あれから何度か黒犬様におまんこやお尻に濃厚な精液を注いで頂いた後、私達は一度黒犬様達から引き離されました。引き離された理由は男達の獣欲を満たす為です。男達は私達と黒犬様達の仲を嫉妬したに違いありません。
「んっ……はぁっ……んんっ……」
「ちゅっ……んっぁっ……うぅん……」
私とセルリアさんは四つん這いの姿勢で男の股間に顔を埋め、ペニスに口唇での奉仕をさせられています。もちろん、口唇だけではなく、両手にペニスを握らされ扱いて刺激する事も強いられています。
しかし……そう、しかしです。これまで刺し貫いて頂いていた黒犬様のおちんぽ様と比べると、大きさも固さも熱さも、そう、何もかもが物足りないのです。男達のペニスはもう唯の醜悪な肉塊としか感じられないのです。奉仕していても嫌悪感しか沸きません。チラリと見たセルリアさんも同じ気持ちなのでしょう、彼女の奉仕もどこか上の空といった風で事務的です。命じられたから仕方なく奉仕する、そんな風です。
「んぷぅっ?!」
気の乗らない私達の気分を感じ取ったのでしょう。私に口唇での奉仕をさせていた男がいきなり髪の毛を掴み強く股間に顔を押し付け、口内を無理矢理犯すかのように激しく突いてきます。私はかろうじて歯を立てる所でした。
「おら! 全部飲みやがれ!」
やがて呻き声を上げて私の口内を犯していた男が精を放ちます。ペニスを大きく打ち震え精液が口内に放たれます。ほぼ同時に手で刺激していたペニスも震えたかと思うと私の顔めがけて射精し、私の顔を白濁液で汚します。
(ああ、汚ない……こんなのいやぁ……)
私は内心でそう思いつつも、一応の演技として白濁液に汚された顔を情欲に染めた表情を浮かべます。そして口内の精液をすべて飲み下したのです。
セルリアさんはどうでしょうか? 私は彼女の方を見ます。セルリアさんも口内に精を吐き出され、顔を白濁液で白く染められていますが、やはり気が乗ってはいないようです。瞳を見ればそれが解ります。セルリアさんの瞳には嫌悪感しか浮かんではいません。
精を吐き出してもまだまだ獣欲醒めやらぬな様子の男達は私達を押し倒して、黒犬様と愛しあう時のように四つん這いにさせ後ろから犯そうとします。そして肉唇に黒犬様のおちんぽ様と比べると随分と貧弱な肉塊が押し当てられますが……何故か挿入しようとはしません。横のセルリアさんも同じです。勃起していないわけではありません。大きく膨れ上がらせ熱い肉塊を肉唇に押し当てているのです。ですが挿入しようとはせず、陰唇の肉襞を肉会の先端でなぞっているだけなのです。
「あぁん! 早くスノドロのドロドロおまんこにふっといおちんぽをぶち込んでぇ! ぐっちゃぐちゃにかき回してぇ!」
一応しなを作り、おまんこを指で拡げて男におねだりをしてみますが……やはり男は動きません。まぁ、私もほとんど演技で本気で誘っているわけではありませんが。
「やめだ! やめ!」
私の誘いは効果を発揮せず、それどころか男はそう言って肉塊を陰唇から離してしまいます。
「どうにもまんこが犬臭くていけねぇ。俺は遠慮したいね」
そう言って男は私から離れてしまったのでした。同じ様なことを言ってセルリアさんからも男が身を離します。
「おい! スノドロにセルリア! 今回はお前たちに俺達か黒犬か……どちらでも好きな方を選ばせてやろうじゃねぇか!」
そう言って男は指笛を吹き、脇に控えていた黒犬を呼びます。すると私たちの前に黒犬様が来たのです。 もちろん、私の前に来たのは私を選んでくれた黒犬様です。私は思わず胸が熱くなりました。黒犬様は男と並び、依然として元気な赤黒く巨大なおちんぽ様を私に向けています。
「今すぐに犯して欲しい方のちんぽにキスをしな!」
男はそう言いました。もちろん私は黒犬様を選ぶつもりなのですが……一応の礼儀としてまずは男の肉塊に右手を添えました。するとどうでしょう、黒犬様が低い唸り声を上げたのです! それはまるで妻の不貞を怒っているようでもあり、男にこのメスは俺の物だから手を出すな! と威嚇しているようでもありました。
「ああ! ごめんなさい! 黒犬様のご主人様!」
ご主人様を怒らせるなど花嫁として失格です。私は慌てて男の肉塊から手を離し、黒犬様の方へと向き直り黒犬様のおちんぽ様を優しく右手で握りました。
「申し訳ありません、ご主人様! スノードロップは黒犬様のおちんぽ様のお嫁さんです! どうかスノドロをまたおちんぽ様のお嫁さんにしてくださいね……」
私はそう言って黒犬様の股間に顔を埋め、おちんぽ様に愛を込めたキスをします。口内に含みきれないこの大きさと硬さ、そして熱と臭い。その全てが圧倒的で私の身も心も蕩かせて狂わせるのです。おちんぽ様を舐めまわしながら上目づかいで見たご主人様の表情は正にドヤ顔なのが少しだけユーモラスです。チラリと横を見ればセルリアさんも同じように黒犬様のおちんぽ様を舐めまわしています。彼女は男への配慮もしなかったようです。
「ふん……それが二人の選んだ結果ならそれでも良いが、牢屋に戻る時はおまんこに縄瘤だからな!」
選ばれなかった男は口惜しげにそう吐き捨てます。縄瘤と聞いて少しだけ私は表情を曇らせますが、黒犬様のおちんぽ様のお嫁さんになれるのであれば、それも仕方ありません。それよりも今は少しでも多く黒犬様にご奉仕するべきなのです。逢瀬の時間は限られています。
やがて日が西に傾き始める頃、私とセルリアさんは黒犬様から名残惜しくも引き剥がされました。そうです。あれから私たちは一日中黒犬様の花嫁として過ごしたのです。私たちは(ひも付きの首輪がつけられ、男がひもを持ちましたが)夫婦揃ってお散歩に行き仲良く切り株にマーキングをして、野原で全身を舐めまわされ一つになりました。
相手を替えてセルリアさんのご主人様にも貫いて頂きました。どうやら私のご主人様は嫉妬深い性格らしく、私がセルリアさんのご主人様におまんこやお尻の穴をを貫かれて悶えている間、私のお口に乱暴におちんぽ様を突き入れ、出した精液を全て飲み干すまで許してくれませんでした。しかもその後、より一層激しく私の前後の穴を刺し貫いたのです!
ちなみにセルリアさんのご主人様は私のご主人様よりも享楽的で、私とセルリアさんとの乱交がお好みのようでした。私とセルリアさんがおまんこを舐めあい、指でお互いの陰部を刺激しあいますと異常に興奮し、四つん這いにさせた私たち二人の前後の穴を激しく抉り抜いたのです(前述の通り、その間私のご主人様は私にずっとおちんぽ様を咥えさせていました)。ただ、射精はきちんとセルリアさんのおまんこに注いでいますので享楽的な性格とは言え、花嫁ファーストのようです。
と、このように私たちは何度も何度もおまんこやお尻の穴にご主人様のおちんぽ様を填めて頂き、沢山の精液を注いでもらったのです。幾度と無くおまんこやお尻に黒犬様の精液を注いで頂いた私達の全身からは黒犬様の精液と自分たちが滲ませ続けたはしたないお汁と汗が入り混じった何とも言えない饐えた匂いを漂わせています。
そして帰り道。男たちの宣言通り私達は縛り上げられ、黒犬様との荒淫に荒れ果てた股間には縄こぶが宛がわれました。とても甘美な黒犬様のおちんぽ様の肉悦に比べて縄こぶはまるで掻き毟るような乱暴な刺激で、私とセルリアさんはやはり何度も何度も絶頂を極めながら牢屋へと戻されていったのです。
「随分と今日は激しく乱れたな!」
夕食のパンとスープを私たちに差し出しながら男が高笑いを抑えきれないといった様子で言います。その高笑いを私とセルリアさんは暗い瞳で見つめます。体には未だ情欲の炎がありました。その炎を消すためにはご主人様のおちんぽ様が必要です。恐らくどれほどオナニーしても、セルリアさんとディルドーで繋がって両穴を刺激してもその炎は消えることはないでしょう。私たちはもう身も心も黒犬様のお嫁さんなのです。男の言葉に私とセルリアさんはぐっと身を抱きます。あれだけ男達に痴態を晒したというのに、今は男達に裸を見られていることが、自分たちの滲ませた恥ずかしいお汁と黒犬様の精液の跡がこびりついた陰部を凝視されることがとても恥ずかしく思われました。
「一人前に恥ずかしがりやがって! お前らがどれほど恥ずかしがるともお前らは縄こぶで泣き、犬と喜んで盛った雌犬なんだよ! それを忘れるなよ!」
まるで悪党の捨て台詞です。ですがそれは紛れもない事実でした。私達は否応無く今日1日のことを思い出してしまいます。ディルドーで繋がり淫らなゲームをいくどと繰り返し、縄こぶで泣き喚き、最後は黒犬の花嫁になって何度も何度もおまんこやお尻におちんぽ様を嵌めて頂いて絶頂を極めたのです。
「ふん! 自分がどのような存在であるかを思い知らされたようだな! まあいい。明日からまた俺たちと楽しむんだからな! 今日はゆっくりと休むといい……」
男は言い残し階段を上がって行きました。ドアの開く音が重々しく響き渡り、私たちは再び二人ぼっちになってしまいました。
しかし……もう一度ドアが開きます。そして低い唸り声と荒々しい足音のような音。
(まさか…………)
私達の目の前に現れたのは……そう……私達のご主人様でもある2頭の黒犬様です。
「今日は眠れるといいがな! くくくくく!」
男の声が響き、扉が重々しく閉まりました。
「御主人様!」
私とセルリアさんが同時に声をあげます。ご主人様達は獣臭く荒々しい吐息を立て、鉄格子に足をのせて牢屋の中の私たちの方へとおちんぽ様を差し入れます。あれだけ射精したというのに、ご主人様達のおちんぽ様は赤黒く膨れ上がっています。まだまだ何度でも精液を注いでもらえそうです。
「ああご主人様! 今すぐ御奉仕致します!」
私たちは弾かれるようにご主人様の許へと歩み寄ります。そして鉄格子の間から差し込まれたおちんぽ様に愛おしげに頬擦りをした後、唇を寄せて行き、服従の誓いではなく、愛情の誓いとしておちんぽ様にキスをします。
「今夜はどうかスノードロップを眠らせないでください……おまんこやお腹の中にいっぱいいっぱい精液を注いでくださいね!」
「ああご主人様……どうかキュンキュンと切なく疼くセルリアのおまんこやお尻の穴にたくさん注いでください!」
私達は口々におねだりの言葉を口にすると、お尻を高く差し上げ鉄格子に押し付けるようにして、黒犬様のおちんぽ様をお待ちするのです。
「太くてたくましいおちんぽ様来た! スノドロのおまんこがいっぱい! 激しく突いてください! いっぱいいっぱい突いてスノドロのおまんこをいっぱいにして!」
「犯して! セルリアのお尻をいっぱい犯して! もちろんおまんこだって! いっぱい犯してたくさんの精液をください! ああ! 来た! お尻の穴! お尻の穴にご主人様のおちんぽ様がいっぱい! もっともっと激しく突いて! セルリアのお尻をたくさん突いて殺して!」
私たちの喘ぎ悶える声が牢屋の中に響き渡ります。どうやら今夜は眠れなさそうです。これから私とセルリアさんは黒犬のご主人様にいっぱいいっぱいおまんこやお尻の穴にハメていただいて、いっぱいいっぱい精液を赤ちゃんのお部屋やお腹の中に注いで頂くのです。
私とセルリアさんは肉悦に支配された瞳を見交わします。そしてどちらかともなく頷くと、黒犬様だけではなく、自らも腰を激しく振って肉悦を一晩中貪り始めるのです……やがて朝日が昇る頃、黒犬様のせをいっぱい頂いて私とセルリアさんは幸せな笑みを浮かべて眠りについたのでした。
「……………………………………という話を考えたんだけど……どう?」
「どうって…………」
私に話を振らないでよ! と言いたげにチョコレートコスモスは引きつった笑みを浮かべた。そして問いかけたコスモスを睨みつける。
「ねえ、コスモスちゃん……妄想はいいけれど……さすがに仲間たちをネタにするのは良くないと思うの……」
ベルガモットバレーは桃源郷にある一軒の温泉旅館。花騎士の一人でもあるヘチマが女将を務めるこの旅館は花騎士達の保養所と化していた。その一室、コタツでぬくぬくとしながら、コスモスはいつもの妄想話を従姉妹でもあるチョコレートコスモスに披露していたというわけだった。チョコレートコスモスも下ネタ話についていけないというわけでもないが、さすがにドン引きだった。
「セダムさんもウィンコスちゃんもそれにハバネロさんだってドン引きしているじゃない!」
確かにチョコレートコスモスの言葉通りで皆複雑な表情を浮かべている。たまたま同じ日に宿泊していたウィンターコスモス(彼女はコスモスたちの血族ではあるが)やロータスレイクの憲兵隊長でもあるハバネロ、それに星を読むセダムたちと(その日彼女たちだけが唯一の宿泊客ということもあって)仲良くなり、何故か皆して妄想に浸りやすいと言う共通点が露わになった結果、みんなで仲良く炬燵を囲んであーでもないこーでもないと、長い夜を妄想話に花を咲かせていたのだった。
「うむ、なかなか悪くはないとは思うがね……」
「悪くはないって……そんなことを許容出来るんですか!」
お茶を啜りながらのハバネロの答えに思わずチョコレートコスモスがツッコミを入れる。
「こんな妄想してるってバレたら合わせる顔がないんですけど!」
なおも鋭くツッコミを入れるチョコレートコスモス。続けて何か言おうとしたがその言葉を窓の外を眺めていたセダムの言葉が遮った。
「あのー皆様。星が何だか良くありません……何かよくないことがこの周囲に起こる気配がしています……」
「良くない事って?」
ウィンターコスモスが怪訝な声をあげる。
「何か分かりませんが……とにかくこの場は急いで離れた方が宜しいかと……」
セダムは真面目な表情でそう言った。
「害虫?」
「いえ……そうではありません。でもここから今すぐ離れたほうが……」
「害虫じゃないんだったら安心でしょ。話疲れてずいぶん疲れちゃった。ちょっと外の空気を入れるね?」
そう言ってコスモスがこたつから出て障子を開け開く。そこには見事な造りの東洋風の庭園が広がっていて、平和な空気を醸し出していた。空には星が綺麗に瞬いている。
「何もなさそうだけどなーでもセダムさんの星読みは絶対に当たるとか言うし……うーんどうしよう……」
とくるりとコスモスが仲間たちの方へと向き直ったその瞬間、彼女の背後に鋭い光が走る。着弾した植木が派手に爆発した。
「これって!」
チョコレートコスモスが引きつった表情になる。思い当たるのはただ一つ……即座に叫ぶ。
「サテライトフラワーカノン! スノードロップさんの必殺技! みんな部屋から早く出て!」
叫ぶやいなや全員が慌ただしく部屋から出る。全員が部屋から出た瞬間、部屋を破壊しながら天空からの太い光が部屋を刺し貫いていた。部屋にいればどうなったか……全員が背筋を震わせる。いくら世界花の加護があるとはいえ、花騎士の必殺技をくらえば無傷では済まないからだった。
「バレてるじゃない! もうコスモスちゃんのせいだからね!」
急いで中庭に出る全員。その全員を雲間から差し込む太陽のような光が包み込んだ。夜であるから自然光ではあり得ない。ここで全員が終わりを悟らされる。思わずウィンターコスモスが十字を切り、セダムが眠り姫様に捧げる祈りのポーズを取った。
「これは……ソーラードライブだね……」
ハバネロが呆然と呟く。やがて次の瞬間、降り注ぐ眩しい光が全員を包み込んでいった。そして広がる爆発。眩しい光は全員の周囲を猛烈な爆発で包み込んだのだった。
「ケホッケホッ!」
元旅館だった瓦礫の山から辛うじて這い出る5人。どうしてか怪我はない。
そして瓦礫の山の頂上では全身を煤で真っ黒に染めて、髪の毛をチリチリにしたヘチマが呆然と立っているのだった。
「……ダメだこりゃ!」
とんだとばっちりを受けたヘチマは口から煙を吐き出しばったりと倒れ込んだ。なお不思議なことに、被害はその旅館のみであったと言う。
そしてくだんの原因となった5人には後で団長からそれはそれはとてもきついお叱りと旅館の弁済が命じられ、しばらくは妄想に浸る暇もないほど仕事に駆り立てられるがそれはまた後のお話である。
淫獄 小さな村に囚われて 完
これにて終了でございます。拙い物語にお付き合いいただき本当にありがとうございました。少しでも楽しんで頂けたなら、それに勝る喜びはありません。
ではまたいつかどこかでお会いしましょう。
というのもいささか寂しいですね。では、ほんの少しだけ前からしてみたかった事をさせて頂きます。
名も無き村落での陵辱が終わる。振り返れば遠ざかる淫虐の地獄。ご主人様よさらば。薄れいく意識の底に女体立つ数々の修羅像。耳に残る喘ぎ声、目に焼き付くディルドー。次の旅が始まる。旅と呼ぶにはあまりに厳しく、あまりに悲しい結末へ向かってのオデッセイ。
次回「人を呪わば穴二つ」
スノードロップは次の凌辱に向かう
元ネタわかる人はBGMを流してむせながらどうぞ。ニコニコ動画に良いのがあります。というわけで次はpixivで連載中のアレです。