異世界帰りのハイスペック勇者様は、一緒に連れ帰ってきた最愛の狐耳少女(パートナー)と平凡で穏やかなイチャコライフを送りたい! ~微コミュ障でオタクな最強タッグのあまあMAXな共依存物語~ 作:室谷 竜司
ユリシアは俺の足底に自分の性器をぐにぐにと押し付けてくる。ソックス越しでもユリシアが現在着用している下着がしっとりと水分を含んでいるのが分かる。あまり態度には見せていなかったが、かなり我慢していたようだ。
だからといって、態々友人たちの前でこんなことするのは正気じゃないと思う。陸下さんと寺田君に気づかれたらどうするというんだ……。これは、早く止めさせなければな。そう思い、俺はテレパシーでユリシアの脳に直接声をかける。
「(おい、ユリシア!? 流石に今は止めとけって!)」
「(えー、なんで? わたし、ポーカーフェイスには自信あるよ。だから大丈夫。二人にはバレないから♪)」
「(も、もし万が一のことがあったらどうするんだよ……?)」
「(その時は、魔法でみんなの記憶を消しちゃえば良いよ♪)」
手段があまりにも強引すぎる……。そこまでして気持ち良くなりたいというのか、このエロ狐は……。というか、友人に対して魔法を使うことに躊躇いを覚えないのか? 何というか、エロに対する執念がすごいな……。
「(ったく……、魔法はなるべく使いたくないから、絶対に我慢しろよ。一応、このままテレパシー繋げておくから、声が出したくなったらこっちに頼む。お前のエッチな姿は誰にも見せたくないから)」
「(えへへ♡ ありがとうね、リョウ♡ それと、我慢できなくてごめんね。それじゃ、スリルを目いっぱい味わっちゃおうかな♡)」
「(はいはい、気づかれないよう慎重にな。後で慰めてやるから)」
「(ホント? わぁい♡ それなら、今は優しく……♡ んんぅ……♡)」
というわけで、ユリシアは俺の足から手を放し、平然と食事を再開した。だが、ユリシアの下半身はゆっくり、そして小刻みに動き、俺の足底に自らの股間を押し当てながら擦りつけてくる。
どうしてユリシアは、ここまでド淫乱になってしまったのだろうか。昔からオナニーしていたから? こちらの世界に来て俺とそういう経験を積みまくったから? どうもそれだけじゃ説明がつかないような気もしているんだよなぁ、最近は。
まぁでも、こんな状態のユリシアを元の純粋な状態に戻すのはもはや不可能と言って良いだろう。だから、ユリシアが今みたいな大胆行為に及んでしまったとしても、何とか俺が上手くフォローして周囲に気づかれるリスクを最小限にしてやらないといけない。
最悪の場合は、魔法を使って周囲の人たちから都合の悪い記憶を消し去るのも厭わないつもりでいる。結局、俺はユリシアに甘いのだ。もっとユリシアの手綱を握ってやらないとダメだということは理解しているが、俺でも手に負えないことの一つや二つあるものなのだ。仕方ない。うん、仕方ないのだ。
「ん? 二人とも静かだけど、どうかしたの?」
隣でじっと見つめ合ったままの俺とユリシアの様子が気になったらしく、陸下さんが小首をかしげて俺たちに疑問の言葉を投げかけてきた。
「う、ううん。何でもないよ」
「そう? それなら良いけど。……あれ? ユリシアちゃん、ちょっと顔赤いけど平気? もしかして風邪?」
「そんな顔赤い? いつもこんなもんだと思うけど」
「うーん、言われてみればそうかも?」
「学食の蛍光灯、少しオレンジっぽい色だからそう見えたのかもね」
咄嗟にフォロー。流石に顔の火照りまでは誤魔化せないだろうと考えていたので、俺は既に対策を練っていたのだ。学食の蛍光灯が暖色混じりで助かった。
「あ、そういうことか。あはは、勘違いだったよ」
うん、どうやら上手く誤魔化せたみたいだな。
「(リョウ、ありがとう。……んぃぅぅ……♡)」
「(あ、ああ、気にしなくて良い。それより、俺たちもお弁当食べちゃおうぜ)」
「(そ、そうだね……、んぃあぁんっ……♡)」
先日のライブの時もそうだったけど、こうしてユリシアの可愛らしい喘ぎ声が脳内に直接流れ込んでくるのはやはりいろいろとまずい。理性によるブレーキを利かせ続けるのはかなりきついものがある。
テーブルクロスで上手いこと隠れてはいるが、既に俺の股間の一物は硬くなってしまっており、制服のズボンをぐいぐいと押し上げてしまっている。早くここから出せとぴくぴく動いている。今にも暴れ出しそうだ。
だが、ここは我慢だ。解放してやりたいという気持ちはもちろんあるが、回りの目を気にせずここでユリシアとおっぱじめてしまうのは流石に問題だ。
「授業方針聞いたよね? どう思う?」
「正直、ついていけるか不安だよぉ……。たまたまここに入学できたけど、私勉強にはあんまり自信ないから……」
「あはは、まぁあれは大変だよね。ボクも自信ないよ」
俺とユリシアのテーブルの下での行為には気づく様子もなく、陸下さんと寺田君は先ほどのオリエンテーションで聞かされた朱鷺舟の授業体型について話し始めた。
「確かに、大変そうではあるかもね。特に不定期で実施される実力テストなんかは厄介そうだよね」
不自然にならないよう、俺も二人の会話に混ざる。
「リョウでも厳しい?」
するとユリシアも同じように会話に入ってきた。すごいな、ユリシア。ほんの少し顔が赤いという点を除けば、一切の違和感も覚えない。テレパシーのおかげというのもあるだろうが、それでも表情一つ変えないのはすごいとしか言えない。
なお、俺の脳内にはユリシアの可愛らしくも艶めかしい嬌声が断続的に流れ込んできている。これを聞き流しながら会話に集中するのは結構至難の業だ。いやまぁ、それでも頑張るんだけどね。
「そりゃそうだよ」
「あっ、そうだそうだっ! 噂で聞いたよ! 涼君って学年主席なんだよね? 私、すごい人とお友達になっちゃったなぁ」
「いや、あれは単なる偶然だから……」
やや大げさなリアクションを取る陸下さんに、俺は肩をすくめてそう答える。実際の俺の実力がどんなものなのかはまだ分かりかねるし、そこまでの過度な期待を寄せられるのも困るからな。
「いやいや、謙遜しなくて良いって」
「リョウはすごい。わたしが保証する」
うわっ、ユリシアまで過大評価してきた……。これ、期待裏切ったら絶対まずいやつじゃん……。勉強したくないのに油断できない……。
「私、息詰まったら涼君にお勉強教えてもらおうかな♪」
「そりゃ良いね。ボクもお願いするよ」
「え、えっと……、大したことは教えられないかもしれないよ?」
話がさらに面倒な方向に進みそうになってしまっている。ここからの軌道修正はもはや難しいかもしれないが、それでも足掻いてやろうじゃないか。
「大丈夫大丈夫! それにほら、誰かと一緒にお勉強すれば、いつもより捗ると思うんだよ! だから、お願い……できないかな?」
「サヤ、リョウに色目使うな」
「んひゃあっ!? 痛い痛いっ! ユリシアちゃん、ぐりぐりするの止めてぇ!」
「あはは、二人は仲良いね。霜崎君、ボクからも頼むよ。時々で良いからさ」
「そ、そういうことならまぁ……」
結局、悪足掻きも虚しく折れる俺。ここまで期待されてしまうと、俺にはどうすることもできない。はぁぁ、オタクライフを満喫するつもりだったんだけどなぁ。どうしてこうなった?
「まったく……。サヤにリョウは渡さないから」
「わ、分かってるよ。別に涼君をユリシアちゃんから奪おうだなんて考えてないから。ユリシアちゃんは心配性だよ」
「言われなくても分かってるもん……。それでも心配なものは心配なの」
「あはは、ユリシアちゃん可愛い♪」
「う、うるさいなぁ……。っっ……♡」
陸下さんの方に向いていた身体を正面に戻すため少し身じろぎしたユリシア。すると突然、びくりと肩を跳ねさせた。
「(んひゃあんっ……♡)」
何事かと思ったが、そんな甘い声が脳内に響いてきたことで理解した。身動ぎした時に俺の足底がユリシアの股間に強く食い込んだのだろう。
確かに、足に意識を集中させると、ユリシアの股間が先ほどよりも強く俺の足底に押し付けられているのが分かった。ユリシアは突然襲ってきた刺激に思わず反応を示してしまったのだろう。
「ん? ユリシアちゃん、どうかしたの?」
「今、肩が震えていたように見えたけど、何かあったのかい?」
「う、ううん。何でもないの。気にしないで」
「あー、もしかして少し肌寒い? 俺の上着貸すよ?」
「へ、平気。ありがとう、リョウ。その、ごめんなさい……」
「いや、謝らなくて良いよ」
今のユリシアの礼と謝罪の意味は、俺のフォローに対するものだろう。俺は努めて冷静に言葉を返しながら、ユリシアの股間に食い込んだ自分の足を少しずつ放す。今の状態が続いてしまったら、ユリシアの我慢が限界に達してしまうかもしれないからな。
それに、俺も今の状態を保ち続けるのは苦しい。強く押し当てられたことで下着越しの大陰唇の柔らかさをより鮮明に感じてしまう。それだけでなく、柔らかな感触の中にぽつんと突き出た硬いしこりの感触まではっきりと伝わってきてしまったのだ。
それに、ユリシアの陰裂から染み出てくる愛液がユリシアの下着を通じて俺の靴下を濡らし、さらにそれが俺の足底の皮膚から俺の身体に溶け込みまるで媚薬のように俺の身体を火照らせていく。
これ以上は本当にダメだ……。そう思っていたのに、
「(嫌っ、放しちゃダメっ……♡)」
脳内に響いてきたユリシアのそんな制止の言葉と同時に、ユリシアは自らの両太腿をぎゅっと閉じ、俺の足の自由を奪ってきた。細いがむっちりとしたユリシアの太腿の感触にドキリとさせられる。
「(お、おいっ、ユリシア!? 流石にヤバくないか!?)」
「(これくらい平気。それに、テレパシーでリョウと繋がってるから何も問題ない。耐えられる。だから、放しちゃ嫌……♡ あんっ……♡)」
「(わ、分かった……)」
ユリシアの言葉を信じよう。俺はありったけの理性を総動員して、沸々と滾りだした欲望をぐっと抑え込む。
「辛かったら言ってね、ユリシアちゃん」
「あ、ありがとう、サヤ」
「そういえば、午後のオリエンテーションの内容って何だったっけ?」
俺は陸下さんと寺田君の意識をユリシアから遠ざけるように上手く話題を変える。少し不自然かもしれないが、強引にでもユリシアから意識を外させなければ。俺の心中にはそんな使命感が宿っていた。
「午後は確か……、学内散策じゃなかったかな? 朝に聞かされた予定だとそうなってたはずだよ」
「うん、合ってると思うよ。霜崎君、緊張してたから話聞く余裕なかったんでしょ」
「い、いやぁ、お恥ずかしながら……。なるほど、ありがとう、二人とも」
苦笑を浮かべながら二人に礼を言う。側頭部を手で掻く仕草も忘れない。演技派なのだよ、俺は。
「そういえば、大分砕けた話し方になってきたね」
「流石に緊張も解けてきたからね」
「そうかいそうかい。ようやく素の君が見られたよ」
「あ、あはは、お待たせしました」
寺田君との会話に集中しながらも、時折ユリシアの様子をチラ見。一見いつも通りに見えるが、少し目が潤んでいるのが俺には分かった。それに、時々小刻みに震えたりもしている。どれも五感鋭敏化の能力を持つ俺だから分かる程度のごく僅かなものでしかないが、それでもハラハラしてしまう。
「(うぅあぁんっ……♡ ひにゅぅぅんっ……♡)」
脳内ではこんな風にユリシアの激しい嬌声がずっと響き渡っているのだ。ユリシアの限界はすぐそこまで来ているのだろう。何時爆発してもおかしくない。
俺のソックスも既にしっとりというレベルを通り越し、ぐしょぐしょに濡れてしまっている。もしかすると、何度か軽くイっているのかもしれない。表情にはほとんど出していないが。
俺の心臓はバクバク言っている。
「ふぅ、ごちそうさまー! 美味しかったなぁ」
「ボクも、ごちそうさまでした。うん、そうだね」
などと胸中にそんな不安を抱えていると、陸下さんと寺田君の二人がそれぞれ昼食を平らげ手を合わせていた。
「ごちそうさん。二人がそんなに絶賛するなら、明日は学食のメニューを試してみようかな。ユリシアもそれで良いか?」
「う、うん、良いよ。リョウのご飯なら朝も夜も食べられるしね。えっと、わたしも、ごちそうさまでした」
というわけで、俺とユリシアも二人に続いて手を合わせた。
「「えっ……!?」」
すると、俺たちの会話に何か引っ掛かりを覚えたのか、陸下さんと寺田君が目を丸くしてこちらを見ていた。
な、何か今のやり取りで二人を怪しませてしまっただろうか? ど、どうしよう……、誤魔化しは利くだろうか……?
「(ぅひゃあんっ……♡ リョ、リョウ……、なんか二人がこっち見てるよぉ……!! んぃやぁんっ……♡)」
「(そ、そうだな……、感づかれてないと良いんだけど……)」
嬌声混じりではあるが、ユリシアが不安気に脳内で俺に語りかけてくる。俺にも二人の変な様子の意味が理解できないので、フォローを入れることもできない。俺とユリシアは、二人の言葉を固唾を飲んで見守ることしかできなかった。
「朝も夜も、ユリシアちゃんは涼君のご飯食べてるの!?」
「そ、それって、もしかして同居……」
だが、俺たちの不安は見当違いだった。どうやら陸下さんと寺田君の二人は、先ほど漏らしたユリシアの言葉に引っ掛かりを覚えていたようだった。
び、びっくりした……。記憶捜査の魔法を紡ぐ準備までしてしまった。だが、杞憂に終わって良かった。
「い、言ってなかったっけ? わたし、リョウのところにホームステイ中なの。一応、留学生っていう扱いだからね、わたし」
「あ、ああ、そっか。アメリカから来たって行ってたもんね」
「へぇ、出身国はアメリカなんだ。でも、日本語すごく上手だよね」
「ホントホント、すごいよねぇ」
二人が感づいた様子はない。だが、まだ気を抜けないな。
「っとと、私トイレ行きたいかも」
「陸下さん、もう少し恥じらいを持とうよ」
「あっはは、ごめんねぇ。それじゃ、私は下膳してくるかな」
「君が気にしてないなら良いけどね。ボクも片付けてこようかな。二人はどうする? 先に戻るかい?」
「なら、そうさせてもらおうかな。んじゃ、行こうか、ユリシア」
「う、うん、そうだね」
よし、これでようやく抜け出せる。そう思いユリシアに声をかけると、ユリシアも頷いてくれた。そして、今まで俺の足を強く挟み込んでいた太腿の力が緩み、俺はユリシアの股の間から足を抜き取ることができた。
すると、ユリシアが濡れてしまったソックスに浄化魔法をかけてくれる。それから丁寧に上履きを履かせられ、俺の足は完全に開放された。
「じゃあ、また後でね、霜崎君。フォクサローゼリスさんも、またね」
「うん、また後で」
「じゃ、じゃあね」
そう一言だけ言葉を交わし、俺とユリシアは空になった弁当をそそくさと片付け学食を後にした。俺もユリシアも、既に理性が警鐘を鳴らし限界を訴えてきていたので、ちょっとばかし早歩きである。
*
「人は……、いなさそうだな……」
「そうみたいだね……、はぁ……♡ んふぅ……♡」
そうして俺とユリシアがやってきたのは屋上である。特に立ち入り禁止の貼り紙も貼り出されてなかったので、もしかしたら誰かいるかもという不安はあったが、どうやら屋上は無人のようだった。
俺はほっと安堵の息を漏らすと、ポケットにしまっていたスマホを取り出し、現在時刻を確認する。
「って、あんまり余裕ないじゃん……。どうしたもんかなぁ……」
「流石に午後のオリエンテーションをすっぽかすわけにもいかないもんね……」
俺は何か良い案はないかと自分のステータスウィンドウを探る。と、そこで俺はある能力を見つけた。
「時間操作……」
これまで使う機会のなかった能力だったので、俺はその能力の概要を確認すべくポップアップウィンドウを開く。
「おっ、マジか! 時間停止とかできるのか! 知らなかった……」
「そ、そんな能力があったの!? も、もっと早くに知りたかったよぉ……」
「わ、悪い……。確認を怠ってたよ……。あっ、でもこれ、一日一回しか使えないわ。そう都合よく何度も何度も使えるわけじゃないのか……。それに、効果範囲もちょっと融通が利かないかも……」
というのも、術者である俺の視界に入ってしまうと時間停止の効果が作動しないらしい。だから、何時でも何処でもというわけにはいかないようだ。
俺はユリシアにそのことを説明する。
「で、でも、今の状況には丁度良くない?」
「確かにな。なら、早速使うか」
周囲に人がいないか今一度確認してから、俺は時間操作能力を発動させて俺とユリシア以外の時間の流れを止めた。
時間停止とか、普通なら世界に取り残された感があって恐怖を覚えてしまうものだが、今はそんなこと気にする余裕もなかった。
俺は屋上に備え付けられていたベンチに腰掛けると、俺の膝の上にユリシアを招いた。ユリシアは我慢から解き放たれたことで表情をだらしなく弛緩させながら、とてとてと俺のもとに寄ってくる。
そして、ユリシアを背面座位の体勢で膝に座らせた俺は、後ろからユリシアをぎゅっと抱きしめる。ようやくユリシアの温もりを全身で感じることができた喜びが、俺の胸を高鳴らせる。
「んふぅ……♡ んひゃぁっ……♡ リョウ……くすぐったいよぉ……♡」
そうして欲望のままにユリシアの胸や腹を制服越しに撫でまわしていると、ユリシアからそんな甘い吐息が漏れる。そんな可愛らしくてエッチな声がもっと聞きたくて、俺は撫でる行為から揉む行為へと移行した。何をって? そりゃ、おっぱいに決まっているじゃないか。
「んあぁぁっ……♡ いにゃぁぁっ……♡♡」
「ユリシア、乳首めっちゃ勃ってるね。ブラしてても隠せてないよ」
「いやぁんっ……♡ 言わないでぇ……♡ はあぁんっ……♡」
「相当感度高まってるみたいだね。それじゃ、直接触ったらどうなのかな?」
そう言いながら俺はユリシアの着ていたブラウスのボタンをゆっくり外していく。開いたブラウスの隙間からユリシアの豊かな胸の谷間が垣間見え、程なくしてレモンイエローの下着がチラリと顔を覗かせた。
俺はブラウスのボタンを上から下まで全て外し終えると、ブラウスの前部分をはだけさせ、それからユリシアの豊かな双丘を覆い隠す無地のレモンイエローブラに手をかけ、少し乱雑に上に引っ張り上げた。
それによってユリシアの胸がぷるるんと大きく揺れる様子がユリシアの肩口越しに視認できた。少し火照って赤みが買った剥き出しの素肌はしっとりと汗ばんでおり、太陽の光を受けてキラキラ輝いていた。
俺たちは今、丁度太陽と向かい合っている。つまり南を向いている。その所為か、勃起してツンと上を向いたユリシアの乳首がまるで太陽と見つめ合っているように見えてしまう。
「ユリシアの乳首、太陽とこんにちはしてるね」
「は、はじゅかしい……♡ ここ、学校だし……」
「見られる心配はないよ。むしろユリシア、興奮してるんでしょ? 学校の屋上でこんなことしてる状況に」
「ひにゃああっ……♡ 乳首……コリコリしちゃ……♡ んぃにゃああんっ……♡」
耳元でそう囁きかけながら、俺はユリシアの左右の乳首を強く摘む。それから、指の腹で転がすようにして弄ぶ。
やはり、ユリシアの甘い鳴き声は耳に心地良い。何時まででも聞いていたくなるような、不思議な魅力を秘めている。
「あはっ、ユリシア可愛い。それじゃあ、もっともっと気持ち良くしてあげないとだよね。ほらっ」
「んひゃぁぁぁぁぅんっ……♡ しょれダメぇっ……♡ 乳首カリカリってひっかいちゃ……嫌ぁ……♡ んにゅぅぅぅぅぅっ……♡♡」
「ダメって言いながら、自分からおっぱい押しつけてきてるよね、ユリシア。本当はもっとされたいんでしょ? こういうこと」
「きゅぅぅぅぅぅんっ……♡ ホント……ダメにゃのぉ……♡ 乳首いじいじしゃれりゅだけでイッちゃうからぁ……♡ んきゃぁぁぁぁぁんっ……♡♡」
ユリシアの嬌声をBGMに、俺はひたすらユリシアの乳首を攻め続ける。優しく撫でたり、ボタン感覚でポチっと押したり、潰さない程度に力を入れてきゅっと摘んだり、さらにはカリカリと爪で引っ掻いたり……。とにかく、思いつく限りの刺激を与えていく。
そうしていると、ユリシアの身体の震えは加速度的に大きくなっていき、漏れる喘ぎ声も比例してどんどん大きくなっていく。恐らく、あと少し刺激を与えてやれば、ユリシアはすぐに達することだろう。
俺は指の動きをさらに激しくし、ユリシアを高みへと誘う。ユリシアは俺に背中を預け、自分に襲い掛かる激しい快楽の渦に呑み込まれされるがままになっていた。俺たちの身体の間に挟まる狐尻尾の毛先が俺の顎をくすぐる。
「はむっ……」
だから俺は、先っぽを口に含む。ユリシアの狐尻尾は非常に敏感だから、こうして先っぽを舐めてやるだけでもユリシアは感じてくれる。
「んやあああんっ……♡ し、尻尾……ペロペロしゃれてりゅぅ……♡ んふぁあああああんっ……♡ しょしょれに……乳首……気持ち良くて……身体ふわふわしてきたよぉ……♡ んにゅぅぅぅぅぅぅっ……♡♡」
「んふふっ、ユリシア、顔すげぇ蕩けてる。可愛いよ」
「あぁんんぅっ……♡ リョ、リョウぅぅぅ……だいしゅきぃぃ……♡ ひにゃああああああああああああんッッ♡♡♡」
止めとばかりにユリシアにそう囁いてやると、ユリシアは身体を強張らせ俺の手に自分の胸を目いっぱい押しつけ、そして身体をびくびくと痙攣させて絶頂に達した。
「イッたみたいだね。どうだった?」
「んはぁん……♡ んふぅ……♡」
くたっと全体重を俺に預けてくるユリシアに対して、俺はそう問いかける。だが、ユリシアは熱い吐息を漏らすだけで、俺の言葉に反応しない。そんな余裕はないみたいだな。数時間の間ずっと性欲が抑圧されていたこと、そして学校という本来なら性行為を行うべきでない場所で交わる解放感が、ユリシアの快楽のボルテージを急激に引き上げていたのだろう。
だから、乳首を弄られただけでここまでのイキっぷりを見せてくれたのだと思う。もし、この状態のユリシアと結合したらどうなるか……? もしかしたら、今日はこれまでで最高の絶頂を俺に見せてくれるかもしれない。
現在、俺の期待値は限界突破している。我が息子もユリシアと繋がるのを楽しみにしているようで、ズボンの中でパンパンに膨れ上がっている。ちょっと痛いくらいだ。
「ユリシア、一旦膝から下ろすよ」
「う、うん……♡ 分かったぁ……♡」
そうして俺はユリシアを持ち上げて、膝元から俺の隣に移動させる。膝から放す際、それからベンチに座らせる際にぬちゅっという音が聞こえてくる。立った少し動かしただけでも水音が目立ってしまうほど、ユリシアの股座は濡れてしまっているようだ。
見ると、先ほどまでユリシアが座っていた俺の膝元はびちょびちょになっている。心地良い春のそよ風に乗って愛液の独特な甘酸っぱい匂いが俺の鼻に届けられる。
「ユリシア、パンツ脱がすよ」
「うん……♡ お願い……♡ んあぁ……♡」
完全にストッパーを失った俺は、ユリシアにそう一声かけてからユリシアの制服のスカートの中に自分の手を潜り込ませたのだった。手が少し震えてしまっているのは、きっと今の俺が興奮しすぎているからだろう。だがまぁ、今更落ち着きを取り戻すなんてできないよなぁ。