インフィニット・オーケストラ ~咲き乱れる百合の花~ 作:とんこつラーメン
少し涼しくなったからといって、油断をせずに頑張っていきましょう。
お蔭で、若干ではありますがモチベーションも回復しましたし。
一夏が実の姉という肉便器で激しい童貞卒業パーティーをした次の日。
結局、二人はあれから一度も部屋から出てくることが無く、ずっと室内から女の喘ぎ声と肉と肉がぶつかる音だけが聞こえていた。
そんな事があったというのに、学園は何事も無くいつも通りの朝を迎えていた。
しかし、それとは別に『ある事』を企んでいる箒と鈴は、朝早くから学生寮の玄関ホールにて謎の集団を迎えていた。
「初めまして。よく来てくれました」
「いえいえ。こちらこそ、私達をお呼び頂きありがとうございます」
二人の前に立っているのは、見目麗しい金髪の美少女…に見える人物と、その周りにボディガードとして一緒にいると思われる黒服でサングラスな男達だった。
「こんな時間からすみません。でも、タイミング的には今が丁度いいと思って」
「別に、私達はどのような時間でも、お客様からご注文を頂ければいつでも駆けつけますとも。『安心。安全。迅速。実行』が我々のポリシーですから」
ニコニコと営業スマイルをする少女(?)に鈴たちも安心する。
あれが本当の顔ではないと分ってはいても、そんな言葉が出るだけで一応の信用は出来るから。
「そういえば、自己紹介が遅れました。私は、このような者です」
懐からいそいそと名刺を出して、二人に手渡した。
そこには『夜顔倶楽部 開発&調教師 ヤコ』と書かれてあった。
「ヤコさん…ですか?」
「はい。主に私はお客様のご希望通りに『開発』と『調教』を行っています。時々、私自身がお客様の元に赴いて『サービス』を行う事もありますけどね。あ、試しに過去に私が手掛けた『商品』をご覧になります?」
「「是非とも」」
「承知しました」
ヤコがパンパンと手を叩くと、後ろの黒服の一人がタブレットを持ってきて、それを箒に手渡した。
その画面には、後ろから犯されている一人の人物がいた。
『おとおさみゃっ♥ おとおさみゃぁぁぁぁぁっ♥ あっ♥ あんっ♥ ああぁっ♥』
『ははははは! どれだけ犯しても、嬉ションをする癖だけは治りそうにないな! まぁいい! その分、思う存分に中出しさせて貰うぞ!』
『ひゃいっ♥ ひゃいぃぃぃぃっ♥ わらひはおとうさみゃだけのにくべんきにゃのっ♥ もっろっ♥ もっろパンパンしてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ♥』
一見すると、それは父親が自分の娘を犯している映像に見えるが、一部分だけ違っているところがあった。
「これ……本当に『男の子』…なのよね?」
「みたいだな。よく見たら、股間の部分に極小ではあるが勃起したチンポが見えた。いや、これを勃起と呼称していいのかは疑問だが……」
男性であるにも拘らず、まるで本当の女性のように胸が張って、尻は大きくなって、全身が丸みを帯びている。
これで股間から情けなくブラブラしているチンポが無ければ、誰もが彼の事を女だというだろう。
「我々の実績、御理解頂けましたか?」
「あぁ……想像以上だ」
「完璧ね」
「ご満足頂けたようでなによりです」
タブレットを返し、話を先に進める。
「それで、今回のお相手はどなたになるんでしょうか?」
「あいつには今から直接、会いに行くわ」
「恐らく、昨夜の姉弟の近親相姦筆下しで疲れ果てて、部屋の中でぐっすりと寝ているに違いないだろうからな」
「それはそれは……なんとも素敵な言葉が聞こえましたね♥ 今から非常に楽しみになってきました」
「こっちよ。着いてきて」
二人の先導で集団は一路、学生寮に隣接している教員寮へと向かっていった。
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教員寮を進んでいると、途中でスコールとオータムと出逢った。
「あら。貴女達、こんな朝早くからどうしたの?」
「ん? 後ろのそいつらは……」
「スコールさん、この人達は前に説明した……」
「あぁ~…例の『夜顔倶楽部』とかいう人達ね」
予め説明を受けていたスコールたちは、その一言ですぐに理解した。
「えっと…この方々達は?」
「IS学園の教員の方々で、私達が個人的にも非常にお世話になっている人達だ」
「初めまして。私は……」
お互い、自己紹介中。
「にしても、『夜顔倶楽部』…ね。もしかしたら、これから私達も世話になるかもしれないわね」
「主に『調教』をする部分でだけどな」
「あら。そちらもそのような方々がいらっしゃるので?」
「方々って言うほどでもねぇよ」
「私達が捕えている連中……って言えば分かるかしら?」
「あぁ~……成る程」
皆まで言わずとも、ヤコはすぐにこちらの事情を理解してくれたようで、それ以上は何も言わずに頷くだけに留めておいてくれた。
「どうせなら私達も一緒に行くわ。どっちみち、呼びには行くつもりだったし」
「だな。案内するぜ」
「ありがとうございます」
そんな訳で、一行にスコールとオータムが加わった。
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「ここよ」
到着した寮長室の扉をスコールが開けると、すぐに中からムワッとした様々なものが混ざり合った匂いが出てきた。
「これまた、随分と派手にヤッたみたいだな」
オータムが呆れるのも無理はなく、床には所々に愛液と小便を垂れ流した後があり、精液もまた色んな場所に飛びまくっている。
部屋の中ですらそうなのだから、主な戦場となったであろうベッドの上は更に凄かった。
完全にシーツ全体がシワシワに濡れていて、その上に全身をザーメン塗れにして妊婦のように腹を膨らませてアヘ顔のまま気を失っている千冬と、その隣で大の字で寝ている一夏がいた。
だが、一夏のチンポは昨夜のような巨大なサイズではなく、『薬』の副作用によって最初の時以上に小さく哀れな姿になっていた。
「あは…♥ なんて素敵な光景でしょう…♥ 見ているだけで興奮してきますわっ♥」
途端に恍惚な表情を浮かべ、体をクネクネをさせ始めたヤコ。
興奮の余り、彼女が履いているスカートの股間部分が盛り上がり、そこから立派なイチモツが見えていた。
「矢張り…最初見た時から『もしや』とは思ってはいたが……」
「男…だったのね」
「はいっ♥ 私は一言も『自分が女』だなんて言ってませんからっ♥」
そんな事は言っていても、並の女性よりも遥かに可愛らしく女らしいヤコ。
寧ろ、股間から這えているチンポの方が違和感の塊だった。
「これって……まさか、彼に『薬』を飲ませたの?」
「その方が色々と手間が省けると思って」
「それはそうだけど……」
女性から見ても、これはなんとも無残な姿だった。
こうなってしまえば、男として再起は不可能に近いだろう。
「もしかして、この寝ている彼が今回の?」
「そうよ。遠慮はいらないから、徹底的にやっちゃって頂戴」
「いいんですか? 徹底的に…となると、原型が無くなるかもしれませんよ?」
「それがいいんだ。その方が、こいつにとってもいいかもしれないしな」
「ふむ……ある程度の事情は伺っていますし、彼が誰なのかも承知していますが……本当によろしいので? 彼はある意味では世界的に貴重な人物でしょう?」
「大丈夫よ。こいつよりも遥かに腕が良くて優秀な子がちゃんといるから。今更、コイツ一人がどうこうなっても全く支障はないわよ」
「いいきりますね……それだけ、もう一人の方に全幅の信頼を置いている証拠なのでしょうね。了解しました」
欲情していた顔から一変、すぐに仕事の顔になったヤコは、今回の『ターゲット』である一夏を観察しながら話をする。
最後の了承を得たヤコは、うっすらと笑顔を浮かべながら舌なめずりをした。
「あ。ちょっと待ってくれるかしら?」
「どうしました? スコールさん」
「一応、表向きは彼はこのIS学園から出せないようになってるのよね。だから、『お仕事』は学園内でして貰えるかしら」
「出張サービスもありますから、こちらはそれでも全く構いませんが……」
「大丈夫だぜ。この学園の関係者は全員が同じ情報を共有してる。隠す必要は全く無い」
「どうやら、思っている以上にこの学園は奥が深そうですね」
「お互い様にね」
女教師二人による説明を聞いて、逆にやる気が出てきたのか、ヤコは興奮気味に頬を上気させる。
「では、学園内に滞在して仕事をするとして、何処を使えばよろしいのでしょうか?」
「それは……」
「地下深くにある『シークレットルーム』を使えばいいよ」
ここでいきなり現れたのは、神出鬼没の束だった。
どこから出てきたのか、というツッコミは野暮なので誰もしない。
「彼女は?」
「私の姉さんだ。この学園では生徒の相談役のような事をしている」
「教員免許は持ってないからね」
実際には『持ってない』からじゃなくて『持つのが面倒くさい』からだ。
「この学園に赴任する時、轡木さんから学園の近くに幾つか点在している『秘密の部屋』に関して教えられていてね。解析室やなにやらが色々とあるんだけど、そのうちの一つに『拷問室』的な部屋があるらしいんだよ。二人も知ってるでしょ?」
「まぁな。実際に使ったことは一度も無いけど」
「いい機会だし、この子に使って貰って感想を聞こうよ」
「私は全然、構いませんよ?」
「ハイ決まり~! オータムちゃん、はいこれ」
「なんだこりゃ?」
ポケットから一枚のカードを取出し、それをオータムに渡す。
IS学園のロゴが描かれていて、明らかに重要な物であることが分る。
「専用のカードキーだよ。私達のようにレベル4以上の権限を持っていても、それが無いと部屋まで行くことも出来ないんだよ」
「それは初めて知ったぞ……」
学園で教師をし始めて随分と経過するが、まだまだ知らないことが多いと実感したオータムだった。
「オータムちゃんが案内してあげなよ。場所は知ってるでしょ?」
「おう」
「ついでだからスコールも一緒に行って来たら? これからここで働く以上、場所の把握ぐらいはしておいた方がいいでしょ?」
「それもそうね。分かったわ」
「では、そのように。お前達」
話が纏まった所で、またもやヤコが手を叩くと、男達が裸の状態の一夏を持ち上げて運ぼうとする。
その際、念の為に寝ている彼の首元に強力な睡眠剤を注射しておいた。
「背が高くて筋肉質…なんて
目の前で運ばれていく一夏の裸体を見て、ゴクリと唾を飲むヤコ。
これから彼がどんな目に遭うのか。
それはヤコのみが知っている。
「それじゃ、アタシに着いてきな。案内してやるから」
「ちゃんと衣食住はこちらで準備するから、その点は安心して頂戴」
「ありがとうございます。では、行きますよ」
そうして、ヤコと黒服の男達はスコールとオータムに連れられる形で部屋を出て行った。
「そこの二人も、そろそろ朝ご飯を食べに行かないと遅刻するんじゃない?」
「そうれはそうだけど……姉さんはこれからどうするんですか?」
「私は、もう少しだけここにいるよ。ほら、誰かがこの部屋を片付けないといけないし、これから暫くの間、いっくんが休むことを真耶ちゃんに伝えないといけないでしょ?」
ここで余談だが、昔の束は千冬に負けず劣らずのズボラー星人だったのだが、百華達と出逢ってからはこれまでの情けない自分を卒業し、ちゃんと『片付けられる女』へと生まれ変わっているのだ。
今の束は、様々な意味で女としてかなり完璧に近かった。
「分かりました。姉さんになら任せられます。では、私達はこれで」
「お願いしま~す」
去っていく二人に手を振って見送ってから、この部屋には束と寝ている千冬の二人だけとなった。
「いい姿になったね、ちーちゃん。ぶっちゃけ、今のちーちゃんの方が普段の凛々しいちーちゃんよりも可愛くて大好きだよ♥」
静かにベッドに近づいていき、一夏のザーメンで大きく膨れ上がった千冬の腹をそっと撫でる。
それだけで、膣から中にある精液が漏れた。
「だからね……ちーちゃん」
ゆっくりと服を脱いでいき、すぐに一糸纏わぬ姿となる。
それから、密かに胸の谷間に隠し持っていた『薬』をゴクリ。
あっという間に束の股間に巨大なフタナリチンポが誕生した。
「今から、私がちーちゃんの事をめちゃくちゃにしてあ・げ・る♥」
さぁて……ここから複数の意味で面白くなりますよ。
そして、今回から暫くの間『一夏』の出番はお休み。
次に登場した時にはもう『一夏』は『一夏』じゃなくなっているでしょう。