ふうま災禍さん!? 邪眼の使い方間違ってますよそれ! 作:ごきまる
ここからはゲームの回想に加え、公式グッズのドラマCDのネタバレを少し含みます。
「ダメ・・・・・・ダメです、若様――」
ソファーの肘掛けをたぐり寄せるように掴み、逃れようとする災禍の腰を抱えて小太郎はずるずると引き戻す。
「あうっ」
そのまま胸や下腹をまさぐられ、切羽詰まった顔で災禍は室内の天井隅を見た。
そこには監視カメラがある。たしかシアリーはモニター室にいると言っていた――。
「い、いけません若様。こんな、こんな時にっ。それにシアリーに見られてしまいます」
「構うものか」
災禍は無理矢理にでも立ち上がろうとする。
小太郎はそれを止めないが、体を密着させたまま災禍の肌を這うように撫でさすりはじめた。
「い、あっ、んんっ!!! ダメ・・・ダメ・・・・・・こんな時に・・・・・・」
本気になれば小太郎から逃れることなど容易だろう。だが小太郎の二の腕を掴んで止めようとする力はまるでか弱く、殆どされるがままだ。
立ったまま背後から抱きしめられて愛撫されるこの状況は、ふうまの書庫で始めて小太郎が災禍を求めた時に似ていた。
だがあの時とはまるで違うことがある。
何度も肉交を重ねたことで災禍の勘所を小太郎は全て把握している。さらに技巧も相当に上達しているのだ。
手技による優しい刺激だけで災禍の背筋がゾクゾクと震える。乳房をやや強引に揉まれ、形を潰すように揉み込まれれば肌が粟立ち、いともたやすく快感の波が押し寄せた。
「んんっ! んはぁぁっ・・・・・・」
甘い声を漏らし、腰を揺らしてしまう。
「こんな時だからなんだよ。災禍っ」
ついに股布の中に指が侵入する。秘部を直に触られて、災禍の身体がビクンと震えた。
「はうっ!」
「ダメって言ってるのに、何でここがもう濡れてるんだよ? 何で入り口がもうほぐれてるんだ?」
「あぅんっ、んんっくうぅぅ・・・・・・」
「こんな時だろうがどんな時だろうが、災禍は俺と一緒にいたいんだ。自分でそう言ったじゃないか。ずっと
小太郎の指が乳房をひしゃげさせながらすでに尖り始めていた乳首を摘まみ、引っ張るように扱く。
「んひぃ!」
もう片方の手は敢えて股布越しに陰核を擦り上げる。指の腹が上下するごとに、膣穴から愛液がトロリと溢れ、透明な糸を引きながら床へとしたたり落ちる。すでに対魔スーツの股間の部分はお漏らしをしたように牝の蜜液と汗で濡れており、尻に浮かんだ汗の雫が、臀溝、太腿、そして鉄のサイボーグレッグを伝って流れていった。
「んぉぉぉっ、あ! あ! あ! ひっっっぐうぅぅぅっっ!!!?」
薄布越しにクリトリスを弄られるのがこんなに気持ちいいとは思わなかった災禍は、驚き混じりの嬌声をあげながら体をくの字に折り曲げる。そしてなぜだか逃げたくなった気持ちになって、両膝を擦り合わせながら、じれったくなるほど鈍いすり足で前に進み、小太郎から離れようとする。
「っ!」
「ああっ」
即座に下腹に手を当てられグイッグイッと圧し捏ねられながら――隠し湯で施された下腹責めだ――あっけなくまた腰を引き戻されて、
「んぁぁっっ! あぁ・・・若様ぁ、お、お許しを――ふぁぁ!?」
すでに準備が出来上がっていた肉棒の幹が陰唇にあてがわれた。潤みきった陰唇の間を高く反り返った肉棒が通り抜け、扱いていく。
間接的に子宮を刺激する下腹への愛撫と素股刺激で子宮が蕩け落ちる・・・・・・だだ下がりになってしまうのを災禍は感じた。
(ああ・・・・・・こんな、こんな・・・・・・あああっ!)
擦る速度にも変化が生じる、同時に乳首を捻り上げる指の動きも激しくなった。
かと思えばまた陰核への布擦りが処される。これまでなく鋭敏になった肉芽が熱く膨れあがって充血しているのが見なくても分かる――。
「んクゥゥゥ―――!!! いひぃぃっっ―――――!!!!!!!」
完全に牝欲に火がついた災禍は太ももをで肉棒を締めつけ、尻をくねらせ、扱きながら、視界が霞むほどの快楽の電流が迸り体にしみこんでいくのを感じた。
「あああああああああ―――――――――っ!!!!!!!!」
軽イキながらも、災禍は自ら二度、三度と連続絶頂に達してビクビクとのたうちながら、全身の力が抜けて前のめりに倒れそうになる。
小太郎はその身体を支えながら床に座らせる。
尻餅をついたような状態でへたり込んだ災禍の、擦り合わせていた両膝は逆にあられもなく開いていた。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・・・・・・・」
「気持ちよかったか?」
荒い息をついて呼吸を整えようとする災禍に小太郎は問うた。
「・・・・・・」
(まだ挿入されてもいないのに、自分だけはしたなく逝ってしまって・・・・・・)
「災禍?」
「わ、若様。不様な絶頂・・・お許しください――」
「まだそんなことを」
小太郎は災禍の眼前に、愛液と先走り汁でテラテラと濡れ光る己の剛直を見せつけた。
「あっ――嗚呼っ」
脈動するそれを見て災禍は全身の毛穴が締めつけられ、総毛立つのが分かった。
「しゃぶって・・・・・・いや、しゃぶれ。災禍」
高圧的な命令口調と、滾る脈打ちを繰り返していきり立つ肉棒。
畏れと悦びがない交ぜになったような感情が沸き起こり、目が男根に釘付けになる。
声に出して返事をする代わりに、災禍は口をぽっかりと開けていた。
「んはぉぁぁ・・・んんっ、んぶ」
重いため息のようなと息を吐きながら、災禍は己の官能を支配する男根をくわえ込んでいった。
× × ×
「おー、やってるやってる・・・・・・・・・・・・お前も何やってんの?」
「わわわっ、や、やれ男さん」
モニターに映る小太郎と災禍を見ながら自らの股間をいじくっていたシアリーが頬を染めて、アンドロイドらしからぬ上擦った声を上げた。
「こ、これは・・・・・・その、マスターと災禍さんの睦み合う姿を見ていたら、シアリーも我慢できなくなって・・・・・・」
「ククク・・・・・・いつぞやの時のように、本来のボディにはないオマンコを取り付けたのか」
「あの、お隣にいる方は?」
「水城不知火だ。ついさっき
「・・・・・・どうも」
二人ともセーフルームでシャワーを浴びたのか二人の体からは湯気が立ち上っている。
佇む不知火はその豊満すぎる乳房を下から支えるようにして腕組みをし、モニターに映る男女の姿を見て眉根を寄せた。
「彼女は・・・・・・たしかふうま災禍。ん? ええ!?」
隣にいるのと同じ顔をした男を見て不知火は驚きの声を上げた。
『んむっ・・・・・・ちゅ、んちゅ、んう! んむ、んっく! んむ!』
ぐちゅ、ジュプ、ジュプ、グチュ――っと卑猥な水音を立てて、モニターの中の災禍はペニスを頬張り、一心不乱に口奉仕をしていた。男は『もっとはやく』と命じながら災禍の黒髪を掻き上げてその顔を鑑賞している。
不知火は横目で冷ややかな視線をやれ男に投げかけた。
「あなた、私の幻影の力を使って彼女を犯してるの?」
「いやいや、あれはもう一人の俺だ。多分お前さんがいる世界の、な」
「どういうこと?」
「不知火よ、何度かこの夢幻世界に来ているんなら、自分が経験したことのない別の記憶があったりすることないか? 心の中にもう一人の、いや幾つもの自分がいるような感覚も」
思い当たる節はある。
覚醒して元の世界に戻ればたいてい忘れるのだが、あり得ないような記憶が混在しているのを今この時は自覚している。
たとえば、淫魔王ではなく矢崎という男によって調教を施され、孕まされてゆきかぜと種違いの娘を出産している記憶。
五車を去ってからは一度も会ったことがないはずなのに、娘のゆきかぜ(と秋山凜子)と再会したことがある記憶。
最近では――自分が対魔忍のまま五車学園で教師をしていて目の前の男、ふうま小太郎の部隊――たしか特務中隊だったか――に所属している記憶等々・・・・・・。
「ふふ、その様子じゃあるみたいだな。なあ、世界は一つだけじゃなく、無数に存在しているとしたらどうする? そしてこの精神世界は全ての世界と繋がっているとしたら? 別の人生を歩んでいる、あるいは歩んできた記憶がこの精神世界に来ると混在するとしたら?」
「・・・・・・にわかには信じがたいわね」
「まあいいさ。とにかく夢幻五車町から脱出するにはあの目抜けの小太郎がふうま災禍を満足させ、安心させてやる必要がある。ここでそれを見守ろうじゃないか」
「私に覗き見の趣味はないわ」
シアリーが肩をすくませて目を伏せる中、不知火は心底興味なさそうな風を装うが、どこか懐かしいものを見るような眼差しで睦み合う男女を見つめるのだった。
「まあそういうなよ♪」
「んっ」
やれ男は不知火の脇腹に手を回した。
「ちょっとっ、シャワー浴びたばかりなのに――あふあ!」
やれ男は不知火の対魔スーツの腰帯の下部分に指を引っかけ、グイッと上方向へ思いっきり引っ張った。たださえ布面積が小さくてTバック状態のそこが引き絞られ、限界まで尻の谷間に食い込む。不知火の肉体は即座に反応し、肛門に力が入ってキュッとお尻が引き締まった。
「ん~? ダメなのか? じゃあやめるか」
「い、イヤよ・・・して・・・・・・あ、あなたには責任をとってもらうんだから。もっと・・・してぇ♪ はっ、あっ、いいィッそうよ。直接指で・・・・・・おマンコも、かき回してっっ」
突如目の前でも始まった乳繰り合いに、シアリーはもぞもぞと身をよじる。
「うう~、シアリーだけ一人です・・・・・・」
「ククク、そんなことはないぞ。お前にもご褒美をくれてやる」
ぐばぁっと開いた不知火の膣口に肉棒をあてがいながら、やれ男の左眼が光る。
全裸になったやれ男の分身が三体現れ、シアリーを取り囲む。
不知火から奪った力で生み出した実体を持つ幻影だ。
「えっ? えっ? これ何――ひゃああああ!!?」
六つの手で裸に剥かれながら、シアリーは驚き混じりの嬌声をあげる
こうしてモニター室でも淫らな狂宴が始まった――。
× × ×
じゅぷじゅぷと音を立てて熱情的ともいえる激しいフェラチオをしながら、災禍は胸を漏出させて乳肌で小太郎の睾丸や肉竿の根元を包み込みで揉みし抱く。
頭をわずかに傾け、亀頭をくわえ込んだままチロチロと舌先で鈴口をなぞりながら災禍は小太郎の顔を見上げた。
上目づかいの災禍の目と奉仕を鑑賞していた小太郎の目が合う。
ちゅぽ。
小太郎が身を引いたので男根が抜ける。災禍は物欲しそうに口をパクパクさせた。
「若様ぁ、もう、もう私・・・・・・」
射精して欲しい、口の中に思いっきり。否、今すぐ挿れて中に出してほしい。言葉にせずとも表情が物語っていた
いつぞやのバレンタインの時は乳房を使った房術で小太郎の射精を抑制し、焦らす余裕さえあった災禍だが、立場が完全に逆転していた。
「はぁ、はぁ・・・・・・っく! 災禍、その前に聞いてくれ――」
× × ×
「あひいいあああ♡ し、シアリーはぁ! てて、手加減を要求します。刺激ぃ、強すぎます!」
三体の幻影の指で、舌で、全身を愛撫されてのたうち回るシアリーの喘ぎ声をBGMに、椅子に座り、背面座位でネットリと不知火を犯していたやれ男は動きを止めた。
「言うタイミングおかしくね? まあいいや。はよ言っちまえ」
「あんん・・・・・・一体何を言わせたいの」
「そりゃお前、告白って奴だよ」
巨尻を押し付け、腰を捻って締めつけながら不知火もモニターに見入っていた。
災禍と小太郎の睦み合いを見ていると、身の内から焦燥感に似た衝動と欲情がこみ上げる。
火種が燃え上がるように、災禍と小太郎を食い物にして、不知火は心身を火照らせていた。
モニターに映る小太郎は決心したように、一度息を大きく吸って、災禍に告げた――。
『災禍、俺と、結婚してくれっ!』
やれ男はぽかんと口を開けて、目を見開いた。
「ふぁ!? お、おま・・・そこはっ、“愛している”とかじゃねーの!? け、結婚て・・・・・・」
「あらまあ――あん!」
なぜかしどろもどろになるやれ男。
世間話をしている主婦のような声をあげた不知火は膣内のイチモツが一段と硬く張り詰めていくのを感じ、モニターを見つめながら腰を振り続けた。
× × ×
「・・・・・・・・・・・・あ」
災禍は無意識に胸に手を当てていた。心臓が早鐘のように鳴っている。
口唇愛撫をしていたせいで溢れていた唾液がつうっと一筋漏れて、ハッとした災禍はゴクリと唾を飲んだ後でかぶりを振った。
「何を、なにを言ってるんですか若様っっ」
思わず声が荒げる。激しく動揺しながら、災禍は若きふうまの主の発言をたしなめた。
「俺は本気だ。確かに今は学生だから籍を入れるのはまだにするとしても、それまではお前を内縁の妻とする。そして五車学園を卒業したら――」
「そういうことを言っているのではありません!! わ、私のような女が、若様となんて、ゆ、許されません!」
「なんでだよ? お前のことが一番好きだ。災禍は・・・・・・違うのか?」
「違いません・・・・・・あなた様のことが好き。一番大事にきまってるじゃありませんか・・・・・・」
「俺もだ。愛してる」
災禍の顔が真っ赤になった。下腹が過去類を見ないほどにきゅんきゅんと疼いている。しかしそれを否定するように災禍は身を縮こませて股を閉じて太ももを擦り合わせる。
「~~~~~~~~ッ。で、でも、
「そんなもん関係ない。嘘なのかよ“お望みのままに何にでもなってやる”って言ったのは」
「それは、それは・・・・・・でも」
「承諾するまで、わからせてやる! 災禍っ」
小太郎は全く萎えることなく、屹立したままの男根に自らの手をあてがった。
「あっ、あっ、わか、わかさ、ま」
求愛を拒みながらも小太郎の肉欲は受け入れようと災禍は口を開いた。
ピュッ――。
災禍の頬に、白濁液が引っかかった。目元や鼻にもピュッピュと注がれて、熱いとろみがゆっくりと流れ落ちていく。
「口の中にもマンコの中にも出さないぞ。承諾するまで、ぶっかけてやる災禍ッ」
「か、かか・・・かけ、る・・・・・・? おあっ」
青臭い臭いが鼻に抜ける。
頭の中がボーッとする。ふうま災禍は自分の中でスイッチが切り替わるのを感じた。
その切り替わりを止めることが出来ない――否、止めようとする考えさえ起きなかった。
それはふうまの従者として主に女の奉仕をするスイッチではない。
牝だ。一匹の牝。しかも牡に番うことを目的とするものではない。
快楽を貪り、獣欲を昂ぶり狂わせる淫らな牝豚のスイッチだ――。
固形じみた濃い精液が肌の上でぶるぶる震える。
災禍の肢体が震えているのだ。
頭の中にあるのはオスの白い液。その熱と臭いと肌触りだけ。
本格的な噴射が始まった。
「あーっ、ああっ、あっ、ん、んんんんん~~~」
ビュ、ブビュ、ビュビュ、ぶじゅるるる――――――!
この一、二年で性豪の気質を完全に開花させていた小太郎である。その相手をしてきた災禍だが、これほどの大量の射精は初めてだった。
「はぁぁぁぁぅぅ!? あぐぁ・・・・・・んぐ、じゅるるゥ。はぁ・・・ぁぁんちゅ」
災禍は泣いていた。涙を流しながら蕩けきった笑みを浮かべ、舌を伸ばして口回りの白濁を舐め取る。
咀嚼できるほどのグニグニ感を堪能しながら、災禍は口の中で転がしてから嚥下した。
「くさい、わかさまのにおい、くしゃくてぇ、ねばねば・・・どろどろでぇっ、すごひぃ!!」
――手で掬いたい、摘まみたい、直に。
ビチャビチャと顔謝されながら、災禍はわなわなとした手つきで黒い手甲を外し、胸をはだけさせて上体を仰け反らせた。
段差が出来るほどに乳輪は見事に膨れあがり、ピンク色の乳首が勃起している。
「ふぅーッ、うっく、また出すぞ災禍」
「あ、あああ・・・ああぁ。あひぃーっ!!!!!!」
首筋から胸にかけてぶっかけられ、四肢、肩、腹、腰を律動させ、浮き沈みさせながら災禍は淫猥きわまる肉舞踊を小太郎に披露して、牝の悦びを晒した。
時折手で、肌の上で揺れる精液を自らオイルを塗り込むように広げ、そしてかき集めて口に持っていき、啜り上げる。
ズズズ! ジュル! チュクチュク・・・・・・。
「んんんんっ! ・・・ふああっ! ま、まだかかるぅ! ビュービューって! ザーメンかけてぇぇー!!」
意図的に上半身にだけ注がれる精液が、ヌメヌメと下っ腹を降りていく。
「前から知ってたよ、災禍。お前、ザーメン飲むの好きだろ」
「あ、あ!!??」
目尻が下がりきり、精液を嗅ぎ、触れ、貪っていた災禍の目に理性の光がわずかに戻る。
「わ、わかさま」
「俺、他に見たことないもん。媚薬や房術の影響もないのに、こんなに美味しそうに、幸せそうにザーメン飲む女」
「う、あ・・・」
「でもそんな淫らな災禍も好きなんだ。強くて、賢くて、優しくて、敵に対しては冷酷な災禍も、全部好きだ」
「そ、そんなぁ・・・・・・わかさ――」
ゆっくり、ゆっくりと流れ落ちていた精液が、対魔スーツの股布からはしたなくハミ出すほどに陰唇を肥大させて愛液を垂れ流している膣口まで到達し、染み込んでいくと敏感すぎる触覚で災禍はそれを感じ取ってしまう。
挿入されても、触れられてもいないのに、色の濃い本気汁がギュウウッと爛熟した果実を搾ったように下の口から吐き出された。
「あああ!!! は、はは果てるぅ! ぅあ――ひぁぁぁー!!!!!!!」
放尿のごとき大量の潮吹き。しかしそれは股布越しのものであったため、牝潮は周囲に拡散して巻き散らかされる。
災禍は絶頂に上り詰めていた。精液の臭いと味、そして肉体に降り積もる触感だけで逝ったのだ。
「んぁっへ、らめぇ・・・いひぃぃ! いぐのほぉ・・・やめれにぃ・・・・・・か、かけへぇ、わかしゃまぁ、もっとぉ・・・・・・」
舌っ足らずの声で喘ぎ続け、先ほどの求婚の拒絶が嘘のようにおねだりする災禍。淫らで、浅ましく、下品で、可愛くて・・・・・・。
「俺の申し出を受けるか? そしたら好きなだけしてあげる、災禍」
連続で絶頂を極めたことで牝欲がわずかに鎮まったのか、災禍の呂律が幾ばくか回復した。
「ふぁい・・・はいぃ・・・ら、らめぇ・・・・・・もうだめぇですうぅ・・・・・・こんらの、ことわれない、ことわれるわけ、ありま・・・せん」
「愛してるぞ災禍」
「はいぃ・・・わたしも、だいすきです・・・・・・愛しておりました。ずっと・・・ずっと前から――」
余韻に浸りながら寝転がる災禍に近づいた小太郎は災禍の顔の上に跨がった。
口の上に突き出された肉棒を前に災禍はすんすんと臭いを嗅ぎながら、舌をチロリと出して男に応えるのだった。