ふうま災禍さん!? 邪眼の使い方間違ってますよそれ! 作:ごきまる
新作としてあげるほどではないかと思い、こちらでこっそり書き足していきます。
ただ本編を知らなくてもここからは短編集としても成り立つように、頑張ります。
(多分難しいけどそういうスタンスで書くと言うことで一つオナシャス)
筆者の宗教上の理由により、主人公(主な竿役)ふうま小太郎の正妻はふうま災禍です。
まあ他にも嫁や恋人やセフレやワンコとか色々いる設定です。
仮に正妻戦争が起きてもそれほどドロドロした展開にはならないと思います。
本編に比べると特殊性癖というかプレイというか、そういうマニアックな性的描写が増えるかもしれません。
めっちゃ不定期連載です(ここ重要)
登場人物紹介
○ふうま災禍
ぶっかけられながら小太郎に求婚された女。
ふうま宗家先代の秘書を務めていた邪眼使い。
魔族との闘いで両足の機能を無くしてしまい、膝から下は黒いサイボーグレッグになっている。
左眼の邪眼は目が合った対象の視界と意識を乗っ取ることができる。
最近、顔つきが若々しくなり、バストとヒップが少しだけ大きくなった。愛されボディ。
謎の若返りにOB・・・妙齢の対魔忍達は興味津々らしい。
○ふうま小太郎
災禍にぶっかけながら求婚した男。
五車学園を卒業したら籍を入れるつもりでいる。
だが、正式に告白したことは災禍の奨めもあって周囲にはまだ秘密にしている。
最近、房中術の秘伝書を読み直したり未読の書を熱心に読み込んでいるらしい。
○紫藤凜花
対魔忍養成施設・五車学園にて最強クラスの学生くノ一。『鬼腕の対魔忍』の二つ名を持つ。
馴れ初めは強引なものだったが小太郎とはセフレ以上恋人未満な関係。
最近、手足を煙化して飛ばす煙遁忍法『飛び紫煙』と拳法に、さらに房中術を組み合わせた全く新しいエロ対魔殺法を完成させたらしい。なにしとんねん。
○井河アサギ
魔と対峙する忍、対魔忍の頭領。最強。
部隊長に抜擢したお気に入りの少年、ふうま小太郎が色んな女の子と肉体関係にあるのは薄々承知している。
気になる災禍の過去と肛蕾。後なんか二凜が妙なことになってるらしい
五車学園校長室にて。
ふうま災禍は不可思議な精神世界・・・・・・『夢幻五車町』から帰還した後、対魔忍の頭領である井河アサギに報告書を提出していた。
ちなみに災禍と同様に夢幻世界に迷い込んだふうま小太郎、アンドロイドのシアリー、紫藤凜花もそれぞれ報告書を提出している。精神世界の出来事なので各々報告書の作成に難儀したようで、あれから数週間の時が過ぎていた。
「・・・・・・夢幻五車町ねぇ。そして別世界の記憶、か」
何か思い当たる節でもあるのか、アサギは目を伏せた。
「アサギ隊長も夢幻五車町に行った経験がおありなのですか?」
「さて、どうかしら。それよりも、災禍さん?」
質問をはぐらかしながら、アサギは逆に問う。
「はい」
「最近何か・・・・・・嬉しいことでもあったのかしら」
「は?」
突然何を言い出すのかと災禍は困惑する。アサギは視線をそらしながら咳払いをした。
「その・・・表情がね。前より明るくなったというか、雰囲気が違って見えるというか」
さすがに目がいいな、と災禍は心の中で呟く。
実際、夢幻五車町から帰還してからのふうま災禍にはわずかではあるが体に変化が生じていた。
ほんの少しではあるがバストとヒップが大きくなり、元々、男なら思わずぞくりとさせられるほどの怜悧な美貌ではあったが、やや険のあったその風格容貌は・・・・・・大げさに表現すると十歳は若返ったかのようになっていた。
災禍は細く切れ込んでいる目尻にいつも紅をさしているが、その化粧が今はいっそう華やいでいるようにアサギには見える。
・・・・・・ふうま災禍は夢幻五車町にて若きふうま当主、小太郎と正式に付き合うことになった。
将来添い遂げることを誓い合ったのである。
精神の変化は肉体に影響を与えるとはいう。
しかし災禍は、自身の変化が夢幻世界に肉体ごと転移したことが原因なのか。それとも、小太郎の告白を受け入れ、幸せ気分いっぱいの状態が原因なのか判別できなかった。
ただ、姿見で自分の顔を見れば明らかに・・・・・・若返っている。
さらに、対魔忍スーツの胸や股布部分の食い込みが極々微かではあるが、キツいのも自覚していた。
報告書には自分と小太郎が肉体関係にある事などは当然ながら伏せている。
「さて、どうでしょう。私ももう歳ですし、体型には気を配っているのですが・・・・・・太りました?」
今度は災禍がはぐらかす番だった。敢えて直球な物言いをして、本当に隠しておきたいことから相手の注意をそらす手口である。
アサギはつり目がちの瞳を見開いてばつが悪そうな表情を一瞬だけ見せた後に、“この会話は無かったことにしよう”とでも訴えるかのように手を振った。
「・・・・・・すまない。忘れてくれ」
(あ、災禍だ。)
昼休憩の最中。
学園の廊下で災禍の後ろ姿を見つけたふうま小太郎は近づいて声をかけようとした。
だが、災禍とすれ違ってこちらにやって来た男子生徒達の話し声が耳に入って思わず立ち止まってしまった。
「おい、いますれ違った女、ヤバくね? エロすぎるでしょッッッッッッ」
「臨時講師な何かなのかな。ケツ丸出しのTバック対魔スーツのくノ一って、鬼崎きらら以外にもいたんだな・・・・・・」
「でもちょっと歳がいってねえか・・・・・・おれは守備範囲外だわ」
「バッカお前ぇ! 熟女の良さが分からんとか対魔忍の家に生まれた人生で唯一といっていい良さを捨ててるも同義だわ」
「唯一は言い過ぎ・・・・・・でもないか。つかアサギ校長みたいに、オバサンになっても体型が変わらないのは強い忍の証だから、あのお姉さんも相当な手練れなんだろなぁ」
「ムチッ♡ムチッ♡」
「おいバカ、他の奴に聞こえるぞ・・・・・・でも気持ちは分かるっ。体型を保ってても、どこ触っても柔らかそうなのは大人の魅力だよなぁ――指がめり込みそう♪」
(全部聞こえてるんだよ・・・・・・バカヤローどもめ。)
ワキワキと手の指を動かしたり、ニヤニヤと嫌らしい笑みを浮かべる男子生徒のグループ。
彼らとすれ違いながら小太郎は心の中で毒づいた。
「黒地の部分は肌が透けてたよなぁ。あそこまでエロエロな格好する意味あるの?」
「扇情的な装束を着てるのはきららみたいな例外は除いて、女遁衆みたいに色事や房術に長けてるかららしいぜ。ああ~誘惑されてみてえなぁ――」
夢幻五車町での一件以来、感覚が鋭敏になったため、まだ会話が聞こえる。
(あいつら絶対、災禍を今晩のオカズにするだろ・・・・・・)
小太郎には確信がある。何を隠そう小太郎自身、幼い頃から災禍の乳房をオカズにオナニーをした事は数え切れないほどあるからだ。
苛立ちと嫉妬心。そして、同時にこの上ない優越感を小太郎は感じてしまう。
今の奴らが何度も何度も振り返って見入っている災禍の肉体。
それが自分のモノなのだという愉悦感。
(ガキの頃はおっぱいに夢中だったけど、今は・・・・・・)
温泉でのまぐわいが脳裏によぎる。
青白い雪明かり。立ち上る湯煙。揺らめく湯面。獣のように四つん這いになって高く掲げられた災禍の尻を思う存分責めまくったあの夜。
突く度に男根を根元まで呑み込んだ尻は波打ち、ぶるぶると柔らかい尻肉を震わせて――。
(あ、やべ。はやくメシにしよう。)
ズボンの前がアレな事になってきたので、それ以上思い返すのを止めて、小太郎は校舎の屋上へとやって来た。
普段は蛇子や鹿之助と食堂で昼食を共にする小太郎だが、一人になりたいときはよくここへ来るのだ。
もそもそと総菜パンを口に運びながら、先ほどの男子生徒のある言葉を思い出す。
――扇情的な装束を着てるのは、女遁衆みたいに色事や房術に長けてるかららしいぜ。
・・・・・・確かにそうだ。
幻術系の忍法。あるいは男の心を惑わす術を持つくノ一は女遁衆という部隊に属するが、そうでない者も潜入任務や特定の人物を籠絡――あるいは洗脳――する任務につく場合もある。
・・・・・・災禍にも過去に経験があるのだろうか?
例えば娼婦に扮して魔が蔓延る街に潜入したりとか・・・・・・。
情報収集。誘惑。洗脳。
一対一の状況に持ち込めれば災禍の邪眼はそういった目的に最適といっていい能力だ。
思い当たる節もある。
いつぞやのバレンタインの時だ。野外で災禍と交わっていた時に、すぐ近くまで執事であり異母姉の時子がやってきて焦ったことがあるが・・・・・・。
あれは本物の時子だったのだろうか? あの勘のいい千里眼持ちの時子がすぐ側まで来て気がつかないと言うことがあり得るだろうか? あれは災禍が邪眼でこちらの意識を操って見せた幻なのでは・・・・・・。
確かにあの時、ひりつくような焦燥感と心臓が早鐘のように鳴るほどのドキドキ感で昂ぶりまくり、ある意味最高の悦楽を得たが・・・・・・。
ああゆうことを過去の任務中に他の男にもしたのかと思うと、小太郎の心は千々に乱れるのだ。
“災禍はここを使ったことはあるのか?”
“・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あります”
アナルセックスの経験の有無を聞いたときの災禍の答えを唐突に思い出し、小太郎はムラムラしながら逆上した。かき込むように昼食を食べ終えるとぽつりと呟く。
「今度、お仕置きしてやるからな」
災禍にしてみれば理不尽きわまりないことだが、悲憤慷慨の念を無理矢理駆り立てながら、まだ犯したことがなかった災禍の尻穴を近いうち必ず責めてやろうと固く決心する小太郎だった。
「へえ? 誰をお仕置きするの?」
「うわぁ!?」
屋上には自分以外誰もいなかったはず。
小太郎は後ろから聞こえた涼やかな声音を聞いて飛び上がった。
「り、凛花先輩」
落下防止用のフェンスの向こう側に紫藤凜花が立っていた。
校舎の壁をつたって登ってきたのだろう――否、一足飛びに跳躍してきたのかも。
どちらにせよ彼女の身体能力なら造作も無いことだ。
「よっと」
フェンスを跳び越えて、凜花は小太郎の傍らに降り立った。
寄り添い、真顔で小太郎の顔を見つめる凜花。
会うのは夢幻五車町の医務室での交合以来だ。
言葉を交わすこと無く、しなだれかかる凜花の体を小太郎は抱き止めた。
だがその直後にバッと凜花は飛び退いた。
「違う! 今日はそうじゃなかった」
「え??」
わけが分からず戸惑う小太郎に凜花は真剣な眼差しを向ける。
「ふうま、あなたに頼みがあるの。あなたにしか頼めない頼みが」
「・・・・・・ん、んん? どんな頼みです?」
「あのね・・・・・・えっと」
勢いよく切り出したにもかかわらず、凜花は言葉を途切れさせて、もじもじと身じろぎしながら顔を赤らめた。
「・・・・・・エッチなこと以外の頼みなんですか?」
「あ、当たり前でしょ! いや違うっ。エッチなことではあるわッ」
「意味が分かりません・・・・・・」
「ああもう! 単刀直入に言うわよ! ふうま、凜子ちゃんを・・・・・・秋山凜子を手籠めにして欲しいの!」
「・・・・・・・・・・・・はぁぁぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~?????」
多分、凜花が凜子との組み手中にアレを試したら大変なことになって凜子がアレな事になったから、それをふうまに何とかアレしてもらおうとする話が続きます。
前書きでも書きましたが超不定期更新です。