※この作品はR-18です。

その音色は異世界まで響き   作:誰かさん

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今回は要望があったのでR-18(多分)シーン入れています。苦手な方はブラウザバック推奨です。もしこれから先、何かご要望がありましたらDMにお願いします。感想欄だと検閲されてしまいますのでね()
しかしまあ…メンタルやられました()


第五章 復讐と神の誘惑編
第一楽章 ハルツィナ樹海return


草原や雑木林、小さな村の目の前を有り得ない速度で疾駆する二両の戦車。言わずもがな、俺とハジメが操縦する戦車だ。俺は相変わらずティーガーIIを、ハジメはチハではなく超重戦車マウスを操縦している。ちなみにチハは、王都の守護として置いてくことにした。動かすなら魔力を流せば良いだけだし、そもそも魔力がなくても砲塔を動かすことぐらいは可能だ。

 

ちなみにハジメが現在動かしている超重戦車マウス。こいつは戦車では薄いはずの背面装甲ですらティーガーIIの正面装甲より硬く、砲の威力も桁違いとなっている。砲の口径は驚くことなかれ、128mm。こいつは砲塔を撤去して駆逐戦車と化したティーガーIIにも搭載され、建物越しに戦車を一両撃破という我々にロマンを与えてくれる砲である。なお、史実を調べてみればお分かり頂けるだろうが、マウスの能力は殆ど動く要塞並みとだけ伝えておこう。

 

と、一時間ぐらい戦車を走らせた頃だろうか。俺は戦車内からではあるが、何者かが外でリアル鬼ごっこをしている気配を感じ取った。ハッチから頭を出した雫が言うに、水の流れていない狭い谷間を兎人族の女性が二人、後ろから迫る帝国兵を気にしながら逃げているようだった。追っている帝国兵のずっと後ろには大型の輸送馬車も数台有って、最初から追って来たというより、逃がしたのか、あるいは偶然見つけた兎人族を捕まえようとしているように見えるとも伝えてくれた。

 

本来なら気にすることなく速度を上げるのだが……妙に覚えのある気配だ。少し気がかりなため、俺はハジメに無線で連絡をすると、一気に谷間へ戦車を突入させた。正面には帝国兵。俺は操縦しながらも砲塔を動かし、照準器を覗き込む。そこで思わず声を上げた。

 

「あら、どうしたの?」

「おいおい……あれってハウリアじゃね? 妙に覚えのある気配だとは思ったが……」

 

そう、目の前を突っ走っていた兎人族の女性二人は、ハウリアの一員だったのだ。雫が魔改造とも言える訓練を施した結果、勇者(笑)よりも遥かに強い力を手に入れてしまった首狩兎人族である。

 

ティーガーIIに搭載された優秀な照準器は、ハウリアたちの奥に山積みになっている帝国兵の死体の山もバッチリ捉えていた。恐らくハウリア二人が逃げているように見せているのは死体の山を置いてある場所に帝国兵をおびき寄せるためであり、死体の山近くには多数のハウリアが待ち構えているのだろう。しかし、折角激走しているのならやることは決まっている。

 

犯罪者うぃ見たらアクセルを踏め。自動車教習所で第一に教えてもらうことである。そして搭乗車が戦車の場合なら、迷わず砲塔を回して照準を合わせ、トリガーを引くともなあ!

 

ズドアアン!  ズドアアン!

 

人力オートローダーばりの速度で再装填して二連撃。解き放たれた二条の閃光は、狙い違わず帝国兵の頭蓋を貫くと、その先にあった死体の山の頂点に寝ている人の目玉を撃ち抜いて何処へと消えていった。突如として現れた重厚なフォルムのティーガーII、そして後から遅れてきたマウスの姿に一度は驚愕したハウリア二名。しかしすぐに目をキラキラさせると、戦車に向かって惚れ惚れするような敬礼をしてきた。が、すぐに顔を引き締めると、戦車の後ろからやってきた数十人の帝国兵目掛けて飛びかかった。先ほどまでは隠れていたであろうハウリアたちも姿を現し、「総攻撃ターイム!」と言わんばかりに襲いかかる。

 

俺たち全員が戦車の外に出て顔を上げた頃には、一人残らず帝国兵は首を狩られて倒れ伏せていた。素晴らしい連携攻撃である。きっと、俺たちが旅をしている間も厳しい訓練をしていたのだろう。俺としては文句なしに褒めてやりたい。なお、輸送車の中には兎人族以外の亜人族も数多くいた。百人近くいそうだ。どうやら、輸送馬車の中身は亜人達だったらしい。兎人族以外にも狐人族や犬人族、猫人族、森人族の女子供が大勢いる。

 

と、そこへクロスボウを担いだ少年が颯爽と駆け寄り、俺と雫の手前でビシッ! と背筋を伸ばすと見事な敬礼をしてみせた。

 

「お久しぶりです、ボス!音也殿! 再びお会いできる日を心待ちにしておりました! まさか、このようなものに乗って登場するとは改めて感服致しましたっ! それと先程のご助力、感謝致しますっ!」

「ま、助けなくても何とかなっただろうがな」

「そうね。本当に成長しているわ。もう、貴方たちは負け犬なんかじゃないわよ」

 

その言葉に反応し、駆け寄ってきたウサミミ女性二人と男三人が敬礼を決めつつ、感無量といった感じで瞳をうるうると滲ませ始めた。そして、一斉に踵を鳴らして足を揃え直すと見事にハモりながら声を張り上げた。

 

「「「「「「恐縮でありますっ、Sir!!」」」」」」

 

戦時前、または戦時中の某国軍隊を見ているかのようである。少しだけ雫が顔をしかめているのを尻目に、俺はパル……もとい必滅のバルトフェルドに何故、帝国兵がこんなところにいたのかを聞いてみる。すると、思わぬ答えが返ってきた。

 

曰く、魔人族がある日突然攻め込んできたらしい。彼らは樹海の霧を物ともしない魔物を引き連れて侵攻し、フェアベルゲンの上層部に半ば脅しの形で大樹への道を聞き出した。奴らは俺たちとは違い、必要なことを聞いた後に亜人を絶滅させん勢いでさらに侵攻を進めた。そこで立ち上がったのがハウリアだ。まあ、ハウリアは俺たちが辿り着くまでに大樹に何かあったらボスが切れる!それは不味い!ぐらいの感覚で魔人族を迎撃しに行ったらしいが。

 

結果は大勝。ハウリアの連携にはなす術もなく魔物と魔人族は死んでいった。しかしハウリアも少なくない被害を受け、一度人員の補充をするために集落へ引っ込んだ。そこへ今度は帝国兵が侵攻してきたという。帝国兵は魔人族に侵攻を受けたことによってかなりピリピリしたいたらしく、目ぼしい女子供をあっという間に輸送馬車に詰め込んで立ち去ったらしい。そのことに気がついたハウリアは、少数で輸送馬車を追いかけたらしいが……帝国に入って行方が分からなくなったという。その中には、族長のカムも居たらしい。

 

「ハジメ、どうする? 偶然なことに俺たちも帝国を通りがかる所だが」

「シアの家族が行方不明となれば探しに行くに決まってるだろ」

「そうか……よし。姫さん送るついでに助けに行くか」

 

即決。そうとなれば行動は早く行った方が良いだろう。俺はとりあえず輸送馬車に詰め込まれていた亜人を解放し、足枷だの手錠だのを破壊して周り、サッサと自分の家に帰るように告げる。

 

さらにバルトフェルドには戦える兎人族全員を早急に集めるように指示を出す。そしてハジメには、大人数で移動が出来るアーティファクトを出すように頼んだ。

 

「こんなこともあろうかと」みたいな雰囲気で取り出されたアーティファクトは、二式飛行艇である。ハリネズミのような防火機銃と高速を備えた恐ろしい飛行艇であり、あのアメリカも飛行艇に関しては日本に負けたと言ってるほどである。またの名をフォーミダブルだ。ハジメはそいつを二つも取り出した。なお、見た目が二式飛行艇なだけであり、中身は空間魔法を使って作られた広大な部屋がいくつもの置いてある。

 

ものの数分で集合したハウリアを確認した俺は、全員を飛行艇に押し詰め、自分自身も飛行艇に乗り込んで魔力を流し込む。回路を通して四枚のプロペラが回り出し、速度に乗ったところで浮き始めた。そのまま一気に空を駆け上がり、高度2000メートルぐらいで水平飛行に入る。後は適当にやれば到着だ。

 

一通り終わらせて飛行艇を安定させたところで、俺は雫と露葉さんに袖をクイクイと引かれた。意図はすぐに察したので、俺はティオとユエに操縦を任せて、厳重に隔離された一室の扉を開けるのだった。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「あ、あの……姉さん。今日は負けないから」

「あらあら。そんなに強気になって、どうしたのかしら?」

 

若干頬を染めながらも宣言する雫。それを柳に風と受け流す露葉さん。この会話を見るのもn回目だが、何度見ても飽きないしホッコリする。これから始まることを考えれば中々に図太い神経していると思われるだろうが。

 

ちなみに昼間の雫は基本的に凛としていて抜け目のない人物だ。頼りがいのある姉御、と言っても差し支えないと思う。しかし夜だったりベッドでの雫は別だ。

 

「あ、あの……音也。今日は私から気持ちよくするわね」

「……露葉さん。俺、毎回思うんだけどさ」

「あら、何かしら?」

「雫って可愛くね?」

「ふふ、それは今に始まったことではないでしょ? 雫が可愛いのは周知の事実なんだから」

「か、かかかか……」

 

顔を真っ赤にして俺の胸元でグデンとなる雫。めちゃくちゃ可愛い。思わず微笑みながらも雫の髪を軽く撫でてやり、少しずつ服を脱がしていく。

 

雫はほんの少しだけ顔を上げると、まるで呼吸をするが如く口づけを交わしてきた。当然フレンチキスで終わることはなく、そのまま舌を俺の口内に潜り込ませてくる。俺の舌を絡め取り、上を下をピチャピチャとはしたない音を立てながら激しく舌を動かしてくる。

 

唇を重ね合うこと数分。ようやく銀色の糸を引きながら離れた雫のことを愛おしげに抱き締めていると、今度は露葉さんが「私にもして?」と強請ってくる。俺に抑制の二文字は働かないため、すぐさま露葉さんの顔を引き寄せて唇を重ねた。雫とはまた違った味を感じる。

 

やがてキスを終え、どこか神秘的な空間が広がる中、俺は顔が上気していてどこか色っぽい雫のことを押し倒す。「あっ……」と声を出すも、抵抗する素振りは一切見せない雫。顔はさっきよりも増して赤く、熟れたリンゴみたいだ。格好はとても無防備であり、これを目の前にして我慢出来る男は存在しないだろう。

 

「あっ……ふ…」

「相変わらず柔らかい……」

「そうかしら……んっ、別に綺麗ではないわよ?」

「何を言う。とても綺麗だ」

 

優しく手掴みし、雫の胸を一通り揉みしだく。一回一回手を握るごとに雫は小さく喘いでいる。口元を手で抑え、声を何とかして漏らさないようにしようとしている雫の姿が愛らしい。

 

少しずつ敏感な部分を弄りながらも服を完全に脱がし、ブラもゆっくり剥ぎ取って彼女のおでこにキスを落とす。

 

と、そこまでしたところで不意に下半身に快感が走った。何事かと思って見てみれば、露葉さんが微笑みながら俺の主砲を上下に動かしている。俺は現在、雫にのしかかっている状態だが……そんな体勢でも器用に俺の主砲を気持ちいい方向へシュッシュッと動かしてくる露葉さん。

 

気がつけば俺は露葉さんと雫にのしかかられる状態になっており、露葉が手で、雫が口で俺の主砲に快感を加えてくる。

 

が、当然出す場所は決めているため、一度止めるように促して露葉さんと目配せし、雫のことを再度押し倒した。そして雫の下半身の衣服も取り除き、雫が一番気持ちいいと評する場所を徹底的に攻めた。ビクッと体を跳ねさせて先ほどまでは抑えていた喘ぎ声を堪えることなく漏らし始める。ついでに他の部分からも液体が漏れ始める。

 

「ちょ!? ね、ねえさん……そこはだめっ」

「あらあら。こんなに硬くしてダメな訳がないでしょ? その証拠にほら。ここからこんなに出てきてるわよ?」

「ぁっ……やんっ」

「もうトロトロね。音也くん?」

「分かってる」

 

露葉さんは雫の頭を自分の膝に乗せて優しく彼女の髪を手櫛している。当の雫さんは他人に見せられない顔をしているが。俺はもう一度だけ彼女の局部を指でなぞり、恥ずかしさからかモジモジと動かしている足をガシッと掴み、M字に開脚させて大事な所を丸見えにした。顔を真っ赤にしている雫に興奮した俺は、理性サヨナラこんにちは本能状態となって、己の主砲を戸惑うことなく雫の局部に挿れた。

 

「あっ……おお、きい」

「……動かすぞ」

「ぁあ……そこ、もっと抉って…」

「ふふふ……雫、本当に可愛いわね。ここも弄ってあげる」

「ひぃっ!? ねえさっ、そこはだめ……やっ、あん…」

 

ピストン運動によって喘ぎ出す雫に優しい笑みを浮かべながら敏感になっている陰核をクリクリとこね回す。さり気なく乳首も弄り回している辺り、露葉さんは案外Sなのだろう。一方攻め立てられている雫は、既に何回も絶頂を迎えており、その度に声にならない声を上げている。しかし、雫が絶頂を迎えても俺は休むことなく腰を動かし続ける。はしたない水音が鳴り響き、そのことを雫に告げると中がキュッと締まり一気に搾り取られそうになった。

 

心の相性は言うまでもなくベストマッチなのだが、体の相性もベストマッチらしい。俺たちがこうして体を重ねるのは初めてではない。むしろかなりの回数体を重ねている。それでいて、飽きるどころかのめり込んでいくのだ。最早、中毒と言っても差し支えない。

 

「お、おとや……」

「……どうした」

「もうだめ……また、イっちゃう…」

「っ、俺もだ。外に出した方が良いか?」

「ううん、出して……私の、一番奥に…」

「分かった。容赦はしない」

「あ、は、気持ちいい、そこ、……っああ、もっとおねがい……!」

 

涙目ながら、俺の手を握って懇願する雫。その姿を見た俺は、完全に理性の抑制ボタンが壊れた。腰を猛り狂った獣のように動かし、己の本能が赴くままに欲求を満たしていく。

 

グチュグチュとはしたない水音を大きく立て、俺から触れらる雫の一番奥をひたすらにかき回す。連続した絶頂を迎えて締まりに締まった雫の肉壁に、俺の主砲もついに限界を迎えた。

 

「う……くっ!」

「あ、ああ……音也の……こんなにたくさん…」

「やっべ。雫、大丈夫か?」

 

今更ながら理性が吹き飛んでいたことを思い出して雫を抱き抱える。すると雫は、ふんわり微笑みながら俺の頬を両手で包み込み、ポツリと一言だけ呟いた。

 

「……ご馳走さま」

 




元々は露葉さんパートも書くつもりだったのですが、自分のメンタルが持ちませんでした…ご要望を完全に叶えることが出来なくて本当に申し訳ないのです。

なお、これから先もちょくちょくR-18シーンが入るかもです。次はユエ辺りかなあ…()

恵里の処遇はどうする?

  • 勇者バカ之河の被害者だから救おう
  • 消せ(無慈悲)
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