※この作品はR-18です。

催眠モノと言うには微妙な能力でがんばってみる   作:アウグスティンティン

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アンリエット生徒会長の口調って難しいな。
ゲームとアニメとで口調というか雰囲気が違うし、そっくりさんな怪盗アルセーヌなんてのもいるし。どっちが素なのかな。どこかで明かされてましたっけ。

運動会とか学園祭とか、学校ぽいイベントもやろうかなって思いましたが、やっぱ全員集合してからのほうがいいですよね。

というわけで投稿です。特に決めてたわけじゃないんですが6000字を切りました。


3話※(アンリエット)

 コーデリアとエリーは仲良くやっているように思える。

 始めこそ俺を介して交流していたものの、すぐに二人だけでも会うようになった。これでひとまず安心といったところか。

 原作通りのストーリーとはいかなかったけれど、エリーのトイズとその脅威を知って、それでもコーデリアはエリーと友達になっているのだから。

 

 もちろん俺もエリーとは仲良くしている。

 というかそっちが俺の主目的なんだから、当たり前だ。

 エリーからの好感度は初日の時点でかなり高かった。あのウィスパーボイスがベッドではどう活用されるのか、今から楽しみでならない。

 

 一年以上の付き合いがあるコーデリアに関しても、好感度は十分である。なのだが彼女はちょっと真面目すぎた。

 見る限り、俺に対する好感度があがるのと同時に、自分でそれを抑えようとしているようなのだ。

 浮気はダメ、とかそんな感じなんだろう。俺はバッチコイなのに。

 

 気質そのものを変えることはできないトイズが恨めしい、と同時に本質を変えるほどの力がないことにほっとする自分もいる。

 

 まあコーデリアはよく妄想全開で理性を宇宙の彼方に投げ捨てていることがあるので、なんかほっといても勝手にうまくいきそうではある。

 

 と、おおむね事は首尾よく運んでいる。が全部じゃない。問題もある。

 

「ずいぶんあの一年の娘と仲がよいのですね」

 

 なんてアンリに拗ねられた。むすっとして嫉妬するアンリはすごく愛らしかった。

 からかい半分で言っているのはわかったが、なるべく真剣に謝り、言葉の限りに誉めちぎった。

 そして償いとして生徒会の仕事の手伝いをやっている。

 

 ホームズ探偵学園では、よくある学園物よろしく生徒会が強い権力を持っている。

 お陰さまでその仕事は多岐に渡る。なんせ理事会よりも上だ。教育方針や学校の設備、運営なんかについての向こうの案に対して拒否権さえある。

 なんならこっちから提案して、そのまま通してしまえる。

 

 理事会の人たちも大変だな。

 IDO──国際探偵機関主導のもと創られた探偵学園だが、運営してる人たちまで全員が探偵、というかトイズを持ってるわけじゃない。ヒロアカと違ってトイズ持ちは希少だからな。

 嫌だろうなぁ。こっちのほうが権力持ってるの。

 そんなことを考えながら、普通の学校なら教師や理事会が対処するような内容の書類を捌く。

 

「にしても忙しくない?」

「忙しい時期ですし、それに頼れる先輩方もいなくなってしまいましたから」

「ああ、なるほど」

 

 仕事のやり方は教わってたんだろうが、やはり主要な部分を担っていた上級生がやめてすぐのころは、ごたつくところもあるんだろう。

 

「大変だねぇ」

「ええ。頼れる方が一人でも多く欲しいところです」

「ははは、呼ばれりゃ手伝いに来るよ」

 

 生徒会に属すのは遠慮したい。アンリと一緒にいられる時間が増える、というメリットはあるが、日々長時間拘束されるのは困る。

 原作キャラ攻略に使える時間がすり減るのはもちろんのこと、自己鍛練の時間が減るのも問題だ。

 

 暇さえあれば頭か体を酷使している俺だが、天才じゃない。

 だいたいどんなジャンルでも二流程度にはこなせる自信はあるが、俺が一番だと宣言できるものはない。

 好きこそ物の上手なれ、を意図的に起こせるおかげで楽しくやってはいるが、人並みはずれるとまではいかない悲しい現状である。

 

「来なくていいぞ。そっちも大変だろ」

 

 と、生徒会メンバーの男子が作り笑いを浮かべながら言った。

 

「そうだね。確かに大変かも」

「だろう! こっちのことはこっちでやれる、今日も好きな時に帰ってくれてかまわないぞ。部外者なんだからさ」

「次からはそうさせてもらうよ。今日のところはほら、アンリの頼みだから、最後まで付き合う」

 

 苦虫を噛み潰したような顔になった。

 ちゃんと取り繕えよ。読心持ちには意味ないとはいえ、演技は役に立つぞ。

 

 雑用としてあれこれ手伝うこと数時間。

 途中、自分の作業を終えて帰宅する人たちを見送りつつ仕事をこなしていった。

 ちんたらやって作業を遅らせていたなんとか君もとうとう残る理由がなくなって部屋を出た。

 

 俺に与えられた分ももうじき終わる。ラストスパートだと、ええと、気合いは入ったままだし、気を引き締める必要もないから……考えた、かな。

 どうでもいいことを頭の片隅で思考していると、すぐ近くにパサッと紙束が置かれた。

 

「追加?」

「いいえ」

 

 アンリは自分の席に戻って椅子を取り、俺の隣に置いた。椅子がぶつかりそうなくらい近くだ。

 

「こちらでやろうかと思いまして。よろしいですか?」

「もちろん。どうぞどうぞ」

「ふふ、ありがとうございます」

 

 きぃ、と小さな音をたててアンリがそこに座った。そして仕事を再開する。

 静かな時間だった。紙をめくる音、ペンを走らせる音、判子を押す音、それとアンリの呼吸の音。聞こえるものといったらそのくらいだった。

 少ししてアンリが仕事を終えた。俺より多かったはずなのに、うーん、我ながら要領の悪さを感じる。

 

「手伝いましょうか」

「いやいい」

「そうですか」

 

 残念そうにされた。でもこう、つまんないプライドだろうけど、与えられた分くらいは自分で最後までやっておきたい。

 判子を取って、枠からはみ出さないように押す。処理した書類は分けておいて、次の書類を取る。不備が無いか内容を確認し、無ければ承認、あれば書類の提出者に連絡を取って再提出させる。

 

 アンリが体を寄せて、俺の作業を覗き込んできた。二の腕に押し付けられたアンリの柔らかな胸に、おもわず股間が反応する。

 俺のナニが硬くなりつつあることに目敏く気づいたアンリはなまめかしく笑った。

 

「そういえば、これお仕置きでしたわね」

 

 そう耳元でつぶやくと、ゆっくり俺の股間をさすり始めた。

 

「お、おい、アンリ」

「うふふ」

 

 チチチとチャックを引いて、そこに真っ白で細い指を突っ込む。下着の上から数度しごいた後、前開きから一物を引き出した。

 

「射精してはダメ、ですわよ。生徒会室にあなたの性臭が残ってしまいます」

「じゃあ、後にして、くれないっ」

「だーめ」

 

 竿を緩く握って上下に手を動かす。じわぁっと我慢汁が先端が染みだしてきた。

 アンリは楽しそうに微笑んで、とうとう椅子を机から俺の体のほうに向け、もう片方の手を亀頭に伸ばしてきた。

 親指で俺の我慢汁を亀頭に塗りたくると、優しくなで回す。

 

 書類を見なくちゃいけないのに、チラチラと視線が下にいく。

 アンリのきめの細かい美しい指が、俺の汚汁にまみれている。先ほどまで整っていたアンリの呼吸が興奮で乱れ、熱い吐息が耳に吹き付けられる。

 

「興奮、しているんですの? いつもより硬くなってますわ」

 

 アンリが囁く。俺は快感をこらえながら文句を言った。

 

「あのなぁ」

「ほら、手が止まっていますわ。ちゃんとやらないといけませんよ」

「集中できるか! いや、できるけど!」

 

 やりたくない。こらえるのはいいけど、下げたくない。

 

「震えていますわ。もう我慢の限界ですの、しかたありませんわね」

 

 俺の足の間を、するりと潜り抜けて机の下に入り込む。

 蠱惑的な瞳で俺を見上げながら、ちゅっと亀頭に口付けた。

 

「部屋を汚してはいけませんから、わたくしが口で受け止めてさしあげます。出すときは言ってくださいね」

 

 チロチロと舐めながら、竿をすられる。「うっ……くっ」と声を漏らしてしまった。

 名目上、仕事は続けておこうと書類に目を向ける。

 

 ガチャ。といきなり扉が開いた。びっくりして腰が跳ねる。

 

「ど、どうした?」

 

 戻ってきたなんとか君に問いかける。

 

「忘れ物だよ、忘れ物」

 

 そう言って彼は自身の机からペンケースを取って、カバンに放り込む。それからこっちに目を向けた。

 

「まだ終わってなかったのか?」

「あーうん、もう少し」

「ふうん、手伝おうか」

「遠慮しま、っす」

 

 いきなりチンコが生暖かい感触に包まれた。気づかれないようそっと視線を落とすと、イタズラっぽく笑うアンリが俺の物を咥えていた。

 

「そうか」

 

 そう言うと出口のほうに向かって歩き始める。助かった、そう思って気が抜ける。

 

「アンリ、お前」

 

 小声で呼び掛けた。

 アンリは頭を動かし、俺の一物を深くまで咥えこんでは引き、またのどに突っ込む。右手はスカートの中に入っており、秘所を弄っているようだった。

 くちゅくちゅと口とマンコからたてられる水音は、いつ気づかれるかと冷や汗ものだ。

 

「なあ」

「──っ。な、なに」

「副会長ももういないみたいだが、鍵はちゃんと持ってるのか。ないなら置いてくぞ」

「だ、大丈夫」

 

 もうそういう心配いいから。心臓に悪いからはやく出ていってくれ。願いながら言葉をつむぐ。

 

「鍵なら、アンリにっ、借りてる……から」

「ならいい。ちゃんと閉めて帰れよ」

 

 部屋を出て、扉が完全に閉まるまで緊張は続いた。

 ガチャンと留め金がはまる音がすると、糸が切れたようにどっと汗が吹き出た。

 

「バレたらどうするんだ。困るのは俺よりアンリのほうだろ」

「らいひょうふへふわ」

 

 咥えたままアンリが答える。どこが大丈夫だというのか。

 しかし強い快楽に襲われ続けているとはいえ、焦りが薄れたことでアンリの瞳に光が灯っていることに気づいた。

 トイズを使っている証だ。

 アンリのトイズは謎ということになっているので、謎のままにしておく。

 

 光を消し、俺の射精を促すように激しく頭を動かす。

 ぐぽっぐぽっとわざと音をたてながらフェラをするその光景は、口の気持ちよさだけでなく、視覚から脳を直接愛撫されているかのような快感があった。

 緊張の切れた俺にはアンリの攻撃に長時間耐えきれるような力はない。

 

「ぐっ……射精すぞっ!」

 

 それに応えるようにアンリはぐいっと奥まで咥え込んだ。

 どぴゅっどびゅるびゅるるーびゅうー。

 

「んむ……んんっ」

 

 俺も腰を押し出して、貯まった精液を放出する。

 

「じゅぞ、じゅるるるっ……じゅぞぞぞぞ」

 

 射精管に残っている精液まで全部吸い上げられる。そのあまりにもな気持ちよさに声が出てしまった。

 

「はぁ……はぁ……あーティッシュ持ってたっけ」

 

 床に置いてあったカバンを持ち上げる。中身を漁ろうとするのだが、くいくいと服の裾を引っ張られて中断した。

 

「れえっ」

 

 とアンリは口を開けて舌を伸ばした。そこにはもちろんネバッとした精液がある。

 存分に俺に見せつけると、アンリは唇を閉ざしてのどを鳴らし、嚥下した。

 

「ふぅ……ごちそうさまでした」

 

 口の端から垂れた精液を舌で舐めとる。

 今射精したばかりの俺の一物は、もう硬さを取り戻していた。

 アンリは勝手に俺のカバンから財布を取り出して、そこからコンドームを持ち出す。それを咥えて亀頭に引っかけ、口で引っ張って装着した。

 

「よいしょっと」

 

 愛液の滴る下着を脱いで、アンリは俺にまたがった。

 俺の一物を探すように腰を揺らし、ずぷっと挿入する。

 

「はっ……あぁんっ」

 

 エロく喘いで俺にしなだれかかってきた。押し付けられた胸がぐにゅんと潰れて形を変える。

 そして俺の口に吸い付くと、肩に手を置いて腰を上下に振りはじめた。

 

「はっ、はっ、あんっ……いつもより、大きくて、あうんっ……すごいですわぁ」

 

 始めこそそれなりに軽快にアンリが腰を振っていたのだが、次第に快感でかアンリの動きが鈍ってくる。

 

「はうっ……あんっ……あうんっ……」

 

 焦れったい。作業も道具もほっぽりだして、アンリの桃尻をガシッと掴んで持ち上げ、勢いよく落とす。

 

「な、なにを────んああぁぁあああっ! ……ああっ、あっ、はっはっ!」

「アンリ軽いな」

「やっ、ん、まっ……待って」

 

 アンリの制止を無視してまたアンリの身体を掴んで動かし、上下運動に合わせて腰を突き上げた。

 

「あんっ! ひゃん! んにゃぁっ!」

「あんまり声出すと外に聞こえるぞ」

「だ、だってぇ……んむ、んんっ!」

 

 一旦手を止めてアンリの頭を引き寄せ、唇をふさぐ。

 アンリは肩に置いていた手を、俺の後ろに回してしがみついた。

 

「ん、れろっ……ちゅるちゅ、ん、あふ……んちゅ、むちゅ」

 

 合わせた口の隙間から喘ぎが漏れる。ゴム越しといえどアンリの膣は一級品だ。無数の襞が動かすたびにざわざわと擦り付けられる。

 

「アンリ、もう出そうだ」

「はいっ、わたくし、もっ……一緒に……っ!」

 

 一際大きくアンリの尻を持ち上げて、俺の股間に叩きつけた。

 

「ん、ン──────っっ!!」

 

 どくんどくんと、精液が勢いよく体から流れ出ていった。

 アンリは自分の手で口を覆って、声を抑えていた。びくびく身体をしばらく震わせて、完全に脱力して俺にもたれる。

 アンリが復活するまでの数分、俺はアンリの頭や背中を撫でながら待った。

 

 正気を取り戻したアンリは俺の上からどき、コンドームを外した。

 そしてコンドームに口を付け、二度目だというのにたっぷりと出した精液を啜る。

 あまりにも淫靡なアンリの様子に思わず顔を赤くして、目をそらしてしまった。

 

「美味しくないだろ」

「こうすると光は嬉しいのでしょう」

「嬉しい」

 

 即答した。当たり前だ。精飲を喜ばない男なんてそうはいないだろう。

 アンリは下着を履きなおす。下着が受け止めきれなかった愛液が足を伝っていた。

 

「替えの下着も持ち歩いたほうがよさそうですね」

 

 そう呟きながらハンカチで雫をぬぐった。俺もアンリのエロスで忘れていたが、ナニをズボンにしまう。

 

「光」

 

 名前を呼ばれた。アンリのほうを向くと、じっと俺を見つめていた。

 

「わたくしから離れていかないでくださいね」

 

 不安をこぼすアンリの姿に、すごく罪悪感が湧く。目を閉じ、トイズでそれを下げた。

 

「絶対離れないし、離さないよ。というか普通それ言うの俺じゃない? どう考えてもアンリのほうが魅力的だ」

「ふふ、その魅力的なわたくしが光を選んだのですよ。もっと自信を持ってください」

 

 また気恥ずかしさで視線をずらした。偶然目に入った資料を見つけて、それを出しに逃れる。

 

「さてと、仕事やらないとな」

「やっぱり手伝いましょうか?」

「急がないんなら、一人でゆっくりやりたいかな。そのほうが一緒にいられる時間が長くなるし、それに」

「それに?」

「俺のズボンも乾く」

 

 ベタベタになった股間周りを見て、アンリは顔を赤くした。

 

「俺はこのまま帰ってもいいんだけどねー」

「やめてください!」

 

 あわてたアンリがハンカチを俺の股間に押し当てる。いやぁ、染み込んでるから意味ないんじゃないかな。




これ書いてて思い付いたんですけど、アルセーヌとなら大通りで露出プレイできますよね。いえ、なんで思い付いたのかはわかんないんですけど。

あとはコーデリアとエリーといちゃついて、それからシャロ登場まで飛ばします。
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