今回は
・iヤマトとフーちゃんがくっついたifルート
・大人な2人
・???のヤマトとフーちゃん
・エッチ要素がほかより薄めかも…?
の設定となっております。
それでも問題ない方はぜひお読みになってください!
(遅くなっちゃったな……)
ヤマトはシンと静まり返ったロドスの廊下を歩いていた。
新しく入ってきたオペレーター達の指導と彼らの訓練メニューなどを組み込んでいたらかなりの時間が過ぎており、恐らく2人とももう寝ているだろうと思いながら他より広めの自室のドアを開けると。
「遅かったなヤマト」
最愛の妻であるフロストリーフが3歳となった寝ている我が子のヒビキを抱っこしていた。
「フーちゃん…起きてたの?それにヒビキを何でおんぶして…」
「そのヒビキが『パパ』と言って聞かなくてな。帰ってくるまで待ってたんだが…」
「寝ちゃったんだね…」
フロストリーフは苦笑して頷く。ヒビキはどちらかというとパパっ子であり、最初に発した言葉も「ぱぱ」であった…なお、フロストリーフはこの結果に少しだけ拗ねてしまったためヤマトは彼女の機嫌を直すのに一苦労する羽目になったのだが。
「まあ、私の場合はお前に話があったから起きていたんだがな」
「え?」
「お風呂から上がったら話す」
「あ、はい…」
フロストリーフが発した内容が気になりつつも、ヤマトはお風呂場へと向かった。
****
「お待たせ」
「ん、意外とそんなに遅くなかったな」
「そうかな?…それで話って?」
ヤマトはベッドに腰掛けているフロストリーフの隣に座り、彼女の目を見ながら真剣な表情で問いかける。
そして問いかけられたフロストリーフはというと、頬を赤くさせながら少し目を逸らし、「その…」と恥ずかしそうに中々言わず口ごもるだけで、それを見ているヤマトは全く察することが出来ずに「?」を頭の中に浮かべることしか出来なかった。
そんな状況が数分続いたところで、フロストリーフは意を決したような表情でヤマトの目を見つめた。
「その…そろそろ2人目が欲しいな…と」
「………え?」
「その、だな…ヒビキのこともお前や周りの人達のお陰で慣れてきたしヒビキにも弟や妹がいれば寂しくないだろうというのと…個人的にも欲しいな…と」
恥ずかしそうに早口で告げてきた内容にヤマトは面食らってポカーンとしていたが、どういうことか理解するとフッと優しく微笑んでフロストリーフに腕を伸ばして自身の胸に引き寄せて抱きしめた。
「良かった…そう思ってたのは俺だけじゃなかったんだね…」
「……お前も、そう考えてたのか?」
「うん…でも、フーちゃんに負担かけたくないし、その…ヒビキを産む時凄い大変そうだったから…」
不安そうに言うヤマトの脳裏には、苦痛で顔を歪めるフロストリーフの姿、そしてあの時彼女の代わりにその痛みを受けることはおろか、それを和らげることすら出来ず、ただ彼女の手を握って励ますような言葉しか出せなかった無力な自分が思い出されていた。
だからこそ、ヤマトは2人目のことを話題に出すのは避け、忙しいのを理由にフロストリーフとコトを致すのを避けていた。
難しい顔で黙り込むヤマトを見て、フロストリーフは少しだけ腰を浮かせて彼の唇に軽く口付けして、不敵な笑みを浮かべる。
「私があの痛みに怖気付くようなヤワな女だと思うか?それに、あの痛みは私みたいなやつでも新しい命を育めることを教えてくれるものだ。痛いとは思っても、怖いとはもう思わないさ」
強く言いきったフロストリーフを見て、ヤマトは改めて自分が恵まれていることを認識し彼女と深いキスを交わした。
*****
「っん、な、なあ…前から気になってたんだが…」
「何?」
「お前…何でそんなに胸をよく弄るんっ、だ…?」
フロストリーフは自身の胸を優しく愛撫するヤマトに長年の疑問をぶつけた。というのも、今でこそフロストリーフの努力と妊娠した結果で彼女の胸は平均的な大きさとなっているが、その前はフロストリーフ自身でも女としてどうなのか?と思うぐらい小さかったのにも関わらず、ヤマトは彼女の胸をよく弄っていたからだ。
ヤマトはその問いに対し、愛撫する手を止めずに「んー」とわざとらしく勿体ぶるとフロストリーフの耳元に口を寄せて。
「フーちゃんの胸が好きだから、だよ」
「〜〜〜っ!お前、こういう時だけずるいよな…んあっ!」
「……フーちゃん、もう下こんなに濡れてるね……」
「そ、それは…うあっ、んんっ!」
フロストリーフの嬌声が大きくなっていく中、ヤマトは彼女の腟内を優しく指でほぐしていく。
ぐちゅぐちゅといやらしい水音が部屋に響いてく中、フロストリーフは駆け巡る快感に身を震わせ蕩けた声を出しながらも、ヤマトに「挿れて欲しい」という視線を向ける。
ヤマトはその視線を受け取ると、指の動きを止めて下着を脱いで反り勃っている自分の分身を、愛液が零れているフロストリーフの割れ目にあてがう。
「フーちゃん、挿れるよ」
「ああ…いいぞ」
ヤマトはフロストリーフの腟内へと自分のソレを優しく入れていき、彼女の子宮まで入ったのを確認すると、フロストリーフを抱き起こして所謂対面座位という体制を取り、自分の片腕を彼女の頭に置きもう片方を背に回した。フロストリーフもヤマトの背に腕を回してギュッと抱きしめることで互いにくっつく形になる。フロストリーフはこの体が密着してお互いの体温を感じられるこの体制が好きであり、内心喜んでいると。
「フーちゃん、この体制好きでしょ?」
「…まあ、な……」
ヤマトは言い当てられてぷいっとそっぽを向くフロストリーフに更に愛おしさを感じているが、実を言うと最愛の人をより感じることが出来るこの体制がヤマトも好きであった。
「…動くよ」
「わかった…あんっ、ふあっ」
ヤマトは対面座位になってから暫く動かしていなかった腰をゆっくりと動かし、フロストリーフの腟内を刺激させる。
「はっ、んんっ、ああんっ」
「相変わらず反応いいよね…フーちゃんって」
「お前の、んあっ、せいだぞ…うあ、んっ!」
フロストリーフは先程から軽く達しているのを隠しつつも、その身を包み込む温かさに幸せな気持ちを抱いていた。
──思えば、傭兵として生きてきた私がここまで暖かい幸せを持てるなんて、ヤマトと会った時は思わなかったな。
フロストリーフはチラッと優しい表情で自分を見つめるヤマトを見る。あの時から出来たヤマトとの繋がりが、こういった形で実を結ぶとはフロストリーフは考えもしなかった。
「ありがとう、ヤマト」
「…?今、なんて…?」
「なんでもない…それともう、イきそうだから…」
「うん、俺ももうもちそうにないから…一緒に、ね」
ヤマトとフロストリーフは優しく深いキスを交わし、そして──
「くっ…!」
「あっ、ああああっ!」
ヤマトのソレがフロストリーフの1番奥で子種を出し腟中を満たすと同時に、彼女は果てたのだった。
*******
「ヒビキお兄ちゃん、待ってよ〜!」
「早くしろ…このアホ妹」
「パパァァァァ!お兄ちゃんがアホ妹ってぇぇぇ!」
「あっ!パ…っ!お、お父さんに泣きつくなんて卑怯だぞ!」
アホ妹と言われた、白色の髪の毛と尻尾を持ったループスの少女は父親であるヤマトに泣きつき、それを見て同じ毛色のヴァルポの少年が視線を鋭くする。
「全く…ヒビキ、確かに悪いのは寝坊したカスミだけどそんなキツい言い方しちゃうと、他の人と話す時にそれが出ちゃうよ?」
「……お父さんがそう言うなら」
「えらいぞ、ヒビキ」
困った顔で優しく諭すように告げるヤマトにヒビキは渋々と言った様子で頷くと、ヤマトはヒビキの頭を優しく撫で、撫でられているヒビキは気持ち良さげに目を閉じる。
「3人とも、そろそろ時間だろ?はい、お弁当」
「ありがとう、ママ!今日は何が入ってるの?」
「それはお楽しみだ」
「ケチー!」
「…カスミ、ラップランド先生の授業に遅れたら(主に俺が)大変な目に合うんだから早く行くぞ」
「あ、はーい!それじゃいってきまーす!」
「ま、…お母さん、いってきます」
「フーちゃん、いってきます」
「行ってらっしゃい、3人とも」
──かつて氷のように冷たかった少女は温かい幸せを手に入れ、かつて大事な人を守れなかった少年は大事な人達との幸せを噛み締める。
──これからも彼らに暖かく幸せな未来が築いていくだろう。
──これはそんな有り得たかもしれない世界の一つ。
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キャラ紹介
ヤマト:本編よりそれなりに時が過ぎ、こちらではエリートオペレーター兼教官として働いている。こちらの世界ではフロストリーフと結ばれ、2人の子供を授かった。奥さん大好き&親バカ。休憩中、フロストリーフの愛妻弁当と家族写真を見て幸せそうにニヤけることが多い。
フロストリーフ:ヤマトと結ばれたifルートのフロストリーフ。全体的に柔らかくなり、今では完全にお母さんだが腕は全く落ちておらず寧ろ、度重なる戦闘経験によって技の鋭さに磨きがかかっている。アーミヤとはママ友兼料理の師匠。
ヒビキ:ヤマトとフロストリーフの間に生まれた長男。見た目は男化したフロストリーフであり、性格も彼女寄りだが、戦闘方面に関してはヤマト譲りの勘の良さと天性的な剣のセンスを持っている。パパっ子なのだが、それに負けないくらいフロストリーフのことも好きで同期には「ファザコンなのかマザコンなのか分からん」と言われている始末。最近、パパママ呼びを卒業する努力をしている。あとラップランド先生に尻尾をモフられそうになったことが…
ゲーム的な性能としては遠距離前衛でスキルの1つがチェンのS3みたいな性能という感じ。何だこの前衛。
カスミ:ヤマトとフロストリーフの間に生まれた女の子で今回の話の営みの後に生まれた子。見た目は毛色が白になっている以外は完全にヤマトに似であり、性格もヤマトに似ている。戦闘方面に関してはフロストリーフのアーツ技術に適性があるものの、近接戦闘の才能は全くなく代わりに狙撃の才能が飛び抜けてあるため狙撃にそのアーツを組み込めないかと考え中。ブラコン、マザコン、ファザコンという3つを装備したやべーやつでもある。
ゲーム的な性能としては通常はファイヤーウォッチ的な感じで、スキルの1つがフロストリーフのS2みたいな感じにという性能。何だこの狙撃。