拝啓、おとっつぁん、おっかさん…、お元気ですか?事故で死んで魔王に君臨していたお二人のバカ息子は只今、好きな人の部屋に来ています。そして…今まさにベットに導かれてとても困っています。どうしたら良いでしょうか?ここは紳士的に押し倒すべきなんでしょうか?チキンを装って遠慮すべきでしょうか?
何度も同じ事を頭の中でフル回転させて考えていた。
落ち着け俺、エリスは俺を試して居るのだ、そう、これは罠だ!ハニートラップだ!こんなラブコメみたいな据え膳ある訳がねぇ、きっとコイツは俺が襲ってくるとタカをくくってやがるんだ!、そして襲ったのをネタにして俺をコキ使うつもりなのだろう。
なんという理不尽!
「どっどうしたの?疲れて頭ぼーっとしてるの?」
「いっいや…」
「ねぇ?どうしたの?」
エリスは首を傾げながら見詰めてくる。
「あっ!もしかして、隣に座るの恥ずかしいの?」
「はっはぁ!?はー!?ちげーし!!そんなんじゃねぇーし!」
「そんな大きな声出さなくても……」
そうだ、俺は何をビビっている相手はクリスじゃないんだ、幸福の女神エリスなのだ、何を恐れる!女神なんぞ恐るるに足らず!
覚悟を決めた俺はどっしりとエリスから少し離れてベットに座った。
「…………………」
「…………………」
気まずっ!何コレ!?めちゃくちゃ気まずっ!
「ねぇどうしたの?大人し過ぎて怖いんだけど…」
「あっえ!?いや?別に!?」
「初めて来た所だから緊張してるの?」
「うぐっ……」
「あはは!それもそうだよね、知らない所に来た上に女神の部屋に来ちゃったんだもんね」
「まさかお前の家に来るとは予想してなかったからな」
「そっか…。そういえば、さっきイシスター様が言ってたリュウジに大きな貸しがあるって言ってたけど何したの?」
あー……アレな、はて?なんの事だろう?
「まぁあんまり覚えてないんだけど、多分監獄に居た時の────」
コンコン!
話出そうとした時、ドアがノックされた。
おや?誰か来たぞ?
「あっ、リスタが帰ってきたのかな?はーい!」
エリスが立ち上がってドアを開けるとそこには、金色の髪のポニーテールで純白のドレスに身を包んだ女性が立っていた。
「リスタ!、帰って来たんですね!」
「お疲れ様エリス、イシスター様に言われて来たんだけど?」
「話しは聞いてましたか、早速なのですが彼の眼を治して貰いたいのです」
「彼?」
リスタと呼ばれた女性はエリスの影からひょっこりと顔を出して俺を見た、見られた俺はボヤけながらも彼女にペコッと会釈をした。リスタはエリスにヒソヒソと耳打ちをする。
「彼があなたの担当の勇者?」
「担当って言うよりパートナーでしょうか…」
「ネメシスが言ってた通りイケメンじゃない!」
「やめてください!今はそんなの良いですから!」
「待ってエリス、まずはあいさつしなきゃ」
彼女はエリスにそう言って部屋に入って来た。コツコツとヒールの音を立てながら俺に声を掛けてきた。
「初めまして。私はリスタルテ。エリスと同じくこの統一神界に住む女神です。今は竜宮院聖哉という勇者と共に貴方とは別の異世界のゲアブランデを救おうとしています。今後ともよろしくお願いいたします」
「あっこれはこれはご丁寧に、俺は冒険者の福山龍二って言います。アクセルの街で冒険者をやりながら魔王軍と戦っています」
俺はリスタルテに深々と頭を下げた。
なんだ、まともな女神も居るんじゃねぇか。それにしてもこのリスタルテって女神の声…なんかゆんゆんに似てるな。
「そうなのね、これからも宜しくね?けど、エリスったらいつの間にこんなイケメン連れてたの?でもまぁ、私の呼んだセイヤの方がイケメンだけど」
リスタルテは俺の顔をまじまじと見詰めながらグルグルと俺の周りを歩き回る。それを聞いたエリスはカチンと来たのか、リスタルテに近付いてリスタルテに言い放った。
「ちょっとリスタ?イケメンは関係ないでしょ?問題は能力よ、能力」
「あら、ウチのセイヤは能力も凄いのよ?Lv1にして尋常ではない数値を叩き出してる滅多にお目にかかれない人材なのよ?」
「だから?まだ駆け出し勇者でしょ?」
「うっ、そっそうだけど……」
「それに、世界観が違うんだから力の差も出るに決まってるじゃない、リスタルテ…なんかアクア先輩見たいだね」
エリスはズイズイと迫り、リスタルテを言いくるめてリスタルテを黙らせた。対するリスタルテはアクアの名前が出た途端反撃して来た。
「だっ誰がアクア先輩よっ!私は先輩見たいに理不尽な事なんかしてないんだからっ!何よっ!見せかけオッパイの癖に!」
「はぁ!?胸は関係ないでしょ!?。はしたない!あなたも女神なんだから少しは自重したらどーなのさ!?」
「なによ!やろうっての!?」
「売られたケンカは買うよ!、それに胸はデカけりゃ良いってもんじゃないって言ってんの!」
おいおい、ケンカ始めたんですけど!?リスタルテもさっきと全然口調も違うし……前言撤回、やっぱり女神にロクなのいねぇわ
「あっあの〜?」
「「なによ(さ)っ!?」」
取っ組み合いをしながらエリスとリスタルテはギロッと俺を睨み付ける。
「お互い忙しい身でしょうから、手早く済ませませんか?俺もこの濁った眼を治したら自分らの世界に帰るんで……」
「という事だから、リスタ?お願い出来る?あなたの治癒能力なら治せるでしょ?」
エリスがリスタルテに促すと、リスタルテは俺の顔をグイッっと傾けて瞳を見始めた。
「うん、大丈夫よ?これなら1時間くらいで治せるわね」
「マジっすか!?」
「マジよ、んじゃ〜早速治療するから動かないでね?」
「ういっす」
俺にそう言うとリスタルテは、俺の目に手を当てて治療魔法を発動させた。俺達の世界のヒールとは違ってなんだか温かい光を当てられている様な感じだった。
────1時間後────
「どう?しっかり見える?」
「うおっ、すげぇ!ちゃんと見える!」
「ホントに?ちゃんと見えてるの?」
エリスは確認の為に俺の顔を掴んで両目を確認し、ホッと胸を撫で下ろした。今度はエリスの顔も、リスタルテの顔もしっかり認識出来るまで回復していた。
すげぇ…これが治療女神の力か。
「どうよこれが私の力よっ!治療能力だけならアクア先輩にだって負けないんだから!」
「確かに、アクアでも治せなかったモノを治せたんだからアンタすげぇよ」
「ふふーん♪どやさ!」
鼻息を荒らげながらリスタルテはドヤ顔を決め込む。
「そういえば、リスタルテ?アンタの担当の勇者はどこいったんだ?ゲアブランデって所に居るのか?」
「丁度良かったわ!リュウジ、エリスちょっと聞いてくれる!?」
リスタルテは今までの事を話してくれた。どうやらリスタルテとセイヤは始まりの街に出向いた途端、ケオス=マキナと言う魔王軍幹部に出くわしたらしく、いきなり激しい戦闘になった様だ。だが、問題はそこではなく、事の発端は”倒した後”の事だったらしい、セイヤはそのケオス=マキナの残骸を1箇所に集めて火炎魔法で町ごと燃やし、最後には町から追い出されたらしい…。リスタ曰く、彼は…竜宮院聖哉は、『ありえないくらい慎重』だと言う。その話を隣で聞いていた流石のエリスも引いていた。
いやありえないくらい慎重って、ただ用心深いだけだろ?確かに町ごと燃やしたのはちょっとねって思うけど……。
「ふーん、町を燃やしたのはダメだと思うけど、セイヤのやってる事は正しいと思うよ?」
「えぇ!?アンタまでそんな事言うの!?」
「そうだよリュウジ、そんな最低な勇者は助手くんだけで十分だよ!?」
ブーブーと文句を垂れるエリスとリスタルテに俺は分かりやすく説明してあげた。
「これはあくまでも俺の憶測だけど、セイヤは粉々になっても魔王軍幹部クラスなら自己再生するんじゃないかって警戒したんだと思う。もし、あそこで何もせずに町から離れて油断してそのケオス=マキナって奴が再生してたら?それこそ大惨事だったんじゃないの?だからセイヤは粉々にさせて尚且つ塵一つ残さず倒す方法を探したんだと思う。」
「そっそう言われれば……」
「何も言い返せないね…一理あるよ」
「だろ?モノは考えようさ、現に何度も殺しても蘇る奴はいるし?」
「うえぇ!?そんなヤツいるの!?」
はい、それは俺です過去の話ですが
女神2人と話し込んで居ると、その時。
バン!
と音を立てながらエリスの部屋のドアが激しく音を立て、開かれた。
びっくりして扉の方を見た俺やエリス&リスタルテは、更に驚愕した。そこに何故か部屋着姿の謎の男が立っていたからだ。
「えっ?誰?」
「あっあの、どちら様ですか?」
エリスも唖然としていたが、その男は気にもせず、リスタルテを見て、声を上げた。
「此処にいたか。探したぞ」
事も無げにズカズカとリスタルテに近付いてくるセイヤに叫ぶ。
「ち、ちょっと、セイヤ!?此処、他所の女神の部屋なんですけど!? 勝手に入らないでくれる!エリスだってビックリしてるじゃないの!!」
えっ!?セイヤ!?コイツが!?
「もしかして、あんたが竜宮院聖哉か?」
「む?誰だお前は?」
セイヤは俺やエリスをまるで不思議な生物を見る様な目でジロジロと見つめてくる。俺とエリスは互いに顔を見合わせて頷いた。
「はじめまして、俺は別世界の担当している福山龍二ってモンだ。ちなみにアンタと同じ日本人だよ」
「そしてあた──私は福山龍二さんの担当女神、幸福を司る女神・エリスと申します。訳あってリスタルテに助力を求める為に馳せ参じました」
そうセイヤに説明し、深く頭を下げた。対するセイヤは腕組みをして何かを考え始めた。
あっあれ?挨拶無し?同じ日本人なのに…?
すると、セイヤは口を開いて俺とエリスに言い放った。
「怪しい…」
「は?」
「怪しい、お前達が魔王軍ではないという証拠はあるのか?」
「えっ!?えぇ!?証拠!?」
「あっあの、私達はセイヤさんの敵ではありませんよ!?」
「ならば2人共、証拠を出せ」
「ちょおぉぉぉ!!セイヤ!やめてよ!恥ずかしいから!この女神は私の同期の女神なの!本物だから!」
リスタルテは慌てて俺達の前からセイヤをグイグイと袖を引っ張って離れさせようとした。
コイツ、他所の日本人によくそんな事言えたな!?
「ねっねぇリュウジ?冒険者カード見せれば信じて貰えるんじゃないかな?」
「あっああ、そうだな」
「冒険者カード?お前らは『能力透視』が出来ないのか?」
能力透視?何それ?
「あっセイヤさん、申し訳ございませんが、私の管理する世界では能力透視は存在しないんですよ、その代わりに身分証明書も兼ねてるこの冒険者カードが存在します。この冒険者カードは個人のステータスを確認する事も出来るのでカードの偽造は絶対出来ないので大丈夫ですよ?」
「…………使えんヤツらだ、いらん」
いらんってなんだよ
「おぃぃぃ!セイヤァァァァ!謝れ!この2人に今すぐ謝りなさい!」
リスタルテはスパン!とセイヤの肩を引っぱたいた。
「何故だ?こんな時代遅れの冒険者がいる訳がないだろ、恐らく偽物だ」
「だから偽物じゃねぇって言ってんじゃん!なんなのお前!?」
「ちょっと初対面の人に失礼じゃないですか!?」
「黙れ、ラッキー女神」
「あたしラッキー女神って呼ばれたんですけど!?」
「ごめんねエリス!。そっそれで!?セイヤ、どうしたの?」
わちゃわちゃ揉めているとリスタルテはセイヤに駆け寄ると、セイヤは頭を悩ませ始めた。
「実はいくら腕立てしても、腹筋しても、もう前ほどレベルが上がらないのだ……」
「えっ!?筋トレでステータスって上がるの!?基礎的な体力が上がるだけじゃないの!?」
「そうでもないよ?あたし達の世界では食べたりや倒す事でステータス上がるし、それにダクネスも筋トレとかしてるよ?」
早く知りたかったなそれ!
そうするとリスタルテは真剣に説得し始める。
「セイヤ。それはもう仕方ないよ?一人でやるトレーニングには限界があるもの。今後はゲアブランデでモンスターを倒しながらレベルを上げましょう?」
「むう。モンスター相手の実戦か。それはあまりにもリスクが高すぎるな」
「いやぁ、全然普通だと思うんだけど?」
「うん、多少のリスクは仕方ないと思う」
「いや、俺はノーリスク・ハイリターンでLvを上げたい」
「どんな冒険なのそれ!?世界救う気あんの!?」
「無論ある。だからノーリスク・ハイリターンで鍛えたいのだ」
いやまぁそんな楽なLv上げがホントにあるなら試してみたいものだけど……。
ふと、俺はセイヤのLvが気になり、セイヤにどれくらい強いのか尋ねて見た。
「なぁセイヤ?俺達は別々の世界にいるけど、お前の強さはどれくらいなの?ちょっと教えてくれないか?」
それを聞いたセイヤは顔をムッとさせて腕組みをする。
「何故だ?貴様が知る必要がないだろ」
「勉強だよ勉強、セイヤは俺のように冒険者カードを持ってないだろ?だから今後の戦いの参考として知りたいんだ」
「断る」
今なんて?
「えぇ〜何でよ?」
「もしかするとお前の頭をかき回して情報を得る奴や、お前をあやつり人形の様にして情報を探る奴が現れるかもしれん」
ホントに居そうだからヤダなそう考えると!
「セッセイヤ、少しくらい教えてあげてもいいじゃない?同じ世界に行く訳じゃないんだから」
「私からもお願いします、少しでも参考にしたいんです」
エリスとリスタルテの2人に頼まれたセイヤは溜め息を吐き、俺とエリスに言い放った。
「なら先にお前のステータスを能力透視で見るぞ?」
「あっ、なら私にも見せてくれる?」
「えっ?あっはい…どうぞ」
リスタルテとセイヤは俺のステータスを能力透視で強さを確認した。セイヤと同じようにリスタルテもギラギラと目を輝かせ、食い入るように俺を見詰めた。
「ちょっとぉ!この勇者に女神、何だか怖いんだけど!?」
「まぁまぁ、好きにさせてあげなよ……」
福山龍二
Lv85
生命力5600 筋力 5500
俊敏性5679 魔力 6000
知力 500 器用度 4000
幸運値 測定不能(ー)
スキル 物理耐性 魔法耐性 状態異常耐性 千里眼 鍛治
潜伏 近接格闘 宝感知 敵感知 変身
特技 スパーク
ティンダー
クリエイト・ウォーター
テレポート
セイクリッド・ヴァーサタイル・エンターテイナー
セイクリッド・ブレイクスペル
魔眼
ゴッドブロー
カースド・ダークネス
ライトニング
カースド・ライトニング
ライトオブリフレクション
ブルーインパルス
性格 狂信的に正義感が強い
「あの〜?もう良いですか?」
俺は恐る恐るセイヤとリスタルテに尋ねる。
「ふむ、住んでる世界が違うからか?能力が全体的に低いぞ?」
「そうなのか?」
「んじゃ、今度はセイヤの番だよ?フェイクはナシだよ?」
「分かっている、同じ世界に行かないのであれば問題ないだろう」
「んじゃリュウジ、私が代わりに能力透視をして上げるから」
今度はセイヤのステータスを能力透視してリスタルテは俺に口伝えだが、セイヤのステータスを教えてくれた。
竜宮院聖哉
Lv37
HP51886 MP8987
攻撃力11005 防御力10369
素早さ9874 魔力4787 成長度863
耐性 火・氷・風・水・雷・土・毒・麻痺・眠り
呪い・即死・状態異常
特殊スキル 火炎魔法(LvMAX)爆炎魔法(Lv5)
魔法剣(Lv7)獲得経験値増加(Lv11)(合成Lv1)
能力透視(Lv15)偽装(Lv20)飛翔(Lv8)
特技 アトミック・スプリットスラッシュ
ヘルズ・ファイア
マキシマム・インフェルノ
ウインド・ブレイド
フェニックス・ドライブ
性格 ありえないくらい慎重
「なにそれ………レベル俺の半分くらいなのに……」
「あはは…凄すぎて逆に引くね」
「どーよ!これが私の担当の勇者の実力よ!」
「何度も言うが筋トレではここまでが限界なのだ」
「逆に羨ましいよ、筋トレでそこまで上がってんのが」
「うーん…そうですねぇ…」
エリスは頬をポリポリかきながら考え込み、ポンと手を叩いた。
「セイヤさん。例えばなんですど……此処にいる男神や女神に稽古をつけて貰うというのはどうでしょう?」
「はぁ!?」
この子何言ってんの!?そんなのズルくない!?
エリスの提案に俺とリスタルテは喫驚する。
「ち、ちょっとエリス!? な、な、何を言ってるの!?」
「だって。天上界の神様相手なら敵と違って殺されることはないし、安心でしょ? それにモンスターと戦う以上の経験値が手に入るよ?」
「いや、確かにノーリスク・ハイリターンで経験値が手に入るけどさ?、あるじゃん、冒険者又は勇者的な活動がさ?あんじゃん?」
「あはは…まぁ確かにねぇ…。セイヤさん、どうですか?」
エリスがセイヤに尋ねるとセイヤは満更でもない表情でコクリと頷く。
「なるほど。それは悪くないアイデアだな」
「エッエリス!!ちょっと、こっちきて!!」
「おっおい、待てよ!」
リスタルテはエリスを部屋の窓際に呼んで、耳元で小声を出す。慌てて俺は2人を追い掛けた。
「そんな約束していいの!? ってか、そもそも『統一神界の神に稽古』ってそんなこと、出来るの!?」
「私がイシスター様にも言っておくから大丈夫だよ」
「で、でも一体誰が相手するのよ? 私は治癒の女神。そしてエリスだって幸福の女神。どっちも戦闘タイプじゃないわ、それに私この広い統一神界の神々全てと会ったことがある訳じゃないし……」
「エリスが戦闘向けじゃないって何処がだよ、リスタルテ。エリスはこっそり地上に降りて───」
エリスは俺をギロッと睨み付け、リスタルテには微笑みながら窓をちょんちょんと指さした。
「あそこでいつも頑張っている男神がいるじゃない」
「男神?」
エリスの部屋の窓から見えるのは、広く立派な統一神界の庭園が見えた。