当初の予定ではカシウスは獣刻で出す予定でしたが、誓約が可愛すぎたのでそちらにしました。前半ではレーヴァとカシウスが溺れます。
今まであげたSSと異なり、完璧な純愛ではありませんが良ければ見てやってください。
先輩が隊の姫からの告白を受けていたのを見かけた。
そして、偶然居合わせていたレーヴァが辛そうな顔をしてその場を後にしたところも。
レーヴァは不器用だと、ヘレナはつくづく思うよ。
暇を持て余していたのでレーヴァの部屋を訪ねる。
「レーヴァ、少しいいか?」
返事はなかったが、ドアに鍵が掛かっていなかったので部屋の中を除く。
レーヴァはテーブルに突っ伏していた。
「そんな場所で寝てたら風邪をひくぞ」
「いいでしょ、別に……」
「先輩と何かあったのか?」
「違うってば…」
レーヴァの返答は弱々しく、話し掛けても顔を上げてはくれなかった。
「……そういえば先輩がまた告白されてたな。ヘレナで良ければ話を聞くぞ」
「…………マスターが誰に告白されても、私には関係ないし」
「先輩はなんて返事をしたんだ?」
「……知らない」
「きっと先輩の事だから、まだ返事はしてないだろう?」
「私には関係ないってば」
「そうか。レーヴァと先輩はお似合いだけどな」
「……適当な事言わないでよ」
「自分に素直じゃないところが先輩とソックリだ」
レーヴァが顔をあげ、真っ直ぐにヘレナを見つめる。
レーヴァの目元は少し赤くなっていた。
「レーヴァが素直になれば、先輩はコロッと落ちちゃうんじゃないか?」
「……どうしたら素直になれるの?」
「ヘレナにそれを聞くなんて、レーヴァはとんだ皮肉屋だな」
その日も夜遅くまで軽口を叩きながらレーヴァの愚痴に付き合った。
ーーーどうしたら素直になれるの?
初めはただの出来心だった。
レーヴァへのお節介とほんの少しのイタズラ心での思い付き。
初めはヘレナも少し躊躇ったが試さずにはいられなくて、パラケルススにその話を持ちかけた。
頭にマッドがつくかも知れないがパラケルススは優秀な科学者だ。
望み通りの「薬」をやはり持っていて、惜しむことなくヘレナに分けてくれた。
この薬をレーヴァに使い、先輩達を巻き込んで大変なことが起きる。
イタズラでは済まない過ちをヘレナは犯してしまうみたいだ。
「恋のキューピットか……、ヘレナは柄じゃないけどなぁ…、くふっ」
勿論、この時のヘレナにはそんなこと知る由もない。
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
「レーヴァ、朝だぞ」
ヘレナに身体を揺すられて目が覚める。
チラリと時計の方を見ると、既に短針が8を指していた。
「……あと5分」
「ヘレナは構わないが、今日は先輩とのデートじゃなかったのか?遅れたら先輩が悲しむだろうなぁ……」
「デートじゃなくて、買い出しに行くだけだし……」
「二人きりで出掛けるんだろう?そういうのをデートって言うんだぞ?」
「……うるさい。もういい、起きるから…」
口論をしている内に段々と目が冴えてきた。
9時からマスターと出掛けるので二度寝する訳にもいかない。
「朝ご飯はもう作ってあるから、ちゃんと起きるんだぞ」
「あ、うん……」
ヘレナが進んで料理をするのが珍しくて、少し驚いた。
私達の隊のご飯はカリスやカシウスが用意してくれている。
「ヘレナが用意したの?」
「ねぼすけのレーヴァを待ってたら昼ご飯になってしまうからな。皆には先に食べて貰ったぞ。……くふっ」
私達の隊では朝食を皆で7時に取ることにしているので、当然といえば当然。
ヘレナのニヤケ顔がなんだか釈然としないけど。
「……もっと早く起こしてよ」
「むしろギリギリまで寝かせてあげたヘレナの優しさに感謝してほしいな」
軽口を叩きながら着替えを済ませ、食卓についた。
今日の朝食は、パンとスープ。
カリスがいない食卓はやはり彩りが欠けてしまう。
私かヘレナが料理をすると、大抵が簡素なものになる。
ちなみにソロモンは時々塩と砂糖を間違える。醤油とソースも間違える。
「頂きます」
「あ、レーヴァ。パンはスープに浸して少しずつ食べるのがオススメだぞ」
「お腹に入れば同じでしょ……」
とはいえせっかく教えて貰ったので、言われた通りにパンを千切りスープに浸して食べてみる。
「…………」
「ん?レーヴァ、どうかしたか?……くふっ」
「………美味しい」
何故かヘレナが真顔になった。
「……何ともないのか?」
「何が?」
「あ、いや……。この調味料が美味しいっていう評判だったから使ってみたんだ。もう少し入れてみるか?」
ヘレナは赤い液体が入っている透明な小さい瓶を取り出した。
「……ラベル付いてないけど、それってラー油の容器なんじゃ」
「……レーヴァ、ラー油とパンが合う訳ないだろう?」
「……それもそうか。ヘレナ、貸して」
「ん」
ヘレナから瓶を受け取り、キャップを開ける。
「それはとっても貴重で中々手に入らないものらしいから、大切に使ってくれ。味が濃いから数滴垂らすだけでいい、ぞ…」
瓶を受け取り、ヘレナが言い終わる前に瓶の5分の1程をスープに注いでしまった。
「……」
「……レーヴァ」
「このキャップで数滴は難しくない?」
手渡された調味料のキャップは蓋を開けてからボタンを押して一滴ずつ垂らせる様なものでなかった。
「……ま、食べれないことはないでしょ。頂きます」
「あ…」
スープを飲むと口の中に芳醇な味が広がっていった。
「ん、すごく美味しい」
「そ、そうか……。なぁ、レーヴァ。ヘレナにレーヴァの恥ずかしい秘密を教えてくれないか」
「そんなのないし。あっても教える訳ないでしょ」
軽口を叩きながら、スープに浸してパンを食べ進めていく。
あ……、とヘレナが声を漏らしていたが、特に気にしなかった。
残ったスープを飲み干すと、ヘレナはポカンとした顔で私を見つめた。
……がっつきすぎたのかもしれない。
「……しょうがないでしょ。美味しかったんだから」
「あ、ああ。ヘレナも喜ばしい限りだぞ……」
「……?」
ヘレナの顔は何故だか引き釣っていたけど、特に気にすることなくマスターと買い出しに向かった。
隊でのキャンプの準備をする為に買い出しに行きたいから手伝ってくれと、数日前にマスターから誘われていた。
今日はマスターと遠くの街で買い出しをする、筈だったのに。
何故か私はマスターだけでなくカシウス、
「……………ハァ」
車窓に肘をついて頬杖をつきながら溜息を吐いて、向かいの席に座っているマスターを見つめた。
「れ、レーヴァ、怒ってる…?」
「………別に」
私を誘った時、確かにマスターは二人きりでとは言ってなかった。
マスターの隣にはティルフィングが当然といわんばかりの振る舞いで座っている。
「レーヴァテイン、抜け駆けはいけませんよ」
「………そういうのじゃないし」
不貞腐れた様に言い返すと、ティルフィングは頬をほころばせマスターの腕に抱き、頭を彼の肩に預けた。
「て、ティル……、その、近くない?」
「アナタの傍が私の居場所ですから」
彼の肘にこれみよがしに胸を押し付けるティルフィングと目が合った。
「ベタベタし過ぎ」
「あ、はは……」
私とティルフィングの間で散っている火花に、マスターがたじろぐ。
普段なら何とも思わないのに、なんだか少し熱くなっている自分がいた。
「レーヴァテイン、あまり御館様を責めないで」
「別に責めてるわけじゃ…」
ティルフィングとの仲の悪さを見かねたのか、カシウスが仲裁に入った。
「わたしとティルフィングは御館様に勝手について行ってるだけ。御館様はあなたしか誘っていないわ」
「…………そうなの?」
「あ、うん。悩み事とかこういう事を気兼ねなく話せるのは、レーヴァだけだから」
「……そ」
その事実に少しだけ溜飲が下がる。
……ティルフィングが眉を潜め、マスターの肘に更に強く胸を押し当てているのは気にしないことにした。
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
レーヴァは先輩のことが好きだ。
ツンデレなので先輩への好意を決して認めたりはしないけど、ヘレナは勿論、周りから見てもバレバレだ。
問題なのは肝心の本人に気持ちが伝わらずにいること。
先輩がレーヴァの好意に気付く様子はこれっぽっちもない。
一応補足しておくと先輩はモテモテだ。
カシウスとティルフィングは既に先輩へ想いを伝えている。
先輩は二人に「仕事が落ち着いたら必ず返事をする」と約束したそうだ。
一方でレーヴァはこのままだと、うかうかしている間に失恋してしまう恐れがある。
ヘレナには恋愛経験はないが、レーヴァならきっと告白して振られるより何もしない方が後悔すると思う。
だからヘレナは(少し強引かもしれないが)ある手段でレーヴァの正直な気持ちを先輩に伝えさせようとしていた。
「…………」
ヘレナは思案する。
レーヴァのスープには、「薬」を混ぜていた。
パラケルススから貰った、自分に正直になれる薬。
まぁ自白剤のようなものだ。
だがそれを飲んだレーヴァは「恥ずかしい秘密を教えてくれ」と頼んだヘレナに対し、「教える訳ないでしょ」と答えていた。
おかしい。
だいたいあの薬は、スプーン一杯分も飲めば十分に効果を発揮するハズなのだ。
「……レーヴァのキラーズによる耐性、か?もしかしてキル姫には効かないんじゃないのか……」
この時のヘレナはある事を失念していた。
ソレに気が付くのは、まだ大分先になる。
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ーーー
明後日のキャンプの準備にあたり、食材の買い出しをカシウス、キャンプ場の下見と予約をティルフィング、キャンプ用品の買い出しをマスターと私がすることになった。
ティルフィングは少し不満げにしていたが、「レーヴァに付き合って貰う様に頼んだのは僕だし、荷物がかさばると思うから」とマスターに言われ渋々了承していた。
今はというと、馬車に揺られて街へ向かっている中、マスターがティルフィングの肩にもたれかけぐっすりと眠っている。
「……結構揺れてるのによく眠れるわね」
「……レーヴァテイン、アナタがそれを言うのですか?」
ティルフィングは呆れたと言わんばかりに溜息を吐いた。
私もその気になればどこでだって眠れる。
ぐうの音も出なかった。
「そういえば、今朝ヘレナにこれを貰ったんだけど何か知らない?調味料なんだけど、すっごくおいしくてさ」
赤い液体が入った小瓶を取り出し、カシウスに尋ねる。
カシウスは手の凝った料理を作るのが趣味なので、もしかしたら知っているのではと思ったからだ。
「味を確かめたいから、少し貰ってもいい?」
「ん」
頷いて瓶を手渡すと、カシウスは瓶の中身を手の平の上へ器用に数滴落とし舐めとった。
「……確かに美味しいけど、心当たりは無いわ」
「まぁ、ヘレナも貴重だって言ってたしね」
「レーヴァテイン、この調味料を預かっててもいい?食材の下見の際に探してみるわ」
「おっけ」
その後もカシウスは何度か味を確かめていたが心当たりは無いようだ。
訝しげに調味料を眺めるティルフィングの視線に気づいたのは、暫くしてからだった。
「ティルフィング、どうかした?」
「……何故ラベルが取ってあるのですか?」
「知らないけど」
「では、何故ラベルが取ってあるのだと思いますか?ソレは誰から手渡されたものですか?」
「それは……」
ラベルがとってあるのは、それが何なのかを知られたくないから?
これはヘレナから手渡されたもので……。
…………。
「…………ヘレナ」
「レーヴァテイン?どうしましたか?」
心配してくれているティルフィングに少しだけ心が痛くなる。
あの瓶の中身は調味料ではなく、ヘレナのイタズラの為のモノではと思い始めていた。
いや、ヘレナだからと決め付けるのは良くない。
だって、ヘレナも私と同じ物を食べていた。
……食べていたのだろうか?
もしもヘレナが黒なら、私の方にだけコレを混ぜるだろう。
ーーーなぁ、レーヴァ。ヘレナにレーヴァの恥ずかしい秘密を教えてくれないか。
今朝の不自然なやり取りを思い出し、天を仰いで腕で顔を覆った。
「……………ごめん」
「心当たりがあると?」
「……私には効かなかったけど、自白剤かもしれない。カシウス、それ返して」
「キル姫に効かないなら関係ない。必ずこの味を再現してみせるわ」
「……ま、いっか」
カシウスは凝った料理を作るのが趣味だ。
人一倍、味にこだわりがあるのだろう。
どうやらカシウスにも薬(?)の影響は無さそうなので、そのまま預けることにした。
「キル姫には効かずともマスターには効く恐れがあります。ソレを使って料理はしないでくださいね」
ティルフィングの懸念はもっともだ。
これが自白剤だとまだ決まった訳ではないけど、帰ったらヘレナを問いただそうと心に誓った。
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
「パラケルスス、少しいいかい?」
「ヘレナか。何の用だ?」
レーヴァが出掛けた後、ヘレナはパラケルススの部屋を訪ねていた。
要件は勿論、彼女の作った
「キミに譲って貰った薬だが、レーヴァには効かないみたいだ。ヘレナに間違ったモノを渡してないか?」
「いいや、確かに頼まれたものを渡したさ。それよりも薬は昨日渡したばかりだろう?もう試したのか?」
「あぁ。今朝試したけど、いつも通りのレーヴァだったとヘレナは思うな。あの薬はキル姫に効くのか?」
ふむ…、とパラケルススは口元に手を当てて考え込んだ。
「パラケルスス、何か思うところでも……」
「……やはり薬が効いてないと君が勘違いしているだけじゃないのか?試したのは今朝なのだろう?あの薬は遅効性だぞ」
「…………え?そうなのか」
もし薬が違ったら、というのはヘレナの杞憂だったらしい。
(なんだ、それなら予定通りか…)
などという楽観は次の瞬間には打ち砕かれた。
「それよりも用法用量は守ったのか?効果が出ないからといって大量に摂取すれば大変なことになるぞ」
「あれだけ口を酸っぱくして言われたんだ。ヘレナはキチンと守って…、あ……」
ヘレナがスープを用意した時こそ用量を守ってはいたが、その後でレーヴァは瓶の5分の1程の量を一気に入れていた。
数滴が適正な量なのに対し、その何百倍もの量をレーヴァは摂取している。
身体中から冷や汗が出てきた。
「……因みに、飲み過ぎるとどうなるんだ?」
「そうだな。それを説明するにはまず自白剤の仕組みを知る必要がある。自白を強要するための手法としては、不眠状態、絶食状態、拷問などの方法がある。 嘘をつくためには意識が判然としている必要があり、疲労状態や脳の機能が低下した状態では正常な判断が出来ず黙秘することが困難になるからな。大脳上皮を麻痺させるモノがオーソドックスだが、勿論私の自白剤は既存の理論によるモノではない。新しいアプローチだよ。聞きたいか?聞きたいだろう?それでは、…」
この流れは自分の研究成果を喋りたがる科学者のソレだと判断した。
きっと日が暮れてしまう。
「ヘレナは1分以上黙って説明を受けると死んでしまう病気なんだ。結論だけ教えて貰えないか?」
「それは不可解な病気だな。聞いた事もない。私はマッドサイエンティストだがこれでも医者の端くれでもある。その病状、是非とも詳しく聞かせてくれ」
しまったと思った頃には既に遅く、適当な嘘で手早く話を切り上げる筈が、却ってパラケルススの好奇心を刺激してしまった。
奇怪な病状に興味津々になっているパラケルススの誤解を解くのに1時間以上の弁明が必要になった。
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
街に着き、宿を取ってからティルフィング達と別行動を取り始めた。
カシウスはキャンプに使う食材の、ティルフィングはキャンプ地の下見に向かっている。
私達の隊は隊員が多いので、食材の量もバカにならない。
カシウスとティルフィングには後で合流して食材の買い出しに行って貰う様にマスターが頼んでいる。
そして宿に荷物を置き、一泊してから戻る予定だ。
私達はというと、キャンプに使うモノを買いに街中を歩いていた。
久しぶりにマスターと二人きりになれて胸がドキドキする。
「キャンプに必要なものかぁ……。テントと寝袋はキャンプ場にあるし……、虫除けや足りない調理器具がいるかな」
「…………」
「レーヴァ?」
「あ、ごめん…。少しボーッとしてた…」
この状況に浮かれているからか、思考が上手くまとまらない。
ーーー悩み事とか、こういう事を気兼ねなく話せるのはレーヴァだけだから。
マスターが馬車の中で言っていた言葉が気になった。
「大丈夫?」
「ん、平気…。マスターは私のこと、どう思ってるの…?」
「え!?ど、どうっていうのは……?」
「……悩み事、私にだけは話すって言ってたでしょ。他のコ達には相談しないの?」
彼にとっての特別が私だったらと、そんな返答を心の何処かで期待していたんだと思う。
「レーヴァはディスラプターズのリーダーだったからかな。僕と似たような立場だからつい甘えたんだと思う」
「……そっか」
分かってた。
分かってた筈なのに、どうしようもなく落胆している自分がいた。
身体が急に熱くなってくる。
「……ーヴァ、レーヴァ!」
気が付けば、マスターに肩を揺すられながら名前を呼ばれていた。
「……え?……どうしたの?」
「さっきから上の空だけど、本当に大丈夫?」
「ハァ…、は…、平気だってば……。あ……」
「レーヴァ!」
息苦しくて膝から力が抜け落ちた私の身体を、マスターが抱きとめた。
「……顔が赤い。宿に戻って休もう」
「でも……」
「大丈夫。買い出しは明日皆でしよう。よっ、と……」
身体中が熱くて立つこともままならない私を、マスターがおんぶした。
「……ありがと」
落ちない様に、彼の首に手を回してギュッと抱きついた。
(背中、大きい……。それに、マスターの匂いがする…)
十分程で宿に戻り、ベッドに下ろされた。
「はぁ……、はぁ……」
身体がどんどん熱くなり、段々と意識がぼうっとしてきた。
「レーヴァ、大丈夫?」
「はぁ……、は…、少し、しんどいかも……、あ…」
ベッドに腰掛ける私の隣に、マスターに前髪を上げられ、顔を寄せられる。
マスターと私の額が触れ合った。
「ん、やっぱり熱い…。熱かもしれない…」
少し身じろぎしただけで唇が触れてしまいそうな距離に彼の顔がある。
マスターを意識した途端、急にお腹の奥が疼き、異変が起きた。
「レーヴァはとりあえず横になっ…、んっ!?」
「ちゅ、ちゅぅ…♡」
気が付けば、彼の唇に自分の唇を押し当てていた。
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
「簡単に言うとだな。従来の自白剤が脳を麻痺させるのに対し、私の薬の方は脳を興奮状態にすることで相手に自白させるのだよ」
「興奮状態?……もしかして飲み過ぎると錯乱するのか?」
極度の興奮状態に陥れば判断力が鈍り、普段とは異なる発言・行動をする様になると聞く。
もし、そうならば非常にマズい。
「暴力・暴言の心配をしているんだろうが、その心配はないよ。興奮状態と言っても指向性を持たせているからな」
「そ、そうか。それを聞いてヘレナは安心したよ。それで、指向性っていうのはなんなんだ?」
「ヘレナ。三大欲求は分かるか?」
質問を質問で返されたがパラケルススは無駄を嫌っているので、これにもきっと意味はあるのだろう。
逸る気持ちを抑えて素直に答えることにした。
「食欲、性欲、睡眠欲だろう?」
「そうだ。キル姫は普通の人間と比べて毒などの耐性がズバ抜けているからな。常人と同じ脆い部分から切り崩す必要があった。生きる上で欠かせない欲求へのアプローチによって、あの薬は完成したのだよ」
「…………」
あの薬が睡眠欲や食欲へのアプローチなら問題ない。
寝過ぎるか食べ過ぎるかだけだ。
本当にマズいのは、残った一つ。
「結論を言おうか。性欲を刺激して興奮状態にする為に、薬には媚薬の成分が混じっている。適量なら問題ないがね」
「やっぱりか…」
想定していた最悪のアプローチに冷や汗が首筋に伝った。
「あ、はは…。パラケルスス、薬は飲み過ぎるとどうなるんだ?」
「察しの通りだ。まず催淫効果が現れ、発情する。そして遅れて感覚が倍程に鋭敏になる。3倍の用量を飲んだ時の話だが」
レーヴァは数倍どころか瓶の5分の1程、恐らく数百倍以上の量を摂取している。
殊更マズかった。
「く、薬の効き目はいつまでだ?」
「丸1日だ」
「解毒薬は……?」
「君に渡したのは毒ではなく薬だぞ?あるわけがないだろう」
「パラケルスス、すぐに解毒薬を作ってくれ!」
「くどいぞ。毒ではなく…、……。まさか、用量を守らなかったのか?」
「………レーヴァが先輩を襲ってしまうかもしれない」
「人体に害がある成分はあの薬にないから死ぬ訳ではないが、早急な対処が必要になるな。……レーヴァテインの尊厳を守りたいならな」
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
レーヴァの唇が僕の唇と触れる。
最初は何が起こったのか分からなかった。
「ぢゅ♡ぢゅぅ♡ちゅ♡ちゅ♡」
ベッドに座っている僕に跨がったレーヴァが、抱き付きながらキスをしてきた。
彼女の唇が、胸が、肢体がぐにぐにと押し付けられ、その柔らかさに思考が上手く働かない。
「じゅ♡ぢゅっ♡ちぅぅぅ…♡きゃっ♡」
僕の舌を吸ってくるレーヴァの肩を押し、強引に離した。
「マスターのいけず…♡もう一回、キスしよ…♡」
蕩けた表情を浮かべて迫ってくるレーヴァはどう見ても普段の彼女じゃない。
レーヴァに何か異変が起きていた。
「ま、まって!こんなのレーヴァらしくない…!」
「そんなの、どうだっていいでしょ…♡ほら、シよ…♡」
「レーヴァ、落ち着いて…。本当に心当たりはない?」
「……自白剤」
レーヴァが腕を僕の背に回し、耳元でポツリと呟いた。
「自白剤…?ぅ…!」
「れろ…♡そ…、多分、正直になる薬を盛られたんだと思う…」
僕に跨がった状態でレーヴァに胸を押し付けながら、唾液に濡れた舌が僕の耳の中を這っていく。
「れぇぇる…♡こうなる前からずっとマスターのことが好きで、今日だって二人きりになれると思って楽しみにしてたのに…」
「え?」
告げられた事実は僕にとって衝撃なものだった。
レーヴァが自分に好意を持ってくれてたのも、今日を楽しみにしていたことも知らずに…。
「ンっ…♡」
僕のモノが膨らみ、ズボンを押し上げて彼女の秘部に触れた。
「マスターのここ、元気になってる…♡私のこと、意識してくれたんだ…♡」
「う…、それは…。レーヴァはその、可愛いから…」
「だったら…」
「でも、できない」
こんな状態のレーヴァを抱いてしまったら、間違いなく後でレーヴァ自身が傷付いてしまう。
「……私じゃダメ?」
「そうじゃない。カシウスとティルに告白されて、でも…君のことも気になってて…。レーヴァを買い出しに誘ったのも、本当は自分の気持ちを確かめたかったからなんだ」
自分の気持ちに誠実でありたかった。
「はぁ♡は…♡マスターの気持ちは嬉しいけど、身体が火照って仕方ないの…♡お腹の奥が疼いて、マスターが欲しくて…♡ね、お願い……、私の事、慰めてよ…♡」
「れ、レーヴァ…!?」
レーヴァは服のボタンを全て外し、僕に跨がったまま服の裾に手を掛け、脱ぎ捨て、一糸纏わぬ姿になった。
たぷんと揺れる膨らみの真ん中にある、ぷっくりと膨らんだ突起から目が離せなかった。
「私の事、よく見て…♡んっ♡ぁ♡ぁ…♡」
僕の目の前でレーヴァが自分の胸を揉みだした。
膨らみに指が沈み、イヤらしく形を変えていく。
「ぁ♡ぁ…♡っ♡」
レーヴァが甘く漏らした吐息が首にかかる。
「ぁ♡ぁ♡ぁ…♡いつも、独りの時にマスターの事を考えながらこうしてるの…♡こうやって、摘んだりして…♡んぅっ♡や♡ぁ♡ぁ♡」
レーヴァの指が乳首を摘み、コリコリとイジりだした。
こねる度にギュッと目を瞑り、身体を震わせるレーヴァの姿に、僕のモノが硬くなる。
「あっ♡ぁ♡ぁ♡」
物足りなくなってきたのか、レーヴァは切なげな表情で指の動きを早めた。
「ますた…♡身体、おかしくて自分じゃイけないの…♡ね、お願い…♡」
レーヴァはとても切なげで、苦しそうで、だけどそれでいいのかと葛藤して…。
「でも…、っ!」
レーヴァが僕の両手を取り、自分の胸に押し付けた。
指に伝わる柔らかさと手の平に当たる硬い感触に、言葉を失ってしまう。
「ひゃんっ♡」
つい指を動かしてしまい、レーヴァが甘く喘いだ。
「ご、ごめん…!」
「はぁ♡は…♡マスターに触られるの、気持ちい…♡もっと揉んで…♡あっ♡あんっ♡」
乳房に恐る恐る指を沈め、レーヴァの胸を揉み始めた。
レーヴァは苦しそうなのだから仕方ないと言い聞かせ、自身の欲望に流されてしまった。
「あっ♡やっ♡マスター、もっと強く揉んで…♡ちゅ♡ちゅぅ♡」
レーヴァが僕の首に手を回し、口付けをしてきた。
「ちゅ♡ちゅぅ♡れる…♡れぇ…♡」
レーヴァの舌が僕の唇を舐め、口の中へと入ってくる。
「ちゅ♡じゅる♡ぢゅっ♡ぢゅぅぅ…♡」
唇が触れ合うだけだったキスが舌を絡め合うキスへと変わっていく。
舌が擦れ合う感触が心地良くて、夢中で擦付け合った。
「ぢゅっ♡ぢゅぅぅ♡ぢゅる♡んっ♡ちゅく♡」
胸を揉みながら口付けを交わした。
唇を啄み、舌で舐め回して、唾液を吸い合って…。
「ちゅ♡んっ♡んぅっ♡ぢゅる♡ぢゅるる♡んぅぅっ♡♡ちゅぴ…♡」
乳首を抓ると、レーヴァは身体をビクンと震えさせた。
離したお互いの唇から唾液の糸が伝う。
「はぁ…♡イッちゃった…♡」
耳元でレーヴァが色っぽく囁いた。
「あ、えと…、もう大丈夫、かな…」
ここで辞めないともう戻れなくなる。
そんな気がして切り上げようとしたけど、レーヴァはソレを許してくれない。
ベッドに座る僕の目の前でレーヴァが四つん這いになった。
「ヤダ…♡それにマスターだって、気持ち良くなりたいでしょ?ここ、パンパンになってる…♡」
レーヴァの指がズボンのファスナーを下ろし、肉棒がさらけ出される。
「はぁ…♡マスターのおちんちん、おっきい…♡れぇ…♡」
「ぅ…」
レーヴァの舌が鬼頭をチロリと舐められ、僕のモノが震え上がった。
「跳ねた…♡れろ♡れぇぇ…♡」
レーヴァの舌は少しザラザラしていて、暖かくて、そして唾液で濡れていた。
「れろ♡れろ♡れる♡れえ…♡」
段々とレーヴァの舌遣いが大胆になっていく。
竿に、裏筋に、鬼頭に、カリ首にレーヴァの舌が這い、唾液をまぶされる。
「おちんちん、ベトベトになった…♡それに、先っぽから透明なのが漏れてる…♡気持ちいいんだ?」
「う、それは……、レーヴァ、これ以上は…」
「……ダメ?でも口の中は多分、もっと気持ちいいよ…♡マスター、咥えてほしい?」
舐められるだけでもどうにかなりそうなのに、レーヴァが僕のモノを咥えてくれると思うと気が付けば首を縦に降っていた。
「おっけ…♡あむ…♡ちゅぷ♡ちゅる♡じゅる♡ンっ♡」
「う…」
レーヴァは先っぽを咥え、ちゅるちゅると吸い上げた。
レーヴァの口の暖かさに包まれ、僕のモノが跳ねてしまう。
「暴れちゃダメ…♡ぢゅる♡ぢゅる♡ぢゅるる♡」
竿を握ったレーヴァの手が上下に扱き始めた。
彼女の唾液で濡れているソレに指が滑る度に、肉の擦れる音が鳴る。
レーヴァの手コキフェラに、頭の中が快感で満たされていく。
「ぢゅる♡ぢゅぷ♡ちゅぽ…♡……ふぅん、ここを擦られながら口でされるのが好きなんだ…♡」
「レーヴァ?…うぁ!!」
レーヴァが僕の股間に身体を寄せ、胸で僕のモノを挟んだ。
「マスターの、おっきくて先っぽが出てる…♡れぇぇ…♡」
僕の太ももにずっしりと乗った乳房を、レーヴァは手でたぷたぷと寄せながら、我慢汁を舐めとった。
竿が乳房の柔らかさと人肌の暖かさに包まれ、頭が痺れていく。
ゆるゆるとした刺激が酷くもどかしかった。
「レーヴァ、その…」
「んー…、どうしたの?マスター、苦しそうだけど…♡」
レーヴァは僕の様子を上目遣いで見つめ、意地の悪い笑みを浮かべた。
「レーヴァ、お願いだから…、イかせて欲しい…」
「ん、おっけ…♡くちゅ♡くち♡れぇぇ……♡」
レーヴァは口を少しもごつかせてから唾液を肉棒へ垂らし、その膨らみで谷間に埋もれた肉棒を扱き出した。
「はぁ♡ぁ♡ぁ♡マスターの、すごく硬い…♡」
乳肉の心地よい圧迫感と肉の擦れる感触、そしてレーヴァの手に吸い付く様に形を変える乳房のイヤらしさに、込み上げてくるものがあった。
「はぁ♡はぁ♡くち♡くち♡れぇぇ…♡」
レーヴァは胸での奉仕を続けながら、谷間へと更に唾液を垂らした。
「は♡あ♡あ♡あ♡おちんちん擦れて、熱い…♡れろ♡れる♡れろれろれろ♡」
レーヴァのパイズリが激しさを増し、同時に舌先で鈴口をほじくられた。
「れる♡れろ♡あぁむ♡ぢゅ、ぢゅる♡ぢゅるるるる♡」
鬼頭がレーヴァの口に包まれ、淫らな水音をたてながら吸われた。
レーヴァの胸と口を同時に使った奉仕が、僕を更に昂ぶらせていく。
「ぢゅる♡ぢゅ♡ちゅぽ…♡おくひの中でビクビクしてきた…♡あむ♡くちくちくち♡くちゅ♡」
「レーヴァ、それ…!」
鬼頭を咥えたまま、舌先で鬼頭をなじられる。
限界がすぐそこまで迫り、これ以上はもう堪えられない。
そんな時だった。
「ぢゅ、ぢゅる♡くちゅくちゅ♡ぢゅ♡くちくちくちゅ♡」
「レーヴァ、もう…!」
「ちゅぽん…♡まだ出しちゃだめ…♡」
イきそうになった途端、レーヴァが僕への奉仕をピタリと止めた。
「れ、レーヴァ…、どうして…」
「んー…、おちんちんいい子してたら、またエッチな気持ちになったから…♡お口とおっぱいでおちんちん気持ち良くしたら、私のことたくさんイジめるって約束できる?」
「イジめるって…」
「あるでしょ、マスターがまだイジめてない場所……♡お口よりもぐちゅぐちゅで、おっぱいよりもギュウギュウであったかいところ…♡」
それは、抗い難い誘惑だった。
レーヴァの身体は柔らかくて、気持ち良くて…。
「……後でレーヴァがイヤだって言っても、絶対にやめないから」
僕の返事に、レーヴァは妖しく微笑み自身の唇を舌でペロリと舐める。
「おっけ…♡あむ♡ぢゅ、ぢゅる♡ぢゅるるるる♡」
先程よりもずっと激しいパイズリフェラでレーヴァが奉仕した。
「ぢゅる♡ぢゅぷ♡ンっ♡ぢゅ、ぢぅぅぅぅぅぅ…ちゅぽん♡」
「う、レーヴァ…」
レーヴァはカリ首に柔らかな唇を引っ掛けてから、強く吸い付いたまま引き抜かれた。
「これ、気持ち良いんだ…♡ぢゅぅぅ、ちゅぽ♡ぢゅぅぅぅぅぅぅ、ちゅぽん♡ちゅぽ♡ぢゅぽ♡ぢゅぽ♡」
「も、もう…!」
「ん…♡いいよ…♡たくさん出して…♡ぢゅぽ、ぢゅぽ、ぢゅぽ♡ぢゅぽん♡」
レーヴァは谷間にある肉棒を、乳房を押し付けながら激しく扱き、唇でカリ首を責めたてた。
もう限界だった。
「ぢゅ、ぢゅぷ♡ちゅぽ♡ちゅぽ♡ちゅぽん♡ぢゅぽ♡ひゃっ♡♡」
レーヴァの顔に肉棒の先端から白く濁ったソレをどぴゅっと吐き出した。
彼女の頬や髪が白く汚されてしまう。
「マスターの、熱くてドロドロしてる…♡こんなにたくさん出て…、そんなに気持ち良かったんだ…♡れろ…♡」
精液のついた肉棒をレーヴァの舌が舐めとる。
一度出したのに、僕のモノは全く萎えなかった。
「まだ出したりないんだ…♡ねぇ、マスター…、今度は一緒に気持ち良くなろ…♡きゃっ♡」
レーヴァを押し倒し、覆い被さる。
レーヴァは少しキョトンした後で、嬉しそうに頬を緩めた。
「やっとその気になってくれた…♡」
レーヴァの肌には少しだけ汗が浮かんでいて、呼吸をする度に膨らみが上下していた。
股から漏れた愛液が太腿を濡らしていて、レーヴァが身を捩らせるとくちゅりと水音が鳴った。
裸の彼女を組敷いてこれからすることを想像して、ゴクリと喉を鳴らしてしまう。
「ほら、セックスしよ…♡」
挿入したくなる誘惑をどうにか振り切る。
レーヴァの初めて。
それは、それだけは、守らなくてはいけない最後の一線だ。
だけど、レーヴァの身体に欲情している自分を抑えることもできなくて。
「マスター?あっ♡ひゃんっ♡」
レーヴァの股に顔をうずめ、恥部を舐めあげた。
「ますた♡舌じゃなくてっ、ひゃっ♡やっ♡あ♡あ♡おちんちん♡おちんちんがいいのにっ♡あっ♡あ♡」
舌先で押し込む様にクリトリスを責めると、レーヴァは僕の頭を抑えて快感に悶えた。
「なんでっ、イジわる♡あ♡あ♡」
「イジめてって言ったのはレーヴァの方だよ。レーヴァがキチンと気持ち良いのを我慢できたら考えるよ」
「そういう意味じゃ、やっ♡あ♡ああああ♡♡」
クリトリスに甘く歯をたてると、レーヴァは身体をビクつかせた。
ムッチリとした太腿に顔が挟まれる。
「あ♡あ♡あ♡あ♡あっ♡ひゃぅ♡」
レーヴァの喘ぎ声が耳に心地良い。
僕がレーヴァをこんなにも乱れさせているのだと思うと、昂ぶってくるものがある。
「はぁ♡あっ♡あっ♡も、もお♡おちんちん早くぅ♡おまんこ、もうぐしょぐしょなのにっ♡ひゃん♡」
膣口に唇を押し付け、そこから溢れる蜜を啜る。
レーヴァの味は少し苦くて、トロトロだった。
「あっ♡そこ、汚いのに♡ふぁぁっ♡やっ♡あっ♡あっ♡あっ♡」
舌先を膣にぐぽぐぽと出し入れすると、レーヴァは更に身体をビクつかせた。
「い、イッちゃ♡待って♡イッちゃうから♡あっ♡あっ♡あっ♡〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡」
身体をぶるりと震わせ、レーヴァは果ててしまった。
「はぁぁ…♡はぁ…♡ばか…♡」
口の端から唾液を垂らしながら、蕩けた顔で浅く息をつくレーヴァに覆い被さり、抱き締めた。
「ちゅ♡ちゅぴ…♡ぢゅる♡ちぅぅぅ…♡ンっ♡んぅっ♡」
唾液を吸い合う口付けをしながら、レーヴァの陰核に肉棒を擦付けた。
「ンっ♡じゅる♡ぢゅっ♡ふっ♡ふぅ♡ぢゅるっ♡んぅぅぅ♡」
レーヴァの足が僕の腰に巻き付く。
腰を揺すり、クリトリスを裏筋でゴリゴリと擦あげている時に、それは起こった。
「ンっ♡んぅぅぅ♡んぅぅぅぅぅぅぅっ♡♡♡♡」
まるで突然身体が敏感になったかの様にレーヴァが悶え始めた。
ーーーまず催淫効果が現れ、発情する。そして遅れて感覚が数倍程鋭敏になっていく。
この時の僕には、パラケルススがヘレナに説明していたその事実を知る訳もなく。
「ま、待って…♡ますた、身体がおかしいの…♡ひゃんっ♡あっ♡ああああああああああああああ♡♡♡♡」
自分の腕の中でレーヴァが乱れる事に気を良くして、クリトリスを責め続けた。
「ああああああああ♡あっ♡らめ♡まっ♡〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡」
数分後。
レーヴァは気絶し、ベッドにくたりと身を預けた。
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
「パラケルスス、レーヴァを正気に戻すためにはどうしたらいい?対処の方法をヘレナに教えてくれ」
「既に手遅れの様な気がするが、現状に問題があるのか?」
「何を言って…」
「君はマスターとレーヴァテインを
「何だって…?」
先輩もレーヴァのことを?
「レーヴァテインの方はバレバレだが、マスターの方も普段の様子を見てれば分かる。それにカシウスとティルフィングに告白されても返事を先延ばしにしてただろう。レーヴァテインの事が気になるからじゃないか?」
先輩はレーヴァを気にしている。
レーヴァは先輩に想いを伝えられずにいる。
二人きりで出掛けているなら、もし間違いが起きてしまってもそれはそれで結果オーライになる気がしてきた。
後でレーヴァは怒るだろうが、ヘレナの失態には違いないので素直に叱られよう。
随分と振り回されてしまったが、取り敢えずは最悪の事態を避けれた筈だ。
「……パラケルススは敏いんだな。素直に関心したよ。ヘレナはそういう機微に疎いからな。くふっ」
「からかわないでくれ。色事に興味はないが、科学者である前に医師だからな。患者の精神のケアをする為にもそういった観察眼も必要なんだ」
パラケルススの興味は既にあの薬から別のモノに移ったみたいだ。
試験管やら本やらを、眉を潜めて眺めていた。
「取り敢えずヘレナはこの薬のことがバレた時の為にレーヴァに謝る準備をしておくよ」
「好きにするといい。それはそうと、用が済んだなら薬を返してくれ。アレが他人に渡ったら大変なことになる」
「そうだ、な……」
ふと湧いた疑問に言葉が詰まった。
(…………そういえば、薬は今どこだ?)
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ーーーーーー
ーーー
何度も絶頂し、気絶してしまったレーヴァをベッドに横たわらせ、肩まで毛布を掛けた。
「………」
これまでレーヴァと過ごしてきた時を思い返す。
レーヴァとは隊の中でも付き合いが一番長い。
ーーーリーダーの辛さは私も知ってるからさ。私のこと、頼ってくれていいから。
皆が僕に頼る中、レーヴァは僕の支えになってくれた。
面倒くさがりで、素っ気なくて、だけど誰よりも仲間想いで。
ーーー……別に、私がしたいことをしてただけ。マスターの為じゃないし…。
レーヴァは素直じゃないからそれを認めるようなことはしなかったけれど、そんな彼女だからこそ僕は惹かれていたんだと思う。
「そうか…。僕は、ずっと前からレーヴァのことを好きだったんだ……」
なのに、僕は彼女の信頼を裏切った。
初めてという一線だけは超えなかったが、そんなものは言い訳だ。
先程までのレーヴァの痴態が脳裏をよぎる。
乱れたレーヴァの姿が瞼の裏に焼き付いていた。
ーーーそ…、多分、正直になる薬を盛られたんだと思う…。
ーーーこうなる前からずっとマスターのことが好きで、今日だって二人きりになれると思って楽しみにしてたのに…。
あの時に掛けられた言葉が本当なら、レーヴァと僕は両想いで、だから……。
「……レーヴァの体調が戻ったらキチンと謝ろう」
そして虫がいいかもしれないけど、そこで改めて告白をしようと心に決めた。
コンコン、と隣の部屋へのノックの音が僕の思考を遮った。
「……御館様、居る?」
カシウスが僕の部屋を訪ねたみたいだ。
もしかするとレーヴァを訊ねてこの部屋にも来るのかもしれない。
(どうしよう……)
ここはレーヴァの泊まる部屋だ。
そこに裸のレーヴァと僕の二人きり。
誰がどう見ても事後にしか見えない。
実際そうなのだけど、(おそらく)薬を盛られて発情していたレーヴァが他の人にそれを知られるのは不本意な筈だ。
(……いや、これも言い訳か)
レーヴァを言い訳にする自分の浅ましさに嫌気が差したその時、
「御館様、まだ帰ってきてない…」
どうやらカシウスはレーヴァではなく僕に用があるみたいだ。
レーヴァの部屋を出た瞬間にばったり、なんて展開にならない様にしないといけない。
取り敢えず、カシウスが自分の部屋へ戻った頃合いに自分の部屋に戻ろうと決めて、様子を伺うべく隣の部屋側の壁に近づく。
「ぁ…♡ぁ…♡っ♡」
耳を済ませるとカシウスの声が聞こえてきた。
うなされる様な、悩ましい様な、浅い吐息。
「御館様…♡ぁ…♡ぁ♡」
(何をして……?いや、まさか……)
先程のレーヴァの様に、カシウスは熱に浮かされた声で僕の名前を呼んでいた。
「御館様の匂い…♡ぁ…♡」
間違いない。
カシウスは僕の部屋に忍び込んで自慰にふけっていた。
「まさか、カシウスもレーヴァと同じ……?」
「はぁ♡は…♡……御館様、そこにいるの?」
湧いた疑問を声に出してしまい、カシウスに気づかれてしまった。
壁越しに向こうの声を聞いていたのに、あまりにも迂闊だった。
カチャ、と今度はこの部屋のドアが開かれ、カシウスが入ってきた。
「カシウス…」
「御館様……♡」
カシウスは頬を上気させ、僕にソッと身を寄せてきた。
熱のこもった吐息が首筋にかかり、カシウスの指が官能的に絡んでくる。
「君も、レーヴァと同じ様に薬を…」
「レーヴァテイン……?……そう」
僕の呟きに、カシウスはレーヴァの方をちらりと見やり、一人で納得した。
「ねぇ、御館様…、抱いて……♡」
「カシウス、レーヴァもさっきまで君と同じで…ンっ!?」
「ぢゅっ♡ぢゅる♡ちぅ…♡」
口の中にカシウスの舌が割り込み、僕の舌と絡んできた。
舌が擦れ合う度に
「ちぷ…♡わたしとレーヴァテイン、どっちのキスが良かった…?」
「それ、は…、でも、僕には…」
「御館様がレーヴァテインに想いを寄せているのは知ってるけど、それでもわたしは御館様がいい…」
カシウスの想いに応える事でカシウス自身が楽になるなら。
「お腹の奥が疼いて、もう我慢出来そうにないの…。御館様……、レーヴァテインにシたことを、わたしにもシて…♡」
「……うん」
首を縦に振り、カシウスの華奢な身体を抱き締める。
レーヴァへの想いを先程決意したばかりなのに、僕の頭の中からソレらは消え去っていた。
それは、今の僕に知る由もない事実。
カシウスは発情する直前まで何度も薬の味を確かめていて、僕と舌を絡めた際に間接的に僕も薬を摂取していた。
その薬は
普通の人と比べて代謝・耐性のあるキル姫に対しては遅効性だったその薬も、一般人に対してはすぐに媚薬の効果が出るなんて、分かりようもなかった。
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
ヘレナはパラケルススに貰った薬を必死で探した。
ヘレナの部屋とキッチンをくまなく探したが、何処にも見当たらない。
「マズいぞ、もしキッチンに置きっぱなしの薬を誰かが持っていったら……。そういえば…」
思い返せば、レーヴァに薬を手渡してから返して貰った記憶がない。
レーヴァの部屋に入ると、ムーがベッドでゴロゴロしていた。
「おう、ヘレナ!残念なことにレヴァは今日出掛けてるぞ」
「それはヘレナも知ってる。ムー、赤い液体の入った透明な小瓶を見なかったか?」
「あぁ、それならレヴァが持っていったぞ。美味しかったから出掛けるついでに探してくるってよ」
「やっぱりそうか……」
複雑だが、他の姫達の手に渡らなかっただけ良しと考えることにした。
「珍しく焦ってるけど何かあったのか?最強の幻獣バハムート様が悩みを聞いてやるぜ!」
「……そうだな、ヘレナはムーを頼りにしてるぞ。くふっ」
レーヴァが持ち出した小瓶は飲みすぎると媚薬になることなど、ヘレナの都合の良いようにぼかしながら事のあらましを説明した。
「レヴァの貞操がピンチじゃねぇか!?」
「あ、あぁ…、だからムーには小瓶の回収を頼みたいんだ。できるかい?」
「あたぼうよ!レヴァ
「あぁ、頼んだぞ」
飛行形態になり、風を切ってキャンプ場へと向かうムーを見送った。
レーヴァと先輩のデートに、ティルフィングとカシウスもついて行ってることを知らないまま……。
ーーーーーーーーー
ーーーーーー
ーーー
「カシウスのエッチな場所を見せて」
「うん…♡」
カシウスは僕の目の前でホットパンツを脱ぎ、胸を隠していた布を首元まで捲った。
「はぁ…♡は…♡御館様…♡これで、いい…?」
興奮しているからか、カシウスは荒く息をつきながら僕を見つめた。
彼女の股から愛液が糸を引いて床に垂れていく。
「……こんなに濡らして、僕の部屋で何をしてたのかな?」
「御館様の服の匂いを嗅ぎながら、ココを弄ってたの…♡ン♡」
カシウスは膣口に指を挿れ、グチグチと水音を立てながらナカを掻き回した。
「どんな事を考えながらシてたの?」
「ぁ♡ぁ…♡御館様と、エッチな場所を舐め合って…、きゃぅ♡」
カシウスの華奢な身体を抱え、ベッドに押し倒した。
ズボンを脱ぎ、膨張した肉棒が反り立たせる。
カシウスの視線は僕のモノに釘付けになっていた。
「はぁ♡は…♡これが、御館様の…♡」
「カシウスのシたかったことをしようか」
カシウスの股に顔を埋め、お互いが性器を舐め合える様にベッドへ寝転ぶ。
「御館様の、舐めるね…♡れろ♡れぇぇ…♡」
「う…」
小さな舌が先端から根元へと裏筋を這っていく。
「れる♡れぇぇる…♡ンっ♡」
お返しにと、肉芽を舌でザラリと撫でるとカシウスは腰をビクつかせた。
「はぁ…♡御館様の舌、すごく気持ちいい…♡私も頑張るね…♡あむ♡じゅ♡ぢぷ♡ぢゅ♡ぢゅっ♡」
カシウスが僕の腰に抱きつき、鬼頭を口に含めた。
竿を唇で喰まれ、舌で鈴口をチロチロとくすぐられる感触に下半身が痺れていく。
「ぢゅる♡ぢゅっ♡ンぅ♡ふっ♡ふぅ♡ぢゅるる♡」
カシウスは僕に舌で陰核をイジられる快感に堪えながら、懸命に奉仕した。
カシウスの口は小さくて、そこを僕のモノで一杯にしていることに征服感が湧いてきた。
「ぢゅるる♡じゅぷ♡じゅ♡御館様、気持ち良い…?」
「うん。すごくいいよ。カシウスにはご褒美をあげないとね。じゅっ、じゅるるる!」
「ンっ♡ンぅぅ♡あっ♡そこは、ひゃん♡」
陰核を口に含めて舌で強めに擦ると、カシウスは快感に悶え出した。
「やっ♡あっ♡あっ♡あむ♡ぢゅっ♡ぢゅぷ♡ンっ♡」
「じゅるっ、…カシウスのここは柔らかくて甘い匂いがする」
「ぢゅ♡ぢゅる♡ぢゅ♡おやかたさまのおちんちんは、おっきくて硬いね…♡あんっ♡」
膣口を指で広げて、愛液を漏らし続けるカシウスの膣に舌を挿れる。
「あっ♡あっ♡御館様、そこは汚いから待っ…、ああああ♡♡」
じゅるじゅると汁を啜りながら膣内を舌でイジめると、カシウスは身体をビクつかせながら甘く喘いだ。
「あっ♡あん♡おやかたさま、だめ♡だめぇ…♡」
「カシウスのココはそう思ってなさそうだけど?じゅる、じゅるるるるる!」
「〜〜〜〜〜っ♡っ♡やっ♡〜〜〜〜っ♡♡」
腰を浮かせて快楽から逃れようとするカシウスの尻を抑え、恥丘を吸い上げて何度も一方的にイかせた。
達する度に膣口から彼女の愛液が漏れていく。
カシウスは口での奉仕がままならないまま、数分後には身体を痙攣させながらベッドに横たわっていた。
「はぁぁ♡はー…♡たくさん、イかされちゃった…♡」
「満足した?」
「ううん、今度こそ御館様と一緒に気持ち良くなりたい…♡御館様にイジめて欲しいの……♡御館様のおちんちんが、一番気持ち良くなれる場所…♡」
カシウスが膣口を指で拡げて僕に見せつけた。
奥まで見える彼女の膣内に、僕を誘うように蠢く膣ヒダに、ガリガリと理性を削られていく。
「御館様、お願い♡御館様が最後に誰を選んだとしても、他の誰にも責めさせないから…。わたしに思い出をちょうだい……♡」
「ーーー」
限界だった。
レーヴァの時は踏み留まったその最後の一線を僕は越えていった。
ベッドに仰向きで身を預けたカシウスは股を開き、僕のモノを受け入れた。
「あっ♡あぁ…♡お腹の中、御館様が入って来てる……♡あっ♡あ…♡」
腰を進める程に肉棒がカシウスの膣肉に埋もれていく。
ソコは狭くて、温かくて、気持ち良くて、鬼頭が子宮口に当たるまで腰を止めることは出来なかった。
「はぁ♡は…♡あ…♡お腹の中、おちんちんでいっぱいになっちゃったね…♡御館様、私のおまんこで気持ち良くなって…♡あっ♡ああぁ…♡」
ゆっくりと腰を動かすと、カシウスは甘く息を吐きながら快感に眉を潜めた。
腰を引けば膣ヒダが竿に絡み付き、腰を進めると膣が僕のモノに合わせてイヤらしく形を変えていく。
余りの気持ち良さに、腰を振る速度が自然と上がっていった。
「あっ♡あ♡おやかた、さま♡わたしのおまんこ、気持ちいい…?」
「すごく…。カシウスは?」
「おやかたさまに抱かれて、身体が喜んじゃってるの…♡もっとシよ?おやかたさまのせーえきをお腹の奥にちょうだい…♡ひゃぅん♡」
普段のカシウスからは考えられない卑猥なおねだりに、彼女の手首を掴んで腰をばちゅんと打ち付けた。
「あっ♡あっ♡あ♡ナカでおちんちん暴れてっ♡奥でごりゅごりゅしてる♡はあっ♡ぁ♡」
肉棒から伝わる快感と目の前で乱れるカシウスの姿に、ピストンが激しくなる。
カシウスは甘く喘ぎながら、射精をねだる様に膣をうねらせていた。
「はぁ♡あっ♡おやかたさま♡おやかたさまっ♡ンっ♡ンぅ♡」
瞳に涙を浮かべて名前を呼んでくるカシウスの唇をキスで塞いだ。
「ちゅ♡ちゅぴ♡ッ♡ンぅう♡じゅる♡」
時折歯が当たるのも厭わずにカシウスの口と膣を同時に堪能した。
舌同士を擦付ける感触と口の中へ直にかかる彼女の熱い吐息が僕のモノを更に膨れ上がらせていく。
「ぢゅぷ♡ぢぅぅ♡ちゅぷ…♡御館様の、更に大きくなったね♡それに、わたしのナカでビクビクしてる…♡」
「……カシウス、もっと激しくしてもいい?」
「うん…♡いいよ…♡」
カシウスが頬を綻ばせ、僕の腰に足を絡めた。
「わたしがイっても、御館様が満足するまでおまんこをイジめて…♡きゃっ♡やっ♡あっ♡あ♡」
カシウスの華奢な身体を抱き締めながら、肉棒で膣奥をゴリゴリと抉る様に腰を動かした。
僕の求めに応える様に、カシウスが僕の背に手を回して耳元で喘ぐ。
「あっ♡あ♡おやかたさまに抱かれるの、すごく気持ち良い♡あっ♡あん♡」
感情の起伏が見えづらい彼女の淫らな姿に興奮が高まる。
愛液まみれの小さな膣を肉棒で掻き混ぜ、ぐちゅぐちゅ、ぐちゅぐちゅと卑猥な水音を立てている最中にソレは起こった。
「あっ♡あっ♡っ♡♡♡〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡」
カシウスが声にならない声を上げ、身体を激しく痙攣させた。
この場の誰も知る由はないが、レーヴァの時と同じく、薬による催淫効果よりも更に遅れてくる感覚の鋭敏化がカシウスの身体にも表れ始めていた。
ーーーわたしがイっても、御館様が満足するまでおまんこをイジめて…♡
「はぁぁ♡っ♡♡お、おやかたさま…♡ひぁんっ♡♡♡」
ギチギチに締まり、深イきして激しくビクつく膣内に肉棒を突き立てた。
「ああああ♡♡♡あっ♡ン♡ンぅぅぅぅぅ♡♡♡♡」
甘さ混じりの悲鳴が部屋の中に響いた。
「あっ♡あ♡おやかたさま♡おちんちん気持ち良すぎてどうにかなりそうなの♡♡やっ♡あんっ♡」
カシウスは一突きする毎に身体を跳ねさせ、大声で喘いだ。
晒された肌はほんのり赤くなり、玉のような汗をいくつも浮かべている。
濡れた瞳に、だらしなく開かれた口から漏れる甘い声に、快楽に溺れきったその表情に、精液が肉棒へと込み上げてきた。
僕のモノはもう限界だった。
「あっ♡や♡おやかたさまっ♡」
「カシウス、出すよ…!」
「うん♡あ♡あ♡あ♡♡あ♡〜〜〜〜〜〜〜〜っ♡♡♡♡」
欲望のままにカシウスの膣へと射精した。
注いだ精液が彼女の膣を白く汚していく。
「はぁぁ♡はっ♡は♡おやかたさまのせーえき、凄い量ね…♡それに、熱い…♡」
カシウスは身体を痙攣させながらも、満足気に微笑んだ。
お互いの境目が分からなくなる位に膣ヒダが肉棒に吸い付いている。
まるでもう1度と続きをねだるように…。
「御館様、もう一回…、する?」
「……うん」
「ありがとう…♡」
カシウスとのセックスに溺れた僕が理性を取り戻したのはもう半刻後になる。
そして、その先にある泥沼に嵌ることを、この時の僕はまだ知らない。
To be continued
当初の予定では1月中にあげる形だったのを、前半のみの投稿となってしまいすみません。何故だがこんなにも長くなってしまいました。今回は4pに持っていくまでの流れに悩みどころでした。展開に困ったらパラケルスス(薬)、オティヌス(幻覚見せれる)、八咫鏡(認識操作)の3人に頼ってしまうのはいけないなと思いつつ、今回はパラケルスス先生に助けて貰いました。
後半ではティルさんに迫られた後に全員で盛る様になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました!後半は2月中旬までには出す予定なので、それまでお待ち頂けたらと思います。