次の日の朝、日の出とともに目を覚ます雄鶏より早く、スノードロップは目を覚ました。不思議なことに、昨日体に刻み込まれたはずのあの紋様は綺麗さっぱり消え去っていた。 縛めも解かれている。逃げるのは今しかなかった。
(早くここから逃げなきゃ!逃げて衛兵さんにあの変態貴族を逮捕してもらわないと!)
黎明の薄暗さを頼りとして手早く荷物をまとめ、足早に離れのドアを開こうとしたその時、ドアが荒々しく開いた。
「どこに行こうというのかね?スノドロ?」
昨晩の貴族がニヤニヤ顔を覗かせた。思わず後ずさるスノードロップ。しかしここで立ち止まってはいられない。縛めから解かれている今、逃げるチャンスは今しかないのである。腰のベルトには短剣が差してある。貴族の態度次第によっては短剣を使うことも辞さないつもりだった。そしてもう一つ許せないのが、こんな変態貴族に愛称で呼ばれる事だった。彼女をそう呼んでいいのは花騎士の仲間たちと団長だけなのである。
「何も言いたくありません!せいぜい衛兵さんが逮捕しに来るのを怯えながら待っていればいいと思います!」
腰の短剣を抜き放ち、何時でも切りつけられるような姿勢でスノードロップは荒々しく言い放った。自由に動ける今、彼女には瞬きほどの間で貴族を切り殺せる事もできる力がある、その筈だった。出来れば人相手に花騎士として備えられた力は振るいたくないが、場合が場合だった。
「衛兵、ねぇ…」
貴族は面白くなさそうに呟き、ずずいとスノードロップに近付くと手のひらをスノードロップの前にかざした。
「え?何!嘘!」
貴族が手のひらをかざした瞬間、スノードロップの身体に紋様が浮かび上がり、昨晩と同じ様な刺激が走る。その刺激に全身の力が抜ける。短剣が手から滑り落ちた。
「あっ!あっ!あああーっ!だめぇっ!いやぁっ」
スノードロップは服の上から股間を両手で押さえ、床へと膝が落ちる。それでも強固な意志の力で短剣を拾いあげようとするが、そのあまりの刺激に手を股間から離すことが出来ない。
「これでわかっただろう?逆らえないんだよ?まあ、頑張って私を斬り殺してみてもいいが、そうすると君の身体に刻まれた淫紋は君を悶え殺すだろうがね!それはそれで見ものだろうな!それに…恋い焦がれた対象の手にかかるのも悪くはない。男としては本望と言えるね」
勝ち誇ったような笑いを貴族は顔中に貼り付ける。
(…淫紋だなんて!嘘!絶対嘘!)
涙を浮かべて刺激に耐えながら貴族を睨み付けるスノードロップの心に圧倒的な絶望感が去来する。文献で読んだことのある呪わしい術。ひとたび淫紋を刻まれた対象は淫紋を刻み込んだ術者の言いなりになるしかないのである。
術者は淫紋を刻み込んだ対象の体を好きなように操ることができる。そう文献には記されていた。ただし、必要とする魔力のハードルが非常に高い事から、今ではその使い手はほぼ途絶えた、と文献は結んでいた。要は古の性的ファンタジー、そういう位置付けではあった。もっとも、その読んだ文献というのは「ウィンターローズのエッチなウソ・ホント」と言う非常にいかがわしい類いの文献とは言えない大衆書物であったからアテにはならない。アテにはならないが、今スノードロップの体に刻み込まれた物は正真正銘の淫紋であった。
「脅しには屈しません!あなたを殺せば悶え死ぬと言うのであれば!穢される前に今ここで舌を噛み切って死にます!」
意志の強さを見せ付けて貴族を睨みつけるスノードロップ。敏感な場所を苛む刺激に目からは涙を浮かべつつも、震える唇から舌を出して歯で挟む。
「本当に君は素晴らしい女性だよ!だが、死んでしまったら君の大好きな団長さんにもう会えなくなるがね。いつかその大好きな団長さんとやらと結ばれて幸せな家庭を築きたいんだろう?」
スノードロップに決意の様を見せつけられても貴族の表情に焦りはない。ただ悠然とした笑みを浮かべているだけである。だが貴族が口に出した団長さん、という言葉はスノードロップに大きな効果を及ぼした。
「卑怯です!あなたはとても卑怯です!」
舌を引っ込めより強く睨み付け語気も荒く貴族を詰るスノードロップ。だがそれは団長さんという言葉によって揺らぎかけた心の脆さの裏返しでもあった。
(団長さんにもう会えないなんて絶対嫌!でもその為には…)
躊躇いの表情を浮かべるスノードロップ。やがて睨みつける視線の力が弱くなり、口から軽くため息を押し出す。
「ようやく分かったようだね?」
スノードロップにためらいの気持ちを見て取った貴族はニヤリと笑う。そしてもう一度手のひらをスノードロップにかざす。するとスノードロップの身体から刺激が消えた。
(刺激が…消えた!今なら!)
驚くほど素早い動きでスノードロップは立ち上がり、ニヤニヤ顔の貴族に平手打ちをお見舞いしようとする。世界花の加護を受けた花騎士は肉体的にも常人を凌駕する能力を発揮出来る。ただの平手打ちでも人間相手なら相当の威力となる。殺すまでは行かないが容易に気絶させられるだろう。とにかくこの場から逃れることができればなんとかなる。そう考えていた。だが…
「いぎぃぃっ!!!!」
平手打ちが当たる瞬間、これまで以上の刺激がスノードロップの体を襲う。まるで雷にでも打たれたかのような刺激だった。それでも辛うじて平手打ちを顔面にお見舞いすることはできたのだが、それは見た目通りの可憐な少女が軽く食らわせた程度の威力でしかなかった。当然、貴族を張り倒すことなどできようはずも無かった。
「いや!いや!いや----!」
激しい刺激に手で胸や股間を押さえてのたうち回るスノードロップ。乳房や乳首、それに陰部が燃えるように熱い。堪えきれない疼痛が全身を走る。
「逆らえないって言っただろう?」
平手打ちでヒリヒリとする頬を手で撫でながら貴族はのたうち回るスノードロップの背中を踏みつけながら言う。
「危害を加えようとすれば、こういう風に狂わんばかりの刺激が与えられてそれどころじゃなくなる。ああすまんな、これは言ってなかったな」
「どこまでも卑劣な!あなたは最低の屑です!人間の皮をかぶった悪魔です!」
踏みつけられ、刺激に悶え苦しみながらもスノードロップは顔を上げて貴族を睨みつける。
「悪魔で結構。最低の屑で構わん。魂は既に売約済みなんでな」
ニヤニヤとした笑顔を消し、貴族はスノードロップを見下ろして平然とした顔だ。
「それよりどうするね?このまま喘ぎ悶えながら狂い死ぬかね?それが嫌なら私に服従を誓うことだ。生きていれば大好きな団長さんとやらにまた会えるな!まあ、どちらでも君の好きにするといい…」
スノードロップに残酷な二択を突きつける貴族。生殺与奪の権利を握った貴族は余裕綽々である。
「う…なります…服従を誓います…」
この刺激から逃れるためには服従を誓うしかなかった。スノードロップは瞳をふせ、目から涙をポロポロと零しながら服従を選んだ。生きていなければ団長さんにまた会えないからだ。
「それは重畳。では服従の誓いをしてもらおうか?これこれこうしてな…」
足を背中から離しスノードロップの耳元で囁きかける。貴族の耳打ちを受けたスノードロップの表情に恥辱の色が浮かぶ。もちろん彼女に拒否する権利は無い。
「こっ…これからスノードロップはご主人様に服従をお誓い致します…」
再び刺激が消え、立ち上がるスノードロップ。目にはいっぱいの涙。涙を袖で拭いまずはブーツ、そして黒いストッキングを脱ぎ捨てる。
「下着を見せろ。股間の部分がよく見えるように」
貴族の命令が飛ぶ。スノードロップは命令に従いパンツを脱ぎ始めた。そして白い質素なパンツを脱いでしまうと陰部に当たっていた部分を広げるようにして両手で拡げて持ち、顔を赤く染めてこれまでの刺激でスノードロップが滲ませた雫をたっぷりと含みグショグショに濡れている様が貴族によく見えるようにする。
「何、恥ずかしがることはない。淫紋の刺激を受ければこうもなるだろう…」
貴族はスノードロップに頷いてみせ、次の行動を促す。続けてスノードロップは後ろ向きになり、そろそろとスカートをたくし上げて行った。白い太ももそして豊かな臀部の肉があらわになる。白い臀部の肉に刻み込まれた淫紋が淡い光を放ちながら浮き上がっているように見えるのが何とも淫靡な眺めではあった。
「ご、ご主人様、スノードロップのお、オマンコをよく見てください…」
貴族から耳打ちされた通り、スノードロップは両手で臀部の肉を大きく開く。パクパクと物欲しげに蠢いている可愛らしい窄まりが、かすかに打ち震えてトロリと蜜を垂れ流す膣口が、そして大きく膨れ上がってヒクヒクとわななく肉芽が露わになる。
「とっくに貫通済みと思ったが…」
スノードロップの陰部を凝視しながら貴族が驚きの声を上げる。開かれた鮮やかなピンク色の膣口の奥には純潔の証があったからだった。と同時に、更なるどす黒い欲望が心の中で渦巻く。処女でなければこの場で犯し抜くつもりだった。だがスノードロップは処女である。
(処女のまま調教するというのも悪くないな…)
想定外ではあったが望外の喜びで貴族は顔を綻ばせる。
「処女は奪わないでやる…大切な人に捧げるといい…」
貴族はスノードロップに呼びかけた。思わず怪訝な顔になるスノードロップ。耳打ちされた内容では陰部を晒した後、自ら肉棒を胎内へと咥え込むことになっていた。
「代わりにしゃぶるんだ…」
貴族の命令が飛ぶ。スノードロップはゆっくりと貴族の股間の前に跪いた。しゃぶるという意味が何を意味しているかくらいは分かっている。
「何をしている?自分で出すんだ!」
貴族の言葉にスノードロップは動く。ベルトの留め具を外しズボンをずり下ろす。そしておずおずとパンツに手をかけてゆっくりと引き下ろした。スノードロップの目の前に貴族の肉棒が晒される。昨日と違って勃起はしていないがしてもしていなくても醜悪さに変わりはないのだった。
「これからスノードロップはご主人様のオチンポ様にお口でご挨拶をさせていただきます…」
貴族に教えられたわけではなく、スノードロップは淫らな言葉を口にした。あの淫紋という存在を教えられた例の本に書いてあったのだ。
だが、何故その言葉が自然と口に出たのかは分からない。
「失礼いたします…」
スノードロップは舌をおずおずと伸ばし貴族の肉棒を軽く舐めた。だが知識だけで経験は絶無。あまりにも稚拙な動き。しかし貴族の肉棒はそれだけでも充分だった。みるみるうちに勃起し高く反り返るようにそびえあがりカリの張った醜悪な様を見せつけ、青臭い匂いを漂わせ始めた。
「どうした?まだ何も終わっていないぞ?」
その余の醜悪な見かけの肉棒に凍りついてしまうスノードロップ。性知識としてはあの本で見たことがあっても、実物をまじまじと見せられたのは初めてなのである。まるで蛇に睨まれた蛙のようだった。
「優しく唇で刺激するんだ。舌ももちろん使ってな!」
スノードロップの処女らしい初々しさに更に肉棒を猛らせながら貴族の言葉が飛ぶ。
スノードロップは自分が処女であることで貴族の態度がある程度変わったことに気がついていた。だが貴族が心変わりしてしまえばそれまでである。貴族は約束を破ることが出来る。だがスノードロップが約束を破ることはできない。生殺与奪権は貴族の掌中にある。とにかく今は貴族に従うより他は無かった。貴族を満足させることが出来なければ、貴族は簡単に約束を破り純潔を奪うだろう。それだけは何としても避けなければいけない。始めては愛しい団長さんのためであって、このような変態貴族に奪われる等論外だった。
「はむ…んちゅ…」
スノードロップは唇をおずおずと亀頭に触れさせた。そして亀頭全体を唇に含むと、舌で先端を舐めつつ僅かに頭を振って肉棒への稚拙な奉仕を始めた。
(がんばらなくっちゃ…頑張らないと…)
むせ返るほどの濃厚な青臭い匂いで頭がクラクラする。初めて舐めさせられた精液は苦くてえづきそうになるほどだった。それでもスノードロップは奉仕を止めなかった。元々何事も熱心に取り組むたちなのである。たちまちのうちに貴族の肉棒がスノードロップの唾液と肉棒が滲ませる先走りでテラテラと妖しく濡れ光って行った。
確かに稚拙な奉仕ではあるが、貴族にとってはそれでも十分な刺激ではある。恋焦がれた存在に肉棒を奉仕させているという興奮が大きかった。
(技術はこれから磨けばよい…まずは慣れさせる事からだ…)
「出すぞ!スノドロ!歯を立てるなよ!」
貴族はスノードロップの頭を両手で掴み、激しいイラマチオを始めた。
「ふぐ!うぐ!ふぐぅ!」
突如として始まった激しい行為にスノードロップはくぐもった声を上げる。口内を肉棒に乱暴に蹂躙されているのだ。それでも何とか舌で刺激することも続けられたし、歯を立てずにも済んだ。
やがて獣じみた声を上げて貴族が達する。その瞬間にスノードロップの口中から肉棒が引き抜かれ亀頭が打ち震える。そして驚くほど大量の精液がスノードロップの顔面めがけて解き放たれたのだ。
「ひ!いやあー!」
突如として顔面に襲いかかる大量の精液。ドロドロとした精液がスノードロップの顔面を覆いつくし、顎を伝って垂れ落ちていった。
「…ぐすん…」
涙を浮かべながら呆然と初めての顔面射精を受け入れるスノードロップ。もちろん例の本で知識としてはあったが知識と経験は大違いだった。あまりにも惨めだった。
「舐めて綺麗にするんだスノドロ!」
一回精を解き放ったというのに貴族の肉棒は全然衰えていなかった。まだまだ高く反り返り、獲物を狙う蛇のような様を見せつけている。
「はい…」
スノードロップは答え、ゆっくりと唇を這わせて行くのだった。
それから二日間。楽しい待機任務を送るはずのこの温泉旅館はスノードロップにとって淫獄となった。
顔面射精をされ、舐めて肉棒を綺麗にした後、もう一度フェラチオでの奉仕を強いられ、今度は口内に解き放たれた精液を全て飲み干す事が強いられた。淫紋を作動させられたスノードロップは精液を飲み干しながら絶頂へと追いやられた。
その後も責め苦は続く。貴族の前で淫紋を作動させられながらオナニーを強要され、蜜と小便を大量にしぶかせながら派手に気をやった。淫紋と連動して動く大人のおもちゃが用意され、乳首とクリトリス、そしてお尻の窄まりが情け容赦なく責め嬲られた。
高級な温泉旅館、その中でも一番豪奢な離れはたちまちの内にスノードロップと貴族が匂わす噎せ返るような性臭が立ち込めた。
「お尻で!お尻でイっちゃう!いっちゃう~~~!」
そろそろ宿舎に戻らなければならない三日目の昼下がり。スノードロップは今日何度目かの腸内射精に大声を上げてよがりながら派手に気をやった。
あまりにも苛烈な調教の結果、淫紋のせいもあるとは言え、一昨日までは性に疎いと称しても良かった可憐で純朴な少女は肉体を性の虜に堕してしまった。
今では肉棒を舐めることや精液を飲み干すこと、そしてクリトリスやお尻の穴の窄まりへの刺激に喘ぎ悶え、オナニーを見せることにもそれ程抵抗はない。
そして前の処女の代わりに後ろの処女を差し出し貴族の肉棒にさし貫かれ、腸内に射精してもらうことではしたなく絶頂を極めてしまってもいた。
(元々淫乱の気質があるのだろうな…)
ベッドの上に胡座をかいて腸内射精をした後の肉棒を舐めて清めさせつつ貴族は思う。
「なあ、スノドロもそう思うだろう?自分が元々淫乱だって?」
貴族の言葉に肉棒への奉仕を止めるスノードロップ。
「違います…淫紋とご主人様がスノドロをこんなにエッチな子にしたんです…」
瞳にいっぱい涙をためて否定するスノードロップ。しかし心身奥深くまで恥辱と肉悦を深く刻み込まれた事を思わせるなんともアンニュイな表情をしている。顔を俯かせるとまた熱心な肉棒への奉仕へと戻っていった。
「まあそういうことにしておこうか。それよりそろそろ帰る時間だな…おいスノドロ、ここでの最後にお前の好きなことをしてやる」
「それでは…」
スノードロップは奉仕を止め、テーブルの上に身体を預ける。そして尻肉を開き先ほど射精され、ぽたぽたと精液を垂れ流す窄まりを貴族に晒しおねだりをするのだった。
「スノードロップのお尻にご主人様のオチンポ様ください…お尻をペンペンと叩きながらオチンポ様をスノードロップのお尻の穴にはめてください!」
誘われるように貴族が動く。そして乱暴にスノードロップの窄まりに肉棒を挿入し荒々しく突き動かす。そして尻肉が真っ赤に腫れ上がるまで手のひらで叩き続けるのだった。
「いいです!ご主人様のオチンポ様は最高です!もっと強く突いてお尻もいっぱい叩いてください!」
腸内を嬲る乱暴な動き、それからスパンキングに関わらずスノードロップは淫語を連発しながら甲高く喘ぎ続ける。そして貴族が腸内に精を放つと同時に、背筋を仰け反らせ口の端から泡立った涎を垂らしながら激しいアクメへと達したのだった。
「お帰りなさい。楽しかったかな?」
深夜の宿舎。アネモネがスノードロップを出迎えた。
「はい!とっても!」
スノードロップは快活に笑う。身体に淫紋を刻み込まれ、肉奴隷を誓わされ体中を性的に開発されまくった事など言えるはずもなかった。アネモネがあの旅館を予約していなければ…思わないでもなかったが、さすがにそれは言えなかった。結局どこへ行っても同じだということがわかったからだ。
貴族はスノードロップを常に監視していた。アネモネがとある旅館を予約したことを察知し、大金と権力にものを言わせたのだ。その事を初めてスノードロップのお尻を貫いた時、貴族はニヤニヤと口にしたのだった。
「とにかく今晩はゆっくり休んでね。明日からバリバリ働いてもらうから!」
「はい!わかりました!」
力んで見せるスノードロップ。そして一礼をし自室へと引き下がる。
「なんだろうこれ…」
三日ぶりの自室のベッドの上には見知らぬ紙包み。紙の上には差出人の名前があった。あの貴族である。
可憐な顔を曇らせながら紙包みをスノードロップは開く。中から出てきたのは旅館で彼女を散々責めなぶった道具の数々。そして一通の手紙。
その道具を見たスノードロップの瞳が甘く潤む。そして道具に反応するように体の淫紋がムズムズと疼き始める。
(ここにいても逃れられないのね…)
手紙を読んで大きなため息を一つ。何もかも投げ出したくなるような気持ちを抑え、スノードロップは道具の一つを、大小の円球を幾つも連ねたような見かけでお尻の穴を辱める為に使う、を手に取る。そしてベッドに体を預けると、もどかしい手つきでストッキングとパンツを下ろし、淫紋の影響でぬかるみ始めた窄まりに円球の最初を押し当て、深くため息を漏らしながらゆっくりと一つずつ円球を終わりまでお尻の中へ飲み込んでゆくのだった。