冒険者の頂点に君臨するS級ランクの俺は、自分だけを愛してくれるハーレムパーティを作ることにしました 作:☆あきつしま☆
「お礼にキスをするのはおかしいと思うが」
「私なりのお礼の仕方。これじゃあ足りない……? 私ははぐれ者でお金を持ってないから……他にあなたにあげることが出来るものは……私自身くらい……」
どう? というように首を傾けてくる。
……はぐれ者か。
『はぐれ者』とは、パーティーに入れてもらえずソロでクエストを受けている者のことだ。こういう人たちは、めちゃくちゃ強いかめちゃくちゃ弱いかのどちらかのタイプであることが多いのだが……ミイは弱いほうだろう。
彼女を追いかけ回していたモンスターは比較的弱い部類に入るし。
しかし、彼女の提案は俺にとって魅力的な提案だった。
なにせ俺のハーレムパーティーには猫耳っ娘も入れたいと思っていたからな。
「俺達冒険者は、お金で色々なやり取りをするのが基本だ。モンスターをお前の代わりに俺が討伐して命を救ってやったんだから、この場合はお金を渡してお礼をするのが通例。だが、ミイは金を持っていないと。でも、自分自身なら差し出せると」
「そう。私は弱いから、モンスターをろくに討伐できない。だからお金を持っていない。でも、私自身ならあげることが出来る。私を奴隷として売れば、結構なお金が手に入るはず」
ふむ。そこまで考えてのことだったか。中々に肝が座っているじゃないか。
まあ、絶対にこいつは手放さないけどな。
「なるほど。なら、金の代わりにミイを貰うことにしよう」
「じゃあ、奴隷市場にーー」
「いや、お前を売りはしない。俺のパーティーメンバーに加わってもらう。金は腐るほど持っているんでな」
「……じゃあ、さっきのキスだけでお礼としては十分のはず」
ミイが鋭く突っ込んでくる。
バカではないらしい。
「それとこれとは別だ。というか、これは実質俺がお前を養ってやると言っているんだぞ? 俺にとってマイナスはあれども、そっちは諸手を挙げて喜ぶことのはずなんだが」
「……私にとって話が美味すぎ。なにか裏があるはず」
ジト目で俺のことを見てくる。
……それを言い出したら突然キスしてきたこいつのほうが裏がありそうだけどな。
まあ、隠してもいずれ分かることだし、今言っておくか。
「裏というほどでもないが、お前には俺の女になってもらって、俺のハーレムパーティーに加わってもらう。ただそれだけだ。前々から猫耳っ娘を狙っていてな。そんな時にお前を見つけて、欲しくなったんだ」
「……思ったよりもクズみたいな人に助けられたみたい。でも、こんなはぐれ者の私を拾ってくれる人なんてもう居ないかも知れない。だからあなたの女になる」
もう一度ミイがキスをしてきて……彼女の露出していたお腹に『忠誠の証』が刻まれた。
……これってこんなに簡単に出るものだったか……? まあ、手っ取り早いことにこしたことはないが。
その後。ミイに俺の名前とランクを聞かれたので答えてあげると、『性格はクズだけど、S級ランクの人の女になれてラッキー』となんとも適当なことを言ってきた。
こいつ、表情が真顔のままで固定されているから喜んでいるのかバカにしているのか分からん。
こいつとセックスをする時は、その面をアヘ顔に変えてやるから楽しみにしておけよ。
クズいことを考えながらミイの手を引いてエレノアたちを放置していた場所へと戻る。
俺は何も言わなかったが、彼女たちはずっと木の陰から俺達の様子を見ていたからな。
「おい、何処にいるかは分かっているんだ。俺の前に来い」
エレノアたちが隠れている場所に声をかける。すると、
「ロエ! 知らない女の子がそこにいるのにこんな格好で前に出られるわけがないでしょ!」
ルミが叫びながら返答してきた。
まあ、あいつら今全裸だもんな。
ちなみに彼女たちの服は俺が腰に下げている大きなポケットの中に入っている。
服を放り投げてあげるのもいいが……露出プレイを結構楽しんでくれているみたいだし、ミイにこれからどういう生活を送っていくのかいい例を示せるだろう。
というわけで、能力を使って強制的に木陰から引っ張り出すことにした。
「『姿を現せ』」
すると、まずエレノアが喜んで全裸で出てきて、次にジャスミンが華麗に歩きながら姿を表し、最後にルミがアソコと胸を隠しながら出てきた。
三者三様で良いな。
「ミイよ。これからはお前もあの気の狂った奴らの仲間入りをーー」
「ちょっと! エレノア様がこんなバカみたいな提案をしたせいで私まで巻き込まれているだけよ! 誓って私がやりたいとか言ってないから!」
「ルミさん、もう素直になったほうが楽ですよ? ほら、アソコからねっとりとしたお汁も垂らしていることですし」
「んな!?」
「ちなみに、エルフ国の女王である私は自分のプロポーションに自信があるので、全裸でも何も恥ずかしくありません。むしろ全裸こそが最高の服とも言えるでしょう」
ルミ、エレノア、ジャスミンがそれぞれ口を開く。
俺の言葉を遮ってまで言うことじゃないだろ。というか、ジャスミンに関してはわけが分からん。まあ、めちゃくちゃプロポーションは綺麗だけど。
「少し黙ってろ」と言ってミイの方を見ると……いつの間にか彼女は服をキャストオフして全裸になっていた。
行動が早いな。
「これでいいの? 私の裸を見て興奮なんてしないと思うけど。どう?」
無表情でポージングを取ってくる。
うーん……最高ですね。
しっぽがゆらゆらと揺れていて可愛いし、発育途中の体っていう感じでたまらない。
こりゃ抱くのが楽しみだな。
「中々良いな」
「そう。ちなみに私は処女。中古じゃないから安心して」
「お、おう」
別にそこら辺は気にしていないんだが……まあ、初めてを貰えるのは嬉しいことだ。
いつまでも彼女たちの裸を見ていても良かったのだが、もうそろそろお腹も空いたし、疲れて家に帰りたかったので服を着てもらって、五人で一緒に帰路に着いた。