そのまま読んで頂いてもあまり差し支えはありませんが、下記URLのフェイルノートSS(こちらは全年齢)の続きを想定して書いているので、良ければそちらもご覧頂けると嬉しいです。
元にしたフェイルノート×マスターSS
https://syosetu.org/novel/219071/
ーーーフェイルノート、君が好きだ。
私達が付き合い出した日のことを思い返す。
彼の唐突な告白に対し、自分の気持ちを確かめるべくチェスで勝負をした。
決して手は抜いてなかった。
それでも負けたのは、私が彼の輝きに憧れてしまったから。
彼の輝きに、惹かれてしまったから。
ーーーいいわ。お前様が望むのなら、私の傍で生涯仕えることを許してあげる。
毎日の様に外に連れ出され、一月が経つ頃には彼と契を交わした。
彼と恋人になって数カ月の間にいろいろなことがあった。
私は彼の輝きに魅入られているが、彼はどうなのだろ
う?
明けの明星は明け方に姿を表す、最も強い輝きを放つ星だ。
目を灼かんとする私の輝きから、いつか目を背けてしまわないだろうか?
幸せな日々の裏で、ふとした事に少しずつ不安が募っていく。
ーーーもう君を独りにはさせない。
蔑ろにされてるとは思わない。
むしろ大切にしてくれてることも、ちゃんと伝わってきている。
ただ、彼には大切にしてるモノが多くて、私一人に割ける時間が限られているだけ。
それでも、彼の居ない寂しさを拭うことは出来なかった。
休日に彼が私の部屋を訪ねてきたので、遊戯に勤しんだ。
「チェックメイト」
「え!?」
私の勝利宣告に彼が驚きの声をあげた。
一度彼に敗れてからというものの、それより後は一度も勝ちを譲ってない。
「今日も私の勝ちの様ね」
「も、もう一回!もう一回だけダメかな?」
「お前様のその言葉も聞き飽きてきたのだけど……。さて、どうしようかしら?」
勝負事は好きだ。
何十回もチェスをしてる内に、彼の実力は格段に上がっている。
実力が近い者とする勝負は、やはり楽しい。
彼の様に負けてもめげずに挑んでくれるなら尚更。
「ダメかな……?」
「……まぁ、今日は気分がいいから、もう一度相手をしてあげなくも「ねぇ、フェイルノート!マスター居ない!?」…………」
アルマスのドンドンと無遠慮なノックに、思わず顔をしかめる。
地底時代の仲間が隊に入ってからというものの、毎日が騒々しくなった。
「入るわよ!マスター、やっぱりここに居たのね!」
「あ……、ごめん。僕、呼ばれてるみたいだ」
「……興が削がれたわ。今日はここまでね」
「ぶふっ!興が今日削がれたって…、忙しいのに笑わせないでよ!」
彼との時間を阻み、あろうことか品の無いシャレを(勝手に)責めてくるアルマスに苛立ちが募る。
「誰が私の部屋に上がる許可を出したかしら?その理解不能な感性をマトモにしてから出直してきなさい……!」
「ふ、フェイルノート!皆が、ちょっと…!」
アルマスを部屋の外に叩き出し、力任せにドアを閉めカギを掛けた。
「皆困っているみたいだし、少し様子を見てくるよ」
「……隊にティファレトやカシウスがいる今、お前様が行く必要はないのではなくて?」
単細胞のアルマスはともかく、曲がりなりにも国をまとめていた二人ならいいようにしてくれる筈だ。
「それでも心配だから。フェイルノートも来る?」
「……私は行かないわ。部屋で本を読んでいるから、お前様も事が済んだら私の部屋に来ること。いいわね?」
「うん。分かった」
アルマスを追い出した手前、ついていくとは言えなかった。
ドアを開けた瞬間に、アルマスに首根っこを掴まれズコズコと引っ張られていく彼を見送る。
「……以前なら何とも思わなかったのだけれど」
彼が傍に居ないことが、少しだけ寂しい。
彼のせいで独りでいることが少なくなったからかもしれない。
自分もついて行けば良かったと、少しだけ後悔した。
「……遅い」
彼を見送り数時間が経ち、現在時刻は18時。
既に日は紅く染まりつつあった。
もう今日は彼と過ごせないのかと考えかけた所で、コンコンと控えめにノックをされる。
「お、お待たせ……」
「この私を待たせるなんていい度胸ね。お前様はどうやって埋め合わせをしてくれるのかしら?」
軽口を叩いてはいるけど、彼が来てくれて自分の頬が緩むのが分かった。
当の彼は何故だか少し顔を赤くして、ポリポリと頬を掻いている。
「……お前様?」
「あ〜…、その、僕が戻ってくるのを結構楽しみにしてくれてたことが少し嬉しいというか…」
「なっ…!」
恥ずかしさで沸騰しかける頭をどうにか落ち着かせる。
彼はああいう台詞を言う節があるから油断ならない。
「べっ、別に期待していた訳ではないわ…!お前様がいると退屈しないのは認めてあげるけど…。えぇ、そう!それだけのことよ」
「ありがとう。早速だけどリターンマッチしてもいいかな?」
「ふん、返り討ちにして「御館様、いる?」」
カシウスの訪問に苛立ちが再び募る。
どうして彼はこうも慕われているのか。
いつまで経っても二人の時間がロクに取れやしない。
「……随分と人気の様ね、お前様は?」
「あ、はは…、カシウス、どうしたの?」
「?」
マスターの顔が引き釣り、カシウスは首を傾げる。
「……カシウス、何故お前が呆気に取られているのかしら?」
「夜に逢いたいと頼んだのは御館様の方よ。要件はまだ聞いてない」
隣では彼が冷や汗をダラダラと流している。
スッ…と腹の底が冷えていくのが自分でも分かった。
「お前様。これは一体どういうことか、勿論説明してくれるのよね?」
「ち、違うんだ!えっと、今はまだ言えないけど…!やましいことなんて…」
「……昼はティファレトの胸に顔を埋めてた」
「事故だからっ!」
自分の頭の中でブチッと血管の切れる音がした。
「いいからさっさと部屋を出なさい!!」
怒鳴り散らし、部屋から二人を締め出した。
ドアの向こうからする弁明の声も全く耳に入らない。
ーーー夜に逢いたいと頼んだのは御館様の方よ。
ーーーもう君を独りにはさせない。
「嘘つき……」
堪らなく胸が苦しかった。
ケイオスリオンの皇帝。
かつてその座にいた私に信頼できる友はなく。
孤独に苛まれていた私の手を彼が引いてくれた。
寂しさをその温もりで拭ってくれた。
そうして私は、いつの間にか彼が傍に居ないことに耐えられなくなっていた。
「……早く、私の元に戻ってきなさい」
彼にプレゼントされたぬいぐるみを抱き、ポツリと呟く。
自分で追い出しておいて勝手なのは分かっているが、彼のことになるといつも冷静ではいられなくなってしまう。
我に返るのはいつだって喉元の熱さが過ぎてからだ。
勿論、彼が不義理をするとは思えない。
謝って傍に居て欲しいと頼めば全てが丸く収まるが、しかし。
ルシファーを霊装支配され、
「……ままならないわね。お前様のことになるといつもそう」
彼にはいつも振り回されてばかりだ。
彼のその奔放さも気に入っているが、それが他の女に向けられるのは嫌だった。
ノックの音に思考を遮られる。
「フェイルノート、入ってもいいですか?」
私の部屋を訪ねたのは彼ではなくアスカロンだった。
彼女とはルシファーを霊装支配する前からの仲だが、私が皇帝に即位して直ぐにそれ以前の記憶を失っている。
今でも彼女の記憶は戻っていないが、皇帝という座を捨てた今では地底から来た仲間を除くとアスカロンは私の唯一の友だ。
彼のお陰で私はアスカロンとの絆を取り戻していた。
「構わないわ。入りなさい」
「お、お邪魔します……」
「それで、私に何の用?あの浮気者の差し金といったところかしら?」
「やっぱりお見通しなんですね……」
苦笑いするアスカロンをソファに座るよう勧めた。
「マスターにフェイルノートとの仲を取り持って欲しいと頼まれたんですけど、何があったんですか?」
「……別に、大したことではないわ。アレが他の女にうつつを抜かしていることが目についただけよ」
「あはは…、マスターは優しいですから。それに皆の為に頑張ってくれてますし」
「……あれが有能なのは理解しているわ。そして皆に慕われていることも」
彼は優しい。
私だけが特別だと言ってくれたものの、隊の皆にとっては彼が特別なのだ。
当然私にばかり構う訳にもいかない。
「別に本当に浮気したとは思ってはいないわ。ただ、一緒に過ごす時間が減ってきた……。それだけのことよ……」
「ふふっ。ずっと一緒にって、難しいですよね。でもマスターとフェイルノートならきっと大丈夫ですよ」
鬱屈とした気持に視線を下げていた私に、何のことはないとばかりにアスカロンが笑って見せたことに驚く。
「……どうしてそう思うのかしら」
「隊の皆がマスターに会う度、惚気を聞かされてますから」
「…………………………はぁ!?」
顔が熱くなり、思わず大きな声が出てしまう。
「あれ?知らなかったんですか?」
「……いつからなの?」
「半年前にフェイルノートと付き合い始めてからずっとですね」
全く心当たりが無い訳ではなかった。
彼と恋人になってから、隊の姫達の私に対する態度がどんどん軟化している。
彼が私に何かしら気を回してくれたのだろうと考えてはいたけれど、まさか姫達に惚気を聞かせていたとは思いもしなかった。
「アスカロン、アレがどこまで喋っていたのか話しなさい」
「え、ええっと…、お、怒らないでくださいね……?」
アスカロンが知っているだけでも彼との馴れ初めや私とのデートについて等、色々な事があった。
中でも許せないのは……。
「ふ、ふふっ…、まさか半年も前から辱められていたなんて……、本当にいい度胸ね…!」
「あ、はは…」
苦笑いしているアスカロンを他所に、ふつふつと湧いてくる怒りを必死に胸の内に留める。
恥ずかしかった。
今までの姫達の視線が色恋への好奇によるものだったと思うと、とてもじゃないが堪えられない。
「ふ、フェイルノート……?」
「礼を言うわ、アスカロン。どうやら私の威光を見せつけないといけないみたいね…!すぐにあのうつけ者をここに呼びなさい!」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
夜にフェイルノートから部屋に来てほしいとアスカロンに言われ、訪ねるとそこには笑顔(どう見ても怒っている)のフェイルノートがいた。
「お前様、そこに直りなさい」
「え、えっと……、先に話を」
「いいから。座りなさい」
「……はい」
ソファに座るよう指示するフェイルノートから凄まじい圧を感じ、言われるがままに腰を降ろす。
僕が座ったのを確認してから、フェイルノートは僕の目の前に椅子を置いて座った。
「どうしてここに連れられたか、お前様は理解しているのかしら?」
「ど、どうしてだろう……?」
「ふーん。あくまで白を切るというわけね。お前様がそういう態度を取るのなら、相応の躾けをしてあげましょう」
「ふ、フェイルノート、話を……、うぁ…!」
フェイルノートが足裏で僕のモノをズボンの上からグニグニと踏みつけた。
「ふふっ、随分と情けない声をあげているけど……。踏まれて悦ぶなんてお前様はどうしようもない変態ね♡」
ズボンの中で膨れ上がろうとする僕のモノを押さえつけるように、足裏で股間を擦られた。
「フェイルノート、ま、待って……!」
「言った筈よ。これは躾け。最近のお前様には主である私に対する敬意が感じられないわ」
「そ、そんなこと…、うっ!」
強めに踏まれ、肉棒に走る快感に言葉を遮られる。
「言い訳は後で聞くわ。まずは私の尊さをその身に刻み込んであげる…♡」
フェイルノートに足の指で器用にファスナーを降ろされ、僕のモノがズボンから解放され反り上がる。
愉しげに唇を舌でペロリと舐める彼女はとても艶かしかった。
「もうこんなに大きくして、お前様は節操がないのね…♡まずは……、こういうのはどうかしら♡」
「ぅ…、ぁ…!」
反りたっていた僕のモノに足裏を押し付けられ、そのまま裏筋をズリズリと擦られる。
「どんどん硬くなっていくけれど、お前様がどこまで堪えられるか見物ね…♡ほら、気持ちいいでしょう?」
足裏の程良い柔らかさに扱かれ、僕のモノがどんどん滾っていく。
イってしまうのも時間の問題だった。
「ふふっ、思ったより粘るのね…♡ええ、簡単に果てて貰ってはつまらないわ。私がいいと言うまで我慢なさい、お・ま・え・さ・ま♡」
「うっ…!」
フェイルノートは満足げに笑みを浮かべながら、竿を包むように左右両側から足裏を添え、両足で扱き始めた。
「あら、こんなにビクビク跳ねさせて、そんなことでお前様は保つのかしら?」
「それはっ、フェイルノートが扱いてくるから、ぅ…!」
フェイルノートは椅子に座り、股を開いて僕のモノを両足で扱いている。
ほんの少し服の裾を持ち上げれば、見えてしまいそうだった。
「お前様はここが気になるようね…♡」
僕の視線に気付いたフェイルノートは服の裾を摘み、焦らす様にゆっくりと持ち上げていった。
肉付きの良い彼女の太股とショーツが露わになり、そこに目が釘付けになってしまう。
「ふふっ♡そんなに目を血走らせて…。私の色香に当てられてしまったのなら仕方ないわね…♡すぐに楽にしてあげましょう…♡」
「まっ…!」
ズリズリと肉竿を扱かれるペースが上がった。
肉棒の先から我慢汁が溢れていく。
もう限界が近付いていた。
「ま、待ってフェイルノート…!なんでここに連れられたのか、全然分からな…、うぁっ!」
フェイルノートは足の親指と人差し指でカリ首を挟み、もう片方の足先で鈴口をほじくり出した。
敏感な場所へ直に与えられる刺激に、僕はなすすべもなく呻いてしまう。
「あら、私は言った筈よ?お前様の私に対する敬意が感じられない、と。お前様は私のことを隊の姫達に話しているのでしょう?」
「そ、それが一体…?」
「お前様の好意が心地良いことは認めましょう。それを隊の姫達に吹聴するのも、まだ容認できるわ。でも…」
フェイルノートはわなわなと肩を震わせ、ニッコリと微笑んだ。
「誰が小さいのかしら?ねぇ?お・ま・え・さ・ま♡」
「あっ、あ〜……」
ーーーフェイルノートは小さいけど、可愛いらしいところがあってぬいぐるみが好きなんだよ。
隊の皆に、そんなことを言った気がする。
そう、確か、他にも……。
ーーーどこを好きになったのかって?外見の話?うーん……。身体に無駄が見当たらないところ?
「あ……」
「無駄が無い、とも言っていたらしいわね……。一体、誰のことを言ってるのかしら?」
フェイルノートは自身が「無駄の無い弓」だと言われることを酷く嫌っている。
笑顔の裏に彼女の怒りをヒシヒシと感じた気がした。
「ご、ごめん!その…、言い訳をしてもいい?」
「……私の寛容さに感謝なさい。潔いお前様に弁明の余地をあげましょう。弁明する余裕があればの話だけれど…♡」
「うぁっ!」
フェイルノートが足の指で鬼頭を容赦無くこね始めた。
「ぅ、ぁ…」
「ふふっ♡せっかくお前様を立てているのに、呻いてばかりでは何も伝わらないわ…♡お前様の誠意を私に見せなさい♡」
フェイルノートは足指が我慢汁で濡れていくのも構わず、ズチュズチュと水音をたてながら愉しげに責め立ててくる。
弄ばれる僕を見て高揚しているのか、彼女の下着に愛液でシミができていた。
「フェイルノート、もう…!う…」
イく寸前に、もう片方の足指で挟んでいたカリ首をギュッと締められた。
「ダメよ、私の許可なく果てるなど許さないわ。これは躾けだもの♡言葉で言って分からないお前様に、身体で分からせる為の、ね…♡」
「う、僕は、悪気があった訳ではなくて…、ぅ…」
「何か言ったかしら…♡」
言い訳をしようとする度に与えられる快感を必死に堪える。
どんなに頑張ってもそれらの言葉は彼女からすれば虚飾。
決して届かないのだろう。
だから、そのままの想いを伝えることにした。
「お願いだ、フェイルノート……」
「ダメよ、まだこれからなのだからお前様には我慢してーーー」
「抱かせて欲しい」
僕を責める足の動きがピタっと止まったかと思うと、フェイルノートの顔が見る見るうちに赤くなっていった。
「お、お前様は何を言ってるの!?」
「こんな風に煽られて我慢なんてできないよ」
「そんなこと聞く訳、んぅぅ!」
後頭部を手で押さえ、強引に彼女の唇を奪う。
僕の身体を手で押しのけようとするフェイルノートの弱々しい抵抗に構わず、彼女の小さな口に舌をねじ込んだ。
「ふっ、んぅ!ちゅ、ちゅぷ♡ふぅ、ンっ♡んぅぅ♡」
彼女の口の中に舌を這わせ唾液の甘さを堪能しながら、愛液で濡れた下着の中に手を入れる。
「ふぅ♡ンっ♡んぅぅ♡ちゅ、ちゅぷ♡んぅぅ♡」
愛液が溢れ出している膣口に指を入れてぐちぐちと掻き回すと、フェイルノートの目が段々と蕩けていく。
少しずつ彼女の抵抗も弱まり、終いには積極的に舌を絡めてきた。
「ちゅ♡ふぅ♡ンっ♡ちゅ、ちゅぴ♡れる…♡れぇぇ…♡」
フェイルノートの膣内を指で可愛いがりながら、ザラつく舌を摺り合わせ、唾液を互いに飲ませ合った。
半刻程して唇を離すと唾液の糸が互いの口に伝い、視線がぶつかった。
「はぁ♡は…♡……あぅ♡」
目を逸らし、照れる様が可愛くて僕のモノが更に硬くなっていく。
「フェイルノート、もっと君を抱きたい……。いいかな?」
「…………し、知らない」
「君への誠意を見せる為に、君のことをたくさん気持ち良くする」
「……それは、お前様が私を抱く為の只の口実でしょう?そんなものは私に必要ないわ。もっと別に言うことがあるでしょう?」
そう、こんなモノは只の口実だ。
僕が誠意を見せると言ったのも。
フェイルノートが無駄が無いと言われたことに怒っている
僕達は互いに互いを求め合っている。
だったらフェイルノートが掛けて欲しい言葉は、きっと……。
「フェイルノート、勝負をしよう」
きっと、これで合っている筈だ。
「……ふふっ♡勝負事で私に勝てるつもりでいるのかしら?」
フェイルノートは肉棒に指を絡ませ、妖しく微笑んだ。
彼女が求めているのは謝罪や誠意ではなく、僕自身。
「私に勝負を挑んだこと、後悔させてあげる…♡」
フェイルノートとの、一夜を費やす長い勝負が始まった。
ベッドに座るよう命令されたので素直に従うと、フェイルノートが僕の股間に顔を埋めてフェラチオで責めてきた。
「じゅ♡ぢゅぽ♡ぢゅ、ぢぅぅぅ…♡」
「う、ぁ…!ふ、フェイルノート…!」
僕の弱い場所を徹底的に責めてくるフェイルノートの舌遣いに翻弄され、気持ち良さで頭がチカチカしてくる。
プライドの高い彼女がこうして僕のモノを舐めている光景が快感を更に後押ししていた。
「じゅぷ♡ぢゅ♡ぢゅるる♡ちぷ…♡もう限界なのかしら?お前様♡」
鬼頭から唇へと唾液の糸を引きながら、フェイルノートが上目遣いで尋ねてくる。
彼女の口の気持ち良さに全てを委ねたくなりたかったが、勝負を投げ掛けた手前すぐに白旗をあげる訳にもいかない。
「ま、まだ…」
「引き際を見誤ると我慢が辛くなること、お前様自身の身体に教えてあげる…♡ぢゅっ♡ぢゅるるるる♡ぢゅず♡じゅぶぶ♡」
「ぅ…!」
「じゅ♡ぢゅずる♡こっちの方はお前様と違ってずっと素直ね…♡ぢゅッ♡ぢゅるる♡ぢゅるるるるるるるる♡♡」
淫らに水音を立てながら鬼頭を吸い上げられ急速に射精感が高まり、先程までの決意は見る影もなく霧散していた。
「も、もう…!」
「ぢゅるるるるる…、ちゅぽ♡」
精を吐き出す直前に、彼女の口から肉棒が引き抜かれる。
一時は限界寸前まで高まっていた欲望が行き場を無くしてしまい、どうにかなりそうだった。
「な、なんで……」
「あら?お前様はまだ負けを認めないのでしょう?だからこれは当然の躾けよ。お前様に、至高の悦楽というものを教えてあげる…♡」
「そんな、ぅ…!」
「ぁむ♡ぢゅ♡ぢゅるる…♡」
熱く滾らせた僕のモノをフェイルノートはその小さな口で優しく吸い出した。
緩めの刺激に物足りなさを覚える頃に強く吸われ、果てそうになった途端に彼女の口から肉棒を引抜かれ、その繰り返し。
「ぅ…、ぁ…」
そうして僕は2時間もの間、快楽の波を必死で耐え抜いた。
だけど、もう保たない。
一方的に責められるままでは、負けを認めてしまわざるを得なくなる。
「ちゅぽ…♡意外と我慢強いのね、お前様は♡」
「な、なら…」
「気が変わったわ。ここまで耐え抜いたお前様に褒美をあげましょう……♡何も考えられなくなるまで搾り取ってあげる♡」
愉しげに笑いながら告げられた彼女の言葉の意味を、殆ど白んでいた頭では理解出来なかったけれど、次の瞬間に身を持って知ることになった。
「くぷ…♡じゅるっ♡ぢゅずずずずずずず♡♡♡」
「ぐぁ!」
フェイルノートの肉棒を深く咥え込みながらの激しいバキュームに快感が脳髄まで走り抜けた。
「じゅぶっ♡ぢゅる♡ぢゅるるるるるるるるるるる♡♡」
「ふ、フェイルノート…!ま、待って…」
焦らされ続けてからの突然の強過ぎる刺激に、気付けばフェイルノートに懇願していた。
だけど、僕の知っている彼女は手を緩めてくれる筈もなく。
「ちゅぴ…♡お前様はこうして欲しかったのではなくて?随分と我儘なこと…、観念なさい♡じゅぅっ♡ぢゅずずずずずず♡ぢゅるるるるるるるる♡♡♡」
「うぁ!もぅ…!」
「ぢゅず♡ぢゅるる♡ぢゅるるるるるるるる♡んぅぅ♡♡んんんっ♡」
なすすべもなく、彼女の小さな口一杯に精液を吐き出した。
「ンっ♡んく…♡さて、これで終わりだなんて勿論思ってないわよね?お前様♡」
精液を飲み下した後、口の端から垂れていた白いソレを舌でペロリと舐めるフェイルノートの姿に、僕のモノが萎えることは無かった。
でも、このまま攻勢を許せば勝負に負けてしまう。
勝負であり、フェイルノートとの気持ちを確かめ合う行為なのだ。当然次は…。
「次は僕の番だよ」
そう、次の手番は僕の筈だ。
「却下よ。ま、まだ私の手番は終わってないわ!」
攻守交代の宣言にフェイルノートから焦りが見え始めた。
「もう3時間もずっと責められっ放しなのに、僕に手番が回らないのはフェアじゃないよね?」
「っ…」
フェイルノートが生唾を飲んだ。
「あっ♡ぁぁ♡あああぁぁ…♡♡」
フェイルノートを四つん這いにさせて服の裾を腰の上まで捲り、さらけ出されたその小さな膣穴を掻き拡げる様に肉棒を突き入れた。
彼女の甘い嬌声が耳に心地良い。
「ぅ…」
じゅくじゅくに濡れた蜜壺が蠢き、僕のモノに絡みついてくる。
キツくて生暖かな彼女のソコに、うめき声を漏らしてしまう。
「はぁ♡はぁ……♡お前様は、随分と余裕がなさそうね…♡」
「フェイルノートだって」
「……ふ、ふんっ、私の艶姿に直ぐ様果てるといいわ…♡ンっ♡ふぁぁぁぁ♡」
膣奥までずぷりと僕のモノを突き入れると、フェイルノートは身体をビクンと跳ねさせた。
「……フェイルノート、もうイッたんだ?」
「っ…!」
ナカを痙攣させ、ハァハァと息を吐いてる彼女の耳元に口を寄せて囁いた。
「ち、違うわ!私はまだイッてなんか…、ひゃぅ♡んぅぅぅぅぅ♡」
羞恥で耳まで真っ赤にして否定するフェイルノートを、膣内を掻き回して喘がせた。
「なっ、なんですぐに動いて…♡ひぁぁぁぁぁぁ♡♡」
「イッてないなら、まだ責めても問題ないよね?」
「あっ♡あっ♡ああああ♡♡こ、このくらい…、っ♡」
プライドが許さないのか、勝負へのこだわりからか、強がりを見せるフェイルノートをもっと乱れさせたくなってくる。
「はぁ♡あっ♡あっ♡っ♡」
「まだ物足りないみたいだから、もっと君が気持ち良くなるように頑張るよ」
「っっっ♡♡♡んぅぅぅ♡♡」
彼女の腰を掴み、肉棒を一気に突き入れると、彼女の肢体が一際大きく跳ねた。
ズチュ、ズチュっと肉棒が彼女の膣肉を掻き分けていく音が興奮を更に高めていく。
半刻もの間、何度も何度も彼女の蜜壺を可愛がった。
「はぁ♡あっ♡あぅ♡ひゃぁん♡お、お前様、いつまで…♡んぅぅ♡」
フェイルノートの方は既に何度もイってしまっているが、未だに認めようとしない。
涎を顎に伝わせ、涙目で快楽に悶える彼女に、僕の方も限界が近くなっていた。
「そろそろ、いくよ…!」
「ひゃぅ♡あっ♡やっ♡っ♡っ♡」
ペースを速めたピストンに、フェイルノートは上体をベッドに預け、枕に顔を埋めて必死に快感を堪えていた。
「ふっ♡っ♡ン♡ンぅ♡っ♡んぅぅぅ♡っ♡」
ぎちぎちに締まる膣肉を抉るようにして突き、彼女の膣で肉棒を扱いていくと、欲望がすぐそこまでせり上がってきた。
「ふぅ♡ン♡ンぅ♡っ♡ぁ♡ぁ♡ぁ♡っ♡」
「フェイルノート、出すよ!」
「っ♡ンぅ♡んぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡」
彼女の小さな子宮に収まりきらない程の精を流し込んだ。
肉棒を引き抜くと、こぷりと彼女の膣から精液が溢れ出る。
「ふぅ♡ふっ♡だ、出し過ぎよ……♡お前様…♡」
フェイルノートはベッドにうつ伏せで寝そべり、ビクビクと身体を痙攣させていた。
「はぁ♡は…♡こ、今度は…、〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡」
フェイルノートに覆い被さるようにしてのしかかり、イきたての彼女の膣にずぷんと肉棒を挿入すると、声にならない悲鳴が部屋に響いた。
「っ♡♡♡はぁ♡はっ♡お、お前様っ、ひぁぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡♡♡」
「ダメ。まだ半刻しか経ってないよ」
お腹の裏側に鬼頭を押し付け、体重を乗せてGスポットを突くと、フェイルノートが深イキして喜悦の声をあげた。
「お、お前様っ♡ソコは♡やっ♡♡あっ♡ああああああああぁぁぁぁ♡♡♡♡」
「負けを認める気になった?」
「み、認めるからっ♡今すぐ腰を止めなさ…やっ♡ああああああ♡♡」
堪らずにあげられた彼女の白旗に、しかし僕の欲望を留めることはもう出来なかった。
「勝負ソレは勝負ソレとして、このままキミをもっと抱きたい。今日は寝かせないよ」
「お、お前様っ♡ゆ、ゆっくりしなさ…、っ♡ひゃぁん♡♡やっ♡あっ♡あぁん♡♡♡」
ゴリュっと抉るようにして彼女の敏感な場所を徹底的に責め抜いていく。
「ぁむ♡ふっ♡ふぅぅっ♡ンっ♡♡ふっ♡んぅぅぅぅぅ♡♡♡♡」
とても受け止め切れる快感ではないのか、フェイルノートは枕のカバーを咥えながらシーツを握り締めて耐えようとしていた。
その姿が、僕を煽る結果になっているとも知らずに。
それから2時間、フェイルノートをずっと深イキさせ続けてから、体位を正常位に変えた。
「あっ♡あぁ…♡あぁぁ………♡」
フェイルノートは小さく開いた口からだらしなく舌を伸ばし、トロンと蕩けきった目で、甘く声を漏らしていた。
体中に大粒の汗を浮かべるその肢体が、堪らなく色めいている。
「はぁ♡あ♡も、もう…♡らめ…♡」
「……辞めて欲しそうには見えないな」
僕の腰に足を巻きつけ、服の裾を捲り上げたまま腰を揺するフェイルノートの姿は、「もっと」とせがまれてるようにしか見えなかった。
「あっ♡ああぁ♡あん♡ひぁぁぁっ♡」
彼女の両腕を掴み、子宮を押しつけるように肉棒を挿入した。
フェイルノートの表情が悦びに染まり、嬌声が大きくなる。
「ひゃぅ♡♡♡〜〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡」
彼女の腕を引き、精液で一杯になっている子宮を押し潰すように腰を突き入れる。
その状態で、鬼頭をグリグリと子宮口に押し付け、子宮の中のドロドロの精液をこねて染み込ませていく。
「あっ♡ああああ♡♡お、お前様の熱いのが、子宮にこびりついてしまうわ…♡ひゃぁぅ♡♡♡」
「出すよ!」
「やっ♡ああ♡ああああああああああ♡♡♡♡♡」
子宮口に鬼頭をあてがったまま、押し潰された子宮に精液を無理矢理流し込んだ。
「はぁぁ♡はぁ♡はぁ…♡お前様は一体、何人孕ませるつもりなの……♡」
その後も暫くの間お互いを求め続けた。
上手く言葉にできない好意を、相手へ伝え合う為に。
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
最後は結局、負けを認めても彼は決して責めを緩めてはくれず、身体をいいように弄ばれた。
「…………ケダモノね、お前様は」
「う…、そういう勝負だったから、その…」
「ふぅん?まぁ、そういうことにしてあげましょう」
相手をより気持ち良くした方が勝ちという暗黙の勝負は、私の負けに終わった。
「久しぶりに勝負事でフェイルノートに勝てた気がする」
「ふんっ、今日だけはお前様をたてて勝ちを譲ってあげる。次もこうなると思わないことね」
「……次も勝負する気なんだ?」
「う、うるさい!」
彼が嬉しそうに頬を緩ませるから、今日された事を自分が期待しているみたいな気がして急に恥ずかしさで顔が熱くなる。
「とにかく!今回はお前様の勝ちよ。昼間の件や、今まで私を辱めたことは水に流してあげるわ」
「うん、ありがとう」
彼が激しく求めてくれたことが嬉しくて、もうどうでも良くなったとは口が避けても言えない。
「……フェイルノート、もう一個だけお願いをしてもいい?」
「内容によるわ」
「よし、外に出よう!」
「あっ!お、お前様…!」
彼は私の手を取り、こちらのことなどお構い無しに深夜の外に連れ出した。
「さ、こっちだよ!」
「はぁ…、お前様は本当に勝手ね」
溜息混じりの台詞とは裏腹に、口元が少し緩んでしまう。
いつも自由で、いつも奔放で、いつだって私を連れ出してくれる。
そうして歩かされること数分、見晴らしの良い草原に着いた私達は腰を降ろした。
「ここ、密かにお気に入りの場所なんだ」
「……風が心地良いわ。いい場所ね」
「うん。それに、ほら」
「……!」
彼に促され東の空を見ると、明け方になる前の白み始めた夜の空に金星が姿を表していた。
明け方に見れる、最も強い輝きを放つ一番星。
明けの明星と呼ばれるソレは、この空の何よりも美しく輝いていた。
「明けの明星が良く見える日をカシウスに未来を見て教えて貰ったんだ。気に入ってくれたかな?」
「……」
ありがとう。大好き。
そんな想いで胸が一杯なのに、
「フェイルノート」
声を掛けられ、彼の方を見ると視線がぶつかった。
「僕はこんなだから、この先も君を不安にさせてしまったり、怒らせてしまうこともあると思う。でも…、これまでも、これからも。この気持ちが変わることは絶対にないから」
彼の優しい眼差しに、瞳の奥に宿る暖かな光に、目が離せない。
見る者を惹き付ける彼の輝きが愛おしかった。
「好きだよ」
皇帝ではなく、キル姫としてではなく、彼にとっての私が恋人というありふれた特別であること。
その事実に、胸に巣食っていた寂しさはもう無くなっていた。
「…………莫迦ね。言った筈よ、私はお前様の輝きに惹かれていると」
やっとの思いで紡いだ言葉は、彼とは違って遠回しな言葉。
けれど、自分でも驚く程に柔らかく微笑んでいた。
「……今度ここに来る時は、竪琴を爪弾いてあげる。至高の音色を聞かせてあげるわ」
指を絡ませ合う様にして手を繋ぎ、彼の肩に頭を預ける。
「……月が綺麗ね」
素直になれない私の精一杯を彼に伝えた。
彼がこの返しを知っているとは思えなかったけれど。
「僕は
「ふふっ。まぁ、悪い気はしないわね」
何気なく紡がれた彼の返しが何よりも愛おしく、自然と笑みが浮かんだ。
朝を迎えるまで、二人で空を眺めた。
他愛のない話をする私達を、明けの明星が優しく照らし続けていた。
fin
リクエストを頂いて書き進めていたものを、フェイルノート様がコールキラーズとして実装されたこの機会に一気に書き進めました。
このSSでフェイルノート様のツンデレっぷり、もとい可愛らしさを感じて頂けたなら幸いです。
フェイルノート様の季節ボイス、特にバレンタインとウェディングは脳が蕩ける破壊力ですので、まだの方は是非聞いてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました!