ふうま災禍さん!? 邪眼の使い方間違ってますよそれ! 作:ごきまる
Rと抱擁バレンタインの災禍さんの回想の間を色々妄想しながら書いてます。
「おい、起きろ災禍」
自分を呼ぶ声に災禍は目を覚ました。
「う・・・あ?」
身体は抱きかかえられていた。いわゆる「お姫様だっこ」である。
「まったくあの程度の責めで失神するとはな。ふうまの秘書ともあろう者が」
「な、なにを――」
言い返そうとして、声が出なくなる。
下あごが震えている。裸に剥かれていた。
汗まみれの身体が震えている。
熱く疼いている。
内腿と股間は体液でぐっしょり濡れていた。
――そうだ。
――私はふうま小太郎に犯され続けているのだ。
小太郎と災禍がいるのは窓の無い殺風景な部屋だった。
室内は男女の汗と体液の臭いが充満している。
調度品は無く、あるのは大きなベッドだけ。災禍はそこに無造作に放り投げられた。
反射的に受け身を取る。
だが身体が重い。体力を消耗しているのが分かった。
災禍は小太郎がいた方向を見るが、そこに小太郎の姿はない。
「――ッ!?」
背後を奪われていた。二の腕を掴まれ、引かれたかと思うと軽くひねられて、荒縄で後ろ手に縛られてしまった。
いつ背後に回られたのか全くわからなかった。縄さばきも見事なものである。
「少しは抵抗してもいいんだぞ?」
「だ、黙れ!」
災禍はそう叫んで小太郎をにらんだ。
小太郎の年は二十代半ばだったか。
金色の右目と銀色の左目・・・・・・冷笑的な双眸からは若者らしからぬ凄味を感じさせた。
(・・・・・・二十代半ば?・・・・・・二つの眼?)
災禍はなぜか違和感を感じるが、霞がかかったようにすぐに違和感は消え去っていった。
小太郎は不敵な笑みを浮かべて身体を密着させてくる。
片乳をやんわりと揉み回され、災禍は身をよじった。
「なんか、縛られたとたんにイヤらしい匂いが強くなったな」
後ろから伸びてきたもう片方の手がすくい上げるように災禍の陰核を押さえる。
「そ、そのようなこと・・・あくぅ!」
やられた。
思わず腰を引いた直後を狙われた。
尻を抱えられて肉槍を突き入れられた。
「くぅあああ! ふ、深いぃ!」
一気に充填させられた。
自分の意思に反して膣肉がわななく。
「おお? さっきより締まりがよくなったッ。やっぱり縛られて興奮してるんだろ!」
「ち、ちが――ひぃ!」
悲鳴のようなよがり声を上げて災禍は軽く達していた。
「違わないだろ。素直になれよ災禍。もうお前は俺のものだ」
激しい出し入れが始まった。
腰と腰のぶつかり合う音が、パチンパチンと室内に鳴り響く。
「んん! くぅ!」
連続してはしたない声が出そうになるのを必死にこらえながら災禍は言い返す。
「し、従うとは言ったが、情婦になると言った覚えは、ないッ」
「俺をふうまの頭領として認めてはいるんだろ? だったら――」
ペニスの抜き差しがいったん止まる。
小太郎がグッと力を込めているのを災禍は感じた。
「あ・・・アアッ、さらに硬く――い!?」
災禍は挿入されたまま身体をひっくり返された。
「ンおぉあ!?」
ぐちゅ!
愛液まみれの肉と肉の密着が、いやらしい音をたてた。
どこをどうされたか分からない、後背位から正常位へ瞬時の体位変換。
いつの間にか両手を縛っていた縄は解けている。
何かの忍法か?
一瞬で身体が回転する間に、災禍は挿入されたままの小太郎の剛直の硬さを、そのたくましさをイヤと言うほど思い知らされた。
体内をかき回された。
膣道がうねり、震えていた。
命綱を握るかのように小太郎のチンポを、災禍のオマンコは勝手に食い締めていた。
「あ・・・・・・ああ・・・・・・」
「このチンポのことも認めさせてやる。お前の全部は俺のものだ」
災禍はただブルブルと身体を震わせるだけで、返事をすることができなかった。
見上げると小太郎は瞳をそらさず、じっと災禍を見下ろしていた。
思わず災禍は口内にたまっていた唾液を、ごくりと飲み干した。
小太郎はそれを見計らっていたように、災禍の膣内を満たしていたモノを、肉傘を、掻き出すように引いた。
「~~ッ!」
先ほどの激しさとはうって変わり、小太郎はゆっくりと腰を前後させた。
「あっ・・・あん、ああッ・・・・・・・・・・・・!?」
災禍は対魔忍である。
妙齢といえる年齢になるまで、闇世界で生き抜いてきた身である。
表社会で生きている人間が一生体感することの無い苦痛や、おぞましくも心身を焼き焦がす快楽責めに出くわしたこともある。
だが、それらとはまるで違う。
(な、なぜ!? こ、こんなにも――)
「あっ、あっあっあっ・・・ああああー! あひぃ!」
抑えることのできないあえぎ声が上がる。
今の自分は媚薬や催淫剤といったものは全く使われていない。
それなのに、なぜこれほどまでの快感を感じてしまうのか。
近年では人と魔の技術が作り出した薬や人体改造施術の後塵を拝することが多くなっているが、対魔忍は五感を制御し、快感や苦痛に耐え、逸らすことができる。
だが災禍は今、それが全くできないでいた。
それどころか小太郎の動きに息を合わせて腰をうねらせてしまう。
膣奥を征服され、尿道の裏側を攻められるたびに涙と涎が垂れ流れる。
「ど、どうしてこんなにッ、イイ――ああ、あーっ! ダメ! ダメェ!」
美しい黒髪を振り乱して首を振りたくる。
何度も何度も絶頂を極めさせられ、怜悧な美貌が、ドロドロに蕩けた顔になっていく。
まるで“この女体のことは以前から知り尽くしているのだ”と言わんばかりに、急所を、性感帯を、確実につかれることに災禍は乱れながら畏怖さえ感じた。
我が身の狂いぶりに、まるで小太郎と前世で因縁でもあるのかと疑いさえする。
「ダメぇ、もうだめぇ・・・・・・こ、これ以上は・・・・・・」
「そんなことはない。災禍、ダメな事なんてないんだ」
「・・・え?」
小太郎は腰の動きを止め、わずかに顔を寄せてきた。
「ずっと前からこうしたかった。この胸だって――」
「あっ・・・」
「ガキの頃からずっと憧れてたおっぱいだ・・・・・・」
小太郎の手が災禍の豊かな双乳にあてがわれる。
「ん・・・あふぅっ・・・・・・それ・・・気持ちいい・・・・・・」
優しく愛撫され、そっと乳首を摘ままれた時、災禍は自分でも驚くほどの甘い声を出していた。
「俺は本気だ。情婦なんかじゃない。正真正銘、俺の女になって欲しい・・・・・・ずっとそばにいて欲しい・・・どうだ?」
「・・・・・・」
災禍は少しの間目をそらし、唇を震わせた。
「だめか?」
答えるかわりに小太郎の二の腕に触れ、災禍は少しだけ頭を上げた。
察した小太郎は災禍に顔を寄せる。
「お館、さま・・・・・・」
二人は舌を絡める濃厚なキスを交わした。
災禍は小太郎の舌をしゃぶり立て、ダラダラと流れる涎も気にせず、舌を絡ませて懸命に奉仕した。
それが、災禍の答えだった。
「なら、続けるぞ。最後まで」
「はい・・・」
足を抱えられ、尻を持ち上げられた。小太郎は覆い被さってくる。
災禍は小太郎の二の腕をつかみ、位置を調整する。
屈曲位。
そういえば、自分だけがイクばかりで、小太郎はまだ一度も吐精していない。
とっくりと体重を掛けてするつもりなのだ。
奥の奥、一番深い処に出す気なのだ。
「ハァ、ハァ・・・」
期待感に鼓動が激しく脈打つ。
みっちりと男根と結合している災禍の秘裂からとめどなく愛液が溢れ出た。
「この体勢苦しくないか?」
「大丈夫、です・・・」
「ホントに?」
わずかに小太郎は腰を引いた。
「あ、あああっ、お願いです。はやく――」
「わかった!」
言うやいなや、小太郎は猛然と腰を打ちつけてきた。
「・・・・・・・・・・・・ッ!」
まるで杭打ち機だった。
子宮口に到達しては小突き、揺さぶる。
そして膣内の肉襞をこそぎ擦っていく。
この上下動の貫きが――。
「くうぅぅぅーーーっっ!? あ――嗚呼ああぁぁぁ!」
災禍に心の底からの金切り声をあげさせる。
技巧などは何も無い。ただただ力強い出し入れが続いていく。
「イクッ!」
何度も湧きあがる快楽の怒濤に、何度も潮を噴き上げてしまう。
いつの間にか、ゆるゆると断続的に失禁もしていた。
肉穴を埋めてくれる小太郎の肉槍を締めつけながら、ふうま災禍は白目をむいて絶叫した。
「イクッ! イクぅぅ! アァ!? またイクぅぅ!!!」
「はぁぁ・・・・・・出すぞ! 災禍!」
尻を引き寄せられ、固定させられる。
溜めに溜めてられていた射精が始まった時、災禍の膣壁は蠕動する。
散々、弄ばれるように小突かれ、揺すぶられていた子宮の中が満たされていくのを感じる。
またもや絶頂を極めさせられ、意識を押し流されそうになる――。
ふと、頭上で震えている自分の足を見る。
災禍の足の指はピンッと伸びきっており、痙攣していた。
(え・・・・・・あ、足?)
――おかしい。自分の足は過去の戦闘で損傷し、サイボーグ化しているはずでは?
「どうした? 災禍」
小太郎の声がひどく遠くに聞こえる。
まどろみのような感覚。
眠りから目が覚める直前の、半覚醒の夢見心地の気分が押し寄せる。
「・・・ああ・・・・・・あー・・・・・・」
名残惜しい快楽の余韻に浸りながら、
――ふうま災禍の視界は真っ白になった。