※この作品はR-18です。

俺の大切な婚約者が、知らない間に元カレのオナホ兼売春婦にさせられ、廃棄寸前の全穴ガバガバ肉便器に堕ちて婚約破棄を迫ってきた件   作:幻闇

8 / 10
本当にありがとう 【本編最終話】

 奪(と)り戻した。

 

 

 聞き慣れた愛称で俺を呼びながら、俺自身を求める真琴の懇願に、猛り狂っていた俺の肉槍が暴発寸前にまで張り詰める。最も大切な存在を奪り戻した達成感と、脳髄が痺れる様な甘いおねだりに、背筋を駆け上がる原始的な本能の命ずるまま俺は、腰を真琴のまたぐらに叩き付けた。

 

――ニュル……ブビュバッ!!ブバババババババババババババババッ……ブビュルルルルルルルルルルブビュ! ドブッ……ドプドプッ……ビュルルルルルル……

 

「ンッ!!ああああ゛あ゛あ゛゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッ♡♡♡♡♡まだッンあッ♡♡まだ出てるぅ♡♡♡くーちゃんの精子♡♡♡初めて受け止めた精子しゅごいのぉ♡♡♡♡」

 

「これが生のまこちゃんのオマンコ……なんて気持ち良いんだ……挿れた瞬間に出しちまったけど滅茶苦茶出たぞ……火傷しそうなくらい熱い……いつもみたいな締め付けは無いけど包み込んできて……くううっ! 萎える気がしない、このまま抜かずにガンガン突きまくるぞ」

 

 コンドームを介さずに初めて味わった真琴の胎内、その余りの快楽に射精している途中で更に射精したのかと勘違いしてしまう程に大量の精を吐き出した俺。使い物にならない壊れたマンコ? これが? 在り得ない、何回だって出せそうなくらい気持ちいい極上のふわとろオマンコじゃないか。

 

 俺は夢中になって腰を振りたくり真琴の胎内の感触を堪能していく……射精直後の敏感な亀頭をふんわりと受け止める子宮口の感触にチンポが蕩けてしまいそうだ。確かに締まりは感じられないがチンポを柔らかく包み込む肉布団の様な膣壁がチンポの側面を優しく撫で上げる快感は、緩んだ状態のオマンコでしか味わえないだろう。

 

「あんッ♡♡あッ♡♡ンあああッ♡♡♡あんなに出したばっかなのにぃ♡♡♡ピストン凄いよぉ♡♡♡あひいいィィ♡♡♡らめぇ♡♡こんにゃのぉ♡♡くーちゃぁん……キスしてぇ♡♡♡いっぱいしてぇ♡♡♡♡ぎゅってしながらキスして突き上げてぇ♡♡♡♡」

 

 俺の背中に廻した腕に力を籠めてきた真琴。リクエストに応えて、シーツと真琴の間に両腕を潜り込ませてその華奢なカラダを抱き締め、舌を絡め合う濃厚なキスを続けながら真琴の胎内を俺の肉槍で抉り続ける。

 

「出すぞッ! まこちゃん! 早いかもしれんが仕方ない、気持ち良すぎるんだ! 弾は沢山あるから問題ないけどなぁ! うおおおっ! 人生で二回目のまこちゃんへのナカ出しッ! 出るッ!」

 

――ブビュバッ! ビュババババババババババババッ……ドプドプッ……ドプ……

 

「んやぁぁああ♡♡♡イクっ♡♡イクッううう♡♡くーちゃんの精子で子宮悦んじゃってるのぉぉおお♡♡きゅんきゅん止まらないよぉ♡♡♡らめっ! またイくッ♡♡イき過ぎちゃうう♡♡♡♡」

 

 

 元々感じやすい体質の真琴であったが、男達による凄絶な輪姦によって、よりその才能を開花させた様だ。勿論俺の愛情たっぷりのセックスの効果もあるだろう、絶頂に達し続けている真琴の反応を見るとその考えも自惚れではない筈だ。

 

 正常位で繋がったまま二回連続で真琴の胎内に精を放った俺は、そのまま肉槍を引き抜く事無く、ビクンビクンと震える肢体を抱き上げて対面座位の体勢に移行する。抱きしめたまま腕の力だけで真琴のカラダを上下させて貫きつつ、目の前で淫らに跳ね踊る二つの果実にむしゃぶりつく。

 

 

「あんッ♡♡あひィ♡♡くーちゃんのチンポまだまだ硬いのぉ♡♡♡粗チンなんて言ってごめんなさァンッ♡♡おまんこきゅんきゅん疼いてだめになりゅうう♡♡ンひゃあン! 乳首ィ♡♡もっとしゃぶってぇ♡♡強めに噛んでもいいからぁ♡♡くーちゃんに乱暴にされるの凄く好きぃぃ♡♡♡」

 

「ンッ…………はむっ……ガブ……――まこちゃんパイの味は最高と、世界で一番旨いパイだな。大きさ的にメロンパイって所か……どれ反対も……ガブッ……」

 

「ヒギィィィイイ♡♡♡♡乳首噛まれてイくッ!! イくイクいックっううう♡♡♡♡♡」

 

 他の男達に付けられた歯形や傷を上書きする様に俺の歯で真琴の乳肉を噛み潰す、勿論血が出たりする程強く噛んだりはしない。怪我をしない程度に抑えつつもやや強めに乳首を噛み潰される度に真琴のカラダがビクンと震えて……緩んでいた膣の締まりが徐々にだが戻ってきつつある様だ。

 

 マンコをぶっ壊されたとはいっても人間の肉体は頑丈だ。真琴の場合は裂けたりしていた訳では無く、単純に大きすぎるモノで拡げられ続けて緩んでいただけであるので、本来であれば時間を掛ければ元に戻っていたのだろう。

 

 今の真琴は絶頂に達し続ける事によって、緩んだ膣の筋肉が多量の刺激を受けた結果、その本来の締まりを取り戻しつつあるという事なのではないだろうか? これは俺の推測にしか過ぎないが、そもそも真琴のケースがレア過ぎて再現などほぼ不可能な為にこれを立証する事は難しい。

 

――ぐちゅん! ずにゅうう……ボピュ! ぶじゅっ! ずにゅり……ブピッ!!

 

「んやぁああ……ごめんねぇ……おまんこ緩すぎてぇ……おならじゃないよぉ……」

 

 内部のマン肉はヌルヌルと絡みついてくるものの拡張器で拡げられていた膣口は緩んだままだ。俺のチンポを引き抜く度に、だらしなく開いたままの膣口からは空気が抜けるような間抜けな音が響き、真琴は両手で顔を覆う様に恥じらっている。

 

「解ってる解ってる。でもまこちゃんのマン屁すっごくエロいぜ……もっと聞かせてくれ」

 

――ごちゅん! じゅぬりゅ……バプッ! どぢゅん! ずにゅにゅりゅ……ブップピッ!!

 

「嫌あああ♡♡くーちゃんがこんな変態だったなんてぇ♡♡♡ゆるがばまんこ突き上げられてイクっ!! はぁン♡♡壊れまんこからおなら出してイっちゃうよぉおお♡♡♡♡♡」

 

「俺も出すッ! 大切な婚約者のッ! 他人に壊されたブザマンコのナカに出すぞッ! 」

 

――ブビュバッ!!ドビュルルルルルルルルルル……ブバッ……ドパッ……

 

 真琴が失踪した日から俺は、毎日毎日この部屋で蹲り……ひたすら自分を慰めていたんだ。カラダ目当てに拉致されたであろうと推測した時からずっと、俺の頭には他の男達に凌辱の限りを尽くされている真琴の姿しか浮かばなかった。

 

 そんな光景を思い浮かべては自慰を行い、自己嫌悪する繰り返しの日々。だが心のどこかでは期待していたのだ、壊れた肉便器として返却される真琴を……。

 

「あひッ♡♡あァんッ♡♡しあわせぇ……♡♡くーちゃんのザーメン……一度も注がれないで終わると思ってたのに……うっぐぅ……嬉しいよぉ♡♡んああッ♡♡♡死んじゃうっ♡♡ボク幸せ過ぎて死んじゃうッ♡♡♡あああッ♡んあッー♡♡♡♡♡♡」

 

「毎日死ぬほど注いでやるッ! 俺のザーメンで常にまこちゃんの子宮を溺れさせてやるからな! まだまだいくらでも出せるぞ、他の男に注がれた分しっかりと上書きしてやるからなッ!」

 

 胡坐をかいたまま抱えたカラダをきつく抱き締めて、いきり勃った俺自身の先端を真琴の子宮に密着させる。唇を貪り合う様に唾液を吸い合いながらカラダの最も敏感な部分である口と性器で、互いを全力で感じ取る。抽挿を行わずとも真琴の膣内はうねうねと蠢いて俺のチンポを絡めとるように蠕動し、瞬く間に射精感を高められて、俺は動かぬままに射精する。

 

 ただ全裸で抱き合い、キスを交わしているだけでこんなにも気持ち良い……。それは真琴も同じなのだろう、あれほど緩みきって無様な音を鳴らしていた膣内はきゅるきゅると締まりを取り戻し始め、その快感の程を示していた。

 

 

 

「んああッ♡♡♡またイくッぅうううう♡♡♡らめぇ……もう何回イったか解んないよぉ♡♡♡♡くーちゃん何回出してるのよぉ……ボクのがばまんこホントに気持ちいいんだねぇ♡♡♡♡ 」

 

「今ので六回目だな、まだまだイけるぞ。ちなみにまこちゃんがイク度にどんどん締まりが良くなってるからな? ぶっちゃけもう全然ガバってないから、既にゴム付けてた頃より気持ちいいぞ」

 

「んひィああああ♡♡♡しゅごいィィ♡♡♡くーちゃんチンポすごしゅぎるよぉ♡♡♡こんなんじゃあンッ♡♡♡そりゃおまんこも治っちゃうよぉ……♡♡だってチンポが凄すぎて形合わせないと勿体ないんだもん♡♡♡くーちゃんのにフィットしようと頑張ってるんだよぉ♡♡きっとぉ♡♡♡またイくッ!! イクぅううう♡♡♡♡」

 

 

 成程、相性の良い雄の形に合わせようとマンコが収縮しているのか、確かに本来は精液が零れない様にそういう仕組みになっているからな。ならば俺の考えも間違っていた訳ではないのだろう。

 

 

「んじゃ七回目はケツ穴を頂こう。まさか真琴とアナルファック出来るとは思わなかったぜ……クズ野郎に感謝だな。バックでケツ上げてくれ、あえてクズと同じ姿勢でぶち込んで記憶を上書きしてやる……マンコの締まりが戻ったならケツも締まりが良さそうだし愉しみだぜ」

 

 俺の言葉を聞いた真琴がベッドの上で体勢を変えて変えて尻を高くつき出す。その慣れた仕草に、他の男との生々しい性活の痕を感じとった俺のチンポが一段と硬さを増していく。

 

 処女であった真琴は憎い男に散々に開発され、そいつ好みのオンナに仕立て上げられた……。俺が世界で一番愛している大切な婚約者は、クズのお下がりの中古品なのだ……嫉妬と興奮と……怒りと快感が混ざりあう。ああ……だからこそ――愛おしい。

 

「うん♡♡♡ケモノみたいに犯してぇ♡♡♡くーちゃんの絶倫チンポでボクのケツ穴にご主人様の登録上書きファックお願いします♡♡♡頑張って締めるからボクの内臓染め上げて下さい♡♡♡」

 

 ぷるぷるとした大きな白い尻肉を震わせて……卑猥におねだりをしてくる婚約者の痴態に俺のチンポが一段と硬さを増す。なんという凄まじいエロさ……初めて貫く真琴の肛門は十日間の輪姦の結果、内側から盛り上がる様に美しい薔薇(ローズ)を咲かせている。

 

「ドスケベなケツ穴になりやがって……思わず両手をぶち込みたくなるぜ……まぁそれは後でやるとして……まずは俺のアナル童貞を捨てさせて貰うかな」

 

「あァん♡♡ボクの折角閉じたケツ穴……くーちゃんのダブル腕チンポでまた壊されちゃうよぉ♡♡♡アナル童貞チンポ美味しく食べちゃうからぁ♡♡♡早くブチ込んでぇ♡♡♡」

 

――ずにゅううう……

 

「あひぃィィ♡♡♡♡♡♡♡美味しいのぉおおお♡♡♡くーちゃんの生チンポ気持ち良すぎてケツ穴アクメしちゃうのおおおお♡♡♡♡イクぅううううう♡♡♡♡♡」

 

「他人に開発され尽くしたプリップリの婚約者アナル最高だぜ……入口が凄く締め付けてきて……ナカは程好く包み込んでくる……俺は五年間もこんな名器を我慢してたのかよ……高校時代に散々使い込まれてたってのに勿体ぶりやがって……今日から死ぬほど使い込んでやるからな」

 

 ――じゅぶ……ずにゅっ……ぐじゅ……じゅぶじゅぼ……

 

「らってぇ♡♡♡くーちゃんはもっとぉ♡♡♡普通の人だと思ってたんだもん♡♡♡お尻でしてもいいよなんて言ってェんあッ♡♡♡嫌われたらぁ……嫌だったのぉ♡♡♡♡」

 

「変態ですまんな。だがもう遠慮はしない……絶対満足させてやるから安心して滅茶苦茶にされてくれ。とりあえずスカルファック出来るようになるまで頑張ろうか、頭をマンコに挿れる奴な」

 

「んああああッ♡♡♡ボクもう駄目かも…………アイツ等にオモチャにされるよりくーちゃんに愛される方がずっと大変そう♡♡♡♡ボクのおまんこぉ♡♡一生ガバガバ確定だよぉ♡♡♡♡イクっ♡♡♡」

 

「まこちゃんなら大丈夫だろ。十日間耐久超輪姦の後でこんなプレイしてイキまくる変態ビッチ肉便器なんだからな、壊れて廃棄寸前にされても俺なら余裕で愉しんで使えるし。――っと、射精しそうだ、ケツ穴初ナカ出しいくぜっ!!」

 

――ブビュッバッ! ブババババババババババババババッ……ブビュルッ……ビュバッ……

 

「お尻熱いのぉおおお♡♡♡♡んほぉおおおおぉ♡♡♡♡もっと愛してぇ♡♡ずっと大事にグチャグチャにしてぇ♡♡♡♡♡ボクのカラダぁンッ♡♡くーちゃんのオモチャにしてぇ♡♡♡♡」

 

「一生手放さないからな! くおおおっケツ穴射精気持ち良すぎるッ!! 愛して壊して死ぬほど大事にしてやるっ!! 他人にも抱かせてグチャグチャにして、その後でたっぷり愛し尽くしてやるッ!!」

 

 互いの本性を晒け出し合って愛し合う俺達、傍から見ればお似合いの変態カップルなんだろうな。……あの時、もう少し踏み込んでいれば……もっと早く俺達はこうなれていたのかもしれない……そうすれば今回の様な事件は起きていなかったかも知れないのだ。

 

 たらればの話をいくらしても仕方ないか。大事なのは今……俺達は最高に幸せだって事だ、ならば何も問題はないのだろう。そんな事を思いながら、俺は目の前で喘ぎ叫ぶ卑猥な落書きだらけの愛すべき婚約者のカラダをたっぷりと味わい尽くしていくのだった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 互いの欲望を剥き出しにして俺達が愛し合った翌日、俺は一人アイツを呼び出した駅近くの待ち合わせスポットへと向かっていた。

 

 

 昨日は結局14回も真琴のカラダに欲望をぶちまけてしまった……我ながら中学生かと思う程のサル振りであったが真琴のカラダがエロ過ぎるのだ、仕方ない。ぐったりとした真琴のカラダを丁寧に洗い清めて寝かせた俺は、真琴の横でそのカラダを放さぬ様に、しっかりと抱きしめて眠りについたのだ。

 

 

 渋る真琴を説き伏せて俺のアパートで留守番をさせ、真琴のスマホで呼び出したクズ野郎が来るのを駅前で待つ。これは男の闘いだ、真琴の出番は今回は無いのである。

 

「アイツで間違いなさそうだな……向うは俺を知らないが俺は特徴を聴いてるし、なによりあんな分かり易いチンピラはそうそう居ないぞ」

 

 真琴が来ると思っているクズは待ち合わせスポットの前できょろきょろと周りを見渡して苛立たし気にスマホを弄っている。後ろからゆっくりとクズに近付いた俺はそいつだけに聞こえる様に調整した低く静かな声で告げる。

 

 

「アンタが九頭竜 塁だな? 真琴からの伝言だ、もう戻らない、訴えたりはしないからお前ももう関わるな。という事だ」

 

 慌てた様に振り向いたクズが俺の顔を驚愕の表情で見つめ……すぐに怒りに満ちた表情で俺を睨みつけた。

 

「テメェ……マコトの男か! どういう事だ? ばらまかれてもいいのか? つーかテメェ……あんな壊れた女の何処が良いんだよ」

 

「最初の答えはイエス、後の答えは全部だ」

 

 俺の言葉を聞いたクズが怒りに満ちていた顔を不気味なモノを見るような表情に替えてたじろぐ、自暴自棄になった? あんな女の為に? それとも何か理由が? いろいろな考えがクズの頭をよぎっているのだろう、というかコイツ表情に出すぎでは? 根は素直な奴なのかもしれない。

 

 

「冷静に考えてみてくれ、アンタにとっては価値がないかもしれんが俺にとっては命と引き換えでも惜しくないってだけだ。理屈じゃないんだよ、アンタも裏の人間ならわかるんじゃないのか?」

 

「テメェ……ホントに堅気か? 言いてぇ事はわかったが俺にも面子ってもんが……」

 

「組にも属してない半グレが面子か、まぁ舐められたらお仕舞だからな。だがここで引いても俺と真琴とアンタ意外に事情を知る奴はいないだろう、なんなら金でも用意しようか? 遊女の身請け金にでもなぞらえてな」

 

 売春をさせられていた真琴を、金を払って引き取り娶る。うん、これはこれでアリだな。

 

「スジを通そうってか……益々堅気にゃ思えねぇ……流石に俺の分が悪いようだな。俺もアイツが初めての女でよ……ちっと意地になって嫉妬してたのかもしれねぇ……大事にするつもりも無かったけどよ」

 

「1000万でどうだ?」

 

「はぁ? テメェ……マジで言ってるのかよ」

 

 屑の言葉に畳みかける様に金額を提示する、新居用の貯金を崩せばそれくらいは用意できるだろう。だがまぁ……この様子なら――

 

「……――いらねぇよ。流石に話が旨すぎる、アイツにゃ十分楽しませて貰ったし、どうせもう稼げるカラダじゃねぇだろ……欲しいってんならくれてやるさ、アンタの度胸に免じてな」

 

「そうか……ああ、それと今回の監禁で動画とかは撮影してないのか? 裏で売りさばく様に作っていると予想しているんだが」

 

「…………ある。だが流石にシノギのタネは、譲れないぜ?」

 

 

 クズの言葉に心の中で快哉を上げて喜ぶ俺。撮影していたという話は聞かなかったが、こういう奴等がしていない訳がないのだ、恐らく隠しカメラか天上にでも設置してあるのだろう。

 

 

「一本くれないか? ちゃんと金は払うぞ。俺の大事な婚約者がメチャクチャに凌辱されてマグロみたいになって壊されてる所が見たくてなぁ……マコトの話だけじゃ意識を失ってる時の事は聞けないし……頼むよ」

 

 意識を失って糸の切れた人形の様な真琴を、まるで屍姦しているかのように巨漢の黒人が犯しまくっている映像が見られる…………その場面を想像しただけで……出ちまいそうだ。

 

 

「テメェ…………狂ってんのか……惚れた女の壊れる所を見たい……だと?」  

 

「最高のショーじゃないか? 二人でその映像を見ながら、俺が真琴のカラダに同じ事をしてやろうとおもっててな。見ていないから解らんが、俺の腕か足をぶちこめば黒人野郎の代わりも出来ると思うんだ、アイツの記憶を俺が上書きしてやらにゃいかんからなぁ……」

 

「そういう趣味かよ……ド変態野郎……」

 

「アンタも相当だと思うがね。……そうだ、ちゃんと病気とかに気を付けてくれるなら、真琴を貸し出してもいいぞ。俺が同席することが条件だがな」

 

 俺がそう言ってにやりと微笑みかけた瞬間、まるで名状し難いナニカを見たかの様な表情で一歩後退ったクズ。少々失礼では無いだろうか。

 

「マジかよ……ホンモンのキチガイだぜ……。解った、動画はやる、金は要らねぇ……もう連絡はしねぇよ……急ぎの用が出来た、じゃあな」

 

 会話を早々に切り上げたクズは、俺に背を向けて足早に駅前の雑踏に消えていく。

 

「あっ――行っちまったな……まぁ真琴のスマホにでも送ってくれるんだろ。俺も帰るとするか」

 

 

 巧く話を纏めて最高のお土産までゲットしてしまった。予想はしていたが思わぬ僥倖にガッツポーズをしたい気分である。動画が送られてきた暁には気兼ねせずに遊べるようにラブホテルにでも行って……真琴とたっぷり愉しむとしよう。

 

 クズについては少々ハッタリも効かせてはみたが、予想通り金持ちのドラ息子がイキっているだけの半グレ。俺は商売柄、ああいったタイプの扱いはある程度心得ているのである。叩けばいくらでも埃のでる奴だ、今扱っている案件の傍ら少々調べてみる事にしよう。

 

 

 今夜は豪勢に、すき焼きにでもしようか。真琴が好きなしゃぶしゃぶ風のシャブスキーを食べて、夜はまたじっくりと……――なんてピンク色の妄想を脳内で繰り広げながら、俺は駅前のスーパーに入っていくのだった。

 

 

 

 とまぁ、俺達の結末はこんな感じだったわけだが。いやぁもっと早く気付いてしまっていたら、こんな風に真琴と愛し合う事なんて出来なかったかもなぁ……。そういえば一つだけ、奴に伝え忘れていた事があった。まぁあの調子では、もう会う事も無いのかもしれないが……せめて心の中で叫んでおくことにしよう。

 

 

 

 俺の大切な婚約者を、ガバ穴ドスケベなマゾ肉便器にしてくれて……――本当にありがとう!




本編はこれにて完結になりますが、近日中に後日談を上げる予定です。
そちらを投稿次第、完結済みとさせて頂きます。
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