このファンでようやくメイドクリスが当たったァァァァァァ!!
ゴールを決めたサッカー選手の様に喜びました。
本日を持ちましてアンケートの方を締め切りさせて頂きます!御協力ありがとうございました!
俺とクリスは只今炭鉱夫ごっこの真っ最中で一心不乱にツルハシを振りましていた。
「えいさ!ほいさ!えいさ!ほいさ!」
「えい!えい!えい!」
俺とクリスは様々な鉱石を掘り当て夢中になっていると洞窟の様な穴を掘っていた。ちなみに俺の周りには砂利が山のように積まれていた。
「あのさ、俺が掘る所ぜーんぶ砂利なんだけど?」
「あはは……ここに来て幸運値が響くとはねぇ」
「誰のせいだと思ってんの!?」
「キミでしょ!?仕方ないなぁ、あたしが掘るからリュウジは荷物持ちね?なら平気でしょ?」
「ここに来てパシリか………なんかちょっと他の人達どんな感じなのか気になるな」
俺は掘り進んだ洞窟から出て千里眼を使って見渡してみた。
カズマはウィズとアクアと組んでやってるのか、めぐみんとダクネスは一心不乱にツルハシ振り回してんな……。あれ?あっちでもはドラクエシリーズのばくだ〇岩みたいなモンスターが出て来たな。
「クリスクリス」
「クリスだよ」
「なんか向こうで騒いでるんだけど、行かなくても良いのかな?」
「あー岩石もどきでも出たんじゃないかな?」
「ふーん、あっカズマ達が助けに行った、大丈夫そうだな」
他の冒険者の事なんかどーでもいいや、…なりふり構ってられないな。ここで稼がないとウィズの借金も返せないし、新しい鎧も作れないからなぁ、そろそろ新居も欲しいし……。
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無我夢中で掘っていたらいつの間にか夕方になっていた。他の冒険者達も満足したのかリュックをパンパンにして帰っていった。さて俺らもそろそろリュックも入り切らないな……帰るか。
「クリス〜そろそろ帰らない?」
「ん?もう少し!まだリュックに入るでしょ!?」
「入るけど、お前そんなに取ってどうすんの?売るの?」
「うん、売ってお金にしてエリス教の孤児院に寄付するの」
「へぇ〜、そんな事してんのか……お前偉いな」
「え……/////あっ、ありがとう……」
ちょっと褒めるとすぐ照れるな、ヒロインじゃなくてチョロインなんじゃないか?
帰り支度をしていると、めぐみんとダクネスが通りかかった。
「おや?そこにいるのはリュウジではありませんか?」
「お?めぐみんとダクネスじゃないか」
「あれ?ダクネスも居たの?」
「クリスはリュウジと居たのか?どうだ?良いのが取れたか?」
「あはは、リュウジは石ころばっかりだからあたしの荷物持ちだよ」
「うるせぇ……くっ悔しい……」
とぼとぼめぐみん達と歩いているとカズマ達と出くわした。
「あら、リュウジさん、クリスさんじゃないですか!」
「あっ、ウィズ!借金なんとかなりそうだよ!」
「ホントですか!なら良かったです!」
「あらー?リッチーがリュウジに借金背負わせたってホントだったのね!」
「うるせえよ!アクア!俺が自ら望んだんだよ!」
「ほら見ろアクア、ウィズがそんな事する訳ないだろ?」
「カズマまでナメクジリッチーを庇うの!?」
「酷いです!アクア様!!」
ワイワイ賑やかに合流した俺達はギルドまで帰る時、カズマがめぐみんになにかコソコソ何かを話していた。どうやら玄武のこびり付いた岩石が気になる様だ。
「なぁめぐみん、あのくっついてるやつとってやれよ」
「あれをですか?」
「ああ、なんか全部取ってやんないとスッキリしないだろ?」
「本気ですか!?「構わん!やれ!」仕方ありませんね……エクスプロージョン!」
チュドーーーーーーーン!
カズマはせめてもの優しさなのかめぐみんの日課である1日爆裂を今発動させて最後の欠片を破壊させた。
「「「「「えぇぇ!!何してんの!?」」」」」」
激しい爆風がおさまると、岩石をスッキリ全て取り除いた玄武は俺達をチラッと見て地中に潜って行った。それをただ俺達は見送った。
玄武は最後の最後に大きな岩石を落として行った。
「ねぇ!アレお土産じゃない!?」
「なに!?」
「あのお土産は……」
「カズマ離して下さい」
「おいコラロリっ子!抜け駆けはさせねぇよ!」
「店の道具の仕入れる資金が……」
「お土産か?、私も欲しいな」
「ダクネスいらないならあたしが貰うよ!」
カズマチーム、俺&クリス、ウィズは徐々に早歩きになって行き揉め始めた。
バトルロワイヤルの始まりです。
「どけぇコラァ!カズマ!」
「ざっけんな鎧マニアが!アレは俺が貰う!」
「ちょっとクリス離してよ!」
「行かせませんよ!アクアせん──アクアさん!」
「みなさん!ごめんなさい!お先に!」
「「させるかー!」」
「ふぎゃん!」
「ああ!みんな!ケンカはダメだぞ!揉めるなら私を挟んで」
俺とカズマはウィズの足を掴んで転ばせ、クリスはアクアを羽交い締めにしてる所をオロオロと見つめるめぐみん、ダクネス……さっきのいい雰囲気が個人個人の欲望によってぶち壊された。
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宝島の件から数日後……ギルドの中はお祭り騒ぎになっており、活気に溢れていた。だが、俺だけがどんより青筋を立てていた。
「俺……砂利屋さんじゃないんだけど、何?土木作業員になれって言ってんの?」
「さすがの私より酷いのは初めて見るわね、プークスクス!!」
自分より幸運値が低い俺を見て嘲笑うアクア、俺は逆に開き直って酒を煽りだした。
「あー笑え笑え!笑えばいい!!どうせ俺は幸運値マイナス男ですよ、疫病神ですよ!こうなったら疫病神にジョブチェンジしてやろうか!!」
「人間が神になれる訳ないでしょ!なったら浄化してやるわ!」
「ほらほらリュウジも怒らないの、ほら、今日頑張ったご褒美と、昨日泊めてくれたお礼だよ!」
荒ぶる俺をクリスが宥めると、小さな虹色に輝く宝石をコトっとテーブルに置いた。
はぁ!?あんだけ岩を砕いてたったこれっぽっち!?
「えぇ!?これだけ!?」
「贅沢言わないでよ!、キミこれが何か分かってないでしょ?」
「何この虹色に輝く鉱石は?」
「玄武の涙の結晶だよ?」
そう言い放つと、ギルドの中がしーんとなり、ひそひそと話し始める。
え?これそんなにすごい物なの?
アクア、めぐみんが目をキラキラさせながらリュウジに近づいて来た。
「ね、ねぇリュウジさん?あたしのフレアタイトとそれ交換しない?」
「いえ!リュウジ、アクアのより私のマナタイトと交換して下さい!」
「なんだよ、2人とも急に気持ち悪い……」
「おい、アクア、この玄武の涙ってそんなに凄いのか?」
カズマがアクアやめぐみんに尋ねるとアクアは答えてくれた。
「玄武の涙ってのはね?玄武から採取される鉱石の中で1番希少価値で数百年に少ししか採れないって言われている品物よ!小石の大きさでも数百万エリスはくだらないわ!これくらいの大きさなら億はいくんじゃないかしら?」
俺とカズマは唖然として素っ頓狂な声を出した。
「「えっ」」
俺は大慌てで玄武の涙を手に取ってクリスを追いかけて玄武の涙を返えそうとした。クリスは呼び止められて振り返った。
こんな貴重な物貰えねぇよ……
「クリス!?俺こんな高価なもん貰えねぇよ!」
「え?どーして?それがあればしばらくバイトしなくても大丈夫でしょ?無駄使いしちゃダメだからね?」
「貰えねぇよ!こんなの、それよりこれを寄付しろよ!」
「いいのいいの、ねぇ、リュウジ、これで少しは…あたしの事信頼してくれるかな……?」
クリスは困った様な顔付きで俺に尋ねた。
これは……どうすれば良いんだろうか……流石にこんな高価なもん寄越すくらいなら少しくらい信用しても大丈夫なんじゃないか……?
《リュウジ様?そろそろ信用しても良いんじゃ無いですか?》
「う、うー……ん」
「そうそう!人間素直が1番だよっと!───いい子いい子!」
クリスは兜を奪い取り、俺の頭を背伸びをしてわしゃわしゃして来た。
恥ずかしい……
「ほら!とりあえず戻ってこれをお金に替えてきな?」
「うん、分かった……ありがとな、クリス……」
「どういたしまして!んじゃね!」
クリスはパンパンに膨らんだリュックを背負ってその場を後にした。
さて、俺もこれ換金してみるか。
俺はギルドの受付に持って行くとルナさんは受け付けの椅子に座っていた。そこで俺は玄武の涙を受付に出した。
「ルナさーん、これ換金して貰えますか?」
「はい、リュウジさんですね…って…えぇ!?コレ!!玄武の涙じゃないですか!!ちょっとお待ち下さいね!」
ルナさんは慌てて奥に行き、職員達と話し始めた。すると金庫から現金を取り出して戻って来た。
「おっお待たせしました!換金価格──1億エリスです!」
はい?ルナさん……今なんて!?
「すっすいません……もう一度言って貰えますか?」
「1億エリスです!凄いですね!希少鉱石の玄武の涙を手に入れるなんて!」
俺はガタガタ震えながら聞き返した。
「いいいいいいいいい1億!?」
「はい、1億です!」
「すげぇじゃねぇかリュウジ!大金持ちじゃねぇか!」
「1億にもなったの!?ちょっとリュウジ!奢りなさいよ!」
「むむむっ……交換しとけばよかったです……」
「リュウジもこれでクリスには頭が上がらなくなったな」
「ああ……そうだな……そういえばアクアの鉱石はいくらなんだ?」
「あっ!忘れてたわ!今すぐ換金してくる!」
アクアはルナさんの元に走っていった。
「それよりカズマ、見てくれ!新しい鎧を新調したぞ!」
ダクネスも鎧をパワーアップさせたのか、硬そうだなぁ、めぐみんは杖にマナタイトを付けたのか?なんかハァハァ言ってる。
「ハア……ハア……/////た、たまらない、たまらない魔力溢れるマナタイト製の杖のこの色艶……ハア……ハア……/////」
カズマ達も大儲け出来たみたいだな、さて、そろそろAdventures計画をカズマに話してもいいだろ。
「カズマ、ちょっと話があるんだが」
「ん?なんだ?」
「ちょっとぉぉぉぉ!なんでよぉぉぉ!」
っち……こんな時にアクアが何か騒ぎ出しやがった!!
「いや、今度でいいや、向こうでアクアが騒いでるぞ?」
「そうか?ったく!アクアのヤツ何騒いでんだ!?」
カズマはアクアの元に歩いていった。何やらルナさんと揉めているようだった。
「何で10万エリスぽっちなのよ!マナタイトとフレアタイトがあったでしょ!?あれだけでも10万は下らないはずよ?それ以外にも鉱石がたくさんあったでしょ!!」
「あの〜それが、換金出来そうな鉱石はその二つだけでして……他の鉱石類はその、申し上げにくいんですが、ほとんど石コロで、職員が感心してました、先程リュウジさんにも言いましたが……何で宝島の背中を掘ってこれだけしか鉱石が取れないんだって……」
「おいアクア!またルナさんにイチャモンつけてんのか!」
「だってカズマさーん!コイツが!!───いだいっ!」
カズマは問答無用でアクアにゲンコツをした。
「ほぼ砂利じゃねぇか!それでイチャモンつけるなんてどこのチンピラだコラ!まぁ、リュウジの砂利のみよりはマシだけどな?」
「ううう……カズマさんは総額おいくらになったのよ!?」
「300万かな?分けないからな!!俺達も拠点が欲しいんだから!馬小屋なんかもうウンザリだ!」
「お願いよぉぉぉぉ!カズマさーん!10万のツケが払えないのぉぉぉ!カズマさんが馬小屋でこっそり夜中ゴソゴソしてるの黙っててあげるから〜!!」
ゴソゴソって……女の子が隣にいながらもシコってたのかよ……ってかアクアも10万のツケもよく飲むな
「分かった!分かった!から黙れ!シャラップ!」
「ありがとう〜かじゅまぁぁぁ!」
カズマはほぼアクアの恐喝見たいな感じで10万もむしり取られていた。
さて俺もAdventures計画はまた今度にして、ウィズの借金返して俺の拠点を買いに行くか……
次回はサキュバスの喫茶店に行きます!誰とだって?カズマ、キース、ダスト、リュウジの4人でね。
アンケートの件ですが、アンケートの結果、ウォルバクもエルフも両方捨てがたいと判断しました。3人目のヒロインをマリューにする予定でしたが、予定を変更させてエルフ(名前未定)、ウォルバク、ウィズ、クリスをヒロインとします!マリューはちょむすけやゼル帝の様なポジションに変更させて頂きます!