※この作品はR-18です。

ハイスクールD×D~情念の炎~(完全版)   作:ドミトリ

23 / 45
 リアスや一誠たちグレモリー眷属の信頼を得て、駒王学園への編入を認められた鬼崎。彼は学園への登校に先立って【禍の団】本部へと戻り、来るべき【計画】の準備を進める。その【計画】とグレモリー眷属たちへの思いに葛藤する彼。

 一方、尊とレイナーレは晴れて交際を尊の両親から認められ、充実感に満ちた休日を過ごすが……


第23話・謀略と葛藤、そして愛

 三勢力会談とその後のカテレアたちによる襲撃事件の後、僕はリアス部長に駒王学園への転入とオカルト研究部への入部の許可を申し出た。これまでの出来事を通じて僕を心から信頼するようになっていたリアス部長はそれを快く許可してくれ、一誠や祐斗たちグレモリー眷属の皆も大歓迎で僕を迎えてくれた。

 

 ちなみに僕はオカルト研究部員にはなったが、グレモリー眷属、すなわち転生悪魔になった訳ではない。リアス部長いわく、高度な能力を持つ者を眷属にするには膨大な悪魔の駒を必要とするが、僕は彼女の眷属となるにはあまりにも強過ぎて、自分の持つ悪魔の駒では到底無理だという話だった。まあ、僕としても自分が【魔人】である事に強い誇りがあり、あえて悪魔になる気は毛頭ない。

 

 これで僕たちが進めてきた、【あの計画】の決行に向けての準備は大いに進んだ。とはいえ、僕に向けられるリアス部長や一誠、祐斗たちの笑顔を思い起こすと、僕は割り切れない思いを捨てきれない。

 

 何を今更……心が弱すぎるぞ!

 僕は自分にそう言い聞かせて迷いを封じ込める。

 

 とにかく、転入許可をリアス部長と、彼女の口利きで学園の生徒会長であるソーナ・シトリーから得た僕は、転入まで数日の準備期間をもらって、【禍の団】本部へと戻った。先日の三勢力会談襲撃の失敗についての対応を協議する会議に出席し、それに関わる仕事を片付けるため。そして愛するオーフィスに会うため。

 

 本部に到着した僕は会議室へと向かい、そこに入る。その広大な部屋の奥にしつらえられた、まるで玉座のような椅子に我々の組織のトップであるオーフィスが座り、その手前の席には幹部たちが座っている。

 

 【旧魔王派】の【シャルバ・ベルゼブブ】、三勢力会談を襲撃し、敗れて捕らえられたカテレア・レヴィアタンの恋人の【クルゼレイ・アスモデウス】、そして僕の仲間である【ヴァーリチーム】の面々……ヴァーリに美猴、そして日本の妖怪である猫又の女……【黒歌(くろか)】だ。

 

 どうやら、異能を持った人間たちで構成されている【英雄派】の連中は来ていないようだ。

 

 「陽太郎、戻った」

 オーフィスが椅子からそっと身を乗り出して僕を迎える。

 

 伝説の最強のドラゴンである【無限の龍神(ウラボロス・ドラゴン)】であるオーフィス。だが、僕にとっては愛しい女の子。普段は無表情な彼女がうっすらとだが僕の帰還に喜びの表情を浮かべてくれる。それが僕には嬉しい。

 

 そんな僕たちを黒歌が悪戯っぽい笑みを浮かべて見つめつつささやく。

 「陽太郎、お疲れ様にゃん♪」

 

 國原尊の恋人の堕天使レイナーレと同じく、この黒歌も男を惑わせる容姿と卑猥な服装をしている。すなわちレイナーレと同じ長い黒髪と妖艶な美貌に、これまたレイナーレと同じはちきれんばかりの大きな胸。

 

 黒歌は全裸に近いレイナーレのボンデージ姿ほどには露出度は高くないが、彼女の着ている黒の和服は白い両肩が完全にはだけて豊満な胸の谷間があらわになっていて、白い素足もほとんどむき出しになった扇情的な姿だ。彼女の頭には猫又の証したる猫耳がピン! と立っている。瞳はレイナーレの赤に対してこちらは黄色だ。とにかくその妖艶な雰囲気はレイナーレと双璧といえる。まあ、僕は興味ないが。

 

 僕とヴァーリ、美猴は改めて三勢力会談襲撃事件の顛末を皆に報告した。もちろん、ここに集まっている面々は既に事件の大体の経過については聞いているはずだ。

 

 「それもまたひとつの結末」

 報告を聞いたオーフィスは平然とした様子で言った。元々、彼女は象徴として【禍の団】のトップに祭り上げられただけであるから。彼女の関心は故郷である【次元の狭間】に戻る事と、そして僕だけ。

 

 一方、クルゼレイは苛立った様子で体をふるわせ、立ち上がる。

 「カテレアがアザゼルとの勝負に負け、あの偽りの魔王サーゼクスに降伏しただと……どいつもこいつもふざけた事をっ!」

 

 その彼にシャルバが端正な顔に冷笑を浮かべ、冷ややかな眼差しを向ける。

 「オーフィスの【蛇の力】を得ながら、アザゼルに無様に敗れ、恥も忘れて偽りの魔王に降伏したか……クルゼレイ、所詮貴殿の恋人もその程度であったか……」

 

 シャルバの冷笑にクルゼレイは激高する。

 「黙れシャルバっ!! カテレアは降伏したといっても、きっとあえて恥を忍んで汚名をそそぐ機会を狙っての事だ!! そのような侮辱は許さんぞっ!!」

 

 そのクルゼレイの剣幕をヴァーリは冷たい目で見つめ、ありのままを伝える。

 「カテレアはアザゼルとの戦いで痛手を負い、勝てないと悟るとアザゼルを道連れに自爆しようとした。だが、そこで【黒龍王】國原尊とその恋人の堕天使レイナーレがカテレアを説得したのさ。【生き延びればあなたもきっと本当の幸せを得る事が出来る!】とね。その言葉にほだされたカテレアは投降して捕縛されたという訳さ」

 

「何……! 堕天使レイナーレといえばあのグレモリー眷属の【赤龍帝】……転生悪魔の小僧に無様に敗れた下級堕天使の女……その女とその恋人……そんな下賤な奴らに、旧魔王の血をひく事を何よりも誇りにしている気高いカテレアが説得されて無様に降伏したというのか……? あり得んっ! それこそあり得んっ! やはりカテレアはあえて恥を忍んで降伏したフリをする事で反撃の機会を狙っているのだっ!!」

 

 クルゼレイはまたわめき散らす。僕はそんな彼に心底呆れる。

 

 仮にも恋人なら彼女が無事である事を第一に喜ぶはずだろう。それを【下賤な奴らのせいで無様に降伏した】とは……自分の血筋を鼻にかけて他者を見下すだけで自分のプライドを保っている。なんて小さな男だ。まあ、わざわざそれを指摘しても面倒になるだけだし、放っておくか……

 

 そう僕は内心思い、ヴァーリもどうやら我関せずという態度を貫くようで黙っている。

 

 一方、黒歌は興味津々だ。

 「ふ~~ん、その【黒龍王】の坊や、確か私の可愛い妹の【白音(しろね)】を預かっているリアス・グレモリーや現【赤龍帝】たちにその堕天使の彼女を守るために立ち向かって二度引き分けたっていうじゃない。甘ちゃんだけど面白そうな子だにゃ♪ いずれ会ってみたいにゃ♪」

 

 ちなみに【白音】とはグレモリー眷属の一人で【戦車(ルーク)】の少女、塔城小猫の事だ。紆余曲折あって姉の黒歌とは生き別れになっているが、その【白音】こそが彼女の本名であり、姉と同じ猫又の生まれなのだ。

 

 「まあ、それはそうと、皆、これからどうするつもりだにゃ?」

 黒歌が改まった様子で切り出す。

 

 「再び、諸勢力のトップが集まる場を作って、そこで今度こそ和平派の連中を一掃する計画を練っているのだが……陽太郎、貴殿からそれについて話してもらいたい」

 シャルバの言葉に皆が僕を見つめる。

 

「ああ、現在、上級悪魔で現魔王の血族であるディオドラ・アスタロトがこちらに寝返る事を申し出ている。彼とは僕とシャルバが既に接触して懇意になっている。そのディオドラの提案では、彼の一族、アスタロト家とグレモリー家とのレーティングゲームの大会を開き、それにサーゼクスやアザゼル、ミカエルはもちろんの事、諸勢力のトップたちを観戦に誘い、そこを我々が襲撃して一気に葬るのはどうかという事だ」

 

 「ディオドラ……あのアスタロト家の御曹司の坊やか……だが、なぜあの現魔王の血族で次期魔王の有力候補が我々と手を組むのだ?」

 クルゼレイが首をひねる。

 

 僕は率直に答える。

 「それはね……ディオドラはグレモリー眷属の一員でかつては教会のシスターで【聖女】と呼ばれていたアーシア・アルジェントを欲しているから」

 

 「アーシア・アルジエント……先ほど話に出た堕天使の女、レイナーレに神器を抜かれていったん死んだが、そのレイナーレが神器を返した事で生き返ったという娘か。それで、なぜアスタロト家の御曹司がそのアーシア・アルジェントを欲するのだ?」

 またクルゼレイが疑問を呈する。

 

 「それは……ディオドラが教会の【聖女】を汚すのに喜びを感じる性癖を持っているからさ」

 「へっ? そ、そりゃ本当かよぉ?」

 さすがに美猴が驚きの声を上げる。

 

 「ああ、ディオドラ本人が言っていた事だから間違いない。彼は教会のシスターや【聖女】と呼ばれる女たちを誘惑して堕として自分の女にするのに最高の快感を感じるのさ。そういう清純な女性を見ると犯したくてたまらなくなる……そういう性癖なんだ」

 僕は自分で言いつつも、不快感を覚える。そして黒歌も嫌悪感をあらわにする。

 

 「とんでもなくゲスな変態小僧だにゃ……」

 ヴァーリもいつも淡々として動じない彼にしては珍しく不快そうな表情をしている。

 

 「まあ、そのずいぶんなご趣味の彼にその娘の事を教えてやったのはこの私だがな。そうしたらあの御曹司、目の色を変えて我々の誘いに乗ってきたよ……フフフ」

 シャルバが笑った。

 

 この男もまた高貴な血を誇っているが、心はどうしようもなく薄汚れた外道。まあ、僕たちもそれと知りつつ手を組んでいる訳だが……

 

 「まあ、どんな奴であろうが利用できる者は利用すれば良い! その娘はリアス・グレモリーの眷属であるから、人質に取ればカテレアの解放、さらに多くのモノを手に入れられるかもしれん!」

 クルゼレイがまくしたてる。

 

 僕はそんな旧魔王派の二人に内心、嫌悪感と軽蔑感を抱きつつも二人に伝える。

 「まあ、とにかくそんな訳で、僕はこれからそのディオドラ・アスタロトの所へ行ってその計画について話してくる。詳細はまた戻って来て報告するよ」

 「ああ、よろしく頼む」

 「任せたぞ」

 

 そしてオーフィスが僕をじっと見つめて言う。

 「陽太郎、気を付けて」

 

 僕は彼女にうなずき、ヴァーリ、美猴、黒歌と共にその場を退出する。

 

 「再会は嬉しかったかにゃ? ロリコン陽太郎」

 廊下を歩きつつ、黒歌がオーフィスとの事をそうからかってきたのに対して僕は無言で全身から紫のオーラを放ち、冷たい眼で彼女を睨む。

 

 すると黒歌はたちどころにビクッ! と身をふるわせる。

 「じょ、冗談だにゃ……ご、ごめんにゃ……」

 

 「黒歌~~身の程をわきまえろや。陽太郎とオーフィス怒らせたら、命いくらあっても足らねえぜぃ?」

 「そ、そうね……気をつけるにゃ……」

 美猴の言葉に黒歌は神妙な態度で答える。まあ、わきまえてくれるならそれでいい……

 

「それはそうと陽太郎、君と会ってからオーフィス、だいぶ変わったな。以前は感情というものをほとんど表さなかった彼女がそれを示すようになってきている」

「ああ……そうだね」

 

 ヴァーリの言葉にうなずく僕。ちなみに僕とオーフィスの関係を知っているのは、今、ここにいるヴァーリと美猴、黒歌の三人だけだ。

 

 「俺は色恋には興味ないが、君とオーフィスが緊密な関係になるのは俺たちにとっても好都合だ。だから頑張れ」

 「ああ、ありがとう。ヴァーリ」

 ヴァーリの激励(?)に僕は素直に礼を言った。

 

 「さて、陽太郎、君はこれからディオドラ・アスタロトの所へ行くんだな……」

 「ヴァーリ、君は彼と手を組むのをどう思う?」

 僕はあえて聞いてみた。

 

 「俺は強い奴と戦えればそれでいい。シャルバともクルゼレイとも、ディオドラともその為に組んだに過ぎん」

 ヴァーリらしい答えだ。しかし、僕は彼の表情や口調から、彼が今、名を挙げた三人に対して決して良い感情を持っている訳ではない事は十分察した。僕も同様だから。

 

 そして僕はもう一つの重要な事を三人に打ち明ける。

 「そうそう、ディオドラと会った後、僕は人間界へ行って駒王学園に転入する事になっている。今度、堕天使と悪魔の協力体制を強化したいというアザゼルの意向で、彼と【黒龍王】、レイナーレたちの堕天使の面々が駒王学園に転入するという話を知り合いから聞いたからね。そこで僕もリアス・グレモリーを通じて転入の許可を願って、許可されたという訳だ」

 

 「えっ!? 陽太郎、駒王学園に生徒として入るつもりなのかにゃ!?」

 僕の話に驚く黒歌。

 

「うん、僕としては【赤龍帝】にも【黒龍王】にも大いに興味があるからね。彼らの事をよく近くで観察したいんだ。それに、【赤龍帝】をはじめとするグレモリー眷属と【黒龍王】、レイナーレとは一応の和解をしたとはいえ、いまだわだかまりが残っている……これを煽ればあるいは……」

 

 「なるほど……和平崩壊へと持って行けるかもしれないという事だな。面白そうだ。やってみるといい」

 僕の言葉にヴァーリはうなずいた。

 

 「しかし、陽太郎も罪な男だぜぃ……あそこまでお前を信じてるグレモリー眷属の連中が事実を知った時にゃ、どんな顔をするんだろうぜぃ……」

 美猴の言葉が胸に突き刺さったが、僕は平静を装う。

 

 そして僕は、悪魔界のディオドラの元へと向かった……

 

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 アスタロト家の屋敷を訪れた僕は、その客間に通され、ディオドラ・アスタロトと対面する。そこで僕はこの前の三勢力会談襲撃事件の顛末を彼に説明する。

 

「そうか……それは残念だったね」

「そうでもないよ。【赤龍帝】や【黒龍王】に会えて、彼らの現在の力を確認出来たし、アザゼルとカテレア・レヴィアタンの戦いも見れたしね。カテレアたちが負けたからといって、正直僕たちには関係ないしね」

 

 「そうだったね。君たちは強敵と戦うのに喜びを感じて、それを求めているんだったね。」そしてシャルバたちは魔王の地位の奪回を求め、僕は【聖女】を求める。お互いが自分の望むモノを手に入れるために結ぶドライな関係……それってなかなかイイと思わないかい?」

 メイドの運んできたお茶を飲みつつ問うディオドラ。

 

「そうだね」

「そうそう。お互いそうだと話が進むのが早い」

 

 「それにしてもそうか。あの堕天使の女……レイナーレが神器をグレモリー眷属に返した事でアーシアはリアス・グレモリーの眷属……転生悪魔として復活したのか。これは面白くなってきたね」

 ディオドラは本当に楽しそうに笑った。

 

「全く……あの堕天使の女がドジを踏んだおかげで計画がだいぶ狂ってしまったけれど、ようやくこれで再開できるよ」

「そういえばそうだったね」

 

「しかし、これはあの女も、そしてアーシアも知らない事だけど、そもそもアーシアが元いた教会を追放されてあの女のもとに行った事自体が僕が仕組んだ事だったんだけどね。その事実を知ったら、あの二人、どんな顔をするやら……フフフ……楽しみだよ」

「それはどういう事かな?」

 

 僕は聞き返す。僕はディオドラがレイナーレのもとにいたアーシアを欲して手に入れようとした際にそれへの協力を依頼されたが、今の話は初耳だった。

 

「アーシアの事を知って彼女を欲した僕に、シャルバは彼女が悪魔でも治療できる神器を持っていると教えてくれてね。だから僕は【ケガした僕をアーシアが治療して、それを他の聖職者に見られたら、彼女は教会を追放される】と考えて、それを実行した訳さ」

「……………………」

 

「そして教会から追放されたアーシアはレイナーレのもとへ行った。僕はあの堕天使の女がアーシアの神器を狙っているという情報も得た。それであの女にアーシアを殺させた上で、僕が出て行ってあの女を殺し、その場で僕の悪魔の駒をアーシアに与えて転生悪魔にして、眷属にするつもりだったんだ」

「……………………」

 

 「だが、そこで君も知っての通り、思わぬ事態が起こってしまったという訳さ」

 ディオドラは忌々し気な表情を浮かべた。

 

 そう。僕はあの夜、ディオドラの依頼でレイナーレがアーシアを殺して神器を奪ったのを見届けた上で、ディオドラに連絡し、そこで彼が動くという手筈になっていた。しかし、彼の予想しなかった事態により、その計画は狂った。

 

 一誠たちグレモリー眷属の乱入によりレイナーレは敗北し、彼女がアーシアの神器を持ったまま逃亡したためにディオドラはアーシアも、彼女の神器も手に入れる事が出来なかったのだ。

 

 あの時、僕はその気になればレイナーレたちを殺す事も捕える事も容易だったが、レイナーレへの復讐に燃える一誠と彼女を守ろうとする國原尊、二人の戦いを見て彼らに興味を抱いた僕はあえて彼女たちを見逃し、ディオドラには彼女たちが逃亡した事のみを伝えたのだ。

 

 その後、グレモリー眷属たちと同じく、ディオドラもレイナーレたちの行方を追った。だが、彼女たちが堕天使総督のアザゼルの保護下に入ってしまった故に容易に手は出せない状態になってしまった。しばらくは歯ぎしりするしかなかった彼だが、先日の三勢力会談でレイナーレが神器をグレモリー眷属に返還してアーシアが復活した。そこでようやく、再びディオドラはアーシアを手に入れるチャンスを得たという訳だ。

 

 ディオドラからあの事件の自分がこれまで知らなかった真相を聞いて、僕はこの男が最低のゲスであるという事を改めて感じた。とはいえ、ここで彼に対する嫌悪を出すわけにはいかない。

 

 「それにしても、和平を結んだとはいっても、いまだレイナーレたちとグレモリー眷属の間はギクシャクしているようだね。その辺りを突いてみても面白いかもね……アーシアを手に入れるのと同時にレイナーレにも面倒かけてくれた罰を与えてもいいかもしれないね」

 ディオドラは悪意に満ちた笑みを浮かべる。

 

 「レイナーレに手を出したら【黒龍王】……國原尊が激怒するよ」

 「は?」

 僕の言葉にディオドラは一瞬、ポカンとした表情を浮かべた後、大笑いする。

 

「ハハハハ! 何を言うかと思えば……ついこの間まで人間で、下級堕天使になったばかりの雑魚じゃないか。そんなの僕にかかれば瞬殺だよ」

「何かを守ろうと決死の覚悟を決めている者を甘く見ない方が良いと思うよ。まして彼の神器はレイナーレへの想いを原動力にしている。彼女が危機に陥ればとてつもない力を発揮する。さらに君はアーシアを狙う。それならば【赤龍帝】……兵藤一誠も敵に回す事になる。彼もアーシアには強い愛情を注いでいるから、手を出したら怖いよ」

「今度はやはり人間から悪魔になったばかりのゲスな下級悪魔かい? そんな者が僕にかなうとでも思うのかい?」

 

 ディオドラは心底馬鹿馬鹿しいといった表情を浮かべる。まあ、僕としても、これ以上この事を述べてここでディオドラの反感を買ってもまずいし、第一、この男にそこまで親身になるつもりなど毛頭ない。

 

「いや、あくまでも用心をという事だよ。僕も当然、まさか君が負けるはずなんてないと思っているよ。だからこそ君を同盟相手に選んだわけだしね」

「大丈夫さ。僕があんな者たちに負けるなんて百パーセントあり得ないから」

 

 笑顔で言うディオドラを見て、僕は思う。やはり、この男もあのシャルバやクルゼレイと全く同類だ。自分の血筋・社会的地位を鼻に掛けて、他を見下す。人の価値をそうしたものでしか計れない。こういう連中に限って、見下していた相手に圧倒され、追い詰められると、途端に見る影もなく見苦しくあわてふためくものだ。まあ、この男は実際にそうならなければまず分からないと思うが……

 

 グレモリー眷属の仲間たちを守る為に常に命を張り続ける【赤龍帝】兵藤一誠……レイナーレを一途に愛し、やはり命を賭けて彼女を守り続ける【黒龍王】國原尊……僕個人としては彼らの方がずっとこんな連中よりも共感できるのだが。

 

 僕は内心そんな事を思いつつも、それはおくびにも出さず笑顔でディオドラと話を進める。

 

「では、僕たちは君に【オーフィスの蛇】を提供する。そして君は計画の準備が整ったら、僕たちに知らせて欲しい」

「分かったよ。これで契約成立だね。では、近々、僕はグレモリー眷属のもとへ行ってアーシアにプロポーズするよ。まあ、リアス・グレモリーの頑固さからいって、レーティングゲームで決着をという事になるはずと思うし、そうなればまさに計画通りだしね」

 

 こうして、僕たち【禍の団】とディオドラ・アスタロトの間の契約は成立した。

 

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 僕は【禍の団】本部に戻り、ディオドラ・アスタロトとの同盟が正式に成立した事、そして既にヴァーリたちには打ち明けてあった、駒王学園への転入を皆に伝えた。

 

 その後、僕はオーフィスの部屋を訪れる。既に報告の際に彼女とは顔を合わせたが、こうして恋人としてプライベートで顔を合わせるのはそれとは全く違う大きな感動がある。

 

 「入るよ」

 僕は部屋のドアをノックして、そのまま開ける。すると部屋の奥にオーフィスはいた。彼女は白の透け透けのベビドールを身につけた姿だ。

 

 そのオーフィスは報告の際にしていた幼い少女の姿ではなく、僕とプライベートで会う時にしている成長した姿だ。背はいつもよりずっと高く、胸は大きく膨らみ、腰もくびれ、成熟した女の魅力を漂わせている。普段の幼い姿の彼女しか知らない者は、今のこの彼女を見たらさぞかし驚くに違いない。

 

 「そうして僕を待っていてくれたんだね……」

 「我、陽太郎が喜ぶと嬉しい。この姿になると陽太郎が喜ぶ。だから我、この姿に」

 オーフィスは僕をじっと見つめて答える。その彼女の吸い込まれそうな黒い瞳はだだひたすら僕を見つめている。その彼女の視線に……彼女のその言葉に僕の胸は躍る。

 

 「嬉しいよ」

 僕は彼女に微笑みつつ、そっと顔を寄せて彼女の唇に自分の唇を重ねる。

 

 「あ……陽太郎……んっ……」

 僕は唇を離して彼女の顔を見つめる。いつも無表情な彼女の顔はうっすらと赤く染まっている。

 

「オーフィス、キスは気持ち良いかい?」

「我、陽太郎のキス、気持ち良い。だからもっとする」

「嬉しいよ……じゃあ……」

「あ……ふむっ……陽太郎……」

 

 僕はオーフィスの求めに応じて再び彼女の唇を奪う。オーフィスはうっとりとしたような表情を浮かべて僕のキスを受ける。そんな彼女を僕はとても愛おしく思う。

 

 「何を考えているのか分からない不気味な存在」

 「ただ、一人でいる事だけを望む、感情が欠落した存在」

 などと言われ、その強大な力を利用するためだけに【禍の団】に【御輿】として祭り上げられているオーフィス。

 

 だが、僕は彼女と接して知った。彼女は決して感情がない訳ではない。ただ、あまりにも長く一人で過ごして生きてきたから、自分が孤独であるということすら理解出来ていないのだという事を……彼女が誰よりも純粋な心を持った存在なのだという事を……僕はそんな彼女を可哀想に思い、彼女に務めて話しかけ、彼女に触れるようにした。

 

 すると彼女は次第に僕に心を開き、様々な反応を示してくれるようになった。僕はそれに強い喜びを感じ、その気持ちは気が付けば彼女への愛に変わっていた。そして彼女もはっきりと僕に好意を示してくれるようになり、ついには体を許し合う関係にまでなった。

 

 彼女が今、成長した姿になっているのも、僕がそれを喜ぶ事を彼女が知ったからだ。彼女は自在にその姿を変える事が出来る存在であり、自分が幼女の姿のままでは僕が自分を女として抱けない事を知った彼女は、成熟した女の姿になってくれたのだ。彼女にそんな知恵を吹き込んだのは……おそらく黒歌あたりだと思うが……だとすればあの悪戯好きな猫女も僕の幸せに役立ってくれたという事だが。

 

 そしてキスの後、僕は赤く染まった上気したオーフィスの顔を見つめる。

 「オーフィス、いい……?」

 「陽太郎の望む通り」

 

 オーフィスがうなずく。そこで僕は自分の上着を脱いで上半身裸となり、その後、彼女の白い肩にそっと手をかけて、彼女の着ている白のベビードールをそっと下にずり落とす。

 

 「あ……陽太郎……」

 オーフィスの小さな嘆息と共に彼女の白くなめらかな肌をベビードールがすべり落ち、彼女は全裸となる。僕はその彼女の裸体に魅入る。

 

 「陽太郎、我、綺麗?」

 オーフィスは少々恥じらうような表情で僕を見つめて尋ねる。僕はそんな彼女に心からの想いを伝える。

 

 「ああ……とても綺麗だよ……オーフィス」

 「陽太郎、我、嬉しい」

 オーフィスはかすかだが笑顔を見せる。

 

 そのオーフィスの胸はレイナーレやリアス部長や黒歌ほどに大きくはないが、それでも十分巨乳というレベルの大きさであり、張り詰めていて形がとても良い。そしてその頂の乳首はこれまで男を知らなかったゆえに明るいピンク色で比較的小ぶりで、あのレイナーレの充血して変色した、大きく卑猥極まる乳首とは対照的だが、僕はこちらの清楚な乳首の方が断然良い! まあ、あの國原尊に聞けば間違いなく「レイナーレの乳首の方が断然良い!」と言うであろうが。

 

 そして引き締まったへそにくびれた腰……丸く形の良い尻……雪のように白く滑らかな肌……その全てが僕を強く魅了する……!

 

 僕はオーフィスの胸に手を伸ばすと、彼女の胸をむにっ! と掴む。

 「あ、陽太郎……」

 

【挿絵表示】

 

 僕はオーフィスの胸を揉み、彼女の張り詰めた乳房の弾力を感じつつ、舌を絡めるディープキスをしかける。

 「あ、あむっ……れろれろ……ぷはっ……はふっ……よ、陽太郎……あふっ」

 

 オーフィスが恍惚とした表情を浮かべてあえぐ。僕は思わずドキッ! と胸を高鳴らせる。その彼女の顔はとても美しく、僕以外の男を知らないはずなのにとても妖艶で、僕は大いに興奮する。

 「ああっ……オーフィス……可愛いよ……」

 

 僕はオーフィスのピン! と上を向いた乳首を指ですりっ……するっ……とさすり回す……

 「あ……陽太郎……あ……あっ……」

 

 きゅりっ! と僕の指がオーフィスの乳首をひねる。

 「あ!」

 

 オーフィスがビクッ! と裸体をふるわせる。僕はさらに彼女の乳首をきゅっ! きゅりっ! きゅりきゅりっ! と何度もひねり回す。

 

 「あ! あ! あ! よ、陽太郎! わ、我、気持ち良い!」

 オーフィスは裸体をよじらせてあえぐ。

 

 僕は彼女の秘部に左手を伸ばして、その中に指を突っ込み、そのクリに触れる。

 「あ!! ああ!!!」

 

 オーフィスが裸体を大きくのけぞらせる。そして僕は右手で彼女の乳首をひねり回しつつ、左手で彼女のクリをいじる。

 「ああ!! よ、陽太郎!! わ、我!! こんな刺激!! あああ!!」

 

 オーフィスは普段はまず発する事はない、大きな声で絶叫する。

 

 「ああ……はあ……陽太郎……ああ……」

 オーフィスが、その白い裸身をびっしょりと汗で濡らしてあえいでいる。しかしやがて彼女は僕を妖艶な目で見つめる。

 

 「今度、我、陽太郎を気持ち良くする」

 オーフィスは僕に抱きつくと、僕の体をベッドに押し倒す。

 

 オーフィスは僕のベルトを外して僕のズボンを引き下げる。そしてパンツ一丁となった僕の男根が大きく膨れ上がっているのを見つめる。

 「陽太郎、我に興奮してこんなに大きく……嬉しい」

 

 オーフィスは妖艶に微笑むと、僕のその猛り立った男根に手を触れ、僕のパンツをずるっ……と引き下げる。

 

 「あっ……!!」

 僕は思わず声を上げ、僕のむき出しになった男根がぶるんっ! と大きく弾みつつさらされる。

 

 「ああ……陽太郎……立派……」

 オーフィスはささやきつつ、身を乗り出して僕の男根を両方の乳房で挟みこむ。

 

「あっ!!」

「陽太郎、我の胸、好き。だからこの胸で陽太郎、満足させる」

 

 オーフィスは両乳房で挟みこんだ僕の猛り立った男根を、手で胸を寄せる事で圧迫し、さらにその男根を口にくわえてしゃぶる。

 「あっ!! ああああっ!!」

 

 その素晴らしい快感に僕は思わず絶叫する。

 「陽太郎、気持ち良い?」

 「ああっ!! オーフィスっ!! とても気持ち良いよおっ!! あっ!! ああああっ!!」

 

 

 「嬉しい……もっとする」

 オーフィスはさらに激しく僕の男根を乳房で圧迫し、激しくしゃぶりまくる。

 

 「ああっ!! オーフィスっ!! オーフィスっ!! あああああああーーーっ!!」

 絶叫と共に僕は盛大に精液を撒き散らし、それはオーフィスの顔に降りかかる。

 

 「ああ、陽太郎、こんなに多く……我、嬉しい」

 オーフィスは顔に降りかかった僕の精液を舐めつつ、微笑む。そしてしばらくして息を整えた僕は、オーフィスの顔についた僕の精液を拭き取る。

 「さあ、今度は僕が君を喜ばせてあげる」

 

 僕は彼女をベッドの上に押し倒すと、猛り立った男根をオーフィスの中に……まだ男を知らない彼女の中に入れようと彼女の両足を広げ、そしてそれをピンク色をした彼女の中に突っ込む。

 「あ!! あああ!!!」

 

 オーフィスが絶叫する。僕は突き入れた自分の男根を激しく腰を動かして彼女の中にさらに深く挿入する。

 

「ああ!! あああ!!! よ、陽太郎のモノ!! あ、熱い!! あああ!!!」

「オ、オーフィスっ!! き、君の締め付けっ!! す、凄いっ!! ああああっ!!!」

 

 「あああ!!! よ、陽太郎!! わ、我!! も、もう!! ああああ!!!」

 「オ、オーフィスっ!! ぼ、僕もっ!! あっ!! ああああああーーーーーっ!!!」

 僕とオーフィスは一緒に絶頂に達した。

 

 しばらくして、僕とオーフィスはベッドで抱き合って休んでいる。

 「陽太郎、これから人間界へ行く?」

 「うん、そうだよ。そこで色々とやらなくてはならない事があってね……」

 

「我も、遊びに行って良い?」

「もちろんだよ。来てくれると嬉しいよ」

 

 「分かった。我、必ず行く」

 そう言ってくれるオーフィスに僕は嬉しさを感じながらも一つ、注文をつける。

 

 「ただ、僕と一緒に出歩く時には今の姿でいて欲しい」

 そう、それはいつもの幼女の姿の彼女とデートなどした日には、途端に「ロリコン男!」と後ろ指をさされるのは間違いないから。

 

 「分かった。我、陽太郎の望む通りに」

 オーフィスはそう言ってうなずく。僕はそんな彼女に再びキスを仕掛ける……

 

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 尊の両親……お義父様とお義母様から尊の婚約者として受け入れて頂いた私は、その日は尊の部屋に泊まり、彼が育った部屋で彼に存分に愛された。

 

 一泊して翌日の日曜日、私たちは明日は学校なので、午後には駒王町へ戻らなくてはならなかったが、出来るだけ長くいて欲しいという御両親のたってのお願いで、夕方向こうに戻れればという事で午後三時頃までは厄介になる事にした。

 

 そして私はお義母様から誘われた。

 「ねえ、レイナーレさん、近くの温泉に一緒に行かない?そこには個室温泉もあって女二人でお風呂に浸かりながらゆっくりお話ししましょう♪ あっ、尊はその間はお父さんと一緒に大浴場に入ってね♪」

 

 「えっ……? で、でも私……」

 「嫌なの……?」

 驚き、戸惑う私をお義母様は悲しそうな目で見つめる。こうなればもう断れない。

 

 「わ、分かりましたわ……お義母様……私、ご一緒します」

 「ありがとう、レイナーレさん♪」

 お義母様はパッと顔を輝かせて微笑む。

 

 尊はたとえ短時間でも私と引き離されるのが不満そうであったが、彼もさすがにそれを口には出来ず、私たちはその温泉施設に行き、二手に分かれた。

 

 その温泉施設はほとんどが年配の利用者ばかりで、中ですれ違う人々が私を見つめてささやく。

 「ねえ、見て、あの女の子……凄い美人ね……!」

 「体つきも凄いな……凄くセクシーな体でまるでグラビアアイドルみたいだ……!」

 

 二人きりで個室温泉に入る私とお義母様。お義母様の視線はひたすら私の体に注がれている。

 

 「レイナーレさん、本当に凄く綺麗な体をしているわね……! 胸は大きくて張り詰めてとても形が良いし……おへそはキュッと締まっていて……腰もキュッとくびれていて、お尻も締まってとても綺麗だし……足もすらっとしてとっても綺麗……! 美の女神も真っ青という感じだわ……! 私、せめて胸の肉をレイナーレさんの半分でも欲しいくらいだわ……」

 お義母様は私の体を隅々まで見つめ、感嘆の声を上げる。

 

 「お、お義母様……!」

 まあ、言われている内容は、いつも尊が私を裸にして言ってくれる内容と全く同じなのだが、お義母様に言われるのはなんだかとても気恥ずかしい……

 

 「でも……」

 お義母様はそう言って私の胸をしげしげと見つめ、それに私は思わずギクッ! とする。

 

「ウフッ……♪ レイナーレさんの乳首、その大きさといい、色といい、相当、尊に吸われて、いじられているでしょう……? それに胸のあちこちにキスマークがついているわね。ウフフッ♪ あの子、よほどレイナーレさんの胸が大好きなのね♪」

 

 そのお義母様の言葉に私はカーッと頭に血が上ったような恥ずかしさを感じて、私は思わず叫ぶ。

 「お、お義母様……も、申し訳ありませんっ……!!」

 

 そう、私がお義母様と一緒にお風呂に入るのを渋ったのは、裸になれば即座に私のこの、尊の毎日の激しい攻めを受け続けているがために充血して変色し、硬く勃起してそそり立っている、いやらしすぎる乳首を、尊のキスマークでいっぱいの乳房を見られてしまうから……

 

 するとお義母様は訝し気な表情を浮かべて仰った。

 「どうして謝るの? 私はあなたと尊が本当に強く愛し合っている事をしっかり確認出来てとても嬉しいだけど……」

 「えっ?」

 

 思わず聞き返す私にお義母様は微笑む。

 「大丈夫よ。私たちもあなたたちに【結婚するまでは清い関係でいて】なんて思っていないから……あの子だって年頃の男の子だし、あなたほどに綺麗で魅力的過ぎる女の子と一緒に一つ屋根の下で暮らしていて、手を出していないなんて聞いたら、そっちの方がむしろ心配だもの……あの子が健全な男の子で良かったわ♪」

 「お義母様……」

 

「ただ、昨日も言ったように、卒業して結婚するまでは妊娠だけはダメよ。それはあの子にも後でもう一回、強く言っておくわ。それとあの子にあまりにも求められ過ぎて体がもたないとかそんな事になったら、その時は私に知らせてね。私が強く言い聞かせるから♪」

「そ、それは大丈夫ですわ……私はミコト……ミコトくんにこの体を愛されるのがとても嬉しいですし……彼にはいつまでも私に夢中でいて欲しいですから……」

 

 「まあ……! あなたたちったら本当にラブラブなのね……良いわね若いって……ええ、若い内はそれで良いと思うわ!歳を取ったら、また違った形になってくると思うけれど……また、その時はその時よね!」

 そうお義母様は笑った。

 

 「お義母様……」

 お義母様の言葉に、私は短命な人間と私たち長命な種族との立場の違いを感じた。そう、人間は短命で若く、元気でいられる期間はごく限られている。だが、私たち堕天使ははるかに長い時を生きる事が出来て、若々しい姿を保つ事が出来るのだ。だからこそ、尊は私とずっと永遠に添い遂げるため、人間を捨てて堕天使になってくれたのだ。

 

 だが、それゆえにいずれ尊はいつまでも若々しい自分と、老いて衰えていくご両親との違いをはっきりと見届ける事になるだろう。それは尊にとってとても辛い事……

 

 そんな思いを感じた私の肩にお義母様はそっと手を触れる。

 「お義母様……?」

 「それにしてもあの子、こんなにまであなたの胸が大好きなのね♪ ウフフッ……甘えん坊なあの子らしいわ。でもレイナーレさん、あなたのような年上で素敵な女の子があの子の相手になってくれて、私たちも安心だわ。あなたなら、きっとあの子がこれからどんな苦しい事に直面しても、あの子を支えて、力を与えてくれる……私はそう確信したもの……レイナーレさん、あの子をお願いね!」

 

 お義母様は私の肩に手を置きつつ言った。

 「お義母様……はい! 約束します!」

 

 「レイナーレさん……ありがとう……!」

 お義母様は嬉しそうに微笑んだ。そして次の瞬間……

 

 「あっ!! ああんっ!!」

 私は恥ずかしい声を上げていた。お義母様の指が、私のビンビンに勃起した乳首をすりっ……とさすったのだ。

 

 「お、お義母様……?」

 「ああっ……レイナーレさんたら……こんなに大きくて見事な胸をして……こんなにエッチな乳首して……本当にうらやましいわ……ああ……こんなにムッチリと張り詰めて♪」

 そう言ってお義母様は私の胸を揉み、乳首をさする。

 

「あっ!! お義母様っ!! そ、そんなっ! あっ! ああんっ!!」

 

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 僕とレイナーレは両親に駅まで見送られて、列車に乗って駒王町へ帰った。ぜひ、また近いうちに遊びに来てくれと両親は言い、たくさんのおみやげを渡してくれた。

 

 僕の両親はレイナーレをとても気に入ってくれて、彼女と両親はとても仲良くなっていた。特に母さんは、別れ際に彼女を抱き締めて別れを惜しんでいた。僕としてもそれはとても嬉しい……!

 

 駒王町の家へと戻ってきた僕たちは留守を預かってくれていたカラワーナさんとミッテルトちゃんに今回の訪問の首尾について報告した。

 

 「それでは、ミコト殿のお父上とお母上はお二人の事を認めてくださったのですね……! レイナーレ様、ミコト殿、おめでとうございます!」

 「姉さま、ミコトくん、良かったっすね! おめでとうっす!」

 二人は僕たちの事を大いに祝福してくれた。

 

 僕たちは両親から渡されたおみやげを二人に渡した。それには多くのご馳走が入っていて、二人はとても喜んでくれた。

 

 そして僕とレイナーレはカラワーナさんとミッテルトちゃんと一緒に、両親から渡されたおみやげで夕食を取った後、寝室へと入る。

 

 「それにしてもレイナーレ、父さんも母さんも君をとても気に入ってくれて良かったよ♪」

 「ええ、私もとても嬉しかったわ♪ 優しいお義父様とお義母様で♪」

 レイナーレはそう心から嬉しそうに微笑んでくれる。

 

 「これでミコト、私とあなたが永遠に結ばれる事への障害は完全になくなったわね……!」

 そう言う彼女の目は潤んでいる。

 

 そう……僕とレイナーレの関係は既に主のアザゼル様に認められ、ミカエル様にサーゼクス様、セラフォルー様という天界と悪魔の長の方々からも祝福されている。さらに僕はアザゼル様とミカエル様のご厚意によって堕天使となり、もう種族の違いによる寿命の差により愛しい彼女と死に別れる恐れからも解放された。

 

 そして今回、父さんと母さんからも認められて祝福された。いまだグレモリー眷属たちとの関係は良いとは言えず、また【禍の団】の脅威はあるものの、僕たちがやがて夫婦となって永遠に結ばれる事への障害はほぼ完全になくなったといって良い。僕はその幸せを改めて噛みしめ、目の前にいる、僕を潤んだ目で見つめているレイナーレを愛おしく思う気持ちでいっぱいとなる。

 

 「レイナーレ……」

 「ミコト……」

 僕とレイナーレは互いにそっと身を寄せて、唇を重ねる。

 

 「あっ……あむっ……」

 レイナーレの舌が僕の歯をこじ開けるようにして僕の口内に侵入し、彼女の舌が僕の舌に絡みつき、彼女の唾液が僕の口内に注ぎ込まれる。

 

「はむっ……るろるろっ……ぺちゃあっ……ぷはっ! ああっ! ミコトっ! 私嬉しいっ!愛しいあなたが私と同じ堕天使になってくれてずっとずっと一緒にいてくれる事になってっ! そしてあなたのお父様とお母様に認められて祝福されてっ! 嬉しくて嬉しくてたまらないのっ! 愛してるっ! 愛してるわっ! 私のミコトっ! あむっ! ちゅうううっ!」

「ううんっ……ぷはあっ! はああああっ……ああっ……レイナーレっ……! 僕も、僕も嬉しいよっ……! こんなに素敵な君といつまでも一緒に生きて、いつまでも愛し合える事になってっ……! 父さんも母さんも君との事を喜んでくれてっ……! 嬉しくてたまらないよっ……! 愛してるっ! 愛してるよっ! 僕のレイナーレっ!」

 

 レイナーレは僕の舌をむさぼるように求め、僕への愛を熱く、熱く叫んでくれる。僕は彼女の濃厚なキスに脳がとろけそうな快感を感じつつも、彼女の愛に応える。

 

 僕とレイナーレの熱く濃厚なキスがようやく終わり、僕たちは唇を離す。僕とレイナーレの唇の間に一瞬、唾液の糸が繋がり、そして消える。

 

 「さあ、レイナーレ、裸になってっ……そしてお風呂に入ろう。さっき、温泉に行ったけれど君と一緒に入れなかったもの。だからこれから一緒に入って洗いっこしようね♪」

 僕はまずは学校の制服姿のレイナーレの首元の黒のリボンをするっ……とはずす。

 

 「あっ……」

 僕はレイナーレの襟に手をかけて、彼女の制服のジッパーをゆっくりと引き下ろす……

 

 「あっ……」

 レイナーレの深い胸の谷間がのぞき、彼女の黒いブラジャーで包まれた、張り詰めた大きな胸が、彼女の引き締まったへそが僕の目にさらされる。

 

 次に僕はレイナーレのスカートを脱がせにかかる。まず、黒の前掛けのボタンを外してそれを剥ぎ取り、さらにスカートのホックをカチャッ……とはずす。

 

 「あっ……」

 レイナーレの足下にスカートがパサリと落ち、彼女の引き締まった太ももが……ブラジャーと同じ黒のパンティーで覆われた形の良い尻があらわとなる。

 

 そして僕はレイナーレの両肩に手をかけて、制服のブラウスをバッ! と引き下げる。

 「あっ!」

 

 レイナーレの張り詰めた、黒のブラジャーで覆われた大きな乳房がぶるんっ! と激しく揺れつつあらわとなり、彼女は上はその黒のブラジャーのみ、下は黒のパンティーと赤のストライプが入ったソックスだけの姿となる。

 

 その黒のブラジャーの布地には彼女の大きく卑猥な乳首が、今にもその布地を突き破ってしまいそうなほどにくっきりと浮かび上がっていて、それを見つめる僕の胯間は激しく猛り立つ!

 

 僕の中で好きで好きでたまらない、レイナーレのいやらしい乳首を早く丸出しにしてそれを見たい! という欲望が高鳴る! しかし、僕はそれをこらえてまずは彼女のパンティーを脱がせにかかる。最高の楽しみは最後まで取っておくものなのだ……!

 

 そこで僕はレイナーレの腰に手をかけ、彼女の黒のパンティーをずるっ……と引き下ろす。

 「あっ!ああんっ……!」

 

 レイナーレの甘い嘆息と共に彼女の足下にパンティーがパサッ……と落ち、彼女の黒い陰毛で覆われた秘部が……彼女の引き締まった丸く形の良い尻が丸出しとなる。

 

 そして僕はついに彼女の張り詰めた大きな乳房を覆っている、黒のブラジャーに手をかける。

 「あっ……! ミコトっ……!」

 「ああっ……レイナーレ、乳首そんなに勃起してるのに無理矢理ブラジャーで押さえつけてっ……! 苦しいでしょ? 今、僕がその乳首を解放してあげるね♪」

 

 そうささやく僕の手にレイナーレの張り詰めた弾力感あふれる乳房の感触が伝わる。そして僕は指をかけた彼女の黒のブラジャーをギュイッ! と強引に引っ張る。

 

 「あっ!! ああああんっ!!!」

 レイナーレの甘い絶叫と共に、彼女の黒のブラジャーのつなぎの部分がブチッ! と大きな音と共にはずれ、彼女の張り詰めた大きな乳房がぶるるるんっ! と激しく弾み、僕が何よりも好きでたまらない、彼女の充血して変色し、硬く勃起して長く、まるで槍のようにそそり立っている卑猥極まる乳首がブラジャーの束縛から解放され、ぶるるっ! とうごめきつつ、僕の目にさらされる。そしてその瞬間、僕の男根は一気に膨張して猛り立つ!

 あっ……! あああっ……!

 

 「ああああんっ……ミコトおおっ……」

 全裸となったレイナーレが美貌を羞恥で赤く染める。しかし彼女は恥ずかしがりはしても、決してその裸体を隠そうとはしない。いや、いつも胸を張ってその美しく卑猥な裸体を僕に見せつける。

 

 張り詰めた、見事な球形の美しい巨乳……その頂の充血して変色し、カチカチに硬く勃起して、ビン! とまるで槍のように上に向かってそそり立っている、大きくてあまりにもいやらしい乳首……キュッと引き締まったへそに、やはりキュッ!とくびれた腰……やはり引き締まった、丸く美しいお尻……しなやかに伸びた足……その美しくて卑猥極まる自分の自慢の体が僕を虜にしている事を彼女はよく知っているのだ!

 

 「ああっ……! レイナーレ! 君は本当になんて綺麗なのっ! なんていやらしいのっ! 僕をいつもこれほどまでに虜にしてっ!」

 僕は感激のあまり、彼女に向かってそう叫ぶ。

 

「ああっ……! ミコトっ……! 嬉しいわっ! そんなにまで私のこの体の虜になってくれてっ! ああっ……! そんなにオチンチン大きくして苦しいでしょ……? さあ……今度は私があなたを裸にしてあげるわ♪」

 

 レイナーレは美貌に妖艶な笑みを浮かべると、張り詰めた大きな乳房を揺らせながら僕にすり寄り、僕のワイシャツのボタンに手をかけてそれをゆっくりとはずしていく。

 

 そしてレイナーレは僕のワイシャツのボタンを全て外すと、そのワイシャツを脱がせて、さらにその下の白いシャツをまくり上げて脱がせる。

 

 上半身裸になった僕……その僕の胸を……へそを……脇腹をレイナーレの白くなめらかな手がなで回す……

 「あっ……! ああっ……!」

 

 僕はレイナーレの滑らかな手が肌をさする快感に思わず声を上げる。そんな僕にレイナーレは美貌にうっとりとした表情を浮かべる。

 「ウフッ……♪ ミコトのお肌……すべすべで気持ち良いわ……♪」

 

 彼女は僕のズボンのベルトに手をかけてそれをカチャッ……とはずし、ズボンをずるっと下にずり落とす。

 

 「あっ!」

 僕の足下にズボンが落ち、僕は身につけているものはただパンツ一丁のみとなる。その僕のパンツの下の男根は、目の前のレイナーレの美しくいやらしい裸体に興奮して激しく猛り立ち、もうパンツを今にも突き破ってしまいそうなほどになっている。

 

「まあっ……! こんなにオチンチン大きくたぎらせてっ……! ウフッ……! 私の裸にそんなにまで興奮してっ……! こんなに可愛い顔してるのにホントにエッチで悪い子っ……! でもそんなエッチなあなたが私は大好きっ……! いつだって私だけに興奮して……私だけを求めてくれるあなたが……一途で優しいあなたが私は大好きっ……! 私のミコトっ……!」

 

 レイナーレは僕に愛をささやきつつ、僕の猛り立つ男根をパンツの上からなで回す。

 「ああっ! レイナーレっ! ああっ!」

 

 「ああっ! ミコトっ! そんなに可愛い顔を真っ赤にしてっ! オチンチン、パンツで無理矢理押さえつけて苦しいわよね? さあ、私が解放してあげるわ!」

 そうレイナーレは叫ぶと、僕の腰に手をかけてパンツをずるっ! と下に引き下ろす。

 

 「あっ!! ああっ!!」

 僕の叫びと共に僕の猛り立った男根がぶるんっ! と弾むように大きく揺れつつ飛び出し、僕は全裸となった。

 

 「ああっ……! ミコトっ……! 本当に苦しそうっ……! ウフッ……♪ 私が気持ち良くしてあげるわ♪」

 レイナーレは妖艶に笑って、僕の今度はむき出しとなった男根を手にとってそれを優しくしごき出す。

 

 「ああっ……!! レイナーレっ!! ああああっ!!」

 甘美な快楽に僕は思わずそのままイキそうになる。しかし、まだここでイクわけにはいかないと僕は懸命にこらえ、レイナーレのビンビンに勃起して突き出している、大きく卑猥な乳首に指を伸ばしてそれをきゅりっ! とひねる。

 

 「あっ!! ああんっ!!」

 性感帯の乳首をひねられて、彼女は思わずビクッ! と裸体をのけぞらせ、彼女の手が僕の男根から離れる。僕はさらに彼女の乳首をきゅりっ! きゅりきゅりっ! きゅりっ! と何度もひねり回す。

 

 「あっ!! あはあっ!! ああああっ!!! ミ、ミコトおっ!! あはああんっ!!!」

 レイナーレは甘い声であえぎまくり、僕はその彼女の痴態と、彼女の大きな乳首のカチカチに硬く、それでいてムッチリと弾力感にあふれた感触に興奮して、さらに彼女の乳首をぎゅりりいっ! と強くひねりあげる。

 

 「ふっ!! ふぎいいいいいっ!!!!」

 凄まじい刺激にレイナーレは目を見開いて絶叫し、それと同時に彼女の大きな乳首からブシュウッ!と彼女が宿した神器【堕天の乳汁】が噴き出した。

 

 それに興奮する僕。しかし僕は胯間の激しいうずきを感じつつも、ある事に気が付く。

 「あれ……? レイナーレ……昨夜も君のその乳首をずいぶん攻めたけれど、その時はそのミルク、出なかったよね……?」

 

 僕の問いにレイナーレはそのいやらしい乳首から乳汁を噴出させ、垂れ流しながら微笑む。

 「ウフッ……そうね……このミルク……私が【出ないで!】って思うと出ないみたいよ……」

 「えっ?」

 

「だって、お義母様が言われてたでしょ? 学校を卒業して正式に結婚するまでは妊娠だけはダメだって……でも、母乳が出て、それがお母様に知られたら妊娠したって誤解されちゃうでしょ? それに私が母乳をたくさん噴き出したら、お義母様たち、後のお掃除が大変でしょ? だから私、【今日はお乳出ないで!】って願ったのよ」

 

 「そ、そうか……そうだよね……」

 レイナーレの説明に僕は納得する。レイナーレは僕よりもずっと年上なだけあって、こういう気配りは僕よりずっと心得ている。

 

 「もう……ミコトったら……それくらいの気配りは出来なきゃダメでしょ!」

 「ご、ごめんね……」

 僕は彼女に謝る。するとレイナーレはクスッと笑う。

 

「ウフッ♪ もういいわ♪ 今後気をつけてくれれば♪ さあ、一緒にお風呂に入りましょ♪ そろそろ入らないと体が冷えちゃうわ♪」

 

 僕はそのレイナーレの勃起している大きく卑猥な乳首から乳汁がドクドクと流れ落ちているのを見て、再び胯間が激しくうずく。

 

 「うん! そうだね!」

 僕はうなずいて彼女と共に浴室へと入る。

 

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 「あっ!! あっ!! ああんっ!! ミコトおっ!! あああんっ!!」

 湯気が立ち込める浴室に、レイナーレの甘い声が響き渡る。僕は手にボディーシャンプーを塗りつけ、それで彼女の張り詰めた大きな乳房を……乳首を……おへそを……背中を……お尻を……彼女の全身をなで回して洗う……その快感にレイナーレはあえぎまくっているのだ。

 

 僕の手のひらにレイナーレのボディーシャンプーを塗りつけたなめらかな肌の感触が……彼女の張り詰めた大きな乳房の弾力感にあふれた感触が……彼女の大きく卑猥な乳首の硬くコリコリとした感触が……彼女の引き締まったおへそに丸くすべすべなお尻の感触がいっぱいに伝わり、ボディーシャンプーを塗りつけた彼女のその美しく卑猥な裸体はテカテカと光って、そのいやらしさは倍増している。特に彼女の大きな勃起乳首が卑猥に光っているのに僕は思わず射精しそうになる……! 僕はそんな彼女のいやらしい裸体と彼女の甘いあえぎ声に興奮し、夢中で彼女の体を洗いまくる。

 

「ああっ!! レイナーレっ!! 愛してるっ!! 愛してるよっ!! 誰よりも君をっ!! 君を絶対に離さないっ!! 離さないよっ!! 僕のレイナーレっ!!」

「あはあああんっ!! ミ、ミコトっ!! 嬉しいっ!! 嬉しいわあっ!! あはっ!! 私も愛してるっ!! 愛してるわあっ!! 誰よりもあなたをっ!! ああんっ!! 絶対に私を離さないでえっ!! 私のミコトおっ!! あっ!! あああんっ!!!」

 

 僕はレイナーレの裸体を洗いまくりつつ、彼女への熱い愛を叫び、レイナーレ激しくもだえつつもそれに熱く応えてくれる。

 

 「はあっ……はあ……はあっ……」

 レイナーレの裸体をひとしきり攻めまくった僕はしばし呼吸を整える。

 

 「はあんっ……はあはあっ……あはんっ……」

 レイナーレも膝をついて、甘い声であえいでいる。僕の目に、ボディーシャンプーまみれの彼女の美しく卑猥な裸体が映る。その起伏に富んだ背中……くびれた腰……丸く形の良いお尻……張り詰めて重力に逆らうように突き出している大きく美しい乳房……その頂のビン! と突き出している卑猥極まる大きな乳首……それを見つめる僕の男根はまた激しく猛り立つ!

 

 するとレイナーレはそんな僕を見つめてその美貌にゾクッ! とするほどの妖艶な笑みを浮かべる。

 「ウフッ……♪ ミコトったら、さっきあんなに私を攻めまくったくせにまたそんなにオチンチンたぎらせてっ……♪ それほどまでに私が好きなのね♪ 私のこの体の虜なのね♪良いわ……もっともっと私の体を洗いまくってっ♪ 私の可愛いミコト♪」

 

【挿絵表示】

 

 その彼女の甘い言葉に……ボディシャンプーにまみれた彼女のあまりにも美しくていやらしい裸体に……妖艶な笑みを浮かべた彼女の美貌に僕の欲情が爆発する!

 

 「あああっ!! レイナーレっ!!」

 僕はレイナーレの裸体に後ろから抱き付き、彼女の張り詰めた大きな両乳房をぎゅむうっ! と掴む。両手に感じる彼女の乳房の素晴らしい弾力……! 手のひらをくすぐる、彼女の硬くコリコリした大きく卑猥な乳首……! そして僕のこれ以上ないほどに大きくなった男根は、彼女の腰に押し付けられる。

 

 「あはああんっ!! ミコトおっ!!」

 僕は掴んだ乳房を持ち上げる形でレイナーレを立ち上がらせ、風呂場の鏡に映らせる形で彼女の素晴らしい裸体を見つつ、その素晴らしい感触を堪能する。

 

 まず、僕はボディーシャンプーにまみれたレイナーレの起伏に富んだ美しい背中を見つめ、それを人差し指ですりーーーーーーーーーっとなぞる。

 「あっ!! あはあああっ!! ミ、ミコトおっ!!」

 

 レイナーレがビクン! と美しい裸体をのけぞらせる。そして僕は何度も彼女の背中を指でなぞる。

 「あっ!! あっ!! あはあああんっ!! ミコトおっ!!」

 

 僕は再び後ろからレイナーレの張り詰めた大きな両乳房をむにゅうっ! と掴む。

 「あっ!! あはああああっ!!」

 

 僕は掴んだレイナーレの乳房を激しく揉みしだき、そしてさすり回す。彼女の弾力感にあふれた乳房に僕の指が食い込み、卑猥な形に変形する。その肌は滑らかで僕の手のひらに吸い付いてくる。その素晴らしい感触に僕は夢中になる。

 

「ああっ!! レイナーレっ!! 君の胸っ!! こんなにムチムチでスベスベでっ!! なんて素晴らしいのっ!! もっともっと揉ませてっ!!」

「あああああんっ!! ミ、ミコトおっ!! 気持ち良いわあっ!! お願いっ!! もっともっと揉んでえっ!! あはあああんっ!!」

 

【挿絵表示】

 

 夢中でレイナーレの乳房を揉みしだく僕。だが、僕は突然、背中の辺りに違和感を感じた。ミシッ……と身体が軋むような感覚……

 えっ……?

 

 「?……どうしたの? ミコト?」

 突然、乳房を揉む手を止めた僕をレイナーレが不思議そうに見つめる。

 

 「いや、何でもないよ」

 僕は彼女に微笑む。

 

 そうだよね……別に大した事じゃないよね……

 僕は気にしない事にした。今はとにかくレイナーレの素晴らしい裸体を堪能したいから……

 

 そして僕は右手の親指と人差し指で、ボディーシャンプーにまみれてテカテカと卑猥に光っている、僕が好きで好きでたまらない彼女の卑猥極まる大きな勃起乳首をぎゅりっ! と強くつまむ。

 

 「ふ、ふひっ!!」

 レイナーレが大きく裸体をのけぞらせる。僕は右手で彼女の大きな乳首をぎゅり! ぎゅり! ぎゅりいっ! と強くひねり回しつつ、左手で彼女の秘部の陰毛の茂みをジョリジョリとこすりあげる。

 

 「ふっ!! ふぎいいいいいいいっ!!! ふぎゃあああああんっ!!! ミ、ミコトおおおっ!!!」

 レイナーレは乳首と秘部を同時に襲う、凄まじい刺激に裸体をふるわせて絶叫する。だが彼女は……

 

 「あひいいいっ!!! ミ、ミコトおおおっ!!! わ、私だけがイクわけにはっ!!! あっ!! ああああっ!!! あ、あなたもイカせてあげるわっ!!!

 僕の激しい愛撫を必死でこらえつつ、僕の猛り立った男根にふるえる手を伸ばしてそれを掴み、それを必死でしごき上げる。

 

「あっ!! レイナーレっ!! あっ!! あはあああああっ!!!」

 

 僕はレイナーレの大きく卑猥な勃起乳首を、レイナーレは僕の猛り立った男根を互いに激しくしごきまくる。互いに性感帯を激しく執拗に攻められ、僕も彼女も限界に達する……!

 

「ふひっ!! ふひゃあああああんっ!!! ミ、ミコトおおおおおっ!!! わ、私もうイクっ!! イッちゃうわああああっ!!! あひっ!!! ああああああーーーーーんっ!!!」

「ふあああっ!!! レ、レイナーレっ!!! ぼ、僕もイクよおおおおっ!!! あっ!! ああああああああーーーーーっ!!!」

 

 凄まじい絶叫と共にレイナーレの魅惑の裸体が大きくのけぞり、彼女の大きく卑猥な勃起乳首から乳汁がビュビュビュビュッ! と噴出し、同時に彼女の秘部からも愛液があふれ出す。そして僕の男根からはビュビューーーッ! と精液が噴出し、二人共に絶頂に達した……

 

 しばらくして……

 

 浴室での熱い交わりが終わって、僕とレイナーレはバスロープをまとって、寄り添ってベッドの縁に腰掛けている。そして僕は彼女に尋ねる。

 

「ねえ、レイナーレ、今日、母さんが君に【温泉で女二人でゆっくりお話しましょう】って言っていたけれど、どんな事を話したの?」

 

 「ウフッ……♪ 知りたい?」

 レイナーレは妖艶に微笑むとその場に立ち上がって、バスロープをするっと脱ぐ……

 

 「えっ?」

 思わず見上げる僕の目の前でレイナーレのなめらかな肌をするっとバスロープが脱げ落ち、彼女は再び全裸となり、その美の女神をも圧倒する、美しく卑猥極まる裸体を僕に見せつける……

 

 レイナーレは美貌にゾクゾクするような妖艶な笑みを浮かべ、両手を頭の後ろに組んで、胸を張ってそのあまりにも魅惑的でいやらしい至高の裸体を僕に見せつける。それはあの、コカビエルに対して僕たちが【ニプルブラスト】を放った時に彼女がしたのと同じポーズだ。

 

 そのはち切れんばかりに張り詰めた、見事な球形の大きく美しい乳房……その頂にカチカチに硬く勃起して、ビン! とそそり立つ、あまりにもいやらしい大きな乳首……キュッ! と引き締まったおへそ……くびれた腰……引き締まった丸く美しいお尻……黒い陰毛に覆われた秘部……しなやかに伸びた美脚……僕はただただ、最愛の女性のその至高の裸体に魅入り、僕の胯間はまた激しく猛り立つ……!

 

【挿絵表示】

 

 「ウフッ……♪ お義母様……私のこの体をとても褒めてくださったのよ……♪ 【凄く綺麗な体】って……この胸も……おへそも……腰のくびれも……お尻も……足も……【美の女神も真っ青】だって……」

 「それはもちろんだよ! 誰だって君のその素敵な体を見たら……!」

 僕は心からそう思いつつうなずく。

 

 当然だ。レイナーレのこの素晴らしい体なら世の女性のほとんどが羨ましいと思うに決まっている……! 僕はそんな最高の女性と愛し合えている幸せを改めて感じ、彼女の裸体を余す所なく見つめる……

 

【挿絵表示】

 

「ウフッ……♪ ありがとう♪ でも、ミコト、私、あなたのせいでとっても恥ずかしい思いをしたのよ……♪ お義母様、私のこの乳首を見て【その大きさといい、色といい、相当、尊に吸われて、いじられているでしょう?】って仰って、さらに【胸のあちこちにキスマークがついている】とも指摘されたわ……私、顔から火が出るほどに恥ずかしかったんだからっ……」

 

 そのレイナーレの言葉にさすがに僕はギクッ! とする。

 「そ、そうだったの……!? それで母さん、何て言ったの? 【そんなにエッチなことばかりしちゃダメ!】って怒ったの?」

 

 するとレイナーレはクスッと笑う。

 「ううん、そんな事なかったわよ♪ お義母様、【あなたと尊が本当に強く愛し合っている事をしっかり確認出来てとても嬉しい】と仰ってくださったのよ♪」

 「ほ、本当……!?」

 

 思わず聞き返す僕にレイナーレはうなずく。

 「もちろんよ。お義母様は【あの子だって年頃の男の子だし、あなたほどに綺麗で魅力的過ぎる女の子と一緒に一つ屋根の下で暮らしていて、手を出していないなんて聞いたら、そっちの方がむしろ心配だもの……あの子が健全な男の子で良かったわ】と仰っていたわ……そして【あなたのような年上で素敵な女の子があの子の相手になってくれて、私たちも安心だわ。あなたなら、きっとあの子がこれからどんな苦しい事に直面しても、あの子を支えて、力を与えてくれる……私はそう確信したの】とも仰ってくださったわ……」

 「そうか……そうなんだね……」

 

 母さん、ありがとう……!

 僕は心の中で母に礼を言った。母が僕の最愛の女性を認めて、彼女の事を大好きになってくれた事、それが僕にはとても嬉しかったのだ……!

 

「でもお義母様、【卒業して結婚するまでは妊娠だけはダメよ。それはあの子にも後でもう一回、強く言っておくわ】とまた念を押して言ってらしたわ。それはあなたも再度、言われてたでしょ?」

「あっ、そうか……確かに……でも、僕はレイナーレ、君が好きで夢中だから、今、子供が欲しいなんて考えてないよ。君がいてくれさえすれば僕はそれで良いから!」

「まあっ! ミコトったら! ウフフッ♪」

 

 そんなやり取りの後、僕は再びレイナーレの美しくいやらしい至高の裸体に魅入る。見つめ合う全裸のレイナーレとバスロープ姿の僕……

 

 僕はレイナーレの張り詰めた大きく美しい乳房に……カチカチに硬く勃起して槍のごとくそそり立っている彼女のあまりにもいやらしい大きな乳首に……引き締まったへそに……黒の陰毛に覆われた秘部に……丸く形の良い美しいお尻に……彼女の裸体に余す所なく視線を注ぎ、この素晴らしい裸体を自分だけのものにしている幸せに浸る。

 

「ああっ……ミコトったらそんなに夢中になって私の裸を見つめてっ……本当にエッチっ……ウフッ……いやらしくて可愛い私のミコト……好きなだけ見てっ……! 私のこの体はあなただけのものなんだからっ……」

 

 レイナーレはまた美貌に妖艶な笑みを浮かべつつ、僕に自慢の裸体を見せつける。その彼女のあまりの卑猥さ……愛おしさに僕の胯間はもう耐えられないほどにうずく……!

 

 僕は立ち上がると、彼女の張り詰めた大きな乳房に手を伸ばしてそれをぎゅむっ! と掴む。

 「あっ!! ミコトっ!! あはあんっ!!」

 

 レイナーレの甘い叫びと共に彼女の張り詰めた乳房の弾力感を味わう僕。そして僕は彼女の槍のようにビン! とそそり立っている大きく卑猥な勃起乳首をまたすりっ……すりっ……とさすり回す……僕の指の動きと共に彼女の大きな乳首がぶるっ! ぶるっ! と意思を持つ生き物のごとく卑猥にうごめく。

 「ああんっ!! ミコトおっ!! あはあんっ!! あああっ!!」

 

 再びレイナーレの魅惑の裸体を攻める僕。だが、突然、僕はまた先ほどのミシッ……と軋むような違和感を背中に感じた。

……!

 

 その次の瞬間、ゴキッ! という音がすると同時に、僕は背中が折れたような凄まじい痛みに襲われた。

 「ぐっ!! ぐわああっ!!!」

 

 「ミ、ミコトっ!!! ど、どうしたのっ!!!?」

 レイナーレが驚愕して叫ぶ。僕は必死で彼女に答えようとするも、それは声にならず、僕はその場にくずおれる。

 

 「ミ、ミコトおおっ!!! し、しっかりしてえっ!!!」

 レイナーレが悲痛な叫びを上げつつ、僕を抱き締める。

 

 背中の激痛と、自分を抱き締めてくれているレイナーレの張り詰めた乳房と、彼女のカチカチに硬く勃起した大きな乳首の感触を感じつつ、僕の意識は遠くなっていった……

 

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 私の裸体を愛撫中に、突然、倒れた尊。私は気が動転しつつも、愛しいこの子を抱き締めて必死で呼び掛ける。だが……

 

 「うっ!! ううううっ!!!」

 突然、息が止まりそうなほどの激痛が胸に走り、私は思わず絶叫する。

 

 「ミ、ミコトっ……ううっ」

 私は愛しい彼の名を呼びつつ、意識が朦朧とする。

 

「レイナーレ様っ!!! ミコト殿っ!!! どうされたのですかっ!!?」

「姉さまっ!!! ミコトくんっ!!! どうしたんすかっ!!?」

 

 カラワーナとミッテルトの叫び声とバタバタと走り寄ってくる二人の足音を聞きながら、私の意識は薄れていった……

 

(次回に続く)




 今回の第23話はまさに鬼崎の回という感じで、彼が中心のエピソードとなりました。そしてご存じ黒歌にシャルバにクルゼレイといった【禍の団】の主要メンバーたち、さらにはディオドラ・アスタロトも登場して、再び尊とレイナーレの周囲は大いにキナ臭くなってきました……!

 【禍の団】のメンバーとしてシャルバやクルゼレイ、さらにはディオドラと協力関係を結びつつも、内心では彼らを嫌悪し、一誠たちグレモリー眷属や尊たちの方に共感を感じている。しかし、現状では【禍の団】のメンバーとしての立場から彼らを利用して陥れるような行動をして、それに幾分かの罪悪感も抱いている…そんな鬼崎の微妙な立場を今回のお話では描きました。

 リアスの信頼を得て、駒王学園に転入する事になった鬼崎ですが、彼はこれまで描かれたようにきわめて強大な戦闘能力を持つ戦士であり、彼を味方にする事はリアスたちにとっては本当に心強い事ですが、しかし彼の前述の微妙な立場がこれから、グレモリー眷属や尊たちとの関係にどう影響していくのか…?今後の展開にご期待ください!

 そしてその鬼崎とオーフィスの関係……作中に描かれているように鬼崎はオーフィスの事を本気で愛しており、オーフィスも彼に心を開いています。

 成人体のオーフィスが鬼崎と交わる場面ですが、オーフィスはその意思によって自由にその姿を変えられる能力を持っており、実際、原作でも成人体になって一誠を助けたりもしていますので、大好きな鬼崎のためならいつでも彼の望みのままに…という訳です。まあ、実際、黒歌にからかわれ、鬼崎自身が言っているように、いつもの幼女の姿のオーフィスとデートしているとなると、鬼崎はもろに【ロリコン男】の烙印を押されてしまいますので…(;^^)

 ちなみに鬼崎とオーフィスが恋人だという設定に、2人が交わる場面、そしてその場面の挿絵、これらは私の友人であり、作品のコラボをさせていただいている悪維持さんのご要望によるものです^^

 最後の尊とレイナーレの場面、既に三勢力のトップたちに受け入れられ、尊が堕天使になったのに加え、今回、二人の交際が尊の両親に大歓迎で認められた事により、もはや二人の恋の障害は完全になくなりました。しかし、今回の描写から、二人に今後も次々と大きな危険が迫るのは間違いなく、二人が望む平穏な生活の実現は遠いです…

 そして愛し合っている最中に、突然襲ってきた激痛に倒れた尊とレイナーレ。その理由は? 二人は次回、どうなるのか?

 それでは、次回をお楽しみに!^^
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。