ユニークスキルのせいでモテない俺は、酔っ払った勢いで奴隷を買いました。 作:☆あきつしま☆
風呂場へと向かった俺は、まずは隣接している脱衣所で服を脱ぐ。
一回家に帰ってきてから服を着替えたとは言え、体は洗っていないからな。この服も後から洗濯しておこう。
ということで、洗濯かごに脱いだ服を入れる。
「洗濯は何時しましょうか?」
「うーん、そうだな……今日は無理だから、明日の朝にしようか」
「分かりました」
シエナも洗濯かごに服を入れる。
全裸になった俺は、ガラガラガラ……と扉を開けて風呂場へと入る。
俺が住んでいる家は結構豪華で、お風呂場も何処かの公衆浴場のような広さがある。
俺は倹約家ではあったが、将来誰かを迎い入れることを夢見て、家にはかなりの額を費やしたのだ。
「……凄い……ですね……」
シエナが感嘆の声を漏らす。
そうそう、こういう反応を期待してこの浴室も作ったんだ。いい反応をするじゃないか、シエナ。
嬉しくなった俺は、隣に立っていたシエナの頭を撫でる。
彼女は嬉しそうに目を細めて、俺にされるがままになった。
本当に可愛いな、シエナは。
顔はいいし、胸は小さいが形が良くて、腰はきゅっと絞られているし、本当にナイスボディだ……
しかし、まじまじと彼女の体を見ていて、ある違和感に気がついた。
はて、なんでシエナが一緒に風呂場に入ってきているのだろうと。ここには俺一人しかいないはずでは、と。
止まりそうな脳をなんとか動かし、口を開く。
「……なあシエナ。なんで俺と一緒に入ってきているんだ?」
「少しでも長く一緒にいたいと思いまして……ダメ……ですか……?」
上目遣いで聞いてくる。
はぁ……全く、俺の弱点を的確についてきやがって……
「……仕方ないなぁ〜」
「ありがとうございます!」
まあ、シエナは可愛いからな。こんなことを言われたら断れるわけないじゃん。
その後。シエナが『エリック様。温泉のときのように洗いっこしませんか?』と提案してきたのでこれを快諾し、まずは彼女を洗ってあげることにした。
髪も洗える石鹸を手に付けて……洗い場においてある椅子に座った彼女の頭をゴシゴシとする。
何時触ってもシエナの髪の毛はサラサラとしてるよな……触っているだけで興奮すると言うか……いや、なんでもない。
頭皮のマッサージをしつつ、彼女の長い髪を丁寧に洗った後……お湯でしっかりと泡を洗いながす。
次は体を……と思って脱衣所から持ってきていたタオルをお湯で濡らし、石鹸を付けて泡立てていると、シエナが
「私の体を洗っていただく前に、エリック様の頭を洗わせていただけませんか?」
と提案してきた。
ふむ、別にそれでもいいか。
『いいぞ』と返事をして、今度は俺が椅子に座り……髪を洗ってもらう。
ゴシゴシゴシ……
「エリック様の髪の毛って、私と違って固いといいますか……コシがありますね」
シエナが洗っている時に気がついたのであろうことを言ってくる。
「まあ、そうだな。俺は結構髪の毛が固いって言われているし。それに、男と女では髪の毛の質も違うんだろう」
「なるほど……」
特に知識があるわけではないが。
シエナもしっかりと俺の髪の毛を洗ってくれた後、お湯で丁寧に洗い流してくれて……お互いの髪の毛の洗いっこは終了した。
ふぅ……さっぱりしたし、次は彼女の体を洗ってあげよう。
そう思って泡立てて置いてあったタオルを手に取ったのだが、シエナに静止をさせられる。
「エリック様、待って下さい。今日はいつもと違った新しい洗い方をしたいので、協力してくれませんか?」
ふむ、新しい洗い方とな?
特に断る理由がなかった俺は『分かった』と返事をして彼女に従うことにした。
『付いて来て下さい』と言ってきたシエナの後ろを付いていくと……彼女は洗い場の奥で立ち止まる。
「今日はこれを使ってお互いの体を洗おうかと思いまして」
彼女の目線を追ってみると……何やらマットのようなものが地面に置いてあった。
「……これは……?」
「『そーぷまっと』というものらしいです。中々高かったのですが……奮発しちゃいました」
シエナがえへへへ、という顔をする。
なるほど。シエナには娯楽用にというわけで、ある程度のお金をあげているからな。それで買ったのだろう。
しかし、初めて見るものだな……
手で触れてみると……表面はツルツルとしていて……少し力を入れて押して見ると、グイット反発してきた。
ほえー、凄いな、これ。
「エリック様。早速ですが、このマットの上に仰向けで寝転がってもらえませんか?」
「ん? ああ、分かった」
言われるがままにこの摩訶不思議な『そーぷまっと』と言うものの上に寝転がる。
……なんか変な感じだ。見た目は脆そうなのにかなり頑丈らしく、男の俺が寝転がってもぺしゃんこにならないし。
「んしょ……んしょ……」
これから何をするんだろうかと思っていると、シエナが何か分からない液体を体にかけて……泡立て始めた。
「……それは……なんだ……?」
「これは『ぼでぃーそーぷ』というものらしいです。石鹸よりも保湿効果が高く、物凄くいい匂いがするらしいです。これも高かったのですが……この時を楽しみにして、またまた奮発しちゃいました」
……おいおい、可愛すぎかよ。あとからお小遣いを追加で渡してあげないと。
いくらあげようかと考えていると、泡立てが終わったのか、泡でもこもこになったシエナが
「では、失礼しますね」
と言って上から覆いかぶさってきて……俺に抱きついてきた。
凄い……めちゃくちゃいい匂いがする……
「……どうですか……?」
「…………最高だ……」
シエナが俺の言葉を聞いて笑顔になる。
……あ……やばい……
「それじゃ……んぁっ……! …………こちらも……さっきより大きくなって……ふふ……」
シエナが股を浮かせて俺の息子の状態を確認する。
え? その仕草、ドチャクソエロいんですけど。
てか、さっきよりも大きくなっているって……
「な、なあシエナ。俺ってずっと……股間を大きくしていたのか……?」
色々と緊張しすぎて息子に意識がいっていなかったので、前までどういう状態だったのか全然覚えていなかったのだ。
だから聞いたのだが……シエナがコクリ、とうなずく。
まじですか……
「脱衣所から……その……大きくしていました。私の髪を洗ってくださっている時も……背中にずっと当たっていましたし……この『ソープマット』に寝転がってくださった時も、ずっと……」
……俺の息子、まさかの最初から起きていたのか……めちゃくちゃ恥ずかしいんですけど!
「その……ごめん……」
「――いえ! 私は嬉しかったです! 私の体でちゃんと興奮してもらえているんだと思って……本当に……嬉しかったのです」
シエナは、浮かせた腰を再度下ろして……俺にキスをしてきた。
「……んっ……くちゅ……んちゅっ……」
俺の脳が溶けるような音が鳴り響く。
……あぁ……最高……