冒険者の頂点に君臨するS級ランクの俺は、自分だけを愛してくれるハーレムパーティを作ることにしました 作:☆あきつしま☆
次の日。
今日はクエストを受けずに、お互いの親睦を深めるという日にした。
というわけで、朝起きてからすぐにみんなに俺の部屋に集まってもらう。
「……親睦を深めるって……まあ、必要だとは思うけど、なにもあんたの部屋でやらなくても良いんじゃないの?」
全員が集合するなりルミが文句を言ってくる。ただ、彼女の表情からは何かを期待する感情が垣間見える。
……もう少し自分の感情を制御することを練習したほうが良いぞ。まあ、面白いから指摘しないが。
「さて、集まってもらったところで早速だが、まずは親睦を深めるためにも自己紹介をしよう。はい、エレノア。お前からな」
何故か全裸で俺の部屋に来ていたエレノアにまずは自己紹介をしてもらう。
「あぁ……服を貸してくれるわけでもなく、反応を返してくれるわけでもなく、ただただロエ様に事務的に処理される……もう……最高すぎて……イクっ……!」
プシッ、と潮が吹き出る音が聞こえてくる。
まだ何もしていないのに部屋を汚すとか早すぎだろ。
コホン、とエレノアが咳払いをして口を開く、
「失礼しました。私は女神エレノアです。ただ、今はロエ様の女。いえ、メス奴隷です。宜しくお願いします」
……ひどい自己紹介だな。しかも、オナりながら話していたし。
俺は拍手の代わりにエレノアのケツを叩いて拍手音を出す。
「あぁっ! ありがとうごいますぅうううううう!」
ビクビク! と体を震わせて激しく潮を吹くエレノア。
ルミ、ジャスミン、ミイは呆れた方で彼女を見ていた。
……女神として見ていない目ですね、これは。
「よし。こいつは放っておいて次、ルミ。自己紹介をしてくれ」
「はぁ。この後に自己紹介するとか、罰ゲームね」
ため息をつきながらルミが自己紹介をする。
「私はルミよ。ロエとは幼馴染ね。だから、一番ロエのことを知っていると言っても過言ではないわ。あと、私はこの変態男の女……というか……奥さん……みたいな? そんな感じだから、そこのエレノア様と同一視はしないでちょうだい」
エレノアがルミの言葉を聞いて『あぁ……ひどい言葉……!』と言って体を震わせる。
ただ、俺とジャスミンはルミにジト目を向ける。
「お前も人のこと言えないと思うぞ? 自分が思っているよりMだからな、お前。昨日だって嫌だ嫌だって言いながらも顔をニヤつかせながら全裸でお散歩してたし」
「う、うるさいわね!」
「そうですよ。あなたがロエさんの奥さんと言うなんて、お腹を抱えて笑える冗談です。まあ、側室ならギリギリ許されますが、正妻はこのエルフ国の女王であるこの私です。ついでに子種をたくさんもらってこの中で一番最初にロエ様の子供を身ごもるのもこの私です」
「あんたは話を聞いていたの!? 全然会話がつながってないわよ!?」
はぁ……自己主張が激しい奴が二人もいるとややこしいな。
まあ、ハーレムを形成するんだったらこれくらいは序の口なんだろうが。
言い合いを続けていたルミとジャスミンを能力を使って黙らせて話を進める。
「じゃあ、次ジャスミンって言おうとしたが、今さっき自己紹介してたし、最後にミイ。宜しく頼む」
「……私はミイ。昨日、モンスターに追いかけられていたところをロエに救ってもらって、謝礼金の代わりに体を差し出した処女。よろしく」
ペコリと頭を下げる。
無表情でとんでもなくパンチのあることを言ってくるなぁ……
感心していると、ルミが挙手して喋りたがっていたので能力を解いてあげる。
「ルミ、話していいぞ」
「その猫耳触ってみたい! ミイ、触ってもいい?」
「いや」
即答するミイ。ルミがしょんぼりとした顔をする。
……まあ、確かにもふもふしてそうで触ってみたいってのはある。
「じゃあ、俺は触っていいか? 俺も触ってみたいんだが」
「……優しくなら別にいい。でもその代わり……私もロエのものを触らせて欲しい。興味がある」
表情を変えずに交換条件を出してくる。
……ん? 俺のもの?
猫耳に該当するものは耳か。
まあ、獣人族と人間ってそこまでお互いに触れ合う機会はないし、相手の体に興味を示すのは別におかしくないな。
「俺のもので良かったらいくらでも触っていいぞ。触られたところで別にって感じだし」
「ありがとう」
「ちょっとロエ! 私も触りたい! 横取り禁止! ミイ、私もちょっとでいいから! ちょこっとだけでいいから触らせて! お願い!」
土下座までするルミ。
お前……そこまでしてまで触りたいのか……
「……仕方ない。少しだけならいい」
「じゃあ私にも触らせてくれますか?」
「……少しだけなら」
「私も! 女神である私も触りーー」
「いやだ」
「あぁ……なんという……!」
エレノアはいつもどおりだな。