃあ、この隠れたチンポを勃起させるわよ?」
そういって女医さんが手のひらでマッサージしてくる。押しつぶすように手のひら全体を押し付けて、上下にシコシコと刺激を与えてくる
「きゅーんきゅーん(ちょ……これは)」
「あら? 気持ちよさそうな顔しちゃってー」
「ほうほう? これもまた面白い反応ね」
「そなの?」
「普通、刺激させて発情しても、動物の交尾に快感は伴わないのよ」
「へー」
頭はミカミさんのおっぱいに挟まれて擬似パイズリな状態。股間は美人女医さんによる性感マッサージ。これで感じない男なんて……あ、俺犬だった。そんなマッサージを受けていると、体毛に隠れた俺のチンポがにゅにゅっとのびてくる。人間の時と違ってほとんどが体に隠れているから、勃起する時は思った以上に伸びる。
「ほうほう……勃起による膨張率は、他のレッドウルフや、同じぐらいの体格の犬科と同じぐらいと……」
「でもドクター? この子の射精、他のレッドウルフより多いと言うか長いよ?」
「ほーう?」
「ぎゃう!!」
今度は金玉を掴まれた。加減はしっかりしているので、痛くはなかったがびっくりするっての
「きゃぅぅぅ」
多分触診だろうが、絶妙な力加減が気持ちいい。玉揉みってこんなによかったっけ?
「確かに睾丸は他のに比べて大きいというか、張ってる感じね。精液の生産量が多いのかしら?」
「見て見て? 何か顔がとろけてる感じ」
「ほうほう……じゃあ……」
「きゃいん!」
気持ちよさに身を任せていたら、いきなり別の刺激が来た。それは……
「あむあむ」
「相変わらず動物チンポ大好きねー」
「ちゅぱ。当然!」
メガネの位置を調整し、キリッとキメ顔で答える女医さんはかっこよく……かっこいいはずなんだけどな……
「それにしても、やっぱり変ね」
「え!? もしかしてチンポおかしいの!?」
「違うわよ。この子の反応よ」
「気持ちよさそうでいいじゃない」
「『そこ』が変なの。いい? 動物にとって交尾はただの繁殖。そこに快楽は不要なの。だから荒々しくて激しくて、犯されてるみたいで私は好きなんだけど」
……キコエナーイ
「猫なんて陰茎にトゲがあって、その痛みでメスが排卵するぐらいなの。また、コオークにオナニー教えたら、死ぬまでヤリ続けるっていうぐらいだから、快楽は毒。なのにこの子はこんなに反応する」
「つまり?」
「理性があるかもしれないって事」
「あーだから、皆の前でエッチするの嫌がったのかー」
「アナタねぇ……」
よかった。この女医さんは普通だ。きっと口に含んだのも、何か味じゃないとわからない特殊な
「ヤるんなら、私ん所来なさいよ。観察したいんだから」
…………
「ドクター、その後つまみ食いするじゃない」
「ええ。『診察』大事ですもの」
おお、神よ。これは私のモテ期なのですか? そうなのですか?
でも俺犬……
モテるって辛いね! (哲学
──────────
「じゃあ、獣姦の基本、後背位でいきましょう」
その基本、前提でおかしいよ? ね?
そう戸惑う俺をよそに、白衣の下のスカートをまくり上げ、下着をするすると脱いだ女医さんは机に手をついてこっちにお尻を向けてくる。
初めて、ミカミさんに感じた甘い匂い。あれがどんどん強くなる。これを嗅ぐとどうもに我慢できなくなる
「うん。やっぱりこの子、理性あるね」
「なんで?」
「貴女に教えて貰った誘惑系スキルを使うと、今までの獣は出会って即0秒でハメてきたけど、この子、まだ挿入してないでしょ?」
これ、魔法なのかよ……でも、心地いいから困る。じゃあ、その心地よさを逆手にとってやろうじゃないか。俺も速攻ぶち込みたかったけど、あえて舌で愛撫してやる
「ちょ!? 舌がぺろんって!?」
「あら? 羨ましい」
「私! あん。初めてなんだけ、どぉぉ」
口を大きく開いてかぶりつく。人間より長い舌を根元まで入れやすいように。ズルズルと中へ入れる度、女医さんがすごく悶える。ちょっと優越感に浸りつつ舌を根元まで入れようとすると何かにぶつかった。
「そ、そこぉ! 子宮の入り口ぃ!」
「へーそこまで届くんだ? でも、まだ舌残ってるよ?」
前足で太もも掴み、さらに奥へ行こうと顔を動かすと、くにゅんというかそんな感触が舌に伝わった。
「お、お腹……子宮の中……舐められ、て……」
「お? 触手系そんな感じよ? 今度試す?」
「あっはぁ……いい……もっと……」
「聞いちゃいない……」
女へのクンニなんて、正直臭くてやってられなかった。でも、この人は違う。魔法のせいかもしれないが、ドンドン舐めたくなる。多分、子宮内側と思える部分を舐める度、さっきくぐった子宮口が舌を締め付ける。すでに絶頂しているのか、机に突っ伏して体がびくんびくんと震えている。
「おお!? ドクターイキまくり! すごいぞ! クリ! 今度私にもやってね?」
今度と言わず今やろうか? と思って顔と視線を向けた
「ふふ。今度でいいわよ」
そう言って頭を撫でてくれる。……空いた片手でチンポしごかなければカッコ良かった……のか?
「ほーらドクター? クリのペニスがギンギンよ? 早く種を仕込んでもらいなさいな」
「く、クリトリス、なのか、ペニスなのか、はぁ……はっきりしなさいよ……」
「テヘペロ!」
俺が動くのを止めたおかげなのか、女医さんが会話出来るようになった。
「ふぅー……本当、空気を読む子ね。この子」
「と、言うより優しいのよ」
すっと、ミカミさんが自分の胸で俺の頭を抱きしめる
「子供に追いかけられても、決して反撃しなかったし、私と初エッチする時もお腹の子、気にしてくれたし」
そのー……力加減がわからなかったからというか、なんと言うか……
「優しい獣、か。なんだか不思議ね」
「そう? 臆病な子や、気性の荒い子も人間にいるじゃない? 魔物にいてもいいんじゃない?」
「ふふ……そうね」
ええー、いい話の途中なんですけど、私、まだ、抜いてないんですが? 邪魔しないようにゆっくり抜いて行くが、「うんふ……」とか「あはぁ……」とかいい声が聞こえて困る。
「そうね、今もこっちの話を聞きながら抜いてくれたし。貴女の言ういい子って言うのは、的を射ているわね」
「でしょう? じゃ、今日の本題に入りますか!」
あ(察し
「そうね。私も久し振りに産みたくなったし……罪な子ね」
「『いい男』でしょう?」
「『いいオス』よ」
「ブレないわねー」
いつの間にかミカミさんが後ろに回って俺を抑えている。
「ええ。もちろんよ。さぁクリムゾン、貴方の生殖能力『診察』いたします」
その日二人目の女性を抱く事が出来た。途中でミカミさんが混じってえらい事になったのは、いろんな意味で思い出したくない
原作ブレイカーに、ならない程度になったかなと思います