私が通っている学園は女子校だ。
学園の男女共学化にあたり成功例に学ぶ必要があると考えたティニに、姉妹校である彼の居る学園の視察を頼まれた。
正直に言うと始めは気が進まなかった。
姉妹校がどんな所なのかは少し気になったけど、視察なんて堅苦しくいものは明らかに面倒そうだったから。
「まぁ、ティニの頼みだし仕方ないか……」
そうして視察に来た私はマスターに出会った。
学園で見た彼は優しくて、気が利いて、いつだって誰かの為に行動している人だった。
彼の人柄に助けられた人が多くいるのは、彼を慕う皆の様子からなんとなく分かった。
彼の
けれど、だからこそ分からないこともある。
彼が誰かを助ける度に、何処か遠い所で胸がチクリする。
「……何で?」
分からない。
明日で視察が終わってしまうな、なんてことを考えていると何故だが胸の痛みが増した気がした。
「は!?視察が延長……?報告書の出来が良かったからって…。ちょ、ちょっと!ティニ!」
視察の最終日、電話越しの思いがけない宣告に動揺してると、忙しいからとティニに電話を打ち切られた。
傍で会話を聞いてたマスターは、視察の延長に頬を緩ませた。
「これならアルマスとまだ当分一緒に居られるね」
「何であなたは嬉しそうなのよ……」
「私にはマスターよりアルマスの方が嬉しそうに見えるわよ」
「そ、そんなことない!絶・見間違いよ!」
デュリン理事長にからかわれて少しだけ顔が熱くなるのを感じながらも、マスターに向き直った。
「ハァ……。まぁ、そういう訳だから。もう暫く宜しくね」
「うん、宜しく」
もう少しの間だけ彼との変わらない日常を送ることが出来ると、この時は思っていた。
今日も困っている人達をマスターと助けて回った。
「じゃあね、アルマス。また明日」
「ん、またね」
1日を終えて帰路につく。
私が住んでいた寮から彼の学園はそんなに遠くはない場所にあるものの、やはり徒歩では結構な時間がかかる。
私は視察に来ている間、彼の学園の傍にあるホテルに寝泊まりしていた。
……自分で言うのもなんだけど、ティニは私に甘いところがある。
今日も彼女の好意に甘えてホテルに泊まろうとし、あることに気付く。
「あ……、ティニから渡されてたお金、足りないんじゃ……」
一週間の予定だった視察は、一月後までに延長された。
ティニからは半月分程の宿泊費を貰っていたけど、残りは丸々1ヶ月。
当然お金が足りる筈もなく、そんな事を考えているとティニから電話が掛かってきた。
「もしもし、アルマ…」
「ちょっと、ティニ!視察の延長とか色々聞きたいことはあるけど、このままだと渡されたお金じゃ足りないっていうか、寮からの通学だと時間がかなりかかるし「アルマス、端的に言ってください」言ってるでしょ!?」
指摘にめげず簡潔に事情を説明すると、ティニは「全然簡潔に言えてませんよ」と苦笑いした。
「大体なんで急に視察の延長なんか…」
「報告書を読んでたら、アルマスにとって良い出逢いがあったことが伝わってきましたから」
良い出会いと聞いて、真っ先に頭に浮かんだのは彼の笑顔。
「ぜ、全然、そんなことない……!」
「あら、そうなのですか?報告書には沢山の生徒と仲良くなれたとあったような…」
「ぐっ……。いい出逢いは、なくも、なかったかもしれないわ……」
ティニがクスクスと笑っているのが電話越しに聞こえて、少しだけムッとしてしまう。
「そ、そんなことより!渡されてた宿泊費じゃ、あと一週間ぐらいしか保たないんだけど電車やバスで通学した方がいいのかしら?」
「それには及びませんよ。デュリン理事長に話して学生寮の一室を借りることになりましたから」
「え?ホントに?ありがとう、ティニ!じゃあ早速行ってくる!」
電話を切り、スマホに送って貰った寮の住所に向かった。
「…………ここよね?」
目的地に到着すると、2階建ての小さい学生寮が目についた。
「ファンキル学園って設備とかすごく整ってるのに、学生寮だけ、なんていうか……」
学園の最新の設備に比べると少しだけ古い気がしたけど、口には出さずに入ってみる。
「……玄関、誰も居ないんだけど。寮長に挨拶とかってしなくてもいいのかしら?」
悩んでもしょうがないので、取り敢えず泊まる予定の部屋に向かった。
「102号室、……ここね」
ドアノブに手を伸ばそうとしたその時、隣の部屋のドアからガチャリと音がして振り向くと、そこには見知った顔がいた。
「あれ?アルマス?」
「ま、マスター!?なんでこんな所にいるのよ!」
思わぬ所でマスターと出逢い、心臓がバクバクと主張を始めた。
残り一月の視察、彼と同じ場所に寝泊まりすることになるなんて、この時の私には想像もついてなかった。
マスターの部屋に上がって事情を聞いて貰い、それを踏まえていろんなことを教えて貰った。
まず、この学生寮は古いもので、男子寮がないマスターの住まいになっていること。
新しい方の学生寮は、現在部屋に空きがないらしいこと。
そして……。
「え?この寮、マスターしかいないの?」
「一人しか住んでないのに寮長や給仕の人は雇えないって言ってたよ。……アルマス?」
「……何でもない」
小さな寮に二人きりという事実に顔が熱くなって、目を逸す。
そこで彼の机の上にノートや筆記用具が置いてあることに気づいた。
「マスター、勉強してたんだ?」
「もう中間テストが近いからね。アルマスは大丈夫なの?」
「勉強はあんまりだけど、……。……あれ?」
視察の期間中、テストは一体どうなるのだろう?
テストの時だけ自分の学園に戻るのか、それとも彼の学園でテストを受けるのか。
「……免除にならないかしら?」
「それはないんじゃ……」
LINEでティニに聞いてみると「そちらの学園でテストを受けてください」と返信がきた。
自慢じゃないが勉強は得意じゃない。
私の通う学園とマスターのいる学園とじゃ殆どテスト範囲が違うから尚更。
「マスター、勉強教えてくれない……?」
「あ、うん。僕で良ければ」
「よしっ、ありがと!それじゃ…」
ぐぅぅ〜……、とお腹の虫が鳴り、恥ずかしさから俯いた。
「アルマスが良ければ、先にご飯にしよっか」
「う、うん、賛成……」
新生活が始まった。
学生寮に住むようになってマスターと過ごす時間が増えた。
月曜日に始まるテストまで、あと3日。
明日明後日が土日なので、テスト勉強する猶予としては充分。
今日も放課後に困っている人を助け、勉強を教えて貰う為に彼の部屋にお邪魔した。
「マスターって意外と勉強できるのね」
「そうかな?」
私としては褒めたつもりだけど、顔を上げてみると当の本人はキョトンとした表情を浮かべていた。
マスターは自分が勉強をできていると全く思ってないらしい。
「謙遜なんていらないわ。マスターは普段どうやって勉強してるの?」
「放課後にティルに教えて貰ってたよ」
「……ふぅん」
何故だか分からないけど、少しだけイヤな気分になった。
シャーペンを動かす手が止まる。
「アルマス、どうしたの?」
「別に。何でもない」
「そっか。もう9時だし、そろそろ休憩にしよっか」
そう言って飲み物を用意しに行ったマスターの背中を、テーブルに突っ伏して眺めた。
優しくて、気が利いて、いつだって誰かの為に行動している、そんな人。
マスターはきっと、誰に頼まれてもこうして勉強を教えてくれるのだろう。
(マスターに恋人は……、いないわよね……)
何となくだけどそんな気がした。
何時間も勉強して頭が疲れたからか、少しずつ瞼が下りてくる。
(……好きな人、いるのかな?)
分からない。
考えるのがイヤになって意識を手放し、微睡みに沈んでいった。
「ん……」
薄く目を開けると、マスターもテーブルに突っ伏して寝ているのが見えた。
身体を起こそうとして、彼の学ランを羽織っていることに気づいた。
「……ありがと」
彼の隣に座り、そのあどけない寝顔をジッと見つめた。
彼はどんな夢を見ているのだろう?
その夢の中でも、私は彼の傍に居られてるだろうか?
「……不思議よね。会ってまだ数週間しか経ってないのに、こんなにもあなたのことが気になってる」
優しくて、気が利いて、
ーーー放課後にティルに教えて貰ってたよ。
たったそれだけの些細なことがとても羨ましくて、胸がチクチクと痛む。
私も彼に何かをしてあげたくて、彼に何かを求められたい。
その優しさが、気遣いが、誰かというその他大勢でなく私だけに向けられないかな、なんて考えて。
「ハァ……。私って、絶がかった鈍感だったのね」
どうして今まで気づけなかったんだろう?
彼のことが気になるのも、彼に気にして貰いたいのも、そんな大層な理由がある訳じゃなく。
ただ単純に、目の前の彼がどうしようもなく好きになってしまっていたのだ。
「……マスター」
LINEを立ち上げ、彼への想いを打ち込む。
「好き」というたった2文字の言葉。
後は送信のボタンを押すだけ。
「……」
「好き」という文字を「ありがと」に変えて、メッセージを送った。
テーブルに置かれていた彼のスマホに着信音が鳴り、そちらに目を向ける。
「……え?」
LINEの着信で表示された彼のスマホの待受画面には、私と彼の笑い合っているツーショットが映っていた。
「ふぁ……、アルマス、ごめん、寝てた……」
スマホの着信音で起きたのか、目を擦りながらマスターが身体を起こす。
「……マスター、不用心だからスマホに暗証番号とかロックぐらい掛けた方がいいわよ」
「ん……、ん!?もしかして、見た……?」
「い、言っとくけどっ、覗こうとした訳じゃないから!ラインを送ったら待受画面が表示されただけで!」
「そ、そっか……」
焦って自分のスマホを取るマスターに罪悪感が湧き、ワタワタと手を振って抗弁した。
「「………」」
気まずくなってお互いに顔を逸らし、口をつぐんでしまう。
心臓がうるさい。顔が熱い。
チラリと彼の方を見ると、視線がぶつかった。
「いつの間にあんな写真撮ってたのよ……」
「う……、アルマスが視察の報告書を作るのに役立つかもって、美術部の子が写真を撮って送ってくれてたんだ」
「……その写真、私は貰ってない」
「ご、ごめん。アルマスがイヤなら削除して…」
「そうじゃなくて、私にも頂戴」
「え?」
「……言わせないでよ」
心底ビックリしたような表情でマスターが私を見つめるから、少しだけ頬を膨らませてしまう。
ーーー待受、どうしてその写真にしてたの?
LINEに文字を打ち込み送信すると、少ししてマスターからツーショットの画像と共に返信がきた。
ーーーこんなに誰かと仲良くなったのは初めてで、嬉しかったんだ。黙っててごめん。
彼の中で自分が一番だったことを知り、動悸がどんどん速くなっていく。
パーカーのフードを被って、椅子の上で膝を抱えながら返事を打ち込んだ。
きっと今の私は、耳まで真っ赤になってしまっているだろうから。
ーーーあなたの
ーーー僕も、アルマスに会えて良かったと思ってる。
ーーーホント?
恥ずかしくて声にならない事も、スマホでのやり取りなら伝えることが出来た。
上手く言葉に出来ない想いを文字にし、お互いの本心を少しずつ伝え合う。
気が付けば一時間も経っていた。
ーーー出来ることなら、アルマスとずっと一緒に居たい。
文字を打つ指が止まる。
嬉しくて涙が出そうなのを唇を噛み締めて
ーーー好き。
涙の代わりに彼への想いが溢れてしまう。
ーーー僕も、アルマスが好きだよ。
マスターの方を見ると目が合った。
結局溢れてしまった涙で潤む視界を、彼にソッと指先で拭われる。
「アルマス……」
「マスター…、ん……、ちぅ…」
目を閉じると、唇が触れ合った。
彼の唇が思っていたよりもずっと柔らかくて、彼とのキスが気持ちよくて、夢中で唇を押し付ける。
「ちゅ、ちぅ…、ちゅぅ…、はぁ……♡」
「顔が真っ赤だよ」
「う、うるさい…」
「……アルマス、もっとキスしたい」
恥ずかしくて俯いていると、彼はパーカーのフードを脱がし、耳元に口を寄せて囁いた。
耳に伝わる彼の息遣いにこれ以上ないくらい顔が熱くなり、黙ってコクリと頷くことしか出来なかった。
唇を擦り付け合うように何度も口付けをして、それでも満足出来なくてもっと深い口付けを交わしていく。
「ちゅ♡ぢゅる♡じゅず♡ぢゅぅぅ…♡ちゅぷ…♡はぁ…♡はぁ…♡」
「アルマス…、抱いていい?」
「うん……♡」
彼の袖をキュッと握り、ポツリと呟いた。
膨らんだ想いが抑えきれずに、マスターに手を引かれながらベッドへ向かった。
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
アルマスはベッドに腰掛けた僕に背を預ける形でちょこんと座った。
「アルマス……、触るよ?」
「断らなくてもいいから…、ん…♡は、ぁ……♡」
パーカーの上から膨らみを揉んでいくと、アルマスは小さく息を零した。
「ぁ…♡アナタに触られると、なんかヘンな感じがする…」
「え、えっと、……下手かな?」
「お互いに初めてなのに上手いも下手もないでしょ。そうじゃなくて、身体を触られてもマスターにならイヤじゃないっていうのが……。………」
「アルマス?」
黙りこくって俯いてしまったアルマスが心配になり、声を掛ける。
よく見ると耳がほんのりと赤くなっていた。
「あぁ、もう!察してよ、ばか……♡」
「アルマス……」
「うん、きて……♡」
アルマスと肌を重ね、お互いの好意を確かめるように求め合い、そうして僕は彼女の初めてを奪った。
恋人になってからというものの、僕とアルマスは一緒の部屋で過ごすようになった。
変わったことは沢山ある。
アルマスにキスで起こしてくれるようになったこと。
ご飯やお弁当を作って貰えること。
口ぶりは素直じゃないままだけど、甘えてくれるようになったこと。
恋人になってからも、ますます彼女を好きになっていく自分がいること。
本当はアルマスに触れてエッチなこともしたかったけどテストが終わるまでは我慢すると決めていたから、たった数日だけど我慢の日々が続いた。
「んーっ、終わったー!これで暫くは勉強ともおさらばね!」
「うん、お疲れ様」
テストが全て終わった日の放課後の帰り道、アルマスは嬉しそうにグーッと伸びをしていた。
「それはそうと……」
「……アルマス、どうしたの?」
アルマスが途端にキョロキョロと周りを見渡した。
「ん」
「?」
アルマスに手を差し出され、意図は全く分かってないけど取り敢えず彼女の手を取り握手した。
「違う!」
「え、え?」
「今まではテストが忙しかったから言い出せなかったけど……、あるでしょ?もっと、その……、恋人っぽいこと……」
「あ、うん……」
頬をほんのりと赤く染めて袖を摘んでくる彼女が可愛くて、間の抜けた返事をしてしまう。
照れ臭いのを悟られないように、彼女の指に僕の指を絡めるようにして手を繋いだ。
「マスターってば、ホントに鈍感よね」
「……そういうアルマスは素直じゃないと思う」
「そんなことないわよ」
アルマスが僕の腕をギュッと抱き、僕の肩に頭を預けてきた。
押し潰された膨らみの感触が腕に伝わり、ドキリとする。
「これからは恋人らしいこと、沢山していきましょ」
「そんな風に言われると我慢が出来なくなるけど、いいの?……いひゃい」
ジトっとした視線と共に頬を軽く抓られた。
「……絶・鈍感。言っておくけど、我慢してたのは私も一緒だからね。その…、えっちなこと」
無自覚に僕を煽っていることを、アルマスこそ自覚して欲しい。
その日は帰ってすぐにアルマスを求めた。
キスをして、身体を弄り合って、愛し合う。
我慢という
こんな毎日がずっと続けばいいと、そう願った。
アルマスの視察が残り半月を割ったことに、目を逸しながら。
「ちゅ、ちぅ……♡」
唇への柔らかい感触に意識が覚醒していく。
「ちゅ…、ちぷ……♡……あっ、やっと起きた♡」
目を開けると、学生服の上にエプロンを着たアルマスが目の前にいた。
時刻は6時半。
カーテンの隙間から日差しが差し込んでいた。
「おはよう、アルマス」
「おはよ、マスタ……ンっ♡んくっ♡ちゅ♡ちぅぅ♡」
頬を朱に染めて嬉しそうにはにかむ彼女が愛おしくて、ベッドに仰向けに寝たままアルマスを抱き寄せて強引にキスをした。
「ちゅ♡ちゅぅ♡ま、マスター♡まだ、ご飯作ってないからっ♡」
「ご飯より先にアルマスが欲しいな」
「うぅ♡もぅ……♡れぇ…♡」
アルマスは僕の上にのしかかり、目を閉じ小さく口を開けて舌を伸ばした。
「ちゅ♡じゅる♡ぢぅぅ♡ぢゅぴ♡」
誘うようにチロチロと蠢く可愛らしい舌を啄み、甘噛みし、啜りあげる。
アルマスも僕の求めに応えるように、両手で僕の頬を抑えて更に深く口付けてきた。
「ちゅぅ♡じゅっ♡ぢゅるる♡ちゅぷ…♡」
口を離すと、アルマスの舌へ唾液の糸が何本も伝っていく。
「アルマスの舌、甘くて美味しい……」
「何言ってるのよ……♡んぅ♡ちゅぅ♡ぢゅるっ♡」
アルマスの腰を抱き締め、強引に唇を奪う。
「ぢゅ♡ぢゅく♡ふっ♡ぢゅる♡ふー♡じゅる♡」
彼女の小さな口の中に舌をねじ込み、歯茎や舌の裏側に至るまで舐め回し、唾液を吸った。
彼女の腰を抑えたまま、すっかり硬くなった肉棒を痴丘へとスカート越しにグリグリ押し付ける。
「んぅぅ♡ふぅ♡じゅるる♡ぢゅぷ…♡もう…♡あなたは朝から元気ね……♡」
「アルマスのせいだよ?」
「はいはい、分かったから。そこに座って」
促されるままに僕はズボンを下ろしてソファに座った。
「すぅ…♡……あなたの匂いがする♡」
アルマスが反り立つ肉棒に鼻先を擦り付けながら匂いを嗅ぎ、うっとりとした表情を浮かべる。
そんな彼女の姿に欲情し、肉棒が更に太く硬く膨張した。
「……♡れぇぇ……♡」
頬を緩ませ、アルマスの舌が裏筋をなぞった。
「れろ…♡もう先っぽがパクパクしてる…♡れる…♡」
「ぅ…」
舌先を尖らせてカリ首を執拗に舐めてくるアルマスの責めに、カウパーを漏らしてしまう。
初めはたどたどしかった舌の動きも、今では僕を悦ばせる為にイヤらしく蠢くようになった。
「我慢汁、垂れてきた……♡ぁむ♡」
カウパーで手が汚れるのも厭わず、アルマスが竿を握って上下に扱きながら鬼頭を咥えてくる。
「じゅっ♡じゅず♡ぢゅるる♡」
アルマスの手と口の暖かさと気持ち良さに、欲望が高まってきた。
「じゅっ♡ぢゅずず♡ぢゅる♡ぢゅっ♡ぢゅく♡」
「アルマス……!」
「ぢゅぅぅ♡じゅず♡ひょうは、のどと、くひまんこ…、ろっちがいい…♡」
上目遣いで僕のモノを咥えながらモゴモゴと喋るアルマスの表情に、僕の我慢は限界だった。
「アルマス、動いてもいい?」
「ん♡くひのなか、かきまわひて……♡ぐぷぷ…♡んむぅ♡じゅぼ♡ぢゅぶぷ♡ぢゅっ♡ずるるる♡」
竿を唇で締め付けてくるアルマスの口の中へ、腰を前後させて肉棒を挿入した。
「ぐぷっ♡じゅぶぶ♡ふぅぅ♡ぢゅっ♡ずぽっ♡んぅっ♡」
アルマスの舌の上に鬼頭を滑らせ、裏筋をザラリとなぞられる度に快感が突き抜けていく。
彼女の口から漏れる卑猥な水音に僕の興奮が煽られる。
「ぢゅぽっ♡じゅずる♡ぢぅ♡ぢゅっ♡」
「アルマス、もう…!」
「じゅず♡ぢゅるるっ♡このまま、くひにらひて…♡ぐぽっ♡ぐぷぷ♡じゅる♡じゅるるるるるるる♡」
「ぅあ!」
アルマスは肉棒を深く咥えながら顔を前後させ、竿を上唇と舌で扱きながらじゅるじゅると啜り上げた。
絞り取る勢いのフェラチオに、抗う術を持たず……。
「ぢゅるるっ♡ぢぷ♡ぢゅずるるるるるるるる♡♡」
「出る…!」
「ぢゅぶぶ♡ぢゅる♡ぢゅるるるるるるるるるる♡♡ンっ♡んぅぅぅ♡♡♡」
欲望のままに、アルマスの口へ精液を吐き出した。
「ふぅぅ♡ふぅ…♡んくっ♡んっ♡……はい、ごちそうさま♡」
ドロドロのソレを喉を鳴らして飲み下し、ぺろりと唇を舐める様が酷く色っぽかった。
「マスターってば、朝から出し過ぎ♡朝ご飯食べる前に、お腹一杯になっちゃうじゃない…♡きゃっ♡」
無自覚に誘ってくるアルマスを抱き締め、身体を弄った。
「ばか♡学校、遅刻しちゃうでしょっ♡」
「……もうちょっとだけ」
結局、ぎりぎりまで愛し合って、僕等は朝ご飯を食べる間もなくバタバタと登校した。
幸せな時間は直ぐに過ぎていく。
今日がアルマスの視察の最終日。
土日を挟んで来週の月曜日になる頃には、この同棲生活も終わりだと思うと、少し寂しかった。
放課後。忙しそうな子の手伝いをして、困ってる人に声を掛け、視察の最終日はいつも通りの日常で終わりを告げた。
「視察、何事もなく終わったね」
「何言ってるのよ。ギリギリ間に合ったけど、マスターのせいで最後に遅刻しちゃうところだったじゃない」
「ぅ、ごめん……」
「ほんと、とんだ狼さんね。初めて会った時はマスターとこうなるなんて、思いもしなかったわ」
「初めて会った時って、パンを食べながら僕にぶつかってきた時?」
「う、うるさい!」
ソファに肩を並べて座り、僕達が出会ってからこれまでのことを振り返る。
いろんな人達の悩みをアルマスと解決した。
アルマスと同じ寮に住むことになり、一緒に勉強をした。
共に過ごした時間がお互いの想いを育み、愛し合った。
堪らなく幸せだった。
「マスター。私、日曜日には帰ろうと思ってる」
「……そっか」
「引き止めてくれないの?」
「アルマスもこれ以上、ティターニア理事長にワガママを言う訳にはいかないでしょ?」
「……うん」
沈黙。だけど決して気まずい訳ではなく。
言葉の代わりに手を握り合って、気持ちを確かめ合う。
暫くすると、アルマスの方から話を切り出してきた。
「マスターは、私がいなくても大丈夫……?」
「ううん、アルマスが居てくれないと寂しい。休みの日は必ず会いに行くよ」
「ありがと。一つだけお願いしてもいい?」
コクリと頷き、続きを促す。
「マスター、ワガママ言ってみてよ」
「ワガママ……?」
僕に叶えられる事なら出来る限りを尽くそうと思っていたので、お願いの内容に拍子抜けした。
「いつも誰かの為ばかりで、自分だけ抱え込んで他の皆を頼ろうとしないでしょ?」
アルマスの指摘にあまりピンと来るものがなくて、僕は首を傾げる。
「そうかな?アルマスが一緒に居てくれてたから、自分だけでってことは減ったような気がするよ。それに、アルマスにだけは甘えてばかりだし……」
「そう。それ」
アルマスが嬉しそうに頬を緩めたけど、やはり僕にはピンと来ない。
「やっぱり絶・鈍感ね。マスターが私だけに甘えてくれて…、私だけがマスターの特別でいられる事が嬉しいの。分かった?」
そう言ってアルマスは僕の鼻を指でツンとつついてきた。
「……敵わないなぁ」
本当に敵わない。
こんなにも好きで堪らないのに、彼女への愛おしさは膨らみ続け、留まるところを知らない。
僕は自然とアルマスにワガママを言っていた。
「会えなくなる間の寂しさに堪えられるように、もっとアルマスのことを感じておきたい。いいかな?」
「うん♡」
ソファに座っている僕の足の間にアルマスが腰を下ろした。
「アルマス…」
パーカーのファスナーを下ろし、プチプチとシャツのボタンを外していく。
「は、ぁっ、ぁ…♡」
ブラの中に手を突っ込み、彼女の膨らみへ直に指を滑らせる。
「ぁ…、ンっ♡」
指をゆっくりと乳房に沈めていくと、アルマスの呼吸が少しだけ甘くなった。
「は、ぁ…♡なんか……、マスターに触られると、ヘンな気分になってくる…♡……あ♡」
胸を揉む度にアルマスが身を捩らせ、彼女の尻に僕のモノが触れた。
「は、ぁ……、硬いの、当たってる…♡ンぅ♡」
「……アルマスだって、硬くなってる」
「あっ♡ま、マスターほどじゃ…!っ、ぅ♡」
硬くなった乳首を指でコリコリとイジると、アルマスは腰を揺らして肉棒に尻を擦り付けてきた。
彼女の柔らかさに夢中になりながら、下半身に伝わる快感を堪能する。
「はっ♡ぁ♡っ、ふっ♡ぁ♡」
段々と僕の指とアルマスの腰の動きが速まり、イヤらしくなっていった。
お互いに快感を与え合うことに、躊躇いが無くなっていく。
彼女の胸と尻の感触に、僕のモノはズボンにテントを立ててしまう位に硬く反り立っていた。
「あっ♡ぁ♡も、もうガチガチじゃない…♡ひぁっ♡」
「そういうアルマスは、もう濡れてるみたいだけど」
片手で胸を揉みながら、もう片方の手でスカートの中に手を入れ、アルマスの秘部をショーツの上から撫でていく。
指を動かすと、下着に染み込んだ彼女の愛液がぐちぐちと卑猥に水音を立てた。
「あっ♡や♡ま、マスターが気持ちいいことばかり、してくるからでしょっ♡」
普段は強気な彼女が自分の腕の中で気持ち良さに悶えていることが嬉しくて、その分僕のモノがもどかしさを訴える。
もう我慢は出来なかった。
「やっ♡あ♡ば、バカッ♡ち、ちょっと!」
ズボンのファスナーを下ろし、剥き出しになった肉棒を彼女のショーツの中に挿入した。
「はぁ♡ぁ♡どこいれてっ、〜〜っ♡」
クリトリスを摘んでアルマスの抗議を遮る。
「……アルマス、僕も気持ちよくなっていい?」
「はぁ…♡はぁ…♡勝手にしてよ、もぅ…♡ンっ♡」
先から我慢汁を垂らしている僕のモノをアルマスの下着の中で尻に擦り付けていく。
「あっ♡マスターの、なんかぬるぬるしててすごく硬い…♡ぁ♡そこ♡一緒にイジめないでよ…♡」
片手で胸を揉みながらもう片方の手で彼女の膣内を掻き回し、尻肉に肉棒を滑らせると、アルマスが快感に身を捩らせた。
「ぁ♡あぁ♡は、早くして…♡これ、あなたより私の方が先にヘンになっちゃぅ…♡」
「分かった」
「はっ♡あっ♡ぁ♡」
肉棒をアルマスの尻に押し当てたまま、上下させるペースを上げていく。
尻と肉棒に付いた我慢汁がズチュズチュとイヤらしく音を立てていた。
「あっ♡ぁ♡お尻にあなたの熱いの、凄く感じる♡っ♡だ、ダメ♡指の動き速めないで♡も、もぅ♡イっちゃうからぁ♡」
「イっていいよ。もっとアルマスの声を聞かせて」
「あっ♡やっ♡っ♡ふああぁぁ♡」
膣肉を掻くとアルマスは達して、ビクビクと身体を震わせた。
普段の彼女からは考えられない甘い嬌声に、肉棒に血が集まって更に膨張する。
「はぁ♡はぁ…♡なんで、また硬くなるのよ……♡」
「アルマスが可愛いせいだよ」
「はぁ♡は……♡また、そんな歯の浮くようなこと言って…♡ん♡ぁ…♡」
僕に身体をクタリと預けたアルマスを背中から抱き締め、腰を揺することで肉棒を彼女の尻で扱いていく。
もう限界寸前だった。
「あっ♡ぁ♡ますたぁの、ビクビクしてる…♡」
「アルマス…」
「ン♡きて…♡ゃ♡ぁ♡ぁっ♡〜〜〜っ♡」
込み上げる快感に抗わず、ショーツの中にどぴゅりと射精した。
「は…♡ぁ…♡お尻が精液でベタベタする…♡下着、汚れちゃったじゃない……♡」
アルマスは息を整えると、僕の目の前に立ってショーツを脱いだ。
ショーツからスカートの中へ白い粘液が何本も糸を引いていて、その光景にごくりと喉を鳴らしてしまった。
「……下着だけ脱ぐの?」
パーカーもシャツも前を全部開けられ、可愛いらしいブラの前で緩められたネクタイが揺れていた。
そして、彼女の太股には精液と愛液が伝っていて……。
僕の視線に気づいたアルマスは頬を朱に染めながらも、意地悪気に微笑んだ。
「マスター、すごくイヤらしい目してる…♡そんなにここが気になるの?」
アルマスは自分のスカートの端を摘んで尋ねてきた。
「スカートの中、マスターのせいでぐちょぐちょ…♡ね、見たい……?」
「……うん」
ゆっくりとスカートがたくし上げられ、膣口から蜜を溢れさせながらヒクついているソコが目に入る。
「ほら……♡あなたのおちんちん欲しくて、ぱくぱくしてるでしょ♡マスターとシたがってるの……、気持ちいいこと♡」
アルマスは片手でスカートを捲くったまま、もう片方の手で膣口を広げて見せつけてきた。
膣ヒダが僕のモノを欲して蠢く光景があまりにも淫らで、ゴクリと喉を鳴らしてしまう。
理性がゆっくりと溶かされていくのを感じた。
アルマスと交わり始めて早数時間、もうそろそろ日付けが変わろうとしていた。
「はあっ♡あっ♡あ♡おちんちんで、奥潰されちゃってる♡はっ♡あぁ…♡」
アルマスが僕の上に足をM字にして跨り、腰を上下させた。
膣ヒダが僕のモノにピッチリと絡みつき、彼女が腰を浮かせるとカリ首に引っ掛かて刺激される。
「ンっ♡は、ぁ…♡マスター、気持ち良さそうな顔してる♡先っぽ、気持ちいいでしょ……♡」
妖しく微笑みながら淫らに腰を振る彼女の姿にどうしようもない興奮を覚えてしまう。
「あっ♡あぁ…♡ねぇ、マスター…♡私の口とナカ、どっちが気持ちいい…♡」
アルマスは唇をペロリと舐めながら、発情した瞳で僕に訪ねてきた。
騎乗位だとアルマスのペースで行為が進むので、いつも主導権を握られていたりする。
「う…、そんなの、比べられないよ」
「おまんこって言ってくれないんだ……♡じゃあ、マスターに私の気持ち良さを教えてあげるわ♡んっ♡」
「ぅあ…!」
アルマスが下腹に力を入れ、肉棒を膣肉でにゅちにゅちと締め上げてきた。
「アルマス、それ…!」
「はぁ♡あっ♡おちんちん、ナカでビクビクしてる…♡まだイっちゃダメだからね、気持ちよくなるのはこれからだから♡」
「っ!」
膣ヒダで肉棒を咥えたままアルマスが腰を下ろし、ズプンと膣奥に肉棒が突き立てられた。
「〜〜〜〜っ♡」
「あ、アルマス…!待っ…!」
「はぁ♡はぁ…♡だぁめ…♡」
アルマスが腰を沈める度に、ぱちゅぱちゅと卑猥な水音を立てながら蜜が漏れていく。
「はぁ♡あっ♡あっ♡ひぁぁっ♡」
段々とアルマスの呼吸に余裕が無くなっていた。
「アルマス、もうイきそうなの?」
自分も限界近いのを棚に上げて指摘すると、アルマスは顔を真っ赤にして反論した。
「あっ♡あっ♡あ♡ぜ、全然そんなこと…、ひぁぁぁっ♡♡」
下から腰を突き上げ、続く言葉を遮る。
一突きで達してしまったアルマスは上体を僕の身体に預けて身体をビクビクと震わせた。
「アルマス、イッた?」
「はぁ♡あ…♡い、イッてなんかない……♡ひゃっ♡♡〜〜〜〜っ♡♡」
ゴロリと寝転び正常位の格好にし、負けず嫌いで強情なアルマスへお仕置きと言わんばかりにズプリと肉棒を挿入する。
主導権がアルマスから僕へと完璧に移っていた。
「やっ♡あっ♡あっ♡今、敏感なのに♡」
「イってないなら問題ないよね?」
「そ、それは…!あっ♡ああああああぁぁ♡♡」
イきたての膣をイジめ抜くと、アルマスは深イキして背中を跳ねさせた。
「はぁぁ…♡はーっ♡ま、ますた…♡おねがい♡ま、まって……♡」
乱れた制服姿で荒く息を吐き、蕩けた表情で懇願するアルマスの姿にに嗜虐心をそそられる。
快感に痙攣している膣肉は、続きをねだるように肉棒へギチギチに絡みついていた。
「アルマスは本当に素直じゃないね」
「な、何よそれ……♡ふぁぁぁぁぁっ♡」
腰を振り、欲しがりな彼女の膣を肉棒で掻き回した。
「♡やっ♡な、なんでっ♡んぅぅ♡ま、待っててばぁ♡♡」
「僕のを離してくれないのも、もの欲しそうに締め付けてくるのもアルマスの方だよ?」
もはや腕に通しているだけのパーカーやブレザーは、彼女の肩も胸も隠せていない。
ネクタイを谷間に挟み、呼吸の度に膨らみを上下させる様が。
スカートを捲り上げられたソコに、腰を動かすと蜜を漏らしていく光景が。
口の端から涎を垂らし、だらしなく口を開け舌を伸ばすアルマスの表情が。
彼女の全てが無自覚に僕を煽っていた。
「アルマスがエッチだから僕が我慢出来ないんだ」
「わ、私はエッチなんかじゃ、ひぁぁぁっ♡♡やっ♡ぁ♡ま、ますた♡ああああああっ♡♡」
彼女の両腕を掴んで引き寄せ、鬼頭で子宮を潰すように何度も腰を打ち付けた。
激しい挿入にばちゅばちゅと愛液が漏れていく。
「はぁ♡あっ♡やっ♡あん♡イくの、終わらなくなっちゃうからぁ♡♡」
言葉とは裏腹に彼女のナカは性の悦びを訴えてくる。
アルマスが素直になるまで続けようと心に誓い、彼女の正直な身体を可愛いがった。
「ふっ♡んぅぅ♡ちゅ♡じゅる♡ふぅぅ♡」
のしかかるように身体を重ね、腰を振りながらキスをしてアルマスを求めていた。
「ぢゅ♡じゅる♡ちゅぱ……♡ますたぁ…♡」
涎で濡れた彼女の唇とイヤらしく絡みついてくる舌の感触が堪らなく気持ちいい。
「アルマス、今度は四つん這いになろうか?」
「はぁ♡ぁ…♡うん……♡」
アルマスはコクリと頷き、肉棒を膣で咥えたままモゾモゾと体勢を変えた。
僕のモノでイき続けて幾分か素直になったみたいだ。
「ねぇ、アルマス。どうして欲しい?」
「ん…♡ここ、挿れて……♡」
アルマスはうつ伏せで尻だけを持ち上げた状態で、両手を尻に添えて指で膣口を目一杯に拡げた。
肉棒を咥えたままダラダラと愛液を零す蜜壺、指が食い込んでいる尻肉、ヒクついている彼女のアナル、それらに僕の視線が釘付けになる。
「おまんこパンパンしながら、せーえきドピュってして……♡」
アルマスがはぁはぁと艶かしく息を吐きながら、期待に満ちた目でおねだりしてきた。
「……まだ素直になりきれてないみたいだね」
「っ♡♡♡」
アナルに人差し指をゆっくり挿入すると、アルマスはビクンと身体を震わせる。
「ど、どうしてっ♡そんなところに指を入れるのよ…♡ふぁぁっ♡」
指を軽く曲げただけでアルマスは再びイってしまう。
「アルマスはここが好きだよね?」
「はぁ♡ぁ♡そ、そんなことなぃ…♡」
言葉とは裏腹に、その表情は蕩けきっていた。
最初はイヤイヤだったが、半月かけて開発されたソコは既にアルマスの性感帯となっている。
「素直じゃない所も好きだけど、素直なアルマスも見てみたいな……」
「っ♡はぁ♡ぁぅ…♡」
羞恥心と欲求がせめぎ合っているのか、視線を彷徨わせるアルマスに最後の一押しをした。
「もしアルマスが素直になってくれるなら、今までよりずっと気持ちいいことをしてあげるよ」
「ぁ…♡ば、ばか…♡」
アルマスは恥ずかしそうにモジモジと身体をくねらせ、意を決して僕の方へ顔を向け…。
「お願い、ますたぁ……♡私のお尻…♡おまんこと一緒にイジめて……♡」
強気で負けず嫌いな彼女が初めて見せた素直なおねだりに、理性の糸がブッツリと切れる音がした。
「あっ♡ああああ♡ますた♡ますたぁ♡」
指の腹で内側を擦り付けるようにアナルに挿れた指を前後させ、はしたなく愛液を零し続ける蜜壺を僕のモノで掻き回した。
既にカーテンの隙間から日が差し込んでいた。
「はぁ♡あっ♡あっ♡気持ちいいの終わんない♡んぅぅ♡こ、こんなの死んじゃう♡」
「アルマスはホントにお尻が好きだよね」
「うんっ♡ますたぁにおひりイジられると、頭がふわふわして♡ンっ♡すっごく気持ちいぃ♡」
四つん這いで肉棒と指を受け入れ、快楽に溺れきったアルマスは普段とは違ってとても素直になっていた。
「素直になったアルマスにご褒美だよ」
「あっ♡あああああああっ♡」
彼女の欲しがりなアナルに、更にもう一本指を挿入するとアルマスの身体が歓喜に打ち震えた。
「ば、ばかっ♡2本挿れていいなんて言ってない♡」
「前も挿れたことあるよね?」
「そういう問題じゃ…♡んぅぅぅぅ♡」
指の腹で内側を掻き、更に膣肉を抉るように肉棒を突き入れる。
「はぁぁ♡あっ♡あん♡もぅ、これ以上されたらダメになりゅ♡動物みたいな格好で犯されて、おまんこ悦んじゃってるの♡」
乱れきったアルマスの姿に、僕のモノは更に膨らみ硬くなっていく。
もっとアルマスを乱れさせたいという欲求も同じく膨れ上がり、ソレを留める術など持ち合わせていなかった。
「アルマス、もっとエッチな所を見せて」
「ふぇ……?〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡」
鬼頭でポルチオを撫でるとアルマスは深イきし続けている状態から更に絶頂し、背中を反らせる程にビクンっと身体を跳ねさせた。
「はぁぁぁ…♡はーーっ♡い、今のっ♡なん、なの…♡」
アルマスは上体をベッドに預け、今までとは桁違いの快楽に膣内を悦ばせている反面、頭を混乱させていた。
ポルチオへの刺激は、何度でも連続でイけることをアルマスは知らない。
アナルと一緒に開発はしていたが、達している時に責めるのを控えていたからだ。
「ま、ますた…♡ホントに待って…♡こんなのされたら、自分でイけなくなっちゃぅ…♡」
うつ伏せで肉棒を咥えた尻を持ち上げ、突いて欲しいと言わんばかりの格好。
スカートが捲り上げられて丸見えの彼女の尻に、肉棒と指を挿れられ嬉しそうにヒクついているソレらを見て、自制なんて効くわけもなかった。
「アルマスがシたくなったその時は、僕が抱くから気にしないで」
「ま、待っ…♡んぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡」
ポルチオに鬼頭をグリグリと押し付けると、アルマスは甘く嬌声が部屋一杯に響いた。
「あああああああああああぁぁ♡♡♡♡やっ♡♡あん♡♡あっ♡あっ♡♡あっ♡♡ら、らめ♡♡らめらってばぁ♡♡♡」
蕩けきった声を出しながら、涙目でアルマスが喘いだ。
イき続けるのではなく、連続で絶頂し頭がどうにかなる程の快楽を何度も何度も重ねていく。
「やぁぁぁぁ♡♡♡あっ♡あっ♡♡そ、ソコだけはらめっ♡も、戻れなくなりゅ♡」
「じゃあここは?」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡」
アナルに挿れた指を深く沈め、ポルチオの裏側を撫でるとアルマスは更に深い絶頂に悶えた。
「ああぁぁ…♡あ……♡ますた…♡そ、そこもりゃめ…♡」
「ホントに?」
「ーーー」
もはやあまり頭が回っていないのか、アルマスは僕の問いに僅かな逡巡を見せた後、両手で尻肉に深く指を沈めてイヤらしい形にしておねだりしてきた。
「おひりとおまんこ、好きなだけイジめていいから♡ますたぁのドロドロの熱いの…♡おまんこでごっくんさせて…♡やっ♡♡♡ああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡♡♡」
アルマスの求めに応じて、指と肉棒でポルチオを両側から可愛いがった。
「ま、ますた♡♡♡ああああああ♡♡♡〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡」
ずっと続く快感ではなく、ずっと深まり続ける快楽にアルマスは身体をビクビクと痙攣させ悶えていく。
彼女の膣はギチギチに締まり、僕のモノの形になっていた。
少し腰を揺するだけで凄まじい快楽が突き抜ける。
「アルマス、もう……!」
「〜〜〜っ♡♡♡きて♡♡調教済みのおまんこ、あなたのせーえきで孕ませて♡♡♡♡やっ♡♡ああああ♡♡♡〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡♡♡」
ポルチオに鬼頭を押し付けたまま、どぴゅりと彼女の膣内へ射精した。
「ンっ♡♡♡んぅぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡♡♡」
鋭敏になった膣に注がれる精液を感じながら、アルマスは終わらない絶頂に苛まれる。
「あっ♡♡♡♡あ♡♡♡っ♡♡♡♡っ♡♡♡」
腰の動きを止めてからも数度の絶頂を繰り返し、数分程経ってやっと快感による痙攣が落ち着きを見せ始めた。
「はぁぁぁぁ♡はーー♡はーー……♡ますたぁの熱いの、お腹に感じる……♡」
肉棒を引き抜くと、アルマスは喜悦の表情でビクつく身体をくねらせ、ベッドに寝転ぶ。
彼女の髪を指で梳き、耳元で囁く。
「アルマス、好きだよ」
「言っとくけど、私の方がますたぁのこと好きだから……♡」
やっぱりアルマスは負けず嫌いだ。
でも、これだけは譲ることが出来ない。
「誰よりも、何よりも君のことが好きだ。アルマスにだって負けないよ」
「ん……♡」
僕の返事に、アルマスは嬉しそうに頬を緩めた。
「アルマス、大丈夫?」
「はぁ…、は……♡やり過ぎよ、ばか…♡」
絶頂の余韻が中々引かないアルマスを優しく抱き締め、お互いに人肌の温もりを感じながら落ち着くのを待った。
僕の腕の中で時折ビクンと身体を跳ねさせながらも、暫くすると収まった。
「……ばか、ケダモノ、絶・変態」
「あはは……、ご、ごめん……」
頬を膨らませて額をグリグリと押し付けながら恋人に罵られた。
「これから一緒に居れる時間が減るのに……、こんなことされたら、余計我慢できなくなっちゃうじゃない…」
アルマスは唇を尖らせていたけど、どことなく嬉しそうなのは気のせいじゃないと思う。
「そんなに遠い場所じゃないし、今度は僕が君の学園に顔を出すよ。なるべく速く一緒に居られる時間を作るから、それまで待ってて」
「ん…、待ってる……♡」
その後、僕らはお風呂に入って身体を洗ってから、泥のように眠った。
夢の中でも一緒に居られるように、手を繋ぎながら。
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
マスターと付き合い出して、半年が過ぎた。
休みの日は彼と過ごし、平日も電話で色んなことを話して笑い合って。
一緒に居られる時間自体は減ったけれど、未だに彼への想いは膨らむばかり。
「春休み、終わっちゃったわね……」
早朝に学園の屋上で一人ごちる。
朝早くに目が覚めたので、何となく少し早めに登校した。
冬休みと春休みはずっとマスターの部屋で過ごした。
半月程の休みはすごく幸せだったけれど、同時に短く感じてしまう。
「はぁ…、まだ卒業まで一年もあるのね……」
今日は始業式だ。
学年が一つ上がって晴れて私も受験生。
そして、来年には大学生になり……。
「あぅ……」
今の学園を卒業して一緒の大学に受かったら同棲しようとマスターに告白されたことを想い返し、顔が熱くなる。
ーーーなるべく速く一緒に居られる時間を作るから、それまで待ってて。
あの時の約束を、私との時間を大切にしてくれた事に涙が出そうになった。
ブンブンと頭を横に振り、気付けに自分の頬をペチッと両手で叩いた。
「……よしっ!」
今日も1日頑張ろうと思った矢先、ホームルームの5分前の予鈴が鳴り響いた。
「げっ」
思い出に浸っている間に結構な時間が過ぎてたみたいなので、急いで教室に戻る。
学園は無駄に広い。
廊下を走って、何とか時間ギリギリに教室の前に辿り着いた。
「おはよー」
ガラッと教室のドアを開けると、クラスに見知った顔が一人もいなかった。
「「…………」」
喧噪がスッと消える。
沈黙と全員の視線が凄く痛い。
私はソッとドアを閉じて、クラスを確認した。
2-A。
「私もう3年生じゃない!?」
無情にもホームルームの開始を告げる本鈴が学園中に鳴り響く。
すれ違った先生達に、「教室間違えたのか。遅刻にはしないから歩いて戻りなさい」と嗜められる。
「はぁ……、絶・最悪……」
堪らなく恥ずかしかった。
トボトボと歩いて、新しい自分の教室へ向かう。
学園は無駄に広い。
ホームルームが始まり、とっくに10分が過ぎていた。
(何て言って入ろうかしら……)
どうするのが無難か悶々と考えていたその時、
「ーーーーーーアルマス」
「……え?」
聞き違える筈のない愛しい人の声に振り向く。
そこには、この学園の制服を着たマスターが居た。
「え、えっと……、マスター?どっ、どうしてここに居るのよ!?」
「あはは、サプライズ成功だね」
マスターは嬉しそうに微笑んで、私の頭を撫でた。
「さ、サプライズ?え?それって…?」
「僕、この学園に転校したんだ」
「え?ええぇ!?な、何でそんな急に…?」
ーーー今度は僕が君の学園に顔を出すよ。なるべく速く一緒に居られる時間を作るから、それまで待ってて。
視察が終わってから、そんなことを言われた事を思い出して。
「やる事が大胆過ぎよ、もう……」
「僕の方がアルマスを好きだって分かってくれた?」
「……バカ♡」
優しくて、気が利いて、いつだって誰かの為に動いていた彼が、私の為だけに行動してくれた事が。
私が彼にとっての特別なのだと証明してくれた事が、何よりも嬉しい。
溢れてくる彼への想いを留める方法なんて分からなくて。
「ん……♡」
彼の背に手を回し、少しだけ背伸びをして唇を重ねた。
「言っとくけど、まだ私は負けてない。私の方がマスターのことを好きだって、これから教えてみせるわ」
「僕だって負けないから」
「うん……♡……ん?」
いつの間にか開かれていたドアからクラスメートの好奇の視線が刺さる。
「「…………」」
私の学園は女子校だ。
クラスメートは勿論全員女子。
その皆に、男子学生であるマスターと私が抱き合っているところを見られた。
担任の先生がコホンと咳払いをした後、席に戻りなさいと告げた。
「逃げるわよ!」
「うぇ!?あ、アルマス!?」
針のむしろになるつもりは無い。
マスターの手を引いて、学園の中を走った。
まるで恋愛映画のワンシーンにありがちな逃避行みたいに。
「アルマス!何で教室の前に居たの?」
「なっ、なんだっていいでしょ!」
台無しだった。
でも、こっちの方がずっと私達らしくていいのかもしれない。
「マスター、今度は私が学園を案内してあげる!」
「走りながら回るの!?」
これからはずっと彼と一緒だ。
彼の
笑い合って彼と学園中を駆け回った。
繋いだ手を離さないようにしっかりと握りながら。
fin
ちょっぴりアフター!
冬休み前の出来事。
デュリン「ちょっと!マスターがアンタの学園に転校したいって言い出したんだけど!?ティターニア、アンタの仕業ね……!」
ティターニア「はて、何の事ですか?」
デュリン「マスターを引き込む為にアルマスを視察に寄越したんでしょ!?」
ティターニア「そんな事はありませんでしたよ。……最初は」
デュリン「こんの腹黒めぇ〜っ!!」
デュリン「アイツはウチの学園の特待生で、やって貰うことがあるからウチに居るの!ティターニア、アイツの転校を認めないで!」
ティターニア「MAIによる騒動が終わったなら、もうマスターは普通に過ごしても関係ないのではありませんか?」
デュリン「ぐっ!?」
ティターニア「転校をしたいと言ったのはマスターの意思ですよね?」
デュリン「うぐっ…!」
ティターニア「何か問題がありますか?」
デュリン「……マスターが転校したら、ウチの学園のコの大半がアンタの学園に転校希望するに決まってるわ。ぐす…」
ティターニア「あ、あはは……。…………ごめんなさい」
デュリンがアルマスとマスターが恋人同士になったことを学園中に広め、皆が諦めるのを確認してから転校が認められた事をマスターは知らない。
5周年の学園ティルに続き、6周年に登場した学園アルマスがすっごく可愛くて気が付いたら内容が長くなってました。
新録されたアルマスの声が可愛いので、皆さんもジュークボックスで彼女の声を聞いてあげてください。
学園アルマスも昨今の学園キャラと同様に配布キャラとなっていますので、まだ迎えてない方は是非。
アルマスに興味を持ったマスターやアルマス好きな方に、少しでも響くモノが書けていれば嬉しいです。
また頂いたリクエストの純愛モノは順調に書き進めていってますが、陵辱は視点やマスターではない架空のキャラをどこまで掘り下げて書くかで結構悩んでいます。
12月までにはある程度書き進めているフォルカス、フェイルノートの純愛を書く気でいます。遅筆で申し訳ないのですがその他のリクエストについても気長に待って頂けると嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
荒ぶる異族twitterアカウント URL
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ロスラグのアルマス×マスター(全年齢)が見たい方はコチラ
EPILOGEアルマス
https://syosetu.org/novel/202913/
※ロスラグストーリー後のアルマス×マスターSSです。