書いておきたかったいろなな3p回
カーテンの隙間から差し込む光、小鳥の囀り。意識の覚醒は緩やかだった。
「ん……」
「………………ぐぅ」
うっすらと目を開いたいろは、その眼前には穏やかに寝入る恋人の横顔がある。自身やもうひとりの恋人とともに毛布に包まる彼の肩には肌を彩るようなキスマークがつけられ、それに対してお返しといわんばかりに少女たちの唇を、柔肌を、乳突起をこれでもかと舐った口元には渇いた唾液のあとがあった。
「……ふふ」
少年の寝顔を見つめクスリと微笑んだいろはは、顔を寄せ唇を重ねるともぞもぞとシーツのなかで一糸纏わぬ裸体をくねらせる。四つん這いになって大きなベッドのうえを移動する彼女は全身にこびりついた汗や精液のべたつきをまざまざと感じながら恋人の少年の下半身を覆う毛布をずらした。
全裸で眠るシュウの股間部で存在感を放つ、ぼろんと頭を垂れながらもなお内に秘めた滾りを感じさせる逞しい竿。それに手を触れたいろはは、細い指で愛撫した途端むくりと屹立して硬度と熱を取り戻した逸物にクスクスと微笑む。
「おっきぃ。……ちゅ……」
「む……」
起き上がったペニスの亀頭にキスしたいろはは、手の中で熱く、硬くなる逸物に唾液を滴らせそれを潤滑油に細い指で丁寧にしごきだす。
恋人の急所を愛撫する手つきは丁寧ながらも慣れたものだ。ますます膨張する逸物に目を細めた桃色の少女は、あんぐりと口を開くと亀頭を咥えこみ裏スジに舌を這わせながら吸い上げた。
「ちゅぅ……んむっ……ぅうべ……んっ、むっ……」
(すごい匂い……。シュウくんのも、おっきく、なって……。気持ちよく、できてるかな……?)
朝勃ちによってより一層濃くなった性臭に包まれてぼんやりと考える少女だったが、それも長くはない。フェラチオをするたびに溢れ出す先走り汁を飲み干しながら、いろははさらに深くまで肉棒を口に含む。喉奥にまで達する長大な肉茎の先端部分を喉の粘膜で擦られれば、さすがの少年も大きく眉を動かしていた。
「……ぉぁあ~~…………おはよう、いろは」
まだ少し眠そうな声を出しながら身を起こすシュウ。己の滾りを口に含み、慣れた舌遣いで奉仕する恋人の頭を撫でながら彼は穏やかな笑みを浮かべていた。
「ぷあっ! はー、はーっ、シュウ、く―――ンッ!」
ひと通り満足するまでしゃぶり尽くした後、再び仰向けに寝転ぶ彼に跨る形で向き直ったいろはは挨拶をしようと口を開き、その拍子に亀頭を舐めあげられた剛直が勢いよく白濁を吐き出した。顔に熱い精を浴びてしまったいろはは、脈打つ剛槍から解き放たれた子種を勿体なさそうに舌を伸ばし舐めとってははにかむ。
「ん……いろはさんたら」
そうして、ベッドのうえにはもうひとり。
ギシリと軋みをあげるベッドのうえでもぞもぞと動いて彼女のもとに近付いた紅い髪の少女が、顔を白く染めたいろはにキスするようにして白濁の付着した精を舐めとった。
「ななか、さん……」
「ふふ、シュウさんの精液、こんなに溢れさせて……勿体ないですから、ね? さ、私にも分けてください……んっ……」
「ふぁ……うんっ、む。ちゅう……」
自身の腰のうえで、唇を重ねあってはいろはの口内に吐き出した精を分け合う2人。一糸纏わぬ恋人たちの睦み合う様子を眺める少年は、その目に慈しみと欲望をないまぜにした感情を滲ませ彼女たちに声をかけた。
「ななかもおはよう。……おいで、2人とも」
「はい」「だっこ」
両手をまっすぐに伸ばし甘えるようにおねだりするななかといろは。くすりと笑ったシュウがそれぞれを腕に抱いてともにベッドに倒れ込むなか、胸にまわされた手にそれぞれ柔らかな感触を堪能され小さく喘ぎ声をあげる2人ににんまりと笑みを浮かべ問いかけた。
「2人とも――。どっちから、犯して欲しい?」
甘美な誘い。欲望に爛々と目を輝かせたシュウの言葉に、いろはとななかは互いに目を合わせクスリと笑う。彼の
「私が先におまんこをほじって欲しいな……♡」
「わたしに、シュウさんのおちんぽをください……♡」
いろはは誘うように上目遣いを送り、そしてななかはやや恥ずかしげにはにかみながら。それぞれの恋人に向かって甘い囁きを送る。
共にその瞬間、いろはを抱きしめているシュウの手が大きく動き彼女の乳房を鷲掴んだ。
「きゃう!? あっ、シュウく、あっ!」
「なら、今日はいろはの番だ。昨日も散々可愛がってやったし、またたっぷり愛してやるよ……。ななかもすぐに、な」
「っ、~~~~♡ 」
唐突に与えられた胸への刺激と、耳元で優しく囁かれる言葉。『準備』がどれだけ整っているかを確認するように伸び、ワレメを弄んだ指――。
それらにより一瞬で陶酔に染まった表情を浮かべた少女は、シュウの腕の中で身を悶えさせながらビグンッ!と大きく震え絶頂を迎えた。
「もうイッちゃいましたか……いろはさん、可愛い♡ シュウさん、私にも早く、たくさん愛して下さい……♡」
「ああ、もちろん。けどその前に……」
「きゃぁ♪」
いろはの手を取り自分の腰へと導く彼は、そのまま彼女の身体を下にぐいと馬乗りになる。
シュウに押し倒された形になるいろははそのまま彼が覆い被さってくる体勢になるが、抵抗しようとしないどころか自ら脚を開いていく姿はいささか以上に卑猥なものだった。仰向けになったせいでぷっくりと膨れてしまった胸の丘の上で小さな蕾のような頂が揺れ、男根を受けいれられるように濡れそぼった秘裂からは蜜が垂れ落ちてシーツに大きな染みを作る。そんな扇情的な光景を前にして何もせずにいるような性分など少年はしていなかった。
「それじゃあ、早速……」
「んっ、うん……きてぇ……♡ ひゃ、あぁっっ」
いろはの柔肉を押し広げながら挿入されていく剛直。何度味わっても慣れることのない圧迫感に、いろはは小さく息を吐いた。
その様子に少しだけ笑みを浮かべた少年は、いろはの呼吸に合わせてゆっくりと腰を動かす。膣奥まで一気に突き入れるのではなく入り口付近を刺激するように出し入れする彼の行為は、いろはにとってもどかしさと快楽を同時に与えていく。
やがていろはの目尻に浮かんでいた涙が落ち着くと、少年は一気に力強い抽挿を開始した。初めはゆっくりだったストロークは徐々に速度を上げていき、淫らな水音を立てて繰り返される行為にいろはの顔はどんどん紅潮していく。
「あっ! はぅ! んあっ! はや、く…………ああっ!」
「もう少しだから、待ってくれ…………っ!」
「――っ!」
ずりゅりという音をたてて引き抜かれかけた剛直が、ばちゅんと勢いよく子宮口に叩きつけられる。一番深いところを何度も激しく穿たれたいろはは背を反らせて声にならない悲鳴を上げた。
「イっ、いっくうっ♡ はっ、アっ、シュウ、く――」
「ッ、ああいいぞ、いろ、は……!」
全身を大きく痙攣させていろはは果てたが、しかしそれでもなおシュウは腰の動きを緩めなかった。いろはの絶頂にあわせて強く締め付ける内壁の感触を愉しみつつ、敏感になっているいろはの弱点を容赦なく責め続ける。再びいろはは強い快感に意識を飛ばせかけながらも、必死に目の前の少年に呼びかける。
その様子に気が付いた少年はわずかに動きを緩やかにして、汗と体液でべたつくいろはの前髪をかき分けてやりながら微笑んでは顔を近づけると優しい口調で再び問い掛けた。
「朝は、何回してほしい?」
「ぁ……♡」
望むのならば何度でも犯してやれるだろうことは、これまでの経験と既に口奉仕で吐精してもなおいろはのなかで猛々しく最奥を貫く剛槍の存在が如実に示していた。
どんな媚薬よりも効果的な問いかけ――潤みきっている瞳をさらに蕩けさせた彼女は、自分を見下ろす想い人を見つめ返しながら口を開いた。
「たくさん、シてほしいです……♡」
普段の彼女からは全く想像もできないほどに官能的で、あまりにも卑猥な台詞。
その言葉を耳にしたシュウはにこりと笑いかけると、そのままいろはの唇に自分のものを重ね合わせた。
「そうか、ならいっぱい可愛がってやるよ……。な? ななか」
「えぇ、それはもう♪」
「あっ――、ななかさ、ゃ、ひゃあ!?」
不意に割り込んできたななかの声に驚き、口を離すいろは。
彼女の顔のすぐ横で、いつの間にか起き上がっていたななかがシュウと同じようにいろはに覆い被さっていた。
「あっあっあっあっあっあっ!」
対面座位の格好で下からいろはを突き上げていたシュウだったが、今度はななかが絡みつくように密着してはいろはの乳房を鷲掴みにし、ぐいと身を乗り出しては眼前の少年に見せつけるようにその頂に吸い付き舌で舐っていく。
「ぁっ、あ~~~~~っっっ!」
「はぁ、美味しいですよ、いろはさん……♡」
じゅるじゅるというわざとらしいまでに響くいやらしい音と、柔らかで張りのある肌の感触。乳突起をついばんでは舌で舐り、甘噛みされながらちゅうちゅうと乳肉を吸い上げられる。裸のななかに押し付けられる豊かな乳房の柔らかさと温もりを感じながら、いろはは自分が恋人ふたりから同時に貪られていく感覚に溺れていった。
「んっ、んんっ、んふぅ♡」
「っ……」
「ひっ、イッッ……!!?? ひゃぁぁ、いまっ、ぐりぐりってされちゃっ……♡♡♡」
そんな恋人たちの痴態を目の当たりにしてシュウもまた興奮を隠せず、腰を動かす速度はさらに早くなる。先程一度いろはの中で射精しているはずなのに、まるで衰えを知らないかの如く硬さを保ったままの陰茎を最奥まで深々と突き入れられては子宮口を叩かれ、いろはは口から喘ぎ声を漏らしながら全身を震わせアクメする。
「んむ、ぷはっ、あん! あっ、ああああっ!!」
ななかが艶めかしい口淫をもっていろはの胸を弄ぶたびにきゅんと膣壁が締まり、シュウの剛直を抱きしめるようにして刺激していく。それがまたたまらない快感となって彼を襲い、少年はいろはを抱え上げるようにしてベッドの上に押し倒した。
いわゆる正常位へと体勢を変え、剛直を子宮口に突き入れた状態でいろはの細い身体を固定すると、少年は荒々しいまでの勢いで彼女の身体を犯し始めた。
ぱんっぱんっと肉と肉が激しくぶつかり合う音が響き、いろはの膣内に収まった男根がその度に膣奥を叩きつけてくる。
激しい抽挿に膣内の蜜液は掻き出されていき、愛液は白く泡立ち秘裂の端からは垂れ落ちる。そんな結合部からの淫らすぎる音に、いろはの羞恥心はさらに昂ぶっていった。
「や、あっ、ああ! しゅうくん、だめ、激し――んんんぅ~~~~~~~!」
「あー…………すごっ……」
「んく、んっ、んあっ、ああっ!」
そんないろはの姿にますます激しくなっていくピストン運動。
やがて、限界が近いことを察したいろはは無意識のうちに脚を開いて、より深くまで男根を迎え入れる姿勢をとった。
「くぅ、ん、だしてぇ……♡」
「―――っ」
「わたしのおまんこに、びゅーって! 全部中に出していいからッ! いっぱい気持ちよくさせてぇッ」
「………………わかった、いくぞ、いろは!」
「んぁ! は、はいっ!キて……――~っっっ♡♡♡」
水音。いろはの意識が一瞬飛び、直後に覚醒する。目をあらん限りに見開いて舌を突き出すいろはの瞳は淫蕩な熱を伴って少年をみあげ、己を貫くモノを意識し――ぎゅうと、彼の腰に脚を絡める。
シュウもまた、その要望に応えた。ぐいっといろはの腰を引きつけて一番深いところまで挿入すると同時に、少年はいろはの子宮口に鈴口を押し当ててそのまま勢いよく白濁を流し込む。どくんどくんという脈動に合わせて吐き出される大量の精をいろはは一滴も逃さないよう、しっかりと受け止めながらその表情を喜悦に歪めた。
「……っ、はぁっ、あっ……」
「はひ、はひぃ…………しゅご、しゅごく、あったかい、おなかのなか、一杯で、幸せで、もっと、ほしくて、すごいのぉ……っ」
「じゃあ、もう一回しようか?」
「うんっ、してっ、お願い……。まだまだ、シュウ君としたい……からっ♡」
「なら遠慮はいらないな」
「え?……ひゃんっ!」
いろはの返事を聞いてシュウは再び行為を始めた。
今度は正面からではなく、いろはの両膝を持ち上げながらの種付けプレスの姿勢で――
「あっ、やあっ、ひゃぁっ!」
「可愛いよ、いろは。ほんとうに、かわいい」
「やぁ、やあっ、そ、それっ、いやっ、恥ずかしい……からぁっ」
「愛してる」
「ツ、~~~~~♡」
耳元で囁かれる甘い言葉と、真上から叩きつけられるような力強い腰使いとに翻弄されるいろは。何度も絶頂を迎えたことで体力も気力も殆ど残っておらずされるがままに蹂躙され続ける彼女は、しかしそれでもなお、シュウの剛直を受け入れるべく両手を伸ばしてその腰に絡めた。
その健気に奉仕しようとする姿に、シュウはいっそう興奮を高めながら腰の動きを加速させていく。
いろはを独占する少年を咎めるように背後から抱き着いたななかが胸を背に押し付けながら首筋に歯を立ててくるのを知覚しながら、シュウは口づけを求めてくるいろはの唇に自分のものを重ねて舌を絡ませた。
「ふむ、ちゅ、はむ、んっ、んんっ」
「っ、あぁ、もう出そうだ……! いろは、出すぞ……!」
「はぁむ、ん、んんんっ!!」
再び訪れる膣内射精の予感にぎゅっと彼の身体を抱き寄せるようにして腕の力を強めるいろは。そんな彼女に応えるように、少年もまたいろはの身体を強く抱きしめると、今度は中出しするべく力強くピストンを開始した。
「っ、っ、っ、っ、っっっ♡!」
「ふぅっ、くっ……!」
ぱちんぱちんと肌と肌が激しくぶつかり合い、二人の汗と汁でベッドのシーツは見る影もなく湿っていく。
そして――
――どくっ!どくっ!どくっ! ――ぴゅる、っぴゅくっ、ぷしゃっ! !ぷしっ!
二度目の膣内射精によっていろはが潮を吹いて絶頂に達したのとほぼ同時に、シュウもまたいろはの子宮に向けて濃厚な白濁を注ぎ込んだ。
膣内に出された熱くドロリとした白濁液の感触を感じながら、いろはは子宮を満たす愛しい人の子種を堪能していく。――そして、長い吐精が終わり、シュウがゆっくりと剛直を引き抜くと、いろはの膣穴からは入り切らなかった白い精子が逆流し溢れだした。
「――っ、ふぁ、あ、あっ……♡」
ひくひくとひくついては潮を吹く割れ目。そこからどろりと白濁を零しながら少女が身悶えする光景はあまりに淫靡で、シュウは思わずゴクリと唾を飲み込んだ。
――が、そんな彼にぎゅうと抱きつくもうひとりの少女。目を細めるななかは、愛する人に独占されたっぷりと精を注いでもらったいろはを羨まし気に眺めながらシュウに囁きかける。
「次は私の番ですからね、シュウさん」
「ああ、わかってるさ」
「――ぁ♡」
いろはに複数度の中出しをしたあとにも関わらず未だに凶悪にそそりたつ逞しい剛直。それにじいと視線を向けたななかが腰を持ち上げ愛液を滴らせる秘裂を差し出したのを見て、シュウもまた彼女の腰を引き寄せその脚を開きながら覆いかぶさった。
「ひぁ……っ」
──本当に、なんて凶悪な……っ。
秘裂は既にその口を開き、少年の剛直、その先端を咥え込んでいる。
シュウたちと行った温泉旅行にて迎えた初夜。そのときは彼といろはによってこれでもかというほどに愛撫され、弄ばれ、吸われ、蕩かされてようやく受け入れることのできた滾り──。愛液と白濁のまじりあったぬめる肉槍は、既にその硬度と熱、質量を取り戻している。
とっくに整えられた、ななかを犯し貫き最奥まで征服し尽くす準備。ワレメの入り口でまざまざとその怒張を感じ取りながら、熱い吐息を漏らすななかはごくりと息を呑みつつも濡れた瞳で少年を見上げ己の脚を持ち上げる腕に従って股を開く。
「……っ」
ここにきて言葉はいらなかった。隣で失神していたいろはが身を軽く跳ねさせるほどの水音、そして吐き出された喘ぎ声。シュウにのしかかられ一気に貫かれたななかはビクビクとその身を震わせ絶頂した。
「ひぃっ、ッ、くぅぅっ、しゅ、シュウさ、シュウさんっ、ふぁぁっ――」
好きな人の前では凛とした姿でありたい。少しでも可憐で、物腰の落ち着いた、大人らしい女性でありたい。
このような睦み合いに一度突入してしまったら、そんな少女の理想像は粉々に打ち砕かれる。冷静な立ち振る舞いも、大人らしい余裕も、この悦びのなかでは散々に砕かれ消えていく。
「ななか、もう少し強めにいくぞ」
「~~~~~♡ はいっ、はいぃっ、へ、へいきでっ。っ、あっ、お゛っ 、ッッッ!!」
なんて浅ましい姿だろう。耳元で囁かれ腰を掴まれ、いっそうの激しい抽挿を受けてよがり狂う姿は到底見れない姿になっているだろうことは想像に難くない。裸の自分、ふしだらな自分、情けない自分が容易く暴き出されては貪られてしまうのに、少女はもはや抗う術を持ち合わせてはいなかった。
「しゅう、シュウさんのが、すごいのが、入って、る……! あっやっ、イクっ、またイっちゃいますっ、だめっ、あ、あぁぁぁぁっ♡」
いろははたったひとりで、
子宮口を穿たれて絶頂するたびに膣内がきゅうと締まり、より鮮明に彼の剛直を感じてしまう。そしてそれが更なる快楽を産んでしまい、もはや何度目かもわからない膣内射精への期待に子宮がきゅんと疼いた。
「シュウさんきてっ、きてくだ、さぃ……! もうわたしっ、わたしぃっ」
「ああ、わかってる。俺も、そろそろ――」
「ひぃぃぃっ!?」
なんて、いやらしい声――。素面の自分が聞いていたら過去に遡って口を無理やりにでも縫い付ける方法を真っ赤になって探していたかもしれない。シュウの滾りに貫かれるほどにはしたない喘ぎ声を漏らしぎゅうと腕を、脚を使って少年に絡みつく少女は嬌声をあげながら身を震わせた。
「いいな、ななか。出すぞ……ッ」
「はいっ、はいっ――ひゃああぁぁああっ、ッ♡♡♡」
熱い、熱い、重ささえ感じるような吐精。どくどくと脈打ちながら放たれる精を、ななかは身体の奥底から溢れ出るように訪れる絶頂感とともに受け止める――。柔らかな手つきで、ごつごつとした大きな手が頬を撫でるのを感じた。
「ッ、あ、あ……シュウ、さ」
「ななか」
ギシリと軋むベッド。
いろはも隣で繰り広げる快楽の営みに目を覚ましたのだろう、四つん這いになりながら裸体の少女が笑みを浮かべながら。艶かしく揺れる膨らみの先端でななかに好き放題された乳突起がぷっくりと膨れている様子がやけに目に焼きついた。
なんてはしたないだなんて、自嘲する余裕もいまのななかにはない。蕩け切った瞳を濡らしながら見上げるななかに馬乗りにしながら、無防備にやってきたいろはの尻を掴んだ少年は獰猛に笑い告げる。
「もう暫く、いいよな?」
「…………鬼ぃ」
もう少しではなく、もう暫く。
その言葉の意味は熱に浮かされた頭でも鋭敏に理解できてしまって、シュウの顔を見つめたななかはその目が『本気』なのを察しごくりと息を呑む。
助けを求めるように視線を向けたいろはも、『こうなったらあと2時間かな……』なんて言いたげな表情で返してはシュウにキスをしていて──。
「……そんなだから」
──私、こんなえっちな女の子にされちゃったんですからね……?
けれど──嫌と言うには。
この身体も、心も、魂も、とうに──。
嬌声が響く。
場所はホテルフェントホープ。日夜シュウの私室で繰り広げられている睦事の一幕だった。
別に身体目当ての関係ではないけど互いの身体が最高すぎてぐっずぐずの関係になっちゃうの大好き