そして今回は
・ペン急ルートのヤマトでエクシアとは恋人(にゃんにゃん経験済み')
・Sヤマト。
・皆が2人が恋人であることを知ったのはつい最近。
以上の3点が良い方はどうぞ!
配達業務が終わったある日のペンギン急便のロビーには、正座しているエクシアとそこで腕を組んで額に青筋を浮かべながらもニッコリと笑っているヤマト、そして我関せずとその2人から目を逸らしている残りのメンバーの姿があった。
「エっちゃん、特殊な装備は用意するのが大変…というよりシラヌイから変な武器のテスト頼まれたりするからあまり使わないでって俺は言ったよね?」
「…はい、言ってました」
「…テキサスさんと、お姉ちゃ…ソラさんからそんな苦戦してる訳でもないのに、スタングレネード2個、エッちゃんの突撃銃のグレランの弾2発、焼夷手榴弾1個を今日のたった1回の小競り合いで使ったと聞きました」
「…………」
「何か言いたいことある?」
(やばい、これガチで怒ってるパターンだ)
エクシアはダラダラ滝のように汗を流しながらも、プライベートでは激甘だが仕事、特にこういう装備関係にはかなり厳しい恋人をどうやってを凌ぐか必死に思考を働かせた。
案その1:許してヒヤシンス☆
…余計に怒られる未来しか見えない。却下。
案その2:「すみませんでした!!」と誠心誠意込めて土下座して謝罪する。
…既にこれはやった事があるので「じゃあなんでまたこんなことしたの?」と始まってそこから怒られる可能性が高いため却下。
案その3:もう開き直って理由をぶっちゃける
…結構前に同じようなことをやった結果、1週間ほど無視されたため却下。
(だめだ…どれも助かる道がない…!)
エクシアがこの中では1番まともな2つ目の案しかダメかと思った時、急にもう1つの選択肢が浮かんだ。
リスクはある上、許してもらえるかは正直分からないがこのまま更に怒られるのを避けたいエクシアとしてはそれにワンチャン賭ける事にし──
「何でもしますから許して下さい!!」
(((え、それは流石に…)))
聞き耳だけは立てていた周りが困惑するようなセリフを言いながら謝罪の念を込めまくった全力の土下座をヤマトにした。
「…まあ、反省してるようだから今回は不問にしとくよ。ただし!次は許さないからね…?」
「はい!肝に銘じます!」
(((え?許されたの(か)!?)))
「さて、俺はシラヌイに連絡取らないと行けないから部屋に戻ってるね」
ため息を吐きながらこめかみに指を当てながらヤマトが発した内容に周りが驚く中、ヤマトはそう告げるとエクシアを横切って部屋へと戻って行った。
そしてパタンとドアが閉まる音が聞こえたと同時に、クロワッサンは早速エクシアに絡みに行った。
「エクシアはん、最愛の彼氏さんから許してもらえてよかっ…何で震えてはるん?」
「いや…その、横切る時にヤマトが小さい声で…」
エクシアが珍しく声を震わせながらヤマトに言われたことを、クロワッサンらに話すと彼女はふーっと息を吐いて「頑張れ」といい笑顔で告げたのだった。
****
「や、ヤマト?あたしだけど入ってもいい?」
「いいよー」
ヤマトの返事を聞いてルームウェアに着替えたエクシアは「失礼しまーす…」と遠慮気味に部屋の中へと入ると、そこにはブルーレイカットのメガネをかけて業務用のノートPCのキーボードをものすごい速さで打ち込んでいるヤマトの姿があった。
「…よし、取り敢えずはこれで大丈夫かな。それと、言った通りに来てくれたんだね」
「ま、まあ…そりゃあ、ね?」
タンッと勢いよくエンタキーを押したところでヤマトは机から離れると、ベッドに腰かけてエクシアにニコニコと笑顔を向ける一方、向けられたエクシアは少し警戒しながら返した。
エクシアがすれ違いざまにヤマトから言われたことは「21時に俺の部屋に来て」ということであり、これを聞いたエクシアは許されていないことに気が付き軽く絶望したのだ。
「えっと…それであたしを呼んだ理由聞いてもいいかな…?」
「…そこまで怯えられるというか警戒されると傷つくよ?…先に言っておくけど、別にさっきのことに関して説教するとかじゃないからね?」
「な、なんだ…」
「あ、でも…」
ヤマトはホッと油断したエクシアの腕を掴んでそのまま彼女をベッドに倒して、いつ取りだしたのか柔らかいタオルでエクシアの両手首を一瞬で縛り付けた。
「え、えっ?」
「まあ、二度あることは三度あるって聞くからそうならないように、ちょっとだけお仕置きを…ね」
エクシアは妖艶に笑う恋人を見て冷や汗を流す中、久しぶりにコトを致すのも事実だった。
「その…優しく…ね?」
「……優しくしたら意味無いでしょ?」
ご最もな返事をくらってエクシアは項垂れるのであった。
****
「ふぁ…あああっ…」
エクシアはルームウェアを脱がされた下着の状態で、ヤマトに耳を甘噛みされ、加えて開発されて敏感になってしまった胸を触られて快感に身を捩りながら声を漏らす。
ヤマトはエクシアの様子を確認しながらも耳と胸を執拗に責め立てながらも、胸を触っていない方の手をエクシアのお腹から徐々に下の方へとゆっくり撫でるように進めていく。
「やっ、あっ、ぁああっ!」
そしてヤマトの指がエクシアの秘所に辿り着いた瞬間にエクシアはさらに一際声を上げてビクンと身体を震わせる。
ヤマトは指恥丘を指の腹で押し広げると指を膣中に沈ませて軽く動かすとグチョグチョと卑猥な音が部屋に響いた。
「いつもより濡らしちゃってるけど…もしかして手を縛られて余計に感じてる?」
「そ、そんなこと、んあっ!やっ、そこはダ、あああっ!」
ヤマトに腟内の所謂Gスポットと呼ばれる箇所を刺激された、エクシアはいつもより早く感じている事に困惑しつつも、必死に流されまいと堪える。
(だ、だめ…もう、イッちゃ──)
「おっと、危ない危ない」
「ふぇ…?」
エクシアが達する直前にヤマトは腟内から指を抜き、胸を揉むことも止め更には甘噛みしていたエクシアの耳からも口を離した。
そして達するのを遮られたエクシアはヤマトに視線を向ける。
「な、何で…」
「何でって、これがお仕置きだよ?」
「ど、どういうこと?」
訳が分からないといった様子のエクシアにヤマトは妖艶な笑みを浮かべて説明した。
「エッちゃんが、もう無駄遣いしないってことを心の底から誓うまではイかせないってことだよ」
「っ!?」
エクシアはヤマトが言った内容を理解すると体を強ばらせた。
「それじゃ、しっかり反省してね?」
「ま、待っ──」
*****
「はあ…はあ…うあああっ!んああっ!!」
「はい、ストップ」
それから十数分間、エクシアはヤマトに敏感なところを刺激されて達しそうになるとその度寸止めされるというのを何度も繰り返していた。
エクシアの腟内から溢れ出した愛液のせいでベッドのシーツはかなり濡れており、それだけでエクシアがどれほど責められたかが分かる。
「も、もう反省したから!!もう気分で使ったりしないから!!イかせてよ!!」
「本当に?」
「本当!本当にしてるから!!」
普段のエクシアからは想像できない姿にヤマトは興奮を少しだけ感じるが、流石に反省しただろうと思い自身の固く勃起しているブツをエクシアの腟内へと入れた。
「あ″っ、ひゃああああっ!!」
エクシアは腟内にヤマトのソレが入った瞬間に今まで寸止めされていたせいもあって、これまで感じたことがない快感を感じながら果てた。
「っ、締付けが凄いけど…もしかしていれただけでイっちゃった?」
「ら、らって、イケてにゃかっ、たからあ…」
果てた余韻が残っているのか、はたまた果てている最中なのかはヤマトには分からなかったが、エクシアが舌が上手く回らないなりに訴えかけているのを見て、ヤマトはいつもシテいる時より余裕が無いエクシアをもっと見たいを感じ、一言も言わずに腰を動かし始めた。
「やああっ!にゃってっ、イッてる!イッりゅかりゃぁ!」
散々寸止めされた反動で、エクシアの身体はヤマトが一突きする度に絶頂し呂律も上手く回らない中嬌声を上げる。
(抱きしめられないの、やだあ…!)
しかし、連続で絶頂している中でも手を拘束されているせいでヤマトのことを抱きしめられないことに対して寂しさを感じていた。
そしてヤマトはそれを感じ取ると、一旦動くのをやめて両腕をエクシアの背に回して彼女が痛がらない程度に力強く抱きしめた。
「あっ…」
「…気づくの遅くなって、ごめん」
「…いいよ、気づいてくれたから…」
(やっぱり、ヤマトはなんだかんだ言って優しいや…)
エクシアは自分がして欲しいことに勘づいて実行に移してくれた事に満足感と幸福感を覚えると同時に、大きい快楽の波が来そうな事に気がついた。
「ヤマト、あたし、んあっ!もうすぐ…ふぁん!」
「分かった…!俺も出そうだから…!」
ヤマトはエクシアを抱く力をさらに強めて腰の動きを激しくし、エクシアは突かれる度に嬌声を上げ快楽に震えつつも必死に両足をヤマトの腰に組ませてホールドする。
そして──
「で、出るっ!!」
「ふあああああっ、あああっ!!」
ヤマトの分身がエクシアの子宮を突いて中に熱い子種を出したと同時に、エクシアは今までに感じたことないほどの快楽を感じながら絶頂した。
「ヤマト…だいすき…」
エクシアは意識が落ちかかっている中、何とかそれだけヤマトに告げると、彼が同じような内容を自分に告げ、おでこにキスした感覚を感じながら気を失った。
****
「……やりすぎた」
ヤマトは目の前でスヤスヤと寝息を立てながら寝ている
以前、ペンギン急便の社長にやけくそ気味に相談した結果、提案されたことを実行してみたのだが、寸止めされて辛そうなエクシアを見る度に少しだけ辛い気持ちになった。確かに、そんなエクシアを見て興奮や謎の満足感を得たのは否定はしない。それでも、ヤマトとしては進んでやろうとは思えないものとなった。
「…明日は、エッちゃんの好きな物メインで料理作ろうかな」
ヤマトは他に彼女に何か労いとして出来ることはないかと、濡れてしまったシーツを取り換えエクシアに掛け布団を掛けてから、暫く考えていたが、シラヌイから送られてきた「銃と剣をくっ付けた武器」の画像を見た瞬間に頭を抱えるのであった。
キャラ紹介
ヤマト:Sっ気があるいやらしいオオカミさん。普段はエクシアに振りまわらされてる苦労人だが、怒る時は怒る。因みに、エクシアとの馴れ初めは意外にもエクシアからの告白であり、いつも自分に声をかけたり、大怪我をした際は懸命に看病してくれたりといった一面で好意を持っていたので了承し、今に至っている。基本的にエクシアに関しては凄い甘く、1回エクシアをマジでダメなエンジェル(略してMDE)にしかけるほど甘やかしたことがあるほど。そして、最後に出てきた武器は意外と手に馴染んだとか。
エクシア:お仕置きされた挙句、新しい扉を開きかけた天使。ヤマトの事は最初はテキサスに似て無口なやつと思っていたが、次第にヤマトの本性と過去を知っていくうちに、ほっとけない後輩という印象を持ち始め、ヤマトが他の女性と話している所を見るとモヤモヤすることが多くなったことから恋心を自覚し、告白というのが流れ。なお、ヤマトが大怪我した際は死んでしまうのではないかとガチで心配していた。
テキサス:ヤマト特性ポッキーで買収され、エクシアのやらかしを吐いた。許せ、エクシア。
ソラ:ヤマトの気苦労を知っているためエクシアのやらかしをしっかり吐いた。ヤマトからすると頼れる姉みたいな人で、「お姉ちゃん」と間違えて呼ばれた時は驚いたものの、嬉しかったので呼んでいいよー!と結構ノリノリ。バイソンが来てからはあんまり呼んでくれないためちょっと寂しい。
クロワッサン:実はヤマトからのお説教回数ダントツ1位。理由はよく備品を壊すから。なお、その点に関してはもうヤマトは諦めており「なるべく壊さないように」とだけ念押ししている。それでも壊し過ぎた場合はお説教するのだが。
バイソン:ヤマトの事を頼れる兄として慕っている後輩。ヤマトとエクシアが付き合ったと知った際は「ヤマト兄が汚される!!」とキャラ崩壊していた。
エンペラー:みんな大好き(?)ペンギン急便の社長。そしてこの話ではヤマトにやべーことを仕込ませたやべーやつ。因みに1度だけからかおうと思ってヤマトにエクシアとのことを聞いたら、とんでもない惚気話を長時間されて以来からかうのはやめている。最も、長時間じゃなければ本人的には色々聞けるためwelcomeらしい。
シラヌイ:本編の「喧騒の夜に紛れる狼(上)」にて登場したオリキャラ。こちらの世界軸では、龍門に住み着いている。ペン急組の武器などはヤマトのコネで彼女から取り寄せたり修理などしており、代わりに代金と自分の作ったロマン武器をヤマトにテストしてもらったりしている。ヤマトから1番好評だったのは最近は高出力源石剣という名の2本あれば連結できるビームサーベ○。理由は「威力調整は難しかったけど、実質的にはアーツによる術攻撃をしてるものだから防具で身を固めてる相手にも効果的だから」だとか。そして、最後の「銃と剣をくっつけた武器」はFFやってる人なら分かるであろう、あのロマン武器です。どーやって作ったかは…まあ、合体剣作ったならイけるやろ!ってことで許してください。