圧倒的な実力を有した者たちは、欲望の限りを尽くし、人類を蹂躙する 作:黒椿
帰ってすぐに風呂に入り、寝間着になった俺はベッドに腰かけ、目覚まし時計を見る。
現在時刻は九時半。さすがに寝るには早いが、それでも向こうに行きたいという気持ちが抑えられない。どうせ、時間は自由に操れるのだ。この
「あいつには感謝しないとな。おかげで、いい感じのモノが頭に浮かび上がった」
あの現場だけで俺のアドレナリンは無尽蔵に溢れ出ていた。報告は後でいい。急いでも何の意味もない。それよりも早く始めたくて仕方がない。
俺はベッドに横になり、目を閉じる。そして、逸る気持ちを抑えて、必要最低限の設定だけしたら、意識を異世界へと飛ばした。
異世界に来て、すぐ降り立ったのは近代的――というより、都会的な街だった。無数のビルが立ち並び、人が多い。歓楽街のようで、この周辺だけでも把握しきれないほどの店があり、電車も車も数多く走っている。
異質なのはこの街にいる全員が若くて容姿のレベルが高い女ということくらいか。そして、その全員がスカートを穿いている。同時に俺は自分の持ち物も確認する。コートのポケットには最新式のスマホが一台。靴には隠しカメラが仕込まれている。こんだけあれば、ひとまずいいだろう。
俺は周囲をキョロキョロと見渡す。まずは獲物を探さないとな。といっても、あまりにも撮りたい奴が多すぎて、逆に困ってしまう。
俺がこれからやろうとしていることは盗撮だ。この場にいる奴全員にスカートを穿かせた時点で分かるだろうが、まずはパンツを撮ろうと思ってる。撮り方は……まぁ、逆さ撮りでもいいし、普通にパンツが見えてたら、それを撮ってもいい。
ここは俺の世界だ。たとえ、堂々と撮ろうとも捕まることはないが、盗撮すると決めた以上は形だけでも向こうに気付かれないようにやらないと意味がないだろう。無難なのはエスカレーターや本屋、あとは電車とかか。
「とりあえず、適当にやってみるか」
まずはスマホでの盗撮だ。シャッター音が鳴らないカメラアプリを起動すると、目に入った金髪のウェーブヘアの女の後を追う。
上は黒いノースリーブの服で下は紺のタイトスカート。それもかなり短い。膝上二十五センチ……いや、それよりも短いかもな。
いずれにせよ、好都合だ。女の後を追うと、まるでこっちの思惑を知っているかのように、商業ビルにある上りエスカレーターに乗る。当然、俺もその背後につく形で乗り、動画撮影モードにしたスマホを上向きにして女の足の間に差し入れる。
時間にして十秒ちょい。ちょうどいいタイミングを見計らってスマホを抜くと、ちょうど上の階に到着する。女はさらに上の階へと上がっていくが、俺は素知らぬ顔でそのフロアに入り、近くのベンチで成果を確認する。
「おっ。ばっちり撮れてる」
スマホには先ほどの女のスカートの中が撮影されていた。レースがあしらわれた黒い下着。布面積は小さく、結構際どいところまで見えている。毛の処理はしっかりとされているのか陰毛は見えなかったが、あの女の大事なところがうっすらと見えてるだけでも、オカズになりうる。
これまで和姦ばかり見せていたので意外に思えるかもしれないが、こういう犯罪で得られる快感は好きだ。もっとも、リスクがない分スリル感はなくなっちまうが、それでも背徳感を疑似体験することくらいは出来る。撮り師に言わせりゃ
もちろん、連続殺人の犯人のように他人を痛めつけて喜ぶ趣味はないし、性別や年齢に無頓着なわけでもない。そこは誤解しないでくれよ?
さて、馬鹿なことを考えていないで次の獲物だ。この階は婦人服売り場だから、楽しもうと思えば楽しめるが、次は本屋で獲物を物色してみるか。このビルにある本屋にはある程度の女子学生が来るよう設定した。そいつらを片っ端から撮ってけばいいだろう。
そう考えてエスカレーターに乗るとミニのプリーツスカートを穿いた女子高生が正面に立っていた。このまま屈んでも見えそうだが、俺はあえてスマホを足の間に入れる。さっきと同じ行動だ。
靴に仕込んだカメラを使いたかったが、さすがにエスカレーターでこれはキツイからな。こいつの出番は本屋だ。
本屋は四階にある。前の女子高生は三階で降りていったが、先刻の女同様十秒ほどスカートの中を撮影できたので文句はない。そのまま、四階に上がると、正面に本屋が出迎えてくれる。
「ほぅ……」
俺は思わず嘆息していた。本屋には大量の学生がいた。女子高生だけではない、女子中学生までいる。その全てが制服姿であり、短いスカートを着用している。これは腕が鳴る。
学生と聞いて懸念するべきなのは、スカートの中に重ねばきをしているという点だろう。何なら、スカートの中に長ズボンのジャージを穿いてる奴だっている。無闇に撮っても、生パンをカメラに収めるのは難しいと言わざるを得ない。
だが、それはあくまで現実の話。何度だって言うがここは俺の世界だ。当然、スカートの中に短パンや見せパンを穿くなどといった対策を施している者は一人もいない。現に先ほどエスカレーターで盗撮した女子高生もあの短いスカートの中は水色と白の水玉という可愛らしいパンツだった。
現実で懸念する必要のある重ねばきを警戒しなくていいのは助かる。その分、標的が多くなって面倒だが、こういう手間は、本望と呼ぶべきだろう。
俺は頭の中で念じて、靴のカメラを手動式動画モードにする。これで俺の任意のタイミングでカメラが動画モードで起動し、切断する。
こうしておかないと、撮影の合間の移動のタイミングまで映っちまうからな。その編集くらい一瞬で出来るが、可能な限り楽はしたい。
準備が整ったことを確認した俺は悠々と本屋の中に入っていく。
本屋に入った俺は入口でレディースコミックの雑誌を立ち読みしていたセーラー服の女子高生の後ろにつき、足の間に靴を差し込む。女子高生は雑誌に夢中でまるで気付いていない。それに加えて足の下に鞄などの遮蔽物もない。なので、余裕で撮影することが出来た。
それまで同様十秒ほど撮影した俺は次の獲物を探すことにする。店にはいろいろな女子がいた。さっき撮影したのは黒髪を三つ編みにした眼鏡の地味な風貌の女子高生。それに髪を青や緑に染めた女子中学生も近くにいるし、金髪ロングの派手な女子高生もいる。黒髪ロングの膝丈スカートのお嬢様風の女子高生もいる。よりどりみどりだ。
全体的に女子高生が多い印象だが、女子中学生も少なからずいる。小学生は……いない。というより、さすがにいきなりそれはハードルが高すぎるからな。またいずれにしよう。そう決めながら俺は周囲を見渡す。
……にしても、現実でこんなことをしたら絶対バレるだろうな。あまりにも行動が不自然すぎる。まぁ、リアルを考えるのは無粋か。
次の獲物は漫画の棚のところで、きゃいきゃい騒いでいる女子中学生二人だ。おそらく友人なんだろう。二人で漫画を手にとって、何やら話している隙をついて、両方の靴を同時に二人のスカートの中に入れる。こんなことをすれば、二人に密着してしまうが、二人は構わずに漫画について話し続けている。ここまでくると作り物くさく感じてしまうが、それを言うのも野暮だ。今の俺は盗撮魔。それを崩しちゃいけない。
二人の女子中学生のスカートの中を撮れば、次は近くにいた金髪ロングの派手な女子高生だ。文房具を見ていた女子高生の足の間に靴を差し込んで、十秒ほど撮ったところで撤退する。
次は数メートルほど離れたところでノートを物色している黒髪ロングのお嬢様風女子高生だ。ひとまず、こいつでこの場は終わりにしておこう。まだ、とっておきのメインディッシュが残っているんだからな。
お嬢様風女子高生のスカートの中の撮影を成功させた俺は本屋から撤退する。まだまだ獲物はいるが、そろそろ次に行きたくなった。飽き性と言われても構わないが、五人も撮れば充分すぎるだろうと俺は思っている。
俺が次に向かうのは本屋と同じ階にある女子トイレだ。このビルのこの階にはここにしかトイレが存在していない。さっきの本屋にいた女子たちの何人かにここを利用させれば、排泄している瞬間を盗撮できる。やはり、放尿しているところを撮らなきゃ、やりきった感が出ないからな。
女子トイレに入ると俺は適当な個室に入る。洋式便器の蓋を閉め、その上に座り込んで、軽く個室を観察する。ここは下に隙間があり、屈めば下から個室内の排泄を覗くことが可能だ。それに加え、便器内や個室の壁、あるいは天井などにカメラを仕掛ければ、個室内の様子をあますところなく見ることが出来る。ついでに排泄しているときの顔が見えるところにも設置しておこう。
当然ながら、手作業ではやらない。力を使って、自動的に設置させる。この個室以外の全ての個室にカメラを仕掛け、万全になったことを確認した俺は始める前にポケットからスマホを取り出す。
靴に仕掛けたカメラの映像のデータはこのスマホに送信されるように設定してある。いくつか設定すると、簡単に映像が出てきた。これで本屋での成果を確認することが出来る。まずは最初の地味めな女子高生のスカートの中からだ。
三つ編みの女子高生のスカートの中が撮影された映像には、その見た目にそぐわず純白の何の装飾も施されていない質素な下着が映されていた。だが、これはこれで悪くはない。むしろ、清楚でいい感じだ。
次は二人の女子中学生のスカート内だ。同時に撮影したためか、二人の映像は繋がっており、最初は青髪の少女の白と赤のボーダーのパンツ、次は緑髪の少女のウサギが描かれた綿の白いパンツが映し出された。どっちも子供っぽくて可愛らしいものだ。
お次は金髪の派手な女子高生のスカート内。布面積の小さい、赤い派手な下着。それもTバックだ。まるで男を誘っているような下着に俺は思わず息子を硬くさせてしまう。
最後は黒髪ロングのお嬢様女子高生。この少女は意外なことに紫にレースがあしらわれた布面積の小さい派手な下着だった。最後二人が派手な下着を穿いていたことで、俺は満足げに頷く。
文句なしの大収穫だ。これなら、心置きなく最後の盗撮を始めることが出来る。それが終わったら、一度向こうに戻って休憩だ。
「じゃ、始めるか」
俺が静かに念じると個室の外から、扉の開く音が聞こえてくる。そのまま、カツカツと足音を立てて、俺のいる個室から少し離れた個室に入る。
それを聞いた俺はスマホを仕舞って、膝の上にノートパソコンを出現させる。操作音も気にせずに捜査すると、画面に個室に入ったポニーテールの女子中学生の映像が映し出される。
鞄をドアのフックにかけると、スカートを捲り上げて白の下着を下ろす。結構我慢していたのか、足踏みしている。それを示すかのように、下着を膝まで下ろし、外気に剥き出しにした秘部をしゃがみ込むことで和式便器に近付けると、まるでダムが決壊したかのように強い勢いで黄身が飛び出す。
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……」
少女は気持ちよさそうに放尿している。和式便器なので、便器内だけでなく、個室の壁に設置したカメラからも少女の決壊した秘部を捉えることが出来た。
俺はズボンとパンツを下ろすと、すでに勃起してしまっている肉棒を外気に晒す。ノートパソコンを仕舞って、正面の壁に液晶モニターのように少女の排泄姿を映す。
それを見ながら、俺は左手で先端を軽くしごく。いつも直接抱いてばかりだから、オナニーをするのはだいぶ久しぶりだ。当然ながら、女たちを抱く快感には遠く及ばない。けれど、これで得られる背徳感と快感も悪くはない。
シャアァァァァァァァァァァァ。ピチャピチャピチャ
水音が聞こえてくる。耳を強化したので、多少離れていても、ばっちりと排泄音を聞き取ることが出来る。だから、余計にはかどる。
だが、残念ながら、俺がイく前に委細を終えてしまったらしく、少女はトイレットペーパーで濡れそぼった秘部を拭くと、下着を穿いて、水を流し、鞄を持って出ていってしまう。
残念だったが、楽しみはまだまだ続く。俺の予想通り、新たな人物が中に入ってきた。さっきの女子中学生と比べると余裕のある足音。そいつは俺の正面にある洋式便器の個室に入ったようだ。即座に壁に映像が表示される。
中にいたのは先刻盗撮した金髪の派手系の女子高生だ。彼女は赤の下着を下ろすと、便座に腰かける。
「おっふ……こりゃ、すごい」
ジョロジョロジョロジョロジョロジョロジョロジョロジョロ。シャアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
済ました顔で平然とした素振りをしていながら、ひとたび排泄すれば先ほどの少女以上の勢いと水量が洋式便器に放たれていた。女子高生は小さく息を吐いているが、おそらく、これでも限界放尿ではない。恐ろしい限りだ。
必然、俺の分身をしごく左手の動く速度が速くなる。先端の気持ちいいところをこする度に情けない声が出そうになるが、必死に堪えて、放尿を見ながら
下着を足首まで下ろした上で足を広げているので、洋式便器でも充分に放尿している秘部を見ることが出来る。相変わらず凄い勢いで便器内のカメラからはよく見えないが、上や正面から見れれば充分だ。
そして、五分ほどの大放尿を終えて、ポタポタと陰部から尿がこぼれる。それを見て、俺は限界になった。そのまま……。
ドピュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル。
……イってしまった。恥ずかしながら、たかだか二人見たくらいで射精してしまった。これまでの積み重ねもあったのだろう。俺自身気付かない内に相当昂ぶっていたようだ。
「ふぅ……」
女子高生は秘部をトイレットペーパーで拭くと下着を上げて、水を流して個室を出て行く。俺はそれをただ見守っていた。
普段なら、たかだか一回の射精くらいじゃ全然満足できない。だが、この世界に入った時、向こうの世界では九時半だったことを忘れてはならない。まだやるべきことが残っている。
明日は休みだ。だから、学校関連では何もないが、仕事を任されている。面倒だが、犯人を特定できた以上、準備が必要になってくる。いつまでもダラダラと先延ばしにしててもいいことはないからな。
仕方ない。一度、向こうに戻ろう。まだまだ物足りないが、続きは後でいくらでも出来る。
……そうだな。次は痴漢でもやってみるか。痴漢からのレイプ。それも悪くはなさそうだ。
そう決めた俺は目を閉じ、意識をゆっくりと現実世界へと戻していった。