-シエルの部屋-
シエル 「ゼロ…ゼロ…ッ」クチュクチュ
ミ(^)(^) 「シエル~!会いにきたで!」
シエル 「」バッ
自慰の最中に想い人が来れば咄嗟に乱れた衣装を戻す。
ミ(^)(^) 「ん?なんか臭うな。ま、なんかの研究してるんやし仕方ないんかな」
シエル 「ほ…っ。そ、それでね・・・さっき話したエネルギーの話なんだけど…」
シエルはJにエルピスとシエルの思想の食い違いを話した。
ミ(°)(°) 「っか~!あり得んわ!好きな女の夢を笑うとか最低やで!」
シエル 「え?」
ミ(°)(°) 「え?」
シエル 「・・・」
ミ(°)(°) 「・・・」
ミ(^)(^) 「そういう所も好きやで」(シエル…恐ろしい娘…ッ!)
Jは笑顔でこの気まずさを切り抜けたが、無意識に己への好意で人を操る彼女は少女には見えなかった。
シエル 「あ、そういえばセルヴォさんが武器を受け取りに来て欲しいって言ってたよ」
ミ(°)(°) 「おっ、そうか。じゃあ行ってくるで」
彼女の恐ろしさの片鱗を味わったJはのそのそと隣の研究室へと足を運んだ。
-研究室-
ミ(^)(^) 「おっちゃん!武器が直ったって本当なんか?」
セルヴォ 「そうだぞ。ほら」
ミ(^)(^) 「流石おっちゃんやなぁ・・・手に馴染むで!」
セルヴォから武器を受け取ったJはその場にあるブロックに向けて軽くZセイバーを振りかざす
彼のチューンのセンスにご満悦なようだ
セルヴォ 「それと…新しい武器だ」
そうして彼はJに複数の節がある棍棒を渡す
ミ(°)(°) 「お~。凄いなぁコレ!まどマギの杏子の武器みたいや!」
セルヴォ (杏子…?)「その武器はチェーンロッドと言ってな。壁に突き刺すと天井にぶら下がったりできるぞ」
ミ(^)(^) 「おー!なんかスパイダーマンみたいでかっこええなぁ!ちょっと試してもええか?」
セルヴォ 「いいぞ」
ミ(^)(^) 「よっしゃ行くで~!そりゃ!」
研究室の天井にチェーンロッドの先端を突き刺し、ぶら下がってみる
ミ(^)(^) 「お、ええなこれ!でも結構腹に力入れるんやな!」
-Jの体内-
Jの腸内 「ん?屁か」
うんこ 「そうやで」
Jの腸内 「そうか…よし、通れ!」
うんこ 「ほな…また…」
そして現実…
ミ(°)(°) 「あ。」ブリリリリリリリリ~
セルヴォ 「」
ミ(°)(°) 「どないしよ・・・」あたふた・・・
糞まみれになったセルヴォをどうしようか…と思っていると通信が入る
オペ子 「ゼロ様…至急司令室へ来てください。指令があります」
ミ(°)(°) 「というわけで…すまんな!」スタコラー
-司令室-
エルピス 「ようやく来ましたか、ゼロさん。」
ミ(°)(°) 「おう、それで指令ってのは何なんや?」
エルピス 「そうですね・・・ネオ・アルカディアを倒すため、別働隊の支援をして欲しいのです」
ミ(°)(°) 「なるほどな、平たい話がワイが"任務"とやらでくたばればお前がラッキー、成功すれば攻略の鍵になるっちゅう事か」
ミ(°)(°) (しかしこいつ…こんな大事な任務にそんな人を割いておらんな。はーつっかえ!)クソデカため息
見え見えな彼の魂胆とガバガバな敷きに心の中で呆れるJ。
気が付くと、心の中で吐いたため息がつい現実でも吐かれてしまう。
Jの小馬鹿にしたような態度をエルピスは口端を歪めながら見つめる
エルピス 「・・・まぁ、英雄さんには物足りないかと思いますが・・・ね。」
ミ(°)(°) 「わかったで。お前に任せておけんことはよーわかったからな。それじゃまずはこの任務やるわ。転送してくれーや」
オペ子 「2・・・1・・・転送。」
ミ(^)(^) 「でもベースの発展は凄いと思うで!お前は後方支援の方が向いとるで!ほな、やってくるわ!」
エルピス 「」ダァン!
オペ子 「」ビクッ!
己の実力を見透かされたような態度をされれば、思わずモニターに拳を立てるエルピス。
エルピス 「何としてでもあの作戦を成功させなければ・・・!」
このままだとあの男に全部持っていかれてしまう…。
その焦燥が事態を最悪へと動かしていくのだが・・・それはもう少し先の話。