聖剣を抜いて振り向いた瞬間、クールな印象のあるえが慌てて俺に駆け寄って来た。
「ホントに抜けたのかいっ!?」
「抜けちゃった」
「観光名所の1つなんだよ!?ホントに抜く事ないじゃないか!」
「いーじゃん!挑戦料も払ってるんだし!」
俺は聖剣を振り上げて聖剣をじっくり見てみた。
こりゃ……アダマンタイト製の剣かな?
「剣握ったの久しぶりだなぁ……」
「それどうするんだい?君が使うのかい?」
あるえは困った顔をしながら俺に聞いてくる。俺はうーんと唸りながら考え込んだ。
さて、抜いたは良いが剣を握らないって決めてるしなぁ……あっ!。
閃いた俺は引き抜いた聖剣に手をかざした。
「『カースド・ダークネス』!!」
聖剣に黒いオーラを纏うと、あるえは俺に聞いてきた。
「カースド・ダークネスも覚えていたのかい?そんな呪い魔法をかけてどーするんだい?」
「ちょっとね、仲間の中に攻撃の当たらないクルセイダーがいるもんでさ、これを機にプレゼントしようと思ってさ」
「あげるのかい!?」
「うん。俺は剣は握らないって決めてるんだよね」
「何故握らないんだい?何か事情でも?」
「うん、ちょっとね……」
複雑な顔をすると、あるえは察してくれたのか、それ以上聞いて来なくなった。聖剣を背中に背負った俺はあるえに尋ねる。
「そんで?次は何処を案内してくれるの?」
「そうだねぇ……私の友達を紹介してあげるよ。恐らく学校近くにいるだろうから、そっちに行ってみようか」
「んじゃ、そうしようか!」
────────────────────────
学校に辿り着くと、校門近くには……長めのツインテールにヘアピンをつけた女の子と、髪をポニーテールにまとめており、スタイルもいい女の子がたむろしていた。あるえはその2人に声をかけた。
「やぁ、2人とも」
「あるえじゃん。どーしたの?」
「っていうか、誰その人、外の人?」
「【ふにふら】、【どどんこ】紹介するよ、めぐみんとゆんゆんの仲間のリュウジだ」
2人の紅魔族の女の子は突然構え始めて名乗り始めた。
「わが名はふにふら。紅魔族随一の弟思い!!」
「わが名はどどんこ。紅魔族随一の・・・なんだっけ・・・」
めぐみんやゆんゆん、あるえに比べると名乗りもなんかイマイチだな。
2人の名乗りを聞き終えると、君はしないの?という感じで期待の眼差しを俺に向けて来た。俺は諦めて紅魔族流の名乗りを始めた。
「我が名はリュウジ、冒険者随一にして、呪われた聖剣を手に入れた者!」
「えっ!?聖剣を抜いた!?」
「っていうか、外の人なのに私たちの真似してくれたんだけど!?」
「という訳で、めぐみんとゆんゆんの仲間です」
「あの2人の仲間!?」
「嘘でしょ!?ゆんゆんの手紙ハッタリじゃなかったの!?」
普段ゆんゆんはどんな扱いされてんだよ……。
「挨拶は済んだね。さぁ、中に入ろうじゃないか」
あるえは学校の扉を激しく開いた。その先には、カズマ達とミツルギ達が立っていた。
「我が名はあるえ紅魔族随一の発育にして、やがて作家を目指すもの!」
「我が名はふにふら、紅魔族随一の弟思い!」
「我が名はどどんこ、紅魔族随一の……なんだっけ?」
「我が名はリュウジ、冒険者随一にして、聖剣を抜いちゃった者!」
「何してんだよお前」
「ねぇ、リュウジ?一晩見ない間に何があったの?紅魔族になっちゃったの?」
「リュウジ、キミって男は……」
軽いノリでやったつもりが、カズマとミツルギにドン引きされてしまった。めぐみんは背中に背負った聖剣を見て、青ざめていた。
「あっあの、リュウジ?その剣……どーしたんですか?今さっき、聖剣を抜いちゃったって聞こえたんですが?」
「あっうん、抜いちゃった」
「リュウジもブレイクスペルが使えたんだっわね、レベルが80越えなら出来るわよ」
「テヘペロ」
その瞬間、めぐみんに杖で殴られた。
「テヘペロじゃありませんよ!なんで抜いちゃうんですか!?バカなんですか!?紅魔の里の観光名所を潰さないで下さいよっ!後で武器屋のおじさんに弁償して下さいね!」
「わーったよ、するってば!この剣よりかっこいい剣作るから!」
俺を殴った直後に、めぐみんはあるえ達に顔を向ける。
「あるえ、どどんこ、ふにくら」
「ふにふらよ!あんたワザと間違えてるでしょ!?」
「めぐみん、ゆんゆん。久しぶりだね」
「この鎧の人の言う通り、ゆんゆんにパーティー仲間がいたのねぇ……」
ふにふらがミツルギとアオイを眺めていると、ゆんゆんが突然……。
「しょっ紹介します!この2人が私のパーティー仲間なんです!ソードマスターのミツルギくんと、アーチャーのアオイ。あと、ここにはいないけど、盗賊のお姉さんと、プリーストのお姉さんがいるの!。たまにめぐみんが寂しそうにしてるから私が構ってあげてるの!」
おいおい、半分合ってるけど、半分盛ってんじゃねぇか。
すると、アクアがふにふら達に言い放つ。
「ゆんゆんは、”パーティーじゃない”けど、色々助けて貰った事もあるわよ?パーティーじゃないけど」
「ちょっ!?」
「そうですね、我々のパーティーじゃないですし、構って貰った事もありません」
「うわっ!!」
「めぐみんちゃん、アクア様。それは言わない約束じゃないですか!」
「おぉう!?」
「そーですよ!めぐみんさん!めぐみんさんのパーティーじゃないのは分かりますけど、今のは酷いですよ!」
「ごぉっ!!」
ボロを聞いた途端、ふにふらとどどんこは同時に言い放つ。
「「でしょうね……」」
やめてやれよ。
可哀想なので、俺は聖テレサ女学院の事を話し始めた。
「けど、ゆんゆんは聖テレサ女学院で大ドクマンドラゴラをライト・オブ・セイバーで真っ二つにしたぞ?アレは凄かったなぁ」
それを聞いたあるえは驚いていた。
「ほぅ?立派な上級魔法じゃないか」
「えっ!?ゆんゆんって中級魔法使いじゃなかった?」
中級魔法?
ふにふらの言葉に俺は首を傾げた。
「えっ?ふにふらちゃん、どういう事?」
「ゆんゆんってば、中途半端な時に中級魔法を覚えちゃって卒業が遅れちゃったんだよね」
「ゆんゆん、そうなのかい?」
ミツルギがゆんゆんに尋ねると、ゆんゆんはふにふらに食ってかかった。
「もっもう!そんな昔の話を出さないでよぉっ!」
「さて、顔合わせも済んだ事だし、私達は戻ろうか」
「そうだね。おい、カズマ。めぐみんのローブの代金はアクセルの街に戻ってからキチンと精算するからな」
「分かってるよ、俺達も観光の続きするか」
「そうですね、リュウジ。ローブ助かりました」
「良いってことよ、帰る時は声掛けてくれよ?」
カズマ達は観光を続け、ミツルギ達はゆんゆんの実家に戻って行った。俺はと言うと、あるえと共に、夕日を浴びながら武器屋のおじさんの元に向かおうとしていた。
その道中……。
「ゆんゆんって元々は中級魔法使いだったんだなぁ」
「ああ、実はこめっこを魔物から守る為にね、咄嗟に習得してしまったんだ」
「マジで!?」
「マジだよ。そのお陰でこめっこは今日も元気に遊んでいるよ」
「ふーん。流石は次期族長の娘だな」
「そうだね」
ドカーン!
突然。森の方から爆発音が聞こえて来た。俺とあるえは立ち止まって煙の上がっている場所を見つめた。
「何今の?里の人が魔法を撃ったのかな?」
「どうやらそうじゃなさそうだね。時間帯にして見れば、奴らがまた来たんじゃないかな?」
「またアイツら!?いい加減しつこいな、あるえ、俺らで倒しちまおうぜ?」
「私らでかい?けど、そういう展開嫌いじゃないよ」
俺とあるえは爆発音に向かうと既にダクネスがシルビアと悪魔もどきの軍勢と対峙していた。シルビア達は無傷でダクネスだけが多少傷を負っていた。
「なんなんだこの女は!一体どこから湧いて出て来たんだ!?というか、何がしたいんだ!?」
「シルビア様!助けを呼びに行くわけでもなく強力な攻撃手段を持つでもない、こいつの目的が分かりません。お下がり下さい!」
「私の目が黒い内はここは通さぬ!」
「なんなのよ、攻撃は当たらないし、無駄に硬いだけの邪魔な女ね!」
「まったくその通りですシルビア様、この女は本当に邪魔です!」
「…………!!」
邪魔だ邪魔だと言われてダクネスはほんのり涙目になり始める。
「泣くくらいなら諦めて逃げればいいのに!シルビア様、コイツは放っといて目的の場所へ行きましょう!」
「と、通さぬと言っただろ!」
ダクネスが両手を広げて立ち塞がろうとしたその時。
「「『カースド・ライトニング』」」
2つのカースド・ライトニングが2匹の悪魔もどきに当たった。俺とあるえはダクネスの両隣りに降り立った。
「攻撃当たらねぇんだから無茶すんなよ」
「加勢に来たよ。めぐみんの仲間だね?」
「リュッ、リュウジ!?なんだ、もう来てしまったのか」
ダクネスは、残念そうにそんな事を……だが、俺はダクネスの目を見て見ると……。
「ん?お前、ちょっと泣いてねぇか?」
「なっ、泣いてなんかいないっ!」
「ほんとか〜?邪魔だとか、いらないとか言われて泣かされたんだろ」
「ち、違う!コイツらが邪魔だ邪魔だと……そんな事より、今回の旅はどうなっているんだ!オークの件でガッカリしてたところに、今回の魔王軍幹部は女と来た!」
「わーった、わーった、どいつに泣かされたんだ?俺がやっつけてやるから」
「…………」
ダクネスはウルウルさせながらシルビアに指を指す。すると、シルビアは……。
「アタシ!?アタシは攻撃が当たらない邪魔な女と言っただけよ!なによ、ただの時間稼ぎしてただけじゃない。その女はクルセイダーの様だけど、鋼のリュウジの他にもやっかいな奴がいたのね」
「あっああ……。その通りだ!バカめっ!」
妙な勘違いをされたララティーナお嬢様が顔を真っ赤にして恥ずかしそうに剣を構え始めた。
「仲間が世話になったな、さぁてお礼をしてやるよ」
「そうだね、夕飯の支度もあるんだ。さっさと倒させてもらうよ?」
両手をゴキゴキと鳴らす俺と目を真っ赤に光らせながら構えるあるえが前に出た時。
「おーいっ!里の人達を呼んできたぞっ!」
「おー、カズマ、ミツルギは?」
「ミツルギ達はちょっと遅れてる!」
「まーたアイツら来たからさ、ちょっと殺ってやろうぜ?」
応援を呼んできたカズマ達がやって来た。イージスを構えながらカズマが顔を覗かせ、カズマはシルビアに話しかけ始めた。
「確か、シルビアと言ったな。そこにいる鎧の冒険者は俺の仲間で、魔王軍幹部、ベルディア、バニル、セレスディナを倒した猛者だぞ?」
「ベルディアとバニルとセレスディナをですって?確か、アクセルの街に行ったきり帰って来ないし、セレスディナは王都で逮捕されたって聞いていたけけど。あなたが?」
「ねぇめぐみん、マヒル。なんかカズマさんが変な事言い出したんですけど」
「しっ!リュウジが隣にいるから強気になってるんですよ、面白そうだからここは見てましょう」
「カズマはホントにしょうがねぇなぁ……」
後方からアクア、めぐみん、マヒルがヒソヒソする声が聞こえてくる。カズマも聞こえたのか、更にシルビアに向かって
「ああ、大半の幹部はコイツの餌食になったが、俺達もデッドリーポイズンスライムのハンスや、大物賞金首のクーロンズ・ヒュドラ、機動要塞デストロイヤーを倒している!」
「な、なんですって!?ハンスまで殺られたって言うの!?確かに、定期連絡が途絶えていたからおかしいとは思ってたのよ……」
そうか、アルカンレティアは紅魔の里から数日の距離、連絡ぐらい取っててもおかしくねぇか。
カズマのビックマウスに信憑性を感じたのか、シルビアが忌々しげに唇を噛む。
「流石は噂のAdventuresメンバーね。あなたがAdventuresのリーダーみたいね。名前を教えてくれないかしら?」
そう言われた途端、カズマは滝のような汗を流し始めた。
どうした?名乗りなさいよ。
カズマは覚悟を決めたのか、左手にイージスを装着させ、右手にはちゅんちゅん丸を装備したカズマはカッコよく構えながら答えた。
「俺の名は……俺の名は……呂布奉先だ。覚えておけ」
それ他所様の名前じゃん。
「呂布奉先?聞いた事ないわね?まぁいいわ。”名前は”とっても強そうなんだけど、なんかパッとしない顔ね?でもあなたとそこの鋼のリュウジはアタシの好みのタイプよ?紅魔族とAdventuresがいるとは厄介ね。今日の所は見逃してくれないかしら?」
なんの疑いもなく、シルビアはカズマの言ったことを信じて逃げようとしていた。すると。
「……この男、土壇場でヘタレましたよ?聞きなれない名前を名乗りましたけど」
「呂布奉先ってのは、カズマのいた世界の伝説の武将なのよ、隣にリュウジいるもんだから、強い人の名前を使って強がっちゃったのね」
「その前になんで嘘ついたんだべか?」
ヒソヒソ後ろから聞こえて来た。カズマをチラッと見てみると、自分で言っといて恥ずかしくなったのか、耳まで真っ赤になっていた。
もう、見てらんないんですけど。
「おっと、逃がす訳ねぇだろ?俺達もそろそろアクセルの街に帰りたいんだ。とっとと倒させて貰うぞ?カズ……呂布奉先、ちょっとあのシルビアに『バインド』を食らわせてやれ!」
「分かった!逃がすかっ!『バインド』!!」
イージスを装着させながら左手をかざしてシルビアに向けた。
「『バインド』だとっ!?はあっ!!」
ダクネスがシルビアの射線に入ろうとした。俺は咄嗟にダクネスを”右手”で掴み止めようとした。
「おいっ!待てっ!また何をしようとして────」
バインドはそのままダクネスと俺の右腕を巻き込みながら絡みついた。そのまま俺とダクネスは絡まる様に倒れ込んでしまった。
「あいててて……だからお前は邪魔だっ……ん?」
「おいっ!早く腕を退かせ!動け……」
「おいお前ら、そのカッコ……」
「おやおや、大胆な事をするね」
「あんた達、なにやってんの?」
シルビアにまでドン引きされた。俺の腕にダクネスがバインドで拘束されてしまい、ダクネスが俺の腕になってしまった。
「「なんじゃこれはー!?」」
俺の能力のお陰でダクネスは鎧の一部と判定されたのか、ダクネスの体重は感じなかった。それを目の当たりにしたアクア達はゲラゲラと大笑いし始めた。
「プークスクス!ダクネスがリュウジと合体したんですけどぉー!」
「笑ってはいけませんよ。見て下さいっ!あのダクネスの顔を!」
「満更でもなさそうなのが、ブレねぇダクダクなんだどなぁ……」
「あーもうっ!やんなっちゃうよ!待ってろ、今解くからなっ!」
俺は左手をかざしてバインドを解こうしたその時。
「お構いなく」
え?
「お前……今、なんて言った?」
「私に構うな!敵は目前だ!このまま戦うしかない!仕方ないのだっ!」
「いや、だから今解くって────」
「私はこのまま仲間に物のように扱われてしまうのだっ!さぁっ!」
ダクネスは剣をワクワクしながら剣を構え始めた。シルビアはチャンスと思ったのか、部下に命令を下し始めた。
「よく分からないけど、鋼のリュウジを討ち取るチャンスよ!お前達、やっちまいな!」
「了解しました!野郎ども、やっちまぇー!」
10匹程度の悪魔もどきが襲いかかってくると、俺はダクネスに言い放った。
「ほら来たー!ダクネス、腕を伸ばせ!」
「こっ、こうか?」
ダクネスは剣を両手で持ちながら腕を伸ばした。伸ばした瞬間、俺はダクネスを思い切り振り回した。
「おりゃぁぁっ!」
「にゃぁぁぁぁぁぁっ!」
振り回されたダクネスは剣で悪魔もどき達をなぎ倒してゆく。悪魔もどき達は怯み始めた。
「あ、アイツ!仲間を道具みたいに扱い始めたぞ!?」
「なんてひでぇ野郎だっ!」
なんで俺が言われるんだ!?
「しっかり背筋を伸ばせっ!『名剣ララティーナ』!!」
「おっ、おいっ!なんだそのふざけた名前はっ!?貴様、アクセルの街に戻ったら覚えておけよ!?必ず訴えてやるからなっ!」
俺とダクネスで悪魔もどき達を倒していると、シルビアは冷や汗を流しながら後ずさりをしていた。
「デタラメな攻撃だけど、これは分が悪すぎるわね、退散させてもらうわっ!」
シルビアが逃げようとしたその時。
「逃がすなっ!『ライトニング・ストライク』!!」
「『ライト・オブ・セイバー』ッ!」
「捕まえて魔法実験の実験台だぁぁぁぁっ!」
「くらえぇっ!!『ララティーナ・オブ・セイバー』!!」
「にゃぁぁぁぁぁぁっ!」
バキンッ!
ダクネスは剣を折りながらも振り回され、シルビアが逃げるのを、紅魔族が追撃する。逃げていくシルビアをダクネスと共に見つめていた。
「ちっ……逃がしたかっ!」
「なぁ、このまま森に入ってモンスターを倒しに行かないか?」
「誰が行くかっ!」
その後、俺とダクネスは解呪魔法でようやく解放された。だがダクネスは、折れた剣を片手に俺に掴みかかって来た。
「お前という奴は!私の剣を折ってまで戦う事はないだろう!弁償しろ!」
「悪かったって、その剣の代わりにこの剣やるよ」
俺は背中から剣を抜いて抜いた聖剣をダクネスに渡した。
「これは……いいのか?こんな高価な剣を貰って?」
「おう、元々お前にやるつもりだったからな。ちなみに、その聖剣はちょっと呪いにかかった聖剣だから」
呪いというワードを聞いた途端、ダクネスはちょっと嬉しそうにはしゃぎ始める。
「のっ、呪われた聖剣だと!?なんて素晴らしい剣だ!」
普通嫌がるよね?
そして、カズマ達と遅れてやってきたミツルギ達と合流し、俺はゆんゆんのお父さん、ひろぽんさんと、めぐみんの両親のひょいさぶろーさん、ゆいゆいさん、こめっこちゃんに挨拶を済ませた。