ここからAR小隊404小隊の力が発揮される。
あとここからモーターストームシリーズのマシンがいっぱい出てくる。ビックリグとかモンスタートラックとか。
あの任務が終わって数日後…
ジジジジ…
「指揮官!指揮官!任務だ!一旦作業を中止したまえ!」
ヘリアンが指揮官を呼ぶ。
ヒョコ
「えーなんでー?この前解決したばっかじゃーん」
「…というかなんだそのバスは」
ヘリアンが指したのは禍々しい赤色のスクールバス…しかも前にはガードが付いており、ルーフにも有刺鉄線が巻かれた鉄骨が刺さっている。
他にも、様々なバギー、ラリーカー、マッドプラッガー、レーシングトラック等、挙句の果てには外にモンスタートラックがあった。
「これらのマシンはなんだ。まさかまたゲームの中からじゃないよな?」
「勿論ゲームの中からです!」
満面の笑みを浮かべながら言う。
「あ!勿論軍用にも使えるように…」
「分かった、分かったから…貴方の趣味の為に駆り出される人形も気の毒ね」
とヘリアンが言うと
「このモントラから自分の銃が撃てるのが楽しみでしゅ!そうでしゅよね?MG34お姉様!」
と顔をのぞかせながらMG42が言う。
「ええそうね!MG42!指揮官には感謝です!」
「いや、俺が乗りたかっただけだから気にするな。俺こそ感謝させてくれよ」
とちょっとカッコつけながら言う。
「…そう。まぁいいわ。指揮官貴方だけでも来なさい」
「だからどんな任務かって…」
指揮官が言い切る前にヘリアンは言う。
「貴方が設立した『戦術人形ホットライン』に連絡が来たわ」
「本当か?」
一瞬で顔を変える。
「そう。しかも結構重そうなのが」
「分かりました、今すぐ行きます」
と言い手を拭いてその場所へ向かった。
「これは『あの人』にも連絡しないと…」
◇
「あっ指揮官!」
UMP9がこっちを向く。
「よう9。で、その通報は?」
「これだよ」カチッ
UMP9がボタンを押し録音機を再生する。
『…私の名前はM950Aです…』
音声だけだが相当声が震えている。
『えっと…本当にこの通信は盗聴されてないんですよね…』
「はい、そうです」
対応している416の声が聞こえる。
『あの…私の仲間が…レ、レイプされてるんです…』
「はい」
『thunderて言う同じHGの子で…』
「はい。他に被害は?」
『ここの指揮官には変な噂だったり結構地位が高い指揮官らしくて…』
「はい」
『だから皆、怖くて今まで告発されませんでした…』
「はい」
『だから…助けて下さい…』
「分かりました。では、そちらの基地の情報を」
『…はい…』
カチッ
録音機を止める。
「これは…酷いな」
「そしてこれがこの基地の情報だよ」
サッ…
「一見、何も無いように見える。が、何故か廃棄されてたりリサイクルされる人形のダメージの少なさが目立つ」
「だよね。で、そこで少し裏の情報も探ってみたんだけど…」サッ…
「…真っ黒だな。『快楽堕ち』した人形が出てるとは…どうりでだ」
「少し上の人間に人形を買わせたりしたりして、色々隠してるみたいだね。まぁ私達の前だとガバガバな隠し方だったけど」
「へぇ…これG&K本社とかには来なかったのか?」
「ええ。だからこの事を未然に防げなかった」
ヘリアンがやって来て会話に参加する。
「この基地の指揮官は前、ブラックマーケットを潰して前述の『thunder』と言う人形を保護したのよ。だからこんな人間ではないと思っていた…だがそれが…」
ブツブツとヘリアンがたらればを繰り返す。
それをー
スッ…
ビクッ!
「そんな色々言ってないで俺達にさっさと支援の準備をしてくれないか?過去より今だぜ?」
ヘリアンの肩に手を添えがら慰めるように指揮官が言う。
「…ええ…そうね。…それで、どんな作戦で救うのかしら?」
「えーっとなーまずは…」
◇
「って感じだ。なにか質問は?」
…
「ないな。それじゃあ明日の朝、作戦決行!解散!」
『はっ!』
人形達やカリーナ、ヘリアンは会議室を出ていく。
「…貴様は俺を怒らせた…タダでは殺さねぇぞ…」
カチャ、パン!
指揮官は机に置かれた写真を見て、サプレッサー付きの拳銃でその写真の頭を撃ち抜いた。
『快楽堕ち』人形てぇのは…まぁ文字の通りで、そう言う事をされ過ぎて正常な事が出来なくなった人形のこと。
こうなると根本の記憶も消さないといけないので使い物にならなくなってしまう。
だから元々の性格等を復元させるより解体した方がコストが押さられてしまうのだ。
16labやクルーガー社長はこれに悩まされている。