翌日より、いよいよ特訓に臨む尊とレイナーレ。そこで2人を待ち受けるものは……
グレモリー邸の広大な庭の一角にポッツリと存在している和風の温泉。そこに僕はアザゼル様、流音くんと共に浸かっている。
いつもなら、レイナーレと一緒に入って湯の中で彼女と求め合うのだが、あいにくこの温泉は……というか普通はそうか。男湯と女湯に分かれていて、レイナーレとカラワーナさんとミッテルトちゃんは当然、女湯の方だ。
残念といえばもちろん残念だが、レイナーレとは温泉から出た後で、またゆっくりと求め合えば良い。こうして温泉に浸かりながらアザゼル様や流音くんとお話しするのも、それはそれで良いと思う。
「旅行けば~~♪」
温泉に浸かりながら鼻歌交じりな我が主。黒い12枚の翼も全開にされている。
「ハハハハ、やっぱ冥界……地獄とくりゃ温泉だよな。しかも冥界でも屈指の名家のグレモリー家の私有温泉とくれば名泉も名泉だろ?」
上機嫌なアザゼル様。そんなにこのグレモリー家の温泉って有名なんだ。
アザゼル様は日本文化がとてもお好きだ。堕天使界でも日本風の温泉に旅館があったし、アザゼル様の現在のお宅に伺っても、よく浴衣姿でいらっしゃる。僕も日本人として(もう人間じゃないけれど)鼻が高いな!
「ところで尊」
「は、はい」
「お前、毎日毎日、レイナーレの胸を揉んで、乳首を指でつついてなめ回して吸いまくって幸せだろ?」
「え、え、えっ!! い、いえっ! あっ、あのっ!」
思わず気が動転する。流音くんの方を見ると、女の子のように可愛らしい顔を真っ赤にしている。
「そんなに慌てなくてもいいだろ? レイナーレの乳首見てりゃ分かるぜ♪ どんどんデカくなっているのが服の上からでも分かるからな♪ あいつの胸、デカいし、凄く張りがあって乳首もデカくて最高だろ?」
「あ、あの……流音くんが……」
「おいおい、ここはお前が先輩として女の胸の良さを後輩に教えてやらなきゃダメだろ? なっ! いつもレイナーレのデカい乳首つつきまわして、もだえさせてるお前がな♪ そうだろ流音? お前もカラワーナの乳首、毎日存分につつきまわしたいだろ?」
「あ、あ、あの……ぼ、僕……」
「で、尊、どうだ? レイナーレの乳首は最高だろ?」
僕の脳裏にいつも僕に乳首を攻められて淫らにもだえ、絶叫する全裸のレイナーレの姿が浮かび、彼女の大きくいやらしい乳首の景観と、そのカチカチに硬くて、でもムッチリと弾力感にあふれる感触を思って、胯間が激しくうずく。
「…………さ、最高ですっ……」
「おうおう! この幸せ者っ! あの一誠の奴なんか、未だ女の乳首をつついた事すらねえんだぜ。俺が女湯にぶち込んでやったら、あいつ、のぼせて失神しやがった!」
「兵藤が……」
「意外ですね……あの兵藤先輩が……」
「尊、お前は女の胸のロマンがよく分かる奴だ!女の胸には無限の可能性が詰まってる! 俺はそれに魅了されて、女の乳にハマって墜ちた。後悔はしてねえぜ」
力説するアザゼル様。僕は顔から火が出そうなほどに恥ずかしさを感じつつも
【女の胸には無限の可能性が詰まっている】
という言葉に熱くこみ上げるものを感じる。
そうだ! レイナーレの胸は! 彼女の乳首は僕に無限の可能性を与えてくれる! 僕は彼女の胸の、乳首の力で何度も危機を乗り越えてきた! そしてこれからも!
そう、レイナーレの乳首は僕の神器【情念の炎】の発動の源であり、必殺技【ニプルブラスト】のエネルギー源であり、僕を癒してくれる彼女の神器【堕天の乳汁】の宿る所なのだ!
改めてレイナーレへの熱い想いに身を焦がす僕の耳に隣の女湯から声が聞こえてくる。
「うわぁーーっ! 姉さまの乳首、また一段とでっかくいやらしくなったっすねぇ~~一体、毎日、どのくらいミコトくんにつつかれているんすかぁ~~? 吸われてるんすかぁ~~?」
「わ、分からないわ……ミコトったら本当に私のこの乳首が大好きで……二人きりになるとすぐに私を裸にして、この乳首をつつきまくって、吸いまくるんだものっ……」
「レイナーレ様。レイナーレ様はミコト殿よりずっと年上なのですから、もう少しミコト殿に自制するように促すべきではないかと。堕天使界でも駒王学園でも、もう評判になってしまっていますし、この上、この悪魔界でも名を売るおつもりですか?」
「自制なんて……そんな……無理よ……私……あの子に迫られると……乳首触られると……体が火照って、うずいてたまらなくなってしまうんだものっ……」
「もう! 姉さまったらノロケちゃって! そんないやらしい姉さまにはこうするっす!」
「あっ!! あっ!! あはあんっ!! ミ、ミッテルトっ!! ち、乳首触らないでっ!! あっ!! あああっ!!」
「……………………」
アザゼル様と流音くんの視線が痛い。
「尊、どうやら、俺が思っていた以上のようだぜ……お前の幸せぶりはよ……」
「國原先輩…………」
「よし! 尊、お前はこれから流音に女の胸のロマンを伝授しろ!」
アザゼル様はいきなり僕と流音くんを小脇に抱え上げて飛び上がる。
「わっ!! わわっ!! そ、総督閣下っ!!」
そのまま空中から女湯へと放り込まれる!
「わああああああああああーーーーーっ!!!」
絶叫と共にドボーーーーーン!! と女湯へと落ちる。
「ぷはっ!!ごほごほっ!!ア、アザゼル様っ……ひ、ひどいですっ……」
湯の中から浮かび上がって目にしたのは……
「ミ、ミコト……」
「ル、ルオン……」
顔を真っ赤にして見つめているレイナーレとカラワーナさん、ミッテルトちゃん。
「あ、あの……僕たち……アザゼル様に……」
「分かってるわ。ミコト。あなたたちがアザゼル様に抱えられて上空で叫んでいるのを見ていたから」
「ああ、私も知っている。ルオン、お前が覗こうとしたわけではない事をな」
「それにもし覗きで来たとしても構わないわ。ミコト、あなたが私だけを、私の裸だけを目当てにしている事は分かっているから。だから大丈夫よ。私のミコト」
レイナーレはその美しくいやらしい至高の裸体をさらしながら、美貌に妖艶な笑みを浮かべて微笑んでくれる。
彼女の重力に逆らうかのように、はち切れんばかりに張り詰めて突き出している美しい大きな乳房……そこから突き出している大きく卑猥な勃起乳首……引き締まったへそにくびれた腰……黒い陰毛に覆われた秘部……それを下から眺めつつ、僕はこの最高の美女と深く愛し合えている幸せに浸る。
「もう! 姉さまとミコトくんたらどこまでエロエロバカップルなんすか? もうお手上げっす!」
ミッテルトちゃんがその未成熟な裸体をさらしつつ、呆れたような、でも感心したような感じで言う。
「ミコト、さっきの私たちの話……聞いていたわよね?」
「う、うん……」
正直な答えに、レイナーレは美貌をさらにカーーーッと赤らめる。
「私たち、ちょっとあっちへ行くわね」
レイナーレはカラワーナさんとミッテルトちゃんに言い、僕の手を引く。
「さあ、ミコト。行きましょ」
微笑む彼女。僕は彼女の導くままに湯の中から立ち上がって、共に歩む。
「あっ、國原先輩……」
「ダメだ。もうああなったらあのお二人は止まらん」
流音くんとカラワーナさんの声が聞こえた。
僕とレイナーレは他の3人から離れた所に来て、お互いを見つめ合う。
「ウフッ……ミコト、あなたたち、男湯でアザゼル様にエッチなお話をされていたんでしょう?」
「うん……アザゼル様は僕たちに【女の胸には無限の可能性が詰まっている】というお話をされたの。そしてレイナーレ、君の胸は最高だろうって仰った。そう、君のその胸は……乳首は最高! 君の胸は、君の乳首は僕に無限の可能性を与えてくれる! 僕は君の胸の、乳首の力で何度も危機を乗り越えてきた! そしてこれからも僕は君のその胸の、乳首の力で頑張れる! 強くなれる!」
僕は愛しい彼女に情念を込めて叫ぶ。
「ああっ! ミコトっ! 嬉しいわっ! ええ! 私、これから、もっともっと愛しいあなたをこの胸で……このいやらしい乳首で支えるわっ! だからお願いっ! もっともっと私のこのいやらしい乳首を求めてっ! さすってっ! つついてっ! 吸ってっ! 私のミコトっ!」
レイナーレは両腕を広げて僕に微笑む。彼女の赤く染まった妖艶な美貌が……彼女のはち切れんばかりに張り詰めた美しい大きな乳房が……充血して変色し、カチカチに硬く勃起して、ビン!とまるで槍先のようにそそり立っている卑猥極まる彼女の大きな乳首が……引き締まったへそが……くびれた腰が……黒の陰毛で覆われた秘部が……彼女の全てが僕の心を虜にして、情念を掻き立てる!
「ああっ!! レイナーレっ!! 僕のレイナーレっ!!」
興奮のあまり誰よりも愛しい彼女の名を叫びつつ、彼女のビン! と槍のごとく突き出している硬く大きな乳首を指でつん! とつつく。
「あっ!! あはあっ!! ミコトおっ!!」
ただそれだけでレイナーレはビクン! と至高の美しい裸体を大きくのけぞらせてあえぐ。その彼女の乳首を指でツン! ツン! と激しくつつき回し、すりっ! すりっ! とさすり回す。ぶるっ! ぶるっ! と僕の指の動きと共に、まるで意思を持つ生き物のように卑猥にうごめく彼女の大きくいやらしい乳首!
「ああっ!! レイナーレっ!! 君の乳首っ!! なんてなんて素晴らしい触り心地なのっ!! こんなに大きくてっ!! 硬くてっ!! それでいてムチムチしてっ!! 最高にいやらしいよっ!!」
「あはああんっ!! ああああっ!! ミ、ミコトおっ!! あなたにこうやって乳首触られるとおっ!! つつかれるとおっ!! わ、私っ!! 体が熱くなってっ!! ど、どうしようもなく感じちゃうのよおっ!! あはあっ!! お、お願いっ!! も、もっと私のいやらしい乳首をつつきまくってえっ!! あっ!! ああああんっ!! あはっ!!」
レイナーレは僕の頭を抱いて、思う存分、いやらしい大きな乳首を触らせて甘い声であえぎまくる。その彼女の魔性の乳首を夢中で攻める僕の男根は激しくうずき、これ以上ないほどに大きく膨れ上がって猛り立つ!
「ああっ……! ミコトっ!そんなにオチンチン大きくしてっ! それほどまでに私のこの乳首が好きなのねっ! 良いのよっ! 私のこの乳首はあなたのものだものっ! あなたを支える、あなたに力を与える乳首なんだものっ! だから好きなだけ求めてっ! あっ!! そう!! そうよおおっ!! あはあああああんっ!!」
何度も何度も繰り返し、レイナーレの硬く大きくいやらしい魔性の乳首を入念にさすり、キスを浴びせ、唇を、鼻をすり付けて存分にその最高の感触を味わう。
「ちゅっ! ちゅっ! ちゅっ! フフッ……レイナーレっ……本当に君の乳首は最高っ! もっともっと触らせてっ……もっともっとキスさせてっ……」
「ああんっ!! ミ、ミコトおっ!! も、もちろんよおっ!! もっともっとさすってえっ!! もっともっとキスしてえっ!! ああああんっ!!」
それまでの優しい愛撫から強めの愛撫へと切り替える。まず、レイナーレの硬く大きな乳首に爪をキュッ! と立てる。
「ふ、ふひっ!!」
爪を立てたレイナーレの乳首をきゅりいっ! と強くひねり上げる。
「ふ、ふぎっ!! ふうひいいいいいいいっ!!!」
乳首が性感帯でとても過敏なレイナーレは、凄まじい刺激に目を見開いて絶叫する。その彼女の乳首をぎゅりっ! ぎゅりぎゅりっ! ぎゅりりいっ! と強く、激しくひねり回す。
「はひっ!! ひぎいいいいいいいっ!!! ミ、ミコトおおおおっ!!! ち、乳首っ!! あひっ!! そ、そんなにっ!! ふひっ!! 攻められたらあっ!!! ふぎっ!! わ、私いいいっ!!! たっ!! たまらないわあああっ!!! あひっ!! あひゃああああああああんっ!!!」
次々と乳首を襲う強烈な刺激に、レイナーレは長い黒髪 を振り乱し、魅惑の裸体を大きくのけぞらせて淫らにもだえ狂う。
「あっ……あはあああっ……ミ、ミコトおっ……好きっ……大好きよおっ……あああんっ……」
レイナーレはその大きく卑猥な乳首を極限まで膨張させつつ、美しい顔を上気させて甘い声であえぎ、僕への愛を述べてくれる。あまりにもいやらしく美しく、愛おしい彼女に、心にこれ以上ない激しい恋情が燃える。
「ああっ!! レイナーレっ!! 愛してるっ!! 愛してるよおっ!!」
興奮のあまり、愛しい彼女への愛を絶叫しつつ、彼女のカチカチに硬く勃起して突き出している卑猥な大きな乳首にはむっ! と吸い付く。
「あっ!! あはああっ!!!」
またレイナーレが裸体を大きくのけぞらせる。彼女の卑猥な大きな乳首に何度も吸い付き、激しく吸い上げ、しゃぶり、舌でなめ回す。その彼女の乳首には僕の唾液がねっとりと絡みつき、テカテカと光る。それはあまりにも淫卑な光景……
「あむっ! ちゅうううううっ! ぷはあっ! ああっ……レイナーレっ……! 好きっ!! 大好きっ!! るろっ……れろれろっ……ぺちゃあっ……るろるろ」
「あっ!! あっ!! あはああああああっ!!! ミ、ミコトおおおおっ!!! いいわあっ!! もっともっと吸ってえっ!! もっともっとなめ回してえっ!! しゃぶってえっ!! あああんっ!!!」
夢中でレイナーレの乳首をむさぼる僕。彼女の乳首から乳汁がじわっと染み出してきて、甘く濃厚な乳汁が口内を満たし、全身から疲労が抜けて、体に力がみなぎるのを感じる。
そうだ……! レイナーレ! やはり君のこの乳汁は僕を!
レイナーレへの愛を込めて彼女の乳首に思い切り吸いつき、じゅるるるるるーーーーーっ!! と強く、強く吸い上げる。
「あっ!!! あああああああーーーーーっ!!! ミ、ミコトおおおおおっ!!! 愛してるっ!! 愛してるわああああああっ!!! あっ!! あはああああーーーーーっ!!!」
湯煙の中で僕はレイナーレを熱く、激しく求め、彼女の甘い絶叫が夜空に響き渡る。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
夜空に延々と響き渡るレイナーレ先輩の絶叫を僕はただただ唖然と聞いていた。
「あの……國原先輩とレイナーレ先輩っていつもこうなんでしょうか……?」
「ああ……いつもあの通りだ……」
カラワーナ先生はもうしょうがないという口調だ。
「あの二人は、もう堕天使界でも駒王学園でも評判のエロエロバカップルっすからねぇ~~誰もあの二人のエッチな気持ちは止められないっす」
ミッテルトちゃんもやれやれという様子だ。
「とはいえ、あのお二人の場合、やむを得ない部分もあるんだ。ミコト殿の神器の発動の源となるのがレイナーレ様の乳首で、ミコト殿を癒すレイナーレ様の神器もあの乳首に宿っているからな。ミコト殿はレイナーレ様の乳首で戦いの力と癒しを得るんだ」
「そ、そうなんですか……」
僕は先ほどのアザゼル様の【女の胸には無限の可能性が詰まってる】という言葉を思い出す。
そうか……! 國原先輩とレイナーレ先輩は、まさにそれを体現している存在。でも、という事は、國原先輩とレイナーレ先輩の【訓練】というのは!
僕は先ほど、カラワーナ先生が先輩たちとの合同訓練の話を聞いて真っ赤になっていた理由と、アザゼル様の【戦闘となれば嫌でも目にする事になるから、今の内に慣れさせておくのも手だ】という言葉の意味を理解して思わず赤面する。
「どうやら理解したようだな。まあ、そういう事だ。慣れるしかない」
り、理解はしたけれど……慣れるの大変そう。
「ところで、カラワーナとルオンは、ああいう風にエッチしないんすかぁ?」
「バ、バカ!! 私とルオンはもっと慎み深く付き合うんだっ!!」
「そ、そうですよねっ! いくら何でも他人が見ている前では……」
ミッテルトちゃんの冷やかしに真っ赤になるカラワーナ先生に加勢する僕。
「へ~~~~っ。じゃあ、二人きりならするんっすねぇ~~ルオンのムッツリスケベ♪」
「そ、それは……」
思わず言葉に詰まる僕をミッテルトちゃんは笑う。
「じゃあ、ウチは姉さまとミコトくんのエッチを覗きに行ってくるっすから、その間に好きにするっすよ~~♪ ムッツリスケベの二人♪」
ミッテルトちゃんはレイナーレ先輩の声が響く方へと去って行った。残された僕とカラワーナ先生。
「な、何だあいつは……」
唖然としてミッテルトちゃんが去った方向を見つめるカラワーナ先生。しばらくの沈黙。
「ルオン……」
「は、はい……」
「お前……したいか?」
「えっ……! そっ、その、あのっ……」
「何だ。ハッキリしろ」
「で、でも、今、ここでは……」
「少し触るくらいなら大丈夫だぞ。大きな声を出さなければ」
「えっ……で、でも……」
戸惑う僕。その前でカラワーナ先生はザバアッ! と立ち上がる。
「…………!」
僕の目にカラワーナ先生の圧倒的な程に素晴らしい裸体が映る。重力に逆らうように張り詰めて突き出している大きな乳房。その頂にビン! と突き出している乳首。引き締まったへそにくびれた腰。すらりとしたしなやかな長い足。陰毛に覆われた秘部……
彼女は岩風呂の縁に腰かけ、裸体を見せ付ける。
「来い。ルオン」
美貌に強気な表情を浮かべて僕を見つめるカラワーナ先生。彼女のそんな高飛車とも見える様子が彼女の美しさ、セクシーさを更に強めている気がして、僕は言われるままに彼女に近づく。
「ああ……カラワーナ先生っ……」
僕は緊張のあまり、彼女の張り詰めた圧倒的なまでに大きな乳房に手を伸ばし、その頂にそそり立つ乳首にツン……! と触れる。指に感じる彼女の硬い乳首の感触。
「あっ……!」
カラワーナ先生が強気な美貌に悩まし気な表情を浮かべ、かすかに声を上げる。大きな声を上げまいと自制しているのだ。たとえ今はこの温泉が貸し切りでも、万が一にもグレモリー眷属の人たちに聞かれたりしないように。僕も自分と彼女の関係を部外者には秘めねばならない事情を頭において、乳首を優しくさする愛撫に徹する。
「あっ……あっ……フフッ……悪くないじゃないか……ああっ……こら、指を離すな。続けろ。これは命令だ」
「は、はいっ」
「ああ……全く、そんなに夢中になって私の胸を……いけない坊やだな。あっ……だ、だが、アザゼル様からお前を管理するように命じられたからな。部下に褒美を与えるのも私の役目だしな……あっ、だ、だから、好きなだけ触って良いぞ……あっ……ああっ……」
カラワーナ先生は口調は強気なものの、彼女の美貌は赤く染まり、悩ましげな表情を浮かべていて、感じてくれているのがはっきりと分かる。僕は彼女のその表情と喘ぎ声、指に感じる彼女の硬くムッチリとした乳首の触り心地に夢中になって、乳首をさすり続ける。
しばらくして僕と先生は再び湯に浸かると、ぴったりと身を寄せ合う。触れ合う僕と彼女の肌。
「ルオン、忘れるな。お前は私のモノなんだからな」
「はい。僕は一生、先生のモノです」
「よし。じゃあ、私に誓いのキスをしろ」
「は、はいっ」
僕はそっと先生に顔を寄せて彼女の唇に自分の唇を重ねる。その瞬間、先生が僕の体をぎゅっ! と抱え込むように抱き締める。先生の張り詰めた大きな乳房が体に押しつけられ、彼女の硬く大きな乳首が体をくすぐる。
「ルオン……お前を離さないぞ……」
「カラワーナ先生……僕も……僕も……絶対にあなたを離しませんっ……」
僕と先生は湯の中で静かに抱き締め合う。お互いのぬくもりを感じつつ。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「陽太郎、準備、出来た」
「ありがとう」
目の前には巨大な要塞という構えの監獄の建物がそびえ建ち、そして僕の隣には彼女……誰よりも大事なオーフィスがいる。彼女に頼んでここまで来て貰ったのだ。
目の前にある監獄に潜入して、ここに収容されている【ある人物】に会うのが今回の取りあえずの目的だ。しかし、うっかりして誰かに潜入に気付かれてしまったら、その場合は逃げおおせる事は出来ても、後が面倒な事になる。だから慎重に万全を期す必要がある。
そのため、まずディオドラに頼んで、その人物が収容されている牢獄の独房の牢番を買収して貰った。その上で、その牢番が席を外しているところにオーフィスの作った魔方陣を用いて潜入するのだ。
もちろん、この牢獄には侵入者を防ぐために強力な結界が常時張られているが、オーフィスの強大な魔力の前にはそんなものなど意味をなさない。
僕はオーフィスの唇にそっとキスをする。
「では、行って来るよ」
「うんっ……陽太郎、気をつけて」
僕はうなずくと、彼女が地面に描いてくれた魔方陣の中に飛び込む。
牢獄内の目的の独房に潜入した僕に気付いたその人物がこちらを見つめる。
「やあ、久しぶりだね。会いに来たよ」
「誰かと思ったら……陽太郎だったの……」
長い灰色の髪に青い目、褐色の肌に、胸の大きなセクシーな体つきの彼女。そう、彼女は僕と同じ【禍の団】の一員で、駒王学園で行われた三勢力会談を襲撃してアザゼルと戦い、敗れて囚われの身となった旧魔王派の一人、カテレア・レヴィアタンだ。
「しかし、ずいぶんと様子が変わったね」
以前、僕たちと共に組織にいた時の彼女は、長い髪を巻き上げ、眼鏡をかけ、非常に高飛車な様子の女性だった。それが今は髪を降ろして眼鏡もなく、表情も柔らかくなったような気がする。
「ええ……この姿の方が美人だと言ってくれる人が多くて、今はこうしているのよ。オーフィスの力を借りて、ここに来たという訳ね?」
彼女の様子からは僕の来訪にさほど驚いたという風は見えない。彼女も【無限の龍神】たるオーフィスの強大な魔力の事を知っているからだろう。
「うん、そうだよ。それでクルゼレイも気にしているけれど、どんな感じで過ごしているのかな?」
「ええ……する事といえば美容のための運動くらいね。じっとしているだけじゃ、太ってしまうし老けてしまうもの。でも、これまでの自分を見つめ直す良い機会ではあるわ」
「私の事より、あなたの方はどうなの?」
問われた僕は彼女が囚われて以降の事を語る。クルゼレイが彼女が囚われたと聞いて憤慨してその救出を叫んでいる事。現魔王の一族である上級悪魔のディオドラ・アスタロトと結んで、三大勢力のトップたちの抹殺計画を再び進めている事。その計画の遂行のために、僕は現在、駒王学園に潜入してグレモリー眷属の仲間になり、彼らの信頼を得ている事。そして、現在、グレモリー眷属の合宿に伴い、悪魔界へとやって来ている事……
「ふーーーん……そうなのね……」
僕の話を一通り聞いたカテレアはしばらく考え込むような様子を見せた。
「それで…今日、ここに来たのは何故かしら?」
「僕と一緒にここを脱出しないかい? クルゼレイがあなたを待っているし、さっきも言ったように、近々、再び事を起こす予定だ。その際にあなたの力があれば大いに助けになる」
僕の提案を彼女は即座に断る。
「悪いけれど、お受け出来ないわ」
「何故だい?」
「私はあのアザゼルとの戦いで彼に完敗して自分の力のなさを思い知らされたの。そして彼を道連れに自爆しようとした私を、あの國原尊とレイナーレは必死で思いとどまるよう説得して、私が助命され寛大な処置を受けられるよう力を尽くしてくれて、サーゼクスやセラフォルーも私を庇ってくれた為に、今、私はこうして生きながらえている……」
「私はあの時まで、醜い嫉妬心に囚われていたわ。旧魔王の一族という血筋を鼻に掛けて思い上がり、セラフォルーたちを見下し、彼女たちを恨んでいた。でも……尊やレイナーレはそんな私を軽蔑する事なく、私に新しい生き方を……新しい幸せがある事を示してくれたの。そう、かつて私同様に野望に囚われて滅びの道に向かっていたけれど、尊の命懸けの愛で救われて、愛する彼と共に生きる幸せを得たレイナーレのように、私もこれまでとは違う新しい幸せを見つけようという気になったのよ」
「変わったね……あの、旧魔王の血族としての誇りにあふれていたあなたが、そこまで弱気になるなんてね……」
僕は思わずつぶやく。もっとも、僕はそんな血筋の上に胡座をかいて、嫉妬に身を焦がしていた彼女たち旧魔王派を内心軽蔑していたのだが。するとカテレアはフッ……と微笑む。
「弱気に、臆病になったと思うのなら、そう取ってくれても構わないわ。とにかく、私は新しい生き方、幸せを探す事にしたのよ。まあ、それを探して見つけるのはだいぶ先になるでしょうけれど。私はあの二人に……そしてセラフォルーやサーゼクスに、二度と敵対しない事を誓ったの。その誓いを破る事は出来ないわ」
「そんな情に流されるなんて、あなたらしくもない……!」
「陽太郎。そういうあなたも、実は情に流されているのではないかしら?」
彼女の言葉に内心ドキッ! としつつも平静を装って聞く。
「どういう事かな?」
「あなた……さっき、【計画の遂行のために駒王学園に潜入してグレモリー眷属の仲間になっている】って言っていたけれど。内心、そのグレモリー眷属たち……【赤龍帝】やリアス・グレモリーらと過ごすのが楽しいのではなくて?」
「まさか……あくまで計画遂行のためさ」
カテレアはそんな僕の目を覗き込むように見つめる。
「そうかしら? それにしてはさっき、ディオドラについて話した時と、グレモリー眷属たちについて話した時でずいぶんと様子が違っていたわよ。ディオドラについて話す時は軽蔑感ありありだったけれど、グレモリー眷属たちについて話す時はずいぶんと楽しそうだったわよ」
僕はそんなに感情を表に……! いや、まさかそんなはずは……!
「そんな事はあるはずがないさ。彼らはあくまでも利用しているだけの存在だよ」
「そう……ではそういう事にしておくわ。ところで陽太郎」
「何だい?」
「あなた、オーフィスと好き合っているのよね?」
…………!
また内心驚愕する。僕とオーフィスの関係は【禍の団】の中でもヴァーリに美猴、黒歌しか知らないはず。
「何よその顔。私が気付いているはずがないって思っていたのかしら? あまり年上の女を見損なってくれちゃ困るわ。あのいつも無表情で何を考えているのか分からないオーフィスが、陽太郎、あなたに対してだけはとても嬉しそうな表情を浮かべるんだもの。それに陽太郎、あなたのオーフィスに向ける視線もとても優しいもの」
「………………」
カテレアの言葉を聞きつつ、僕は自己嫌悪に陥っていた。
僕はこうまで、他人に心の中を見透かされるような未熟者だったのか?
「陽太郎。あなたはあなたが演じて見せているような冷徹な男じゃないわ。強大な力は持っているけれども、好きな女を幸せにしたいと思い、好きな仲間たちと共に楽しく過ごす事を望む、普通の男の子なのよ。そう、あの尊や【赤龍帝】と同じ……」
「馬鹿馬鹿しい……」
「もう一度聞くけれど、ここを脱獄して戻る気はないんだね?」
「ええ、ないわ」
カテレアは断言した。その時点でもう、彼女を【禍の団】に連れて帰ろうという気はなくなっていた。戦う気を失い、敵に心を惹かれている者を連れ帰っても組織にとっては役に立たないどころか有害でしかない。
いっその事、ここで始末して……
と一瞬思ったが、相手は牙を抜かれたとはいえ、相当な実力者だ。思わぬ反撃に遭うかもしれないし、仮に始末出来るとしても、ここで騒動を起こす事は今後を考えれば下策でしかない。
「分かったよ。では僕は一人で帰る。ただ、僕がここに来た事は……」
「大丈夫よ。誰にも言うつもりはないわ」
「済まない」
彼女に礼を言い、少し離れた場所の床に輝いている魔方陣へと向かおうとするが、その僕をカテレアが呼び留める。
「待って。クルゼレイに伝えて欲しい事があるの。とはいえ、あなたが口で言ってもあの人の事……私が言ったと信じないかもしれないから、これをあの人に渡して頂戴」
カテレアは近くにあった机の引き出しから封筒を出して差し出した。
その手紙にどんな事が書いてあるかは大体想像がつくし、その内容にクルゼレイがどんな反応をするかもほとんど想像はつく。僕は無駄だとは思いつつもうなずく。
「分かったよ」
カテレアの手からその封筒を受け取り服のポケットに入れ、魔方陣へと飛び込み、さっきの監獄前へと転移して戻って来た。そこにはオーフィスが待っていた。
「陽太郎、カテレアは?」
「脱獄する気はないという事だから、一人で戻って来たよ」
「そう。なら、仕方ない」
オーフィスは特に驚く風も残念そうな様子もなく言った。だが、彼女はその後、その吸い込まれそうな黒い瞳で僕の顔をじっと見つめた。
「陽太郎、顔色、良くない。何か、迷ってる?」
「い、いや、大丈夫だよ」
「我、陽太郎が決めた事なら、それに従う。だから、陽太郎の思いのままにして良い」
「ありがとう。オーフィス」
僕は彼女に微笑み、彼女を抱き締め、キスをする。
「では、我、陽太郎が帰るのを待つ」
オーフィスは【禍の団】の本部へと戻っていき、僕はグレモリー邸へと戻った。
「どこへ行っていた?」
帰るやいなや、待ち構えていたアザゼルに追及される。
「こちらの世界にいる知り合いを訪ねていたんです。事前にリアス部長や一誠や祐斗に伝えておきました」
アザゼルは、さすがに何も証拠もない以上、これ以上追及するのはまずいと思ったようだ。
「そうか……まあいい。明日からいよいよ修行開始だからよく休んでおけ」
尋問から解放されてグレモリー眷属の皆のもとに戻る。皆、口々に温かく迎えてくれる。
「陽太郎、お帰りなさい!」
「おう鬼崎、戻ったか!」
「陽太郎くん、お帰り!」
「陽太郎先輩、お帰りなさい!」
「じゃあ、帰って来たとこで男同士、裸の付き合いといこうじゃねえか! 俺たち、もうさっき一度入ったんだが、せっかく良い温泉があるってのに鬼崎、お前だけ入らないなんて気の毒だからな! 木場、お前も付き合え!」
一誠が一緒に温泉に入ろうと誘う。同じく誘われた祐斗も嬉しそうだ。
「イッセーくん、さっきのぼせて失神してたのに大丈夫? でも僕も陽太郎くんと一緒に入りたいし、付き合うよ♪」
「ウフフッ、本当にあなたたち仲が良いわね♪ でも、あまり夜更かしすると明日からの修行に差し支えるから、ほどほどにね♪」
リアス部長が微笑む。
一誠と祐斗と共に温泉へ向かいつつ思う。
イッセー……祐斗……リアス部長……君たちは僕が【禍の団】の一員だと知っても……そして僕が君たちのもとに来た目的を知っても、今と同じように接してくれるのかな? あのレイナーレや國原尊に対するような憎しみを僕には向けないでいてくれるだろうか? い、いや、何を考えているんだ僕は……!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
温泉で存分にレイナーレと求め合った翌朝、僕たちはグレモリー邸の広い庭の一角に集まっていた。
全員ジャージ姿で、庭に置かれている大きなテーブルと椅子に皆、座っている。これからアザゼル様から今後の各自の訓練についてのご説明があり、その後はいよいよ訓練開始だ。
ちなみに、グレモリー眷属たちは一足先にアザゼル様から説明を受け、各自、訓練へと向かったのだそうだ。より確実に強くなるはずの彼ら。僕も愛しいレイナーレを守れるだけの力をつけなければ……!
そう心に誓い、隣にいるレイナーレと手を握り、うなずき合う。彼女と僕は一蓮托生! 僕が彼女を命を賭けて守りたいと思うように、彼女も僕を自分の身を賭けて守ろうとしてくれ、支え、力を与えてくれるのだ! 二人一緒だからこそ、どんな苦難にも立ち向かっていけるのだ。
そんな僕たちの前にやはりジャージ姿のアザゼル様が立つ。おそらく僕たちに関する資料やデータらしきものを持たれている。
「先に言っておくぜ。今から俺が言うのは将来的なものを見据えてのトレーニングメニューだ。すぐに効果が出る奴もいるが、長期的に見なければならない奴もいる。だが、お前らは成長中の若手だ。方向性を見誤らなけりゃ良い成長をするはずだ。さて、まずは尊、そしてレイナーレ、お前たち二人だ」
「はっ!」
「尊、お前は人間から堕天使になったばかりだ。まだ、その堕天使としての力をほとんどためしてねえだろう? 光槍も、そして飛翔能力も……まずはその基礎をレイナーレに教えてもらえ」
「はっ!」
確かにその通りだ。僕は堕天使になったとはいえ、このところ人間界で大した争いもなかったから、堕天使としての能力をまだほとんど試していない。それを身につければ、戦闘の幅も広がるというもの。
「レイナーレ、頼むよ」
「ええ、任せて」
「とはいえ尊、お前は腕力や瞬発力といった身体能力じゃ、一誠や木場たちと比べて大きく劣るし、そもそもお前は性格的にも肉弾戦や白兵戦には向いてねえ。お前が得意とするのは相手の能力や心理を見極めて神器を有効に活用する戦い方だ。それはお前自身がよく自覚しているはずだ」
「はっ……承知しております」
僕はアザゼル様のお言葉をそのままに受け入れる。実際問題、僕は接近しての殴り合いや武器での打ち合いになったら、到底、兵藤や木場の敵ではないし、それは努力して埋められるような性質のものでない事も分かっている。
「だから尊、堕天使としての能力をある程度磨いたら、お前は【神器の禁手化(バランス・ブレイカー)】を目指せ」
「バランス・ブレイカー……」
「神器に秘められた上位形態の事だ。まあ、基本的には神器の能力のスケールアップだ。お前の神器の能力が大幅にアップし、技の威力が上がる」
僕の脳裏に、渾身の力を込めて放った【ニプルブラスト】が二人の上級悪魔に全く通じず、かすり傷すら負わせられなかった、あの時の事が思い浮かぶ。
あのままじゃ、これからとてもレイナーレを守り切れない!
「総督閣下! 分かりました! 全力でその【禁手化】を目指します!」
「そうか。では言っとくが、禁手化を果たすには二つの要素がある。一つはそれに必要な実力をつけている事だ。だからお前はこれからの訓練をしっかりこなさなくちゃならねえ。そしてもう一つがその神器の持ち主の力を欲する強い思いだ。それにはお前の力の源のレイナーレの存在が不可欠だって訳だ」
そうだ! 僕が初めて神器を発動させたのはレイナーレを命を賭けてでも自分のものにしたいと望んだから! あの【ニプルブラスト】を生み出したのは、恥も吹き飛ばした僕のレイナーレの乳首への想い!
「どうだ? 尊、出来そうか?」
「はっ! 総督閣下、必ずや禁手化、成し遂げてご覧にいれます!」
「よし! 次にレイナーレ」
「はっ! 恥ずかしくはございますが……必ずやミコトの訓練を支え、彼が禁手化を果たすよう全力で努めます!」
レイナーレは美貌を赤らめつつも誓う。
「ああ、よろしく頼むぞ。だが、お前のすべき事は尊の訓練と禁手化を支えるだけじゃねえ、お前自身も訓練し、そして神器の禁手化を目指せ。お前も神器保有者になったんだし、お前が禁手化を果たせば、お前と尊のペアはさらに強力なものとなるからな」
「そ、総督閣下……私の禁手化と申されますと……」
レイナーレはますます美貌を真っ赤にしてアザゼル様に尋ねる。それはそうだ。彼女の神器【堕天の乳汁(フォーレン・ブレスト・ミルク)】はその神器が宿る彼女の乳首から噴出する乳汁で、対象の傷や疲労を癒すというものであるのだから、当然その禁手化となれば……
「ああ、レイナーレ、お前の神器は尊の傷を癒したり、疲労を回復させたりするだけじゃねえ。お前自身の魔力を高める効果もあるのさ。お前が禁手化を果たせば、お前の乳を飲むことによる回復力はさらに上がり、それに加えて尊の魔力をパワーアップさせたり、お前自身の魔力による攻撃力を上げる事も出来るんだ」
「そ、総督閣下……! それは本当でございますか……!」
アザゼル様の説明にレイナーレは驚き、僕も驚くと共に心が躍る。
ほ、本当……!? そんな事まで……!
「ああ、そうだ。ただし、そういう事である以上、必然的に禁手化を果たした場合のお前は素っ裸で戦うという事になるがな。まあ、お前は尊のためなら羞恥心は捨てられるといつも言っているし、これまでも何度も尊のために戦いの場で裸になっているから大丈夫だよな?」
アザゼル様は好色な笑みを浮かべつつ言われる。僕はレイナーレが全裸で僕に力を与えてくれ、全裸で戦う姿を想像して、胯間が思わず激しく猛り立つ!
「……………………」
さすがにレイナーレは羞恥心で真っ赤になってうつむいたが、やがて決意を込めて顔を上げる。
「はっ! 承知いたしました! 愛しいミコトの力になれるなら……彼と一緒に戦う事が出来るなら……私は羞恥心など喜んで捨てます!」
「レイナーレ! ありがとう! 絶対、一緒に禁手化しようね!」
「も、もう……ミコトのエッチっ……でもいいわ。私、あなたを支える事が出来るなら、どんなにいやらしい事だって平気よ!」
「やれやれ、姉さまとミコトくんのエロエロバカップル伝説がこの悪魔界にも鳴り響くって訳っすかぁ~~」
「仕方あるまい。このお二人はこれで良いんだ」
「……………………」
ミッテルトちゃんが両手をひろげてやれやれという感じで言い、カラワーナさんはもはや達観したという感じでつぶやき、流音くんは可愛らしい顔を真っ赤に染めて黙っている。
「だが、浮ついた気持ちだけじゃダメだぜ。これは戦闘訓練なんだからな。敵はレイナーレの裸見たって動じずに平気で殺しにくる奴ばかりだからよ。その事は肝に銘じとけ!」
「はっ!」
そう、あの兵藤や木場たちレイナーレへの執拗な憎悪に身を焦がしたグレモリー眷属たちには、彼女の素晴らしい性的魅力も一切通じなかった。これからもそうした敵は次々と出てくるだろう。そんな敵に対抗できるように僕たちは今回の訓練に臨むのだ。それを忘れてはいけない!
「では、次に流音」
「は、はい!」
「お前はまず第一に、お前の神器【聖光の防壁(セイント・ライト・オブ・バリア)】をいつでもすぐに発動出来るようにしろ。お前がそれを出来るようになりゃ、尊たちと連携して戦術の幅を大きく広げる事が可能になる。だから、お前の存在は重要なんだ。俺が魔力の扱いに長けた奴をコーチとして付けてやる。そいつに付いてしっかりと学べ」
「はい!」
流音くんは緊張した面持ちながらも決意を込めた表情で返事する。実際、アザゼル様が仰るように、流音くんがあの神器を使いこなせるようになれば、僕たちにとって大きな力となる。
「そしてカラワーナ、ミッテルト」
「はっ!」
「はいっ!」
「お前たちは現在のところ、神器を持ってねえ。だからその能力を伸ばすという事は今の所できねえ。だから、まずは基本的なトレーニングで身体と魔力の向上に励め。そして、俺の用意したこの人工神器についての資料を読んで、今後、どんな神器を身につけたいか考えておけ。その上で流音の訓練のサポートをしてやれ、流音はまだ人間から堕天使になったばかりで、色々と不慣れだからな。特にカラワーナ、年上の恋人のお前がついていてやれば流音も心強いだろうぜ」
「はっ……承知いたしました」
カラワーナさんが神妙な表情で一礼し、アザゼル様からその人工神器についての分厚い資料をうやうやしく受け取った。
それにしても、アザゼル様は僕たち一人一人の性格・個性・神器の特性・個々人の関係などをしっかりと把握され、それぞれに合った的確なトレーニングを指導して下さっている。本当に頭が下がる。
「じゃあ、後はそれぞれ、案内役が修行の場へと連れて行ってくれる。修行の期間は人間界でいえば二十日ほどだ。では、健闘を祈ってるぜ」
「はっ! 全力で頑張ります!」
僕たちが一礼するとアザゼル様はその場から去りかけたが、そこで足を止めて僕とレイナーレの元へと戻って来られた。
「じゃあ、尊、レイナーレ、修業も【あちら】も頑張りな♪」
思わず赤面しつつ主を見送る。そこに案内役の人たちがやって来る。
「それでは、國原尊様とレイナーレ様はこちらへ……水神流音様とカラワーナ様、ミッテルト様はあちらへ……」
「では、國原先輩、レイナーレ先輩、頑張ってください!」
「ありがとう! 流音くんも頑張ってね!」
「カラワーナ、ミッテルト、流音くんをよろしくお願いね!」
「はっ! お任せを」
「姉さま、ミコトくん、エッチはほどほどにするっすよ! エッチのし過ぎで腰抜かして修行出来なくなったりしたら大変っすから!」
そんな風に僕たちは互いの健闘を誓って声をかけ合い、それぞれの修行場へと向かった。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「ミコト! もっと気持ちを集中させて! まだまだ集中力が足らないわ!」
「う、うんっ!」
今、僕はレイナーレの指示のもと、離れた標的に確実に威力ある光槍を投げつけて破壊する訓練をしている。以前、まだ堕天使になる前にアザゼル様の御指示で堕天使界で行った訓練の経験があるので僕の攻撃の命中率はそれなりに高いが、あの時の攻撃手段だった【ライトブラスト】と現在、新たに使えるようになった光槍ではやはり勝手が違うので、しっかりまた一からやる必要があるのだ。
レイナーレはここに来る前の約束通り、僕が大好きな彼女本来の姿……黒のボンデージ姿に戻ってくれている。僕も堕天使としての黒い衣装を身に着けている。
僕たちは、山中にある、グレモリー家の別荘を借り切って、そこで訓練に励んでいる。これまでのグレモリーの本邸とは違って、炊事洗濯も万事自分たちで行わなくてはならないが、それでも生活に必要なものは一通り揃っており、冷蔵庫があって新鮮な食材が常に届けられ、調理器具も洗濯機も広々としたベッドもある。
テレビなどはないが、僕たちには別に必要ない。そんなものを見ている時間があるなら、お互いを愛し合う時間に全て使うから。最愛の人と共に2人だけで日々、共に過ごし、愛する人のために手料理を作り、共に食事をして、片付けをし、一日の終わりには一緒にお風呂に入って、浴室とベッドでとことん愛し合う。修行場とはいえ、そんな日々は僕たち二人にとっては幸せだ。
とはいえ、修業の場ではレイナーレも普段とは違い、厳しく僕を指導する。僕の身を守るためだと彼女も割り切っているのだ。訓練が終わった後は、彼女は疲れ切った僕と共に寝室に入り、裸になって、僕が大好きな彼女の大きくいやらしい乳首から乳汁を噴出させて存分に飲ませてくれる。そうすれば僕はすぐに活力を取り戻し、彼女を激しく求めるのだ。
僕は今日も彼女の付きっ切りの指導の下に訓練を頑張っている。彼女をこれから予想される危機から守る。ただひたすらそれを思って。
「レイナーレっ!」
「あっ……何?」
「見てっ! 僕、光槍の命中率がだいぶ上がったよ!」
訓練の成果を見せようと、標的に向かって光槍を投げつける。すると標的はバリリンッ!! と木っ端みじんに砕け散る。
「そうね! 本当に上達したわね! さすがは私のミコトね♪ でも、さらに命中率を上げるわよ!」
「う、うんっ!」
レイナーレも続いて光槍を標的に投げる。見事に砕け散る標的。光槍の威力はともかく、命中率はまだ彼女の方が勝っている。
「ウフッ♪ どう? ミコト」
「凄いよ! レイナーレ、これだけ離れているのにまさに百発百中だね! それに……」
「それに……どうしたの?」
「君の光槍、以前よりもずいぶんと威力を増している気がするの。ねっ? ディヴェリクス」
「ああ、あの赤龍帝の小僧とやり合った時と比べりゃ、ずいぶんと威力が増したぜ」
「そういえば、確かにそうかも。これもアザゼル様が仰っていた通り、神器を得てそれを発動する事で私の魔力が上がったせいかしら? ……っ!」
突然涙ぐむレイナーレ。それを見て思わず彼女に尋ねる。
「レイナーレ、どうしたの?」
「ミコト、私……私……嬉しいの。大好きなあなたを神器の力で……そしてそれ以外でも支える事が出来るようになりつつあるのが。私、本当に嬉しいの」
「レイナーレ……!」
嬉し涙にくれるレイナーレ。そんな彼女が愛おしくてたまらず、抱き締めて唇を重ねる。
「あっ……ミコトっ……あむっ……」
しばらくしてそっと唇を離す。彼女は微笑み、僕の手を引いて言う。
「さあ、じゃあ今度はまた飛行訓練よ!」
「うん!」
僕たち二人は共に黒い翼を出して、青空へと舞い上がる。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
その翌々日……
「ミコト、本当にこれまでよく頑張ったわね! 光槍を操るのも、空を飛ぶのもとても進歩したわよ!」
訓練を終えた夕方、レイナーレが褒めてくれた。
「いや、レイナーレ、君が丁寧に教えてくれたからだよ。ありがとう! でも、僕はまだ光槍を操るのも、空を舞う技術も、君には到底及ばないけど……」
そう、実際のところ、かなり上達したとはいっても、まだ光槍の命中率はレイナーレに比べると劣るし、元来運動神経が悪い僕は、レイナーレの軽やかな飛行術、優雅な身のこなしに比べて実にぎこちなく見劣りする。でも、レイナーレはそんな僕に優しく微笑んでくれる。
「いいのよ、ミコト。あなたの真骨頂は神器を使った攻撃と優れた知略にあるんだもの。誰だって得手不得手はあるし、あなたのその二つの優れた部分は他を補って余りあるわ」
「そ、そうかな……?」
「そうよ。だってミコト、あなたはその知略と私への愛であの、パワーではあなたに圧倒的に勝る、粗暴で野蛮な一誠と戦って二度も私を守ってくれたじゃない! それに、あなたはあれから堕天使になって、そして今回の訓練を通じてますます実力を高めているわ。だから自信を持って♪ 私のミコト♪」
「うん……ありがとうレイナーレ! でも、その兵藤も、他のグレモリー眷属たちも今回の訓練でさらに強くなるのは間違いないよ」
「ミコト、あなたの凄いところはそこよ。戦いに勝ってもおごり高ぶる事なく、常に自分を見つめ直して自分の向上に努めている。敵を侮る事なく、冷静に相手を見て的確に対応する。アーシアの神器を手に入れて身の程知らずにも有頂天になっていた、あの時の私とは全く違うわ。そんなあなただからこそ、あの一誠たちグレモリー眷属と戦えたのよ。そんなあなただからこそ、アザゼル様やミカエル様、魔王様方の信頼を得ているのよ。私、そんなあなたにこんなにまで愛してもらえて誇らしいの!」
レイナーレはそう言って僕を潤んだ目で見つめる。
「レイナーレ……」
「という訳だから、もう基礎訓練は大丈夫よ♪ 明日からは禁手化を目指す訓練をしていきましょう! や、やっぱり恥ずかしいけれど……」
「レイナーレ! うんっ! 僕! 頑張るっ!」
「ミコト……ずいぶんと嬉しそうね……」
「ウフフッ……一切、遠慮しないからね♪ 覚悟してね♪」
「も、もうっ! エッチっ!」
「それにしても【禁手化】って、それを成し遂げた時ってどうやって分かるのかな?」
「私も未経験だからよく分からないけれど、体の中に劇的な変化を……大きな力を感じるからはっきりと自分で認識出来るという話よ」
「そうなの? ディヴェリクス?」
「ああ、レイナーレの言う通りだ。禁手化を果たしたならすぐにそれと分かるぜ」
よし! 全力で僕とレイナーレの禁手化を目指すぞ!
僕は心に誓った。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
数日後……
「あっ!! あはああああっ!!! ミ、ミコトおおおっ!!! ち、乳首が熱いっ!!熱いわあっ!! あっ!! あああああーーーーーっ!!!」
全裸のレイナーレが絶叫し、僕が激しくひねり回した彼女のビンビンに勃起した、硬く槍のように突き出した卑猥な大きな乳首から乳汁がビュビュビュッ! と吹き出す。それと同時にエネルギーの光がその乳首から発して、乳首をしっかりとつまんでいる手にエネルギーが集結する。
「ニプルブラストおおおおおおっ!!!」
叫びつつ、手からエネルギー弾を発射する。そのエネルギー弾は突き出した手の先にあった、山の大きな木を次々と打ち抜いた! だが……
「威力は以前より増しちゃいるが……まだ到底、禁手化には至ってねえな……禁手化を果たしていりゃ、山一つは吹っ飛ばせるはずだからな」
ディヴェリクスが言った。そうなのか。禁手化を果たせばそれほどの力が……!
でも、これじゃ全然ダメだ! こんな事じゃ、再びあの上級悪魔たちやそれ以上の強敵と遭遇して本気でかかってこられたら、とても敵わない! もちろん、今回の訓練で格段に強くなるはずの兵藤たちグレモリー眷属たちにも到底及ばない! つまり、とてもレイナーレを守るなど不可能という事……
僕の胸に激しい焦りが広がる。あれから数日間、何度も何度もレイナーレへの熱い愛を込めてニプルブラストを放っているが、さっぱり禁手化には届かないのだ。
「くそっ!! くそっ!!」
僕は思わずその場にしゃがみ込み、拳で地面を叩く。そんな僕の肩にレイナーレが手を置く。
「ミコト、大丈夫よ。まだ日は残っているわ。きっと方策はあるはずよ。一緒に考えましょう」
確かにそうだ。やみくもに焦ってもどうにもならない。
「ディヴェリクス、どうして禁手化に至れないのか分かる?」
「そうだな。やはりお前たちの意識の中に【これは訓練だ】っていう思いがあるからじゃねえかな。どれだけお前たちが真剣にやっているつもりでも、どこかにその思いがあって、それが緊迫感を失わせているんだ」
「そうか……でも、そうだとしてどうすれば?」
僕もレイナーレも途方に暮れる。原因はそうだと分かっても、まさか誰かと命を賭けた真剣勝負をするなどという訳にはいかないのだから。その時、突然、通信機が鳴り、慌ててそれに出る。
「は、はい! 國原です!」
「おう、尊、俺だ」
「総督閣下!」
「どうだ? レイナーレとの訓練は?」
アザゼル様に聞かれた僕は現状をありのままにお伝えする。
「そうか。光槍も使えるようになり、飛行も出来て、【ニプルブラスト】の攻撃力も上がったが、禁手化にはなかなか至れねえという事か……」
「はっ……」
「なるほどな……分かった。俺の方でも方策を考える。しばらく待っていろ」
「はっ! よろしくお願い致します」
「おう、任せとけ」
そこで通信機は切れた。
「ミコト、アザゼル様はなんと仰られたの?」
「うん、【方策を考えるから、しばらく待つように】というご命令だよ」
「そう……きっとアザゼル様なら良い方策を考えてくださるわね」
「うん! そうだね!」
微笑むレイナーレに僕も笑顔でうなずいた。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
翌朝、僕とレイナーレはまた訓練のために山荘の外に出た。外は青空が広がっている。だが……
「…………!?」
突然、周囲が薄暗くなったと思うと同時に
ドオオオオオオオオオオオンッ!!
という凄まじい地響きと共に、何か巨大なものが僕たちの方に向かって飛来してくる。
「な、何っ!? きゃっ!!」
「わあああっ!!」
「ミ、ミコトっ!!」
凄まじい地響きと土煙が辺りを襲う。思わず大きくよろめく僕をレイナーレが飛びつくようにその場から非難させる。そして土煙が収まった後、僕たちの目の前にいたのは……
体長は12mはあるであろう、巨大な怪物……大きく裂けた口……生えそろう巨大な牙……巨大な丸太のような太い腕……やはり丸太のように太い足……横に大きく広がる巨大な翼……!
「ドラゴン……!」
そう、それはまさしく巨大なドラゴンだった。その圧倒的な迫力に圧倒される僕とレイナーレ。その時、ディヴェリクスの声が聞こえた。
「タンニーン……! あんた、どうして?」
明らかにディヴェリクスは驚き、戸惑っているようだ。するとそのドラゴンはこちらを向いて大きな口の端を吊り上げて言った。
「久しいな。ディヴェリクス。ほお……その少年がお前の今の宿り主か?」
「ディヴェリクス、知り合いなの?」
「ああ、以前、アザゼルから聞いただろう。伝説の【六大龍王】の事を。こいつがその中の一匹……タンニーンだ。聖書に書かれている龍、【ターンニーン】とはこいつの事をさしている。今では悪魔に転生して龍王から抜けて【五大龍王】になっているがな。今のこいつは最上級悪魔だ」
そうか! これが聖書に出てくる巨大な龍……ターンニーンか! なるほど、凄い迫力! でも、そんな伝説の龍がなぜここに……?
僕が疑問に思っていると、ディヴェリクスが彼に聞いてくれた。
「タンニーン、なぜここに来た?」
「ああ、そこの少年……【黒龍王】と、その恋人だという堕天使のその女を始末して欲しいと頼まれたんでな。ディヴェリクス、お前にゃ悪いが、やらせてもらうぞ」
その言葉に僕とレイナーレは驚愕する。
「な、何だと……!? それは【禍の団】からの依頼か? それとも他の奴か?」
ディヴェリクスの問いにタンニーンは答えず、大きく口を開ける。
「ミコトっ!! レイナーレっ!! 逃げろっ!! とてもじゃねえが、お前たちの歯が立つ相手じゃねえっ!!」
ディヴェリクスが叫ぶ。次の瞬間、タンニーンの口から巨大な火の玉が吐き出されたが、咄嗟にレイナーレが僕の体を抱きかかえて飛びのき、難を逃れる。その火の玉で近くの森の木々が吹っ飛んだ!
「ミコトっ!! 逃げるわよっ!!」
レイナーレが叫び、僕と彼女は手を取り合って駆け出し、空へ飛び上がる。しかしタンニーンは構わず、次から次へと火を吐き出す。それを懸命にかわしつつ必死で逃げる。
タンニーンが火を吐くたびに、森の木が、大きな岩が跡形もなく消し飛ぶ。それに相手はあんな巨体にも関わらず、とても素早い。とても逃げ切れない!
ダ、ダメか……!? レイナーレっ! せめて君だけでも……!
そう思った瞬間……ディヴェリクスが叫んだ。
「ミコトっ!! レイナーレっ!! 地面に降りて奴を迎え撃てっ!!」
「えっ!!? でも、さっき到底敵う相手じゃないって……」
「俺に考えがある!! 早く言う通りにしろ!!」
どうせこのままじゃ逃げ切れない! ここはディヴェリクスを信じよう! これまでも僕たちは何度も彼の助言で救われてきたんだもの!
レイナーレとうなずき合い、地面へと舞い降りる。
地に降り立った僕たちをタンニーンが見下ろす。
「ほう……覚悟を決めたのか?」
そこでディヴェリクスが彼に呼びかけた。
「タンニーン、あんたに頼みがある」
「何だ?」
「これから、この二人があんたに向かって必殺技を放つ。あんたはそれをドンと受けてやってくれ。そしてあんたに、あんたが認めるだけのダメージを与えたなら、この二人を見逃してやってくれねえか? あんたも【旧六龍王】の一員。そんなあんたにダメージを与えるほどの相手を、あんたも殺そうとは思わねえだろう? あんたは強い奴、頑張る奴を認めるタイプだしな」
「ほう……この少年とこの女がか? ずいぶんと線が細いが……よかろう。ではそこの少年と女、俺はここから一歩も動かないから、この俺に全力でその必殺技とやらをぶつけてみろ。見事、俺にダメージを与えたなら、約束通りお前たちを見逃してやる」
タンニーンは悠然と構えつつ言った。僕とレイナーレは見つめ合い、うなずき合う。あの巨大で強靭な龍にダメージを与える。それが可能か不可能かなどと今の僕たちには考える余裕も必要もない。ただ、僕たち二人の愛と、それが生み出す力を信じるだけだ!
「行くよ! レイナーレ!」
「ええ! ミコト!」
「ウフッ♪ さあ……ミコト……見てっ……あなたが大好きな私のこの体を……」
レイナーレは美貌に妖艶な表情を浮かべてささやき、次の瞬間、彼女は黒のボンデージを一瞬の内に散らして全裸となり、その美の女神も圧倒する美しくいやらしい至高の裸体を僕の目の前にさらす。
レイナーレの張り詰めた大きく美しい乳房……その頂の充血して変色し、石のようにカチカチに硬く勃起し、ビン!とまるで槍のように突き出している卑猥極まる大きな乳首……引き締まったへそにくびれた腰……丸く美しいお尻……黒の陰毛で覆われた秘部……すらりと伸びたしなやかな足……それは何度見ても心を魅了し、捉えて離さない! 命の危機を迎えているのに、恐怖よりも目の前の彼女の裸体の美しさ、いやらしさで心がいっぱいになっている!
一方、タンニーンは目の前の出来事に仰天している。
「お、お前たち! 戦場の真っただ中で何をしている!?」
その彼にレイナーレは美貌に挑発的な表情を浮かべ、自分の美しくいやらしい裸体を見せつけるようなポーズを取りつつ叫ぶ。
「ミコトはこの私を愛し過ぎるほどに愛してくれているの。そして私のこの体がミコトの力の源なの。私を、私のこの体を守るために本気になったミコトのパワーは凄いんだから! 今からあなたにその力を見せてあげるわ! そうよね! 私のミコト!」
僕はそんな彼女の裸体に見惚れて股間を猛り立たせつつ叫ぶ。
「そうだよ! レイナーレ! 僕は君のためなら! 君のこのいやらしくて素敵な体のためならどんな事だって出来るっ! だからタンニーン! いかにあなたが強大なドラゴンであっても、絶対に僕は負けないっ! 誰よりも愛しているレイナーレのためにっ!」
「ああっ! 嬉しいっ! 嬉しいわっ! 私のミコトっ! さあ、来てっ!」
「レイナーレっ! 僕のレイナーレっ!」
ここが戦場である事も関係なく、恐ろしい強大なドラゴンに見つめられている事にも動ずる事なく、僕とレイナーレは互いに愛を叫び、歩み寄る。
「ああっ!! レイナーレっ!!」
僕は愛する彼女の名を叫びつつ、心を虜にしてやまない、彼女のビン! と突き出している硬く勃起した大きくいやらしい乳首をツン! と指でつつく。
「あっ!! あはあんっ!!」
それだけでレイナーレはビクンっ! と裸体を大きくふるわせてあえぐ。さらに彼女の乳首をツン! ツン! ツン! と激しく指でつつきまくり、すりっ! すりっ! とさすりまくる。
「あっ!! あっ!! あはっ!! あはんっ!! ミ、ミコトっ!! ち、乳首気持ち良いっ!! 気持ち良いわあっ!! あはっ!! もっともっとつついてえっ!! ふあっ!! もっともっとさすってえっ!! あっ!! ああああんっ!!」
レイナーレの硬く大きくいやらしい乳首が僕の指の動きと共にぶるっ! ぶるっ! ぶるるるっ! とまるで生き物のように卑猥にうごめき、彼女は美貌に悩ましげな表情を浮かべて甘い声であえぎまくる。彼女の大きな乳首のあまりのいやらしさと、カチカチに硬く、それでいてムッチリとした弾力にあふれた素晴らしい感触、彼女の甘い声に興奮し、夢中で彼女の乳首をつつき、さすりまくる。
ああっ!! レイナーレっ!! こんな君のいやらしく素敵な体を絶対にあのドラゴンに消し去らせたりなんかしないっ!! そんな事は僕が許さないっ!! なにがなんでも君を守り抜いて見せるっ!! 僕のレイナーレっ!!
体内を激情……情念の炎が駆け巡り、その激情に身を焦がしつつ、レイナーレのビンビンに勃起した硬く槍のように突き出しているいやらしい大きな乳首をぎゅっ! と指で強く摘み上げる。
「い、いひっ!!!」
強い刺激にレイナーレがまた大きく裸体をのけぞらす。つまんだ彼女の硬く大きな乳首をぎゅりっ! ぎゅりぎゅりっ! ぎゅりりいっ! と強く、激しくひねり回す!
「ふっ!! ふひいいいいいいいいっ!!! ふひゃああああああんっ!!! ミ、ミコトおおおおっ!!! はあああああああっ!!!」
レイナーレの絶叫と共に彼女の硬く大きくいやらしい乳首から神器【堕天の乳汁}の証たる乳汁がビュビュビュッ!! と吹き出し、彼女のそのいやらしい乳首を流れ落ちる。だが、僕は彼女の乳首への攻めを緩めない! 一気に禁手化へと持っていくために! そして今ならそれが出来る!
「ああっ!! レイナーレっ!! 好きっ!! 大好きっ!! 君を絶対に守り抜くっ!! 君を絶対に離さないっ!! 僕の、僕のレイナーレっ!!」
「ふああああああっ!!! う、嬉しいっ!! 嬉しいわあっ!! 私のミコトおおおっ!! あはあああっ!!! 私を絶対に離さないでえっ!! 愛してるっ!! 愛してるわあっ!! 私のミコトおおおおっ!!! あっ!! あああああーーーーーーーっ!!!」
僕は全身全霊を込めてレイナーレの硬く大きくいやらしい乳首を徹底的に攻めまくる。爪を立てて、ぎゅりぎゅりぎゅりいっ! と強く、そして激しく! 指に感じる彼女の大きな乳首のカチカチに硬く、それでいてムッチリと弾力にあふれた魅惑の感触……!
「ふっ!! ふぎいいいいいいいいいいっ!!! ふぎゃああああああああんっ!!! ミ、ミコトおおおおおおっ!!! ち、乳首がとてつもなく熱いっ!! 熱いわああああっ!!!」
絶叫と共にレイナーレの大きくいやらしい乳首がさらに大きく、これ以上ないほどに卑猥に膨張し、彼女の張りつめた大きく美しい乳房の上にビーーーーン! とそそり立つ! そして次の瞬間!
「あっ!! あああああああああああーーーーーーーっ!!!」
絶叫と共にレイナーレの裸体が大きくのけぞり、彼女の肥大化した大きくいやらしい乳首から、それまで出た乳汁とは違う、キラキラと光り輝く乳汁がビュビュビュビュビューーーーーッ! と激しい勢いで噴出した!
これは! レイナーレっ! 君の神器が禁手化したんだねっ! ああっ! レイナーレっ!
そう確信すると、彼女のその乳汁を噴出している大きくいやらしい乳首にはむっ! と吸い付き、それをじゅるるるるるーーーーーーっ! と思い切り吸い上げる!
「あっ!!! あはああああああんっ!!! ミ、ミコトおおおおっ!!!」
レイナーレが歓喜の叫びを上げて、彼女の魅惑の美しい裸体が大きくのけぞり、僕の口内に彼女の硬く大きな乳首のコリコリでムチムチとした素晴らしい感触と、いつものものよりさらに濃厚な美味しい乳汁があふれる。その瞬間、全身に力が満ち溢れるのを感じる!
「うっ!! おおおおおおおおおおおおっ!!!」
体がグン! と上に勢いよく起き上がり、まぶしい閃光に包まれる!
次の瞬間、自分の姿がそれまでと変わった事を認識する。より露出度の高い、愛しいレイナーレのボンデージ姿とよりよく似た姿に変わったのだ。これは僕の神器とレイナーレの神器が共鳴した結果……レイナーレもそれを悟ったようだ。
「ミコトっ! 今よっ! もう一度私の乳首を触ってっ!」
「うんっ!」
僕はレイナーレの叫びに大きくうなずくと、再び彼女の輝く乳汁を噴出している大きくいやらしい乳首をぎゅっ! と指でつまむ。
「あはああああああっ!!! ミコトおおおっ!!!」
レイナーレは裸体を大きくのけぞらす。彼女の乳首からこれまでの【ニプルブラスト】の時よりも、より強くまばゆい光のエネルギが輝き、それが手に乗り移る!
その光り輝く手をタンニーンに向けて叫ぶ。
「ニプルブラストおおおおおおおおおっ!!!!」
その瞬間、これまでの【ニプルブラスト】とは比べ物にならない、強大な光のエネルギーが手から離れて、タンニーンの巨体を直撃した!
ドガアアアアアアアアアアアアアンッ!!!
凄まじい爆発音が響き渡り、タンニーンの巨体が煙幕に包まれる。そして煙が晴れると……
「うむっ……ぐっ……」
タンニーンが自分の胸のあたりを手で押さえつつ立っていて、そこからプスプスと煙が上がっている……さすがに伝説の龍王……! 禁手化を果たしても僕の力で倒せる存在ではない。
果たして、彼の反応は……!?
固唾を飲んで見つめる。
「フハハハハハッ!!」
しばらくしてタンニーンは巨体をゆすって大きな声で笑った。
「いや……目の前で性行為を始めたのには驚いたし、その時は消し炭にしてやろうかとも思ったが……見事に至ったかっ! なるほどなるほど! 大した力の波動だっ! 見事だぞ! 【黒龍王】! 堕天使レイナーレ!」
タンニーンは僕たちを褒めてくれた。
「じゃあ、僕たちを殺さないでいてくれるんですね?」
「当然だ。というか、初めからお前たちを殺す気などなかったがな……なあ、ディヴェリクス?」
「ああ、あんたが二人を追いかけ始めてすぐに分かったぜ。あんたが全然本気じゃなくて、殺気もねえって事をな。あんたが本気だったら、この二人はとっくに消し炭になっているはずだからな」
そうか……だからあの時、ディヴェリクスは僕たちに逃げるのをやめて彼と戦うように言ったのか……でも、殺す気がなかったのなら、何故?
「ではタンニーンさん、あなたは何故、僕たちを……?」
僕はその疑問を彼にぶつける。
「ああ、それはな……だがそれを話す前に……レイナーレ、ちょっと光槍を作ってあちらに投げてみろ」
そうタンニーンはレイナーレに言った。彼女はまだ全裸のままで、彼女の大きくいやらしい乳首からはいまだキラキラと輝く乳汁があふれ出ている。つまり、彼女の禁手化状態はいまだ続いているという事……
「えっ? ええ……」
レイナーレは怪訝な顔をしつつもうなずき、光槍を出現させる。その光槍はこれまでの彼女が作り出していたものよりも、はるかに太く、光り輝き、一目見ただけで威力が大きそうに見える。
「こ、これは……!!」
レイナーレは目を見張る。そして彼女はそれをタンニーンが言った方向に、巨大な岩のある方向に投げる。すると……!
ドゴオオッ!!!
凄まじい爆発音と共に巨大な岩が砕け散った。
「ほ、本当……!!」
レイナーレは自分の禁手化の成果に思わず目を見張る。
そして彼女は僕の方を見つめる。
「ミコト……! 私たち……!」
「うん! レイナーレ! 僕たちは目標を果たせたんだ!」
「ミコトっ!!」
レイナーレの瞳から嬉し涙があふれ落ち、彼女はと叫びつつ、僕に向かって駆け寄ってくる。全裸のまま、張り詰めた大きな乳房を揺らしながら。大きく卑猥な乳首から乳汁をしたたらせながら……僕はその彼女を強く、強く抱きしめる。その時。
「よう! しっかり禁手化が果たせたようだな!」
「総督閣下!」
「タンニーン、ありがとよ! ご苦労だった」
アザゼル様のその言葉で僕たちは事情を悟る
「で、では総督閣下……タンニーン……様が僕たちを襲ったのは……」
「ああ、俺の依頼だ」
アザゼル様はそうあっさりと答える。
「………………………」
僕たちは思わずアザゼル様に抗議の目を向ける。
「そんな顔すんな。ああでもしなけりゃ、お前たち禁手化は出来なかっただろうが」
確かにそれはそうだったが、僕たちは本当に殺されるかと思ったのだ。だからそれでも正直、割り切れない部分がある。
「それにお前たちはまだ良いぜ。一誠の奴なんか、連日、このタンニーンに山の中で火を吐かれて追いかけられまくってるんだぜ」
「えっ!? 兵藤がですか!?」
「あの男がでございますか!?」
「ああ、それにお前たちと違って泊まる家もなく、山の中でずっと野宿だ。野生動物を狩ったり、山菜を採って自分で調理して食ってんだ」
「ほ、本当ですか……」
タンニーン様がうなずく。
「本当だ。朝から夜中まで俺が追いかけ回してやっている。まあ、そのおかげでだいぶたくましくなったがな。とはいえ、お前たちと違い、まだ禁手化には至ってないがな……」
「そう……ですか……」
さすがにあの兵藤がそれほど凄まじい環境で特訓を受けているというのなら、それより遥かに恵まれた環境で訓練をさせてもらっていた僕たちに文句は言えない。だが……
「もしかして、グレモリー眷属たちは、皆、兵藤と同じ特訓を受けているのでしょうか?」
「いや、あいつ以外はお前たちと大体同じだ。グレモリー家の山荘や別荘に泊まって訓練してるぜ」
「なるほど……そうなのですね……」
僕はアザゼル様のお話を聞いて複雑な気持ちになった。同様にレイナーレも複雑な表情を浮かべている。
確かに、僕たちに兵藤がさせられているような凄まじい特訓は耐えられないであろうし、あのような環境を整えていただいた事に感謝している。だが、グレモリー眷属の中でも特に兵藤だけにそんな特別な特訓が課せられているという事は、やはり彼は特別な存在なのだという事だ。グレモリー卿やヴェネラナ様にとってそうであるように、アザゼル様にとってもという事なのだ。
それほどに彼の持つ潜在能力というのは凄まじいものがあるという事か。でも、取りあえずは禁手化では僕たちが彼に先手は取った! でも、それほどに激しい特訓を受けているのなら、彼はきっと大いに強くなっているのだろう……
「ところでレイナーレ……あんな服とはいえ、さすがに着た方が良いのではないか? まだ素っ裸のままだが?」
タンニーン様が言いづらそうな様子で言った。
「えっ!? きゃ、きゃあああああああっ!!」
レイナーレは両手で乳首を隠して美貌を真っ赤にして絶叫し、アザゼル様の大笑いが響き渡った。レイナーレは涙目になりつつ、急いでボンデージを出現させて身につけた。僕はそんな彼女を抱き締めて慰める。
「では、俺はこのくらいで失礼する。明日からまた赤龍帝の小僧の特訓をしなくちゃならんからな」
タンニーン様がそう言ってその場を去ろうとする。
「タンニーン様、ありがとうございました」
「タンニーン様……あ、あの……ありがとうございます……」
僕とレイナーレは頭を深々と下げる。レイナーレはさっきの事もあり、さすがに恥ずかしそうだが。
一時は殺されるかと思ったけれど、僕たちは今はタンニーン様に大いに感謝していた。タンニーン様がいなかったら絶対に今回、僕たちは禁手化出来なかったであろうから。
「いや、さすがにあの性行為には驚いたが、俺もお前たちの助けが出来て楽しかった。お前たちがお互いを本当に大切に想っている事はよく分かったからな。お前たちの愛のパワー、確かに見せてもらった。ディヴェリクス、お前にも久しぶりに会えたし、本当に楽しかったぞ」
タンニーン様……さっきまではとても恐ろしく感じていたが、実はとても人柄(?)の良いドラゴンのようだ。
「タンニーン様……」
「タンニーン……あんた……」
「それにしてもお前たちはとても礼儀正しいな。あの赤龍帝の小僧など、俺の事を【おっさん】呼ばわりだぞ。まあ、あいつはあいつでまた面白いが……」
確かに、あの粗暴な兵藤らしい。
タンニーン様は飛び去って行った。それを見送った僕とレイナーレは改めてアザゼル様にお礼を申し上げる。
「総督閣下、ありがとうございました! おかげで禁手化を遂げる事が出来ました!」
先ほどはつい不満を漏らしてしまったが、やり方は多少強引であっても、アザゼル様は僕たちの事を思ってそれをしてくださった事は確かだから。
「何、良いって事よ。俺もお前たちが禁手化を果たしてくれて嬉しいぜ。だが、この禁手を使いこなすにはまた色々と知っておかなくちゃならねえ事がある。それについてはまた説明していく」
「はっ!ところで総督閣下、流音くんたちの様子はいかがでしょうか?」
「ああ、流音もよく頑張って能力を伸ばしている。ただ、まだ禁手化には至ってねえがな。お前たち、気になるなら、もう禁手化を果たした事だし、様子を見に行くか?」
「はっ!ぜひ、お願いいたします!」
「よし、分かった」
そして僕たちはアザゼル様に従って流音くんたちの訓練の場へと赴いた。
(次回に続く)
今回も仕事の忙しさに家庭の事情などもありまして、前の更新から1ヶ月少しかかってしまいました(>_<)
最初の温泉のシーン。アザゼルの【女の胸には無限の可能性が詰まってる】という言葉、尊とレイナーレにはまさにドンピシャリの言葉ですね(;^^)
尊とレイナーレ、流音とカラワーナの2つのカップル。常に熱く激しく愛し合う尊とレイナーレに対して、流音とカラワーナは2人の立場を反映してより【忍ぶ愛】になっています。後、流音とカラワーナのカップルの描写がこれまで、尊とレイナーレに似過ぎている、もっと違いを出した方が良いとのご指摘・アドバイスを受けまして、カラワーナを歳上の女っぽくというか、もっと尊大さを出すような感じにしてみました。
鬼崎とカテレアの会話シーン。前回、鬼崎が会いに出向いた相手がカテレアである事は、ディオドラの言葉や牢獄にいるといった事から、大体予想がついた方が多いかと思います。
鬼崎の脱獄の勧めを断りつつも、恋人のクルゼレイの目が覚める事を期待して鬼崎に手紙を託すカテレア。彼女の切ない想いがそこに示されています。
カテレアの言葉に動揺し、戻った自分を温かく迎えるグレモリー眷属たちに心を惹かれつつも、彼らに正体を知られた時に憎まれる事を恐れる鬼崎の葛藤……今後、彼がどうなっていくのか、見守っていてください。
いよいよ訓練を開始するミューステリオン部のメンバー。カラワーナとミッテルトについては、今後、彼女たち二人は現状のままではほとんど戦力になりませんし、特にカラワーナの場合、彼女は愛する流音を支えたいという想いが当然ありますので、神器を手に入れるという方向に向かう事になりました。二人の神器をどうするか、現在、思案中です。
尊とレイナーレの訓練について、訓練の中でも相変わらず甘々バカップルぶりを遺憾なく発揮する二人ですが、この二人は性格的にも、また戦闘スタイルからいっても、ガチンコ肉弾戦タイプの一誠のような凄まじいサバイバル特訓は全く向きませんのでああした形になりました。原作でもアザゼルはグレモリー眷属個々人の個性や所有する神器のタイプなどを見て、それぞれに合った訓練を命じていましたからね。
しかし、さすがに神器の禁手化を果たすに当たってはそれなりに緊張感も持たせたいという事で、原作の流れの中で無理のない形でタンニーンを登場させました。ちなみにタンニーンが二人の前に現れたのは、一誠がタンニーンとの特訓中にヴェネラナに呼ばれて一時、グレモリー邸に戻った、あの時に該当します。
今回は尊とレイナーレの指南役として、久々にディヴェリクスが活躍しました。彼は訓練の時に二人に的確な指導が出来ますし、同じドラゴンという事でタンニーンともつながりがあるという事で。
尊とレイナーレの禁手化の場面…まあ、このエロエロバカップル(ミッテルト談)らしく、思いきりエッチになりました。禁手化を果たした時の尊が、これまでの堕天使時の姿よりさらに露出度が高く、レイナーレとより似た格好になったのは、作中でも言われている通り、尊の神器と、彼が熱愛するレイナーレの神器が共鳴した結果です。ちなみにレイナーレの禁手時の姿は彼女の神器の特性上、今後も全裸で決定です!(笑)
ちなみに現在までのところ、一誠とリアスの異名である【おっぱいドラゴン】と【スイッチ姫】に対抗する形で、いずれ尊とレイナーレにも異名を与える予定です(笑)
次回は流音の訓練、そしてそこで起こる事件から始まります。それでは、次回をお楽しみに!(*´∀`*)