療養3日目、今日の看病はモフモフでお馴染みのマリューちゃんだった。マリューは今日にリンゴを剥きながら俺に食べさせようとしていた。
前から思ってたけど、マリューって女子力高いよな。
リンゴをシャリシャリと食べながらそう思っていた。マリューは視線に気付いたのか、俺に声を掛けてきた。
「なんですか?そんなに見つめて、私の顔に何かついてます?」
「いや〜、俺ら変わっちゃったよね」
「なんです急に?」
マリューは切ったリンゴを俺の口に運ぶ、俺はシャリシャリとほうばりながら。
「いや、だってさ?名乗りたくはないけど、俺ら魔王じゃん?竜帝を使い魔にしてた魔王じゃんか」
「えぇ、まぁそうでしたね。あの頃は退屈でしたからねぇ」
「出会った頃のお前、めっちゃ面白かったわぁ。「○○するのじゃ、○○なのかえ?」とか言ってた癖に」
「やっ、止めて下さいよ!!なに部下の黒歴史ぶちまけてるんですか!?」
マリューは恥ずかしさを誤魔化す為にフォークで俺を突っつき始める。俺は今日に指でフォークを止めながら。
「なに恥ずかしがってんの?事実じゃん、現にお前。「貴方の女でもなんでもなりますから!」って言ってたじゃん」
「ちょいょい宴会芸スキルで私の声を真似しないで下さいよっ!あの時はリュウジ様私の腹にいてズタズタに引き裂いたからですよ!?ホントに痛かったんですからね!?」
「だって強かったんだもん変な技使ってくるし」
「そりゃ、私も命懸けでしたから。ちなみに、リュウジ様に見せたのはほんの少しだけ、私の【本気の魔法】はあんなもんじゃありませんよ?」
え?
俺はマリューの言葉に唖然とする。
「マジで?」
「はい。他にも私専用の魔法や技はありますよ?」
「え、ってことは『暗黒流星群』の他にもあるって事?」
「そうですよ?」
マリューがあっけらかんと答え、俺はふと思った。
俺、舐められてたんじゃね?
「ま、まぁ、過ぎた事は別にいいや。ならさ、マリューの魔法も技も出そうと思えば出せたってこと?」
「そうなりますね、あの時は『ダークミスト』で弱らせて食ってやろうと思ったんですけど、裏目に出ちゃいましたし〜」
「あれな〜。苦しかったなアレは」
俺はうんうんと思い出したかのように頷く。
「アレは使えるっちゃ使えるよね、攻撃力上がるし」
「けど、一歩間違えたら猛毒ですよ?なんであの時攻撃力上がったんでしょうね?不思議で仕方なかったですよ」
「俺もよく分かんねぇよ。がむしゃらに攻撃してたら毒が裏返ったんだから」
「そうだったんですね、通りで……」
マリューは勝手に1人で納得していた。
「さっ、そろそろ休んで下さい。体に毒ですよ?」
「へいへい、分かりやしたよ」
「では、おやすみなさい」
マリューはそう言い残し、部屋を後にした。俺は天井を見上げ、寛ぎながら夜を待った。
───────────────────────
そして、待ちに待った真夜中。俺は目を開けると、いつの間にか景色が雪山に変わっており、辺り一面銀世界だった。
ここはサムイドーか?
俺は寒さのあまりに夢なのか現実なのか分からない状態で歩いていると、一件の山小屋を見付けた。
「あーさみぃっ!早く中に入ろう」
レッドウォーリアに付着した雪を払いながら山小屋に入った。その山小屋には生活感は無く、荒れ果てていた。
「ちょっと設定をマニアックにし過ぎたな。まぁいいや、とにかく今は暖を取ろう、夢なのに凍死しちまう」
俺は埃まみれの暖炉に数本の薪を入れ、ティンダーで火をつけた。俺は毛布にくるまりながら温まっていると、突然ドアが開いた。
「っ!?」
「うっひゃ〜さっみぃなぁっ!!暫くは動けない……って、鋼のあんちゃんでねぇか!?」
俺の前に現れたのは、カズマ一行の1人でもあり、俺のビジネスパートナーでもあるマヒルだった。
「マヒル!?」
嘘でしょ!?3日目のアンケートはテキトーに設定したのにまさかマヒルが来るとは思ってなかった!!
雪を払ったマヒルは暖炉の前に座り込む。
「どうだあんちゃん?サムイドーは寒いべ?」
「めっちゃ寒いよ!ちょっとマヒル、くっついてくんね?」
俺は毛布を広げてマヒルの為にスペースを作ると、マヒルは。
「良いんだか?なんだかすまねぇなぁ」
「気にすんな、仲間だろ?」
「うっうん……んじゃ、ちょっと入るど?」
マヒルは俺がくるまっていた毛布の中に入り、体を密着させた。マヒルは牛の帽子を取り、俺を見つめ始めた。
「へへへ、なんだか恥ずかしいべ」
「この距離で話した事なんかないからな」
「そういえば、そうだったなぁ」
「調子狂うなぁ、いつものダジャレネタはどうした?」
俺がマヒルにそう促すと、マヒルは。
「そっ、そうだな!なんかオラおかしくなってただ!んじゃ、さっそく……。『猛吹雪の中、毛布にくるまる』なんつって!」
うん、相変わらず切れ味のある寒さだ。
「なんか余計寒くなったわ」
「んなっ!?オラのダジャレが効かなくなっただか?」
「そうかもね。なぁ、マヒル……」
俺は毛布を被りながら突然マヒルを押し倒した。すると、マヒルは顔を赤らめ始める。
「あ、あんちゃん……急に来るとびっくりするべ」
「寒いからもっと温まろうよ」
俺は毛布を剥いで立ち上がり、レッドウォーリアを脱ぎ始めた。
「あんちゃん、ホントにオラでええだか?」
「勿論。でなきゃ夢に呼ばないっての」
パンイチになった俺はマヒルの服を脱がし始めた。マヒルは絹の下着を身に付けており、エリザベスと同じ白と黒の模様だった。
「おっと、その前にしっかり下準備しておかないと」
「え?下準備ってなんだか?」
マヒルが首を傾げた瞬間、俺はマヒルのマン○を舐め回し始めた。突然の事にマヒルは驚いた。
「あぁん……んんっ、や、あんちゃん……そげなとこ汚えとこ、あぁっ!!」
「なんで?止めても良いけど、すごいトロトロになって来たよ?」
「だ、だども……」
「マヒルごめん、もう良いよな?」
「へ?」
俺はマヒルの両足を広げ、挿入した。
「あっ───────!!」
「くっ、マヒル凄い締りがいいんだな……気持ちいいよ」
「あんっ!あんっ!あっ!!」
「マヒル気持ち良すぎ……すぐ出ちゃいそうだよ」
俺は急にチン○をヌルりと引き抜き、マヒルをバックの体勢に変えた。そして再び挿入するとマヒルはクネクネと体をくねらせる。
「こ、こげな格好……オラ、オラッ……あっ!あっ!」
パンパンと激しい音を立てると。
「マヒル……もう、俺出そう。中に出していいか?」
「んえっ……まってけろあんちゃん。中に出すのは───」
ドクン、ドクン!!
俺はマヒルの腟内に射精すると、マヒルはぐったりと横たわった。
「あんちゃん、出し過ぎだべよ。赤ん坊が出来たらどーするんだべ!」
「大丈夫だよ、これ夢だか……」
言いかけた途端、眠気が襲って来た。
もう、おしまいか……。
「ごめん、マヒル。もう1回したかったけどお迎え来ちゃった……」
「勘弁してけろ、オラがもたねぇべ」
「そっか……ふぁわ〜。マヒル〜、チューしてぇ?」
ギリギリの意識を保ちながら俺はアヒル口をすると、マヒルは呆れた顔をしながら。
「もう、仕方ねぇなぁ……チュッ」
「へへっ、やったぜ……」
マヒルとキスをした直後、俺は意識を無くし目を閉じた。そして、再び目を開けるとそこは俺の部屋に変わっていた。俺は清々しい気分になり、呟いた。
「今度、マヒルのダジャレ聞いたら思いっきり笑おう」
俺は心にそう誓った。