催眠モノと言うには微妙な能力でがんばってみる 作:アウグスティンティン
シャロが写真を撮ろうとしたり、ネロが喧嘩腰だったり、コーデリアがオペラったり、アニメもゲームもどっちも想起させる楽しいストーリーでした。
エリー?エリーはどこでもあんま変わらないので。
ところでミルキィホームズの社内コラボって、異世界からミルキィが!って展開じゃなくて同じ世界観という体で話が進んでいくのですが……スタリラも同じ世界の話だったんですね。
ヴァンガードが同じ世界の話なのは知ってましたが。ミルキィの最終回に普通にヴァンガードのキャラが出てきましたし。
カオスすぎないか、この世界
数合打ち合ったところで、既に実力の差には勘づいていた。
手を抜かれている。だがそれでも勝てそうにない。自分が敗北しない範囲で勝負を成立させようとしているみたいだ。
精一杯抵抗を続けるものの、やはり地力の差は大きく、ジワリジワリと俺が不利になっていく。そして。
「くぁー、負けたー!」
画面に表情されるKOの文字。順当に敗北を喫してしまったが、久しぶりにやると楽しいな。
「や〜、思ったより強かったね〜」
「昔とった杵柄ってやつですよ。もう一回、もう一回やりましょう!」
「い〜よ〜」
アンリたちは仲良く五人で女子会。オペラは仕事で忙しそう。やることなくなった俺はG4にちょっかいをかけに行き、現在咲と一緒にゲームをしているのである。
俺がゲーム機持ってなかったから咲の家で……。
う、うぅん。そんな気楽に男を部屋にあげるもんなのか? というかひょっとしなくともホームズ探偵学院に来て以来、初めて女の子の家に行ったのがこれになるのだが。寮生活だったし。
大量の機材とモニターが所狭しと並べられた色気もなんにもない部屋がハジメテ。
まあいいか。楽しいし。
最初は格ゲー、シューティング、レースとちょこちょこゲームを変えながら遊んでいると時間はあっという間に進んでいく。
昼過ぎに来てから夕方までずっとゲームをやっていた。だらけた一日最高。
「いや〜、遊んだね〜」
「遊びましたねぇ。くー、楽しかった。俺も携帯ゲーム機くらい買おうかな」
「い〜ね〜。そしたらまたやろうね〜。次は手加減しないよ〜?」
「お、お手柔らかに」
立ち上がってグゥっと背中を伸ばす。座りっぱなしでゲームしてたから体が固まってるな。
ぐるぐると肩を回してから、持ってきていた荷物を手に取る。
「ん〜」
「どうかしました?」
「なんだっけ? ゲームしてて忘れちゃった〜」
「あはは。思い出すまで待ってましょうか」
「ん〜」
咲が小首をかしげる。
表情の乏しい彼女が魅せた小動物的な愛らしさに、思わず胸がドキリとする。
ラフな部屋着でありながらもオシャレ好きな咲らしく可愛らしいピンクの衣服、相変わらず痴女かなと疑うほどに短いスカート。
桜色の長髪を鮮やかに揺らしながら咲はしばらく考え込み。
「あっ、思い出した〜。頼みたいことがあったんだ〜」
「まだ帰らなくてよかったですね。なんですか? 今日は負けまくったんでだいたいのことなら聞きますけど」
「マジ? じゃあエッチしよ〜」
痴女だったか。
「それは構わないんですけど、どうしたんです? そんないきなり」
「あれ? 心読めるんじゃなかったっけ〜」
「そこまで便利じゃないですよ」
ゲーム一作目のストーリー終了後、つまりは怪盗Lをぶちのめした後で俺は自身のトイズについて公開した。
まあ色々と反響はあったが、文句つけに来た奴らをトイズで撃退し、まったく同じ精神汚染を受けて俺も気絶するという笑い話を経て収拾がつきつつある。
それはさておき、嬉しい提案ではあるものの意図がわからない。元々よくわからない娘ではあるが。
「で、結局どういう理由でそんなことを?」
俺のことが好きだから身体で籠絡してやろう、ってことでもないだろうし。
「別に大した理由はないんだけど〜」
「はい」
「ただ経験してみたかったから声かけただけ〜」
「なるほどそういう」
「ちょっといいな〜、とは思ってたし、他に異性の知り合いもいないし〜。警視とか小林とかこんなこと言っても絶対首を縦に振らないっしょ」
「確かに。なんなら目茶苦茶怒られそうですね」
「ね〜」
俺と違ってまともな大人だからな、あの二人は。
まともじゃない俺は遠慮なく貪らせて貰おう。今更誠実さなんて誰も俺に期待してないだろう。
「駄目なら別にいいけど」
「駄目じゃないですよ。しましょっか」
「お〜け〜」
立ち上がろうとしていた咲の頬に手をあて、そっと口づける。
うわ、まつげ長。ずっと漂ってたけどいい匂いする。口が甘いのは飴舐めてるせいか。
「んっ……ちゅっ、ちゅっ」
咲の柔らかい唇を感じながら数度触れ合っていると、彼女に嫌そうな顔をされながらそっと押しのけられた。
「そ〜ゆ〜めんどくさいのいいからさ〜、さっさと挿入れちゃってよ」
「あ、あぁそういう。よかった……キスは駄目だったのかと」
「駄目じゃないけどさ〜」
「じゃあ続けていいですか? 挿入れるにしたって、濡らさないと辛いですよ」
「ローションとかない?」
「ゴムは持ち歩いてますが、それは流石にないですね」
「ちぇ〜」
咲を抱きしめ、口づけを再開する。
流石に邪魔なので咲が咥えていたチュッパチャプスを取ってお菓子を置いていた皿にどけた。その直後はなうなうとうめいいたものの、舌を挿入してやるとちゅぱちゅぱと吸い付いてくる。
「んむ……ぢゅ〜……ちゅぷ、れろれろ」
飴代わりに俺の舌を舐る咲。ネチネチと口内から水音が響いている。
「ぢゅるっ……んっ、ちゅ、くぷ……れりょ、こくん……っぷは」
数分続けて、口を離す。とろんと銀色の唾液が橋のように繋がっていた。だらしなく開いたままの真っ赤な口内は性器のように淫靡だ。
「チューするのって結構気持ちいいね〜」
「それはよかった」
「じゃもうすこししよ。はむっ……ちゅぷ、ちゅ、ん、んぅ……れりゅ」
求められるがままに彼女へ舌を差し出す。飴にそうするようにペロペロと口内を舐め回す咲。
目を細めて気持ちよさそうにする彼女の胸へ手を伸ばした。
ふにょんと慎ましやかな膨らみに指が沈んでいく。
「ぁん……ん、もうする?」
「そうですね」
反対の手を短いスカートの中へ潜り込ませると秘裂へと指を這わせる。
じんわりと指先に伝わってくるのは温かく湿った布の感触だ。手探りでそのまま肌着を捲って直に蜜壺へと触れる。
「いい感じになってきてますし」
「言い方キモ〜い」
「あはは。じゃあ拒否られる前に、もうベッドに行きましょうか」
「うん。あ、ちょい待ち〜。服シワになったら困るから先脱いじゃうね」
そう言って咲はブラウスを脱いで椅子にかける。
「脱ぐとこ、見たいなら見てていいよ」
咲はスルスルと上着を全部脱いでしまい、薄桃色のブラのホックをパチンと外す。
モニターの明かりを反射する真っ白な肌が眩しい。
部屋の雰囲気はいかにも不健康そうなインドア趣味って装いだというのに、咲の身体には余分な肉がついておらずスラッとしている。
警察としての職務とは関係なく日頃から気遣ってるんだろうな。
「おー、めちゃくちゃ綺麗ですね」
「ふふ、知ってる〜」
いたずらっぽく微笑みながらスカートを下ろしていく。
ブラとお揃いのショーツを足から抜き、彼女はベッドに腰掛けた。
「ストリップはおしま〜い。ほらさっさと脱ぎなよ」
言われるがままに衣服を脱ぎ捨てる。
「じゃ、後お任せしま〜す」
「なになに?」
ごろんと寝転がった咲。ふぁさっと髪の毛が寝所に広がる。
「ん〜? ほら、あたし慣れてないから〜。それともこういう言い方のほうがいい? あたしのこと好きにしていいよ〜、みたいな」
「なら遠慮なく」
咲の両足を掴んで押し開き、その間へと潜り込む。
太ももを揉みながら、少しずつ付け根に近づけていく。
そしてそのまま人差し指でつぅっと陰唇をなぞった。普段自分でよく弄ってるんだろう、咲のそこは小さく口を開け、中身を覗かせていた。
焦らすように円を描き、指を咥えて唾液で濡らしてから挿入する。まずは一本だけだ。
ぬるんと咥え込まれた指を前後に動かし、膣内をゆっくり刺激していく。
咲の表情を伺い、彼女の感じる部分を探しながら蜜穴を丹念に擦る。
「んっ、ふっ、あん……」
「こう……ここかな」
「あっ……うん、そこ……そこいい……」
このまま一度イかせてしまおうと、見つけた弱点を執拗に指先でグリグリと捏ねる。
次第に水音も大きくなり、指に来る圧迫感も強くなってきた。
陰核を親指で弾いてやる。
すると咲は身体を震わせて、きゅううと膣で締め付けた。
「はっ、ふぁっ……っ、うくっ、はぁ〜」
目を閉じて深呼吸する咲。はぁはぁと呼吸の度に胸が上下する。
ちゅぽっと蜜穴から指を引き抜く。いい感じに解れてきたようだ。美味しそうにひくひくと震える女陰に、思わず生唾を呑み込む。
「すっごい興奮してるね」
「そりゃもちろん。いつまで経っても大興奮ですよ。さて、じゃあそろそろ挿入れますね」
自分の荷物からコンドームを取ってきて開封する。
「へ〜、ゴムってそんな感じなんだ〜」
「そうですね。で、これをナニに装着するんですけれども……穴が空いてないか見とかないと」
「あ、結構破けやすかったり?」
「いや、穴開けてく奴がいるので」
誰がやってんのかは知らないけれども。
「あはは〜、やっぱ付き合ってる人いたんだ〜。誰だれ? やっぱミルキィホームズの人たちの誰か? それともあのおっかない会長さん? ていうかこんなことシテていいの? 駄目なら別にいいって言ったのに」
「ま、誰かって言うと全員と肉体関係がありまして」
「うわ〜、クズ〜い」
「惚れっぽいもので……ははは。もちろん遠山さんにも一目惚れしてます」
「へ〜そう」
本当なのに。
アニメや漫画の読心能力者なら、ヒーローやヒロイン一人の心の綺麗さに惹かれるものなんだろうけども、いっぱいいるんだよねぇ。清い人が。もう大体身体は清くないけど。
それはさておき、期待でパンパンに膨れた物にゴムを装着して準備万端。
「じゃあ、挿入れますね。力抜いててください」
「は〜い」
咲が自らおまんこを指で広げる。赤く充血した膣内が露わとなり、尿道口まではっきりと見えるようになった。
獣欲を誘うようないやらしいポーズを披露する彼女に、思わずぶち込みそうになるのをグッと堪えて、亀頭をあてがいゆっくりと押し進めてゆく。
「っ、ん、はいって……きて、る」
挿入を始めるとくぱぁをしていた咲の手が股間を離れる。その手を握って指を絡めた。緊張しているのだろう、咲も強く握り返してくる。
表情と手の動きを見ながらじわじわ剛直を咲の膣内に埋めていく。強い反応が返ってくるたびに動きを止め、たっぷりと時間をかけながら奥まで挿入した。
頬や唇に何度もキスし、優しく髪を撫でつけながら咲の身体が異物に慣れるのを待つ。
「んぅっ、ちゅ、ちゅぷ……、光って変なところで優しいよね〜。手握ってくれたりさ」
「そうかな? 今も後悔してるくらいですよ。ゴム付けなきゃよかったなぁって」
「生は追加料金〜」
「お金取るんですか!?」
「冗談冗談、仮にも警察官だってば〜」
仮にも警察官が処女捨てたいからで男を誘うのはどうかと思うが、俺にとっては最高なのでツッコまない。
「そろそろ動きますね」
ゆったりと腰を引いていく。ずりずりと雁首が膣襞を擦りながら抜けていき、再び奥まで押し込んだ。
スローペースでの抽挿を何度も繰り返す。
咲も色っぽい吐息を零し始める。
「やばい、遠山さん可愛すぎてゆっくりしてるのにすぐ射精しそう」
「あはは〜、んっ、ぅぅん、ちゃんとあたしがイクまで我慢して〜」
ニンマリと口元を釣り上げながら咲が繋いでいるのとは反対の手で俺の腹を撫でてくる。
緊張も少しずつ解けてきたようなのでピストンを速めていく。
熱を帯びた吐息は段々と荒々しくなっていき、俺の精巣も呼応するようにグツグツと煮え滾る。
薄いゴム越しに柔らかな媚肉が締め付けてくるのを感じながら、負けじと俺も突き入れる。
「あっ、ふぁっ、んぁっ、あ、……っ」
頭が蕩けるような快感の中、夢中になって咲の身体を貪る。そして。
「んっ、ぁっ……〜〜〜っぅ」
ぎゅうぅぅっと爪を立てるほどに強く手を握られる。
いきなり収縮した膣に肉棒が圧迫されてゴムの中で暴発させてしまう。
どくどくと大量の精液が放たれていく。
腰が抜けてしまいそうな射精感を存分に味わいながら、意味はないけれどもグリグリと奥に押しつける。
「あっ、ぅぁ……ぅ、イッ、ちゃっ……たぁ」
「気持ちよかったですか?」
「うん。依存症になる人がいるのも、わかったかも」
「すっごく楽しんでもらえたようで何よりです」
咲の膣内から一物を引き抜く。精液でタプタプになったコンドームを外して口を縛る。
そうして後始末しようとしていると、体勢を変えた咲が這い寄ってきた。
「気持ちよくしてくれたお礼に〜、おちんちん舐めたげる……はむっ、ちゅ、れりゅ、れろれろ」
亀頭に口づけた咲は、そのまま精液塗れの肉竿を舐め回す。
裏筋をれえっと突き出した舌で舐め取り、亀頭を咥えて雁首の溝に沿ってお掃除する。
くぽくぽ、ちゅぱちゅぱと不格好な音を立ててひとしきり白濁を取り除いて咲は顔を離した。
「精液まず」
「あはは、そりゃそうでしょう」
「フェラは好きかもだけど、この味はちょっと……味わってみる?」
「いいですよ。じゃあキスしましょうキス」
「少しは嫌がれ〜」
ごっくんした後でも特に気にせず舌を絡めてキスできる俺だ。そういう趣味があるわけではないけれど、自分の精液の味は知ってしまっている。
それにまあ、飲んでって人には言うのに、自分は拒否るってのもあれだし。
ともあれ持ったままだったコンドームを捨ててしまおう。
「さて、遠山さん」
「もう帰る? おつかれ〜」
「いえいえそうではなく。このままもうしばらく居てもいいですか?」
「うん? いいけどなんで? ヤり足りないとかなら、疲れたから他の子に頼みなよ」
「セックスしたかったんでしょう。ピロートークまでやりましょうよ」
彼女の隣に寝転がり、肩を抱く。
「何もしなくていいですから、後ちょっとだけでもイチャつきましょう?」
結局そのまま一晩、咲と過ごすことになった。
疲れたから本番は無しって言うくせにチンポ触ってくるものだから大変だった。