「あん! あん! 気持ち良いよぉ......!」
図書館で見た時の大人しそうな顔からは想像できないくらい淫乱な表情に満ちた美穂がスマホの動画に写っていた。
秘密フォルダの中にある写真や動画はどれもエロいものばかりでそそられるが、共通しているのは全て本が写り込んでいることである。
美穂が本で秘部を刺激した動画や本を舐めている写真、さらには性器から出た液体を本にぶっかけている動画もあった。
本でエロいことをする趣味があるのだろうか。というか、こんなものを保存しているのに、なぜ無用心にもスマホにロックをかけていないのだろうか。
とりあえず、しっかりとこのエロい写真や動画をこの目に焼き付けたことだし、明日何食わぬ顔で返すとするか。
時間を確認すると、すでに夜の十一時を回っていた。よしーーとりあえず寝よう。
ベッドに潜った俺だが、さっき見た動画のせいでムラムラして全く寝れなかった。
美穂のスマホを取り出し、イヤホンを差し込み、動画を再生することにした。
無言で椅子に座り込んでいる美穂の姿が写り込んだ。膝の上には本が置いてある。
美穂は黄色い寝巻きを来ており、大きな黒いメガネをつけていた。
十秒ほど経過すると、ゆっくりと寝巻きの上の方のボタンを外し始めた。
黄色い無地のブラをつけた大きな胸が露わになる。
おお、想像以上に大きいな。小さめの胸の葵はもちろんのこと、花苗のおっぱいよりも大きい。
すると、美穂は本を椅子の上に置くと、寝巻きのズボンを脱いだ。ピンクのリボンがついた黄色のショーツを履いている。
下着姿になると、美穂は恥ずかしそうな表情を見せた。
後ろに手を伸ばし、美穂は自分のブラを外した。
ポロンと大きな胸が惜しげも無く出て来た。形はなんというか丸い。何かのボールのように丸っぽい。
美穂は後ろを向き、椅子に置いてある本を手に持った。
再び前を向き、本を開き、自分の胸に押し付けた。
押し付けては離し、押し付けては離しを繰り返す。それを一分ほど繰り返すと、美穂の息遣いが荒くなってきているのが分かった。
片手に本を持ち、空いた片方の手で、ショーツを脱いだ。
それにしても、パンティを脱ぐ瞬間というのは、どうしてこんなにエロいのだろうか。
靴下も脱ぎ、完全な全裸姿になった。美穂の全裸姿を見たことで、俺の肉棒はより硬く、大きくなった。
小柄な身体に、とてつもなく大きい胸というギャップがすごい。美穂は自分の秘部に本の角を押し当てた。
激しくつつき、徐々に美穂のしっかりと下の毛が生え揃っている秘部が濡れてきているのが分かった。
「あぁん......気持ち良い......いっちゃう......私、イっちゃうよぉ......」
スマホに映る美穂のエロい姿、そして声を感じながら、俺も自分の肉棒をシコリ続けた。
やがて、絶頂に達したのか、美穂の体はビクっと電撃が走ったかのように震えた。
「あぁ!」
美穂の割れ目からドバッと大量の液体が飛び出した。かなりの勢いで飛び散り、このスマホのレンズにも少しかかたようである。
「「ああ......気持ち良かった......」」」
スマホに写る美穂とスマホを見ている俺が同時に同じ感想を言った。俺もイってしまい俺の肉棒から白い液体が出ていた。
美穂は満足そうに股を閉じ、股に本を挟んだ。
「 人間の欲望は本能です。それを抑えられるのは神の力ぐらいだ」
気持ち良さそうな表情をした美穂がそういうと、動画が終了した。さっきのは、何かの言葉なのだろうか。
オナニーを終えた俺は、熟睡することができた。
次の日、いつも通り登校し、適当に午前中の授業を受けた。
もっとしっかり授業を受ければ、テスト前に慌てることがないのだろうが、これが実に難しい。
やがて、お昼休みになり、俺は美穂のスマホを忘れずに持ち、図書館に移動した。
昨日、美穂と図書館でスマホを返す約束をしたのである。
図書館に入ると、席に座り、黙々と本を読んでいる美穂がいた。
少し話しかけづらい状況ではあったのだが、ゆっくりと俺は美穂の元に近づき、話しかけた。
「あの......秋口さん?」
まだほとんど会話したことがないので、俺は美穂に対し、苗字で話しかけた。
すると、美穂ははっとした表情で俺のことを見た。
「お、お疲れ様です! 佐藤さん! すみません、わざわざ図書館まで来てもらって!」
美穂は慌てた様子で立ち上がり、ぺこりと頭を深く下げた。
しかし、こんな真面目そうな子があんなことをな......いまだに信じられない。
「いえ。別に構いません。それよりもこれ......」
俺は昨日、美穂が落としたスマホを渡した。
「......」
美穂は俯くと、なぜか受け取らなかった。
すると、がっと俺の手首を掴んだ。
「え......あの、秋口さん?」
「ちょっと、付いて来てもらえますか?」
「え......ちょっと......」
有無も言わさず、美穂は俺をどこかに誘導した。俺は連れてきたのは、視聴覚室だった。
視聴覚室の中はガラッとしており、生徒は誰もいなかった。
俺を視聴覚室まで誘導すると、美穂は俺のことを真顔で見つめた。
「あの、秋口さん。どうしてこんなところへ......」
「すみません。佐藤さん。確認しておきたいことがあります。私の目をまっすぐ見てください」
先ほどのゆるふわな雰囲気とは打って変わって、不思議な迫力があった。
「は、はい......」
俺は美穂の目をまっすぐ見つめた。全てを見通しそうな瞳である。
「佐藤さん、私のスマホの中は見てないですか?」
一瞬、ドキッとしたが表情を変えずに答えた。
「は、はい......」
すると、美穂は思わずキスしてしまうんじゃないかという距離まで顔を近づけてきた。
「本当......ですか?」
や、やばい。怖い。
「は、はい」
そう答えると、美穂は目を閉じ、大きくため息を吐いた。
「佐藤さん。私、嘘を見抜く力があるんです。信じられないかもしれませんが。相手の挙動、目の動き、仕草を観察することで嘘を見破ることができます」
「ほ、本当ですか?」
「はい。それで......見たんですよね。私のスマホの中」
美穂は俺がスマホの中を見たと確信しているようだ。
「す、すみません......」
俺は頭を下げて、謝った。
「しょうがありません。それで......しゃ、写真や動画も見ちゃいました?」
美穂は顔を赤くし、俺に尋ねた。
「は、はい......」
もはや嘘が通用しないと直感した俺は白状した。
やばい、殺されるのではないのだろうか。
「そ、そうですか......佐藤さんがあれを......ああ!」
美穂は恥ずかしそうに顔を隠し、しゃがみこんだ。
「あの、秋口さん。なんであんなことを?」
聞くかどうかものすごく悩んだが、結局聞くことにした。
美穂はゆっくりと耳まで赤くなった顔を上げた。
「私、本が好きなんです。とっても......いや、好きなんてレベルじゃありません。愛しています。それこそ、性的な意味で」
対物性愛とかいうやつなのだろうか。ニュースか何かで建物と結婚した人とかいうのを見たことがあったような気がする。
きっと、美穂はそういう嗜好の持ち主なのだろう。
「そうなんですか。でも、どうしてスマホにロックをかけてなかったんですか?」
「スマホをかけないことで、いつか私の性的嗜好、そして変態的行為がバレてしまうかも、というスリルがたまらなくってしまって......」
そういうと、美穂は顔を赤らめモジモジしだした。
なるほど。きっと、美穂も葵と勝るとも劣らないくらいの変態なのだろう。
「と、とりあえず。勝手に見てしまってすみませんでした。このことを誰にも言わないので許してください。それじゃ、失礼します」
一刻も早く、この場から立ち去ろうと、ドアに手をかけた。
すると、美穂が後ろから抱きしめ、背中におっぱいを押し付けて来た。
「か、勝手に私の秘密を見ておいて......挙句くの果てにこんなに興奮させておいて、何もしないなんて、許しませんよ......」
美穂は耳がトロけるようなエロい声で話しかけて来た。
こんなことをされてしまったら、もう抑えることができそうもないな。