冒険者の頂点に君臨するS級ランクの俺は、自分だけを愛してくれるハーレムパーティを作ることにしました 作:☆あきつしま☆
あっという間に時は過ぎ、待ちに待ったエルフの女王が俺達の街を訪れる日がやってきた。
俺は失礼のないように礼服をきちんと着て、エレノアとルミもドレスを着るという冒険者とは思えない格好をして城門の前に待機し、その時を待つ。
カーンカーンと鐘のなる音がして……城門が開いた。
しばらくあと、とてつもなく豪華な馬車が城門の中へと入ってきて……俺達の前で停車した。
……これは……すごいな……使っている素材が全て最高級のものだと見ただけで分かるレベルのオーラを纏っている。
色々なものに圧倒されていると……馬車の扉が開いて、美しい女性が俺達の前に現れた。
足はスラリと伸びていて、腰はきちっと引き締まり、胸は小さいが形が良さそうで……顔は……とてつもないくらい美人だった。
女神であるエレノアを見慣れているからそこまでの衝撃はないが、普通の男だったら顔を見ただけで恋に落ちるレベルだ。
髪も肌も雪のように白く、これは……エレノアに匹敵するくらいの美人さんだぞ……ぜひとも俺のハーレムに加わってほしい逸材だな。
脳内で色々なビジョンを思い浮かべていると、エルフの女王が挨拶をしてきた。
「はじめまして。私はエルフ国女王のジャスミンと申します。そこの私に会うなり下衆な目を向けてきた盛った猿みたいなあなたのお名前は?」
……穏やかな顔でサラリととんでもないことを言ってくるな。
エルフ国から一緒に来ている二人の従者も特に咎めること無く、むしろ『何か変なこと言ってますか?』みたいな顔をしているし。
俺の女になった暁にはエレノアやルミよりもキツイお仕置きをしてやるから覚悟しておけ。
頭の中ではそんなことを考えていたが、俺は特に何か反論すること無く挨拶に答える。
「名前はロエだ。宜しく頼む」
手を差し出したが、ガン無視を決められる。
エレノアの言う通り、こいつはなかなかのものだな。だが、堕としがいはありそうだ。
それから従者達は『一週間後お迎えに上がりますので』と言ってさっさと帰ってしまった。
女王一人放置して帰るのとかトンデモナイ奴らだなと思ったが、エレノアが『ジャスミンさんはS級ランクに匹敵するほどの実力の持ち主なので従者の人たちは帰ったんだと思います』と耳寄り情報をくれた。
……なるほど。堕とすときには少し注意しなければならないかも知れないな。暴れられると厄介そうだし。
それからまずはじめに俺達は街を回ることにした。
今回のギルドからの依頼は街案内とジャスミンの護衛だ。一週間も期間があるとは知らなかったが……まあ、どのみち俺の女になれば一生俺の傍にいるんだし、そこらへんはどうでもいいが。
「この街は栄えているのですね。人がたくさんいて熱気にあふれています。まあ、私の国よりは断然劣りますが」
街を歩きながらジャスミンが口を開く。
なかなかエルフ国というのは凄いところらしい。
「そうなのか? ここはありとあらゆる人材と物資が集まる最高峰の街だが」
「エルフと人間を一緒にしないでもらえますか? 人間にとって最高峰の街なら、エルフにとっては並レベルのところなのです」
「ちょっとあんた! さっきからその態度はなに? もう少し礼儀というものをーー」
「それを言うならこの男に言ったらどうですか? 敬語もろくに使いませんし、この人のほうがよほど礼節にかけていると思いますが」
「……うぐっ……」
ルミが突っかかったがものの見事に論破されてしまう。
まあ、今のはジャスミンが正しいな。というか、俺も敬語を使おうかと悩んだが、俺の女になることは確定事項だし、別に使わなくていいいかなと思ってこのスタイルで話している。
「で、ここは……?」
街を適当にブラブラした俺達は現在、あるお店の前に来ている。ジャスミンはこういうようなお店に来たことがないらしく戸惑っているようだ。
俺は何も知らない彼女にこのお店の説明をすることにした。
「ここは休憩場だ」
「休憩場……?」
「そう、ここで疲れた人たちがこの店の中に入ってゆっくりと休憩をするんだ。この街で一番賑わっているとも言える。わざわざこの街に来たのにこのお店に入らないのはもったいない。さ、入って入って」
ジャスミンの背中を押して店内へと入る。
俺は何も嘘はいっていない。休憩をする場所で間違ってはいないのだ。まあ、休憩(セックス)だが。
ちなみにルミとエレノアには能力を使って黙らせている。
エレノアはどうか分からないが、ルミは絶対に『あんたなんてところを案内しているのよ!』と騒ぐだろうし。
まだご休憩には早すぎる? ジャスミンがこの街に来てから一時間くらいしか経っていないが、彼女の体とか仕草を見ているともう耐えきれなくなったのだ。
中々に手強そうだったから時間をかけて、とも思ったが……どうせ能力を使うんだし、時間なんて関係ないよな。
受付で一部屋を借り、その部屋に向かう。
向かう途中で喘ぎ声が結構聞こえてきたが……ジャスミンは特に気にしていない顔をしていた。
借りた部屋の中に俺達は入り……鍵を閉め、エレノアとルミにはドアの前で待機を命じた。彼女たちにはもしもジャスミンが逃げ出そうとした時に体を張って進路妨害をしてもらう。
俺とジャスミンは立っているのもなんだったのでベッドに腰掛ける。
「ここが休憩場ですか。なんといますか、休憩どころか一泊できてしまうようなところですね」
「たしかにな。まあ、お金さえ払えばいくらでも泊めてくれるだろうからな」
話しながら俺はごく自然な感じで彼女の手を取る。
「……なんでしょうか? あなたみたいな人に触られると吐き気を催すのですが」
ギロリと俺を睨んでくる。しかし、俺は手を離さない。
彼女が手を振り払おうとするが……所詮はS級ランク相当の実力があるだけの女。俺にはかなわない。
「手を離していただけます? この高貴な私の手に触れていいのは同じく高貴なエルフのーー」
「『俺に抱かれろ』」
話を遮って試しに能力を使ってみる。さて、どうだ? ルミみたいに反抗的な態度を取ってくることは想定しているが……
「…………絶対にいやですわ。あなたみたいな人とまぐわうなんて絶対にごめんです」
大分間があったな。俺の能力が効いている証拠だ。エレノアの言う通り、押し続ければイケそうだぞ。
俺は勝利を確信して怒涛の攻勢をかける。
「なあいいだろ? 俺はジャスミンに一目惚れしたんだ。『抱かれろよ』」
「…………いや…………です。そもそもあなたは人間。私はエルフ。人種が違うでしょう? それに、私はまだ誰とも契を交わしていませんし、処女ですからーー」
「そんな事関係ない。『四の五の言わずに俺に抱かれろ』」
「………………仕方ないですね。そこまで言うのであれば一度だけあなたに抱かれてあげます。それで私を満足させることが出来たらあなたの女になりましょう」
意外にも早くジャスミンが折れた。
……いや、まだ『俺の女になれ』とか言っていないんだけど……まあ、手間が省けていいか。
というわけで、ジャスミンを俺の女にするために彼女を性的に満足させることになった。