※この作品はR-18です。

異世界帰りのハイスペック勇者様は、一緒に連れ帰ってきた最愛の狐耳少女(パートナー)と平凡で穏やかなイチャコライフを送りたい! ~微コミュ障でオタクな最強タッグのあまあMAXな共依存物語~   作:室谷 竜司

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童貞卒業&処女卒業。そして、あっけない射精

 絶頂後の余韻に浸りながら俺に身体を預けているユリシアの頭を一撫でし、俺はもう一度ユリシアの唇に自分の唇を重ねた。次のステップに進む合図のためのキスだ。ユリシアもそれを理解してくれていたのか、唇を放してすぐこくりと頷いてみせた。

 

 俺はそんなユリシアの反応を確認してから、一度お姫様抱っこで全裸のユリシアを持ち上げ、そのままベッドに下ろしてやる。

 

 それから、俺はユリシアの愛液でぐしょぐしょに濡れたズボンと俺のいきり立った一物を抑え込んでいる下着を脱ぎ払い、今一度ユリシアが仰向けに寝そべるベッドに向き直る。既に俺の一物の先端部からは透明なガマン汁が溢れており、こちらも準備万端であると伝えてくる。

 

 と、俺はそこで重大な問題にぶち当たる。俺、ゴムなんて持っていない……。異世界召喚前にゴムを買った記憶はない。というか、その時点では使う機会すらなかったし。異世界から戻ったらまさかこんな展開になるなんて誰が思おうか。

 

「ユ、ユリシア……、俺ゴム持っていないんだけど……どうすれば良いと思う? というか、ゴムの存在は分かるか?」

 

「ゴム……? あっ、コンドームってやつ?」

 

「そうそう、それだ。避妊具なんだけど……、生憎と持ち合わせがないんだよ……」

 

 頬を掻きながら、俺はひとまず目の前のユリシアに相談してみることにした。最悪、俺の反応速度とか瞬発力があればゴムがなくても射精感を感じたらすぐにユリシアから引き抜くことはできるだろう。

 

 だが、万一のことを考えると、やはり避妊具はあってしかるべきだろう。特に女性側なんて不安のあまり行為を素直に楽しむこともできないと思う。だからここは、ユリシアの意思を尊重しようと思う。

 

「ううん、要らないよ……。リョウを直接中で感じたい♡」

 

 と思ったが、ユリシアの返答は俺の予想していたものとは全く異なるものだった。まさか、"要らない"と言いきるとは思っていなかったので、俺は思わず狼狽してしまう。

 

「えっ!? で、でもさ……、もし万が一のことがあったらどうするの!? な、中に出さないよう気をつけるけど……、それでももしかしたら誤射しちゃうかも……しれないんだぞ? ユリシアは不安じゃないの?」

 

「えっ? どうしてわたしが不安になるの? せっかくセックスするんだから、わたしの中に出してよ♡ わたし、リョウの白いの、中にいっぱい欲しいな♡ そ、それとも……、リョウはわたしの中に出すのは嫌……?」

 

「そ、そういうわけじゃない! 俺だってユリシアの中に出したい。でもさ……、もし妊娠しちまったらどうすんだよ……?」

 

 こんな時でもユリシアの言葉に俺の身体の一部が反応してしまう。甘えた声で"中に出して"なんて言われたら、誰だって反応してしまうと思う。それも、ユリシア級に可愛い女の子なら尚更だ。

 

 だが、それでもここでは俺の理性が興奮を上回る。俺自身初めてのことだからだとは思うが、かなり慎重になってしまっている。俺たちはまだ子供の身なのだ。ここでうっかり中に出してしまい、それでユリシアがもし妊娠してしまっても、俺のようなガキ一人ではまだ責任なんて取りきれるわけがない。

 

 ビビりと言われても構わない。意気地無しと罵られたって別に良い。それで結果的にユリシアを悲劇から遠ざけることができるのなら、俺は今後勇者紛いの弱者という汚名を被る覚悟だってある。我慢なんて苦でもない。

 

「妊娠なんてしない」

 

 だが、ユリシアの口から飛び出したのはそんな言葉だった。俺は驚きで目を見開き、無言で今の一言の根拠を探るようにユリシアの瞳を見つめる。ユリシアに限って嘘を吐くなんてことはないだろうが、それでも確かめないことには納得もできない。ある意味、俺たちの人生がかかっているのだ。軽く捉えてしまってはならない。

 

「あれ? リョウには言ってなかったっけ? 狐系獣人族は二十歳を迎えるまで子供作れないんだよ。だから安心して中出しできるよ」

 

「お、おう……、そうなのか……。初耳だよ……」

 

 狐系獣人族にはそんな特徴があったのか……。もしや、ユリシアの身長が低いのもその辺に関係しているのだろうか?

 

 って、ちょっと待てよ? ユリシアはこちらの世界に来たことによりステータス上では人族に書き換わっていなかったか? そうなると、狐系獣人族ではなく人族の身体的特徴に従うのでは?

 

 うーん、でもなぁ……。俺にしか見えていないとは言え、ユリシアには狐耳と狐尻尾がちゃんと残っているんだよなぁ。一体ユリシアは、こちらの世界と向こうの世界のどちらの概念に当てはまっているのだろうか?

 

 などといろいろ考える俺の表情から何かを察してか、ユリシアは再び口を開く。

 

「それにね、流れ込んできた記憶の中に"初潮はまだ迎えていない"って情報もあったから、たとえわたしがステータス通り人間族だったとしてもきっと問題ないよ」

 

「えっ、そうなの?」

 

「うん。だからね、何も心配することなんてないんだよ」

 

「あ、ああ、そういうことなら分かった」

 

 そうか。ユリシアはまだこちらの世界でも初経を迎えていないのか。となると、ある程度は向こうの世界の概念がユリシアの中に残っているのかもしれないな。

 

 とにかく、そういうことならユリシアの言う通り心配は要らないだろう。初経前の女の子と繋がるということに対して思うところがないと言ったら嘘になるかもしれないが、妊娠させてしまうよりかは幾分かマシだろうしな。気兼ねなく……とはいかないかもだが、それでもユリシアとのセックスを楽しみと思えるくらいには心の余裕もできた。

 

 一度鳴りを潜めかけた俺の一物も再び元気を取り戻し、カウパー液を垂れ流しながら天井を向いて今か今かと俺を急かすようにドクンドクンと強い脈動を休みなく伝えてくる。

 

「リョウ……、わたしにリョウの全部……頂戴……♡」

 

 そして、とどめとばかりに放たれたユリシアのその言葉で、俺の心の中の枷は完全に外れた。

 

「じゃあ、やろっか、ユリシア」

 

「うん……♡ お願いします……♡」

 

 俺もベッドに上がり、そのままユリシアに覆い被さる。ユリシアは既に俺を受け入れるために開脚した状態で待っていてくれた。まさか、初体験を生で経験することができるとは……、何とも幸せなものだ。

 

 俺は挿入口を確認するようにもう一度ユリシアの秘裂に指を差し込み、それから自分の硬く屹立した一物を握り、ゆっくりとその秘裂に近づける。

 

 やがて秘肉に亀頭が触れる。ねちょりとした水気を孕んだ柔らかな感触は、一言で言い表すなら極上だった。しかし、これからさらに極上の快楽が俺を待ち受けていると考えると、それだけで背筋がゾクゾクしてくる。

 

「よし、入れるよ……、ユリシア……」

 

「うん、きて……♡ リョウ……♡」

 

 俺はそのままゆっくりと腰を前に突き出し、秘裂の中へと自分の一物を潜り込ませる。もちろん、慎重にだ。少しでもユリシアの痛みが軽減するよう、細心の注意を払ってゆっくり少しずつ秘裂を押し広げていく。良かった、ユリシアを気遣えるくらいの理性は残ってくれていたようだ。

 

 そして、ぬちゅっという音とともに俺の亀頭が秘裂の中に隠れた。まだ膣口に先端が接しているだけなのに、亀頭にかかる圧迫感がものすごい。まだ本番にすら辿り着けていないはずなのに、既に俺の全身を快感が駆け巡っていた。

 

 俺はその快感を必死に堪え、一物をさらに奥へと押し進めていく。途中で引っ掛かりを覚えたと同時に、ユリシアが小さくうめくのが分かった。多分、これが処女膜というやつなのだろう。

 

「痛いか?」

 

「ちょっとね……。でも、多分大丈夫だから……、リョウは構わずもっと奥に……、一番深くまで来て……♡」

 

「んっ、分かった。じゃあいくぞ」

 

「んくぅ……♡ きてる……♡ リョウがどんどんわたしの奥にきてるぅ……♡」

 

 ブチブチと何かを突き破る感触を覚える。うわっ、これ絶対痛いやつじゃん……。ゆっくり押し進めるよう努力はしたけど、それでもやっぱりこれはきついんじゃないか?

 

 そう思って眼下のユリシアに視線を向ける。すると、やはり涙を流していた。……流していたんだが……、思ったより痛がっていなさそう……?

 

「だ、大丈夫か、ユリシア?」

 

「ふ、ふえっ……? う、うん、大丈夫だよ……、ひっく……。お、思ったより全然痛くなかった……、ぐすっ……んうぅ……」

 

「い、痛くないのに……、泣いてるのか……? どうして……」

 

「ご、ごめんね……、なんだか急に涙が込み上げてきちゃって……。リョウとこうして一つになれたことが嬉しくて……♡ リョウ、まだ奥までこれてないでしょ? もっともっと奥に……奥にきてよ……♡」

 

「えっ、あ、ああ。んしょっと……」

 

 どうやらユリシアは本当に痛みを覚えていないようだったので、俺は先ほどより力を入れて腰を前に突き出す。すると、俺の一物の先端が何かにぶつかる感覚があった。これが多分ユリシアの最奥……、子宮口か?

 

「んあはぁ……♡ リョウがわたしの中に……♡ 嬉しいよぉ……♡ ホントに嬉しいよぉ……♡ やっと……リョウと繋がることができたよぉ……♡」

 

「そ、そうだな……。んぐぅ……、ヤバい……、ユリシアの中、すげぇ温かくて気持ち良い……。油断したらすぐに果てそうだ……」

 

 初めて男を受け入れたばかりのユリシアの膣内はとても狭く、俺の一物をきつく締めつけてくる。さらに、ぬめっとした膣襞が俺の一物に絡みつき、精液を欲しがるように亀頭から竿まで満遍なく撫で上げ、俺の射精感を高めてくる。

 

 しかも、ユリシアの膣内は蕩けてしまいそうなほど温かく、もう俺はそれだけで果ててしまいそうになっていた。

 

「良いよ♡ 出して良いんだよ……♡」

 

「ちょっ……まっ……、ユ、ユリシア……、急に腰動かしたら……、んああああああッ、ぐああああああッ!!」

 

 ユリシアが突然腰を動かしてきたことで、俺は成す術なくユリシアの最奥部であっけなく果ててしまった。

 

 さらに、ユリシアの膣壁が精液を絞り尽くそうと俺の一物をぎゅっぎゅっと圧迫してくる。俺はユリシアの身体を強く抱きしめることで、襲い来る快楽の波で自分の身体が震えてしまうのを耐えていた。

 

 やがて全てが放出され、俺は腕に込めていた力がふっと抜けるのを感じた。ここまで気持ちの良い射精というのはこれまでには経験したことがなかった。先ほど浴室にてユリシアに手で擦られた時よりも強い快感だった。

 

 けど、どうやら俺の愚息はたった一発子種を放出した程度では満足してくれなかったようで、未だにガチガチの勃起状態をユリシアの膣内で保っていた。

 

 俺はむくりと身体を起し、セカンドステップに入ろうと体勢を整える。と、その時俺の視界にユリシアの顔……というか、その瞳から止めどなく溢れる涙の雫が映る。しかも、小さく嗚咽まで漏らしているではないか……。

 

「ユ、ユリシア、本当に大丈夫なのか!? やっぱり、中出しはまずかったか!? ごめん……、我慢できなかった……」

 

「違うの……♡ 違うんだよ……♡ これも全部、嬉しいから出ちゃってるだけ……♡ 夢にまで見たリョウとのセックスが実現してるの……♡ それが堪らなく嬉しくて……♡ リョウの、お腹の奥で感じる……♡ すっごく温かいよぉ……♡ うぅ……うぅぅ……、ふえぇぇぇぇぇぇんっ」

 

 そう言いながらユリシアは俺に抱きつき、胸板に顔を押し付け嗚咽を漏らし泣いていた。愛おしい……、この子のことが何よりも愛おしい……。俺との性行為一つでここまで喜んでくれている……。それがとても幸せだった。

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