風呂に入って朝食を食べてから俺は、ペコリーヌ達を引き連れてアクセルの街の商店街にやって来て各商店の店主達と感謝祭の打ち合わせに来ていた。現在は俺達や店主軍団とこの前捕まえた筈のセシリーが言い争いをしている真っ最中である。
「初めまして。わたくし、アクシズ教団アクセル支部長のセシリーと申します。実は折り入ってお願いしたい事がありまして……あの、まず集会所に入れてくれませんか?なぜ皆さんで入り口を塞いでるのですか?」
「うっさい帰れ、この邪教徒!お前何しれっと釈放されてんだよ」
「そうだ!そうだ!鋼のリュウジさんから聞いてるぞ!あんた、エリス教会の落書きした犯人らしいじゃないか!?」
「そんな人入れらんねぇよ!帰れ帰れ!」
かーえーれ!
かーえーれ!
帰れコールを叫ぶ店主達、その地域住民に酷く嫌われるセシリー。カオスな状況で流石のペコリーヌやマリューもちょっと引いていた。
「釈放?あー、あの晩新しく入って来た人にアクシズ教の素晴らしさと入信について朝まで熱弁していたら眼鏡の人が簡単に出してくれたわよ?」
もう少しセナ頑張れよ!
「あはは……この人……ヤバいですねぇ」
「リュウジ様から話は聞いてましたが、これまためんどくさい人が出てきましたねぇ」
「それよりどう言う事なんですか?、これだけ礼儀を尽くしてお願いに来たのに何が不満なの!?……ははーん?、まずはお願いを退けて足下を見る気ね?そしてこう言うのでしょう?「げへへ、アクシズ教団の美人プリーストさんよぉ?聞いて欲しいなら、それ相当の事はして貰うぜ?」とか言い出して私の体を貪るつもりでしょ!?そうはいくもんですか!この背教者どもめ!アクシズ教徒の力を思い知らせてやる!」
しねーよ、何1人で盛り上がってんだ
「おいコラ、意味わからん事抜かしてると次は留置所じゃなくて刑務所にぶち込むぞ!?」
「なんなんだ、このイカれた女は!?これだからアクシズ教には関わりたくないんだ!鋼のリュウジさん!お願いします!追い払って下さい!」
「ここは穏便に帰ってくれませんか?」
「主の言い分がほぼ正しいのでセシリー様、帰ってくれませんか?」
商店街の会長さんに言われ、俺はペコリーヌ達と共にセシリーの前に立ちはだかると、カズマとめぐみんがため息を吐きながら止めに入る。
「セシリーさん、話進まないからそれくらいに、俺が説得しますから」
「なんだカズマ、アクシズ教に肩入れすんのか!?」
「ちげーよ!。リュウジ、会長さん、とりあえず話を聞いてやってくれ」
カズマがそう言うと、根負けした会長さんは渋々聞く耳を持った。セシリーは身なりを整え、祈りのポーズを決め込んでこちらを見つめ話し出した。
「実はですね?毎年行われている女神エリス感謝祭なんですが、これを女神アクア感謝祭に変更して頂きたいんのです」
「却下です。帰って下さい、いや……帰れ」
「こんのぉ!スットコドッコイ!!」
「いちいちお姉さんは暴れないで下さい!ほらほら、こっちでケンケンパでもして遊んでましょうよ!」
めぐみんがセシリーを羽交い締めにして連れて行く中、カズマは疲れた顔をしている会長に小声で囁き始めた。カズマは俺を手招きして話し始めた。
「迷惑かけてすいませんね、まぁこうしてやって来た理由は、彼女が言った事に関してなんですけどね?」
「女神アクア感謝祭ですか?無理ですよ、そんな事したらエリス教団からなんて言われるか」
「俺もそう思う、もしアクア感謝祭に変更になったら、俺絶対アイツに八つ当たりされるよ…はは……」
「あぁ、リュウジに関してはそうだよな……んじゃ会長さん、これならどうですか?共同開催ってのはどうですか?女神エリス、女神アクア感謝祭とでも銘打っておけば奴らそれで満足して大人しくなります」
会長さんは頭をボリボリかきながら悩み始める。
「発想はいいと思いますがそんな許可降りるはずないでしょう?トラブルの火種になりそうですし、共同開催するメリットがないじゃないですか」
確かに、アクシズ教が関与したら名前を出しただけで赤字になるイメージがある……。
カズマは折り込み済みだったのか、とある計画を持ち掛けた。
「エリス教とアクシズ教。この2つの教団は仲がよろしくない。といってもアクシズ教が一方的に敵意を剥き出しにしてるだけに過ぎませんが、でも、ここで共同開催してみたらどうなるでしょうね?ビッグイベントが大好きなアクシズ教の事ですからね、エリス教に対抗して大いに盛り上げると思いますよ?それに、エリス教もそれを見過ごすとも思えませんしね?ほら、お金の匂いがして来ましたよ?」
「サトウカズマさん、…詳しく聞かせて下さい。リュウジさんもアドバイスを」
俺、カズマ、会長さんは少し離れてしゃがみこんで話し始めた。
「エリス教とアクシズ教を競わせるんですよ!そうすれば、商店街の皆さんも便乗すれば売上もうなぎ登りしますよ!」
「リュウジさんはどう思いますか?」
「まぁ確かに、競い祭りになればお客さんも盛り上がると思いますし、飲み食い施設はおいしい意味で忙しくなる事になると思いますよ?」
そう聞くと会長の顔は商売人の顔に戻っており、真剣に悩み始めた。そして、カズマは更に訪ねる。
「もう1つ肝心な事なんですが、祭りの資金はどこから出るんですか?」
「資金ですか?大半はエリス教団ですよ?、足りない分は貴族の方々や我々商店街の寄付です」
という事は…シュナイダーも協力させれば奴も金を出す筈だな。
「アクシズ教からも出させましょう、アクア感謝祭をすると言えば少なからず資金は集まるかと思います」
「シュナイダーに声をかければ八咫烏の会社がスポンサーになるかも知れないな、そうすればエリス教とアクシズ教だけで資金はまかなえるんじゃないか?」
「やりましょう!是非やりましょうよ!流石はAdventuresのツートップです!このままアドバイスを御教授願いたいのですが……?」
あら?なんかめちゃくちゃ盛り上がって来たな。けど、いずれは子供食堂や牧場を経営するんだ、恩を売っておいても損はしないな。
「俺は引き受けます。良い知恵を出しますよ、共に儲けましょう!」
「俺も日頃から皆さんにはお世話になってますし、俺に手伝える事があるなら手伝いますよ」
「いい商談が出来て良かった良かった!ガハハハハ!」
突如笑い出した俺達を、周りの人が見守る中、
「本当にあの2人に任せて良かったのですか?」
「まぁリュウジくんが付いてますから大丈夫ですよ♪」
「あっ!リュウジ様…今昔の様な不気味な笑顔をしましたよ!?」
「さすがのお姉さんも少し不安になって来たわ」
そんな囁きが聞こえて来た。恐らく俺はクリスにボコボコにされるだろう……。
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その後、俺はペコリーヌ達と別れ、先程の決定事項を話すべく、カズマと共に例の喫茶店にやって来た。
「───って事になりました」
「ヤバいですね☆」
「ヤバいですね☆じゃないよぉ!なんでぇぇ!?なんでそんな事になってんの!?100パーセント無理だと思ってたのに!?先輩どうやって商店街の会長さんを説得したの!?」
大声を上げながら、エリス様はテーブルをバンバン叩いて立ち上がる。
「カズマの卓越した取引術は凄い、勉強になったよ」
「助手くんきみかぁぁぁぁぁぁぁ!!それに!隣に居たなら止めてよ!相棒のリュウジまでなんで乗っかってんのおぉ!?このっ!このっ!裏切り者!背教者!バカ魔王!鉄くず!」
「ごっ……こ゛め゛ん゛な゛さ゛い゛」
俺の胸元を掴んでボコボコと顔面を殴るクリス。カズマはまぁまぁと宥める。
「なんで!?助手くんってば面倒事は嫌いな癖に、どうしてこんな手の込んだ事にしてくれたのさ!このままじゃあたし、自分の祭り丸投げにして先輩の祭りを手伝うというカオスな状況になるんですけど!?」
「ゴフッ……断れば……問題……ない……」
「断りたいけど……先輩に頼まれると、いつの間にか手伝わされてて、助手くんの蘇生の後始末だってあたしがやるのが当たり前になっちゃってるし……オマケに同僚達には笑われるし……」
「お前……そんな事までしてたのか?大変だな──やっやめて!もうぶたないで!」
更に俺を殴ろうとするクリスを止めてカズマは説明を続ける。
「それに関しては毎度毎度お世話になっております……。クリス、ちょっと落ち着いてくれよ。リュウジ死んじゃうから、もうLIFEが0に近いから!それに、ちゃんと訳があるんだ!」
「がっはぁ……」
興奮冷めやらぬクリスは俺を投げ捨て、カズマの話を聞き始めた。カズマはずる賢い頭を活かし、余計なことは省き説明した。
「魔王のせいで不安になってる人達を喜ばせる為にいがみ合わずにアクシズ教とエリス教が協力し合って行えば街の人達は心の底から祭りを楽しめるだろ?」
「そう言われると反対出来ないんだけど……ならせめて、リュウジだけはアクシズ教に連れて行かないでくれる!?それに、キミってそんな性格してたっけ?」
してないしてない
カズマはこれ見よがしに暗い顔してヒクヒクと泣きながら呟いた。
「神器探しに協力している全良なこの俺に……そんな事言うんですね」
「よしよし、泣くなカズマ……ひっでぇ奴だな、見損なったわ!」
「ごっごめん!?ちちちがうよ!そう言うつもりじゃ…はぁ……分かったよ、そこまで言うなら……先輩も無茶しないと思うし……?しないよね?ね?」
「お前もそこまで嫌がらなくても良いだろ?今年から共同開催って訳じゃないんだし、今年限定ってだけだから、な?我慢してくれよ」
「そうですよ、お頭、アクアの事だから1回すれば満足するだろうし、来年には元に戻るさ」
「ねぇ?なんで2人とも無茶しないから大丈夫って言ってくれないの!?大丈夫かなぁ……来年からアクア感謝祭になったりしないよね?」
アクアのようにウジウジとめんどくさい事を言い出すクリス。
「何ウジウジしてんだよ、女神だろ?しっかりしろ!」
「他所の世界で暴れ回ってた魔王のキミには言われたくないよ!」
「まぁまぁ……そっちは良いとして、最後の神器は見つかったのか?」
「あっはい、アンダインっていう貴族が持ってるらしいの」
ほう、その貴族が今回のターゲットか?
「なら、ダクネスに手伝って貰って権力を融通してもらうってのは?」
「なんならエルフの女王、ガチホモの御庭番衆でもいいんじゃないか?」
「んー、多分無理だよ。アンダインはこの神器を闇ルートから手に入れた見たいだし、きっととぼけられるよ」
これだから貴族は……アルダープを思い出すな。やれやれまた金獅子を纏ってコイツらと盗みを働かなきゃないのかぁ……。
「という訳だから、リュウジ、金獅子くんに連絡してね?」
「はいはい、やれやれだ」
「お頭、頑張りましょうね!」
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その後、カズマは帰りがてらターゲットの屋敷を下見をして置くと言う事でそのまま別れた。俺とクリスは帰り道にとある場所を通りかかった。
「ん?何ここ?」
「え?、あっまだ来た事ないんだったね、ここがエリス教団が経営している孤児院だよ」
俺が見つめた孤児院は年季の入った木造の平屋の小学校の様な造りをしていた。外では3人の小さい女の子達が元気に遊んでいた。3人の子供達はクリスを見付けた途端近寄って来た。
「あっ!クリスねーちゃんだ!おーい!」
「クリスおねーちゃんだ〜!」
「こんにちは、クリスおねーさん」
「はいはい、こんにちは!みんな元気?」
近寄って来た子供達は1人はオレンジ色の髪をして元気ハツラツな人間の女の子、2人目はうさぎの耳を生やし、おっとりした獣人の女の子、そして3人目の女の子は1番お淑やかでしっかりしてそうなエルフの女の子だった。3人の女の子は俺をまじまじと見つめ始めた。
「クリスねーちゃん、このひとだれー?」
「だれだろーね?お兄ちゃんだーれ?」
「もしかして、シスターさんが教えてくれたへんたいさんですか!?」
ちょっと待って、へんたいさんって何だよ!
初対面で子供達に不審者扱いされた俺。それを隣で見ていたクリスは頬をポリポリとかいて、苦笑いしながら3人の女の子達に俺を紹介し始めた。
「あはは、この人は…おねーちゃんの友達だよ?リュウジって言うの」
「こんにちは、よろしくね?」
俺が女の子達に挨拶をすると、オレンジ色の髪をした人間の女の子が近付いて来た。
「ねぇねぇ?にーちゃん、いいモノあげるから座って!」
「え?いいモノ?」
「いいからいいから!はやく!」
言われるがまま俺はしゃがみこむと、オレンジ髪をした女の子は箱を俺に渡して来た。
なんだろうか?プレゼントかな?
俺はプレゼントの箱を開けると、いきなりぼふん!っと爆発した。
こっコレは、煙玉かっ!?
オレンジ髪の女の子はケタケタ笑ってはしゃぎ始めた。クリスや他の女の子達は俺に近付いて真っ黒になった俺の顔を拭き始めた。
「あはは♪引っかかった!引っかかったー!」
「おにーちゃん、お顔まっくろ〜」
「お顔ふきますね!」
「コラ!ミソギちゃん!いきなりはダメでしょ?」
「あはは♪にーちゃんおもしろーい♪ミミもキョウカも見てみなよー!」
「ミソギ、ちゃんとおにーさんにごめんなさいしなきゃダメじゃない!」
顔を拭きながら俺は3人の女の子に尋ねた。
名前がごちゃごちゃだ、誰が誰だって?
「えーっと?誰がミソギちゃん?」
「はーい、あたしだよ〜?、そんでー、このうさぎの子がミミ、こっちがキョウカ!」
「おけおけ、ミソギちゃん、ミミちゃん、キョウカちゃんな?」
「あはは……ごめんね?やんちゃな子達でさ」
「子供は元気が1番さ、やれやれ先手を取られたよ」
気を取り直して、立ち上がるとミソギが突拍子も無いことを言い出した。
「クリスねーちゃん、今日はどうしたの?また探検に行くの?」
「探検?何お前、こんなちっさい子にも”アレ”手伝わせてんの?」
俺はギロリとクリスを睨むと、クリスは両手をブンブン振って否定した。
「ちちちちちがうよ!?ごっこだよ!探検ごっこ!」
「あっごっこね、ならいいけど……」
ほっと胸を撫で下ろすと、ミミがホンワカした顔をしながら、俺にとんでもない事を言い出して来た。
「ねーねー、おにーちゃんは〜、クリスおねーちゃんのことすき?」
何を言い出すのこの子!?
「えっ!?いやっ、あの……その……」
「こら、ミミ!お兄ちゃんがこまってるじゃない」
「あたしも気になるー!にーちゃん、どーなのー?」
「ふしんしゃさん、どうなんですか?」
なんなんだよこのちびっ子三人衆は!?
俺はクリスに助け舟を求める為にチラッと見てみると、クリスは複雑と言うか、何とも言えない様な顔をしながら頬をポリポリかいていた。すると、修道女の女性が玄関からミソギ達に声をかけた。
「みなさーん、夕食の時間ですよ〜?手を洗いなさーい」
「あーあ、呼ばれちゃった、にーちゃん、ねーちゃん、またね!」
「ごはんだ〜♪おにーちゃん、おねーちゃん、またあそぼーね」
「あっまって!ミソギ、ミミ!……さようなら!」
小さな女の子達はパタパタ走って孤児院の中に入って行った。取り残された俺とクリスは嵐が過ぎ去ったように静かになった。
「とてつもないちびっ子達だったなぁ……」
「あはは!けど、あの3人がそろうとなんだか、あたし、元気が湧いてくるんだよね」
「まぁ、確かにな?元気を分けてもらった様な気がするよ、それにしても……この孤児院、老朽が進んでるな」
「うん、宝島の宝石もほとんど食費で消えちゃった見たいだからね」
クリスはどこかやり切れない顔をしながら孤児院を見つめた。
さて、どうしたもんかな……建て直してやろうか?
俺はクリスの方を向いて言い放った。
「なぁ、建て直すか?」
「えっ……けど、そんなお金……」
「言い忘れてたけど、俺の手元に10億入るらしいんだわ」
「えぇ!?なんで!?」
「ほら、アルダープの不正が発覚したろ?それによって俺が散々払ってた慰謝料が丸々返ってくるんだってよ」
「そうなの!?凄いじゃん!立て直そうよ!ね!?」
「他にもやりたい事があるんだ、帰りながら話すよ」
俺は帰りながら、今後の計画を全てクリスに話した。
「あたしがいない間にそんな事が考えてたの!?」
「ずっと、考えてたよ、この世界に来てさ?無鉄砲に働いて戦って、チヤホヤされてるけど、それじゃ前の世界と同じなんだよね」
「うん、それで?」
「正義の為の戦いなんてどこにもないってようやく分かったんだよ。正義は突然ある日を境に突然反転するしな?現に俺も反転したし。本当の正義ってのは…特別な事をしなくたって目の前で餓死しそうな人がいるとすれば、その人に食べ物を分け与えたり、寒そうにしている人にはコートを羽織らせてあげたりする事なんだなって……あはは、なんか柄にもなく変な事言っちゃったな、忘れて」
さりげなく考えてた事をポロッと言ったら、クリスは何かを考えさせられたのか、俺の手を握り立ち止まった。
「そんな事を言う人……初めてだよ」
「そうなのか?1人や2人居そうな気がしたけど?」
「いないよ……。今のリュウジ……すっごいかっこいいよ!」
「やめろよ、恥ずかしい……」
「照れてるの?可愛い相棒だねぇ〜あはは!」
クリスは笑いながら俺の脇腹をつんつん突っついてからかい始めた。俺は小さい声で呟いた。
「俺を救ってくれてありがとう……俺のヒーロー」
「え?何か言った?」
「何でもねぇよ!早く帰らねぇとペコリーヌが餓死する!」
「そだね、帰ろっか!」
俺とクリスは急いで家に帰って行った。
ミソギが好きなやつはガチのロリコンってマジすか?ピース集めるの楽なだけなのに……可愛いけども!
後半、アンパンマンの生みの親である、やなせたかし先生のお言葉と、バットマンの名言を参考にさせて頂きました。