陽乃はこの状況を打開する方法はあるのか考えていた。
いくら同性の人とはいえ今日知り合った仲の人に自分の下着を説明など出来ない。ただ自分で誘ったゲームで、無茶な罰はなしと言ってしまった。つまり自分が書いた時点で、陽乃にとって下着の説明は無茶じゃないとなってしまい、言うしかない状況になった。
(本当に言うの?あー何でこんなこと書いたんだろ、過去の自分を殴りたいわね。とにかく何か考えないと。)
「陽乃お姉ちゃん早く答えて下さい。時間無いですよ~。もしかして恥ずかしいんですか?、自分が書いたんだから早くしてくださいよ~。」
松原はいたずらが成功したような子供のように陽乃に対して話している。
陽乃はこの子こんな性格だったかしらと疑問に思ったが、もう言うしかないので下着の説明をする決心をつけた。
「じゃ言うわよ。一回しか言わないから良く聞きなさい。下着の色は黒色よ以上。」
「えーそれだけですか?、だって下着の説明って書いてあるに、それだけじゃ全くわからないですよー。」
陽乃は出来るだけ早く終わらせるるように色だけしか言わなかったが、やはり松原は納得してない。しかしここで無理やり説明したと押し切り、後援会の時間だからと逃げることはできる。ただそれではゲームから逃げることになりプライドが許さない。陽乃は女のしてのプライドか自分のプライドを天秤にかけた。
「だってサクラちゃんが何を知りたいか分からないもん。質問したら、しっかり答えるよ。」
「そうなんですね。早とちりしてごめんなさい。てっきり陽乃お姉ちゃんが恥ずかしいから、このまま説明したって言って会場に戻ると思いました。」
「そんなことするわけないじゃない。それに下着を見せるんじゃなく、説明するだけよ恥ずかしくなんてないわ。」
陽乃は女としてのプライドより今まで作り上げてきたプライドを優先した。
「では下着の模様は?」
「花の模様が入っているわ。」
「色も黒で大人な下着ですね。私にはまだ早そうです。他に特徴はありますか?」
「そうね。ブラもパンツにもサクラちゃんとの下着と同じ色のピンクのリボンがセンターについているわ。」
「やっぱり私の下着見てんですね!!もう容赦はしませよ。ではパンツとブラの形を教えてください。」
「なかなか深く質問するわね、ブラはハーフカップ、パンツはローライズよ。」
「やっぱり大人の下着だ!ではそろそろ時間などで、この質問で終わります。
ずばりカップ数はいくつですか?」
「・・・Fカップよ」
「そんなに大きいんですか。やっぱり大人のお姉さんですね。すみません。質問じゃなくてお願い何ですが、下着少しでも良いので見して欲しいですけど……。」
「さすがに無理ね。ロングスカートだし屋外だから誰かに見られたら大変な騒ぎよ。はいこれで、罰ゲーム終了。やっぱり人に下着のことを言うなんて恥ずかしいわ。それに誰かさんに思ったより深く聞かれたのが原因だね。」
陽乃も最初は恥ずかしがっていたが、質問を答え終わるころには多少であるが恥ずかしさがマシになっていた。そして陽乃は親に呼ばれているため席を離れた。
「これで、おしまいね。最後はアレだけど楽しかったわ。今度の土曜日に泊まりに行けばいいのよね?あとトランプはそのままにしていても大丈夫よ、後で片付けさせるわ。」
「はい♪お待ちしています。また詳細な時間や住所などは連絡します。楽しみに待ってます。今日はわざわざ付き合って頂きありがとうございました。」
陽乃がベランダから出ていき姿が見えなくなった。松原はベランダの柵に持たれた。
「楽しかったー。特に陽乃ちゃん自身気が付いてるか知らないけど、下着の質問の時すごく悔しい顔してて余計に虐めちゃった。そうそう水野出てきて良いわよ。」
「はい。お嬢さま」
松原が名前を呼んだ瞬間、ベランダ付近の木から女性が下りてきた。
「写真は撮れたかしら?」
「はい、しっかりと。陽乃様の笑顔、悔しそうな顔。考える顔など全て撮っております。」
「さすが水野ね。次は陽乃ちゃんのことを調べて来週の木曜日の夜に報告して。それを聞いてからお泊り会の予定を考えるわ。きっと楽しいお泊り会になるわ。」
「承知しました。お嬢様も旦那様の所に向かってください、ここは片付けておきます。」
「別に片付けなくて良いって言ってたのに律儀ね。じゃこれも片付けておいてね。」
松原はポケットからトランプの7を渡し、会場に戻っていた。
------------------------------------------------------------------
陽乃の部屋
ドレスのまま勢いよくベットに飛び込み、スマホをいじり始めた。
「あー疲れたよ。なんで大人ってあんな面倒なんだろうね~。でも今日だけは許しちゃう、だって面白い人見つけたし。ここまで面白いのは比企谷君以来よ。早く土曜日にならないかな、今度はしっかりとお姉ちゃんが調教してあげるのに。そうだしっかり録音できてるか確認しないと。」
「ハルノオネエチャン、オネガイシマス。 ハルノオネエチャン。ハルノオネエ~」
再生されたデータはゲーム中に陽乃が松原に言わせた言葉や会話であった。
陽乃はそれを嬉しそうに何回も聞き、飽きた時に電話をかけた。
~雪乃と電話中~
「もしもし今晩は雪乃ちゃん、お姉ちゃんだよ~、元気にしてる?」
「今晩は姉さん。要件は何?無ければ切るわよ。」
「今日も辛らつだね~。でも雪乃ちゃんの変わりに後援会に出席した姉への態度じゃないよね」
「くっ。ありがとう姉さん感謝しているわ。」
「うん、良いよ。今日に関しては良いことあったしね~。」
陽乃は上機嫌なまま雪乃に今日の出来事を話し、電話を切ると着替えて眠りについた。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////
ここからは本編にあまり関係のない解説コーナーです。
作者の文章力が酷いので、作者が書きたかったことを書いていきます。
松原がトランプの7を持っていた理由ですが、トランプを配った後に陽乃がジュースを取りに行った内に罰ゲームの内容と数字を見てジョーカー2枚とトランプの7を一枚ポケットに入れました。その時に7ペアの位置を把握した状態でゲーム開始。1順目で7を揃えたら陽乃が7のペアを揃えられないので残る。他の罰の数字をすべて揃えるように仕向けたら、最後にジョーカー2枚を揃え、陽乃に罰ゲームを実施できます。
このジョーカーを場に並べたのは陽乃が親の電話を受けたときにこっそりと入れて。雪ノ下父からの電話も松原が水野に連絡を入れて、あとは水野が上手く雪ノ下父を誘導した結果です。
次からはお泊り編にいきます。ただ見切り発車なのでストックがないので、次いつ更新できるのか・・。
あと文章をうまく書いている作品や作者を知っている人は助けてください。
全くうまく書けません。
今後の展開2
-
寸止め、焦らし
-
失禁プレイ
-
くすぐり
-
開発
-
屈辱的なプレイ