ふうま災禍さん!? 邪眼の使い方間違ってますよそれ! 作:ごきまる
対魔忍の隠れ里、五車町。
その駅前には街唯一の居酒屋がある。
酒遁の対魔忍、上月佐那が経営する『おふくろの味 さな』
だが、その裏手に新しい店がオープンする予定であることはまだ殆どの者は知らない。
その店の名は『スナック・サーナ』
上月佐那が経営する二軒目の店にて、五車町初のスナックである。
対魔忍の任務をこなし、逸刀流道場の師範代も務め、居酒屋に今度はスナック経営。
佐那はオーナーとしてだけでなく、スナックのママをこなす気満々。
どうやってスケジュールをやり繰りするのか・・・・・・そこは本人のみぞ知る、だ。
ちなみに五車町には独自の風営法があり、新規店舗の立ち上げには最終的に対魔忍頭領・井河アサギの承認が必要なのだが、申請はあっさりと通った。
・・・・・・なにやら町の外れにラブホテルもできているという噂もあるが定かではない。
随分前に、サーナの内装・外装の施工と改装はほぼ完了しているが、従業員が確保できていないのでオープンはまだ未定である。
居酒屋の『さな』も同時に運営するのだから、料理ができる者や居酒屋店長やスナックママの代理を務められる人材を募集中とのことだ。
椅子やテーブルなどの調度品の搬入が終わった日の昼過ぎ、佐那は居酒屋を開ける前に『サーナ』に立ち寄り、中をチェックするべく入り口のドアに手をかけた。
「フンフンフン~♪ さてどうなってるかな――うわあああああああ!!??」
眼前に広がる光景に、上月佐那は思わずくわえタバコを落として叫び声を上げた。
床にはマットが敷かれていた。その上に熟れた女体が寝そべっていた。
まるで数人の男に寄ってたかって輪姦されたかのように股間が牡と牝の体液でドロドロになっている。
志賀あさつきだった。
対魔スーツは丁寧に折り畳まれて椅子にかけられており、頭部に装着した脳機能を補助するバイザーのみを装着している。
「おまっ、ひとん
「なにって・・・・・・そりゃセックスですよ」
あさつきの傍らに立っていたふうま小太郎は素っ裸のまま、未だ雄々しく屹立している男根を恥ずかしげも無く晒しながら佐那の方を振り返ってこたえる。
(すっげ・・・・・・まだあんなガチガチに勃ってやがる・・・・・・)
「そりゃあよ・・・・・・アタシもここでお前に何度か抱かれたけどさ。ヤリ部屋じゃないんだからな?」
小太郎の股間を見て、体が疼き始めるのを感じながらも、佐那は一応釘を刺しておく。
「すみません・・・・・・学校の帰り道にあるし、裏通りに面してて人目につかないからつい・・・・・・」
「逢い引きには便利ってか? まったくもう・・・・・・」
(それにしても・・・・・・)
横たわるあさつきを見る佐那。
気を失っているのか、それとも夢見心地なのか――。
「・・・・・・ハァッ・・・・・・ハァ・・・・・・ふぁ・・・・・・」
あさつきは俯せのまま大の字になって息を喘がせている。
さらなる厳しい修練を積んでいるのかあさつきの肢体は豊満な乳房と淫靡な出っ尻はそのままに、以前より更に引き締まり、鍛え上げられた肉体の優美さと男を誘う淫らな色香を漂わせていた。女の佐那からみても感嘆するほどだ。
しかも、佐那は志賀あさつきの複雑な性情を知っている。
あさつきは最強の対魔忍・井河アサギの細胞を移植されて瀕死の重傷から生還したくノ一だ。
身のこなしや体つき、忍法の能力までもアサギと同じになり・・・・・・能力や容姿だけでなく性格や性欲さえも変化してしまい。己のアイデンティティに悩みながらも、疼く体を持てあまして任務で知り合った複数人の男達と肉体関係を結んでいることも佐那は知っていた。
つまり移植細胞元の井河アサギはド淫乱・・・・・・かどうかはさておき、あさつきはその辺の初心な女性とはわけが違う。
噂によると何人もの男が搾り取られ、肉体の虜になるか、あるいはそのあまりの激しさに彼女との任務を敬遠する者もいるとかいないとか。
そんな彼女が陸揚げされた魚のように口をパックリと開け、肩が上下するほどのだらしのない口呼吸を晒し、絶頂を極めすぎて未だに敏感なままになっていると思しき腰がピクピク痙攣している。
いや、腰では無く特に・・・・・・皺が伸びきり、腸洞が見えるほどにポッカリと開いた尻穴は見てる佐那が不安になるくらいの開花っぷりだった。
「ふうま、ちょっとヤリすぎなんじゃねえの」
「だって、あさつきさんが望んだんですよ? “アナルセックスが出来るのはお前とだけだから今日はメチャクチャにしてくれ♪”って・・・・・・」
「あ、あさつきさぁぁぁん・・・・・・」
小太郎の話によると、あさつきはアサギ譲りの術を駆使し、その強さも高まり続けているため大抵の男は受け身がちで、とてもではないが肛姦に及ぶまで事は運ばないらしい。
「“私のアナルを遠慮無く犯すのは下品で物怖じしない凶悪なチンポを持つお前ぐらいだ”って言われちゃいました・・・・・・ひどくないですか?」
「へっ、なーに言ってやがる。事実じゃんか・・・・・・ってか大丈夫かよこれ。こ、壊れてない、よな?」
佐那がそういうのも無理は無かった。肛蕾は際限なく広がり中に見える肉壁が蠕動している。
あさつきの意思では無く、括約筋が勝手に働いているようだ。
腰回りと腹筋の筋肉も弛緩と収縮を繰り返している。これはまるで——。
「ちょ、ちょっと・・・・・・トイレに運ばせようぜ・・・・・・」
尻穴の排泄など見たく無かったし、当のあさつきだって見せたくないだろうと佐那は慮る。それに開店前の店の床を汚されたくはなかった。
「大丈夫ですよ先輩。あさつきさんのお腹の中は今、直腸から大腸まで完全に空っぽのはずですから。出るのは分泌される腸液くらいです」
「え? だってお前――」
――アナルセックスしてたんじゃ無いのか? と聞こうとしたところで、あさつきの目が覚めた。
「・・・・・・んあ・・・・・・あ、ああっ」
「あ、あさつきさん」
佐那は思わずゴクリと生唾を飲んでいた。
「あ、ああ・・・・・・お、お尻ぃ、グジュグジュ・・・・・・わたひのおひり、とじてくりぇなぃ・・・・・・もう、ゆるひ、て。たしゅ、け・・・・・・て」
息も絶え絶えに舌っ足らずの言葉で泣きを入れるあさつき。
「心配しないであさつきさん。
そういって小太郎は指を二本――人差し指と中指――を勝手知ったる他人のなんとやらといった風情であさつきの尻穴に挿入した。そして指を折り曲げ、横に引っ張った。
「んぃぃっ!」
「うおっ」
更に広がる肛門・・・・・・一体どんなモノを咥えこめばここまで拡張されるのか・・・・・・。
さらに肛門とは真逆に、ヒクヒクと蠢いてはいるが閉じていた膣口にも指を突っ込まれ、あさつきは溜まらず腰を浮かした、ガクガクと腰を、尻を震わせながら“プシャ!”と潮が噴き飛び散る。
「ンおあっ!」
野太い悲鳴を上げるあさつきに構わうことなく、小太郎は膣に入れた指をアナル側の方に曲げると拡がりきった尻穴から、指の動きに合わせ、ヒクヒクと蠢く真っ赤な直腸が盛りあがって見えた。
さらに――。
「ひい、いっ! あ、前のと後ろに入ってる指ぃ! 中で擦れてる!? や、やめ・・・・・・」
「もうちょっと我慢してください。それに・・・・・・痛くはないでしょ?」
「・・・・・・っ!! くっ、う・・・・・・・・・・・・い、いいっ、いいよぉ! いいに決まってる。気持ちいいよぉぉぉぉ!!!!」
小太郎は指を挿入したまま、手首をひねった。すると何も言われていないのにあさつきは体を起こし、横向きになりさらに仰向けに寝転がった。まるで小太郎に操作されているが如く女体が動く。
あさつきの片脚を肩に担ぎながら、膣に挿入した指を抜いて、あさつきの下腹部を素早い動作で指で突いていく。ある箇所には強く、ある箇所には触れるか触れないか撫でるようなタッチで。
「それ、点欠を突いてるのか?」
「ええ。色々房中術を勉強しまして」
小太郎はあさつきの両足を持ち上げ、まんぐり返しにして尻穴を上向かせる。掌で恥骨辺りを圧すると、排泄を促そうと奮闘していた下腹のいきみが消え、肛門がキュッと窄まった。
「直りましたよ。あさつきさんのお尻――」
「あっ、あっ 」
あさつきは聞いちゃいなかった。歓喜の笑みを浮かべ、バイザーから頬に涙が垂れる。もう突っ込まれている指に肉穴で噛みついている始末だ。
「まだヤるんですか? さっき許してとか何とか言ってませんでした?」
ふるふると首を横に振りながら、あさつきは浮き上がった尻に両手を添え、まるで捧げるように持ち上げて、中に入った指が最も感じる部分を刺激してくれるように、自ら腰を動かして擦りつけていく。
「いやらしいケツマンコだ・・・・・・あさつきさん」
そう呟く小太郎の首に佐那が腕を巻き付けながら縋り付いてきた。
「んじゃあ、ここからは三人で楽しもうぜ♪」
「先輩、居酒屋のほうはどうするんです?」
「こんなん見せつけられて我慢できっかよ。開店までにはまだ時間がある・・・・・・なぁ、いいだろぉ~ふうまぁ」
「わかりましたよ。じゃあ先輩も使ってみます? あさつきさんがこんなんなっちゃうくらいにスゴイ
「お、おもちゃ!?」
驚きに目を瞠る佐那。しかし、「あっ、あっ」と断続的に喘ぎを漏らしながら快楽を噛みしめるように愉しんでいるあさつきを見て、彼女もまた淫らな笑みを浮かべ、コクリと頷くのだった。
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その翌日から実に十日間。小太郎は誰ともセックスをしなかった。
誘われた時も“房術の修行中”と称し、断った・・・・・・実際、嘘ではないし悪いとは思いつつも、小太郎は自慰をすることもなく、ひたすら
そして、遊撃部隊の隊長として学生ながらも取得していた休暇を消費し連休を取って・・・・・・小太郎はふうま災禍の居るふうま家別邸へと赴いた。