ふうま災禍さん!? 邪眼の使い方間違ってますよそれ! 作:ごきまる
小太郎と凜花は杉の木の下にいた。
膝丈半分の下草の上に小太郎が横たわり、その上に凜花が覆い被さっている。
互いの性器を愛撫し合う相舐めの体位だ。
「はっ、んぶ、んっ、んっ・・・・・・」
凜花は男根にしゃぶりついていた。
がっつくように亀頭を舐め回し、肉幹を扱いているが、その動作が頻繁にビクリと止まる。
「ハア、ハア・・・あっ!?」
小太郎は凜花の対魔忍スーツのボトムをずらして半脱ぎ状態にさせ、剥き出した尻を責めていた。
たっぷりと膣穴を穿り、肉芽をいじくる――そして、脇腹にもくすぐるように指を這わせる。
その度に、ビクンビクンと痙攣し、凜花は軽くイッてしまう。
「・・・・・・もう、あまりしゃぶれてませんね。先輩」
「なんで、なんでよぉ・・・何で私ばっかり・・・・・・あっ、イク!」
「それは」
「あうっ」
「くすぐったがりな凛花先輩をイカせるときはいつも――」
「んんっ!」
「同時に脇腹やへそ周り――」
「ひっあっ! オ、あァッ♡」
「脇の下や耳の裏とか、先輩のくすぐったいところを責めて性感帯に変えちゃってますから♪」
「んくぅ! ・・・・・・・・・・・・このドスケベ」
「ははは」
「ね、ねえ、もう私――」
「はい、じゃあ先輩が上に」
「わかった・・・・・・騎乗位ってやつね」
凜花は小太郎に跨がり、はち切れそうな肉幹をつかむ。
そして、密壷で亀頭をずぷりと呑み込んでいく。
「ンあっ。や・・・っ」
「無理して激しく動く必要ないですから。先輩のペースで動いてください」
「そ、そお? 今日はやけに優しいわね」
「そんなことないですよ(あまり激しくされるとマジで腰をやっちゃいそうだからとは言えない)」
「はっ――んん、ふっ、ふうっ・・・」
ゆっくりと腰を使い始める凜花。
彼女の鍛え上げられた横腹の腹斜筋は美しいボディラインを魅せている。
じっとりと汗が浮いたそれを見ているだけでも小太郎の肉棒はさらにいきり立っていく。
「んあ!? あ、あなた・・・さらにおっきく・・・・・・わ、私の中でおっきくなってるぅ!!」
凜花の腰振りが小太郎の律動に合わせて変化した。
膣のみならず拳法家として鍛えた腹筋や腿の筋肉の働きか、独特の搾り方をして肉棒を擦りたてる。激しい上下運動で腰を打ち付けてくるようなやり方では味わえない快感に小太郎は思わず呻いた。
「うっくっ! 先輩、すごいっ」
「はぁあッ・・・き、気持ちいい? ね、気持ちいいの?」
「はいっ」
「よ、よかったぁ――あっ、あっ、あっ」
山中の木擦れや鳥の音が遠ざかり、二人の耳にはグチュッグチュッと粘膜と肉棒が擦れる音とお互いの喘ぎだけが聞こえていた。
「“自分は優しい先輩じゃない”なんて言っておきながら、優しいですね先輩」
「んっあぁ・・・え?」
「“体調が悪い”“腰が痛い”っていう俺を気づかって、足腰の強さを使って、こっちに負担がかからないやり方で動いてくれてる」
「・・・・・・バカっ」
凜花のペースによる抽挿は続き――。
息遣いから絶頂が近いことを見計らって、小太郎はおもむろに腕を伸ばして凜花の乳房を揉みしだいた。
「ああッ!? そ、そこ弱いぃ!!??」
「――いきますよ先輩ッ」
さらに乱暴なくらいに凜花の乳首をつまみ上げ、引っ張った。
「ひぃああああ! ち、ちくびぃぃ!!」
最初の一日恋人をした日に、媚薬ピアスで躾けられた凜花の乳首は“くすぐったい処”など及びもつかない勘所と化していた。
「イッッッッッッ―――――」
腰を回し、膣を締め上げながら凜花は盛大なヨガリ声をあげる。その中で小太郎は吐精した。
精液の噴射を膣奥で感じながら、凜花は体を震わせてアクメ顔を晒し、たまらず小太郎にひしと抱きついた。
「さ、最後の最後に乳首ぃ・・・うう・・・・・・そこ、弱いのにぃ・・・・・・・・・」
「でも触って欲しかったでしょ?」
「・・・・・・うん」
「すごくよかったですよ。先輩」
―――
――
―
しばらくの間、二人は抱き合っていたが下校のチャイムが遠くに聞こえた。
「あ、もう起きないと」
急に真顔になって体を起こそうとする凜花の手を小太郎は「あともうちょっとだけ」とたぐり寄せて口づけをした。
「んんっ、ちゅ――んんんッ!?」
小太郎は舌に絡ませるのでは無く、凜花の口内の上壁に舌を這わせてから、歯茎と歯の間を擦った。
ゾクゾクとした快感を感じているのか、凜花の下あごがわなわなと震える。
「んんんっっ・・・ぷぁ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・もうっ!」
「やっぱりくすぐったいところが弱いですね。先輩♪」
困っているような悔しいような、それでいてどこか媚びているような、なんともいえぬ表情で凜花は小太郎を見つめた。
「・・・・・・バカっ」
口づけの後、二人はまたいつになるかはわからない「次」を約束して帰路につくのだった。