一方、尊とレイナーレの部下たちは打ち解け合い、共に食事をして語り合い、訓練するなど和気あいあいと過ごすようになる。そしてそんな中である事件が発生する…!
感動の再会と、その後の何度も繰り返された熱く激しい交わりの後、深夜、僕は目を覚まして、隣で寝ているレイナーレに語りかける。
「レイナーレ、起きてる?」
「ええ、何?」
「うん、実は君にどうしても話しておかなくちゃならない事があって」
「………………」
レイナーレはしばらく僕の顔をじっと見つめた後、うなずく。
「いいわ、話して」
「実は、僕の通っている駒王学園は、魔王サーゼクス・ルシファーの妹、リアス・グレモリー先輩の本拠地で多くの悪魔が生徒たちの中にいるんだけど……レイナーレ、君はその事を知っていた?」
「ええ、既にドーナシークが駒王学園の制服姿のリアス・グレモリーに接触したと言っていたから」
「そう、それでね、僕、先日、そのグレモリー先輩に呼び出されたの」
「えっ!?」
驚くレイナーレ。
「そして僕がグレモリー先輩の所へ行ったところ、そこには兵藤一誠くんがいて……レイナーレ、君は彼の事をよく知っているよね?」
「ええ……」
兵藤の名を聞いたレイナーレは明らかに不快そうな表情を浮かべる。
「そして僕はそこでグレモリー先輩から、僕と【天野夕麻】の姿の君が会っている写真を見せられたの。そう、グレモリー先輩は君と僕の事を気付いていて、様子を探っていたんだ」
「…………………」
「グレモリー眷属の人たちは最初、僕が神器の力で僕を殺そうとした君を追い払ったと思い込んでいて、【グレモリー眷属にスカウトしたい】と言って来た。でも僕は君の事が大好きだからそんな事を言われて困って、その誤解を解こうとした。すると今度は【じゃあ、何でお前は無事だったんだよ?】と問い詰められた」
「そ、それで、あなたはなんて返事したの?」
レイナーレが顔を寄せて僕を真っ直ぐに見つめて尋ねる。
「うん【僕が彼女と恋人同士になったから】とはっきりと答えたよ」
「…………」
レイナーレは一瞬驚いた表情をしたが、その後、クスッと笑った。
「うふっ! ミコトらしいわね!」
「それで、悪魔たちの反応はどうだったの?」
「グレモリー先輩は【嘘を言っているようではなさそう。嘘だとしたらあまりにも突飛すぎる】って言っていたよ。そして兵藤くんは【俺の事は殺したクセに、お前の事は助けるとは!!】と叫んでいた」
「当然よ。ミコトと一誠ではあまりに違いすぎるもの」
「その時、グレモリー眷属たちは口々に君の事を悪く言った……」
「一誠たちは私の事を何と言ったの?」
「それは……」
グレモリー眷属たちの彼女に対するあまりに侮蔑的な言葉の数々に僕は彼女にそれを伝えるのをためらう。
「いいのよ。正直に言っていいわ。お願い、話して」
「その……君が僕を受け入れたのは僕の事が好きだからじゃなくて、僕の神器目当てだって、僕を自分の目的のために利用するためだって。そして兵藤くんは【あんな堕天使を信じるな!】って僕に叫んだ。それで僕は兵藤くんに聞いたの。レイナーレ、君が本当の姿を現した時にどんな態度を取ったのかって。そうしたら彼、びっくりして腰を抜かしたって言って」
「今までに出会った他の人間の男もみんなそうだったわ。違ったのはミコト、あなただけよ」
「うん……それで僕は分かった。君が本当の姿を見せた時の僕の反応に驚いていた訳が。君は兵藤くんの見せた態度と僕の態度の違いに驚いたんだって……だから君は僕の想いに応えてくれたんだって」
「ええ、そうよ。あなたが本気で、命を懸けて私を愛してくれている事があの時、分かったもの。だから、私はあなたを殺せなかった。そしてあなたを好きになったの」
レイナーレは僕を潤んだ目で見つめてそう言ってくれた。
「うん……! だから僕は彼らに言ったの。【僕は彼女の気持ちを掴んでいるという自信がありますし、もし、たとえそうでなくても僕は彼女になら命を捧げても良いと決めているんです。彼女があなた方から見てどうであろうと、僕は彼女を愛し続けます。この気持ちはたとえ何があっても変わりません】と」
「ありがとう!! ミコト!! 嬉しいわ!!」
レイナーレは感激の表情を浮かべてそう言った。
「悪魔たちにしっかり言い返してくれて、私の事を愛していると言ってくれて、嬉しい!! 嬉しいわ!!」
そう目を潤ませて僕を見つめるレイナーレ。そんな彼女を見て、僕も嬉しくなる。
「ありがとう、レイナーレ! そして別れ際にグレモリー先輩はこう僕に伝えてきたの……【あなたが彼女の恋人で、彼女の事を愛しているのなら、彼女にこう伝えなさい。“これ以上、この街で好き勝手な事はやめなさい。私たちも好き好んで堕天使との争いを起こしたい訳ではないし、今の内なら大目に見る。ただし、今後も態度を改めないならその時は容赦しない”】って」
「……………………」
グレモリー先輩の警告の言葉を聞いて、レイナーレの表情が曇る。
「レイナーレ! 僕からもお願い! 今後、グレモリー先輩たち悪魔と争うような事はしないで! この街にはグレモリー先輩をはじめ多くの悪魔がいるんだよね? しかも相手は魔王の一族とその眷属で、レイナーレ、君はその悪魔たちに疑われ、そして憎まれている! 僕、僕、君の事が心配でたまらなくて……だからお願い! 約束して! 悪魔たちと争わないって!」
「……………………」
僕の言葉にレイナーレはしばらく黙った後で微笑む。
「大丈夫よ。約束するわ。心配させてごめんなさい」
「そう、それなら良かった!」
僕はレイナーレが約束してくれた事に、ひとまずはホッとして彼女に微笑んだ。
そして安心したところで、夕方、ここに来た時の事を思い出す。
「そういえばレイナーレ、ここに今日、僕の少し前にシスターの女の子が来たって聞いたけれど、その子はどんな用で来たのかな?」
「えっ? あっ、あの子はアーシアといって、この教会で働くために来た、見習いシスターの子なの」
「ふうん……そうなんだ。わっ!! むふっ!!」
突然、レイナーレは僕をぎゅっ! と抱き締め、僕の顔を自分の張り詰めた大きな乳房に押しつける。
「こらっ! ミコトったら、私と一緒にいるというのにあの子の事なんか気にしてっ! 私の方がずっと美人で胸が大きくてナイスバディでしょっ! なのにこの浮気者っ!」
「わぷっ! そ、そんなっ! ぼ、僕にはレイナーレっ! 君だけだよっ! 君より素敵な女性なんてこの世にいないよっ!」
僕はレイナーレの張り詰めた乳房の素晴らしい感触を感じつつ、心からの想いを彼女に叫ぶ。
「うふっ♪ そうよね♪ あなたはあのエロガキの一誠なんかとは違うものね♪ あなたにはこの私しかいないものねっ♪ ああっ……食べちゃいたいくらい可愛いわ! 私のミコトっ! あむっ……ちゅううううっ……!」
レイナーレは美貌に妖艶な表情を浮かべて、僕に舌と舌を絡め合う濃厚なキスをしかけてくる。そして僕と彼女はまた、激しくお互いを求め合った。
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翌朝、僕とレイナーレは服を着ると。とはいっても、レイナーレは例の全裸に限りなく近い、体のほとんどが露出した卑猥な黒のボンデージだが……連れ立って食堂に向かった。
僕はこれまでは親元から離れてアパートに下宿して学校に通っていたのだが、これからはこの教会で、レイナーレの部屋で彼女といつも一緒に暮らす事になった。理想の最高の美しい恋人と常に一緒に暮らせる! 彼女の美しくいやらしい体をいつも求め放題!
ああっ!! 僕はなんて幸せなのっ!!
つい先日まで、思いもかけなかった素晴らしい幸せに、僕は心の中で酔った。
とはいえ、学校にはとりあえず登校する。それなりにレイナーレたちにもやるべき仕事があるという事であるし、僕としても駒王学園に行く事で、あちらの状況……特に悪魔たちの動向についてレイナーレたちに伝える事が出来るからだ。
それはレイナーレたちの危機管理上、とても重要な事なのだ。僕としては気まずい関係にあるグレモリー眷属の面々と顔を合わせたくはないのだが。
僕らが食堂に入ると、そこにはすでにドーナシークさん、カラワーナさん、ミッテルトちゃんがいた。
「姉さま、ミコトくん、おはようっす! むふふっ♪ 夜は思いっきりエッチな事しまくったっすかぁ~~♪」
ミッテルトちゃんがニヤニヤと笑いながら冷やかす。
「なっ! 何言ってるのよ! 子供のクセに! いいから早くご飯食べなさいっ!」
レイナーレは美貌を真っ赤に赤らめて、ミッテルトちゃんを叱りつつ席に着き、僕も同じく気恥ずかしく思いつつも、隣に座る。
「それにしてもミコト殿、本当にレイナーレ様と仲がよろしいことで」
ドーナシークさんがコーヒーを飲みつつ言った。
さらにドーナシークさんは僕に提案する。
「そういえばミコト殿は神器をお持ちで、それでフリードの奴に勝った。最近、神器に目覚めたばかりという事なのに素晴らしいですな。でも、さらに戦い方を身につけていく必要があるかと。どうです? 今後、毎日、私と訓練しませんか?」
「あっ、ぜひよろしくお願いします」
僕はドーナシークさんの提案を受けた。実際、悪魔たちから憎まれ、敵視されているレイナーレの事を思うと、いざという時に彼女を守れるよう、少しでも多く力をつけておきたい。ディヴェリクスの声によるサポートを受けての訓練も出来るが、やはり戦闘訓練の場合、相手がいる、いないでずいぶんと勝手が違う。
「よし、話が決まりましたな!」
ドーナシークさんが微笑んだ。
続いてカラワーナさんも言ってくれた。
「ミコト殿、私もその訓練に立ち会わせていただきます」
「は、はい、よろしくお願いします!」
そして僕は食事が終わると、登校するまでしばらく時間があるのでいったんレイナーレと共に部屋に戻った。
そこでレイナーレが恥ずかしそうに顔を赤らめて僕に語りかける。
「あ、あの……ミコト……」
「どうしたの?」
するとレイナーレは突然、自分の大きな胸に食い込んでいる黒の胸当てをビリイッ! と手で引きちぎる。ぶるんっ! と彼女のはち切れんばかりに張り詰めた大きな乳房が弾むように揺れて、彼女のビンビンに勃起した、硬く大きないやらしい乳首がむき出しとなる!
「………!!!」
僕は驚き、股間が激しくうずき、膨れ上がる。
な、何!? レイナーレったらっ! 僕に抱いて欲しくてたまらなくなったのっ!? し、したいけどっ! も、もう時間がっ!
思わずパニック状態になる僕にレイナーレは自分の胸から取った胸当てを差し出し恥ずかしそうに言った。
「あ、あの、ミコト、あなたの神器、今、右手だけなんでしょう? そ、それって以前、渡した胸当てが一つだけだったからじゃないかしら? なら、もう一つあれば両手に装着して、力が倍増するんじゃないかしらって……そう考えたの。だ、だから試してみて」
「なるほど……!」
レイナーレの言葉に僕は納得する。
「うん、ありがとう! 試してみるよ! それではレイナーレ、ちょっと……」
「えっ? あっ!! あはあんっ!!」
レイナーレがビクン! と身をふるわせる。僕が彼女のむき出しとなった大きくいやらしい乳首を指でするっとさすったのだ。
そして僕は彼女のむき出しの両乳首を、今度はぎゅりいいいっ! と指で強くひねり回した。
「ふ、ふひっ!! あはあああああああああっ!!!」
レイナーレは絶叫して身を大きくのけぞらせる。そして僕はさっきレイナーレからもらった彼女の新しい胸当てと、ポケットに入れてある古い胸当ての両方を出して、それを両手に持ちつつ、先ほどのレイナーレの大きくいやらしい乳首の感触、彼女の甘い叫び声を思い起こしつつ、彼女の事を想う。するとその瞬間、両手に持っている胸当てが共に僕の手を包み込み、両手に神器が装着された!
「レイナーレっ! 出来たよっ!」
「も、もうっ! ミコトのエッチっ! で、でも良かったわ!」
僕は両手に装着した神器をレイナーレに見せながら喜びつつ叫び、レイナーレは恥ずかしそうにしつつも喜んでくれた。
その後、僕はちょっとした用足しに廊下を歩いていた。すると、向こう側から例の金髪のシスターの女の子が歩いて来る。
「初めまして、こんにちは」
僕は挨拶する。
するとその子は深々と頭を下げて僕に挨拶を返す。
「あっ! 初めまして」
彼女は小柄で、胸も小さく、あどけない顔つきの女の子だ。
「僕は國原尊といいます。君は?」
「ミコトさんですか。私はアーシア・アルジェントといいます。このたび、この教会のシスターとして来ました。どうぞよろしくお願いします!」
満面の笑みを浮かる彼女……アーシアさん。
「よろしくお願いします。実は僕も昨日、ここに来たばかりなんだけれど……」
「えっ? 昨日ですか?それは奇遇ですね。私も昨日ここに来たばかりです。あ、あの、失礼ですがミコトさんはここにはどういう形でいらしたのですか?」
「あっ! 実は僕、レイナーレの恋人で、彼女と一緒に暮らすためにここに来たんだけれど」
僕は率直に答えた。さすがに気恥ずかしいが、彼女の恋人だと堂々と宣言できるのは嬉しい! すると……
「えっ!? レ、レイナーレ様の恋人さんですか!? そ、それは……レイナーレ様、お美しいですよね……」
明らかに驚き、動揺した様子を見せるアーシアさん。
「そ、それでは失礼しました」
アーシアさんはペコリと頭を下げて、その場から去って行った。
どうしたんだろう? アーシアさん、僕がレイナーレの恋人だと言ったら……レイナーレみたいなナイスバディの素敵な美女の恋人が僕みたいな子供だから驚いたのかな? でも、なんだか様子がおかしい……
そう思いつつも、僕は用を済ますと部屋に戻り、そしてレイナーレに見送られて学校へと出かけた。
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3日後、朝食前に僕は教会の前庭でドーナシークさん、カラワーナさんの立ち会いのもとに訓練をしていた。ミッテルトちゃんも飛び入りで参加してくれている。さらにレイナーレも少し離れたところから様子を見ている。
今日はコンビネーション技の訓練だ。僕とドーナシークさん、対してカラワーナさんとミッテルトちゃんがそれぞれペアで戦闘訓練をしている。カラワーナさんとミッテルトちゃんが光槍で僕とドーナシークさんを攻撃し(もちろん、怪我とかしないように光槍の威力を最低限に抑えてある)、僕とドーナシークさんがその攻撃に対応するという形だ。
「相棒! 一つここは新しい技を試してみるぜ!」
ディヴェリクスの声がかかる。もちろんそれは心の中に響く声で、他の皆には聞こえない。
「う、うん! でもどんな技を?」
「相手が光槍を構えた瞬間に【フラッシュ!】と叫べ!」
「うん!」
「いくっすよぉっ!!」
ミッテルトちゃんが宙に飛び上がりつつ叫んで光槍を構え、それと同時にカラワーナさんも光槍を構える。
その瞬間、僕は神器の装着された両手にレイナーレへの想いを込めつつ叫ぶ。
「フラッシュ!!」
すると、まばゆいばかりの光が僕の両手からミッテルトちゃんとカラワーナさんの方に向かって放たれた。
「うわっ!!」
「わっ!!」
すさまじい光にミッテルトちゃんとカラワーナさんは思わず顔をそむけて両目を手で覆った。そこで僕とドーナシークさんは2人に駆け寄って光槍を突きつける。
「勝負あり、ね」
レイナーレが言った。
「ううっ、ミ、ミコトくんっ……ひ、ひどいっす~~」
ミッテルトちゃんが涙目で目を手で押さえつつ、僕を非難の目で見つめる。
「ご、ごめんね……」
僕は彼女に謝りつつ、彼女の目元を手でさする。
「うっ、これはキツイなっ……」
「ごめんなさい」
目を手で押さえてうつむくカラワーナさん。僕は彼女の傍にも寄って目を優しくさすった。
「!!?」
カラワーナさんがびっくりした様子でビクッ! と身をふるわせて僕を驚いた目で見つめる。その彼女の美貌は赤く染まっている。それは普段のクールな雰囲気の彼女には見られない表情。
「ミ、ミコト殿……あ、ありがとうございます」
すると様子を見ていたレイナーレが不機嫌そうに言った。
「こらこら~~そこ、何をしてるのかしら?」
僕とカラワーナさんは慌てて身を離す。
「それにしてもミコト殿、この技は初めてですな。これはいい! 相手に大きな隙を作る事が出来る! 特に光に弱い悪魔相手なら大きな力を発揮しそうですぞ!」
ドーナシークさんが感心したという様子で言った。
レイナーレも上機嫌だ。
「そうね。それにしてもミコト、あなた、すごいわ! わずか数日で攻撃技の命中率もずいぶんと上がったし、新しい技も開発して、これはまだまだ強くなるわよ! これも私への愛の力ね! うふっ、ミコト、私のために頑張ってね!」
「うん! 頑張るよ!」
僕は意思を込めて彼女にうなずく。そう、僕は何があってもレイナーレを守る! 愛しい彼女を失ったら僕も終わり! そう自分に強く言い聞かせる。
「こらこら~~姉さまにミコトくん、何をノロケてるんすかぁ~~ウチ、もうお腹ペコペコっす~~早く食事に行くっすよぉ~~」
「う、うん、そうだね」
「そうね」
「確かに訓練で腹もすいたし、そろそろ朝食を取りましょうか?」
「うむ」
ミッテルトちゃんの声に僕とレイナーレ、そしてドーナシークさんとカラワーナさんも同意して、僕たちは食堂へと向かった。
そんな感じで数日は平穏に過ぎた。
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それから数日後、駒王学園での休み時間、僕は一人で校舎内を歩いていた。すると突然、ディヴェリクスが言った。
「おい! 相棒! この近くであの女が悪魔どもに襲われているぞ!」
「えっ!!? 【あの女】ってレイナーレの事!!?」
「違う! あの背が高くて胸のデカい女だ!」
「えっ!!? カラワーナさんっ!! どこにっ!?」
僕はディヴェリクスの言う場所へと全速力で向かった。するとそこにはカラワーナさんがいて、その彼女に木場と塔城が今にも襲いかかろうという姿勢でいる!
「カラワーナさんっ!!」
「ミ、ミコト殿……」
僕はカラワーナさんの前に、彼女を守る感じで立って、木場と塔城、二人と向き合う。
「やあ、國原くん」
「これは一体……?」
木場が冷徹な表情で答える。
「その堕天使が不審な行動を取っていたのを見つけて、色々と聞きたい事があるから一緒に来るように言ったのさ。そうしたら彼女がそれに従おうとしないから、戦うのもやむなし、そう思っていたところだよ」
「カラワーナさん、どうしてここに?」
僕の問いにカラワーナさんは困惑した表情を浮かべる。
「わ、私は、ミコト殿の事が気になって……悪魔たちの中で危険な目に遭っていないかと心配で……」
僕は木場たちに向き直り、伝える。
「聞いての通り、彼女はただ僕の事を心配して様子を見に来てくれた、ただそれだけという事なんだ。今後は疑いを招くような行動はしないようにという事で、今日のところは僕に免じて大目に見てあげてくれないかな?」
すると木場はフッとその整った顔に冷笑を浮かべて言った。
「國原くん。その堕天使はついこの前、イッセーくんの命を狙って、彼を襲ったばかりなんだよ。そんな言葉が信じられると思うかい?」
僕はその言葉に驚く。
「カラワーナさん、本当なの?」
するとカラワーナさんはまた困惑した表情を浮かべ、小さくうなずく。
「それなら、この街はグレモリー眷属の拠点だし、非はこちらにある事になる。カラワーナさん、彼らにしっかり謝って!」
「…………」
カラワーナさんはしばらくためらった様子を見せていたが、やがて彼女は木場たちに向かって深々と頭を下げる。長身の彼女だが、今の彼女は木場よりも、とても小柄な塔城よりも低かった。
「彼を……兵藤一誠さんを襲った事は本当に申し訳なかった。これからは二度と危害を加えるような事はしないと約束する。もし破れば即座に私を殺して構わない。今回ばかりはどうか許してくれ」
「木場くん、塔城さん、僕からも謝ります。彼女だけではなく、レイナーレたちも二度とこんな事はないようにします」
僕はあえて敬語で木場と塔城に懇願する。だが木場はそれに冷たい表情を浮かべる。
「無理だよ。前にも別の男の堕天使がイッセーくんを襲って、部長から警告を受けたにも関わらず、この堕天使たちはこりもせずにこんな事を繰り返している。とても信用出来ないね」
別の男の堕天使……ドーナシークさんの事か! そういえばレイナーレが【既にドーナシークが駒王学園の制服姿のリアス・グレモリーに接触した】と話していた。
「これ以上の弁解は無用だよ。さあ、彼女を引き渡してもらうよ」
木場がそう迫る。その彼に僕は必死で叫ぶ。
「ま、待ってください! お願いです! 今回は彼女もちゃんと謝ったし、僕も責任を持って、本当に二度とこんな事はさせませんから! お願いします!」
だが、木場は僕の願いをにべもなく退ける。
「そのお願いは聞けないよ。だが、國原くん、おとなしく彼女を引き渡せば君には手を出さないと約束しよう。だから……」
頑なにカラワーナさんを許す事を拒否する木場に僕はついに叫ぶ。
「嫌だ!! 彼女は僕の大切な女性(ひと)の仲間だ!! 君たちが彼女に危害を加えないという保障もないのに渡すなんて出来ないっ!!」
そう、この木場たちの態度からしても、カラワーナさんが彼らに捕らわれて到底無事で済むようには思えない。
「ミコト殿……!!」
カラワーナさんが目を見開いて僕を見つめる。僕は彼女を安心させようと、しっかりとうなずく。そんな僕たちに木場は険しい表情を浮かべる。
「【僕の大切な女性】……あのイッセーくんを色仕掛けで騙して殺した性悪堕天使の事か。國原くん、君はこの街にいる堕天使のボスの愛人となって、僕たちに明確に敵対行為を働いた堕天使をあくまでも庇い立てする。君は完全に堕天使の仲間になったと考えて構わないね。そう、完全に僕たちの敵と見なす!」
そう叫ぶと木場は剣を出現させてそれを構える。同時に僕もレイナーレの胸当てを取り出すと、それを神器に変えて両手に装着する。もうここに至っては覚悟を決めなくてはならない!
「カラワーナさんっ!!」
「はっ!! ミコト殿っ!!」
「どうやら君も神器を発動出来るようだね。どれほどのものか試させてもらうよ」
木場は冷徹な表情で僕を睨みつけ、そして隣にいる塔城に叫ぶ。
「小猫ちゃん! 彼は堕天使の一味だ。遠慮はいらないよ。思い切り叩きのめして良い!」
「はい」
木場の言葉に塔城はうなずき、僕たちに向かって戦闘の構えを取る。
僕とカラワーナさん、そして木場と塔城は少し距離を置いて対峙する。
「相棒! あの小僧と小娘、すげえ瞬発能力とスピ-ド、パワーを持ってやがる! まともにぶつかったら今のお前じゃ勝ち目はねえ。まずは出来るだけ距離を取れ! そしてあの女と訓練した時の事を思い起こして連携しろ!」
「うん!」
ディヴェリクスの言葉にうなずく僕。
「カラワーナさん! 二人と出来るだけ距離を取る! 力を貸して!」
「はっ!」
カラワーナさんはうなずき、僕の体を後ろから抱き抱える。カラワーナさんの大きな胸がむにゅっ!と僕の背中に押しつけられる。そして彼女は僕を抱えつつ、後ろへと飛び退く。
すると木場と塔城はさっ! と間を詰める。
「逃がさないよ!」
木場が僕たちを睨みつつそう言う。僕たちが敵わないとみて逃げようとしている、そう判断しているようだ。僕たちが背中を向けて逃げ出したらその瞬間、追いすがって背後から斬りつけ、殴りかかるつもりに違いない!
なら、それを逆手に取って……!
僕はカラワーナさんに小声でささやく。
「カラワーナさん、僕を抱えたまま、僕が合図をしたらその瞬間、後ろを向いて。そしてすぐ反転して僕の体を二人に向けて。この前、カラワーナさんたちに発動したあれを使うから」
「はい!」
僕はカラワーナさんに目で合図をする。カラワーナさんはその瞬間、僕を抱えたまま後ろを向く。そしてすぐ次の瞬間、また彼女は体を反転させた。思った通り、木場と塔城が猛ダッシュで突進してくる! そしてその瞬間……!
「フラッシュ!!」
と僕は叫び、僕の両手からまばゆい光が放射されて木場と塔城を襲う!
「うわああああっ!!!」
「わあっ!!!」
凄まじい閃光をまともに浴びて木場と搭城は両目を押さえる。
「カラワーナさんっ!! 逃げるよっ!!」
「はっ!!」
カラワーナさんは僕の体を抱えたまま、黒い翼を出現させて空へと舞い上がる。
「ま、待てっ……うううっ……」
木場はそう言ったものの、もろに強烈な光を浴びた彼の目は正常に見えるようになるまでにしばらくの時間が必要だ。そして僕を抱えたカラワーナさんはうめいている木場と塔城を尻目に、余裕を持ってその場から飛び去った。
そして教会へと戻った僕は、早い帰宅に、そしてカラワーナさんと一緒に戻った事に驚くレイナーレたちにひとまず簡単に事情を説明した後、電話をかける。相手はグレモリー先輩。何かあった時のために、職員室で先生に許可をもらって、彼女の連絡先を確認しておいたのだ。
「はい、もしもし」
「あっ、グレモリー先輩、お久しぶりです。國原尊です」
「……こんにちは……今日は祐斗と小猫との間で一悶着あったようね……それで、わざわざ私に電話をかけてくるなんて、何の用かしら?」
「はい、その事でお話がありまして……僕としては皆さんと争うつもりはないんです。でも、木場くんと塔城さんが僕の友達に危害を加えようとしたのでやむなく……」
「その問題の彼女についてだけれど、先日、うちのイッセーを襲ったそうじゃない。その上、今回もうちの学園で不審な行動を取っていた。それなら、祐斗たちの行動も当然じゃないかしら?」
「確かに仰る通りです。ですので、彼らには目くらましをしただけで、それ以上の事はしませんでした。僕としては彼女の身を守るためにやむを得ずに取った行動……という事で今回はお許し願えませんか? 申し訳ありませんでした」
僕は追及してくるグレモリー先輩に謝罪した。
「まあ、確かにあなたたちは祐斗たちをさらに攻撃しようと思えば出来たわね……その事と、あなたの仲間を思う気持ち、それに免じて今回の事は大目に見てあげるわ」
「ありがとうございます」
「ねえ、ミコト」
グレモリー先輩が改まった感じで僕に話しかける。
「はい、何でしょうか?」
「あなたのあれほどまでの彼女への想い。正直、私たちには理解出来ないけれど、あなたのその想いからくる勇気と行動力、それは正直素晴らしいと思っているわ。だから改めて言うわ。彼女にこれ以上の暴走はさせないように。これ以上の事が起これば、もう私も一切容赦は出来ないから」
「はい……」
「私も、出来る事ならあなたと戦いたくはないから。あなた、もし私たちがあなたたちの教会を襲ってあなたの彼女を始末しようとしたら、何があっても彼女のために戦う……その決意でいるのでしょう?」
「はい……」
「あなたのその気持ち……私は理解できないけれど嫌いではないわ。イッセーはあなたの気持ちが理解できなくてあなたを気味悪く思っているし、他の私の眷属たちもそうなのだけれど……」
「グレモリー先輩……」
「そんなわけで警告しておくわ。まず、彼女の暴走を絶対に食い止める事。そしてもう一つは、あなた、しばらくは学校に来ない方が良いと思うの。今回の事で祐斗と小猫に加えて、イッセーもあなたへの怒りを強めているわ。私が抑えようとしてもちょっと難しいくらいにね。担任への連絡とかは心配しなくていいわ。私が手を回しておくから」
「は、はい、わかりました。お心遣い、感謝します」
そんなやり取りの末に僕は電話を置いた。グレモリー先輩からの忠告の内、レイナーレの暴走を抑えるという件については、カラワーナさんが兵藤を襲ったという事件が僕がここに来る前の事だという事もあり、僕はもう一度レイナーレに念を押しておけばと軽く考えていた。
そしてもう一つの、しばらく登校を見合わせるべきだという忠告、それについては僕としても、ここまでグレモリー眷属たちとの関係が悪化している事、そしてまた何か彼らと争いになった場合に、それによってここで僕の戦い方についてこれ以上知られる事は今後の事を考えると不利になるという考えもあり、僕は従う事にした。
本当に、これで穏便に事が済んでくれれば!!
僕はそれを切に願っていた。
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私はカラワーナ。下級堕天使でレイナーレ様の下僕だ。レイナーレ様がお考えになったある計画に賛同し、その成就のために働かせていただいている。
私は今、自分の部屋でシャワーを浴びている。私はあの後、ここに戻った後、レイナーレ様に事情をお伝えして謝罪し、さらにミコト殿にも改めて謝罪した。
「心配かけて!! 不用意過ぎるわ!!」
レイナーレ様から叱責されたが、ミコト殿は快く許して下さった。
私は大失態を演じてしまった! 私が悪魔の巣窟に通っているミコト殿の事が心配だからと勝手に駒王学園に行き、そして注意を怠ったばかりに悪魔どもに見つかってしまい、ミコト殿に大変な迷惑をかけ、彼は大きな危機を迎えてしまった! 本当に申し訳ない。
でも、あの時のミコト殿、とても凛々しくて素敵だった! 悪魔どもに見つけられて追い詰められた私の元に駆けつけてくれて、私を身を張って庇ってくださった! その気持ちがとても嬉しい! 悪魔どもから私を守ろうと一歩も引かなかったミコト殿のあの表情!
その時、ドキッ!! と私は自分の胸が高鳴るのを感じた。
「えっ……!?」
私はその瞬間、自分の気持ちに気づき、愕然とする。
わ、私はミコト殿の事が……!! そ、そんな……!!?
私は慌ててその気持ちを抑えようとする。
わ、私はな、何を考えているのだ!! ミコト殿は我が主、レイナーレ様の大切な方!!そ、それに私はミコト殿よりもはるかに年上の大年増!! そ、そんなバカな事が!!
しかし私の脳裏に何度打ち消そうとしてもその度にミコト殿の可愛らしい顔が……彼の優しい声と、私を悪魔どもから庇ってくれた凛々しい姿が浮かんできて離れない!!
あっ!! あああっ!!
私は思わず自分の裸体を見つめる。ミコト殿を虜にしているレイナーレ様のもの以上に大きい、私の張り詰めた乳房……乳首も大きくていやらしい……引き締まったへそにくびれた腰……
わ、私だってきっと……レイナーレ様に負けないくらいにミコト殿に満足を……なっ! わ、私はなんという大それた事をっ! レイナーレ様を、大切な主を裏切ろうとでも……! そ、そんな事が許されるわけがっ! あっ! ああっ!
ミコト殿の顔とレイナーレ様の顔、そして二人が激しく求め合っている姿が脳裏に次々と浮かんで、私の心は欲情と罪悪感に激しくさいなまれる。
「ああっ……ミ、ミコト殿っ……ミコト殿っ……」
私は激しい体のうずきに必死で耐え、声を押し殺しつつ、火照った乳房を揉みしだき、硬く勃起した乳首をひねって、湿った秘部に手を突っ込んで淫らにもだえた。
****************************************************************
私は夕食の後、尊と共に寝室に入り、そこで昼間の一件について彼に礼を言った。
「ミコト、カラワーナの事、彼女を守ってくれてありがとう……」
「ううん……当然の事だよ。カラワーナさんは君にとって大切な人だもの。そう、ドーナシークさんにミッテルトちゃんも、皆、僕を温かく迎え入れてくれて、僕、とても感謝しているんだ。そんな皆をあの悪魔たちの好きなんかさせられないもの!!」
尊のその言葉に私の胸は歓喜で高鳴る。
「嬉しいわ 、ミコト。そんなに私たちの事を大切に思ってくれて……心の底から私たちの仲間になってくれて……」
そんな私に尊は優しく微笑みつつ言った。
「うん、それでね。僕、明日からしばらく登校を見合わせようと思うの。今回の件で僕、悪魔たちから恨みを買ってしまったし、それにこれ以上、悪魔たちと諍いを起こして、僕の神器の能力を彼らにさらに知られてしまうのはマズいと思うし」
もちろん私に否などあろうはずはない。
「さすがは私のミコトね! よく考えているわね。 ええ、私はむしろ大歓迎よ! その方がずっと長くミコトと一緒にいられるし、他の皆も同じだと思うわ」
私はそう言いつつ、愛しいこの子を見つめる。この可愛らしくて、優しくて、そして芯が強くて、頭も良くてとても頼りがいのあるこの子……私は以前、この子を殺そうと思っていた事がもはや信じられない! もう、この子が共にいない生活なんて考えられない! それほどにこの子は私の心を虜にしてしまっている!
そして私はその想いを込めてこの子に語りかける。
「そうよ……私、いつもあなたが帰ってくるのをずっと待ちわびているんだから……ミコト……私はあなたの虜なんだもの……あなたにいつだっていっぱい愛されたくて……体がうずいちゃってもう仕方がないんだものっ……」
すると私を見つめる尊の可愛らしい顔が赤く染まり、彼の股間が大きく膨れ上がる。彼の視線は体のほとんどが露出したボンデージ姿の、私の張り詰めた自慢の大きな胸に、引き締まったおへそに、私の体中に注がれている!
ああっ! ミコトっ! 私のこの体にそんなに欲情してくれてっ! 嬉しいっ! 嬉しいわっ!
そして尊はその気持ちを率直に言ってくれる。
「うん……僕も、学校に行っている間中、レイナーレ、君の事ばかり考えているの……君をいっぱい愛したくて……ここがうずいちゃってたまらないの」
「ミコト……」
「レイナーレ……」
見つめ合う私と尊……そして私はソファから立ち上がると誰よりも愛しいこの子を抱き締める……そして私と尊はそっと顔を寄せて舌と舌を絡め合う濃厚なキスに突入する。
「あむっ……ちゅううううっ!ぷはっ……るろっ……れろれろっ……ああっ……ミコトっ……!愛してる……愛してるわっ……はむっ……じゅるるるっ……」
「ううんっ……!ぷはあっ!はああっ……レ、レイナーレっ……!僕も愛してる……愛してるよおっ!」
私は尊の口内に舌を入れて、彼の舌を絡め取り、彼の口内を隅々までなめ回し、唾液を注ぎ込む……尊はその美少女のように可愛い顔を真っ赤に上気させて夢心地といった表情であえぐ……そのあまりの可愛さに私の胸はドキリ!と高鳴る!
ああっ!!可愛いっ!!なんて可愛いのっ!!私のミコトっ!!
私は存分に彼にキスをした後、彼の顔から唇を離す。
「レイナーレ、胸を張って、両腕を腰に当てて立って」
と尊が言った。
私は
えっ!?
と思いつつも、言われるままにそのポーズを取る。
「そう、そのまま……うふっ、レイナーレ、君ってそのポーズ好きだよね。君がその綺麗な顔に自信たっぷりな表情を浮かべて、胸を張って立つ姿、とても素敵で僕、大好きなんだ!」
「そ、そうなの?」
自分ではさほど意識もしていなかったが、尊にはそう見えていたのだ。そう言われると何か嬉しく思える。
「そ、そうよね! 私は【至高の堕天使】! 私のこの姿は最高に素敵よね!!」
そして尊は私に近付くと、私の張り詰めた胸に食い込んでいる黒の胸当てにくっきりと浮き出している、いやらしい乳首を指ですりっ、とさする。
「あっ!! ああんっ!!」
それだけで私は激しく感じて体をふるわせる。そう、尊の私への愛をエネルギーとするこの子の神器【情念の炎】……その力は私の体を激しく刺激する作用があるのだ!
尊は私の乳首をさらに激しくさすり回し、指できゅりっ! とひねる。
「あっ!! あっ!! ああんっ!! あはあんっ!!」
私は快感に身をふるわせてあえぐ。そして尊はさらに私の胸全体を……へそを……背中を……尻を……アソコを優しくさすり回し、指でいじくる。私の全身が熱く火照り、激しくうずく。そして全身が緊張して、身を覆っているボンデージからビリビリと音がする。そしてその瞬間……!!
「あっ!! あっ!! あああああああーーーーーっ!!!」
絶叫と共に私のボンデージは散り散りになってはじけ飛び、私は全裸となり、愛しいこの子の心を捕らえて離さない自慢の裸体を彼の前にさらした。
全裸となった、しかし腰に両手を当てて胸を張る姿勢を崩さない私。その私を尊は目を輝かせて見つめる。
「レイナーレ、素敵だよ!! いつ見ても素晴らしいよ!! 君の体!! そのままじっとしていて」
尊はそう言うと、私の足下へしゃがみ込む。
えっ?
驚く私をよそに、まず尊は私の両足に手を当てて、それをさする。
「あっ……!」
尊はその足に舌を当てて、それを上にるろーーーーーっつとなめ上げる
「あっ!! あああんっ!!」
そして尊は私の陰毛に覆われたアソコまで顔を上げると、まずそれに手を入れて、それをゴシゴシとこする。
「あっ!! あはああんっ!! ああああっ!!」
私は思わず淫らな声であえぐ。尊は今度はその茂みを……その奥のアソコを舌でなめ回す。
「ああんっ!! ミ、ミコトったらっ!! そ、そんなトコ汚いのにいいっ!! あっ!!あはあああんっ!!!」
「汚くなんかないよっ!! 君の体はどこだって素敵だものっ!! るろっ……れろれろ……ぺちゃあっ……ああっ……おいしいっ……」
尊は次に私のお尻をさすり回して、それにも舌をはわせる。
「ああっ……レイナーレっ……君のお尻っ……すべすべでとても気持ち良いっ……!」
「ああんっ……! ミコトっ……ああんっ……」
次に尊は私のへそをなめ回す……
「ふわあああっ!! ミ、ミコトったらっ!! お、おへそまでっ!! そ、そんなトコ、ほ、本当に汚いのにいいいっ!! あはああっ!!」
「言ったでしょ! 汚くなんかないってっ! るろっ……れろれろっ……ああっ……君のおへそっ……最高においしいっ……るろっ……ぺちゃああっ……」
「ああんっ!! ミ、ミコトおおおっ!! 嬉しいっ!! 嬉しいわああっ!! あっ!! あああんっ!!」
そしてついに尊の愛撫は、彼が最も愛してくれる、私のビンビンに硬く勃起して突き出している、大きくいやらしい乳首に移る。まず、彼の指が私の乳首をまた、しかし今度は直にさする。
「あっ!! ああんっ!!」
私はビクンと裸体をふるわせる。さらに尊は私の乳首を指でグリグリと執拗にさすり回し、彼の指が私の乳首の先端を……側面を……そして乳輪を余すところなく這い回り、それに合わせて私の乳首はぶるぶるっ! とまるで生き物のように卑猥にうごめく。
「あっ!! あっ!! あああんっ!! ミ、ミコトおおおっ!! ち、乳首っ!! 乳首がっ!! あはあんっ!!」
「ああっ!! レイナーレっ!! 乳首そんなに感じてくれてっ!! うふっ! もっともっと触ってあげるっ!」
「ああんっ!! 嬉しいっ!! 嬉しいわあっ!! ミコトおっ!! あっ!! あああんっ!!」
尊の乳首への愛撫に激しく感じてもだえる私。そしてふと、私の目に部屋の入り口のドアに隙間を空けて、こちらを覗いている姿が映る。
ミッテルトったらっ!! 子供のクセにあのませガキっ!! 後で覚悟しなさいっ!! えっ!!
その瞬間、私は、乳首に強烈な刺激を感じて
「ふひっ!! ふうひいいいいいいいーーーーーっ!!!」
思わず凄まじい声を上げて絶叫し、裸体を大きくのけぞらせる。尊が私の乳首に爪を立てて、そのまま思い切りひねり上げたのだ。そして尊はさらに私の乳首に爪を立てたまま、それをぎりっ! ぎりぎりっ! と激しくひねる。
「ふぎっ!! ふうぎいいいいいいいいっ!!! ミ、ミコトおおおおおっ!!! はぎっ!! はぎゃあああああああああんっ!!!」
全身に電流が駆け巡ったかのような凄まじい刺激に、私は口元から涎を垂れ流し、髪を振り乱して、裸体をのけぞらせて恥も忘れてもだえ狂う。そして尊は私の乳首にさらに指で力を加える。
「はひっ!! はあひいいいいいいっ!!! ミ、ミコトおおおっ!!! わ、私もうっ!! ふぎっ!! イッちゃうっ!! イッちゃうわああああっ!!! あひっ!! あひゃあああああああああんっ!!!」
絶叫と共に私は絶頂を迎え、私のアソコから愛液があふれ出した。もう私の脳裏から、ミッテルトに覗かれている事など完全に消えていた……
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激しい乳首攻めでレイナーレをイカせた僕。レイナーレはその美しくいやらしい魅惑の裸体を汗でびっしょりと濡らして甘い声であえいでいる。
「ああんっ……はあはあっ……あはあんっ……ああっ……」
その彼女の裸体を見つめる僕。彼女のパンパンに張り詰めた大きく美しい乳房は、仰向けになってもその形を崩す事なく、見事な球形を保っている。そして僕の激しい愛撫を受けた彼女の乳首は、激しい刺激ゆえにさらに大きく膨れ上がって、ビン! と突き出して僕を誘っている。そのあまりのいやらしさに僕の股間はまた激しくうずいて猛り立つ!
するとレイナーレはベッドに横たわったまま、妖艶に微笑みながら僕を見つめる。その赤い瞳は僕を捉えて離さない。
「うふっ♪ ミコトったら、それほどまでに私が好きなのね。私が欲しくて欲しくてたまらないのね……」
レイナーレはそこで言葉を止めた。僕の事を全て見通したように彼女はクスリと笑う。
その通りだった。僕は大好きなレイナーレの次の言葉をじっと待った。
1秒。2秒。3秒。
そしてレイナーレは紡いだ。
満足した顔で
僕の最も待ち望んだ言葉を。
「いらっしゃい」
「ああっ!! レイナーレっ!! 僕のレイナーレっ!!」
僕は叫びつつ、彼女の裸体にむしゃぶりつく。
その僕をレイナーレは歓喜の表情で抱き締めてくれる。
「ああっ!! ミコトっ!! 私の可愛いミコトっ!!」
ぎゅむうっ!と僕の手がレイナーレの張り詰めた大きな両乳房を握り締める。
「あああっ!! ミコトおおっ!!」
レイナーレの弾力感あふれる乳房に僕の指が深々と食い込み、卑猥な形に変形する。そして僕はそのまま彼女の乳房をむにゅっ! ぎゅむぎゅむっ! と激しく揉みしだく。
「あっ!! ああああんっ!!」
「ああっ!! レイナーレっ!! 君の胸っ!! 何度揉んでも最高だよっ!! 大きくてムチムチしてっ!! もっともっと揉ませてっ!!」
「あはあああんっ!! ミ、ミコトおおおっ!! いいわあっ!! もっと揉んでえっ!!」
そして僕は、またレイナーレの大きくいやらしい乳首をすりっとさする。
「あっ!! あはあんっ!!」
レイナーレはまたビクン! と裸体をふるわせてもだえる。
さっき、乳首を散々攻めたばかりじゃないか、と他の人なら思うかも知れない。でも、僕にとってレイナーレのこの乳首は最高の宝物なのだ。大きくてカチカチに硬く勃起してビン! と突き出してそそり立っている、実に卑猥でいやらしい彼女のこの乳首……それは触ると硬いコリコリ感とムッチリとした弾力感を備えていて、その触り心地は指で触っても、舌でなめ回しても最高だ!
その上、とても感じやすくて、僕の指や舌が触れただけで、彼女は身をふるわせて大きくあえぐほどに感じてくれる。それはもちろん僕の神器の力もあろうが、彼女は元々、乳首がとても過敏なのだ。そう、僕の心を虜にして離さない魔性の乳首……僕は彼女のこの乳首を見ただけで射精しそうになるし、一日に何度だってこの乳首を求めたくなる。
そして彼女も僕にこの乳首を攻められるのを無上の喜びとしてくれている!
「ああんっ……お願いっ……もっと乳首を触ってっ……触ってっ……吸ってっ…… 私のミコトっ……!」
そう僕に哀願するように言うレイナーレ。僕はその赤く染まった悩まし気な表情を浮かべた美貌に、僕の愛撫を待ちかねているような彼女の卑猥すぎる勃起乳首に興奮して、彼女の乳首にまた爪をぎゅっ! と立てる。
「ふぎっ!!」
そのまま僕はまた彼女の乳首を激しくひねり、引っ張る。もちろん爪を立てたままで
「ふうぎいいいいいいいっ!!! ミ、ミコトおおおおっ!!! はあひっ!! たまらないっ!! たまらないわあああああっ!!! あぎっ!! あぎゃああああああんっ!!!」
レイナーレは目を見開いて、涙と涎を流しながら狂おしく淫らに絶叫し、もだえ狂う。そして僕はようやくレイナーレの乳首から指を離すと、今度はそれにはむっ!と吸い付く。
「あっ!! あああんっ!!」
僕は僕の指で散々強い刺激を受けて極度に過敏になっているレイナーレの乳首を舌でなめ回し、吸い上げ、しゃぶりまくる。
「ああっ!! レイナーレっ!! 君の乳首っ!! 何度吸ってもおいしいっ!! おいしいよおおっ!! はむっ! じゅるるるるーーーっ! ぷはっ! るろっ……れろれろっ……ああっ……! 最高っ……!」
「あああんっ!! ミコトおおっ!! お願いっ!! もっともっとなめ回してっ!! もっともっと吸ってえっ!! あっ!! ああんっ!!」
そして僕はフィニッシュとしてレイナーレの乳首に最高の刺激を与えようと、そそり立つ彼女の乳首にガリッ!と強く噛みついた。
「ふぎっ!! ふうぎいいいいいいいいいっ!!! ミ、ミコトおおおおおおっ!!! わ、私もおっ!! いひっ!! あぎゃああああああああんっ!!!」
絶叫と共にレイナーレの裸体が激しく痙攣し、彼女は再び絶頂に達した。
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熱く激しい交わりが一息ついて、僕とレイナーレはベッドで抱き合って休んでいる。そして僕はレイナーレに例の事で再び念を押す。
「ねえ、レイナーレ」
「何……?」
「この前言った、今後悪魔たちと争わないって約束、大丈夫だよね?」
「も、もちろんよ……ミコトったら、私をそんなに信用出来ないの?」
そう僕を非難の眼差しで見つめるレイナーレ。
「いや、カラワーナさんが兵藤くんを襲ったという件が気になって……ここの長の君が部下の人たちにもしっかり伝えないとと思って」
「大丈夫よ! あれはあなたがここに来る前に起きた事だもの! 今後は不用意な事が起こらないように私もしっかりと監督するから! だから安心して!」
彼女がそう言う以上、僕もそれを信じるしかない。
「そう、安心したよ!」
僕は彼女に微笑む。
しかし、僕は彼女のなんとなく思い詰めたような表情、そしてアーシアさんが初めて会った時にレイナーレの名を聞いて示した反応。それらの事が気になっていた。
(次回に続く)
『情念の炎・完全版』の第3話。今回の大きな変更点はまず、尊がカラワーナを救うために木場と小猫に立ち向かう場面です。
戦いの展開そのものには変化はなかったのですが、以前の話では両者がすぐに戦闘に突入したのに対して、今回のお話では尊がギリギリまで謝罪(話し合い)で何とか解決しようと努力をした部分が大きく違います。結局、堕天使への不信感・憎悪が強い木場には受け入れられず、戦闘となってしまいましたが、前回のグレモリー眷属の面々との会話や、対フリード戦でそうであったように、このお話の尊は出来得る限り戦闘を避けて、話し合いで解決出来るものはそうしようという姿勢が、以前投稿したお話よりさらに強くなっています。
それ以外では前回のグレモリー眷属との対面の描写が変わった事で、最初の尊とレイナーレの会話の内容に変更がある事、出来るだけ似たような話を重ねるのは避けようという事、そして今後により余韻を残した方が良いという事で、前に投稿したお話よりもよりシンプルにまとまったものになっています。
愛するレイナーレの事を心配して、彼女にこれ以上悪魔たちを刺激しないように言う尊にレイナーレが表面上は同意してはいるものの内心はどうなのか、そして尊とレイナーレの部下たちがすっかり打ち解けて仲良くなった様子、次回に向けて、まさに「嵐の前の静けさ」という感じになっています。
木場と小猫に追い詰められたが、尊により救われ、それがきっかけで尊の事を好きな自分の気持ちに気付いて動揺するカラワーナ。尊への想いと主人であるレイナーレへの罪悪感に苦悩するカラワーナ……彼女のこの想いも、今後の展開に大きく関わってきます。尊はレイナーレといい、カラワーナといい、年上の女性と相性が良いようです。母性本能を刺激するタイプで、いざという時には凛々しく頼りになるというところから…
最後の尊とレイナーレの熱く激しい交わり……この物語の定番ですね。覗いていたミッテルトはその後、どうなったのか……(;^^)
アーシアと尊の絡みは今回は少しだけでしたが、次回はいよいよ深く絡んでくる事になります。まあ、尊の好きな女性のタイプからしても、尊がレイナーレにとことん一途で、アーシアが一誠を大好きな事からしても、この二人の間に色恋沙汰は全くありませんが。
次回はいよいよ、序盤の大きな山場を迎えます。果たしてどんな展開になるのか……前に投稿したお話の展開をご存じな方も、そうでない方も、共に楽しめるように頑張ります!もちろん、前に投稿したものにまたいくつか修正が加えられる事になります。どんな風に変化があるのか……!?
それでは、次回をお楽しみに!^^