異世界帰りのハイスペック勇者様は、一緒に連れ帰ってきた最愛の狐耳少女(パートナー)と平凡で穏やかなイチャコライフを送りたい! ~微コミュ障でオタクな最強タッグのあまあMAXな共依存物語~ 作:室谷 竜司
俺はユリシアと繋がったまま横に倒れ込み、俺の胸に顔を埋めているユリシアの頭をそっと抱き寄せる。それから、子供をあやすようにユリシアの後頭部を撫で摩る。
しばらくすると、震えていた肩は徐々に落ち着きを取り戻し、いつの間にか嗚咽も収まっていた。
「リョウの匂い……、好き……♡ えへへ♡」
「そんなに良い匂いじゃないだろ?」
「そんなことないよ。この匂い、安心する……♡ んんっ……♡ はぁ……♡ はぁ……♡ んはぁ……♡ それに……、どんどんえっちな気分になってくるの……♡」
「安心するのか興奮するのか、どっちなんだよ……」
「どっちも♡ んあっ……♡ んぅんぅ……♡」
ユリシアがぐりぐりと俺の胸に頭を擦りつけてくる。何というか、マーキングされている気分だ。そんなことせずとも、俺は一生ユリシアだけのもののつもりだけどな。
って、考えてみたらさっき俺も首筋とか耳を舐めるなんていう一種のマーキングっぽい行為をやってたな。
にしても、俺の匂いだけで興奮するって……。俺、そんなにヤバい匂いしてんのかなぁ? ちょっと怖くなってきたんだが……。
すっかり泣き止んだユリシアは、俺に頭を撫でられながら息を荒くし尻尾をブンブンと振っている。
そのうえ、俺の腹部には硬い突起の感触があった。一度は落ち着きを取り戻していたみたいだが、俺の匂いを嗅いだことによって再びその硬度を取り戻してしまったようだ。どうやら、本当に興奮状態に再突入してしまったみたいだ。
まぁ、こちらもこちらでまだ一物は硬いままなわけだし、続きができるというのなら嬉しい限りなんだけどさ。
俺はユリシアの耳に軽く自分の唇を触れさせ、それから抱き寄せていた頭を解放してやる。ユリシアは一瞬だけ俺に名残惜しそうな目を向けてきたが、すぐに顔を赤らめ興奮したメスの顔に豹変した。
ユリシアのスイッチは、これで完全にオンの状態になったわけだ。これなら、続きをしても良さそうだな。
そう思い、俺は再び身を起こすため腕に力を入れようとしたのだが……
「えいっ」
「えっ!? ちょっ……」
それより一瞬早く、ユリシアが動き出していた。
俺はユリシアに胸を押され、ベッドの上に仰向けに寝転がされてしまう。ユリシアはそんな俺の動きに合わせて、繋がったままくるりと俺の上に回り、そして身を起こした。
つまり、今俺たちは騎乗位の体勢になったということになる。
俺はそんなユリシアの行動に唖然としながら、俺の上に乗っかったユリシアの表情を伺う。するとそこには、完全に蕩け顔になり荒い呼吸を繰り返すユリシアの姿があった。
口の端から垂れる唾液は蛍光灯の光を受けてキラキラと光り、その輝きと同じくらいユリシアの潤んだ碧い瞳もキラキラと光っていた。気のせいか、瞳の奥にハートが浮かんでいるように見えた。
あっ……、これ多分ヤバいやつだ……。ユリシアのやる気……というかヤる気がマックスまで達してしまった。ユリシアが満足するまでこのセックスは終わらない……。俺の上で臨戦態勢になっているユリシアの姿が、そう予感させていた。
「リョウ、一緒にいっぱい気持ち良くなろうね♡ んんんあああっ……♡ んあっぁっ……♡ あぁんんんんううぅぅぅ……♡♡」
「ユ、ユリシア……そんないきなり……!? うぐっ……んくあぁぁぁっ……」
「あっあんっ……♡ あんっ……♡ んにゃうんぅぅ……♡♡ きもひよい……♡ きもひよいよぉ……♡ んはふああああ……♡ んんあああああッッ♡♡♡」
「ちょっ……ヤバっ……ヤバいって……、んううっ……んくううぅぅ……!!」
勢いよく腰を上下に動かし俺のモノを膣に出し入れするユリシア。処女膜を貫いたばかりなのにそんなに激しく腰を動かして良いものなのか不安に駆られるが、当のユリシアは実に気持ち良さそうに表情をだらしなく蕩けさせ絶え間なく嬌声を上げ続けていた。
あー、きっとアレだな。向こうの世界で痛みに強くなりすぎたんだな。まさか、処女膜完通の痛みにすらほんの少し表情を歪ませるだけで全く動じないとはな……。
結合部に視線を向けると、そこにはユリシアが処女でなくなった証たる赤い鮮血が俺の肉茎を伝う様子が見て取れた。
そう、だからこれは嘘でも何でもなく、ユリシアにとっての初めてのセックスなのだ。ユリシアは普通の女の子からはかけ離れている。ただそれだけなのである。まぁ、こうしてユリシアが気持ち良さそうにしてくれているのなら、俺はそれだけで満足なのだが。
それはともかくとして、ユリシアが休むことなく腰を上下に動かしていることによって、俺の一物には尋常じゃないレベルの刺激が与えられ続けていた。膣壁が優しく包み込むように俺の一物を締めつけ、今もなお分泌され続ける膣内粘液が絡みついた膣襞が亀頭から体部にかけて陰茎全体を多角度から撫で摩ってくる。
先ほど果てたばかりだというのに、射精感が再び込み上げてくる。あまりの快感に、全身が痺れてしまいそうになる。
けど、やられっ放しになってもいられない。騎乗位に体位変更させられた挙句、ユリシアにリードされたままというこの状況は男のちっぽけなプライドが許さなかった。攻められっ放しになるんじゃなく、少しくらい足掻いてみせよう。
というわけで俺は、快感で震える身体に何とか力を入れ、ユリシアが腰を下ろすタイミングを見計らって自分の腰を浮かせユリシアの最奥部を突き上げる。
「んひゅあああああっ……♡ リョウのが……深いところに当たって……♡ んうううああああっ……♡ しゅごいぃ……♡ んんんにゅうああぅぅぅぅッッ♡♡♡」
俺が一突きしてやると、ユリシアはそれだけでビクビクと痙攣し絶頂に至ってしまった。結合部からは透明な愛液がどぷりと溢れ出し、俺の陰毛や下腹部をべっとりと濡らしていく。
もう既に呂律も回っていないし、これで少しは落ち着くかな……などと期待した俺はまだまだ甘かったようだ。
ユリシアは絶頂の余韻に身を震わせながらも、腰の動きは止めなかった。本当、タフすぎるだろ、この敏感エロ狐は……。
愛液の大量放出によりさらに滑りが良くなり、ユリシアの動きはむしろ激しさを増した。体力お化けとはこのことか。
負けじと俺もユリシアの腰の動きに合わせて腰を上下に動かし、ユリシアにさらなる快感を与えていく。ユリシアが感じる度、俺の肉茎が膣壁にぎゅうぎゅうと締め付けられ膣襞に絡みつかれる。気持ち良すぎてどうにかなりそうだ。
それに、俺の上でユリシアが上下に動く度に、身長に見合わないその豊かな二つの果実もぶるんぶるんと大きく上下し、視覚的にも俺の興奮を高めてくる。その先でぷるぷると小刻みに震えるピンと硬く尖った桃色の乳首から目が離せない。
汗ばんだ肌にユリシアの綺麗な金髪が張りつく様子もものすごくエロい。ユリシアは身体全身で俺を快楽の彼方へと誘っていた。
俺は既に精液が尿道を駆け上がってくる感覚を覚えていた。こんなに強い刺激を加えられてしまっては、そうなるのも仕方のないことだと思う。
というかすごいな。もう既に二度も射精してしまっているはずなのに、俺の性器は衰えることを知らないとでもいうように本日三発目の射精に備えている。これまでは多くて一日に二回だったはずなのに、ユリシア相手だと俺もここまで元気になるんだなぁ。
「んぐっ……ぐああっ……、ユ、ユリシア……、俺……そろそろ出る……かも……、んんぐうぅぅ……」
「出ひてぇっ……♡ いっぱい出ひてぇっ……♡ んあああっ……♡ はああうぅぅっ……♡ わたひにじぇんぶひょうだい……♡ リョウのじぇんぶ……、わたひにくだひゃいぃぃっ……♡ んんんうにゅうあああッッ♡♡♡」
「ああ……、このまま出すよ……、ユリシアの中に……全部出してやるからな……、んあっ……くうあああっ……」
「わたひもっ……、わたひもまたイキひょうだよっ……♡ このまま……いっひょに……、いっひょにきもひよふにゃろうっ……♡ リョウ……♡ リョウ……♡ ひゃわあああううぅぅあぁぁぁぁ……♡♡ んひゃああああうううぅぅぅッッ♡♡♡」
「くる……すぐそこまできてる……、ユリシア……ユリシアぁぁ……、んんぐわああああッッ!!!」
「リョウ……♡ リョウ……♡ リョウぅぅぅ……♡♡ んあっあっあっああうあああううぅぅぅぅぅぅッッ♡♡♡」
俺は最後の一突きでユリシアの最奥部に亀頭を押しつけ、そのままパンパンに膨れ上がった俺の一物から限界まで溜め込まれた精液を中に解き放つ。ユリシアの膣内だというのにビュルルルという音が聞こえてくるほどの勢いで、俺の放った精液がユリシアの膣内を俺色に染色していくのが分かった。
俺が果てるのと同時に、ユリシアも一段と大きな嬌声を上げて絶頂に至った。ユリシアに関しては今日だけでもう既に六回もイってしまっている。単純計算で俺の二倍だ。いや、もしかしたら小さいのも合わせるともっとイっているかもしれない。
そんな回数、男じゃ考えられない。女だったとしてもかなりの体力が必要だろう。いやぁ、本当にすごいなぁ、ユリシアは。
結合部からはユリシア自身が分泌した大量の愛液と、俺が解き放った精液が交じり合いどろどろと流れ出てきていた。ユリシアの中に二度も放ってしまったからな。流石に膣内に収まりきるはずもないだろう。
ちなみに、破瓜の鮮血はもう既に流れていなかった。だが、ユリシアの太腿や俺の下腹部など、ところどころに分泌液に交じって飛び散っており、今までの行為の激しさを物語っていた。いや、本当に終始痛がることなく喘いでいたな……。
すると、ユリシアは糸が切れたようにぱたりと俺の胸に倒れ込んできた。俺はそれを優しく抱き留め、今までの行為で乱れてしまっていたユリシアの綺麗な金髪を整えるように掌全体で撫でてやる。ユリシアはそんな俺の掌を自分から迎えに行くようにして、自分の頭をぐりぐりと押し付けてきていた。何とも愛らしい。
「はぁ……♡ はぁ……♡ んえへへぇ……♡♡ 気持ち良かったぁ……♡」
「ははっ、俺もだよ。こんなに出したのは初めてだ」
「経験あり……?」
「いや、違う違う。ほら……、オ、オナニーだよ……。さっきも言ったろ……?」
「あ、そっか。でも、これからはオナニーなんてしなくて良いからね。えっちな気分になったら、何時でもわたしが解消してあげる♡」
「そりゃ心強いや。そんなら、ユリシアもムラムラしたらすぐに俺に言ってくれよ。寝てる時以外なら何時でも相手してやる。そんで、今日みたいに気持ち良くしてやるからな」
「うん、元よりそのつもり♡ エッチしたくなったら、リョウに飛びつく♡」
「あはは。まぁでも、お手柔らかにな」
息を整えつつ、俺たち二人はそんな会話を交わす。ユリシアの場合、毎日性行為を迫ってきそうだ。ちょっと覚悟しておく必要があるだろうな。俺はこれからのことに思いを馳せ、思わず苦笑を浮かべてしまった。
それからしばらく、二人で他愛もない雑談を交わしていたのだが、だんだん睡魔が襲ってくる。疲労感や脱力感、そして安心感がごちゃ混ぜになっているようだった。
それと、俺の腹の上でむにゅんと形を変えているユリシアの胸の柔らかさがあまりにも心地良くて、俺の眠気はさらに高まってしまっていた。
このまま眠気に身を預けてしまっても良いのだが、恰好が恰好なので一度起き上がって整えておいた方が良いかもしれない。暦の上では春真っ盛りだが、この時期はまだ肌寒さが残る。このまま寝てしまっては風邪をひきかねない。
「ユリシア、とりあえず着替えよう。このままじゃ風邪ひく」
「うん、そうだね。んしょっと」
そう返事をしたユリシアは体勢を起こし、俺の身体の上から退いた。ユリシアの女性器から俺の一物が引き抜かれた時、それによって堰き止められていた大量の混合体液がさらに溢れ出し、それがユリシアの太腿を伝っていく様子が目に入った。
その光景が刺激的すぎて、それまで落ち着いていた俺の一物が再び鎌首を擡げようとしていた。
けど、それをユリシアに見られたらどうなるか分からなかったので、何とか理性で抑え込む。俺も大概体力お化けなのかもしれないな。三発も出してなお、硬さを取り戻そうとする余力が残っているのだからな。
俺もユリシアに続くようにしてベッドから起き上がり、自分の身体に浄化魔法をかける。それから、ベッド脇に無造作に脱ぎ捨てていた下着とズボンを履き直す。
って、そういえばこのズボンにもユリシアの愛液がべっとりと染みついてしまっているんだったな。正直、そのままにしておきたい気持ちもあるが、父親にバレたら面倒そうだな……。
だから俺は再び浄化魔法を発動させて、ズボンに付着したユリシアの愛液を取り除いた。ついでに下着についていたガマン汁も取り除く。
ユリシアはユリシアで、浄化魔法を使って全身を清めていた。こうして事後処理が簡単に済ませられるというのはとても便利だ。この辺だけは今後も魔法頼りになってしまいそうだな。こういう行為をするのは俺とユリシアの二人きりの時しか有り得ないので、魔法の使用を躊躇する必要もないし。
「そういえば、わたしの部屋って何処にあるのかなぁ? 部屋があるってことは分かってるんだけど」
「あー、何処だろうな? ちょっと探してみようか。ほらユリシア、せめてこのタオルくらいは巻いとけ。身体冷えるぞ」
「分かった」
ユリシアが身体にタオルを巻きつけ終わったのを見計らって、俺たち二人は一度俺の部屋を出た。
そして、二人でユリシアの寝室を探すことにしたのだった。もちろん、父親に見つかるのは避けたかったので、隠蔽能力を発動させてな。