今回は私の処女作品でもある「太刀の勇者ののし上がり」の事を少しだけ書きます。
ベルディアとの戦闘から数日後、ベルディアの大剣を改造する為の材料と、ベルディアの報酬で破壊した林道を弁償を支払う為に俺はギルドにやって来た。そこに、ため息をついて考え事をしているリーンちゃんが目に入った。
「あれ?リーンちゃん?そんな落ち込んでどーしたの?」
「あっ、リュウジか……」
《リーン様、なにやら深刻な顔をしていますね?》
「どうしたの?ダストにまた金貸したの?」
「ダストにお金貸してるのは日常茶飯事なんだけど……」
「何かあったの?良ければ相談乗るよ?」
「うーん、リュウジなら大丈夫かなぁ〜?聞いてくれる?」
リーンは事の事情を説明してくれた。最近王都からやって来た貴族に恋愛相談をされていて困っている様だ。
「なるほど、その貴族に恋愛相談をされてたのね、テキトーにアドバイスしとけば良くない?」
「うーん……会ってみれば分かるよ、今から会う予定だから」
「あーあの、俺も一緒に行って良いのかな?」
「むしろ来て欲しい、あたしじゃもうどうにも出来ないから……」
「そんなに深刻なのか、分かった!俺も行くよ」
「ありがとう、めちゃくちゃ助かる、宿で待ち合わせだから行こっか」
「うん、了〜解」
リーンと俺は2人で待ち合わせに向かって行った。それをたまたま見掛けたゆんゆんは不思議そうに見ていた。
(リュウジさんとリーンさん、一緒にどこかへ行く様だけど一体何処へ行くんだろう?)
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その頃、カズマ達は開発した商品をウィズの店に持って行ってくと、紅茶を飲んでるクリスがいた。
「ちわーっす、ウィズいるかー?」
「あら、カズマさん、おはようございます!」
「ん?カズマくん、どうしたの?」
「あら?クリス、今日は相棒のリュウジと一緒じゃないの?」
「リュウジならギルド行って領主に弁償のお金を支払いに行きましたよ?」
カズマがウィズに開発した物を見せている間にアクアはニヤニヤしながらクリスをからかい始めた。
「あら〜?クリスったら相棒に後処理させてるの?手伝って上げたらいいじゃない?」
「べっ別にそんなつもりじゃ!!」
「こらアクア、クリスを困らせるんじゃないぞ?」
アクアがダクネスに止められていると店にゆんゆんが入って来た。
「店主さんこんにちは!」
「あらゆんゆんさん、いらっしゃいませ!」
「あっ!めぐみん!なんとういう偶然なの!さっ!勝負よ!」
「こんな時にも勝負事ですか?暇な人ですね、魔剣とイチャイチャしてればいいじゃないですか?」
「ひっひどい!めぐみん!ミツルギくんとはそんな仲じゃ」
「はいはい、そういう事にしておきますよ」
「あれ?クリスさん?」
ゆんゆんはクリスを見た途端先程の事を思い出した。
「ん?ゆんゆん、どうしたの?」
「え?いや、さっきギルドでリュウジさんを見掛けたので……」
「あー、リュウジならギルドに支払いに──」
「リュウジさんならリーンさんと”2人で”何処かに行きましたよ?」
ウィズの手とクリスの手がピタッと止まった。
「ゆっ……ゆんゆん?今なんて言ったの!?」
「ゆんゆんさん?、詳しく聞かせて貰えますか?」
「えっとあの、2人とも……怖いですよ……」
「ちょっと、クリスとウィズが怖いんですけど?何?リュウジの奴リーンに鞍替えしたの?」
「カズマとは違って取っかえ引っ変え尻尾を振るとは思えないのですが、ちょっと気になりますね」
「なんで俺が比べられるんだ!?、どーせリュウジの事だから何かあったんじゃないか?」
「そっそうですよね!私は気にしませんよ!」
目を泳がせながらウィズは平然を装っていた。
「ふーん、なんか面白い事が起きそうだからダクネス、ちょっと見てこようよ!」
「わっ私を厄介事に巻き込むのか!?」
「大丈夫大丈夫!ちょっと覗くだけだから!ね?ね?」
クリスの行動は好奇心からなのか、不安なのか分からないがクリスはリュウジの行方が気になる様だ。
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一方、その頃何も知らずにいる俺とリーンは待ち合わせのとある宿に来ていた。
「ん?まだ来てない様だけど?」
「見たいだねぇ〜、ん?なんか置き手紙があるわね」
「なんて書いてるの?」
リーンは置き手紙を読み始めた。
「なになに…用事が出来たので少々遅れます、なので宿のレストランで食事を奢りますので時間を潰して置いて下さいませ……だってさ」
ほう、中々出来る人じゃないか
「どうする?」
「うーん、せっかくのご好意だからね、レストランで待ってようか?」
「んじゃ、そうしよっか!」
俺とリーンは階段を降りて行き、レストランにたどり着いた。リーンはウエイターに事情を話すと話を聞いていたのか、すぐに案内された。
「ってかこんなデカい宿の初めてなんだけど…、鎧脱いどけば良かったなぁ〜」
「そうだよね〜、ってかあたしまだリュウジの顔を見た事無いんだけどさ、ちょっと見せてよ」
「そう言えばそうだよね?初めて会った時も鎧姿だったしね、んじゃ、この鎧脱いで来るからちょっと待ってて」
「うん」
俺はウエイターに話しかけて鎧を保管してくれる様に頼み込み、ブラックナイトを脱いで戻って行った。
「お待たせ」
「え?……リュウジ……なの?」
「初めまして、優秀なウィザードのリーンさん。これが俺の素顔だよ、ごめんねイケメンじゃなくて…あはは……」
「えっいや、あの、そっそんな事ないよ!?…びっくりした〜」
リーンは急に頬を赤らめてそっぽを向いた。
あっあれ?何この反応……
「ん?もしかしておじさんだと思った?」
「いにぇ!?そんな事ないびょ!?クエストの時はめちゃくちゃ暴れてるから想像出来なかったからさ……」
「めっちゃ噛んでるけど、まぁ老け顔なのは自覚してるから……」
「老け顔!?全然若いよ!?」
(ごめん……本当は500歳を超えてるジジィです)
「そっそうかな?全然モテないけどねぇ、ダストやカズマの方がイケメンだと思うよ?」
「ダスト!?カズマ!?あのドスケベ達と比べるだなんてどんだけマイナス思考なの!?」
尻尾をフリフリしながら鋭いツッコミを入れて来るリーンちゃん。
おっと、あの2人酷い言われようだぞ?
「ねぇ?前から気になってたんだけど、リーンちゃん尻尾生えてるの?」
「えぇ!?あっコレ!?気にしないで!?」
「あっそう?ふふふ……」
「やっぱり……この尻尾おかしいかな……?」
リーンはしょんぼりと落ち込み始めた。俺は食べ物を注文しながら訂正した。
「あっそうじゃないんだ、むしろ俺は見慣れてるんだよね、その尻尾を生やしている人達」
「え?そうなの?」
「うん、見た所……その尻尾はラクーン系の尻尾だよね?」
「凄い…よく分かったね!」
「うん、この世界でも尻尾生やした子と会えるとは思ってなかったよ」
コップにつがれた水を飲みながら聞いていたリーンはピクっと反応した。
「え?この世界?どういう事?」
《リュウジ様!?いけませんよ!余計な事を喋っては!》
《あっ!やべっ!》
「あっ、前に住んでた国の事だよ?ごめんごめん」
「へぇ〜、行ってみたいなぁ……どんな所だったの?」
「そうだなぁ……こう言っちゃ夢が壊れちゃうけど、リーンちゃんには住みにくい国だったかなぁ、差別とか多かったし」
「うわぁ……ヤダなぁ……」
「その頃俺はその国の方針が気に入らなくてさ、差別を無くそうとしてたんだよね」
「へぇー!偉いじゃん!そういう所ポイント高いよ〜?」
ポイントってなんだよ
「うん、その頃俺は村を立ち上げて魔物、リーンちゃん見たいな人達、人間が仲良く住めるような村を作ろうとしてたんだよね」
「そうなんだ…ねぇ?、もしかしてリュウジってその頃彼女いた?」
「ブーッ!」
突然の質問に俺は水を吹き出した。リーンは慌ててナプキンを渡す。
「あっ!ごめん!聞いちゃ不味かった!?」
「ゲホゲホ……びっくりしたぁ」
「その話がホントならモテたと思うんだよ、あたしがそこに居たら多分告白してたかもねぇ〜?」
ニヤニヤしながらサラッと言い出すリーンちゃん
おぉ!?まさかのフラグ!?
「まっまぁ……”その頃”は居たかな?」
「へぇー!どんな人だったの?」
「うーん、ピンク色の瞳で綺麗な長い髪をしてて、剣術が凄かった子だったな、正直初めてリーンちゃん見た時その子と被って見えたよ」
「そうなの!?なんか嬉しい!」
「リーンちゃん見たいに強かったね」
「ちょっ……照れくさいからやめてよ!」
手をブンブン振って照れるリーンちゃん、可愛いなおい
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一方、宿の外には……リュウジとリーンがレストランで話している所を偵察している人影があった。それは、ワクワクしながら見ているクリスさんと、めちゃくちゃキョドっているダクネスさんがいた。
「おっおいクリス!?この宿は貴族も御用達している高級宿だぞ!?」
「見た感じそうだねぇ、何2人で話してんのかなぁ?」
「なぁクリス、これがもしリュウジに見つかったら……くぅ!!」
「呪い掛けられた想像しないでよ!読唇術スキル持っとけば良かったなぁ、デートなのかなぁ?」
「どうだろうか…リュウジは大人びている時もあれば時折子供っぽい事をする男だからなぁ、普通に口の動きで読み取れないのか?」
「どうだろう、やって見る?」
「騎士としてどうかと思うが…」
「えーっと、なになに……」
クリスはリュウジの口の動きを見て解読を始めた。
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その頃、クリスとダクネスに覗かれてるのも知らずに俺とリーンは注文した料理が運ばれて行きて食べる所だった。
「お待たせ致しました、カルボナーラでございます」
「あっ、あたしです」
「こちらがボロネーゼでございます、でわ、ごゆっくり」
ウエイターはお辞儀をして去っていった。
「わぁー!こんな豪華なパスタは初めてだよ!いただきまーす!」
「そうだね、いただきます!」
「モグモグ……美味しい!」
目をキラキラさせながらパスタをほうばるリーン。俺はよく味わって思考を凝らしていた。
(ふむ、この世界でもパスタは作れるのか…なら材料も手に入るって事だから……よし、今度作って見よっと)
「ねぇねぇ、リュウジ?、もう1つ質問していい?」
「ん?なに?」
「女の子は胸が大きい方がモテるのかな?」
またどえらい質問来たな……どう返せってんだよ
「うーん、そればっかりは個人の好みだからねぇ〜?」
「リュウジはどうなの?」
「俺?俺は……胸の大きさより性格とか相性かなぁ〜?見た目が良くても中身が良くないとね?」
「うわぁ〜大人の意見見たいだなぁ」
「モグモグ……そうかな〜?」
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リュウジの口の動きを解読したクリスは言葉にして見た。
「えーっとなになに?……、む・ね・は・お・お・き・い・ほ・う・が・す・き……はぁ!?あの鉄クズやろう!!」
「クリス!?落ち着け!合ってるのか!?それはホントに合ってるのか!?」
「キー!ムカつくぅ!!もういいっ!ダクネス!帰るよ!」
「おっおい!ホントに合ってるのか!?」
「知らないっ!家に入れてやらないんだから!」
ズンズンズンと足音を立てながら物凄い剣幕でクリスは帰って行った。クリス達が帰った直後、待ち合わせをしていた貴族が現れた。
どうやら相談相手とはこの男の様だ。
「リーンさん、遅れてしまい申し訳ございません!あっこの方は?」
「あっ、私の信頼できる友達です」
「初めまして、リュウジと申します、冒険者の間では鋼のリュウジと呼ばれております」
俺は立ち上がって深々と頭を下げた。
「貴方様が噂になっている冒険者集団アドベンチャーズの1人、鋼のリュウジさんでしたか!お会い出来て光栄です!」
貴族の男と俺は握手をした。リーンはさっさと終わらせたいのか本題に入ろうとしていた。
「あの、早速なんですがこのリュウジにも説明して貰って良いですか?女の私には限界があるので……」
「そうですね、では部屋に戻りましょう!リュウジさん宜しいですか?」
「あっはい、わかりました」
3人は待ち合わせの部屋に向かい、本題に入った。
「それで?あなたが想ってる人は冒険者の女性なのですか?」
貴族の男は横に首を振った。
「え?ではどなたなのですか?」
「それは……ダストさんです」
Pardon?
「はい?あの、言ってる意味が……」
「だよね、あたしも最初は戸惑ったよ……」
「彼はとても美しいんです、白い肌に美しい瞳……あぁ……たまりません!」
すいません、こっちもたまったもんじゃありません
興奮した貴族の男はカバンから様々な物を取り出してきた。ギリギリを攻めるランジェリー、ブーメランパンツ、そしてカメラの魔道具。
コイツアレだ、ヤバい奴だ
「見てください!この日の為に集めたのです!これを着て貰って写真に撮りたいのです!お願いします!協力して下さい!」
(やべぇ、この世界にもガチホモがいるのかよ……やだよぉ〜もうお家に帰りたいよぉ〜)
《リュウジ様、これはある意味チャンスですよ?貴族に大きなパイプが出来ますし、借りを作っておけば大きな力になりますよ!?》
《いやそうだけど…、どうしよう、面食らって何も思い浮かばないよ!てめえは他人事だと思いやがってこのクソ野郎!!》
「リュウジ?大丈夫?」
リーンが心配そうに伺って来た。
確かにこれはリーン1人では対処出来ないな……とにかく彼には落ち着いて貰おう……。
俺はリーンに耳打ちをして作戦を立てた。
「リーンちゃん、とにかく落ち着かせてまたここに戻って来よう、その間に俺が考えておくから」
「うっうん、わかった……」
「あの、リーンさん?どうしたんですか?」
「あの、とにかく下に行ってコーヒーでも飲んで落ち着きませんか?そうしましょ!ね?」
「それに俺も賛成です、いい案が浮かぶかも知れないので」
「そっそうですか?わかりました、行きましょう」
3人は再びレストランに向かって行った……。すると、隣の部屋から謎の人影が2つ俺達がいた部屋に入って行った。
レストランに着いた俺はコーヒーを啜りながら貴族の男に言い放った。
「ふぅ、あのですね?同性愛を否定する訳じゃないのですが、もし、失敗しても我々を怨んだりしないで下さいね?もしリーンちゃんの身に何か起こったら……覚悟して下さいね?」
俺はコップにヒビを入れて脅かし、警告をした。
「勿論です!失敗しても成功してもお2人には報酬をお支払いします、それで?これから私はどうしたら?」
「そうですね……私の祖国の言葉に『当たって砕けろ』と言う言葉があります、まずは告白をして見てはどうでしょうか?」
すると貴族の男は( ゚∀ ゚)ハッ!とした顔をして急に立ち上がった。
「当たって砕けろ、いい言葉を貰いました!これから支度をしてダストさんに告白して見せます!」
「おっおお……頑張って下さい!」
「勝負服を選んで頂けますか!?」
「「あっはい……」」
俺とリーンはまたまた部屋に戻って来ると……そこには……貴族の男が持って来た下着を着けて仁王立ちをしているダストと、魔導具カメラを持っているカズマがいた。
唖然として2人を見つめる俺とリーン
「え?なにしてんの?」
「ダスト、カズマ!?あんたら何してんの!?」
「何してんの!?じゃねぇよ!リーン!助けに来たぞ!」
おっと?何を言ってるのかな?
「待て待て、何か勘違いしてるんじゃないか?」
「リュウジ!お前まで!見損なったぞ!この下着をリーンに身に付けさせて3人で楽しもうって魂胆だろ!?」
「「はぁ!?」」
俺とリーンちゃんは同時に突っ込んだ。
あっ、勘違いしてんのか、けどもう無理だろ、カモがネギしょって鍋に入って蓋まで閉めて火をかけたんだからな。
「あーもう、無理、ご覧の通りのカッコなので好きになさって下さい」
「あたし達は帰りますね?報酬はギルドに送っといて下さい」
「おら、カズマ、説明してやるから帰るぞ?」
「え?え?え?」
「おう、お前ら先に帰ってろ!俺はこの野郎に一矢報いてやる!俺は貴族が相手だって関係ねぇからな!」
「貴族だって関係ない……ダストさん!あなたはやっぱり素晴らしい人だ!もうたまらない!」
不味いと思った俺、リーン、カズマを引きずりながらダッシュして部屋から脱出した。
「はぁっ、なっなぁ!?何がどうなってんだ?」
「簡単に言うとな?あの貴族の人はダストが好きでどうしようもないらしいんだわ……」
「困り果てた時にリュウジが声掛けてくれたから一緒に来て貰ったの、そしたらアンタらが───」
イヤアアァァァァアアアァァァァアアア!!\アッー♂/
部屋からは変な断末魔が聞こえて来た。
ダスト……幸せになれ
全てを悟ったカズマは謝って来た。
「ってかなんで俺やリーンちゃんがここに居るって分かったんだ?」
「いやな?ギルドでゆんゆんが2人で出掛けたのを見たって言うから」
「え?」
「え?それで?」
「ウィズの店から帰る途中にダストと出くわして俺はダストの方に協力してたって訳だ」
あーあ、やっちまったな…事の発展はゆんゆん、キミか
「さて、面倒になって来たな」
「ごめんね、リュウジ、あたしが頼んだばっかりに……」
「いいよ、気にしないで?事情話せば分かる人達だし?」
「だといいんだけどね……」
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その後、カズマとリーンちゃんと別れた。俺はどっと疲れが出たので早々と家に戻って来た。
「はぁ……疲れたぁ」
《今回は災難でしたね、ゆっくり休ましょう》
「そうだな……」
俺がドアに手を掛けた。ガキっと音を立ててドアは開かなかった。
「あっあれ!?ドア開かねぇし」
ドアをガチャガチャしていると、クリスが窓から顔を出して来た。
「おかえりなさい、鉄クズやろう」
「なんだ!?何のつもりだクリス!?」
「リーンちゃんとのお食事は楽しかった?」
え?なんで知ってんの!?
「お前……つけてやがったな!?これには事情がっ!」
「さぁどうだろうね!何が胸が大きい方が好きだだ!バカ野郎!!」
「はぁ!?何言ってんの!?胸がでかい方が好き?それ誤解だから!」
「ふんだ!今日はその辺の宿に泊まって来ればいいさ!」
「ほぅ、俺に出てけと?」
「そーだよ!出てけ!出てけ!」
何故荒ぶってるのかは知らないが立てこもりを始めたらしい、けど警察呼ぶ程俺もバカじゃない、なら……徹底抗戦と行こうじゃないか
「あったまきた!」
「キミがあたしを怒らせたのが悪いんじゃないのさ!」
「事情を話しても入れてくれなさそうだな……」
「ふんっ!」
「はぁ……分かち合えると思ったんだけどなぁ」
「コッチのセリフだよ!」
「「このぉぉ!」」
ロミオとジュリエットの様な状態でお互い同じ言葉が出た。
「「お前(あんた)なんか!大っ嫌いだ!」」
第2次女神と異世界の魔王の戦争が再び始まった。
リュウジが言ってた子はまぁ……ラフタリアちゃんです
長くなってすいません……