※この作品はR-18です。

ふうま災禍さん!? 邪眼の使い方間違ってますよそれ!   作:ごきまる

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前話に少し加筆修正を加えております(特に後半部分 2020.12.23)

そちらを確認された後で今回更新分を読むことを、一応オススメします。


26 紅い瞳に交錯するもの

隠し湯でのまぐわいが始まってどれほどの時間が経ったのか。

災禍の尻に夢中になっていた小太郎はいつの間にか災禍の腰を抱え、立ちバックで犯していた。

腕で上体を支えられなくなった災禍はひれ伏すように岩肌に突っ伏している。

限界をとっくに超えているのに、それでも男の求めに応じるべく、鉄(くろがね)のサイボーグレッグを踏みしめ、背を弓なりに反らして高く上げた尻を小太郎に捧げていた。

 

「災禍っ!」

欲望と共に愛おしさがこみ上げて、思わず後ろから抱きしめる小太郎。

「えっ」

そこで気づく。

煮えたぎるような体内と違って、災禍の肌が冷えきっていることに。

それもそのはず。今の災禍が湯に浸かってるのは機械化されている脚だけだ。

つまり生身の殆どが、冬の山中の寒気に長時間晒されていたことになる。

 

「お、おい、災禍」

「あん・・・・・・はぁ・・・・・・ぁ・・・・・・」

弱々しいヨガリ声と息遣いは聞こえる。気を失っているわけではなさそうだが返事はない。

 

急に不安になった小太郎は子宮から亀頭を引っ込める。

「ぉぁ・・・」

喘ぐ災禍。

「ううっ!」

小太郎はまだ硬さを保っている肉棒が、グッポリと子宮口からすっぽ抜けた時の感触に思わず呻いてしまう。

 

――まだ大丈夫だって。少しだけ、あと少しだけ擦っとけ。

 

頭の中の色餓鬼が囁く。

膣天井のざらざらした肉襞にゴリッゴリッと、肉棒をこすりつけ・・・・・・。

 

(いやいや、違うだろ俺!)

 

射精感がまたこみ上げてくるが、急いで膣からも肉棒を抜こうとする。

 

が、その刺激が災禍の膣道に伝わったのか、何度も何度もエクスタシーを極めて、弛みきっていたそこが、なおもけなげにユルユルと締めつけてくる。

「ぁ・・・・・・んぃっ」

「ちょ!? くううう~~!」

災禍の意思ではない。従順なオマンコそのものが勝手に肉棒に反応しているのだ。

 

(やっぱスゴすぎる・・・・・・災禍・・・・・・)

 

もう何度目の射精になるだろうか。

腰を引きながら小太郎は吐精した。

中出ししながら、思わず小太郎は災禍の双臀を鷲づかみして肉厚の尻たぶをキュッと中央に寄せた。

ピクンッと災禍の肩が震える。

 

「すまん災禍っ、もうちょっとだけっ」

 

尻肉で陰茎を包み、根元から扱き上げ、絞り出すように小太郎は尿道に残ったザーメンを膣の入り口付近と陰唇に塗りつけるように放出した。

 

「はぁ、はぁ」

 

小太郎がそっと手を離すと災禍の膝がカクンと折れて、まろやかなヒップが崩れ落ちるように湯船の中に浸かってゆく。

そのままズルズルと、脱力しきった上半身が滑り落ち、頭まで沈みかけるのを見て小太郎は慌てて災禍を抱きかかえる。

「お、おいおい・・・・・・」

仰向けにさせて、湯船の縁にいったん寝かせる。

 

「うお・・・・・・」

 

災禍の顔を見て思わず息を吞む。

いつぞやの、時子の部屋で見た時以上の蕩けぶりだった。

まるで水揚げされた魚のように口をパクパクさせ、蕩けきった顔が涙と鼻水、涎でぐしゃぐしゃになっている。

勃起チンポの形にポッカリと開いてしまったマンコの口から愛液と混ざった精液がトロトロと流れ出ていた。

「災禍・・・・・・」

今もなお、快感の波にさらされているのだろうか。

下顎が、ガクッ、ガクッと震えている。目の焦点も合っていない。

いかなる時も平時は髪で隠している邪眼を備えた左目が・・・・・・今は露わになっていた。

心身のコントロールが利かなくなっているのか、邪眼がうっすらと赤く輝いてさえいた。

「ちょ、ちょっと待っててくれよ」

何度も手桶で掛け湯してやった後、上流の湯と水が注ぎ込まれている湯口に近づき、ぬるい水が流れ込む量を少なくして湯船の温度を上げるように調節する。

それから急いで災禍の元に戻り、ビクつく身体を抱き起こして肩を支えながら一緒に湯船に浸かる。

 

しばらくの間、そのままじっとしていた。

 

「・・・・・・ぁ・・・・・・ぁ・・・・・・わ、わかさま・・・・・・」

「ん?」

「た、たしかにっ、わたし・・・・・・めちゃくちゃに動いてと・・・・・・いいましたけどぉ」

「う、うん」

「わかさ、まぁッ・・・・・・は、はげしすぎぃっ・・・・・・」

「すまん・・・・・・本当はもっとゆっくりまったりと、過ごすつもりだったんだが」

「か、身体のっ、痙攣っ、とまりませぇん!」

ほんのわずかに、なじるような声音でそう言われ、申し訳ない気持ちが胸中にこみ上げる。

「ごめん。悪かったよ」

「い、息もぉ・・・・・・整わな――」

 

その時――。

 

ボコッ。

 

「あっ」

開きっぱなしだった膣に空気が入っていたのかゴボ、ボゴ・・・・・・と音を立てて災禍の股間から泡が浮き上がる。

 

「いやぁ!」

羞恥に耐えられず、フラフラと立ち上がろうとする災禍を見て小太郎は慌てて抑えようとする。 

「き、気にすんな。今は湯船から出ずに温まっとけってっ」

幼児のように「いや、いや」と、首を横に振りながら小太郎の腕の中でもがく災禍。

仕方なく湯船の縁に腰掛けさせる。

 

「ま、まだ身体を、うまく・・・御せない。あ、ああ・・・・・・」

身体が冷えぬように何度も手桶で湯をかけてやりながら、身を縮こまらせている災禍を見つめる。

ちらりと股座を見ると、未だトプトプと白濁と淫汁が漏れ出ている。

普段は冷静沈着で、取り澄ました表情や態度を崩さないふうまの元秘書。

そんな彼女のあられもない痴態。そして羞恥に悶える姿を、介抱しながら楽しんでいる自分がいることに気づく。

 

(まったく、我ながら度し難いな・・・・・・)

 

「アッ、う・・・あ・・・・・・」

「今度はどうした?」

「あ、あの若様。しばらく一人に、させて――いえ、あっちを向いて、お耳を塞いで、もらえますか」

切羽詰まった様子でそうお願いされるも、小太郎はわけが分からない。

「どうして?」

「どうしてって、そ、それは・・・・・・それ、は――ッ、あっ、あっ」

 

ブルルッっと災禍の身体がひときわ震えたかと思うと“プシャ”という音と共に、

「あ・・・ああっ、み、見ないでぇ!」

自然と開いてしまった股間から激しい放尿が始まった。

「・・・・・・・・・・・・」

「~~~~ッ。見ないでって、言ってるのにぃ――んあ!」

止めどなく放尿は続き、解放感と小太郎にガン見されている羞恥でまたも軽くイク。

尿は岩肌をチョロチョロと伝い、湯船に少しだが入ってしまう。

「あう、き、汚い・・・・・・おしっこも、お尻の排泄も・・・・・・若様に全部、全部見られ、たぁ・・・・・・」

「“ブピ”って鳴った時のあれか――」

「音を再現しないでぇ!!!」

「ごめんなさいッ。でもあれはお湯だから」

何の慰めにもならないフォローに、災禍はついにしゃくり上げながら、すすり泣きしだした。

「う、うう・・・・・・ヒック、ヒック、ぐす」

「それに汚くなんてない。なんなら今からお前のオマンコ舐める事だってできるぞ」

「ぞ、そんな――あっ」

小太郎は災禍の身体に掛け湯した後、有無を言わさずに抱き上げた。

「湯口の方に行こう。せっかくの掛け流しなんだ。新鮮で熱い湯が注がれてるからな」

「・・・・・・・・・・・・・・」

災禍は無言でこくりと頷いた。

 

 

――――

―――

――

―

 

 

「どうだ、身体は温まったか?」

「はい・・・・・・お気遣い、ありがとうございます・・・・・・あの、先ほどは取り乱して・・・・・・すみません」

「う、うむ。だから気にするな」

「・・・・・・若様。申し訳ございません。私だけ勝手に淫らに狂い、若様に介抱までさせてしまうなんて」

「何を言ってる。そもそも災禍をそういう風にしたのは俺なんだから。気にすることじゃない」

「でも、未だに私、快感の波が収まらなくて。身体に力が・・・・・・入りません」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・マジか」

「いざというときは若様をお守りしなければならないのに、これでは・・・・・・」

「ふむ。じゃあ――」

スッと小太郎の手が災禍の尻に伸びる。

「あっあっ、わ、若様。また始めるおつもりです、か?」

「いや、それはまだ後で。今はここをマッサージしてやるよ」

小太郎の指が触れたのは性器でもアヌスでもない。その間だった。

「ふあっ! あ、そこ・・・・・・会陰(えいん)、ですか」

「そうだ。ここをさすったり軽く押してしてやると――」

「あっ、あん・・・・・・」

「血行が促進され、括約筋をほぐす効果がある」

「んっ、んっ、あう」

「溺死しかけた人間に鍼を施せば蘇生したという伝承もあるツボだ」

「ん・・・・・・ふふ。さすがに博識でいらっしゃいますね」

「知識ぐらいしか取り柄がない対魔忍だからな」

「なにを仰ってるんですか」

おもむろに今度は災禍の指が小太郎の陰茎をそっと握った。

「お?」

「ああ・・・・・・硬い」

 

身体が温まったからか、会陰を刺激された効果があったのか。災禍の声に活力が戻ってきた。

 

「若様のおチンポ、こんなにもまだ元気なのに、私で興奮してくださってるのに、お待たせして、私ばかり果ててしまって――」

「なんだ、会陰でも感じているのか」

「恥ずかしながらっ。あっ、ん!」

「湯から上がって、テントの中でまた――したいな」

「! わ、私の方こそお願いします。今宵はずっと、ずっと一緒に」

「激しいのじゃなくバレンタインの時みたいなのがいいな。ゆっくり、じっくりするアレ」

「はい・・・・・・はいっ。喜んで。んちゅ・・・れろ・・・んふぅ」

 

舌を擦り合うベロチューが始まり、二人は互いの身体を抱きしめ合った――。

 

 

――――

―――

――

―

 

 

テントの中で明かりをつけたまま、肉交を始めれば影絵を見せつけるように外から行為が丸見えになる。だが、ここはふうま宗家の限られた者しか知られていない秘密の場所だ。

 

隠し湯から少し離れた林に設営したテントの中。

二人用の寝袋を敷き布団のように展開させ、その上で小太郎と災禍は体を重ねていた。

誰にかまうこともなくランタンの明かりに照らされた災禍の裸身が小太郎に覆い被さっている。

洗いたての黒髪が垂れ、その甘い匂いをかぎながら小太郎は身動きしない。

屹立した男根が萎えそうになった時だけ、腹筋に力を入れ、括約筋を引き締める。

ピクンと跳ねる肉棒を膣内で感じながら、災禍は腰を擦りつけるように前後にグラインドする。

そして、ムッチリとした尻をくねらす。

ダイナミックでありながら非常にゆっくりとした動きで完璧な八の字を描く。

肉棒が勃起力を取り戻せば、動きを止め、ただただ抱き合う。

 

テントの内幕にはすでに二人の熱気でびっしりと結露している。

 

「災禍、続きは寝袋の中でしよう。また身体を冷やすぞ」

「はい・・・・・・」

寝袋に包まり、横向きになった災禍の背中を抱きながら小太郎を明かりを消した。

暗闇の中、熱く潤った災禍の膣内に再び挿入してゆく。

「んああっ」

膣道の複雑なうねりと襞の蠢きを感じながら、小太郎は熟れた災禍の乳房の、その肉の柔らかさも手で味わう。

中出ししまくっていた先ほどとは全く逆の交合を二人はとっくりと堪能していった。

 

数時間ほどだろうか。持続させ続けたお互いの愛撫でドロドロに溶けたかのように、二人の身体は湯上がりの時よりもふやけていた。

 

溜まりに溜まっていた熱い塊が放たれ、小太郎は自分でも驚くほどの声を出して息を吐いた。

 

結合部から淫らな音を立てて、精液が漏れ溢れているのが分かる。

歓喜にうち震える災禍の嬌声と身体のビクつきが伝わる中――。

心地よい疲れが不意に訪れ、ふうま小太郎は眠りに落ちた。

 

 

「はぁっ! あ、くぅ・・・・・・かはぁ。ひぐッ・・・・・・・・・・・・若様・・・・・・もう寝ちゃいました?」

 

返事は無い。

「ん・・・・・・く・・・・・・」

剛直はまだそれどほ失われておらず、災禍は膣内に肉棒を収めたまま、手探りで明かりを付けた。

名残惜しさを感じつつも、災禍は小太郎から離れて身を起こした。

 

(す、すごかった・・・・・・)

 

ズルリと肉棒を抜いても、串刺しにされていた感触が鮮明に頭と下腹に焼き付いている。

仰向けにした小太郎の顔はまるで子供のように安心しきった寝顔だった。

温泉では悪辣なまでに・・・・・・そう、死んでしまうのではないかと思うほど、骨までしゃぶり尽くすかのような勢いで自分を犯していた男とは信じられない。

 

「若様・・・・・・」

なおも半勃ち状態の小太郎の陰茎に手を添えると、災禍はお掃除フェラを開始していった。

ちらりと上目で小太郎の顔を見る。

精根尽き果てたのか、LEDランタンに照らされる小太郎は健やかな寝息を立てるだけで起きる気配は無い。

「ん・・・・・・んん!!?」

災禍は驚愕した。寝ているにも関わらず、小太郎の肉棒が剛直を取り戻していったからだ。

 

(す・・・ごい。わ、わか、さま)

 

よこしまで淫らな考えが災禍の頭をよぎる。

 

(だめ、いくら何でもダメよ。寝ている若様を私が・・・・・・犯すだなんて)

 

ましてや・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・邪眼を使うなどと。

 

「なっ、わ、私は何を考えて・・・・・・」

 

邪眼を使うという考えを抱いている自分自身に、災禍は激しく動揺した。

 

でも・・・・・・。

 

ポルチオを開発し尽くされ、子宮を散々もてあそばれ――。

その後にこの上無く甘やかで優しい交合。

もうとっくに身も心も堕ちているのに、さらにさらに堕としていった男。

 

たまらなく愛おしい、目の前のふうまの当主。若様・・・・・・お館様。

 

ひとときだけでいい。

この男を自分だけのものにしたい。

そうだ。邪眼を使い、意識を操り、自分だけのことを見てもらうのだ。考えてもらうのだ。

ほんの僅かなこの刻だけ、時子も他の女のことも忘れさせて、自分だけのものとする。

そして、たった一人の女だと誓わせるのだ。

 

きっと朝起きた時には・・・・・・夢だと思ってくださるはず。

 

「あ・・・・・・ああ・・・・・・わか、さま。今宵だけ、他の全てを忘れて、私だけのものに――」

 

ふうま災禍の黒髪が揺らめき、左眼が赤い輝きを放ち始めたその時――。

 

――ククク。

 

目を閉じたままの小太郎の口角がつり上がり、不敵な笑い声が漏れた。

 

「若様!?」

 

「それ、面白そうだがな・・・やめておけ災禍。今お前の邪眼をコイツに使うのは不味い」

 

声音は同じだったがまるで別人のような口調だった。

 

災禍は目を見開いた。

小太郎の左目が開き、銀色の瞳が炎のように揺らめいていたからだ。

 

紅い瞳と銀色の瞳・・・・・・二つの視線が交錯した時。

 

ふうま災禍の視界は暗転した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――チッ、目抜けの小太郎よ。ちとやっかいなことになるぞ。

 

 

 




書いてるこっちももうお腹いっぱいなので二人を下山させて次の話を書こうと思ったら、夜の山中を徒歩で下りるとかありえんだろ・・・とか、いやそこは忍なんだから普通に移動できるんじゃないか? 月も出ていて満天の星空なんでしょ。夜目、利くんでしたよね? とか色々考えた結果、温泉でのアレコレを延長したあげく、ふうま君と災禍さんにはテントで一泊してもらうことになりました。
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